ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3397631
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳・雪倉岳・朝日岳 旬の花を見に行く(猿倉in 蓮華温泉out)

2021年07月28日(水) ~ 2021年07月30日(金)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:55
距離
37.4km
登り
3,266m
下り
3,071m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:18
休憩
0:54
合計
8:12
6:04
67
7:11
7:11
3
7:14
7:28
197
10:45
11:07
48
11:55
12:02
101
13:43
13:54
22
14:16
2日目
山行
7:01
休憩
0:20
合計
7:21
5:28
18
5:46
5:46
26
6:12
6:12
31
6:43
6:44
50
7:34
7:43
41
8:24
8:32
121
10:33
10:33
19
10:52
10:54
104
12:38
12:38
11
12:49
3日目
山行
7:35
休憩
0:33
合計
8:08
5:16
7
5:23
5:23
60
6:23
6:24
30
6:54
6:54
137
9:11
9:12
4
9:16
9:17
66
10:23
10:38
2
10:40
10:41
46
11:27
11:39
49
12:28
12:28
32
13:00
13:02
12
13:14
13:14
10
13:24
天候 28日 晴れ時々雨
29日 曇り後にわか雨
30日 曇り後にわか雨
 29日、30日にともども雨に当たらなかったのはラッキーだった。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
〈行き〉
自宅最寄り駅→錦糸町→九段下→竹橋
毎日アルペン 竹橋→猿倉
〈帰り〉
蓮華温泉→糸魚川→東京→自宅最寄り駅
 蒙古タンメン中本錦糸町店にて、つけ樺太黒+プチ麻婆丼。辛さで気合を入れて行こう、北アルプスへ。
2021年07月27日 18:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/27 18:29
 蒙古タンメン中本錦糸町店にて、つけ樺太黒+プチ麻婆丼。辛さで気合を入れて行こう、北アルプスへ。
 このバスで猿倉に向かう人は3人のみでした。台風予報もあったのか、非常に空いていました。
2021年07月27日 22:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/27 22:16
 このバスで猿倉に向かう人は3人のみでした。台風予報もあったのか、非常に空いていました。
 八方でこのバスに乗り換えます。道が狭くて大型バスでは猿倉に入れないそうです。
2021年07月28日 05:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 5:12
 八方でこのバスに乗り換えます。道が狭くて大型バスでは猿倉に入れないそうです。
 さあ、トイレなどを澄ませ、登山届を出し、出発しましょう。
2021年07月28日 05:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 5:32
 さあ、トイレなどを澄ませ、登山届を出し、出発しましょう。
 なお、今年は山小屋は完全予約制です。テント場も含めて予約制になるそうです。
2021年07月28日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 5:57
 なお、今年は山小屋は完全予約制です。テント場も含めて予約制になるそうです。
 白馬鑓ルート通行止めです。小屋もやっていないとか。唐松もテント場のみ営業とか。
2021年07月28日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 6:12
 白馬鑓ルート通行止めです。小屋もやっていないとか。唐松もテント場のみ営業とか。
 タマガワホトトギス。今年初花です。いいですねえ。
2021年07月28日 06:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
7/28 6:16
 タマガワホトトギス。今年初花です。いいですねえ。
 サラシナショウマ、アサギマダラは来るかな?
2021年07月28日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 6:19
 サラシナショウマ、アサギマダラは来るかな?
2021年07月28日 06:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 6:21
 ヤマホタルブクロ、やっぱり山だからですねえ。
2021年07月28日 06:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 6:26
 ヤマホタルブクロ、やっぱり山だからですねえ。
 ミソガワソウ、味噌川という地域によく咲く花らしいが。その地域をよく知らない。
2021年07月28日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 7:01
 ミソガワソウ、味噌川という地域によく咲く花らしいが。その地域をよく知らない。
 オオバミソホオズキ、実はホオズキのようになるのかしらん?
2021年07月28日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 7:08
 オオバミソホオズキ、実はホオズキのようになるのかしらん?
 白馬大雪渓にようこそ。ここで営業していた白馬尻小屋は今年は営業せず。
2021年07月28日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 7:11
 白馬大雪渓にようこそ。ここで営業していた白馬尻小屋は今年は営業せず。
 オタカラコウ。もう秋の花になりつつあるなあ。
2021年07月28日 07:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 7:26
 オタカラコウ。もう秋の花になりつつあるなあ。
 ズタヤクシュ、これは逆に春の花というイメージがある。
2021年07月28日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 7:34
 ズタヤクシュ、これは逆に春の花というイメージがある。
 オオレイジンソウ。麗人とは麗しき女性。ああ、うるわきや。
2021年07月28日 07:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/28 7:38
 オオレイジンソウ。麗人とは麗しき女性。ああ、うるわきや。
 ミヤマキンポウゲ。ウマノアシガタと迷ったが葉の違いですね。
2021年07月28日 07:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 7:43
 ミヤマキンポウゲ。ウマノアシガタと迷ったが葉の違いですね。
 安心してください。履いてますよ。6本爪アイゼンを。靴は本日おろしたてのシリオになります。
2021年07月28日 07:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/28 7:55
 安心してください。履いてますよ。6本爪アイゼンを。靴は本日おろしたてのシリオになります。
 本当に、人が少ない、大雪渓。季語は「大雪渓
かな?
2021年07月28日 07:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/28 7:56
 本当に、人が少ない、大雪渓。季語は「大雪渓
かな?
 今年の大雪渓は長いなあ。前回は大行列を作っていたからかなあ。
2021年07月28日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/28 8:47
 今年の大雪渓は長いなあ。前回は大行列を作っていたからかなあ。
 クルマユリ、今回とても多かった花だ。
2021年07月28日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 9:54
 クルマユリ、今回とても多かった花だ。
 ミヤマクワガタ、ヤマクワガタなどとは似ていないですねえ。
2021年07月28日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/28 9:56
 ミヤマクワガタ、ヤマクワガタなどとは似ていないですねえ。
 ヒメクワガタ、クワガタソウの仲間だが、名前だけ見るとクワガタ虫の仲間にも見えますなあ。
2021年07月28日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 9:56
 ヒメクワガタ、クワガタソウの仲間だが、名前だけ見るとクワガタ虫の仲間にも見えますなあ。
 キバナノコマノツメ、スミレの中まで高山に咲く。葉の様子が違うミヤマキスミレは見つけられなかった。
2021年07月28日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/28 10:10
