ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3392778
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

頸城山塊縦走(雨飾高原~燕温泉)、戸隠,高妻山(戸隠キャンプ場より周回)

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月26日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
46:24
距離
56.3km
登り
5,857m
下り
5,654m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:47
休憩
0:53
合計
6:40
12:54
12:55
39
13:34
13:45
45
14:30
14:30
22
14:52
14:53
12
15:05
15:12
82
16:34
16:34
6
16:40
16:41
17
16:58
17:28
16
17:44
17:45
7
17:52
17:53
97
19:30
2日目
山行
7:26
休憩
5:17
合計
12:43
5:00
210
8:30
10:33
72
11:45
11:46
9
11:55
14:23
8
14:31
14:50
10
15:00
15:08
92
16:40
16:58
45
17:43
3日目
山行
6:35
休憩
0:53
合計
7:28
4:34
86
6:00
6:07
66
7:13
7:13
136
9:29
9:31
29
10:00
10:41
28
11:09
11:12
29
11:41
11:41
21
4日目
山行
7:19
休憩
1:49
合計
9:08
5:53
5:53
12
6:05
6:06
29
6:35
6:49
20
7:09
7:12
42
7:54
8:03
119
10:02
10:04
1
10:05
10:06
8
10:14
10:15
28
10:43
10:43
20
11:03
11:03
14
11:17
11:17
41
11:58
12:15
38
12:53
12:54
10
13:04
13:06
2
13:08
14:06
5
14:11
14:11
16
14:27
燕温泉バス停
5日目
山行
10:23
休憩
1:26
合計
11:49
4:17
4:17
13
4:30
4:48
63
5:51
5:52
46
7:06
7:07
12
7:19
7:20
45
8:05
8:05
46
8:51
9:11
6
9:17
9:18
79
10:37
10:37
35
11:12
11:12
58
12:10
12:28
45
13:13
13:14
26
13:40
13:43
43
14:26
14:26
38
15:04
15:04
9
15:13
15:14
11
15:25
15:25
4
15:29
戸隠キャンプ場
天候 22,23,24,25,26:晴れ(^^)  ※24のみ、夕方に夕立有り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
概略工程(泊):
7/22(大曲),23(泊岩),24(高谷池ヒュッテ),25(戸隠キャンプ場),26(夜行バス)

往路(7/22):
大阪5:39-(JR,11110円)-5:43新大阪6:00-(新幹線のぞみ200号)-6:48名古屋7:00-(JRしなの1号)-9:08松本9:20-(JR)-11:56南小谷12:05-(バス,850円)-12:46雨飾高原

移動(7/25):
燕温泉14:30-(市営路線バス500円)-15:04関山駅15:19-(妙高はねうまライン550円)-15:43上越妙高15:54-(JR,990円)-16:39長野16:57-(バス,1550円)-18:21戸隠高原キャンプ場

復路(7/26):
戸隠高原キャンプ場16:13-(バス,1550円)-17:28長野18:05-(送迎バス)-19:20うるおい館21:30-(徒歩30分)-22:00長野22:15-(高速バス・アルピコ交通[大阪〜長野線],7100円)-7:13大阪
コース状況/
危険箇所等
コース状況(要注意箇所):
 ・茂倉尾根(大曲~金山):
   草刈りされており、歩き易い
   (ただし、アップダウンの連続で体力は削られる)
 ・焼山~火打山:
   未整備区間のため、現在通行止め
   (藪こぎ、ルートファインディングが必須。
    最低鞍部付近の背丈ほどの藪こぎが相当きつい。
    昨年(2020年)は9月中旬に一度草刈りの手が入る。
    ただし1シーズンで予想以上に繁茂していた。)

その他:
 ・新潟県からの注意喚起
   焼山−火打山間の規制解除(2019/11/15)
   https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/bosaikikaku/1356906791723.html
   ※登山届の提出が必要
その他周辺情報 宿泊:(◯は今回利用)
 ◯大曲(1日目、テン泊)
  水場:すぐ脇の沢(ちょろちょろ流れている)
     ※山と高原地図に記載有
     ※虫が多いので、念の為、浄水器を使用
  備考:・詰めて2張り程度
 ◯泊岩(2日目、避難小屋泊)
  料金:無料
  水場:富士見峠手前の雪渓(豊富に出ていた)
     ※山と高原地図に記載有
     ※8月いっぱいくらいか
 ◯高谷池ヒュッテ(3日目、テン泊)
  料金:1000円/泊 ※予約不要、ただし人気のテン場
  水場:枯れていた(;_;)
     ※水を担ぎ上げること!
      (小屋でペットボトル 400円[500ml]で販売)
 ・黒沢池ヒュッテ
  水場:蛇口から出ていた(雪渓の水をポンプアップ)
 ◯戸隠高原キャンプ場(4日目、テン泊)
  料金:3000円/泊 ※ハイシーズン利用は高い!
  水場:蛇口から出ている
  備考:・オートキャンプ場併設
     ・水道、水栓トイレ、シャワーなど設備が充実

水場:
 ◯長助池分岐付近の雪渓(豊富に出ていた)

下山後の温泉:
 ◯燕温泉(黄金の湯、河原の湯)
  ・今回は、河原の湯を利用(ワイルドな露天風呂でした)
  ・料金:無料
  ・JR信越本線関山駅より燕温泉行バス21分
  ・終点より黄金の湯へ徒歩5分、河原の湯へ15分

