烏帽子岳〜高天原温泉〜薬師岳〜浄土山（七倉〜室堂）

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月14日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 64.3km
• 登り: 5,935m
• 下り: 4,572m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 3:07
• 合計: 10:58

4:45 七倉山荘
6:00 6:07 高瀬ダム濁沢登山口
6:28 6:28 ブナ立尾根取付
9:18 9:35 三角点
11:06 12:44 烏帽子小屋
13:01 13:20 前烏帽子岳
14:11 14:30 烏帽子岳
15:02 15:29 前烏帽子岳
15:43 15:43 烏帽子小屋
15:43 宿泊地

2日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 3:31
• 合計: 12:23

4:20 宿泊地
4:20 4:20 烏帽子小屋
6:40 6:49 野口五郎小屋
7:03 7:06 野口五郎岳
7:31 7:31 真砂岳分岐
8:44 8:44 東沢乗越
9:29 9:50 水晶小屋
10:22 10:22 ワリモ北分岐
10:27 10:34 岩苔乗越
11:54 11:54 水晶池分岐
11:59 12:04 水晶池
12:53 14:29 高天原山荘
14:46 14:52 高天原温泉
15:05 15:12 竜晶池
15:17 15:34 夢の平
15:50 16:30 高天原温泉
16:43 高天原山荘

3日目

• 山行: 12:27
• 休憩: 1:53
• 合計: 14:20

3:37 高天原山荘
4:32 4:39 高天原峠
8:17 8:37 薬師沢小屋
8:45 8:45 カベッケが原
10:55 11:36 太郎平小屋
11:50 11:50 薬師峠
12:36 12:36 薬師平
13:18 13:31 薬師岳山荘
14:07 14:07 薬師岳避難小屋跡
14:23 14:40 薬師岳
15:37 15:42 北薬師岳
16:59 17:09 間山
17:57 スゴ乗越小屋

4日目

• 山行: 10:49
• 休憩: 2:50
• 合計: 13:39

3:21 スゴ乗越小屋
4:52 5:05 スゴの頭
6:30 6:39 越中沢岳
8:21 8:42 鳶山
9:11 9:27 五色ヶ原山荘
10:03 10:03 ザラ峠
11:23 11:39 獅子岳
12:46 12:46 鬼岳東面
13:17 13:43 龍王岳
14:03 14:05 浄土山南峰
14:14 14:15 浄土山
15:40 16:46 みくりが池温泉
17:00 室堂バスターミナル

天候

初日：晴れ
2日：晴れ→ガス→雨→晴れ
3日：曇り時々晴れ
4日：晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き　8000円
・8/13(金)
23:00 新宿（毎日あるぺん）
04:20頃 七倉ダム

■帰り　9630円
・8/16(月)
15:40 みくりが池温泉 16:45
17:05 室堂バスターミナル（立山高原バス）
17:55 美女平（立山ケーブルカー）18:40
18:47 立山駅（電車）19:20
20:23 電鉄富山駅
23:15 富山駅（夜行バス）
・8/17(火)
06:57 バスタ新宿
*室堂で電鉄富山駅行きまで一括購入可能。3630円。
*富山駅北口発の夜行バス予約（4列ゆったりシート）で新宿。セール価格6000円。

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
七倉登山口

【コース状況】
全般的に危険箇所はほとんどありません。
大東新道の沢沿い、薬師〜北薬師岳の一部区間の切り立ったナイフエッジなど通過に気を使う場面はありました。

＜七倉〜高瀬ダム〜ブナ立尾根〜烏帽子岳〜烏帽子小屋＞
・七倉〜高瀬ダムまでは舗装路。高瀬ダム手前のつづら折りの坂が意外と長い
・ブナ立尾根の急登は整備されて登りやすいが夏の炎天下風抜けが悪く非常に暑い
・烏帽子岳直下は鎖場設置。山頂標識の先は切れ落ちた絶壁につき注意

＜烏帽子小屋〜裏銀座〜水晶小屋〜岩苔乗越〜高天原山荘〜夢の平＞
・野口五郎岳までは比較的ゆるやかな稜線歩きで快適。
・東沢乗越から水晶小屋は急登が続く。
・岩苔乗越〜高天原山荘まで標高600mほど下る。沢の渡渉、樹林帯の道は泥濘、露岩多し。
・山荘〜高天原温泉まで15分程度。温泉のある沢橋を渡り竜晶池・夢の平まで道は明瞭で15〜20分程度。

