ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1963718
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス大周回!!大無限〜甲斐駒〜白峰三山+南陵〜畑薙

2019年08月02日(金) ~ 2019年08月09日(金)
 - 拍手
GPS
176:00
距離
179km
登り
17,629m
下り
17,364m

コースタイム

1日目
山行
9:00
休憩
0:25
合計
9:25
6:25
145
8:50
95
10:25
95
12:00
50
12:50
70
14:00
14:25
85
15:50
2日目
山行
12:55
休憩
0:20
合計
13:15
3:00
270
7:30
25
7:55
95
9:30
50
10:20
10
10:30
10:50
70
12:00
105
13:45
150
16:15
3日目
山行
12:00
休憩
0:45
合計
12:45
3:10
105
4:55
185
8:00
8:15
125
10:20
70
11:30
11:50
100
13:30
120
15:30
15:40
15
4日目
山行
10:30
休憩
0:15
合計
10:45
3:10
145
5:35
95
7:10
120
9:10
9:25
0
9:25
55
10:20
95
11:55
120
5日目
山行
11:30
休憩
0:25
合計
11:55
3:15
65
4:20
180
7:20
130
9:30
100
11:10
11:35
40
12:15
85
13:40
90
6日目
山行
8:45
休憩
0:15
合計
9:00
7:00
105
8:45
40
9:25
45
10:10
10:25
0
10:25
70
11:35
40
12:15
7日目
山行
9:45
休憩
0:10
合計
9:55
4:00
70
5:10
60
6:10
165
10:45
160
13:25
10
13:35
13:45
10
伝付峠水場
13:55
伝付峠
8日目
山行
13:10
休憩
0:45
合計
13:55
1:55
100
3:35
130
5:45
35
6:20
55
7:15
70
8:25
9:10
130
11:20
160
14:00
105
15:45
5
15:50
ゴール地点
天候 行動中は毎日ほぼ晴れ
 8/2 →⛅
 8/3 ⛅
 8/4
 8/5
 8/6 →夕立⚡
 8/7 →夕立⚡→🌈
 8/8
 8/9
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】🚌毎日アルペン号(竹橋〜大無間山登山口)@13000円
【復路】🚌井川自主運行バス(白樺荘11:19〜井川12:23)@700円
    🚃大井川鐵道(井川12:33〜閑蔵12:51)@250円
    🚌閑蔵バス(閑蔵13:00〜千頭13:30)@840円
    🚃大井川鐵道(千頭14:00〜金谷15:19)@1810円
    🚃JR(金谷15:31〜静岡16:01)@580円
    🚅新幹線(静岡16:39〜品川17:33)@6870円 
コース状況/
危険箇所等
・小無限の崩壊地は距離も短く足場が安定している感じがした。
・大根沢山からコルへの下りが道が不明。(光岳小屋主人の話では上りだとわかりやすいとのこと。)
・白峰南陵は問題なし。少し藪漕ぎがあるくらいで道は明瞭。
・黒河内岳〜白剥山までが核心。足元に踏み跡があるが見失ってしまい、ルート修正に藪漕ぎした。長袖長ズボン必須。
・布引山からの下りは地図にある通り、道が悪く迷いやすい。テープがしっかり張ってあるので見逃さずに。
・青薙山登山口手間の斜面がザレザレで道が悪い。
その他周辺情報 下山後は白樺荘に宿泊。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
てしゃまんくでバス下車。道路工事の影響で1.5時間遅れで到着。
2019年08月02日 06:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/2 6:41
てしゃまんくでバス下車。道路工事の影響で1.5時間遅れで到着。
諏訪神社前で給水。暑いのでがっつり汲むと荷物がずっしり重くなった。
2019年08月02日 06:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/2 6:45
諏訪神社前で給水。暑いのでがっつり汲むと荷物がずっしり重くなった。
2019年08月02日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/2 9:02
崩壊地見えた
2019年08月02日 09:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/2 9:55
崩壊地見えた
核心部分、ロープはお守り的に。
2019年08月02日 10:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/2 10:00
核心部分、ロープはお守り的に。
小無限山
2019年08月02日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/2 10:35
小無限山
大無限山
2019年08月02日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/2 12:11
大無限山
ガスった、湿度高く汗が噴き出す。
2019年08月02日 12:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/2 12:48
ガスった、湿度高く汗が噴き出す。
三方嶺
2019年08月02日 13:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/2 13:03
三方嶺
アザミ沢のコル。音もするのでわかりやすい。
2019年08月02日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/2 14:37
アザミ沢のコル。音もするのでわかりやすい。
1日目@大根沢山
森の中なのでとにかく虫が多かった。スタートが遅かったため思ったうよりも進まず…。早出で挽回することにする。
2019年08月02日 16:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/2 16:22
1日目@大根沢山
森の中なのでとにかく虫が多かった。スタートが遅かったため思ったうよりも進まず…。早出で挽回することにする。
2019年08月03日 05:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 5:26
2019年08月03日 07:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 7:25
百俣沢の頭、久しぶりのしっかりした標柱に安心。
2019年08月03日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 9:37
百俣沢の頭、久しぶりのしっかりした標柱に安心。
光岳はガス。
2019年08月03日 10:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 10:11
光岳はガス。
光岳
2019年08月03日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 10:30
光岳
2019年08月03日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:03
光岳でてすぐの水場。
2019年08月03日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 11:07
光岳でてすぐの水場。
茶臼岳
2019年08月03日 13:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 13:59
茶臼岳
たまーに視界が開ける。
2019年08月03日 14:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 14:17
たまーに視界が開ける。
2019年08月03日 14:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 14:26
雷鳥発見!!
2019年08月03日 15:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 15:03
雷鳥発見!!
2019年08月03日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 15:11
2019年08月03日 15:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 15:13
