雷鳥沢キャンプ場より立山縦走、二泊三日

2020年08月13日(木) ~ 2020年08月15日(土)

• GPS: 19:42
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,852m
• 下り: 1,840m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:47
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:49

16:08 室堂
16:22 16:22 みくりが池
16:25 16:26 みくりが池温泉
16:43 16:44 雷鳥荘
16:57 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:47
• 休憩: 3:59
• 合計: 11:46

6:14 雷鳥沢キャンプ場
6:21 6:21 浄土橋
7:50 8:15 剱御前小舎
8:28 8:29 剱御前山（最高点）
8:54 9:07 剱御前
9:18 9:19 剱御前山（最高点）
9:32 9:41 剱御前小舎
10:11 10:12 別山南峰
10:23 10:29 別山北峰
10:37 10:39 別山南峰
11:24 11:27 真砂岳
12:08 12:49 富士ノ折立
13:01 14:38 大汝休憩所
14:50 14:50 立山
15:05 15:30 雄山
16:15 16:18 一の越山荘
17:09 17:18 室堂
17:20 17:20 ホテル立山
17:28 17:29 みくりが池
17:32 17:33 みくりが池温泉
17:46 17:47 雷鳥荘
18:00 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:57
• 合計: 7:20

7:32 雷鳥沢キャンプ場
7:37 7:38 浄土橋
8:03 8:04 新室堂乗越
8:19 8:19 室堂乗越
8:52 8:53 ２５１１ｍピーク
8:59 9:05 カガミ谷乗越
9:43 9:47 奥大日岳
10:15 10:20 奥大日岳三角点
10:47 10:48 カガミ谷乗越
10:56 10:57 ２５１１ｍピーク
11:37 11:37 室堂乗越
11:53 11:54 新室堂乗越
12:12 12:12 浄土橋
12:17 13:51 雷鳥沢キャンプ場
14:11 14:12 雷鳥荘
14:29 14:30 みくりが池温泉
14:43 14:43 立山室堂山荘
14:52 室堂

天候

1日目　午前土砂降り　午後晴れ
2日目　晴れのち曇り、強風（風速10m以上）
3日目　曇り時々晴れ、風弱し

※気温は常に20℃以下、15℃前後か

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■扇沢駅まで自家用車で移動し駅前有料駐車場を利用（12時間1,000円×2泊3日60時間分＝5,000円）

■扇沢駅から関電電気バスで黒部ダム、更に其処からケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを駆使し室堂ターミナルへ（立山黒部アルペンルート　大人往復9,210円、長野県民は「信州げんきっぷ」で11月30日まで往復7,780円！）
※便は1時間に二本。ハイシーズンは大変混雑し次発、次々発の便に回される事も。

コース状況／危険箇所等

1日目　
■室堂ターミナル〜雷鳥沢キャンプ場
観光ルートで室堂ターミナルから雷鳥沢キャンプ場まで歩道が整備されている。
コースタイムは1時間弱と意外に距離があり、何度も階段で上り下りさせられる為、テント泊装備の重いザックを背負って歩きたくない道ランキング1位（maruta27談 ※個人の感想です。）
テン場までは150m程標高を下げていく。

2日目　
■雷鳥沢キャンプ場〜別山乗越（剱御前小舎）〜剱御前
キャンプ場から別山乗越まで標高差480m。コースタイム1時間半程。
上部に行くほど急斜面となり寝ぼけた身体に鞭を打つ必要がある。
尾根に上がりきると南北に展望が開け、特に剱岳が大迫力。
剱御前小舎とトイレがあり休憩に適す（小舎は7月より営業、売店も利用可）
剱御前までは乗越から片道30分程。剱岳が間近で見られる展望台だ（特に難所は無い）

■別山乗越〜別山南峰〜別山北峰
別山乗越から別山南峰まで30分、更に北峰まで10分程の距離。
軽いアップダウンと足元の悪い個所はあるが、それほど高低差もなく特に難所無し。
南峰の頂上には社がある。剱岳の眺めが良い。