＜高天原山荘〜大東新道〜太郎平小屋〜薬師岳〜スゴ乗越小屋＞
・大東新道は奥ノ廊下〜高天原峠間の沢、谷あいを結ぶ高巻き道。
・高天原山荘〜高天原峠間は小刻みなアップダウン、峠直下は急登。
・峠〜A沢まで奥ノ廊下へ向かって急なアップダウンを繰り返す。途中ハシゴを経由して徐々に下っていく。
・A〜E沢の5つの沢通過時には渡渉が発生する。さほど大きな沢筋の渡渉はないが、B沢渡渉後の道は見落としがち。目印を見れば迷わず行ける。
・薬師沢小屋〜太郎平小屋は、整備された道。
・薬師峠〜ケルンまで沢を横目に登っていく。水量が激しいので晴天時はなんの問題もないが増水すると厄介かも。ケルン以降薬師岳までダラダラと緩斜面が続くが整備されていて歩きやすい。
・薬師岳〜北薬師岳の稜線で、ほんの数mだが左右切れ落ちた岩のナイフリッジを通過する箇所がありひやっとする区間があった。鎖などの補助は特に無い。
・北薬師岳〜P2832まで岩場が続き、以降間山までは高度を下げながらなだらかで歩きやすい道。
・間山〜スゴ乗越小屋間はザレ場の下りが続きスピードを出しづらい。小屋が近づくにつれ泥濘が多い道になる。

＜スゴ乗越小屋〜五色ヶ原山荘〜龍王岳〜浄土山〜室堂＞
・小屋〜スゴ乗越まで露岩が多く足場が悪い下りが続く。
・暗闇のせいもあったが、乗越〜スゴノ頭間の急登はやばかった。CT1時間とあるがここのCT設定だけ厳しいように感じた。
・越中沢岳も地図記載の通り急登だが、スゴノ頭の方がエグく感じた。
・鳶山（とびやま）までは打って変わってなだらかで快適な道となる。
鳶山から先に木道出現し五色ヶ原山荘までなだらかな高層湿原地帯歩き。
・ザラ峠から先、獅子岳へ向かっていく急登。ここもかなりエグい。いくつものニセピークとザレた急登が続く。（全ルートで一番堪えた区間かも）
・獅子岳の先3箇所ほど残雪をトラバース後、龍王岳へ最後のきついザレた急登を超える。龍王岳はスルーすることもできるが、山頂からの立山3山の絶景は圧巻！ぜひ登っておきたいおすすめの景色です。
・龍王岳を横目に直進すると小高い分岐点から浄土山を経て室堂へ。ここまでくれば登山道もかなり整備されているだろうと高をくくっていたが、ガレ場がとても下りづらく、疲労のたまった脚に最後とても堪えた。

その他周辺情報

【温泉】みくりが池温泉　700円
http://www.mikuri.com/

【宿泊】
初日 烏帽子小屋（テン泊）800円
２日 高天原山荘（素泊まり）6000円
３日 スゴ乗越小屋（テン泊）700円

【水場】
烏帽子〜水晶の裏銀座は水場無し。水の調達は小屋で有料となります。
岩苔乗越から５分下った所に水場あり。（今回寄らず）
高天原温泉以降は要所で水場、小屋も無料で水の確保が可能な所が多い。

【恒例の富山駅前観光】
2年前の雲ノ平に続き、今回も新幹線の代わりに夜行バスで帰京。浮いたお金で富山プチグルメ観光を今回も満喫！
・富山駅北口のロッカー（大）に荷持デポ。700円
・富山駅付近で寿司満喫。都内の半額以下！山旅後たまの贅沢とご褒美に^^
・コーヒー&レストラン小馬：深夜営業の昭和なカフェ。バス前の待ち時間に。
http://gourmet-toyama.net/shop.php?recid=180216