2019年08月03日 15:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 15:46
分岐のところで電波つながるので天気情報を取得し小屋へ。
2019年08月03日 16:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/3 16:27
分岐のところで電波つながるので天気情報を取得し小屋へ。
テントぼちぼち。
2019年08月03日 16:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 16:31
テントぼちぼち。
ウェルカムポンチ!!
2019年08月03日 16:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/3 16:37
ウェルカムポンチ!!
2日目@聖平小屋
2019年08月03日 17:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 17:59
2日目@聖平小屋
カレーにしました。
2019年08月03日 18:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/3 18:14
カレーにしました。
2019年08月04日 04:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 4:19
2019年08月04日 04:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 4:50
2019年08月04日 05:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:10
聖岳山頂より
2019年08月04日 05:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 5:10
聖岳山頂より
2019年08月04日 05:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 5:16
兎岳
2019年08月04日 06:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 6:22
兎岳
カエルが日光浴していた
2019年08月04日 07:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 7:00
カエルが日光浴していた
2019年08月04日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 7:32
百間洞手前の小屋水源
2019年08月04日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 8:01
百間洞手前の小屋水源
グレートトラバース撮影隊
2019年08月04日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/4 8:28
グレートトラバース撮影隊
2019年08月04日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 8:39
2019年08月04日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 9:05
2019年08月04日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 9:13
2019年08月04日 09:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 9:47
2019年08月04日 10:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 10:05
2019年08月04日 10:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 10:10
赤石避難小屋隣。人工物?ですよね。
2019年08月04日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 10:27
赤石避難小屋隣。人工物?ですよね。
赤石岳
2019年08月04日 10:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 10:31
赤石岳
たまにはお花も。
2019年08月04日 10:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/4 10:42
たまにはお花も。
雷鳥。こども
2019年08月04日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/4 11:03
雷鳥。こども
2019年08月04日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 11:07
2019年08月04日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 11:14
荒川カレー
2019年08月04日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 11:48
荒川カレー
柵の中はものすごい御花畑。柵外との違いが…。
2019年08月04日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 12:41
柵の中はものすごい御花畑。柵外との違いが…。
2019年08月04日 13:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 13:05
悪沢岳
2019年08月04日 13:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 13:42
悪沢岳
2019年08月04日 14:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 14:42
高裏山手前水場
2019年08月04日 15:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 15:44
高裏山手前水場
2019年08月04日 16:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 16:16
3日目@高裏山
2019年08月04日 16:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 16:53
3日目@高裏山
2019年08月05日 05:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/5 5:46
小河内岳
2019年08月05日 05:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/5 5:46
小河内岳
2019年08月05日 05:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/5 5:47
塩見西峰
2019年08月05日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/5 10:30
塩見西峰
2019年08月05日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/5 10:35
塩見岳
2019年08月05日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/5 10:35
塩見岳
北部の山々勢揃い。
2019年08月05日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/5 11:01
北部の山々勢揃い。
2019年08月05日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/5 11:29
2019年08月05日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/5 11:40
2019年08月05日 11:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/5 11:54
新蛇抜山
2019年08月05日 13:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/5 13:03
新蛇抜山
熊の平のラインナップ。ポテチあり。
2019年08月05日 14:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/5 14:14