■別山〜真砂岳〜富士ノ折立
真砂岳と富士ノ折立二つのピークとその鞍部を下って登る。
別山から真砂岳へは約50分、真砂岳から富士ノ折立までは40分程。
真砂岳から富士ノ折立の登りが短いが急登。富士ノ折立のピーク近くは険しい岩稜となる。

■立山本峰［富士ノ折立〜大汝山（大汝休憩所）〜雄山］
3,000m峰を2つと2,999mを1峰という高峰を行く本山行のメイン処
高峰らしい荒らしい岩場の稜線となるが危険度は高くない。
最高峰の大汝山には休憩所があり、トイレ・売店利用可。
雄山には神社及び売店がある。

■雄山〜一ノ越〜室堂ターミナル
室堂から雄山単独の登山は登山客以外も歩く有名な観光ルートだが、一ノ越と雄山間の道はガレた急登でスニーカーなどでは足元が滑り苦戦すること請け合い。
一ノ越から先は完全に整備された歩道が続く。
一の越山荘では売店とトイレが利用できる。

3日目
■雷鳥沢キャンプ場〜新室堂乗越〜奥大日岳（ピストン）
テン場から新室堂乗越方面へ進むとなだらかな木道が現れ、木道が切れたあたりからガレた登りとなる。
乗越からも暫く平坦な道が続き晴れていれば雷鳥沢のテン場や渓谷、また剱岳などの眺望が得られる。
カガミ谷乗越辺りから傾斜が増し、荒れた登山道となる。
※奥大日岳最高点へ続く廃道へ誤って侵入してしまったのでそちらの足跡は参考にならないので注意。奥大日岳最高点へ行くなら三角点側から通行止めの標識を直進したほうが安全

その他周辺情報

・雷鳥沢キャンプ場
テン場利用料1張り500円。テント利用者はトイレチップ不要
水場は水が豊富でトイレも水洗トイレ。ロケーションも最高。
室堂ターミナルから遠いこと以外欠点の無い広いテン場。
雨の後は水が溜まる箇所があるので注意が必要らしい

・ロッジ立山連峰
雷鳥沢キャンプ場から歩いて10分程にある日帰り入浴可能なロッジ。
大人700円。新型コロナ対策で人数制限、検温、マスク着用が実施されている。
最終受付19:30、施設は20時まで

・薬師の湯
扇沢から大町へ降りていく途中にある日帰り温泉。

写真

8/13 13:14

二泊三日の立山登山の出発点である扇沢駅に到着したのはなんと13時過ぎ。
無料駐車場は満車だった為扇沢駅至近の有料駐車場を利用。
更に次発次々発の電気バスも満車で14時半のバス迄1時間待つ羽目になった。
ちょっとのんびりし過ぎたか。