写真

8/11 4:45

夏の北ア　七倉から立山目指して長い山旅の始まり。
ブナ立尾根を目指し、まずは高瀬ダムまで歩く。

8/11 4:46

漆黒の闇と湿気のガスで包まれたトンネルをぐぐり抜けると、

8/11 5:28

つづら折りの壁が前方へ出現。
坂を登っている最中、後方から登山客を乗せたタクシーが続々と上がって行く

8/11 5:34

道の脇に咲くノコンギク。

8/11 6:01

坂を登りきると、高瀬ダムへ到着。
タクシー下車ポイントでたくさんの登山客がいる。
99%の人はタクシー乗車組のため、
自分が非常に浮いている気がしてならないw

8/11 6:07

高瀬ダムの先、再びトンネルを抜ける

8/11 6:28

そしてここが裏銀座登山口。
初のブナ立尾根と裏銀座に期待膨らみます。
では〜レッツゴー!!

8/11 6:50

ソバナ

8/11 7:09

センジュガンピ

8/11 7:56

タマガワホトトギス

8/11 7:57

青い実 ツバメオモト？

8/11 8:20

ハクサンオミナエシ

8/11 8:21

中休み。
ブナ立尾根、整備はされてるけど
テン泊装備はやはり坂が堪えます・・

8/11 8:36

ヤマホタルブクロ

8/11 8:49

情けないが、早々にエナジーチャージ

8/11 9:18

昨夜の寝不足で睡魔に勝てず、
三角点で10分仮眠。

8/11 9:43

たぬき岩　なんとなくそう見えそうな見えないような。

8/11 10:09

ミヤマホツツジ

8/11 10:46

立派なブナの木

8/11 11:02

ハクサンボウフウ

8/11 11:06

烏帽子小屋到着〜ここまで大汗で既にバテ気味。
予定してた雲ノ平とか全然無理。。汗
あっさりとここで幕営決意。

8/11 11:26

お、ミネズオウ^^

8/11 11:31

ベニバナイチゴの花

8/11 12:42

おぉ〜、小屋の目の前にはたっくさん

8/11 12:43

チシマギキョウが咲き乱れてます^^

8/11 12:44

せっかくここで幕営することになったので、
烏帽子岳行ってみますかー^^

8/11 12:46

ゴゼンタチバナに、

8/11 12:48

ウサギギク

8/11 12:49

おーなんか燕っぽいぞ〜

8/11 13:02

前烏帽子へ着くと、烏帽子岳がどーーーん！おおー

8/11 13:32

ツマトリソウ

8/11 13:38

オオヒョウダンボク

8/11 13:41

クロトウヒレン

8/11 13:43

コイワカガミ

8/11 13:44

ミツバオウレン

8/11 13:45

池・・あれ、花に夢中でなんか道間違えた

8/11 13:54

烏帽子岳の分岐まで戻って・・

8/11 14:09

鎖場とかありますがサクッと登れます

8/11 14:19

そして、烏帽子岳到着ー！

8/11 14:20

山頂標識の隙間の向こうは、見事に絶壁でヒュゥ〜

8/11 14:33

エゾシオガマ

8/11 14:41

砂礫地帯には、

8/11 14:42

たくさんコマクサが

8/11 14:51

咲いてます〜^^

8/11 14:49

イワツメクサ

8/11 14:44

タカネツメクサ

8/11 14:46

ミヤマコゴメグサ　UPにするとかわいい花

8/11 14:57

タカネスミレ

8/11 15:12

帰り再び前烏帽子で　烏帽子岳をまったり鑑賞

8/11 15:13

昼寝zzz

8/11 15:42

アオノツガザクラ

8/11 16:05

テン場は大混雑。さすがお盆です...
早いうちに張っておいてよかった。。

8/11 16:27

晩飯はトマトクリームパスタ。
予定してる3泊4日の立山・・だいぶ変更しなければ。
明日は高天原までが精一杯かなぁ・・
とにかく今日はたくさん寝て回復に専念。おやすみなさいzzz