 ◯据花峡天然温泉宿 うるおい館
  ・長野駅から2km
  ・入浴料金:大人700円
  ・日帰り入浴10:00〜23:00(定休日なし)
  ・026-237-4126
  ・送迎バスは長野駅メトロポリタン前発
  http://uruoikan.com/
雨飾高原バス停。神戸から始発電車を乗り継ぎ、昼過ぎに到着。
2021年07月22日 12:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/22 12:46
雨飾高原バス停。神戸から始発電車を乗り継ぎ、昼過ぎに到着。
雨飾高原キャンプ場。ここから登山道が始まります。トイレを済ませて、いざ、憧れの雨飾山へ!
2021年07月22日 13:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/22 13:36
雨飾高原キャンプ場。ここから登山道が始まります。トイレを済ませて、いざ、憧れの雨飾山へ!
荒菅沢手前で、布団菱が見えた。(気分アゲアゲ!)
2021年07月22日 14:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
13
7/22 14:55
荒菅沢手前で、布団菱が見えた。(気分アゲアゲ!)
荒菅沢の雪渓を渡る。(チェーンスパイクは不要でした)
2021年07月22日 15:02撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/22 15:02
荒菅沢の雪渓を渡る。(チェーンスパイクは不要でした)
ピンクのシモツケ。
2021年07月22日 15:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/22 15:55
ピンクのシモツケ。
ツリガネニンジン。可愛い。
2021年07月22日 16:32撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
12
7/22 16:32
ツリガネニンジン。可愛い。
笹平。急登を登り詰めて、ようやく到着。きっつ~。(もう、汗だく)
2021年07月22日 17:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/22 17:50
笹平。急登を登り詰めて、ようやく到着。きっつ~。(もう、汗だく)
ザックをデポして、山頂へ向かいます。
2021年07月22日 17:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/22 17:50
ザックをデポして、山頂へ向かいます。
お~、この光景が見たかった。(疲れも吹っ飛びます)
2021年07月22日 16:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/22 16:34
お~、この光景が見たかった。(疲れも吹っ飛びます)
オオギバボウシ。
2021年07月22日 16:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/22 16:36
オオギバボウシ。
アザミとマルハナバチ。
2021年07月22日 16:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/22 16:37
アザミとマルハナバチ。
マルバダケブキ。
2021年07月22日 16:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/22 16:47
マルバダケブキ。
山頂に到着!まずは、お不動さんにお参りしました。
2021年07月22日 17:00撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/22 17:00
山頂に到着!まずは、お不動さんにお参りしました。
靴も靴下も脱ぎ捨てて、クールダウン。
2021年07月22日 17:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
14
7/22 17:05
靴も靴下も脱ぎ捨てて、クールダウン。
荒菅沢ウォーターで一息つきます。美味い!
2021年07月22日 17:02撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/22 17:02
荒菅沢ウォーターで一息つきます。美味い!
風に揺れるタカネナデシコ。
2021年07月22日 17:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/22 17:01
風に揺れるタカネナデシコ。
北側には、雲海から突き出る鋸岳の稜線。めちゃ、かっこいい。
2021年07月22日 17:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
14
7/22 17:01
北側には、雲海から突き出る鋸岳の稜線。めちゃ、かっこいい。
夏らしい雲が湧いていました。
2021年07月22日 17:22撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/22 17:22
夏らしい雲が湧いていました。
もう一つの山頂に移動。
2021年07月22日 17:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
15
7/22 17:24
もう一つの山頂に移動。
三角点、ゲット!
2021年07月22日 17:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/22 17:24
三角点、ゲット!
女神は微笑んでくれました。嬉しい!
2021年07月22日 17:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
12
7/22 17:24
女神は微笑んでくれました。嬉しい!
ハクサンフウロ。
2021年07月22日 17:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/22 17:37
ハクサンフウロ。
雨飾山を振り返る。また会う日まで。
2021年07月22日 17:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/22 17:46
雨飾山を振り返る。また会う日まで。
急登を下る。(草刈りされて歩き易い)
2021年07月22日 18:00撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/22 18:00
急登を下る。(草刈りされて歩き易い)
明日歩く茂倉尾根が見えていました。
2021年07月22日 18:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/22 18:04
明日歩く茂倉尾根が見えていました。
大曲に到着。
2021年07月22日 18:22撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/22 18:22
大曲に到着。
今日の我が家。
2021年07月22日 18:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
15
7/22 18:49
今日の我が家。
すぐ脇の沢で、水を汲む。(ちょろちょろと流れています)
2021年07月22日 18:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/22 18:23
すぐ脇の沢で、水を汲む。(ちょろちょろと流れています)
◆2日目の朝。おー、焼山が見えてる。すげー。
2021年07月23日 05:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/23 5:01
◆2日目の朝。おー、焼山が見えてる。すげー。
まずは、茂倉尾根を下ります。
2021年07月23日 05:02撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/23 5:02
まずは、茂倉尾根を下ります。
バイカオウレンがお出迎え。
2021年07月23日 07:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/23 7:52
バイカオウレンがお出迎え。
ハクサンコザクラのお花畑。こりゃ、すげ~。
2021年07月23日 07:53撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
14
7/23 7:53
ハクサンコザクラのお花畑。こりゃ、すげ~。
めっちゃ、可愛いやん。(イワザクラは、とってもキュートで好きなお花です)
2021年07月23日 07:54撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/23 7:54
めっちゃ、可愛いやん。(イワザクラは、とってもキュートで好きなお花です)
イワカガミ。水滴を纏って綺麗です。
2021年07月23日 07:57撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/23 7:57
イワカガミ。水滴を纏って綺麗です。
金山。(茂倉尾根は、細かいアップダウンが連続するタフな道でした。歩く人は少ないと思いますが、整備は行き届いており歩き易いです)
2021年07月23日 08:31撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/23 8:31
金山。(茂倉尾根は、細かいアップダウンが連続するタフな道でした。歩く人は少ないと思いますが、整備は行き届いており歩き易いです)
天狗原山方面。(神の田圃は、この時期、お花の楽園で歩かれる方が多かったです)
2021年07月23日 08:31撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/23 8:31
天狗原山方面。(神の田圃は、この時期、お花の楽園で歩かれる方が多かったです)
これから歩く稜線の縦走路。(こんな道ならいくらでも歩きます)
2021年07月23日 09:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
18
7/23 9:17
これから歩く稜線の縦走路。(こんな道ならいくらでも歩きます)
シナノキンバイ。初々しい。
2021年07月23日 10:32撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/23 10:32
シナノキンバイ。初々しい。
ニッコウキスゲ。
2021年07月23日 10:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/23 10:42
ニッコウキスゲ。
ミヤマキンポウゲのお花畑。
2021年07月23日 10:54撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/23 10:54
ミヤマキンポウゲのお花畑。
金山を振り返る。かっこいいお山です。
2021年07月23日 10:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/23 10:59
金山を振り返る。かっこいいお山です。
眼下に乙原湖が見えていました。
2021年07月23日 10:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/23 10:59
眼下に乙原湖が見えていました。
シナノナデシコ。(登山道脇にわんさか咲いていました)
2021年07月23日 11:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/23 11:25
シナノナデシコ。(登山道脇にわんさか咲いていました)
ハクサンフウロ。美人さんですね。
2021年07月23日 11:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/23 11:28
ハクサンフウロ。美人さんですね。
ミヤマコウゾリナ。
2021年07月23日 11:31撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/23 11:31
ミヤマコウゾリナ。
おっちゃんが草刈りの最中でした。ご苦労さまです。(後に、おっちゃん達と泊岩で合流)
2021年07月23日 11:51撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/23 11:51
おっちゃんが草刈りの最中でした。ご苦労さまです。(後に、おっちゃん達と泊岩で合流)
泊岩に到着!
2021年07月23日 12:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/23 12:16
泊岩に到着!
中はこんな感じ。(ヘトヘトに疲れたので、ここで一寝入り。おやすみなさい。ZZZzzz...)
2021年07月23日 12:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/23 12:16
中はこんな感じ。(ヘトヘトに疲れたので、ここで一寝入り。おやすみなさい。ZZZzzz...)