m）自分が夜勤じゃなければもっと早く出れたのに、更に長野県民割りで1人だけ安くて申し訳ないっす。

8/13 14:50

黒部ダムに到着したのは15時前。
午前中雨が降っていたという立山だが我々がダムについて頃には晴れ間がのぞいていた

m）うちでライブカメラをみたときは雨降ってたから、晴れてよかった。

8/13 14:56

観光放水に虹がかかる

8/13 14:59

ゆっくり黒部ダムを見物したいところだが時間もないので通り過ぎる。

m）今回もダムカレーはお預けか。

8/13 15:15

ケーブルカーに乗って大観峰へ

8/13 15:27

大観峰からロープウェイを利用。

8/13 15:46

最後にまたバスに乗り室堂へ

8/13 15:57

室堂ターミナルで登山届提出。
例年だと日に1,000人を数える登山者だが、新型コロナの影響で今日は600人ほどしかいないという（しか！？）

8/13 16:07

遂に立山へ到着。
もう16時過ぎてるんですけど…

8/13 16:16

重いテントを担いで小一時間歩かねばならない

8/13 16:26

結構アップダウンがある上、火山性ガスでのどがイガイガする。
最終日またこの道を通るのかと思うと…

m）目にも沁みるんだよね。

8/13 16:30

ホテルがガスで埋もれてる…！

8/13 16:33

稜線には雲がかかり午前の悪天候を彷彿とさせていた

m）この階段嫌い

8/13 16:42

雷鳥沢のテント場が見えた！
我々のテントを張るスペースはあるだろうか…

8/13 16:46

最後の下り階段

m）ほんと室堂から雷鳥沢にロープウェイ通して欲しいわ。

8/13 16:47

解放感凄そうなキャンプ場だな
とにかく広い！

8/13 16:56

テントの受付の人が留守19時に戻るという。
それまでにテントを張る場所を探し食事を済ませておきたい。

8/13 18:03

テン場をうろつき何とかスペースを確保。
コロナの影響なのか、ハイシーズンにもかかわらず3つのテントを並べて張れそうな場所は結構あった。
テント設営を終えたのは18時を過ぎていた。こんな時間にテントを張るのも初めてだ。

m）今回は1人用テントのデビュー戦。いままでお世話になったステラ2型はnameless7cくんに継承した。（奥で張り方指南中）

8/13 18:03

明日はあの稜線の雲は取れてくれるだろうか

8/13 18:52

19時前、宴開始。
もう暗くなりつつあるので急いで食事の準備。
その合間にスーパーで買ってきたビールで乾杯

8/13 19:04

初日の晩飯は肉！
先週の八ヶ岳ソロキャンでフリーズドライばかり4食連続食って飽き飽きしていたので二人にもう少し人間らしい飯をリクエストしたのだ。
今回はmaruta27が肉屋で買ってきた肉と野菜で焼肉！

m）久保田屋のハラミカルビは美味いぜ！

8/13 19:29

19時半、テン場に明かりが灯る。
この日は上空は晴れ渡り星空を大いに楽しめた。
気温も15℃前後でそれほど冷えなかった為20時から21時位までひたすら星を見上げて雑談していた。
流星も幾つも見れた。

m）ちょうどペルセウス座流星群の時期に当たって、流星がいっぱい見れて良かった。

8/14 5:00

翌朝、周りの雑音に起こされ4時半頃に目覚める。
夜中2度ほど起こされてしまいあまりぐっすりと寝れなかったのが不安だ。
食欲もあまりなくゼリーとパンで簡単に済ます。

8/14 6:07

空模様はそれほど悪くない。予報通り晴れてくれるとよいのだが。
6時出発の計画だったがトイレ等によっていたら6時20分頃の出発となってしまった。
他の二人はサブザックの軽荷仕様だったが、自分は買ったばかりのオスプレーのザックが心配だったのでそのまま背負っていく事にした。