 キバナノコマノツメ、スミレの中まで高山に咲く。葉の様子が違うミヤマキスミレは見つけられなかった。
2021年07月28日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 10:11
 タテヤマフウロ、フウロ関係は結構たくさんあった(花数として)
2021年07月28日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 10:24
 タテヤマフウロ、フウロ関係は結構たくさんあった(花数として)
 ミヤマキンポウゲの9枚花弁。もう別の花?
2021年07月28日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 10:25
 ミヤマキンポウゲの9枚花弁。もう別の花?
 ヤマハハコはこの山の中では多い方ではなかった。
2021年07月28日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 10:38
 ヤマハハコはこの山の中では多い方ではなかった。
 テガタチドリ、この花も多かったなあ。
2021年07月28日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 10:41
 テガタチドリ、この花も多かったなあ。
 ミヤマダイモンジソウ、漢字の練習をしたくなります。「大」のみですが。
2021年07月28日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 11:02
 ミヤマダイモンジソウ、漢字の練習をしたくなります。「大」のみですが。
 ミヤマタネツケバナ、これも高山にありますねえ。
2021年07月28日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 11:03
 ミヤマタネツケバナ、これも高山にありますねえ。
 ハクサンイチゲ、5枚から7枚の花弁を持つ。
2021年07月28日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 11:19
 ハクサンイチゲ、5枚から7枚の花弁を持つ。
 岩室、この辺りで少々休憩。ここで出会った地元の方に色々話を聞くことになる。
2021年07月28日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 11:55
 岩室、この辺りで少々休憩。ここで出会った地元の方に色々話を聞くことになる。
 シロウマタンポポ、白馬岳一帯、赤石岳、荒川岳あたりに分布するらしい。
2021年07月28日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 11:56
 シロウマタンポポ、白馬岳一帯、赤石岳、荒川岳あたりに分布するらしい。
 カンチコウゾリナ、「カンチ!!」って何か思い出しそうで思い出せず。
2021年07月28日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 12:05
 カンチコウゾリナ、「カンチ!!」って何か思い出しそうで思い出せず。
 オオハナウド、小さい昆虫たちのオアシスです。
2021年07月28日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 12:26
 オオハナウド、小さい昆虫たちのオアシスです。
 シコタンハコベ、色丹島にたくさん生えているのでしょうかねえ。一気に北方領土に思いは飛ぶ。
2021年07月28日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 12:27
 シコタンハコベ、色丹島にたくさん生えているのでしょうかねえ。一気に北方領土に思いは飛ぶ。
 ここを登り終えると、白馬岳頂上山荘になります。昼食食べるぞ。
2021年07月28日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 12:45
 ここを登り終えると、白馬岳頂上山荘になります。昼食食べるぞ。
 イワギキョウ、花弁に毛が生えていればチシマギキョウ。
2021年07月28日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/28 13:02
 イワギキョウ、花弁に毛が生えていればチシマギキョウ。
 ウサギギクは、北アルプス・東北の元気印、まるで太陽のようだ。
2021年07月28日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 13:04
 ウサギギクは、北アルプス・東北の元気印、まるで太陽のようだ。
 がんばれ、みんな頑張れ。もうすぐ山荘だ。
2021年07月28日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 13:08
 がんばれ、みんな頑張れ。もうすぐ山荘だ。
 ウルップソウ。日本では白馬岳と八ヶ岳にのみある花です。前回はお盆に来たら終わりかけだったので、今回はこの時期にやってきました。
2021年07月28日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
6
7/28 13:11
 ウルップソウ。日本では白馬岳と八ヶ岳にのみある花です。前回はお盆に来たら終わりかけだったので、今回はこの時期にやってきました。
 白馬岳頂上山荘、ここで昼食をとってから白馬山荘に向かいます。
2021年07月28日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 13:19
 白馬岳頂上山荘、ここで昼食をとってから白馬山荘に向かいます。
 かけうどん800円。今回は純粋なかけうどんでした。なお、白馬山荘では昼食メニューは1200円になりますね。私はこれで十分。
2021年07月28日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
7/28 13:35
 かけうどん800円。今回は純粋なかけうどんでした。なお、白馬山荘では昼食メニューは1200円になりますね。私はこれで十分。
 さあ、行きますか、あそこが白馬山荘だ。
2021年07月28日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 13:40
 さあ、行きますか、あそこが白馬山荘だ。
 イワカガミ、残念ながらこの山域では主役にはなりえない。
2021年07月28日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 13:49
 イワカガミ、残念ながらこの山域では主役にはなりえない。
 タカネヤハズハハコ、ヤマハハコに花は似ていますが葉っぱは全然違います。
2021年07月28日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 13:52
 タカネヤハズハハコ、ヤマハハコに花は似ていますが葉っぱは全然違います。
 あれが旭岳、時間があれば行こうかと思ったが、今日はもう難しい。山荘から往復1時間半だ。
2021年07月28日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 13:53
 あれが旭岳、時間があれば行こうかと思ったが、今日はもう難しい。山荘から往復1時間半だ。
 左にミヤマシオガマ、そして白い花はタカネツメクサ。1枚で2種撮影。
2021年07月28日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/28 13:57
 左にミヤマシオガマ、そして白い花はタカネツメクサ。1枚で2種撮影。
 晴れ空に白馬山荘。日本一の収容人数を誇る。1200人だそうだ。頂上山荘を入れて2000人。1日にそんなにたくさんの人が来ることはあるのか。
2021年07月28日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 13:57
 晴れ空に白馬山荘。日本一の収容人数を誇る。1200人だそうだ。頂上山荘を入れて2000人。1日にそんなにたくさんの人が来ることはあるのか。
 ミヤマキンバイ、山荘に着くまでも花の道。
2021年07月28日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 14:01
 ミヤマキンバイ、山荘に着くまでも花の道。
 そして、イブキジャコウソウ。どこにでもある花ですね。
2021年07月28日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 14:15
 そして、イブキジャコウソウ。どこにでもある花ですね。
 はい、白馬山荘入口です。今日はここでGPSを切りましょう。
2021年07月28日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/28 14:19
 はい、白馬山荘入口です。今日はここでGPSを切りましょう。
 生ビールは値上がり、1000円。最初に500円分を流し込む。
2021年07月28日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/28 15:07
 生ビールは値上がり、1000円。最初に500円分を流し込む。
 白馬山荘の夕食、ハンバーグにマイタケの天ぷら。ご飯は4膳、みそ汁3敗頂きました。
2021年07月28日 17:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/28 17:02