8/12 4:38

翌朝4:20出発。

8/12 5:10

三ツ岳北峰から

8/12 5:16

三ツ岳あたりでご来光

8/12 5:22

裏銀座を照らす朝日

8/12 5:22

昨日と打って変わって

8/12 5:25

涼しい朝の稜線歩きに足取りは軽い

8/12 5:28

足が止まってしまいそうなお花畑をぐっと堪え、稜線コースへ

8/12 5:31

朝露のコマクサ

8/12 5:41

稜線へ出た

8/12 5:47

いいね〜^^

8/12 6:17

チングルマ

8/12 6:31

しばらくなだらかで快適な稜線歩き

8/12 6:38

前方に野口五郎岳かな

8/12 6:41

小屋で小休止後、

8/12 7:03

野口五郎岳到着。

8/12 7:11

ガスってきた

8/12 7:33

ダラダラと上りが続くと

8/12 7:37

お花畑ポイントへ

8/12 7:37

タカネヤハズハハコ

8/12 7:40

ヨツバシオガマ

8/12 7:40

オンタデ

8/12 7:41

ムカゴトラノオ

8/12 7:47

一瞬ガスが晴れ、裏銀座から槍ヶ岳！

8/12 7:56

振り返ると　野口五郎岳の山容が素晴らしい

8/12 8:44

東沢乗越からは急登が続く

8/12 9:22

タカネシオガマ

8/12 8:49

イブキジャコウソウ

8/12 9:23

ミヤマクワガタ

8/12 9:24

イワオウギ

8/12 9:29

急登を超え、水晶小屋へ到着ー！

8/12 9:54

雨が降ってきた

8/12 10:28

岩苔乗越から、念願の高天原温泉を目指して
ずいーっと下りますー。

8/12 10:45

ハクサンフウロ

8/12 10:46

クルマユリ群生

8/12 10:53

ミヤマトリカブト

8/12 10:56

涼しい沢沿いを下って

8/12 11:01

オタカラコウ

8/12 11:14

カラマツソウ

8/12 11:35

シナノオトギリ

8/12 11:54

だいぶ下って分岐から、お目当ての水晶池へ・・

8/12 12:04

なんという透明度・・思わずため息・・

8/12 12:02

1人でこの空間を独占でき大満足^^

8/12 12:49

山荘に近づくと木道が出現

8/12 12:50

いい雰囲気です

8/12 13:27

そして高天原山荘到着〜

8/12 14:26

この日布団に2名の大混雑・・
本来宿泊するつもりではなかったので、素泊まりで。

8/12 14:29

だけど、ここへ来たのは憧れの・・

8/12 14:46

やっぱこの高天原温泉ですねんー！
あ、その前に立ち寄りたい場所へ向かいます・・

8/12 15:03

温泉からさらに奥にある

8/12 15:07

奥黒部最奥にあるこの竜晶池。

8/12 15:05

なんとも神秘的な場所です^^

8/12 15:11

ニッコウキスゲと竜晶池

8/12 15:34

今度は夢の平を目指します。

8/12 15:17

夢の平へついに。。
自分のような駆け出しハイカーが言うのは気がひけますが、
ここから先にある秘境の地へ一人思いを馳せ・・^^

8/12 15:19

池塘にワタスゲ

8/12 15:26

ミヤマママコナ

8/12 15:19

そして、池塘越しに見えるのは薬師岳かな。

8/12 15:21

なんとも幻想的で素晴らしい場所。
いや〜来てよかった^^

8/12 15:49

シロバナニガナ

8/12 15:58

ということで、では待望の温泉へ！^^
混浴がすっぽんぽんの男性占拠でなんというか少々無秩序状態な・・でもとても気持ちよかったぁ

8/12 16:16

ついでに沢で頭を洗ってすっきり！

8/12 16:39

イワショウブ

8/13 3:37

ぎゅうぎゅうの寝床、夜ほほ眠れず・汗
山行計画的にもだいぶ遅れをとってるので、とりあえず太郎平小屋到着時間で判断することにしよう。

8/13 4:32

漆黒の闇の中、急登を経て高天原峠へ。

8/13 5:12

夜明け、薬師方面の稜線を照らす朝日。

8/13 5:13