m）自分は下ろしたてのテントが心配だった。でも担いではいきたくない。

8/14 6:16

テン場にはまだ日は差さないがそれほど寒くない。
風は予報通り10m以上ありそうだ。
まずはあの橋を渡り剱御前小舎を目指す

8/14 6:22

直ぐに登りが始まる。
左の道は明日向かう予定の新室堂乗越へ続く道だ

8/14 6:32

山の上の方に日が当たり始めた。

8/14 6:32

正直それほど良いコンディションではないが、身体が目覚めればもう少し動くようになるだろう。
腹の具合も少し不安だが、小舎まで頑張ればろう

8/14 7:22

風が無く日が当たると暑いが日陰だと肌寒い。
服装選択に困る天気だ。
何度か脱いだり来たりしながら登っていく

8/14 7:24

明日登る予定の奥大日岳方面。
ほんの少しだけ奥大日岳らしき山体が見えている（？）

8/14 7:47

テン場が遥か下に見える。
かなり登ってきたな

8/14 7:54

別山乗越到着。
先に行ったmaruta27の「剱岳見えてるよ！」の声に速足で展望処へ
あれが剱岳！

m）前回の剱のときは真っ白で何も見えなかったし、こんなに天気がいいとタテバイのリベンジに行きたくなってしまう。

8/14 7:59

この時は開いてなかったが、剱御前から戻った時は開いていて売店も利用できた。
立派な公衆トイレもすぐ脇にある。

8/14 8:22

乗越から登り始め15分程で剱御前山（最高点）へ
2,792m。意外に高いな

8/14 8:23

奥大日岳と奥に見えるピークは大日岳だろうか

8/14 8:26

剱御前は意外に距離があるな
しかし正面に聳える剱岳を見ながらウキウキのハイクだ

8/14 8:33

慎重に進む

8/14 8:34

m）ここからの奥大日岳は海もみえていい感じ。

8/14 8:40

これから向かう立山本峰辺りだけ分厚い雲が晴れないのが気になるところ

8/14 8:49

後立山連峰も丸見えだ。
一番左の白馬岳から唐松岳、五竜岳ときて一番右の双耳峰は鹿島槍ヶ岳か？

m）そだねー。

8/14 8:55

三角点。
海も見えてるな

m）剱御前とうちゃく

8/14 8:55

大迫力の剱岳
これを見に来た

8/14 8:58

剱岳の左側の尾根の途中に赤い屋根が見えるが早月小屋だろうか

m）向こう側からも行ってみたいなぁ。激長くて大変そうだけど。

8/14 9:00

室堂ターミナルが見える。
其処から右に伸びる道路が春に雪の壁が見れるところだろう

8/14 9:16

先も長いのでそろそろ別山乗越へ引き返す。
天気はますます青空に、風はビュービュー止む気配なし

8/14 9:16

こんな天気が良いとライチョウとは会えなそう

8/14 9:17

チングルマは咲き終わりから最盛期迄場所により幾つも見られた

8/14 9:21

帰りはピークを巻いて小舎へ向かった

8/14 9:39

別山乗越で小休止後、別山を目指し出発

m）自分はやり残してた別山と真砂岳のために来たようなもんだからここからが本番。

8/14 9:46

別山までは30分弱、気持ちよさそうな稜線歩きだ

8/14 9:47

maruta27が少し前に挑んだ剱岳への道が眼下に

m）剱沢キャンプ場もテント多いな。

8/14 10:00

手前のが別山南峰、奥のピークが北峰で北峰の方が標高が高い

8/14 10:07

何度かアップダウンがある

8/14 10:12

別山南峰到着

8/14 10:12

南峰には社がある。
風が強いので石垣の影で休憩する人が何人かいた

8/14 10:13

あれは富士山！富士山見えるんだなぁ

8/14 10:21

南峰の社にザックを下し10分程の距離の北峰へ向かう

8/14 10:24

別山北峰からの剱岳。
こちらもいい眺め！

m）別山北峰とうちゃく、百高山いただきました。

8/14 10:42

お次は真砂乗越を経て真砂岳へ
ここら辺からが本格的な登山スタートといった風情

8/14 10:47

結構下るのね

8/14 10:47

風が強く雲が流れては消える。
相変わらず前方雄山方面には分厚い雲

8/14 10:50

とにかく景色が広大で気持ちが良い

8/14 10:51

遥か遠くに雷鳥沢キャンプ場。
テントが豆粒みたいだな

8/14 10:55

前方のなだらかな山頂が真砂岳かな

8/14 11:01

振り返り別山

8/14 11:03