熊の平のラインナップ。ポテチあり。
2019年08月05日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/5 14:19
沢でアイシング。すねはまだ綺麗だ。
2019年08月05日 15:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/5 15:05
沢でアイシング。すねはまだ綺麗だ。
4日目@熊の平
2019年08月05日 15:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/5 15:12
4日目@熊の平
小屋水場。じゃぶじゃぶ冷え冷え
2019年08月05日 15:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/5 15:33
小屋水場。じゃぶじゃぶ冷え冷え
三峰岳
2019年08月06日 04:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/6 4:30
三峰岳
2019年08月06日 05:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/6 5:06
ポール折れてテープで補修。問題なく使えた。
2019年08月06日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/6 6:37
ポール折れてテープで補修。問題なく使えた。
伊奈荒倉岳
2019年08月06日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/6 7:28
伊奈荒倉岳
仙丈が近くなりやる気がでてきた!
2019年08月06日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/6 8:39
仙丈が近くなりやる気がでてきた!
2019年08月06日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 8:52
大仙丈ヶ岳
2019年08月06日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 9:20
大仙丈ヶ岳
2019年08月06日 09:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/6 9:41
仙丈ヶ岳
2019年08月06日 09:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 9:42
仙丈ヶ岳
地蔵尾根から登ってくる若者
2019年08月06日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/6 9:44
地蔵尾根から登ってくる若者
甲斐駒ヶ岳〜鋸
2019年08月06日 09:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/6 9:45
甲斐駒ヶ岳〜鋸
北沢峠
2019年08月06日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/6 11:23
北沢峠
タコライスをかっこむ
2019年08月06日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/6 11:35
タコライスをかっこむ
白いなぁ〜
2019年08月06日 12:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/6 12:59
白いなぁ〜
甲斐駒ヶ岳
2019年08月06日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 13:51
甲斐駒ヶ岳
2019年08月06日 13:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/6 13:54
5日目@こもれび山荘
小屋泊まりでディナー堪能
2019年08月06日 15:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/6 15:50
5日目@こもれび山荘
小屋泊まりでディナー堪能
2019年08月06日 16:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/6 16:46
大樺沢上部は雪渓あり
2019年08月07日 07:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 7:09
大樺沢上部は雪渓あり
右俣側の雪渓と北岳
2019年08月07日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 7:23
右俣側の雪渓と北岳
2019年08月07日 08:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 8:44
肩の小屋
2019年08月07日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 8:52
肩の小屋
2019年08月07日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 9:24
北岳山荘への稜線
2019年08月07日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 9:30
北岳山荘への稜線
北岳
2019年08月07日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/7 9:35
北岳
2019年08月07日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/7 9:35
オベリスクがちょこんと
2019年08月07日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 9:35
オベリスクがちょこんと
撮っていただきました。
2019年08月07日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11
8/7 9:37
撮っていただきました。
北岳山荘カレー
2019年08月07日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/7 10:27
北岳山荘カレー
2019年08月07日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/7 10:46
2019年08月07日 11:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 11:04
2019年08月07日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 11:21
間ノ岳。
2019年08月07日 11:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/7 11:45
間ノ岳。
ノウトリ小屋に近づいてきた感じが…。
2019年08月07日 11:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 11:52
ノウトリ小屋に近づいてきた感じが…。
6日目@農鳥小屋
2019年08月07日 12:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 12:50
6日目@農鳥小屋
農鳥水場
2019年08月07日 12:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/7 12:58
農鳥水場
雨の後、虹が出た。
2019年08月07日 15:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/7 15:52
雨の後、虹が出た。
2019年08月08日 04:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/8 4:49
農鳥よりご来光。
2019年08月08日 05:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/8 5:08
農鳥よりご来光。
2019年08月08日 05:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/8 5:20
朝焼け
2019年08月08日 05:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/8 5:30
朝焼け