 白馬山荘の夕食、ハンバーグにマイタケの天ぷら。ご飯は4膳、みそ汁3敗頂きました。
 談話室(自炊室)にて、ペットボトルはフォアローゼス、白馬山荘の水で割って頂きました。
2021年07月28日 17:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/28 17:59
 談話室(自炊室)にて、ペットボトルはフォアローゼス、白馬山荘の水で割って頂きました。
 朝食は先着順、早く出たい人から並んでいます。私も2日目、ロングコース予定にて早めに頂いて山荘を後にします。
2021年07月29日 05:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/29 5:02
 朝食は先着順、早く出たい人から並んでいます。私も2日目、ロングコース予定にて早めに頂いて山荘を後にします。
 さあ、行ってきますね。今日は白馬岳・雪倉岳を越えて朝日小屋に向かいます。今日のコースタイムは8時間、時間勝負です。
2021年07月29日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 5:24
 さあ、行ってきますね。今日は白馬岳・雪倉岳を越えて朝日小屋に向かいます。今日のコースタイムは8時間、時間勝負です。
 とりあえず、白馬岳に向かいます。
2021年07月29日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 5:26
 とりあえず、白馬岳に向かいます。
 白馬岳山頂、三角点・標識・山座同定板、一気撮り。
 「日本百名山」「花の百名山」「新・花の百名山」などに選ばれていますが、私は2回目の登頂。ここからもしばらくは砂礫の登山道になります。
2021年07月29日 05:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/29 5:43
 白馬岳山頂、三角点・標識・山座同定板、一気撮り。
 「日本百名山」「花の百名山」「新・花の百名山」などに選ばれていますが、私は2回目の登頂。ここからもしばらくは砂礫の登山道になります。
 シコタンソウですね。ああ北方領土よ。
2021年07月29日 05:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
7/29 5:48
 シコタンソウですね。ああ北方領土よ。
 晴れてきました、これから向かう道が一気に開けました。真ん中右の雲にかかった山が雪倉岳だ。
2021年07月29日 06:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/29 6:06
 晴れてきました、これから向かう道が一気に開けました。真ん中右の雲にかかった山が雪倉岳だ。
 そして、高山植物の女王、コマクサですね。
2021年07月29日 06:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/29 6:08
 そして、高山植物の女王、コマクサですね。
 三国境、前回はここを右に行き、小蓮華を通過して栂池に下った。今回は左に行く。
2021年07月29日 06:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 6:10
 三国境、前回はここを右に行き、小蓮華を通過して栂池に下った。今回は左に行く。
 チングルマ、私にとってはいかにも夏の花の代表。大雪山旭岳で見た群落が忘れられない。
2021年07月29日 06:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 6:17
 チングルマ、私にとってはいかにも夏の花の代表。大雪山旭岳で見た群落が忘れられない。
 ミヤマコゴメグサ、ここにもありましたね。
2021年07月29日 06:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/29 6:30
 ミヤマコゴメグサ、ここにもありましたね。
 ハイマツの間に咲いていました、ハクサンシャクナゲ。
2021年07月29日 06:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/29 6:34
 ハイマツの間に咲いていました、ハクサンシャクナゲ。
 ほら、右の雪倉岳も晴れた。ちなみに、左の鉢ノ岳は巻き道がメインルートです。
2021年07月29日 06:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/29 6:41
 ほら、右の雪倉岳も晴れた。ちなみに、左の鉢ノ岳は巻き道がメインルートです。
 タカネマツムシソウ、この花を見るともう秋だなあと思う。
2021年07月29日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 6:46
 タカネマツムシソウ、この花を見るともう秋だなあと思う。
 この花可愛い、ワスレナグサみたい。で、この花は?ミヤマムラサキですね。
2021年07月29日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/29 6:47
 この花可愛い、ワスレナグサみたい。で、この花は?ミヤマムラサキですね。
 ゴゼンタチバナは平常運転で、どこにでも出没する。
2021年07月29日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/29 6:50
 ゴゼンタチバナは平常運転で、どこにでも出没する。
 4か所の雪渓を越えていきますが、ツボ足で十分です。
2021年07月29日 06:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/29 6:53
 4か所の雪渓を越えていきますが、ツボ足で十分です。
 イワイチョウ、変換すると岩井町。おお、千葉県にかつてあった町だ。
2021年07月29日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/29 6:55
 イワイチョウ、変換すると岩井町。おお、千葉県にかつてあった町だ。
 ハクサンコザクラ、この旅の中ではたくさん見られました。
2021年07月29日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/29 6:57
 ハクサンコザクラ、この旅の中ではたくさん見られました。
 ミヤマリンドウ、タテヤマリンドウの特徴である黒線が花びらになく、白班がある。
2021年07月29日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/29 7:14
 ミヤマリンドウ、タテヤマリンドウの特徴である黒線が花びらになく、白班がある。
 イワシモツケ、2日目・3日目に結構見た花だ。
2021年07月29日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/29 7:27
 イワシモツケ、2日目・3日目に結構見た花だ。
 カワラナデシコ、これも結構見られたなあ。
2021年07月29日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 7:28
 カワラナデシコ、これも結構見られたなあ。
 ソバナの咲き始め、秋に向かってどんどん咲いてくると思われ。白毛馬「ソダシ」の秋はどうだろうか・・・。
2021年07月29日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 7:28
 ソバナの咲き始め、秋に向かってどんどん咲いてくると思われ。白毛馬「ソダシ」の秋はどうだろうか・・・。
 タカネバラ、茎にはとげが・・・通過するときに注意を。
2021年07月29日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 7:29
 タカネバラ、茎にはとげが・・・通過するときに注意を。
 シモツケ、この花も結構あったなあ。
2021年07月29日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 7:29
 シモツケ、この花も結構あったなあ。
 ユキクラトウウチソウ、「ユキクラ」という名前がつく植物はこれ1種のみだそうです。
2021年07月29日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 7:29
 ユキクラトウウチソウ、「ユキクラ」という名前がつく植物はこれ1種のみだそうです。
 タテヤマウツボグサ、先週まで見ていた普通のウツボグサとは花の付き方がことなる。
2021年07月29日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 7:30
 タテヤマウツボグサ、先週まで見ていた普通のウツボグサとは花の付き方がことなる。
 雪倉岳避難小屋、緊急時のみ使用、管理は朝日小屋さんだそうです。
2021年07月29日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 7:31
 雪倉岳避難小屋、緊急時のみ使用、管理は朝日小屋さんだそうです。
 ここに咲いていましたね、タカネコウリンカ。
2021年07月29日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 7:36