悪天候だったら危なそうな稜線だ

8/14 11:20

巨大な雪渓が現れた

8/14 11:20

お、あれが山頂かな？

8/14 11:24

内蔵助小屋。
今シーズンは営業していないらしい

8/14 11:24

空の上みたいだ

8/14 11:26

真砂岳山頂到着
2,861m

m）またまた百高山いただきました。去年の初冬に時間切れで回避した真砂岳にリベンジ達成。

8/14 11:39

これ内蔵助カール？

m）たぶんそうだと思う。

8/14 11:40

富士ノ折立が雲の中になってしまった。
この先は登山者の数も多い様だ

8/14 11:46

と思ったら山頂が顔を出す。
今日はずっとこんな感じで雲に覆われては流れるを繰り返している。
ピーク直前は岩場が手ごわそうだな

8/14 11:48

傾斜が急になってきた

8/14 11:53

内蔵助山荘から内蔵助平へ延びる道が見える

8/14 11:53

ミドリガ池とミクリガ池が見える

8/14 11:59

富士ノ折立への最後の登り

8/14 12:12

富士ノ折立到着。黒部ダムが見える

8/14 12:13

富士ノ折立のピークへはこの岩場を登る

8/14 12:20

富士ノ折立登頂
2,999m

m）自分が前に来たときはこの山頂標識に気がつかずに帰っちまったなぁ。それとも雪で隠れてたのかな・・。

8/14 12:21

混みあう富士ノ折立
出発してから6時間も経ってしまった。
ここら辺で疲れが来てnameless7cがピークに挑んでいる間仮眠をとらせてもらう

m）ここは何気に密状態だったな。

8/14 12:51

なんか雲が多くなってきたような…
富士ノ折立で休憩し過ぎたか

8/14 12:53

いかにもアルペン的な景色が続く

8/14 12:57

次のピーク、最高峰の大汝山までは15分程の距離

8/14 12:59

大汝休憩所到着
その後ろの岩場が大汝山のピークだろう

8/14 13:05

m）雲間に槍様が見えた。

8/14 13:17

雄山のピーク、今回初めて見えた？

m）早朝は見えてたよ。

8/14 13:24

黒部湖のエメラルドグリーンの湖面

8/14 14:02

疲れ果てごろ寝する私…

m）腹を凹ましてるところを激写

8/14 14:09

のんびりし過ぎて大汝休憩所付近で既に1時間。
昼飯の後コーヒーブレイクまで始める始末
これが致命的な結果（？）を齎すことになろうとは…w

m）致命的？？なんかあったっけ！？カップ倒してコーヒーの粉零したことか。

8/14 14:39

大汝休憩所

8/14 14:40

休憩を終え出発したのは14時40分。
到着から1時間半以上経っていた。
空はいつの間にか真っ白に…

m）普通ならもう下山の時間やね。

8/14 14:46

本日最高峰、大汝山
3,015m

m）ポーズを決めるnameless7cくんは自身到達最高峰、おめでとう！

8/14 14:51

雄山迄は20分程の距離だが、青空は全く見えなくなってしまっていた

8/14 14:56

山崎圏谷を見下ろす

8/14 14:56

m）去年ソロで来たときは雪で道が埋まってたけど、ちゃんとした道はこんなだったのか。

8/14 14:56

僅かに青空が見えるもすぐ消える

8/14 15:01

登山道は人影もまばらになってしまった

8/14 15:03

全くの虚無

8/14 15:08

雄山到着。
いきなり整備された神社やトイレが現れビックリ

m）観光地やね。

8/14 15:11

三角点付近
大展望の筈の雄山が…あああ

m）心の目でみるんだ！

8/14 15:15

売店もありベンチなども備わっていてこんな高峰にこんな景色があるなんて不思議な感じだ

8/14 15:18

神社前で記念撮影

8/14 15:19

神社で旗を振る外国人登山者

8/14 15:25

御前沢雪渓
日本初の認定された氷河だという

8/14 15:28

もう15時半だ。そろそろ下山しよう

8/14 15:31

時間的に浄土山はきつくなってしまったので一ノ越から室堂へ下山に予定変更

8/14 15:34

しらこばとのポーズ？

m）千葉県民がやる埼玉ポーズ。左足が後ろなところが千葉スタイル

8/14 15:46

一ノ越への下りは結構急なうえ足元が悪い

8/14 15:49

雄山の山頂が見えそうで見えない