お昼寝の後、水を汲みに行く。富士見峠雪渓を下りてきました。
2021年07月23日 14:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/23 14:39
お昼寝の後、水を汲みに行く。富士見峠雪渓を下りてきました。
ここで、水を汲みました。冷たくって最高!(この後、一旦、泊岩に戻ります)
2021年07月23日 14:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/23 14:39
ここで、水を汲みました。冷たくって最高!(この後、一旦、泊岩に戻ります)
お次は、焼山山頂を目指します。キヌガサソウ。活き活きとしています。
2021年07月23日 15:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/23 15:15
お次は、焼山山頂を目指します。キヌガサソウ。活き活きとしています。
ズダヤクシュ。
2021年07月23日 15:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/23 15:20
ズダヤクシュ。
樹林帯を抜け、砂礫の山頂が姿を現した。
2021年07月23日 15:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/23 15:38
樹林帯を抜け、砂礫の山頂が姿を現した。
下の方の岩は、緑に覆われています。(草の繁茂は相当早い)
2021年07月23日 15:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/23 15:39
下の方の岩は、緑に覆われています。(草の繁茂は相当早い)
おっ、上を向いたモアイ岩発見!
2021年07月23日 15:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/23 15:40
おっ、上を向いたモアイ岩発見!
急登の砂礫帯をどんどん進む。
2021年07月23日 15:56撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/23 15:56
急登の砂礫帯をどんどん進む。
お~。最後にイカツイ岩が立ちはだかる。(ここは、鎖で中央突破です)
2021年07月23日 16:02撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
9
7/23 16:02
お~。最後にイカツイ岩が立ちはだかる。(ここは、鎖で中央突破です)
焼山山頂。ここで、大の字に寝っ転がる。
2021年07月23日 16:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/23 16:23
焼山山頂。ここで、大の字に寝っ転がる。
ようやくお会いできました。嬉しい!
2021年07月23日 16:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/23 16:24
ようやくお会いできました。嬉しい!
三角点、ゲット!
2021年07月23日 16:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/23 16:40
三角点、ゲット!
おー。明日はここから下りていくことになるのか。
2021年07月23日 16:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/23 16:42
おー。明日はここから下りていくことになるのか。
よく見ると、所々、岩に赤のマーカーが残っています。
2021年07月23日 16:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/23 16:42
よく見ると、所々、岩に赤のマーカーが残っています。
荒々しい光景。
2021年07月23日 16:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/23 16:43
荒々しい光景。
迫力あります。
2021年07月23日 16:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/23 16:45
迫力あります。
しばらくすると、一瞬ガスが晴れて、明日歩く尾根筋が見えた。これは、ラッキー。
2021年07月23日 16:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/23 16:55
しばらくすると、一瞬ガスが晴れて、明日歩く尾根筋が見えた。これは、ラッキー。
この日、影火打は終始、雲の中でした。
2021年07月23日 16:56撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/23 16:56
この日、影火打は終始、雲の中でした。
◆3日目の朝。少し登ると、朝靄の中、北アの絶景が見えた!こりゃ、たまらん。
2021年07月24日 04:51撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/24 4:51
◆3日目の朝。少し登ると、朝靄の中、北アの絶景が見えた!こりゃ、たまらん。
砂礫の急登を登る。
2021年07月24日 05:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/24 5:09
砂礫の急登を登る。
再び、山頂へ。
2021年07月24日 05:54撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/24 5:54
再び、山頂へ。
山頂に揺れるイワツメクサの群生。
2021年07月24日 05:56撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/24 5:56
山頂に揺れるイワツメクサの群生。
まずは、仏様にお参りしました。
2021年07月24日 05:56撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/24 5:56
まずは、仏様にお参りしました。
さぁ、気を引き締めて進みます。
2021年07月24日 06:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/24 6:01
さぁ、気を引き締めて進みます。
朝はガスが濃かった。(昨日取り付きを確認しておいて、正解でした。)
2021年07月24日 06:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
7/24 6:01
朝はガスが濃かった。(昨日取り付きを確認しておいて、正解でした。)
古いマーカーをたどる。
2021年07月24日 06:03撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/24 6:03
古いマーカーをたどる。
おっ、雷鳥さん発見。夫婦で仲良く歩いています。
2021年07月24日 06:06撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 6:06
おっ、雷鳥さん発見。夫婦で仲良く歩いています。
しばらく、道を先導して歩いてくれた後、草地に消えていきました。どうもありがとう。
2021年07月24日 06:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/24 6:10
しばらく、道を先導して歩いてくれた後、草地に消えていきました。どうもありがとう。
お~、妙高まで丸見えやん。すげー。
2021年07月24日 06:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 6:15
お~、妙高まで丸見えやん。すげー。
だんだん、ヤブの草丈が高くなります。(マーカーを見逃さないように進む)
2021年07月24日 06:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/24 6:23
だんだん、ヤブの草丈が高くなります。(マーカーを見逃さないように進む)
ロスト後、大藪こぎをして登山道に復帰。ピンクのテープを見つけてホッとしました。
2021年07月24日 06:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/24 6:45
ロスト後、大藪こぎをして登山道に復帰。ピンクのテープを見つけてホッとしました。
滑りやすい草付きの道を激下る。スリップしないように慎重に。
2021年07月24日 06:57撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/24 6:57
滑りやすい草付きの道を激下る。スリップしないように慎重に。
ようやく下りました。
2021年07月24日 07:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/24 7:10
ようやく下りました。
下りてきた登山道を振り返る。
2021年07月24日 07:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:10
下りてきた登山道を振り返る。
おー。ガスが取れて目指す影火打が丸見え。すっげー。
2021年07月24日 07:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:19
おー。ガスが取れて目指す影火打が丸見え。すっげー。
馬力を出して、登ります。焼山を振り返る。
2021年07月24日 08:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 8:19
馬力を出して、登ります。焼山を振り返る。
高度を上げるにつれ、だんだん焼山が遠くなる。
2021年07月24日 09:07撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:07
高度を上げるにつれ、だんだん焼山が遠くなる。
とうとう1km圏内を離脱。
2021年07月24日 09:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/24 9:30
とうとう1km圏内を離脱。
火打山は、ガスの中。
2021年07月24日 09:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/24 9:34
火打山は、ガスの中。
火打山に到着!
2021年07月24日 09:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:58
火打山に到着!
三角点、ゲット!
2021年07月24日 09:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:58
三角点、ゲット!
可愛い狛犬も。
2021年07月24日 09:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:58
可愛い狛犬も。
広い山頂で、皆さん休憩中。(しばらく、大の字になって体力を回復しました)
2021年07月24日 09:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 9:59
広い山頂で、皆さん休憩中。(しばらく、大の字になって体力を回復しました)
さぁ、高谷池ヒュッテに下ります。
2021年07月24日 10:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:48
さぁ、高谷池ヒュッテに下ります。
めっちゃ綺麗な湿原やん。こりゃまいった。
2021年07月24日 10:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:50
めっちゃ綺麗な湿原やん。こりゃまいった。
カラマツソウ。
2021年07月24日 10:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 10:58
カラマツソウ。
天狗の庭。ここ、最高やん。
2021年07月24日 11:31撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:31
天狗の庭。ここ、最高やん。
なんじゃこりゃ、ワタスゲ天国やん。
2021年07月24日 11:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:33
なんじゃこりゃ、ワタスゲ天国やん。
風に揺れるポワポワ。(触れてみると柔らかくて気持ち良い)
2021年07月24日 11:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/24 11:34
風に揺れるポワポワ。(触れてみると柔らかくて気持ち良い)
イワイチョウ。
2021年07月24日 11:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:35
イワイチョウ。
振り返ると火打が丸見え。めっちゃ綺麗でした。