 ここに咲いていましたね、タカネコウリンカ。
 ここから雪倉岳までコースタイムは50分。今日の最大の登りですね。
2021年07月29日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 7:39
 ここから雪倉岳までコースタイムは50分。今日の最大の登りですね。
 タカネヨモギ、少々ボケたか。
2021年07月29日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 7:53
 タカネヨモギ、少々ボケたか。
 お花畑を見ながら登っていきます。コバイケイソウが目立っています。
2021年07月29日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 7:54
 お花畑を見ながら登っていきます。コバイケイソウが目立っています。
 到着しました。雪倉岳です。「日本二百名山」に選ばれています。いい山だなあ。
 時間勝負なので、給水後次に向かおう。
2021年07月29日 08:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 8:20
 到着しました。雪倉岳です。「日本二百名山」に選ばれています。いい山だなあ。
 時間勝負なので、給水後次に向かおう。
 ハクサンシャジン、先ほどのソバナとは花の付き方が違います。
2021年07月29日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 8:53
 ハクサンシャジン、先ほどのソバナとは花の付き方が違います。
 エゾシオガマも、結構咲いていましたね。ああ、蝦夷に行きたいなあ。
2021年07月29日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 8:55
 エゾシオガマも、結構咲いていましたね。ああ、蝦夷に行きたいなあ。
 コウメバチソウ、そういえば「コウメ太夫」はどこに行ってしまったんだ?
2021年07月29日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 8:56
 コウメバチソウ、そういえば「コウメ太夫」はどこに行ってしまったんだ?
 ようやく咲いているクロトウヒレンを撮影できました。真っ黒の中から現れる紫色に惚れます。
2021年07月29日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 9:05
 ようやく咲いているクロトウヒレンを撮影できました。真っ黒の中から現れる紫色に惚れます。
 ミネウスユキソウ、それにしても次から次にこの旅での新しい花が出てくる。
2021年07月29日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 9:09
 ミネウスユキソウ、それにしても次から次にこの旅での新しい花が出てくる。
 キバナカワラマツバ、細かい花なので全体像で勝負。
2021年07月29日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 9:17
 キバナカワラマツバ、細かい花なので全体像で勝負。
 ここで出てきましたね。シロウマアサツキ。雪倉岳から朝日岳まで広範囲になありました。
2021年07月29日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 9:24
 ここで出てきましたね。シロウマアサツキ。雪倉岳から朝日岳まで広範囲になありました。
 ハクサンタイゲキ、こんな花も咲いていましたねえ。
2021年07月29日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 9:29
 ハクサンタイゲキ、こんな花も咲いていましたねえ。
 ギュリキマイマイ、高山性のカタツムリ。1000mより上にいるらしい。
2021年07月29日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 9:34
 ギュリキマイマイ、高山性のカタツムリ。1000mより上にいるらしい。
2021年07月29日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 9:46
 ミヤマツボスミレ、2日目・3日目に大量にあった。
2021年07月29日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 9:56
 ミヤマツボスミレ、2日目・3日目に大量にあった。
 この辺りから、草刈りをした道になったり、
2021年07月29日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 10:02
 この辺りから、草刈りをした道になったり、
 急に岩場が出てきたりします。この辺りを「ツバメ岩」というようです。
2021年07月29日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 10:07
 急に岩場が出てきたりします。この辺りを「ツバメ岩」というようです。
 ミヤマホツツジ、やっと出てきましたね。
2021年07月29日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 10:12
 ミヤマホツツジ、やっと出てきましたね。
 ここからは、木道になったり山道になったりと。
2021年07月29日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 10:22
 ここからは、木道になったり山道になったりと。
 シナノキンバイ、黄色い花にもいろいろありますなあ。
2021年07月29日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 10:28
 シナノキンバイ、黄色い花にもいろいろありますなあ。
 ここで登場、アカモノ。貴様!何者だ!? はい、アカモノでございます。
2021年07月29日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 10:29
 ここで登場、アカモノ。貴様!何者だ!? はい、アカモノでございます。
 ミズバショウの名残りと言いますか・・・。
2021年07月29日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 10:34
 ミズバショウの名残りと言いますか・・・。
 ハクサンコザクラの乱舞、こんな風景結構見られた。
2021年07月29日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 10:35
 ハクサンコザクラの乱舞、こんな風景結構見られた。
 おお、朝日岳だ。あそこには明日行くぞ。
2021年07月29日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 10:46
 おお、朝日岳だ。あそこには明日行くぞ。
 はい、右に行くと朝日岳山頂、まっすぐ行くと朝日小屋。私は朝日小屋に行きます。
2021年07月29日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 10:50
 はい、右に行くと朝日岳山頂、まっすぐ行くと朝日小屋。私は朝日小屋に行きます。
 ショウジョウバカマがたくさんありましたね。雪渓も多く、春先の花も多かったです。
2021年07月29日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 11:05
 ショウジョウバカマがたくさんありましたね。雪渓も多く、春先の花も多かったです。
 サンカヨウ、これも初春の花というイメージがある。
2021年07月29日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 11:08
 サンカヨウ、これも初春の花というイメージがある。
 終わりかけだけどマイヅルソウ。
2021年07月29日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 11:09
 終わりかけだけどマイヅルソウ。
 ツマトリソウ、ひっそりと咲いていましたね。
2021年07月29日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 11:27
 ツマトリソウ、ひっそりと咲いていましたね。
 ヤマキマダラヒカゲになりますね。さすが山に住むチョウです。
2021年07月29日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 11:34
 ヤマキマダラヒカゲになりますね。さすが山に住むチョウです。
 大きいヒキガエル、ナガレヒキガエルでしょうかね。
2021年07月29日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 12:31
 大きいヒキガエル、ナガレヒキガエルでしょうかね。
 おお、朝日小屋が見えましたよ。今日の宿泊はあそこです。
2021年07月29日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 12:34
 おお、朝日小屋が見えましたよ。今日の宿泊はあそこです。
 フレッシュなエルタテハ。後羽の白い文様でヒオドシチョウと区別する。