8/14 15:53

一ノ越山荘が見える。
スニーカーの外国人観光客が多数騒ぎながら下山している。
足元が滑ってみていて危なっかしいな

m）サンダル履きもいたな。

8/14 15:57

雲がかかっているのは上だけで下は晴れている様だ

8/14 16:05

一ノ越まで下りてきた。
後は整備された歩道の消化試合

8/14 16:07

8/14 16:10

東一ノ越への登山道

8/14 16:10

立派なトイレ

8/14 16:11

8/14 16:18

奥大日岳と大日岳だ

8/14 16:19

雄山山頂晴れた！？

8/14 16:20

休憩を終え出発

8/14 16:39

整備された道が逆に足に辛い

8/14 16:52

雷鳥沢迄行く登山道もあるのか

8/14 16:59

一ノ越から降りてきた

8/14 17:17

室堂ターミナルの売店でビールなど補充

8/14 17:25

ミクリガ池

8/14 17:28

8/14 17:33

海が日に照らされて輝いている

m）海ダーーー！！

8/14 17:38

池塘群

8/14 17:53

雷鳥沢キャンプ場までやっと戻ってきた。
昨日より遅い18時という酷い有様。
今日は温泉に入りたいが間に合うだろうか（19時半最終受付）

8/14 17:58

昨日よりテントの数が増えてる

8/14 17:59

もう18時だが飯は後回しにして温泉へ行くことにした

8/14 18:31

18時半、ロッジ立山連峰の温泉受付の列に並ぶ

m）テン泊で風呂とはありがたい！

8/14 18:37

検温にマスク、人数制限が。
温泉はアメニティはあるがシャワー使用不可だった

8/14 19:49

20時前、ようやく今晩の宴開始

m）遅い、遅すぎる。もう寝てる人もいるよ。

8/14 20:21

今回はnameiess7cによるパスタ
旨い！
今回は真っ暗になってからヘッデンで照らしながらの飯だった為明りに群がってくる虫にかなり悩まされた…

m）カルボスープが麺に絡んでうまー。でも虫が寄りすぎで明るいうちにやりたかった。

8/15 5:33

3日目、早朝の内はまだ明るさもあったのだが…

8/15 6:09

6時にもなるとテン場は霧に包まれていた…
度々雨もぱらつき本日の山行を中止にしようか迷う

8/15 7:35

結局天候悪化しなかったので当初予定していた通り奥大日岳へピストンする事に

8/15 7:39

終始霧の中だが昨日と違い風は弱い。
天候悪化を懸念して雨具着用で登ったが正直必要なかったかな

m）ところがどっこい、この数時間後に雨具着けといてよかった事態になるとは思わんかった。

8/15 7:44

木道を進む。
季節がもう少し早ければ一面チングルマの花畑だっただろう

8/15 7:44

8/15 7:49

木道が終わるとガレ場の登りに

8/15 8:03

新室堂乗越到着。
奥大日岳は左へ

8/15 8:04

暫くは比較的平たんな道が続く

8/15 8:15

山影から出たのか風が強くなる

8/15 8:19

室堂乗越到着
本当ならここから剱岳が良く見えるはずらしいのだが…

m）なにもみえなーい

8/15 8:40

次第に急な登り坂に

8/15 8:42

m）ハクサンフウロもいっぱい咲いていた。

8/15 8:46

先を行くmaruta27より雷鳥発見の報が！

m）グエー

8/15 8:46

二羽もいるぞ（親子連れ）

8/15 8:47

かなり近くでも全然逃げない雷鳥

8/15 8:48

8/15 8:52

雷鳥撮影を楽しんだら先へ

8/15 8:52

コースタイムは往復3時間半位だから気分的には余裕あり

8/15 8:57

全く晴れる気配がないな

8/15 8:59

今度は二羽の子を連れた母雷鳥が登山道の真ん中に登場

8/15 8:59

この近さ

m）進む方向が同じなだけで、追いかけてるわけではない。はず・・

8/15 9:00

雛を逃がして母親が囮になっているのか、母親だけ逃げずこんなに至近距離で撮影させてくれた

m）いや食うのに夢中になってるだけでしょw

8/15 9:00

8/15 9:06

ヤマレコマップの足跡を見て踏み込んでしまった奥大日岳最高点への廃道。
踏み跡と呼べるものはほぼ見当たらず…
後から来ようとしていたnameless7cには電話で連絡し本来の登山道へ行ってもらった