2021年07月24日 11:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:37
振り返ると火打が丸見え。めっちゃ綺麗でした。
お花の楽園はどこまでも。
2021年07月24日 11:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:37
お花の楽園はどこまでも。
天気も最高。
2021年07月24日 11:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:37
天気も最高。
チングルマのお花畑が残っていました。可愛い。
2021年07月24日 11:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 11:52
チングルマのお花畑が残っていました。可愛い。
今日の我が家。(無事、テン場を確保してホッとしました)
2021年07月24日 17:08撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/24 17:08
今日の我が家。(無事、テン場を確保してホッとしました)
クルマユリ。(小屋の前で咲いている。ここは本当に良い小屋。人気なのも頷けます)
2021年07月24日 17:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 17:15
クルマユリ。(小屋の前で咲いている。ここは本当に良い小屋。人気なのも頷けます)
ハクサンチドリ。(鳥が飛んでいる様で可愛いです)
2021年07月24日 17:21撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 17:21
ハクサンチドリ。(鳥が飛んでいる様で可愛いです)
◆4日目の朝。朝靄の高谷池。
2021年07月25日 05:00撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 5:00
◆4日目の朝。朝靄の高谷池。
お~。この光景に気分アゲアゲ。
2021年07月25日 05:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 5:10
お~。この光景に気分アゲアゲ。
焼山。かっこいい。
2021年07月25日 05:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 5:10
焼山。かっこいい。
火打と影火打。
2021年07月25日 05:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 5:12
火打と影火打。
焼山から先の金山までも丸見えやん。すっげー。
2021年07月25日 05:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 5:40
焼山から先の金山までも丸見えやん。すっげー。
うわぁー、かっこえ〜。これ最高やん。
2021年07月25日 05:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 5:43
うわぁー、かっこえ〜。これ最高やん。
黒沢池の高層湿原を進む。
2021年07月25日 06:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 6:05
黒沢池の高層湿原を進む。
ワタスゲロードを進みます。
2021年07月25日 06:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 6:15
ワタスゲロードを進みます。
チングルマも芸術的。
2021年07月25日 06:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 6:16
チングルマも芸術的。
朝陽を浴びて輝くワタスゲ。
2021年07月25日 06:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 6:23
朝陽を浴びて輝くワタスゲ。
埋め尽くす白玉。圧巻の光景でした。
2021年07月25日 06:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
9
7/25 6:24
埋め尽くす白玉。圧巻の光景でした。
オオバミゾホオズキ。
2021年07月25日 06:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 6:30
オオバミゾホオズキ。
黒沢池ヒュッテ。
2021年07月25日 06:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 6:35
黒沢池ヒュッテ。
ここのテン場は、個別ブース。良い感じですね。
2021年07月25日 06:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/25 6:46
ここのテン場は、個別ブース。良い感じですね。
脇にまだ雪渓があり、水はここからポンプアップしていました。
2021年07月25日 06:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 6:46
脇にまだ雪渓があり、水はここからポンプアップしていました。
大倉乗越。まずは外輪山を越えます。
2021年07月25日 07:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 7:09
大倉乗越。まずは外輪山を越えます。
おー、ここにも湿原が広がっていました。
2021年07月25日 07:27撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 7:27
おー、ここにも湿原が広がっていました。
ソバナ。
2021年07月25日 07:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 7:34
ソバナ。
雪渓で一休み。
2021年07月25日 07:53撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 7:53
雪渓で一休み。
流れる水は冷たくて最高!
2021年07月25日 07:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 7:59
流れる水は冷たくて最高!
山頂手前の社。まずは妙高の神様にお詣りします。
2021年07月25日 09:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 9:11
山頂手前の社。まずは妙高の神様にお詣りします。
妙高山北峰。
2021年07月25日 09:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 9:17
妙高山北峰。
三角点、ゲット!
2021年07月25日 09:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 9:17
三角点、ゲット!
ここでランチ休憩。お湯を沸かして、パンとコーヒーを頂きました。
2021年07月25日 09:31撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 9:31
ここでランチ休憩。お湯を沸かして、パンとコーヒーを頂きました。
テガタチドリ。
2021年07月25日 10:02撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 10:02
テガタチドリ。
かっこいい岩々の山頂。
2021年07月25日 10:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 10:04
かっこいい岩々の山頂。
一瞬だけガスが晴れて、火打が顔を出してくれました。
2021年07月25日 10:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 10:09
一瞬だけガスが晴れて、火打が顔を出してくれました。
妙高山のもう一つの山頂。こちらは将軍地蔵が祀られています。いかにも強そうな神様です。
2021年07月25日 10:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 10:11
妙高山のもう一つの山頂。こちらは将軍地蔵が祀られています。いかにも強そうな神様です。
広い山頂。皆さん、思い思いの場所で休憩されていました。
2021年07月25日 10:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 10:11
広い山頂。皆さん、思い思いの場所で休憩されていました。
ヨツバシオガマ。
2021年07月25日 10:54撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 10:54
ヨツバシオガマ。
アカショウマ。
2021年07月25日 10:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 10:55
アカショウマ。
風穴。天然クーラーでしばし休憩。
2021年07月25日 11:00撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 11:00
風穴。天然クーラーでしばし休憩。
広い分岐点。皆さん休憩中。千葉から来たサッカー部の子どもたちも休憩中。(岩場に手こずっていましたが、登山道を風の様に駆け下りて行きました)
2021年07月25日 11:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 11:16
広い分岐点。皆さん休憩中。千葉から来たサッカー部の子どもたちも休憩中。(岩場に手こずっていましたが、登山道を風の様に駆け下りて行きました)
橋まで下りてきました。
2021年07月25日 13:07撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 13:07
橋まで下りてきました。
通り過ぎて振り返る。(本当は橋の下をくぐった所に、「河原の湯」がある。後で気付いて引き返す)
2021年07月25日 13:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 13:16
通り過ぎて振り返る。(本当は橋の下をくぐった所に、「河原の湯」がある。後で気付いて引き返す)
河原の湯。
2021年07月25日 13:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 13:20
河原の湯。
源泉かけ流しのワイルドな露天風呂でした。
2021年07月25日 13:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/25 13:20
源泉かけ流しのワイルドな露天風呂でした。
登山口まで下って、コーラを一気に飲み干す。(写真撮るのを忘れてました。 (^_^;) )
2021年07月25日 14:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 14:17
登山口まで下って、コーラを一気に飲み干す。(写真撮るのを忘れてました。 (^_^;) )
マイクロバスに揺られて関山駅に移動。
2021年07月25日 15:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 15:05
マイクロバスに揺られて関山駅に移動。
ここから妙高はねうまラインで長野へ。
2021年07月25日 15:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 15:16
ここから妙高はねうまラインで長野へ。
おっ、泊岩でおっちゃんが話していた、新潟でポピュラーなお酒「雪中梅(丸山酒造)」ってこれのことですね。
2021年07月25日 15:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/25 15:19
おっ、泊岩でおっちゃんが話していた、新潟でポピュラーなお酒「雪中梅(丸山酒造)」ってこれのことですね。
◆5日目の朝。戸隠キャンプ場を、2時半起床で3時半に出発。(ナイトハイクで時間を稼ぎます)
2021年07月26日 04:03撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 4:03
◆5日目の朝。戸隠キャンプ場を、2時半起床で3時半に出発。(ナイトハイクで時間を稼ぎます)
戸隠神社の奥社。
2021年07月26日 04:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 4:42
戸隠神社の奥社。
ここが登山道の入口。まずは、登山届を提出。
2021年07月26日 04:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 4:50
ここが登山道の入口。まずは、登山届を提出。
今日も、陽が上る。今日も一日よろしくお願いします。
2021年07月26日 05:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 5:10