お、これは尾瀬で見たことのあるチョウジギク！

8/13 5:27

ハシゴを下り

8/13 5:29

クガイソウかな

8/13 6:22

わかりやすい図解の看板
B沢沿いを進み

8/13 6:32

奥の廊下へ合流ー　沢がでけー！

8/13 6:34

目印もあり

8/13 6:35

ゴーゴー音をたてて迫力の流れ

8/13 6:40

いい沢やー　最高〜^^

8/13 6:41

A沢の先のハシゴを登り

8/13 6:43

小高いところで沢見休憩

8/13 6:51

奥の廊下と私　記念撮影^^
今日は水晶小屋で買ったTシャツ着て。

8/13 6:55

沢の岩へりに設置された鎖

8/13 7:00

滑ったら激流に飲み込まれるので慎重に・・

8/13 7:01

刻々と表情を変える沢

8/13 7:07

めっちゃ透き通ってます^^

8/13 7:09

嗚呼　たまりまへん^^

8/13 7:12

お！一輪だけ見つけたタカネナデシコ

8/13 7:15

一瞬行き止まりと思える流木の先も沢際を直進

8/13 7:43

目印を追っていくと、高巻きに入り

8/13 7:56

ヒメクワガタ？

8/13 7:56

沢沿いに咲く　トモエシオガマ

8/13 7:57

ウマノアシガタ

8/13 8:05

8/13 8:09

ようやく薬師沢小屋が見えてきた！

8/13 8:10

ミヤマダイモンジソウ

8/13 8:16

吊橋を渡って

8/13 8:16

奥の廊下の向こうからやってきた感慨にふけり・・

8/13 8:36

薬師沢小屋到着〜！
相変わらずいい雰囲気^^

8/13 8:36

ゴクリ・・

8/13 8:45

カベッケが原を抜け

8/13 8:47

ミヤマアキノキリンソウ

8/13 9:11

ヨツバシオガマ

8/13 9:14

木道脇の湿原から滴る水の音

8/13 9:17

ノアザミ

8/13 9:24

ハナニガナ

8/13 9:28

左俣出合

8/13 9:34

澄んだ湿地帯にきれいな苔

8/13 10:42

ミヤマリンドウ

8/13 10:43

オヤマノリンドウ

8/13 10:45

太郎平小屋へ向かってじりじりと急登が続く・・

8/13 10:52

斜面にチングルマ群生

8/13 10:57

太郎平小屋到着ー！
時間的にギリギリだけど、
今日なんとかスゴ乗越小屋までたどり着けば、立山が見えてきそうだ。

8/13 10:58

炭酸で気合注入。
よし、腹決めた！行くぜー！

8/13 11:36

2年前叶わなかった薬師岳へまずは目指して。

8/13 11:49

薬師峠のテン場は大盛況

8/13 11:59

しばらく沢沿いを登っていく
沢の水量が多いので、雨天時ここは通過がシビアそう

8/13 12:25

ケルン到着

8/13 12:35

ニッコウキスゲ

8/13 12:44

このへんからお花畑。
斜面にハクサンイチゲ群生

8/13 12:58

チングルマもこのあたりは咲き乱れてます

8/13 13:02

ネバリノギラン

8/13 13:19

薬師岳山荘へ。

8/13 13:19

前方、砂礫の上りが続く

8/13 13:57

青空になったり

8/13 14:07

ガスったり刻々と変化

8/13 14:08

山頂が見えてきた

8/13 14:24

薬師岳到着〜！！

8/13 14:34

薬師如来が祀られてる祠

8/13 14:57

カールを眼下に見ながら

8/13 15:05

ガスが晴れそうにないので、先を急ぎます。

8/13 15:11

ミヤマダイコンソウ

8/13 15:13

切り立ったナイフエッジ。わずか数メートルですが左右切れ落ちてるのでちょっと緊張する区間。

8/13 15:26

振り返ると薬師岳とカールが美しい・・

8/13 15:37

そして、北薬師岳到着！

8/13 15:45

眼下に黒部川の深い谷

8/13 15:56

前方に2832ピーク

8/13 16:10

切れ落ちた岩の向こうには赤牛岳。

8/13 16:11

大きな岩を乗り越えながら進む

8/13 16:20