2019年08月08日 05:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/8 5:36
広河内岳
2019年08月08日 06:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/8 6:25
広河内岳
影撮り
2019年08月08日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/8 6:52
影撮り
大籠岳
2019年08月08日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/8 7:23
大籠岳
白河内岳
2019年08月08日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/8 7:52
白河内岳
笹山北峰
2019年08月08日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/8 8:43
笹山北峰
笹山南峰
2019年08月08日 09:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/8 9:07
笹山南峰
伝付峠への分岐。嫌な気配が…。
2019年08月08日 09:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 9:07
伝付峠への分岐。嫌な気配が…。
道なし?藪漕ぎが…。
2019年08月08日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/8 9:35
道なし?藪漕ぎが…。
ワイヤーが張ってある。林道建設時の残骸?
2019年08月08日 10:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 10:14
ワイヤーが張ってある。林道建設時の残骸?
白剥山、ここまでが核心
2019年08月08日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 10:57
白剥山、ここまでが核心
倒木多く大変。
2019年08月08日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 11:16
倒木多く大変。
2019年08月08日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 11:21
奈良田越
2019年08月08日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 11:31
奈良田越
カーブにはミラー設置。
2019年08月08日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 12:26
カーブにはミラー設置。
林道なくなっている、トラバースで足早に通過。
2019年08月08日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/8 12:32
林道なくなっている、トラバースで足早に通過。
登山者に注意!!
2019年08月08日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/8 13:35
登山者に注意!!
7日目@伝付峠
2019年08月08日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/8 14:28
7日目@伝付峠
天井小屋山
2019年08月09日 03:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 3:49
天井小屋山
生木割山
2019年08月09日 04:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 4:40
生木割山
2019年08月09日 04:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 4:46
今日も大雲海
2019年08月09日 05:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/9 5:18
今日も大雲海
2019年08月09日 06:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/9 6:29
2019年08月09日 06:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 6:29
北岳がなんなに遠い
2019年08月09日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/9 6:30
北岳がなんなに遠い
2019年08月09日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 6:30
2019年08月09日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 6:30
笊ヶ岳
2019年08月09日 06:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 6:31
笊ヶ岳
布引山
2019年08月09日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 7:24
布引山
靴も破れてきた
2019年08月09日 07:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 7:29
靴も破れてきた
所の沢越
2019年08月09日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 8:38
所の沢越
水場へ
2019年08月09日 08:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 8:51
水場へ
すでに7時間以上行動しているので、リフィルうどんをいただく。箸も折れて補修している…。
2019年08月09日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/9 9:10
すでに7時間以上行動しているので、リフィルうどんをいただく。箸も折れて補修している…。
稲又山
2019年08月09日 10:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 10:24
稲又山
青薙山
2019年08月09日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 11:32
青薙山
草で覆われて踏み跡がわかりづらい
2019年08月09日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 12:26
草で覆われて踏み跡がわかりづらい
赤崩
2019年08月09日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/9 12:41
赤崩
池の平
2019年08月09日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 13:02
池の平
青薙山登山口
2019年08月09日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 14:11
青薙山登山口
畑薙大吊橋、めちゃ揺れる〜
2019年08月09日 14:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 14:38
畑薙大吊橋、めちゃ揺れる〜
2019年08月09日 14:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/9 14:57
とても歩く気にはならない。
ここまでのロードですでにヘロヘロ
2019年08月09日 15:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/9 15:52
とても歩く気にはならない。
ここまでのロードですでにヘロヘロ
白樺荘ついた!!
2019年08月10日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 6:55
白樺荘ついた!!
スネの傷が増えた
2019年08月10日 07:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/10 7:06
スネの傷が増えた
帰り道、新幹線乗り換え30分ほどの間に静岡駅にて。
2019年08月10日 16:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/10 16:29
帰り道、新幹線乗り換え30分ほどの間に静岡駅にて。
撮影機器:

装備

個人装備
ツェルトを中心としたライトハイク装備。<br />スタート時11.6kg(水なし)

感想

【プロローグ】
今年の梅雨は梅雨らしくたくさん雨が降って平年通り7月下旬に梅雨明けした。夏休みは8月上旬と決めていたのでちょうど良いタイミング。昨年やった北アルプス縦走の達成感をもう一度味わうべく、今年は南アルプス縦走を考えていた。ルートは、
・大無間山から入山
・塩見岳から仙塩尾根通過
・白根南陵
ぐるっと南アルプス周回縦走。余裕があれば、鋸岳と安倍奥からの太平洋までなんてルートも頭に入れておいた。期間はmax11日間。昨年は荷物の軽量化のためにいろいろと準備をしていたが、昨年の装備に特に不満がなかったので基本そのままで、とりあえず最長11日分の食料をパッキングした。食料だけで5280g、水なし全体で11.6kg。まぁこんなもんだろう。最後に微調整でもろもろ荷物を追加して…結構重くなった😅6月上旬の梅雨入りから毎週末雨で、足慣らしの山行もできず(雨の中山に行くモチベーションなし)、テント泊山行は一年前の北アルプス縦走以来。単独なのでその日その日の状況で自由に計画を変えれば良い、全て自由だ。

【DAY0】
大無間山登山口までは毎日アルペン号を利用した。周回予定なので車でも良かったが、かなり長期間駐車することになるのと、エスケープした時の回収が大変なので、自由度のきく公共交通機関で。バス乗車前にセブンに寄って初日の朝と昼ご飯を調達した。細巻き納豆を2パック買い、パッケージはゴミになるので、ジップロックに入れて捨てた。竹橋に着くと登山者であふれていた。受付を済ませバスに乗車。隣空いてるかな…なんて思ったが満車だった。アイマスクと耳栓装備でうとうとし、わりと眠れた。4:45着なので、4時ごろからゴソゴソと朝食と着替えと準備をしていたが、何か様子がおかしい。工事中の看板前から進まない。アナウンスがあり2時間ほど到着が遅れているとのこと😅

【DAY1】大無間山登山口〜大根沢山
バス1.5時間遅れで到着。大無間で降りたのは自分ひとりだった。快晴ですでに暑い…。神社前の水場で補給して登山開始。とにかく暑く汗が大量に出て序盤から水を大量消費。小無限手前の崩壊地はロープあるが、足元安定していて通過に問題なし。その後のザレ上りの方がキツイ。毎回のことだが気分が重く家にいてゴロゴロしていたら…なんて考えてしまう、このなんできてしまったんだろう感。10日間もメンタル持つだろうか。大無間山にて男性とスライド。このあと光岳まで人に会わず。セブンの納豆巻きがうまい!行動食的にちょこちょこ食べる。水が底をつきかけて、アザミ沢が気になりだす。コルから急坂を下ると水がじゃぶじゃぶ流れていた。とりあえずmax5リットル補給して再出発。一気に荷が重くなりペースが落ちる。バリエーションルートだが目印と踏み跡があり迷うことはなかった。大根沢山ピークに平らな幕営適地があったので今日はここまでとした。森の中なので虫が多く難儀した。あまり考えずた短パン裸足でご飯食べていたら相当数虫に喰われた(おばかさん)そして次の問題が…昨日バスで腕時計を触っていた時にふと音が鳴らなくなった。その時は設定が変わってしまっただけだろうと問題視していなかったが、設定を確認しても音の出る設定になっていた。ということは…目覚ましが掛けられない^_^困った。とりあえず携帯のアラームしかないのでセットして就寝。機内モードにしたが、一晩で半分ほど電池を消費してしまった。明日からどうしよう…。最大級の問題発生。

【DAY2】大根沢山〜聖平小屋
初日バスの遅延もあり思ったよりも進まなかった。気合いを入れて1時起床したがやる気がでず😭1時間遅らせて2時起床3時発。暗闇もありスタートからコルへの下り道が見つけられずGPS頼みの歩み。それでも踏み跡見つからず、方向合わせて力業で下っていく。それ以降は明るくなったのもあり尾根筋ルートを進む。右耳に熱を感じるなと思い触ってみると熱をおび腫れていた。帽子に少し出血した痕が…。何かの虫に刺されたようだ。幸い痛みはない。とりあえずキンカン塗っておいた。光小屋分岐にザックデポして光岳ピークへ。小屋でカップうどんとCCレモンをいただく。時計をいじると音が鳴った、原因不明だが奇跡的に直り最終日まで問題なく動いてくれた。茶臼までにするか聖小屋まで頑張るか…茶臼までのペースで決めることに。久々の一般登山道が嬉しくてガンガン飛ばしていく。やはり聖小屋まで行ってウェルカムポンチいただくことにした。セルフ式なので山盛り盛っていただいた😆それにしても人が少ない。聖のテン場もまだまだ余裕があった。