2021年07月29日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 12:43
 フレッシュなエルタテハ。後羽の白い文様でヒオドシチョウと区別する。
 はい、たどり着きました。本日の宿、朝日小屋です。
2021年07月29日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 12:47
 はい、たどり着きました。本日の宿、朝日小屋です。
 2次受付ということで、自炊室にて待機。その間に豪雨が・・・私は雨に当たらず。幸運だった。
2021年07月29日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 13:04
 2次受付ということで、自炊室にて待機。その間に豪雨が・・・私は雨に当たらず。幸運だった。
 朝日小屋のウェルカムドリンク、ハーブティになります。
2021年07月29日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 14:03
 朝日小屋のウェルカムドリンク、ハーブティになります。
 金平糖を一つ、いただきましょうか。糖分補給です。
2021年07月29日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/29 14:10
 金平糖を一つ、いただきましょうか。糖分補給です。
 昼食をとっておりません、昼食営業もありません。下から担いできたあんパンをビールで流し込む。体が温まる。
2021年07月29日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 14:12
 昼食をとっておりません、昼食営業もありません。下から担いできたあんパンをビールで流し込む。体が温まる。
 というわけで、5時前から夕食です。陶板焼き、おでん、ホタルイカの沖漬け、茶そば、かじきまぐろの昆布締め・・・。当然富山産米4膳おかわりする。
2021年07月29日 16:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/29 16:43
 というわけで、5時前から夕食です。陶板焼き、おでん、ホタルイカの沖漬け、茶そば、かじきまぐろの昆布締め・・・。当然富山産米4膳おかわりする。
 おはようございます。朝食は選択制。お茶、澄まし汁は飲み放題。軽く炊き込みご飯を食べてから出発しましょう。
2021年07月30日 04:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 4:46
 おはようございます。朝食は選択制。お茶、澄まし汁は飲み放題。軽く炊き込みご飯を食べてから出発しましょう。
 おお、海が見えるぞ。さすがここは富山だ。
2021年07月30日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 5:11
 おお、海が見えるぞ。さすがここは富山だ。
 1日の宿をありがとうございました。朝日小屋さんの手作り料理は美味でした。
 さあ、今日もロングです。行きましょう。
2021年07月30日 05:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 5:12
 1日の宿をありがとうございました。朝日小屋さんの手作り料理は美味でした。
 さあ、今日もロングです。行きましょう。
 ピンクに染まったキヌガサソウ。最寄り駅は?そう、衣笠さぁ。(三浦半島ネタですみません)
2021年07月30日 05:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5
7/30 5:23
 ピンクに染まったキヌガサソウ。最寄り駅は?そう、衣笠さぁ。(三浦半島ネタですみません)
 雨に打たれて少々形が崩れたが、ムシトリスミレ。
2021年07月30日 05:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 5:49
 雨に打たれて少々形が崩れたが、ムシトリスミレ。
 ミツバオウレン、裏が紅色をしているから、ウラベニミツバオウレンか?(勝手に名付け)
2021年07月30日 05:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 5:52
 ミツバオウレン、裏が紅色をしているから、ウラベニミツバオウレンか?(勝手に名付け)
 何か所か、雪渓を越えていきます。アカガラの上を歩いていきましょう。
2021年07月30日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 5:57
 何か所か、雪渓を越えていきます。アカガラの上を歩いていきましょう。
 ミヤマアズマギクの群落、この場所が状態が一番良かった。
2021年07月30日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/30 6:12
 ミヤマアズマギクの群落、この場所が状態が一番良かった。
 ネバリノギラン、まだ咲いていないのか、もう咲いているのか、はっきりしない。
2021年07月30日 06:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 6:17
 ネバリノギラン、まだ咲いていないのか、もう咲いているのか、はっきりしない。
 というわけで、朝日岳登頂になります。「日本三百名山」などに選ばれています。寒いし、霧だし、すぐに先に向かいます。
2021年07月30日 06:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
3
7/30 6:20
 というわけで、朝日岳登頂になります。「日本三百名山」などに選ばれています。寒いし、霧だし、すぐに先に向かいます。
 ここで間違えない、右に行くと白馬岳、左に行くと蓮華温泉。私は当然左に向かいます。
2021年07月30日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 6:22
 ここで間違えない、右に行くと白馬岳、左に行くと蓮華温泉。私は当然左に向かいます。
 おお、コバイケイソウ畑だなあ。といっても、食べてはいけませんよ。
2021年07月30日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 6:28
 おお、コバイケイソウ畑だなあ。といっても、食べてはいけませんよ。
 ミヤマツメクサ、タカネツメクサとは近縁種になるようです。
2021年07月30日 06:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 6:35
 ミヤマツメクサ、タカネツメクサとは近縁種になるようです。
 コウメバチソウ、可愛い花だ。可愛い花にはとりあえず「可愛い」と書いておけばよい。
2021年07月30日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 6:42
 コウメバチソウ、可愛い花だ。可愛い花にはとりあえず「可愛い」と書いておけばよい。
 ここで一気に雲が切れた。右妙高、左火打、新潟焼山っぽなあ。
2021年07月30日 06:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 6:45
 ここで一気に雲が切れた。右妙高、左火打、新潟焼山っぽなあ。
 ここで間違えて左に行ってしまわないように、行ったら最後、海まで行ってしまう。栂海新道になります。
2021年07月30日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 6:49
 ここで間違えて左に行ってしまわないように、行ったら最後、海まで行ってしまう。栂海新道になります。
 うん、コケモモ。ああ、桃食べたいなあ。
2021年07月30日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 7:06
 うん、コケモモ。ああ、桃食べたいなあ。
 アヤメがこんな高い山に咲いていますよ。
2021年07月30日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 7:10
 アヤメがこんな高い山に咲いていますよ。
 カンスゲですね。本当に新しい花が次から次に出てくるもんだ。
2021年07月30日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 7:21
 カンスゲですね。本当に新しい花が次から次に出てくるもんだ。
 今度は鳥ですか・・・。ヒナだと思いますが。イワヒバリのヒナでしょうかね。
2021年07月30日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 7:30
 今度は鳥ですか・・・。ヒナだと思いますが。イワヒバリのヒナでしょうかね。
 ほら、昨日登った雪倉岳が見えているよ。本当に3日ともロングコースですなあ。
2021年07月30日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 7:59
 ほら、昨日登った雪倉岳が見えているよ。本当に3日ともロングコースですなあ。
 オオバギボウシ、かなり大きい個体だった。
2021年07月30日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 8:36
 オオバギボウシ、かなり大きい個体だった。
 昨日見たハクサンコザクラとは大きさ、色が違う。歯の形からもクモイコザクラのようだ。