2832ピーク

8/13 16:26

北薬師と薬師岳

8/13 16:35

ハクサンイチゲ

8/13 16:35

コイワカガミ

8/13 16:36

アオノツガザクラ

8/13 16:38

シナノキンバイ

8/13 16:39

読売新道〜赤牛岳

8/13 16:40

水晶岳

8/13 16:47

たおやかな稜線を徐々に高度を下げていく

8/13 16:52

チングルマ

8/13 16:55

ガスが抜け一瞬の晴れ間が出た頃

8/13 16:59

間山へ！

8/13 17:18

間山池を抜け

8/13 17:30

スゴ乗越小屋へ向かって高度をガンガン下げますが、
ザレ場でスピードが出しづらい。

8/13 17:36

ミヤマウツボグサ

8/13 17:46

イワイチョウ

8/13 17:58

ぬかるんだ道を抜け、
なんとか日暮れ前にスゴ乗越小屋へ到着！！
ここのテン場も満員御礼。
明日も早いのでテント設営後19時過ぎ早々と就寝。

8/14 4:48

翌朝3:20頃出発。暗闇のせいもあったが、
スゴノ頭までの悶絶急登にハードな最終日の幕開け。

8/14 4:52

朝っぱらから息も絶え絶え、スゴノ頭到着！
だいぶ飛ばしてるのにCT厳しい気が・・汗
いや、単に自分の足が止まっていただけかもw

8/14 4:53

朝から大汗のこのパターン。
初日の失敗は避けたいので山頂でしばしクールダウン。

8/14 5:24

次の越中沢岳も急坂。
急登二連発はきついが呼吸を地道に整えながら登った。

8/14 5:29

登ってる間、ガスガスの中ご来光。

8/14 5:58

こんなときは花を見て自分のペース守ろう。

8/14 6:23

あれ、意外とあっさり

8/14 6:30

越中沢岳到着〜^^
ゆっくり登った割に割りとCT稼げた。ラッキー！

8/14 6:36

来た峰々を振り返り、

8/14 6:36

雲海からちょこんと山頂が

8/14 6:36

雲海の向こうに、木挽山と奥木挽山かしら？

8/14 6:45

お花畑を見ながら

8/14 6:47

鳶山へ向かう稜線はとてもたおやかな表情でホッと一息

8/14 7:01

天空の高原に

8/14 7:02

これまでの疲れが徐々に癒される

8/14 7:15

そして木道も現れてきて、しばし足休めしながら歩ける。

8/14 8:13

いいね〜^^

8/14 8:20

そして、鳶山到着！

8/14 8:21

おー！遠くの小屋、あれが五色ヶ原山荘かな^^

8/14 8:46

ハクサンフウロに

8/14 8:46

ノコンギク

8/14 8:48

花の楽園の様相になってきました^^

8/14 9:03

高層湿原の美しい風景　雲ノ平とイメージがダブります。

8/14 9:12

五色ヶ原山荘へ着くと、

8/14 9:29

おぉぉーーついに、立山が視界に。。涙

8/14 9:29

雄大な五色ヶ原でしばし休憩と癒やし時間を取り、

8/14 9:34

では行くぜー、レッツゴー立山！

8/14 9:49

ザラ峠へ向かって高度を下げ、

8/14 9:50

ヤマハハコ

8/14 10:03

ザラ峠は湿ったガスと風が吹き抜ける

8/14 10:39

獅子岳への登りはきつい・・

8/14 10:48

振り返ってガスの一瞬の切れ間に見た五色ヶ原

8/14 10:53

あそこがピークと思う場所は悉く裏切られますw

8/14 11:08

しっかし急です

8/14 11:16

しんどかったけど、なんとかどうにか、

8/14 11:23

獅子岳到着ー！！

8/14 11:41

眼下に黒部湖！

8/14 12:00

しっかり休憩取って龍王岳へ向かいます。

8/14 12:19

途中3度だったかな、残雪を通過。

8/14 12:36

基本くそ暑いけど、時々下から吹き上げる風がいい具合に涼ませてくれます

8/14 12:46

鬼岳は登らず巻いて進む感じです

8/14 12:50

龍王岳全貌が見えてきた。

8/14 13:12

きついけど最後の上りだ。がんばろー！

8/14 13:30

山頂はスルーできるが・・、