【DAY3】聖平小屋〜高裏山避難小屋
悪沢岳に行くかどうかで悩んでいた…。コースタイム的には厳しい。とりあえず今日も3時発。聖岳山頂でご来光。昨日まではガスった天気だったが、今日はいい天気。暑いので百間洞山の家でチューペットをチューチューしていると、赤石側から田中ヨーキ氏がやってきた、カメラマンは平出氏。前回3年前に来た時は同じく百間洞でTJARサポート中の田中マサト氏に会ったけ。赤石岳を通過し荒川小屋で荒川カレーをいただく、うまい🍛やはり悪沢岳を踏まないと心残りになるということで、分岐にザックデポして空身でアタック。羽根が生えたかのように足が軽い。コースタイム半分もかからず山頂ピストン。前岳からザレ急斜面を頑張って下り、高裏山手前の水場で頭を洗い全身手ぬぐいで拭いてリフレッシュ。テン場から携帯が繋がったので天気予報を確認。翌日熊ノ平、翌々日は仙丈ヶ岳から北沢峠、甲斐駒ヶ岳も登りたいと思い、工程がかなり厳しくなることから、こもれび山荘に電話し宿泊予約をした。

【DAY4】高裏山避難小屋〜熊ノ平
なんか体調が芳しくない。尿意が頻繁にくるが尿があまり出ない…。昨日小屋着くたびに炭酸系飲料を飲んでいたのがよくなかったと思い、お茶系飲料中心にとることに。効果があったのかはわからないがだんだんと復調してきた。今度から炭酸はご褒美飲料としよう。三伏峠からしばらくは快適な森歩き。気がつくとトレッキングポールの片方が折れていた。テープで補修し使用し、問題なく使用できた。塩見岳直下は北アルプスのような岩登りとなった。塩見岳山頂からは今まで辿ってきた稜線とこれから辿る稜線、全てが見渡せた。ガレガレの急坂を下り熊ノ平へ。ランチタイム中だったので、きつねうどんとちまき&バームクーヘンを食べ夕食代わりとし早々に就寝した。

【DAY5】熊ノ平〜甲斐駒〜こもれび山荘
北沢峠まで小屋は通過しないのでしっかり水を持ってスタート。三峰岳の登りは岩登りとなったが、ヘッデンで特に問題なし。その後は樹林帯歩き。倒木が多く潜るか跨ぐか迂回か、途中倒木を潜った際にザックを引っ掛けて嫌な感触がした。見てみると破れていたのでテープで補修した。なんでも使える養生テープ!樹林帯を下り抜けると大仙丈沢カールがぐっと近づいた。気合いを入れて登る。こもれび山荘予約した時に16時までに小屋に到着してくださいといわれていて、甲斐駒まで行くとなるとかなりシビアな時間だった。仙丈ヶ岳山頂は人で賑わっていた。写真を手早く撮り下山開始。汗汗しながら急いで下り、とりあえず 11:10こもれび山荘チェックイン。これからの予定を聞かれたので甲斐駒登ることを伝えると「絶対ムリなのでやめてください」と言われ、仙水峠まで散策することになってしまった…。やはり16時に小屋にいなくてはいけないようだ。夕飯までにいれば…と思ったがそうではない。小屋の掟には従わなくてはならない。でも無理な時間帯ではない!とりあえずこもれび山荘のランチでタコライスを食べた。フレッシュ野菜がふんだんにのっていてとても美味しかった、夕食も期待できそうだ。カッパや水1lなど必要な装備をウエストポーチにくくりつけてスタート。登りはまず仙水峠へ。少しでも余裕を出すべく頑張って登った。コースタイム半分弱というところ。仙水峠は林間学校?の子供たちで賑わっていた。甲斐駒までみんなで行ったのだろうか…。ここから駒津峰までが試練の登りだった。頑張った甲斐あり16時は射程圏に見えてきた。山頂まではせっかくなので直登ルートを選択。難路というだけありいくつか難しい岩登りがあったが冷静に淡々とこなしピークへ。ここまで登り2時間。16時までは2時間以上あるので間に合うだろう。山頂には自分入れて3人。帰りは摩利支天側から巻いて下る。砂礫の斜面で滑りやすく慎重に下っていく。雨降っていたら嫌なルートだなと思っていたら、駒津峰すぎたあたりで降り出した。スピードあげ樹林帯に入ったので気にせずそのまま下るが、雨脚が強くなりカッパ装着。蒸して不快、カッパの撥水性がなくなっていてぺったり肌につきさらに不快。きちんと手入れしないとダメだ😓翌日聞いた話だが、このタイミングで北岳では雹が降ったとのこと。こもれび山荘には15:10に戻り再びチェックイン。乾燥室で濡れものを乾かす、有難い。その後ざんざんぶりの雨となった。小屋で正解だったかも…。夕食は17時から。シチューとペンネとサラダ、シャケのムニエルにご飯がすすむ。デザート付きだ。鋭気を養い明日からの元気を補給し就寝した。