m）ここは履いてきた雨具が役に立ってくれた。

8/15 9:13

時々現れる道の後らしきものもすぐ消えてしまい、地形を見ながらルート開拓するmaruta27

m）ちょっと楽しかったけど、褒められたもんじゃないな。

8/15 9:14

m）ハクサンフウロ。廃道なだけあって高山植物が咲き誇っていた。

8/15 9:15

m）ニッコウキスゲ

8/15 9:26

真っ白で見えないが、右側は落ちたら命は無い崖が続く

8/15 9:29

岩場を越えやっと一安心。
でもルートは相変わらず不明瞭

8/15 9:40

ハイマツの中に明瞭な踏み跡というか登山道発見。もうすぐピークだ

8/15 9:43

奥大日岳最高点
2,611m登頂！
帰宅後調べたら廃道だった。下調べ不足は危険だと実感

m）自分も地図もってたのにkukaminnくんにお任せで調べてなかった、反省だわ〜。

8/15 9:43

更に道を間違えそうになり慌てて奥大日岳三角点方向へ引き返す

m）ガスって周りが見えなかったのも間違えた要因やね。こうやって迷うんだろな。

8/15 9:53

またまた雷鳥出現
ここで三羽。
今日だけで八羽目の雷鳥だ

8/15 9:55

雷鳥を追いかける男

m）いやいや、たまたま行く方向が同じなだけで・・

8/15 9:55

二羽に分かれて逃亡を始めた雷鳥。
一羽がずっと登山道上を歩いていくので自然と追う形になっているが、別に本当に追いかけているわけではない

8/15 9:56

m）ついに逃げるの諦めたか！？

8/15 9:56

ここで登山道から逸れていった

8/15 9:57

8/15 9:59

結構深い池だ

8/15 10:02

大日岳方面への分岐

8/15 10:03

奥大日岳三角点到着
正規の登山道を進んだnameless7cを20分も待たせてしまった。
こちらは風が強く防寒着を着ないと身体が冷えてくるレベル

m）待たせてゴメンよぉ〜

8/15 10:03

一瞬だけ晴れ間が…

8/15 10:04

20分程滞在したがこれ以上景色は見れず
景色街で山頂で粘る登山者が何組かいたが、こちらがテン場に戻っても奥大日方面は雲の中のままだった

m）右の男性は称名滝まで下るという。ここから6時間だとか。

8/15 10:21

予定予1時間ほど遅れ下山開始

8/15 10:25

8/15 10:28

帰りはここを右へ曲がり正規ルートで。
分岐をまっすぐ行くと通行止めで最高点方面へ行く

8/15 10:48

予報通り段々天気が良くなって来ているのか、度々太陽が顔を出しそうになる。
霧も晴れ景色も登りの時より見えるようになってきた

8/15 11:00

8/15 11:01

こんな景色だったのか

8/15 11:11

深い渓谷に巨大な滝の水音が響く

8/15 11:12

結構登ってたんだな。
ずっと真っ白だったから全然分からなかった

8/15 11:19

雷鳥沢ヒュッテが見える

8/15 11:23

テン場も見えてきた。眺めいいなぁ

8/15 11:24

剱御前の山頂も雲の中

8/15 11:30

結構な数の登山者とすれ違う

8/15 11:32

剱岳もほんのちょっとだけ見えたり（頭は見えず）

8/15 11:45

8/15 11:46

かなりテントが減ってるな

8/15 11:46

地獄谷はもうもう煙を上げている

8/15 11:54

奥大日岳方面は今日はダメかな

8/15 12:04

風は弱いが昨日より雲が厚いみたいだな。