2021年07月30日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 8:37
 昨日見たハクサンコザクラとは大きさ、色が違う。歯の形からもクモイコザクラのようだ。
 ゼンテイカ、まあニッコウキスゲと書いている看板がほとんどですが、朝日小屋ではゼンテイカと紹介されておりましたね。
2021年07月30日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
7/30 8:38
 ゼンテイカ、まあニッコウキスゲと書いている看板がほとんどですが、朝日小屋ではゼンテイカと紹介されておりましたね。
 これから行く道が、ずっと見えていますよ。長い・遠い道、ああ登山はグランド・ツーリング。
2021年07月30日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 8:39
 これから行く道が、ずっと見えていますよ。長い・遠い道、ああ登山はグランド・ツーリング。
 水場発見、1リットル補給。自分の手つかずの水を1リットル飲み、その分を補給。現在2リットル。
2021年07月30日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 8:59
 水場発見、1リットル補給。自分の手つかずの水を1リットル飲み、その分を補給。現在2リットル。
 ああ、ワタスゲ!!この花を見るとほっとする。
2021年07月30日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 9:05
 ああ、ワタスゲ!!この花を見るとほっとする。
 コメツツジ、この頃から結構見え始めましたね。
2021年07月30日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 9:08
 コメツツジ、この頃から結構見え始めましたね。
 そして、タムラソウ。アザミではない、葉っぱが全然違う。
2021年07月30日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 9:10
 そして、タムラソウ。アザミではない、葉っぱが全然違う。
 三角点を撮影します、すぐ横にいたベテランさんにちょっと協力してもらいました。(よけてもらいました)
2021年07月30日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 9:12
 三角点を撮影します、すぐ横にいたベテランさんにちょっと協力してもらいました。(よけてもらいました)
 そして、ワレモコウ。これはもう秋というイメージがある。
2021年07月30日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 9:20
 そして、ワレモコウ。これはもう秋というイメージがある。
 ツルアリドオシ、必ずペアで咲く。この写真の中に5組のペアが。まるで、混合ダブルス戦の会場みたい。
2021年07月30日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 9:43
 ツルアリドオシ、必ずペアで咲く。この写真の中に5組のペアが。まるで、混合ダブルス戦の会場みたい。
 ノコギリクワガタかコクワガタのメス。腹の薄い紅色が悩ませるんだなあ。
2021年07月30日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/30 10:12
 ノコギリクワガタかコクワガタのメス。腹の薄い紅色が悩ませるんだなあ。
 この橋のふもとで休憩、昼食タイム。
2021年07月30日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 10:21
 この橋のふもとで休憩、昼食タイム。
 朝日小屋で購入したますのすし、300円なり。購入時冷凍されていたが今は食べごろ。そのほかに1本満足バーを食べた。
2021年07月30日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 10:24
 朝日小屋で購入したますのすし、300円なり。購入時冷凍されていたが今は食べごろ。そのほかに1本満足バーを食べた。
 この足の長さは、ナガレヒキガエルでしょうかね。
2021年07月30日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 11:39
 この足の長さは、ナガレヒキガエルでしょうかね。
 カエルを撮影してからここまで200m標高を上げてきました。
2021年07月30日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 12:19
 カエルを撮影してからここまで200m標高を上げてきました。
 そして、この分岐。ここからまた100m標高を上げます。この300mが足に来る!!
2021年07月30日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 13:00
 そして、この分岐。ここからまた100m標高を上げます。この300mが足に来る!!
 はい、蓮華温泉キャンプ場になります。ここまでくればもう安心。あとは砂利道を進みましょう。
2021年07月30日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 13:09
 はい、蓮華温泉キャンプ場になります。ここまでくればもう安心。あとは砂利道を進みましょう。
 あれは蓮華温泉の源泉か?
2021年07月30日 13:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 13:11
 あれは蓮華温泉の源泉か?
 最後の花、エゾアジサイ。3日間でいったい何種類の花を撮影したのだろうか。
2021年07月30日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 13:19
 最後の花、エゾアジサイ。3日間でいったい何種類の花を撮影したのだろうか。
 はい、蓮華温泉でGPSを切りました。いやあ疲れた。
2021年07月30日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 13:20
 はい、蓮華温泉でGPSを切りました。いやあ疲れた。
 昼食、カレーライスにジョッキ生をつけましょう。
 カレー800円、ビール700円だ。
2021年07月30日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/30 13:28
 昼食、カレーライスにジョッキ生をつけましょう。
 カレー800円、ビール700円だ。
 ここでまた、雨が降ってきた。この3日間、ゴールすれば雨が降るを繰り返したが、私は雨に当たらなかった
2021年07月30日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 14:36
 ここでまた、雨が降ってきた。この3日間、ゴールすれば雨が降るを繰り返したが、私は雨に当たらなかった
 蓮華温泉の駐車場の風景、トイレもあります。
2021年07月30日 15:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 15:17
 蓮華温泉の駐車場の風景、トイレもあります。
 さあ、バスで移動しましょう。15:50発糸魚川駅行に乗ります。2100円になります。
2021年07月30日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 15:18
 さあ、バスで移動しましょう。15:50発糸魚川駅行に乗ります。2100円になります。
 1日3本ですね。ただし、夏季の土日はさらに2本増えます。
2021年07月30日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/30 15:18
 1日3本ですね。ただし、夏季の土日はさらに2本増えます。
 このバスで糸魚川駅に向かいましょう。睡眠時間になりますね。
2021年07月30日 15:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/30 15:28
 このバスで糸魚川駅に向かいましょう。睡眠時間になりますね。
 バスの乗客に配られた1000円券。糸魚川駅のお土産売り場でも使えるらしい。(結局、ビールとかまぼこになり、新幹線の中で消費しました)
2021年07月30日 15:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 バスの乗客に配られた1000円券。糸魚川駅のお土産売り場でも使えるらしい。(結局、ビールとかまぼこになり、新幹線の中で消費しました)
 バスから撮影、大糸線車両。のんびり走ります。
2021年07月30日 16:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 バスから撮影、大糸線車両。のんびり走ります。
 JR糸魚川駅、この時間から自宅に戻ります。新幹線自由席、横須賀市グリーン車と乗り継いできました。
2021年07月30日 17:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 JR糸魚川駅、この時間から自宅に戻ります。新幹線自由席、横須賀市グリーン車と乗り継いできました。
撮影機器:

感想

 かつて、白馬山荘に泊まって白馬岳に登ったことがある。その時、非常に楽しかったのだが、次に新たな期待を持っていたのも確かである。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-698303.html
(長野の休日その3  白馬岳  初めて尽くしのへっぽこアルピ二ズム)
 〆E挈茲襪箸は雪倉岳・朝日岳を訪れ、一面の花畑を感じたい。
 8月中旬ではなく7月の高山植物が最盛期に訪れたい。
 D日小屋の夕食を食べてみたい。
 この3つが大きかった。

 台風が東から関東を直撃をして日本海に抜けていくという予報が出ていた日、私は様々な予報から、台風の北上と北アルプス方面から遠ざかることを読んでおり、3つの予約を取った。
 …日小屋 電話をかけたところ、「今キャンセルの電話だらけで予約を取るお客さんがいるなんて信じがたい、前日の白馬山荘からもう一度かけてください、今は仮予約ということにしておきます。」ということで、予約完了、白馬山荘から再度電話をかけるとよい。
 白馬山荘 インターネット予約で無事大部屋料金で予約。
 K萋アルペンバス 猿倉行き無事予約
 というわけで、火曜日の夕方になった。

 気合を入れるため、蒙古タンメン中本で辛いラーメンを食べてから竹橋駅のベンチで待つ。時間が近くなっても全然人が集まってこない、きっとみんなキャンセルしたのだろうなあ・・・。結局猿倉行は3人、竹橋からは私だけ、新宿から2人乗ってきた。
 八方で小さいバスに乗り換えて猿倉へ、結局スタートしたのはまだ6時台である。10分で白馬尻にて休憩、朝食のコッペパンを食べる。その後は大雪渓への登りだ。
 本日のコースは1200mから2900m近くまで標高を上げていく、1700m近く標高を上げていくわけだが、大雪渓の登りは直線で登ることができるため、楽に登ることができる。登りで人気のコースであるのは間違いない。アイゼンをつけて、まるでガンダムのように登る(本人はザクかドムかと思っているが)。雪渓が終わると、そこはもうお花畑だ。
 ここのお花たちは、かつて写真に撮ったことがあるものが多いので、とりあえず新しく見えた花から続々と撮っていく。途中で雨が降ってきて雨合羽を着込むこともあったが、止んでからは気温も上がり、半袖に戻った。
 頂上山荘でご飯を食べ、白馬山荘に宿泊する。なお、今回の頂上山荘のかけうどん800円、カレーライス1000円、カレーうどん1000円というメニューだが、白馬山荘で食べるとラーメン1200円、カレー1200円などだ。頂上山荘勤務の方と立ち話をしたが、そういうお客さんがとても多いということだそうだ。そして、ここ数年カレーの進化に力を注いでおり、カレーうどんがお勧めなのだそうだ。次回ここを訪れることがあったらカレーうどんだなあと思った。
 次回は猿倉から登り、旭岳・清水岳方面を周回しても良いし、白馬槍方面、そしてキレットを目指しても良いと思った。そんなことを考えながら白馬山荘に到着した。人が少ないということで大部屋料金ですが、2人用テラスを1人で使っていいということに、夕食も1展開で済むという。前回泊まった時は夕食5展開、朝食3展開くらいしているように感じたが、本陽に今日は空いているのだなあと思った。ということで、とりあえずビールを、ジョッキ1杯1000円を数回に分けて喉に流し込む。
 夕食は、かつて食べたハンバーグと舞茸の天ぷら、これはこれで変わらず美味しい。ペットボトルに持ってきたフォアローゼスと白馬山荘の沢水を合わせて口に含んでいくのは、山荘ならではの愉しみだ、かつて消灯時間の1時間前に眠りについた。

 朝は4時半に電灯が着く、私はさっと身を整えザックを整理し、いつでも出れるようにしておいてから、食堂に並ぶ。
 この日は、白馬山荘から朝日小屋までのコースタイムは8時間である。6時出発であれば途中休憩も入れて9時間、午後3時だ。夕立があるかもしれない、午後から雨の予報も出ている。早く出て、出来るだけ突っ込んでいこう。そう、今日は下り基調なのだ。最初の白馬岳の登り(コースタイム25分)、雪倉岳の登り(コースタイム1時間)以外は下りや平坦だ。かつて平坦番長と言われた力を今こそ発揮すべきだ。
 そんなことを考えながら朝食をいただき(ご飯3膳、味噌汁3杯)山荘を後にした。食事組では一番最初であるような気がした。

 白馬山荘からの道は曇っていた。前回も曇っていてここから良い景色を見たことがない。雨が降ってないだけでもいいと思いながら高度を上げていく、息が切れるか切れないかのギリギリを狙っていく。18分で白馬山頂に到着、記録写真を1枚撮って先を目指す。
 三国境までで2組6名のハイカーを追い越す。昨日見ていない花があると立ち止まり写真を撮りながらも、急ぐことは辞めない。三国境から、私は左に折れて行った、右はかつて行った栂池への道。今日は朝日小屋までのロングコースだ。
 砂礫の登山道をスピードを上げながら下っていく、ちょうどスピードが出しやすい道だ。鉱山道分岐を超えていくと森の中に入り雪倉岳避難小屋を目指す、森の中に入ったところでまた植生が変わる、新しい花がまた多数出てくるのだ。4回雪渓を越えていくがアイゼンは不要、ダブルストックはあったほうが良い。最後ちょっと上げて雪倉岳避難小屋にたどり着いた。地元のベテランさんがそこでは休憩をしていました。前日も大雪渓からいろいろお話をしていただいた方で、よく色々な花を知ってらっしゃる方だった。その方にタカネコウリンカを教えてもらい撮影、この花も北アルプス特産に近いんだよなあ。

 給水をしてから、本日一番の上り。雪倉岳へ一歩一歩進んでいく。また、砂礫性の道となり咲いている植物も変わってくる。雪倉岳の名前を持つ「ユキクラトウウチソウ」も無事に撮影することができた。
 山頂で給水、写真撮影。しかしながら眺望はなし、後から来たベテランさんと会話を済ませ、私はまた砂礫の道を下っていく。

 誰もいない道、霧に霞む風景、咲き誇る高山植物、果たして本当にここは日本なのだろうか、誰かにどこかに連れ去られてしまったのではないだろうか。この道を進むと天国にたどり着くのではないだろうか、そもそも自分は今生きているのか・・・。そんな感覚になった時に、5組10名くらいだろうか、朝日小屋から白馬を目指すパーティーとすれ違う。前日に栂海新道を登ってきたというコンビ、白馬山荘で昼食をとり栂池に下るという3人組、白馬頂上山荘でもう1泊テントというソロ・・・それぞれの登り方がありそれぞれの物語があるのだ。
 砂礫の道を下ってからはもう誰とも出会わない、今日は朝日岳には登らずに朝日小屋への中間道を行く。
 中間道は、意外とアップダウンが大きく、昼ご飯を食べていない私はハンガーノック状態になりながら、スポーツドリンクの中の糖分をエネルギーに変えて朝日小屋にたどり着いた。