【DAY6】こもれび山荘〜農鳥小屋
今日は午後から雨予報がでていたのと、農鳥小屋なので早着しないといけないプレッシャーから3時発。まずはひたすら暗闇林道をいく。あまりに単調な歩きなのでイヤホンで音楽聴きながら歩く。途中1名スライド。こんな時間にどこいくのだろう、お互いさまか。少し明るくなったところで、こもれび山荘のお弁当をいただく、朝はいつも食欲ないがなく無理矢理押し込む感じだが、とりめし弁当が美味しくとてもすすんだ。広河原につきバス停の建物にてトイレを済ませようと思ったが閉まっていた…。バスの始発前なので人も少ない。大樺沢から右俣へ、森林限界までが風なく日差し強くキツイ。北岳で写真を撮ってもらった、1枚くらい自分の写真を残しておこうと思った。北岳から見る間ノ岳への稜線はやはり心躍る。北岳山荘につきランチ前からだがカレーを提供いただけた。だんだんと雲が沸き立ってきたので足早に農鳥小屋へ到着。若干の緊張感を持って受付を済ませる。翌日伝付峠まで行くと伝えると、小屋のお姉さん?も出てきて心配されたが、ルートに関する情報はなし。「慣れている方だから!」という言葉をいただき解放された。テント張って水場へGO。水場で身体を拭いてリフレッシュ。まだ天気が良いので荷物一式乾かしてた。電波も入ったので、畑薙下山後の帰宅方法を検討する。しずてつもアルペン号も14時台のバスなので、タイミングでが合わない…。白樺荘でゆっくりして翌日1日かけて帰るプランにした。白樺荘に電話で宿泊予約しルートが確定した。行くしかない!くつろいでいると、14時頃雨が降り出し強くなった。雷音が近く恐ろしい。急いで荷物をテントに放り込み退避。水が入らないようにツェルトの出入口をしっかりしめるが、ツェルト生地がだんだんと湿ってきてしまうのと、出入口部分を止める紐が濡れてポタポタしてきた。どうしようもないので諦めてふて寝した。1時間もしないうちに雨は小降りになり日が差してきた。すると「虹が出てるよ〜🌈」という声が。山梨側にデッカイ虹がかかりその奥に富士山が。「この景色見れただけでも登ったかいがある!」と農鳥おじさんもご機嫌だった。