今日も、陽が上る。今日も一日よろしくお願いします。
おー、かっけー。
2021年07月26日 05:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 5:34
おー、かっけー。
岩屋がでかっ。まるで大普賢の様だ。
2021年07月26日 05:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 5:50
岩屋がでかっ。まるで大普賢の様だ。
対岸には飯縄山。どっしり構えて良い山ですね。いつか行ってみたい。
2021年07月26日 05:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 5:52
対岸には飯縄山。どっしり構えて良い山ですね。いつか行ってみたい。
鎖が出てきた。
2021年07月26日 05:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 5:58
鎖が出てきた。
どんどん登る。
2021年07月26日 06:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 6:05
どんどん登る。
ソバナ。
2021年07月26日 06:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 6:15
ソバナ。
行けども行けども、鎖場の連続。どんだけ~。
2021年07月26日 06:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 6:24
行けども行けども、鎖場の連続。どんだけ~。
ようやく、本丸に到着。
2021年07月26日 06:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 6:28
ようやく、本丸に到着。
わ~ぉ。こりゃすげー。
2021年07月26日 06:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/26 6:29
わ~ぉ。こりゃすげー。
左手には西岳。めっちゃ、かっけー。
2021年07月26日 06:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 6:29
左手には西岳。めっちゃ、かっけー。
秘技、四つん這いハイハイを繰り出して突破(^^)。怖かったー。ここは一度でええわぁ。
2021年07月26日 06:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 6:43
秘技、四つん這いハイハイを繰り出して突破(^^)。怖かったー。ここは一度でええわぁ。
山座同定板越しに西岳。
2021年07月26日 07:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 7:04
山座同定板越しに西岳。
こちらは、安易に踏み入れてはいけない登山道。
2021年07月26日 07:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 7:05
こちらは、安易に踏み入れてはいけない登山道。
ここからは山頂の縦走路を進みます。これから向かう高妻山方面。今日は、ガスって見えません。
2021年07月26日 07:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 7:05
ここからは山頂の縦走路を進みます。これから向かう高妻山方面。今日は、ガスって見えません。
戸隠山。
2021年07月26日 07:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 7:16
戸隠山。
かわいい猫ちゃん。
2021年07月26日 07:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 7:17
かわいい猫ちゃん。
クガイソウ。
2021年07月26日 07:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 7:18
クガイソウ。
ピンクのシモツケ。
2021年07月26日 07:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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ピンクのシモツケ。
イブキジャコウソウ。
2021年07月26日 07:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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イブキジャコウソウ。
オオヤマサギソウ。登山道脇に多く見られました。小さいけれどラン。可愛いお花です。
2021年07月26日 07:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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オオヤマサギソウ。登山道脇に多く見られました。小さいけれどラン。可愛いお花です。
タテヤマウツボグサ。
2021年07月26日 07:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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タテヤマウツボグサ。
タテヤマアザミ。
2021年07月26日 07:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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タテヤマアザミ。
右側は切れ落ちた断崖絶壁。かっけー。
2021年07月26日 07:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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右側は切れ落ちた断崖絶壁。かっけー。
ピンクのシモツケ。
2021年07月26日 07:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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ピンクのシモツケ。
ミヤマタムラソウ。
2021年07月26日 07:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマタムラソウ。
シナノオトギリ。
2021年07月26日 08:03撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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シナノオトギリ。
九頭竜山。
2021年07月26日 08:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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九頭竜山。
少しですが、鎖場もあります。
2021年07月26日 08:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 8:20
少しですが、鎖場もあります。
一不動避難小屋。疲れたので、ここで大休止。
2021年07月26日 09:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 9:09
一不動避難小屋。疲れたので、ここで大休止。
1番目の不動明王にお参りしました。
2021年07月26日 09:14撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 9:14
1番目の不動明王にお参りしました。
さぁ、ここから登り返します。
2021年07月26日 09:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 9:10
さぁ、ここから登り返します。
もう疲れて、ヘトヘト。ここでランチ休憩。パワーをチャージして、先に進みました。
2021年07月26日 10:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:33
もう疲れて、ヘトヘト。ここでランチ休憩。パワーをチャージして、先に進みました。
6番目の弥勒菩薩。(荷物をデポし、できるだけ軽くして高妻山攻略にかかる。もう時間が無いぞ、いそげ~)
2021年07月26日 10:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 10:39
6番目の弥勒菩薩。(荷物をデポし、できるだけ軽くして高妻山攻略にかかる。もう時間が無いぞ、いそげ~)
ホシガラスさん、こんにちは。
2021年07月26日 11:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 11:15
ホシガラスさん、こんにちは。
9番目の勢至菩薩。ようやく本体に取り付く。(ここから急登に喘ぐ)
2021年07月26日 11:22撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 11:22
9番目の勢至菩薩。ようやく本体に取り付く。(ここから急登に喘ぐ)
10番目の阿弥陀佛。
2021年07月26日 12:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 12:34
10番目の阿弥陀佛。
高妻山。ついに、やった!(山頂脇で、大の字に寝っ転がって体力を回復)
2021年07月26日 12:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 12:10
高妻山。ついに、やった!(山頂脇で、大の字に寝っ転がって体力を回復)
しばらくすると雲が切れて、歩いてきた縦走路が見通せました。(中央の鞍部が一不動ですね。)
2021年07月26日 12:27撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 12:27
しばらくすると雲が切れて、歩いてきた縦走路が見通せました。(中央の鞍部が一不動ですね。)
戻ります。
2021年07月26日 12:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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戻ります。
弥勒新道を、ブナ仙人まで下りました。(この付近で、水が切れる)
2021年07月26日 14:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 14:48
弥勒新道を、ブナ仙人まで下りました。(この付近で、水が切れる)
なんとか牧場まで下りてきました。
2021年07月26日 15:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 15:04
なんとか牧場まで下りてきました。
お馬さんがいます。
2021年07月26日 15:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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お馬さんがいます。
キャンプ場まで戻りました。バックは今日歩いた戸隠の稜線。
2021年07月26日 15:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 15:29
キャンプ場まで戻りました。バックは今日歩いた戸隠の稜線。
うるおい館へやってきました。お風呂へGo!
2021年07月26日 21:13撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 21:13
うるおい館へやってきました。お風呂へGo!
お風呂の後は、豚しょうが焼き定食、ご飯大盛り。ここまでアルファ米しか食べていないので、美味過ぎ!
2021年07月26日 19:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/26 19:55
お風呂の後は、豚しょうが焼き定食、ご飯大盛り。ここまでアルファ米しか食べていないので、美味過ぎ!
最後はサンシャインマスカットのアイスで締めました。これも美味っ!リピート決定。(この後、夜行バスに乗り大阪への帰途に就く。お疲れ様でした)
2021年07月26日 21:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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最後はサンシャインマスカットのアイスで締めました。これも美味っ!リピート決定。(この後、夜行バスに乗り大阪への帰途に就く。お疲れ様でした)

