甲州アルプス縦走 笹子〜大菩薩嶺〜丹波/湯ノ沢峠泊
- GPS
- 31:59
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 3,113m
- 下り
- 3,092m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:48
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 11:12
天候 | 11日 午前中は雨、午後より曇り 12日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車 /志木5:44−5:45朝霞台・北朝霞5:51−6:11西国分寺6:32−6:38立川6:43−7:56笹子 12日帰り バス /丹波温泉前18:22−19:14奥多摩 電車 /奥多摩19:28−20:03青梅20:06−20:34立川20:39−20:45西国分寺20:50−21:08北朝霞・朝霞台21:18−21:19志木 先月、三ッ峠に登った際に7:33笹子着の中央線は満員電車だったが、一本後の7:56着の電車は余裕で座れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目(11日)】 笹子駅〜滝子山 ・前半、道証地蔵までは車道を進む。道証地蔵からはしばらく沢沿いの登山道、途中倒木があったりで歩きにくいところもあるが特に危険個所はなし ・モチガ滝から先は、雨でコンディションが悪かったので高巻きの迂回路を進む ・アモウ沢乗越の分岐から滝子山までは往復 ※危険個所はないものの、雨で滑りやすくなっていて気を使うところは多かった ※最初は寂ショウ尾根からの登りを予定していたが、今回はコンディションが悪かったためパス 滝子山〜大谷ヶ丸〜ハマイバ丸 ・アモウ沢乗越の先、踏み後が薄く目印のリボンも少ないところがあるが、基本稜線沿いのルートなのでコース復帰は容易 ・特に危険個所はなく、天下石を過ぎると開けたルートに出る。登りきったところがハマイバ丸で、晴れていれば南方向に富士山がキレイに見える ハマイバ丸〜大蔵高丸〜湯ノ沢峠 ・ハマイバ丸を過ぎてしばらく進むと、大蔵高丸まではアップダウンが少なく草原状の気持ちのルート ・大蔵高丸からも富士山の眺めがキレイ 【2日目】 湯ノ沢峠〜黒岳 ・途中の白谷丸までは急登、前半は滑りやすいところもあるので注意 ・白谷丸を過ぎるとルート不明瞭になるが直ぐに雰囲気のいい森にでるので、コースをはずしてもルート復帰は容易 ・なだらかな登りを過ぎると展望はないが黒岳山頂に到着 黒岳〜牛奥の雁ヶ原摺山 ・黒岳を過ぎると川胡桃沢の頭まではアップダウンの少ない稜線沿いのルート ・川胡桃沢の頭を過ぎ、下りきると笹原が広がり正面に牛奥の雁ヶ原摺山 ・展望の開けた登山道を登りきると牛奥の雁ヶ原摺山の山頂 牛奥の雁ヶ原摺山〜小金沢山 ・牛奥の雁ヶ原摺山から小金沢山まではアップダウンの少ない稜線沿いルート 小金沢山〜石丸峠〜大菩薩峠 ・小金沢山から狼平までの下りは今回のコースで一番歩きにくい区間。岩の露出、木の根の張り出しが多い ・狼平の笹原まで出ると一変して展望の良いルート、小高いピークを二つ越えると石丸峠 ・石丸峠から熊沢山へ登り返し熊沢山を過ぎると介山荘のある大菩薩峠 ※この区間は石丸峠までのアップダウン、その後の熊沢山の登り返しがキツイ 大菩薩峠〜大菩薩嶺(往復) ・大菩薩峠から賽ノ河原はガレた岩場のルート ・神部岩を越え、雷岩までは南方に富士山を望める展望の良いルート ・雷岩から樹林帯に入り、しばらくすると周辺が木々に囲まれ展望のきかない大菩薩嶺の山頂に到着 大菩薩峠〜丹波(丹波大菩薩道) ・大菩薩峠からフルコンバを経てノーメダワまでは整備されていて歩きやすいルート ・ノーメダワから追分の間に分岐箇所が2か所、ともに尾根側ルートに進む ・追分を過ぎで下りきると沢沿いの景色の良いルート、しばらく進むと沢から外れ藤タワに到着 ・藤タワから整備されたハイキングルートだが倒木や落石で手すりが倒れているところが多い。特に手すりを使うようなケースはないが注意 ・沢沿い進むと舗装された車道に合流し、しばらく進むと丹波川、橋を渡り国道411号線にでるとゴールの丹波バス停 ※この間、人を見かけたのは貝沢川で釣り人と、フルコンバで休憩中にMTBで追い越していった人のみ。 コース全体を通じて整備された歩きやすいコースだったが、1日目は雨で滑りやすいところも多く気を使った。 歩行距離40km、累積標高も3000mを越え、そこそこ体力を要するコース 本来なら大菩薩嶺から先は丸川峠経由で鶏冠山を経て落合に抜けるコースが甲州アルプス縦走なのだが、今回は赤線繋ぎを優先し奥多摩の丹波に抜けるルートとした 大月市の秀麗富嶽12景を5座を経て大菩薩峠へ進む、富士山の景色を堪能できるコース 秀麗富嶽12景 ・滝子山 ・ハマイバ丸 ・大蔵高丸 ・牛奥の雁ヶ原摺山 ・小金沢山 |