ずっと稜線上は雲がモクモクだ

8/15 12:06

新室堂乗越から木道で降る

8/15 12:08

8/15 12:12

m）まもなくゴール

8/15 12:16

雷鳥沢キャンプ場まで戻ってきた

8/15 13:27

テント撤収

m）風で持ってかれそうになった。

8/15 13:45

飯食う時間もなく室堂へ向け出発。
既に13時45分
テン場もガラガラだ

8/15 13:58

恐ろしい階段をテントを背負ってまた登らねばならない

m）自分は3回目だけどこの階段登りが一番キツイ。

8/15 14:05

無休憩で階段を登り切ったら肺が痛い

8/15 14:19

m）行きより火山ガスが流れてきていて目と喉に沁みた。

8/15 14:32

行きと違うルート、立山室堂山荘方面への道を歩いてみたらみくりが池温泉方面の道より傾斜が緩やかで楽だった。

m）階段よりはマシだった。

8/15 14:35

ミドリガ池

8/15 14:43

立山室堂山荘

8/15 14:49

ターミナルまであと少し！

8/15 14:54

ゴール！！
足洗い場で靴を念入りに洗う

m）おつかれさま〜

8/15 16:52

ロープウェイ、ケーブルカー、トロリーバスを乗り継いで扇沢駅に帰還

8/15 17:18

薬師の湯で汗を流す

8/15 17:18

すっかり夏も終わりの風情
蝉の声が物悲しい

撮影機器：

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 サングラス タオル ナイフ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

共同装備

ハラミカルビ100ｇ カルビ200g 牛タン100g カット野菜160g

感想

kukaminn

初めて登山で訪れた立山は、なんで今まで来なかったんだろう…というくらい素晴らしい景色の連続だった。
真夏でも20℃を越えない清涼な気候に広大な景色。手軽に出会える高山植物に雷鳥。
こんな簡単に3,000m級の山々に登れてしまうことに驚きと呆気なさを感じてしまう。なんかズルしてるみたいでw
まぁアルペンルートのチケット代が往復9,000円以上、駐車場も12時間1,000円、そもそも神奈川からの高速代ガス代で1万を超えるから敷居が低いわけではないのだが、金で解決して高峰に来れてしまうのは背徳感を感じてしまうなぁ〜
二泊三日のテント泊での登山、反省点も結構あったけど、天気はドンピシャ（初日は雨が止んだ後に到着、メインの2日目が快晴）だったし大きく崩れなかったので大体うまくいった感あり。
雷鳥も見れたし満足感高いな。
それだけに週明けに仕事へ行くのが辛いわー…トホホ

まるた

春先から計画していた（？）仲間3人で雷鳥沢でのテント泊山行。
本来なら7月の4連休にいく予定だったのですが、悪天候のため回避。
改めて3人のお盆休みを合わせて行ってきました。
コロナの影響もあって仲間との登山は半年ぶりで、わいわい飯を食ったり、雑談しながら登るのも久しぶりで、3日間大いに楽しめました。
個人的には未踏だった別山と去年時間切れで登れなかった真砂岳に登れたのが良かったです。
大日三山方面も入口だけ見たって感じなので、そのうち縦走できたらいいと思いました。
長野県民割引があるうちがお得なので、秋もアルペンルートを攻めるかなぁ。（正直懐が痛い・・。）

nameless7c

思い返すと頭痛、めまい、息苦しさと苦痛だったの記憶の方が大きい
携帯酸素も入れとくべきだったんだろうか