感想

ついに憧れの頸城山塊に、チャレンジの時がやって来ました。

大雨の中歩き続けた信越トレイル。ようやく雨が上がり、そこから見えた妙高、火打の稜線は、まるで絵画の様に美しい光景でした。そこで、この稜線に興味を持ち、歩く機会をずっと伺っていました。

以下、道中記録です。

◆1日目 雨飾高原〜雨飾山~大曲(テン泊)
新大阪からのぞみ始発、名古屋でしなの1号へと乗り継ぎ、JR南小谷駅へ。更にバスで雨飾高原へ昼過ぎに到着。いろいろあったが、なんとかスタートの地を踏めたことに感謝。
バスで一緒になった、名古屋から来られたおっちゃんといろいろとお話を伺う。名古屋始発のしなの1号に乗れば、昼過ぎに登山口までたどり着けることを知る。(今まで、夏山シーズンには夜行バスを愛用していたが、今回は事前のバス予約合戦に破れ、電車を使うことになった。でも電車も意外と使えると分かったことは収穫だった)
私は、直前にヘルペス(単純ヘルペス:瞼や唇の周囲に水疱ができて腫れる)を発症してしまい、その治療のための1週間、ほとんど調整ができていない。一筋縄ではいかない難コースを歩くことに対し、準備が不十分(体調を戻すのがやっと)という体調面での不安を抱えつつも、ぼちぼちと歩き始めた。
雨飾高原キャンプ場にて、登山靴へ履きかえ、準備を整えて出発!既に13時を過ぎており、早い人はもう下りてきている。そこで出会ったお姉さんは「雨飾山は、雨飾温泉(山の北側にある登山口)からの急登が好き!もう何度も登っている。是非、おすすめ」とのことでした。急登好きとは、根っからの山好きな人がいるものだ、と感心する。
今日は稜線まで、と自分の体調を見計らいながら少しづつ高度を上げる。荒菅沢が見えた所で、かっこよい雨飾山が見えた。荒菅沢の雪解け水でクールダウンして、更に先へ。なんとか笹平まで到着。ここで大休止。
久々に担ぐデカザックをデポして、空身で山頂へ。運良く山頂ではガスが切れ、女神は微笑んでくれました。鋸岳から続くの稜線が雲海の上に見え、かっこ良かった。
少し休憩したのち、下山開始。大曲にて水場が流れていることを確認して、テントを張った。虫が多く飛んでいたので、念の為、浄水器を掛けた。水を作るのに少し手間取り、暗くなってから夕ご飯を食べて、速攻で就寝。なんとか、稜線まで標高を上げる必要のある体力的に厳しい一日目を切り抜けられたことに安堵した。

◆2日目 大曲〜金山〜泊岩〜焼山(ピストン)〜泊岩(避難小屋泊)
3時半起床。5時に出発。朝は空気が澄んでおり、焼山が丸見え。気持ちよく歩き始めた。まずは、茂倉尾根を最低鞍部まで下りていく。登山道はよく手入れされており、何の問題も無い。ただ小さいアップダウンが延々と繰り返すので体力を削られた。
クマ鈴を高々と鳴らしながら歩いていくと、近くのヤブで大きなものが動く音を聞き、ギョッとする。この辺りはクマの好物の根曲がり竹だらけ。いない方がおかしい。心の平生を保ちつつ、足早に現場を立ち去った。
なんとか金山まで抜け、そこで大の字になって寝っ転がる。しばらくすると何人か登山者が登ってこられた。出会ったお二人の方は、新潟から来られていた。
兼業農家をされており、ちょうど旬のきゅうりをお裾分け頂いた。縦走中に生野菜が食べれるなんて有り難い。きゅうりは体温を下げると聞くし、ほてった体にちょうど良い。ただただ感謝です。クマのことを尋ねてみると、「普通にいるよ。」だって。でも、登山者が山で襲われるという話は聞いたことがないそうで、出会い頭でなければ、相手から逃げていってくれると聞いて少し安心した。熊鈴とホイッスルがある限りは、なんとかなりそうだ。
ここからは、お花満載の楽しい稜線歩き。気分良く歩いた。しばらくすると草刈りのおっちゃんたちとすれ違う。道を整備して頂けることに御礼を言って、先に進んだ。
もう少し進んで、泊岩の避難小屋に到着。中を覗くと、既にザックがデポされており、他に誰か宿泊する様だ。(後に、草刈りのおっちゃんたちのものと知る)。今日はもう疲れた。一寝入りすることにして、1時間ばかり横になった。
お昼寝の後、水を汲みに行く。雪渓の水は豊富に出ており、キンキンに冷えた水は最高に美味かった。
小屋にもどって、水をデポして、空身で焼山へ。明日歩く登山道の入口を確認に行く。山頂はガスっていたが、運良く少しガスが切れ、翌日歩く稜線が見えた。なるほど、あそこに下りるのか?目指すゴールとなる稜線のイメージができていると歩きが全然違ってくる。ラッキーでした。この日は雷鳥さんには出会えず。
再び、小屋に戻ると、草刈りのおっちゃん3人組が仕事を終え、既に寝袋に入っていた。私のザックの荷物を全部出していたので、もっと大勢が来るものと勘違いしていたそうだ。この日の宿泊は、私含めて全部で4人。小さな避難小屋だが、なんとかテントを張らなくても寝ることができそうだ。
夜、いろいろお話を伺った。避難小屋の壁には、ヘルメットが並ぶ。昭和49年の噴火の際、千葉大の学生は見晴らしの良い場所でテントを張っていて亡くなったことを聞く。そのとき避難小屋にいた人は全員助かったそうだ。火山の噴火を正確に予知できる技術は今でも無い。山はいろんな危険が潜む場所。自分の身は自分で守る必要性を再認識した。
おっちゃんたちは皆70歳。毎年この時期には、自治体からの委託を受け草刈りに上がってくるそうだ。泊岩避難小屋は、おっちゃんの1人(実は大工さん)が建てたことを知る。もともと天然の岩屋に、トタンを張って小屋に仕立てている。ヘリで資材を上げて、今の形に造り上げたと伺った。今年も建て付けが悪くなった扉を修理したそうです。
靴はスパイク付き地下足袋をご愛用。「山ではこれが一番よ。登山靴なんか歩きにくいよ。」と笑った。
焼山から火打は未整備だが、昨年ガイドの方が9月に草刈りに入ったと聞きました。(ネットで事前に調べた情報と一致する。少し安心した)。
おっちゃんたちといろいろ話しをして、おむすびのお裾分けまで頂いた。地元、焼山をこよなく愛する優しいおっちゃん達でした。明日も早いので、早めに就寝。