その他周辺情報 | 湯ノ沢峠避難小屋 ・利用者は自分の他1名のみ ・10名くらいは泊まれそうな広々とした避難小屋、近くにトイレ、水場がありとても便利 ・駐車場と隣接しているため深夜に到着する自動車の音が気になるくらいか 温泉 丹波山温泉のめこい湯 ・入浴料600円、道の駅たばやまから橋を渡ってすぐ ・丹波バス停から2駅、10分程歩くが、バスの待ち時間がる場合はちょうど良い |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 35L
ストック 1
水筒 2 2L+1L
ヘッドランプ 1
ナイフ 1
コンパス 1
地図 1 山と高原地図
ストーブ 1
ガスカートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1 スプーン、フォーク
食糧 4食分+予備
携行食
帽子 1
グローブ 1
レインウェア 1
フリース 1
ミドルウェア 1
着替え アンダー、靴下、下着
タオル 1
マット 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ツェルト 1
GPS 1
ファーストエイドキット 1
予備電池 単3/単4
エマージェンシーシート 1
ゴミ袋 2
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
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感想
10月の3連休、中日が雨予報だったため最終日の日帰りに変更しようかとも考えたが、気温が下がって雨...
富士山の初冠雪が見ることか出来るかも、と思い
富士山の展望を堪能できそうなコースといことで、プランのストックの中から甲州アルプスの縦走を選択
コースは笹子駅をスタートして滝子山、ハマイバ丸、大蔵高丸、湯ノ沢峠で1日目を終了、
2日目は湯ノ沢峠から黒岳、牛奥ノ雁ヶ原摺山、小金沢山、大菩薩嶺を経て下山は丹波大菩薩道で奥多摩の丹波へ
コース上には秀麗富嶽十二景が5座、富士山の景色を楽しむにはもってこいのコース
1日目は天気予報通りの雨空からスタート、もともと想定していたのでのんびりと1日目の行程を進む
晴れ間こそ出なかったが昼頃には雨もやみ、ハマイバ丸に向かう途中で富士山の姿が視界に入る
しかも山頂が冠雪している、1日目は全く期待していなかったので雲に半分隠れた姿でも得した気分
その日は湯ノ沢峠の避難小屋で宿泊、翌日の晴れ予報に期待
翌日は予報通りの好天
夜明け前に避難小屋を出発して大蔵高丸で日の出を待つ
東方面は雲に隠れ、日の出は拝めなかったが、それでも雪化粧を始めた富士山の姿を堪能できた
その後、避難小屋に戻りザックをピックアップし、2日目の行程をスタート
白谷丸、川胡桃沢ノ頭、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山、大菩薩とそれぞれ、少しずつ違った富士山の姿を堪能
コースとしては、特に危険な個所もなく歩きやすいが、距離45km、累積標高3000mオーバーと、なかなか体力的にハードなコース
大菩薩付近以外は登山者も多くなく、落ち着いた、のんびりとした山行を楽しめる
今回、宿泊に使った湯ノ沢峠の避難小屋は、広々としてキレイ
水場、トイレも近くにあり便利。気になることと言えば駐車場が隣接しているため、夜間に到着する車の音が気になることくらいか?
利用者は自分を入れて2名のみ、連休ということもあり混雑の可能性を考慮しツェルトを持参したが使わず仕舞いだった
赤線繋ぎも第2弾として沼津から富士山を経て秩父あたりまで繋げようかと
先月、笹子から三ッ峠を経て富士山駅まで歩いているので、笹子から奥多摩の丹波まで繋がった
来月あたり丹波から雲取山を経由して三峰口まで抜けるか、
同じく丹波から飛龍山、将監峠越えて和名倉山から秩父湖へ抜けるコースのどちらかで赤線を先に延ばしたい
逆コースを、歩いたことありますが、
このコースは、基本登りなので負荷高いですよね‼
小屋平から、小金沢、と行きました‼
富士山に向かってって、良いと思うんですが🎵
突然んで、申し訳ありません!
明後日、滝子山行きますかね‼
muttyannさん
コメントありがとうございます。
石丸峠から大菩薩嶺の間が人がたくさんでしたが、そこ以外は登山者もそれ程多くはなくのんびりと景色を堪能できましたね。
富士山の姿もおなか一杯というくらいに楽しめました。
今週末は、2週連チャンの山行で奥のご機嫌が下り坂なので、家族サービスです。
今回は1日目が悪天で寂ショウ尾根ルートを使いませんでしたので、機会があれば寂ショウ尾根から滝子山、笹子雁ヶ腹摺山と歩いてみたいですね
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