 小屋は受付を2時に開始するということで、自炊室で一人待つことになる、すると天は黒くなり豪雨がやってきました。そうしたら濡れたハイカーが一人、また一人と・・・そういうわけで早めに受付をしてもらえることになり、部屋に通されました。7人部屋を2人で使うというで新潟県の男性と同室になった。
 体が冷えるので、コンビニのアンパンをビール(一番絞り500ml900円)で流し込み、体が熱を持ってきたところで少々昼寝となった。
 4時45分ごろから夕食、女将が心を込めて作った手作り料理が自慢という。また、富山県産のお米を炊いていることも自慢だと言っておりました。なるほど、メニューは豊富で筋肉の疲労回復に役立つたんぱく質を豊富にとることができる。また、ホタルイカの沖漬けやカジキマグロのこぶ締め(女将が冬に漬けて冷凍したのをヘリで運ぶ)など富山を感じさせるメニューである、当然ご飯4膳おかわりした。すべてあっという間に食べてしまった感じである。
 朝日小屋に談話室などはないので(コロナの関係で)部屋に戻りアルコールをたしなんで睡眠。この日も消灯時間前に眠りについた。

 朝、4時起床。同室の方はもういなくなっていた。私は、食堂で昨日買った炊き込みご飯をお茶と出汁でゆっくりと流し込む。朝日小屋では朝食はやっていない、過去にはやっていたのだが残食が多くてやめ、この形式にしたのだそうだ。
 そして、この日も5時台に出発、蓮華温泉までの道でコースタイムはやはり8時間をみている。登りは小屋から朝日岳の登り、そして蓮華温泉前の300mの登り、あとは下りだ。
 朝日岳まではピンク色のチングルマ「タテヤマチングルマ」を探しながら登る、チングルマの変種たるこの花、朝日岳、太郎平、立山あたりにあるらしいが、私はこの日見つけられなかった。

 朝日岳の登りは想定内タイム。そしてここから一気に1000m以上標高を落としていく。この日蓮華温泉を3時に出て朝日岳を登りUターンして栂海新道を下るという青年が走って登り、走って下っていった。いいなあ、あんなに走れるとは、でも花なんか興味ないんだろうなあ。
 私は、新しい花があればアップを、集団で美しければルーズで写真を撮影しながら下っていく。蓮華温泉からの登り登山者は花園三角点当たりで計10名ほどすれ違った。いずれも朝日小屋目当てだあるそうだ。
 白高地沢橋で軽食、朝日小屋で買ったますのすしをいただく。もう土地は新潟県だ、新潟県で富山名物をいただくのもポイントだ。

 黄土川橋から兵馬の平までは200m標高を上げる、疲れた体にはきつい登りだ。そして兵馬の平から蓮華温泉までも100m上げる。この300mが非常にきつい。腹も減りながら、ハンガーノックになりながらも目指す蓮華温泉、そしてとうとうたどりついたのである。
 まずは、カレーとビールを頂く。懐かしい感じがするカレー、いかにも中辛、万人受けするカレーだった。となりの外国人パーティーも「ヴォーノ!!」「デリシャス!!」と声を上げながら食べていた。高校生の林間学校が終わるようで「退館の集い」もやっていた。
 バスの時間までは2時間くらいある、そして雨が降ってきた。体が冷える、カレーを食べてもハンガーノックが収まらない。仕方がないので残した行動食を食べることにした、魚肉ソーセージ3本、1本満足バーを食べてやっと体に熱が生まれてきたことを感じる。やはり、山小屋の朝食はがっつり食べたいところだということがわかった。
 ここからは、まずはバス。糸魚川までは睡眠時間、糸魚川でさらにうどん(コンビニ)を食べ、北陸新幹線、在来線で帰宅した。いったい、この4日間何県に出没したのだろうか。

 で、このコースを逆回りで回る人も多かったのであるが。私はきっと無理だ、1日目に白馬山荘まで登っておけば後の2日は下り基調だ。それを逆に登り基調にしてしまうと、多分私は息が持たないだろうなあ、と考えこの順番で歩いたことを自分は良しとした。
 本当に、花と小屋のホスピタリティに癒された3日間だった。眺望はなかったがそれはそれで運だったということにしよう。

 花は、700枚くらい撮影してこの枚数まで絞った。絞る作業も大変だった。結局撮影できなかったのは「リンネソウ」「ツクモグサ」「タテヤマチングルマ」あたりであろうか。まあ、他にもいろいろあるかもしれませんが。

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コメント

aideieiさん、こんばんは。

いいな〜、白馬岳。
3日間の長丁場、お疲れさまでした。
たくさんの花々の写真も素晴らしいですね!

自分も先週、雨飾山からの帰り道に八方尾根スキー場の近くを通って、大雪渓を見上げてました。

今年は行きたいと思っていますけど・・・。
その場合、ひねくれている自分は、猿倉荘からではなく、蓮華温泉からの日帰りピストンで登ろうと思っています(笑)。
2021/8/1 19:47
 MonsieurKudoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 白馬岳に登るにはいろいろな道があると思います。車で行くなら蓮華温泉、栂池、猿倉から大雪渓が一般的だと思います。
 日帰りピストンであれば、蓮華温泉から朝早く出発するか、栂池から始発のゴンドラに乗るかですね。どちらも、コマクサもチングルマも見られるし、かつて私がここを通った時にはライチョウもいました。大雪渓も登りやすいので日帰りピストンする人は普通にいます。
 ただ、蓮華温泉は駐車台数が少ないので、前日夜から車中泊するするのがデフォルトになるようです。唐松岳あたりを日帰りピストンしてから蓮華温泉に移動してくるというのもいいかもしれませんね。
 眺望にも優れた山ですので、天気がいいといいですね。
 aideieiでした。
2021/8/2 6:16
雪倉・朝日いいですね〜
僕もいつか蓮華温泉から周回したいと思ってます
お花の名前もですが朝日小屋の感じが良く解りました
PS 毛があるのと無いのと、良く解りました
2021/8/3 11:39
 cyberdocさん、こんにちは、コメントありがとうございます。
 蓮華温泉からの周回、いいですね。日帰りだとあまり楽しめないかもしれません。ぜひ、朝日小屋に1泊してください。すべて手作りのお料理、容器もプラスチックなどは使っておらず全て陶器などです。洗うの大変そうだよなあと思いました。
 ねひ、朝日小屋に1泊して狙われてください。他にも、蓮華温泉で前泊、大池小屋、白馬山荘、頂上宿舎など選択肢がいろいろありますので、その人らしい山行記録ができるエリアだと思います。
 aideieiでした。
2021/8/3 21:20
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