◆3日目 泊岩〜焼山〜影火打山〜火打山〜高谷池ヒュッテ(テン泊)
2時半起床で、3時半に小屋を出発。おっちゃんたちにお世話になった御礼を言って、出発する。再び山頂へ。ガスっていたが、前日に確認済みの取り付きから草付きの登山道を下りていく。古いマーカーと薄い踏み跡をたどって標高を下げる。
暫く進むと、雷鳥さんと出会う。おっちゃんからは雛もいると聞いていたが、今日は両親だけのようだ。しばらく一緒にお散歩。先導してくれてどうもありがとう。
高度を下げるとヤブがだんだん深くなる。2度ほどロストして、大汗をかきながら人の背丈ほどもあるヤブを漕ぐ。予想以上の大藪に難儀する。先人のログで慎重に道を見定めながら進むも、こう深いと登山道がヤブの下に埋もれて見えない。GPSで確認すると先人の通ったログからは外れているのだが、下りられそうな涸れ沢を見つける。方向を確認すると、問題無さそうだ。これで50mほど高度を下げて登山道に復帰できそう。慎重に下りていくと、ピンクリボンを見つけて登山道に復帰してホッとする。
でも、まだまだ安心はできない。道筋は明確になってきたが、スリッピーなドロの急坂を下りなければならない。デカザックを担いでいるので、コケるとダメージが大きい。ときにずっこけながらも高度を少しづつ下げた。
ここで突然、人が現れたのには驚いた。向こうも同様に驚いていた。(最初はクマか?と身構えたらしいが鈴の音を聞いて安心したとのこと)
お互いにこれから進む登山道の情報を交換した。ずっと深いヤブが続くが、だいぶなぎ倒してきたから、道は分かりやすいだろうとのこと。これでちょっと安心した。実際、この人達が歩いた踏み跡が大きな目印になり、その後は比較的ラクに進むことができた。本当にラッキーでした。
少しづつ標高を上げて、最後は火打山の山頂に抜けると、そこには大勢の人がいた。ついに、やった!広い山頂で大の字に寝っ転がって体力回復に努めた。
そこから、高谷池ヒュッテに下りていく。藪こぎに時間を取られて、時間がかかってしまったが、心配していたテン場を無事確保できて一安心。朝露のついた藪こぎで靴の中まですっかりビショビショになってしまった。テント設営後、靴、靴下、スパッツなど一切合切を天日干して乾かし、お昼寝の続きを楽しんだ。
夕方、にわか雨が降ったが、すぐに止んだ。ラッキー。夕食後、早めに就寝。

◆4日目 高谷池ヒュッテ〜黒沢池ヒュッテ〜妙高山〜燕温泉〜(移動)〜戸隠キャンプ場(テン泊)
高谷池ヒュッテを5時過ぎに出発。小屋前でお話させて頂いたトレランパーティの方に、「茶臼山を越えるより富士見平分岐を抜けた方が良い。下草刈りがされておらず、ビシャビシャになる。それに、黒沢池の高層湿原がめっちゃ綺麗だよ。」と忠告頂き、出発直前にルートを変更。確かにここのワタスゲは見事でした。折角近くまで来たのなら、ここは見なきゃ損ですね。天狗の庭も黒沢池の湿原も本当にいい場所だな、と人気の理由が理解できた。
黒沢池ヒュッテを越えて、外輪山に取り付く。大倉乗越を越えてトラバース道を進む。ここで出会った茨城県から来られたおばちゃんも、同じコースで燕温泉に下りると伺った。バスの時刻を調べていないと言うので、持参した時刻表をデジカメで撮影してもらう。おばちゃんは、若かりし頃、山ガールで、北アも南アも大概は行ったそうだ。昔は2人で山をしており、大体20kgくらいはボッカしていたそうだ。すっごー。相当体力があったのですね。ようやく子育ても終わり、山に復帰。今は歩くペースも落として、山を楽しんでいるそうです。山はいつになっても楽しめる。その時その時にできる楽しみ方で遊べば良い。私もいつまでも年相応に山で遊べればと、思った。
山頂で、パンとコーヒーを頂く。ガッスガスで眺望はなかったが、一瞬雲が切れて火打が見えた。ラッキー。
その後、温泉目指して、山をどんどん下りた。途中、ヤマレコアプリから「ルート逸脱警報」発令!少しもどって分岐ルートを見逃したのかと、確認するも無いやん!ハテナ?(ダウンロードした地図の分岐が、実際と少しずれているだけの誤報でした(^^;))
ようやく下りきった所で大きな橋を渡る。(本当は、橋のたもとが河原温泉の入口だが)、温泉街の建物が見えた所で、行き過ぎたことに気が付き、タオルだけ持って急いで引き返す。ちょうど下山してきた登山者に、「橋の下を歩く人を見たよ」と聞き、その道を辿ってみると、野性味溢れる露天風呂がそこにあった。
服を脱いで、速攻ドボン。4日ぶりの風呂は最高でした。おまけに、乳白色のお湯で美肌をゲット!温度が高くないのでいくらでも入っていられる。好みの温泉でした。
しばらくすると栃木からのご夫婦が後から入ってこられた。そこで台風が本州に向けて迫っていることを聞いた。久方ぶりの下界の情報は有益だ。(予報では上陸は山を下りた後と伺いました)。
バス待ちの間、コーラを飲む。売店のおっちゃんから「妙高山には、今まで数え切れないほど登ったよ。」と伺った。春も秋も良い山だそうです。高層湿原はめっちゃ良い。いつか、また訪れたいと思った。
バス、電車、バスと乗り継ぎ、戸隠キャンプ場に到着。なんとか日暮れ前にテントを設営し、明日歩く道の入り口だけ確認した。夕食後早めに就寝。

