剱岳(早月尾根からの絶景と高山植物図鑑)
- GPS
- 00:43
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 2,295m
- 下り
- 2,276m
コースタイム
天候 | 晴 後 雲時々雨 ・剱岳の天気(日本気象協会) http://www.tenki.jp/mountain/famous100/4/19/155.html |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・早月尾根の登山道の残雪は1箇所のみ ・標高200mごとに案内標識 ・剱岳山頂では祠の改修作業工事が行われていました |
その他周辺情報 | ・馬場島荘(上市町のHP) http://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/kanko_turugi/babajimasou.htm ・早月尾根図解(上市町のHP)http://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/kanko_turugi/root.htm |
写真
感想
久しぶりに、剱岳の早月尾根に行ってきました。登山口に予定よりも速く着き過ぎましたが、ヘッドライトを付けてすぐにスタートしました。登山口の標高が低く、稜線でもほとんど無風で蒸し暑く感じました。途中で東の空が明るくなり、薄らと雲が赤く染まりました。剱岳山頂にはうろこ雲のような雲が漂っていて太陽の光を遮っていました。剱岳の北方稜線から太陽が出て、ダイヤモンド剱岳が望めました。標高が高くなってくるにつれて、樹間から展望が開けて北側には猫又山、南側には大日連山の山並みが見え始めました。その後上空にあった雲が消えて、山肌には光が当たり始め、晴れたらいいね状態となりました。登山道脇には色々な高山植物が見られ、花の写真を撮りながらのんびりと山頂に向かいました。上部からは、薬師岳、笠ヶ岳、そして立山や室堂も見え始めました。別山尾根の主稜線に合流すると北アルプス全体が見渡せるようになりました。東の方からは雲が湧き始めていて、後立山連峰の上部にかかり始めていました。槍ヶ岳-穂高岳は既に雲に隠れてしまっていました。山頂で昼食と大休息後、下山に取り掛かりました。上り時には、両手にトレッキングポールを持っていましたが、下山時には上部ではトレッキングポールをザック脇に収納しました。
下山時し始めると日差しがなくなり、その後雨がパラツキ始めました。蒸し暑い日で雨も弱かったので、ザックカバーを使用したのみで、結局雨具を着用しませんでした。登山口では、雨が降っていませんでしたが、山上には雲がかかっていました。登山道では、ウグイス、カヤクグリ、ヒガラ、イワヒバリ、イワツバメなどが見られ、ウソ、ホシガラス、ルリビタキなどのさえずりが聴こえていました。早月尾根ではテントを担いで登っている方や非常に軽量な装備でピストンされているような方を多数見かけました。
【動画}岳からの展望360度】剱岳山頂からの展望、立山→室堂→笠ヶ岳→黒部五郎岳→薬師岳→大日岳→毛勝三山→後立山連峰→八ツ峰、源次郎尾根→立山
【動画剱岳早月尾根からの展望】剱岳早月尾根からの展望、早月小屋→剱岳→大日岳→早月川→猫又山
【動画カヤクグリのさえずり】
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