ここまで来たので・・・

8/14 13:41

龍王岳登頂〜〜！！おぉぉーー、
想定外の景色にびっくり仰天^^
すげーー！

8/14 13:40

記念に撮って頂きました。
登ってよかった。。最後の最後に感無量です！

8/14 13:50

龍王岳の先、小高い場所の分岐点から

8/14 14:14

ほどなく最終ピークの浄土山到着！

8/14 14:10

見納めに今一度立山を。
いや〜諦めず来て、ほんとよかった。。涙

8/14 14:33

室堂までの下り。
ここまでくれば大丈夫と正直高をくくっていたが、
疲労の溜まった足にこの下りが堪えました・・

8/14 15:16

ようやく室堂が見えてきた

8/14 15:25

室堂山荘から

8/14 16:45

ゴールのみくりが池温泉へザブーン^^

8/14 18:43

帰りは高原バス、ケーブルカー、電車を乗り継いで富山駅へ。

8/14 13:40

夜行バスまでの数時間、富山プチ観光で疲れを癒やしました。
道中いろいろ変更もあったけど、念願の立山繋ぎ無事完結できて充実の山旅でした^^
お疲れ様でしたー！！

撮影機器：

GR DIGITAL IV リコー

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone 7 Plus Apple

感想

shitroen

昨年この計画を予定していたが、悪天候により流れ今日に至った。
初のブナ立尾根を起点に、行ってみたかった高天原温泉界隈と大東新道の奥の廊下、
そしていろいろな角度からその大きな山容を見ては登ってみたかった薬師岳。
その先さらにまだ一度も踏み入れたことのない立山エリアへ。
初めての立山は室堂からではなく、そこまで自分の足で繋いで歩いてみたかった。

当初は初日に雲ノ平まで行き、2日目は薬師沢小屋か薬師峠で幕営、
3日目は五色ヶ原の行程でしたが、初日の雲ノ平までは今回の荷物と自分の体力では到底無理であることに気づいた。
その後の予定をだいぶ変更することにはなったが、
行く予定になかったけど素晴らしい山容の烏帽子岳に行けたり、
高天原温泉でゆっくり温泉浸かることができたり、周辺をたっぷり散策できたり、
結果的にはこの行程でよかったのかな、と思いました。

今回も自分好みの、沢あり、谷あり、カールあり、がっつり稜線を縦走・・と
変化に富んだ素晴らしいルートだったなと思います。
道中で起きた寝不足、体調不調などによる計画変更にもヘコタレず、
最後まで立山まで歩き通せたことは、何より自信につながりやっぱり嬉しいです^^

コメント

sion

うわ〜〜
shitroen さん
こんにちは。(^-^)/

七倉からの裏銀座〜室堂の大縦走
大変お疲れさまでした！
途中、ルート変更があったとはいえ
それも全て前向きに楽しまれ
充実の4日間でしたね。 (*^^*)

個人的に気になるのは
ブナ立て尾根手前の濁沢丸太橋。
今回ちゃんと掛かっていて
無事に渡れたのですよね！？

去年の丸太橋流失事件で
トラウマになってしまい (;＞_＜;)
どうもあそこに足が向きません。
別のルートからにしようかなと
考えているところです。

後れ馳せながら＊＊＊
ご結婚おめでとうございます。
末永く、お幸せに。。。(*^o^)／＼(^-^*)

shitroen

Re: うわ〜〜
sionさん　こんにちは^^

久しぶりにがっつり、ソロを満喫できて楽しかったですー

さすがお盆ということもあって、裏銀〜太郎平まで
小屋もテン場もどこも満員御礼ですごかったです

丸太橋、あそこが液状化になってたなんて、
ほんと昨年は大変な思いされたんですね・・
橋はばっちりしっかり復旧していましたよ^^
ぜひまたいつか裏銀チャレンジしてくださいね！

楽しみにしてた高天原温泉ですが、男性ヌーディストビーチ状態で・・
あそこは人の少ない時期を見計らってまた行きたいです。
対象的に薬師岳〜立山間、ここは穴場なのかな？と思うぐらい
ぐっと人が減り静かな山歩きが楽しめました。
中でも五色ヶ原、あそこはほんと素晴らしいところでした^^
テン泊にはおすすめな場所です〜

お祝いのお言葉、ありがとうございます！
伴侶に恵まれ、山もこれまで通り楽しみたいと思います
（って結構恥ずかしいですねｗ）