◆5日目 戸隠キャンプ場〜戸隠山〜高妻山〜戸隠キャンプ場
2時半起床で、3時半キャンプ場を出発。暗い内は、山道はクマと出会う危険性があるので、バス道の舗装路で奥社に向かう。奥社参拝後、登山道に取り付く。そこで、ちょうど夜が明けた。まずは戸隠山を登る。取り付きから急登でどんどん標高を上げた。ほどなく、断崖絶壁が姿を現す。めっちゃ、かっけー。
最初の鎖場が現れてからは、どんどん鎖が長くなる。登っても登っても次から次へと鎖が出てくる。途中で休憩を入れながら登る。ながーい鎖場を上り切ると、いよいよ蟻の戸渡りだ。うわぁ、すごっ。高度感ありすぎ〜。
誰も見ていないことをいいことに、四つん這いでジリジリ進む。核心部を無事クリアして、ホッと一息ついた。(幼い頃は観覧車すら怖かった高所恐怖症だった私でもなんとかクリアできました)
さぁ、お次は高妻山だ。かっこいい西岳の稜線を振り返りながら、稜線を進んだ。一不動小屋前のベンチで一休み。もうヘトヘト。縦走疲れが溜まっているのか、スピードが上がらない。ここからは気合で進む。五地蔵山でへばった。お腹もグーグー鳴っているので、ここでランチ休憩とする。(本当は、高妻山まで行きたかったのだけれど)
帰りのバスの時間を考えると、時間的に全く余裕が無い。六弥勒分岐で、余計な荷物は全部デポして、空身で高妻山ピークハントを目指す。高妻山への道はアップダウンがきつかった。最後の急登を気合で登り詰めて、ゆるゆると山頂に到着。ついに、やったぞ!
速攻、大の字になって体力回復に務める。15分ほど休んで、足早に引き返す。まだまだ長い行程が残っている。いそげー。
六弥勒でデポした荷物を回収して、弥勒尾根の急坂をひたすら下る。めちゃめちゃ長い尾根でした。ブナ仙人付近(牧場まで30分)の所で、水が切れた。あちゃー。(最悪、途中で追い越した人達に水を分けてもらおうと気持ちを落ち着かせる)
なんとか、下りきって牧場に下り立つ。そこからトボトボとキャンプ場に戻った。途中、自販機を見つけてコーラを一気飲み。美味かった。
テントを撤収し、JR長野駅に戻るバスに乗る。そこから送迎バスで、お風呂(うるおい館)へGo!
髪を洗い、体を清めて、無精ヒゲを剃りすっかり下界に戻る準備が整った。これで夜行バスに乗れる。夕食後、待合室の畳で少し横になった。その後、徒歩にて長野駅に戻り、夜行バスに乗り継ぎ大阪へ戻った。
夜行バスは、3名のみでガラガラ。3列シートで朝までぐっすりでした。

なんとか予定していたコースを歩き切って満足です。天候にも恵まれた。雨具を一度も着なかった長期縦走は今回初めてかもしれない。憧れの頸城山塊は変化に富んだ良い稜線でした。焼山はカッコよかったし、高層湿原のお花畑も素晴らしかった。またいつか再訪したいと思います。

今日も良い山でした。
(1日の消費量 水2.5L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
 荷重16kg、アルファ米 8/10食、行動食 500ml×0.1本)

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コメント

kickeyさん、こんばんわ。海の日の連休、今年はどこへ行くのか、楽しみにしてましたよ。結果は意外な頸城山系。険しい高い山になるほど登山道は踏み外せないし、危険以外で起こることって予定調和感があるけど、火打で雷鳥と出会ったり、藪漕ぎで別の登山者と出会ったり、やはりkickeyさん流の出来事がいろいろと起こっているのが面白かったです(^^)それにしても一度に全部、凄いですね。子どもの頃にケーキ屋で全商品大人買いしたい夢を持っていましたが、そういう夢はこういう山域で実現すべきものなのだ、と実感しました(笑)もっとも、そういうのをやり遂げる体力も根性もないですけど(滝汗)ゴツい山が繋がる、ってロマンがありますね・・・
2021/7/28 21:11
yamaonseさん、毎度!

山は歩き旅。出会いも一期一会。思いがけない出会いがあるからこそ面白い。ヤブの中で人と出会ったときは本当にびっくりしました。ここを歩く対向者がいるとは思ってもいませんでした。この未整備区間を歩く人は、そこそこいる様です。皆さん、本当にもの好きですね〜。私もそうですが(^^)

まだまだ歩きたい縦走路はいっぱいありますが、ようやく頸城山塊の順番が回ってきました。優先順位をつけて、自分が行きたい山から順番に行くようにしています。

今回、歩いた頸城山塊の稜線では、特に焼山が印象に残っています。山頂の景観は活動中の火山そのものでダイナミック!運良く雷鳥さんにも出会えた。もうここに来ることはないのかも、と思うと貴重なこの瞬間を一生懸命楽しもう!という気になりますね。

稜線から見えた黒姫山や飯縄山もいつか登ってみたいと思います。
2021/7/29 12:17
kickeyさん、お久しぶりです!
頸城に戸隠高妻!踏破おめでとうございます㊗️
スゴイですね
2017信越トレイルで見た冠雪の妙高火打を、こんな形で実現しちゃうなんて驚きです。
絶景にお花も素晴らしいですが、
道中でお会いしたご縁も大切な山旅の思い出ですね。
kickeyさんレコのおかげで、
私も山旅に思いを馳せるコトができました。
年相応にですね

黒姫飯綱の旅、また北信へのお越しをお待ちしてます
2021/8/3 6:19
negimaさん、コメントありがとうございます。

北信には本当に良い山がそろっていますね。好きな山域です。金山で出会った地元(新潟)のおっちゃんは火打に良く行くって仰っていました。近くの山にあんな高層湿原があったら、私も足繁く通うと思います。雪山でもイグルーとか作って、スノーシューをパフパフする遊びを覚えれば、めっちゃ楽しそうですね。

夏山シーズンは短い。貴重な遠征は、取りこぼしが無いように山行計画をよく練ります。調べると焼山から火打の稜線を縦走するのが最高らしい。でも、焼山の火山活動が活発化した影響で、ずっと計画を温め続けることになりました。恋い焦がれた頸城山塊の稜線は、抜群の天気も相まって、最高の思い出となりました。

最後に高妻山の山頂からは、今回繋いだ稜線を眺めるつもりでしたが、ガッスガス。こればっかりは仕方が無いですね。東北の飯豊や朝日もそうでしたが、北国の人の温もりを感じた山旅となりました。

また、いつかお邪魔したいと思います。
2021/8/3 18:52
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