【DAY7】農鳥小屋〜伝付峠
この日は一番コースタイムが短い。といっても12時間ほど。ゆっくりめの4時発。農鳥岳山頂少し手前で日の出となった。大門沢下降点からは一人旅。白根南陵は目印がこれでもかと言わんばかりに豊富で迷う要素無し。黒河内からが試練だった…。テープなどの目印がなくなり、ハイマツ帯の下に踏み跡があるが見失うことしばしば。その度にえげつない藪漕ぎをしいられる。しっかりルートを見定めて慎重にすすんだ。長袖長ズボン必須。白剥山までが核心だった。バランスを崩した際にトレッキングポールに体重が乗り、折れていたポールが完全にポッキリ折れた。奈良田越に来ると人工物が現れる。林道建設時の残骸だろう。しかしこんなところに林道を作ろうという発想と行動力がすごい。木が生え崖で崩れ荒れ放題だが、歩く分には問題なし。途中に林道完全崩壊し崖のトラバース的なところがあり緊張感があった。灼熱の林道を越えて伝付峠へ。ザックをデポして水場へ。明日の分も5L補給した。まだ時間があるので先へ進むことに。5分もしないところで二軒小屋への下降路の分岐に、フラットな草地の幕営適地がありここまでとした。折れたトレッキングポールに添え木をして支柱にした。テントを張るとぱらっと雨が降った。北岳方面は入道雲が沸き立っていたので、今日も荒れていたかもしれない。天気運はあるようだ😁

DAY8@LAST】伝付峠〜笊〜青薙〜畑薙
最終日もかなりのロングコースだ。気合いを入れて2時発とした。しばらく林道歩きなので暗闇でも大丈夫だろうという思惑だ。天井小屋山、生木割山まではルート安定していて問題なし。偃松尾山への分岐まで来るとちょうど日の出の時間だったのでカラ身で行ってみることに。地図には「わずかな踏み跡」とあるがとにかく道が悪い。確かに踏み跡はあるので、枝を払いのけて進む。腿をあげた際に枝が刺さりサポートタイツに穴が開いた.新品調達したばかりなのに😢穴小さいのでまだ使えるか。全然進まないので途中で諦めて戻った。分岐から南に少し下ると視界が開けている場所があり、富士山と大雲海が楽しめた。笊ヶ岳までは200名山ということもあり、踏み跡が明瞭になった。布引山からはまた悪路となったが、初日と昨日からのルーファイ修行により踏み跡を辿る技術が向上していたのもあって大きなミスはなし。計画通り所の沢越で水場へ下った。すでに7時間近く行動しているため、昼?ご飯にすることにした。リフィルのどん兵衛美味い!だんだんと標高が下がり暑さが増してくる。青薙山山頂はなだらかな草地状の山頂域で不思議な感じがした。名前からするにもっと荒々しい山頂かと想像していたのもある。池ノ平の湧き水でリフレッシュ、ただハエがまとわりついてくるので早々に退散。その後も登山口まで気の抜けない激坂だった。林道からは最後のロード3時間!舗装されていないので車が通るたびに砂埃が舞う、しかも工事車両や電力会社の車両が頻繁に通る。勘弁してほしい。せっかくの灼熱なのでツェルトを広げてザックに引っ掛けて進む。少しすると雨がぱらつき強くなった。慌ててツェルトをザックに押し込みザックカバー装着。10分ほどで止んだ。再度荷物を天日干しに。雨のおかげで砂埃が立たなくなり助かった。それにしても灼熱ロード。とても80キロ海まで行く気にはなれない。イヤホンで音楽聴きながらトボトボ歩いて行く。車はたくさん通るので誰か乗せてくれないかなと思うが、そう上手いことにはならない。ダム堰堤すぎて夏季臨時駐車場に着く、連休直前だがかなり埋まっていた。入り口におばちゃんがいてイヤホン装着しているので聞こえない感じでそのままスルーしようとしたが呼び止められた。下山届を書いて行きなさいとのこと。入山からのルートをイチから聞かれて紙に記入したらとても驚かれた。どこまで歩くか聞かれ白樺荘と答えると、今終わるので乗せて行ってくれるとのこと。ラッキー。ということでここで、今回の大縦走が終わった。

白樺荘に付きとりあえず風呂へ。頭と身体を2回ずつ洗い湯船へ。ぬるぬる温泉だった。貸切だったのでのんびり浸かった。携帯が繋がらずwifiもないので通信手段がない。家族に下山連絡できないがまぁしょうがないか…。翌日のバスは11時なので、朝食前後に2回風呂に入り、置いてあったTJARの記録本を読んだりしてのんびり過ごした。ここから静岡駅までが長かったが、順調にたどり着き無事家についた。今回も天気に恵まれ大きな怪我なく帰れてよかった。来年の夏休みはどうしようか…。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2799人

コメント

スゲー
すごいロング!
ご苦労様です!
2019/8/11 9:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら