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Yamareco

記録ID: 509836
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプスの名峰を一筆書きで食べ尽くし!

2014年09月07日(日) ~ 2014年09月13日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
152:00
距離
64.6km
登り
7,186m
下り
7,676m

コースタイム

一日目 1920m・標高差390m
13:36夜叉神峠登山口ー14:42夜叉神峠小屋・テン泊
行動時間ー1時間6分
二日目 15040m・標高差722m
5:44夜叉神峠小屋ー8:15苺平ー8:32辻山8:49ー9:20南御室小屋ー10:40砂払岳ー10:55薬師岳小屋ー11:22薬師ヶ岳ー13:02観音ヶ岳ー13:29地蔵岳14:02ー15:01高峰ー15:54白鳳峠ー16:34崩落地ー17:00広河原峠ー17:35早川尾根小屋・テン泊
行動時間ー11時間1分
三日目 10880m・標高差−436m
5:27早川尾根小屋ー8:00アサヨ峰ー9:08栗沢山ー10:07仙水峠10:22ー11:47駒津峰ー12:44甲斐駒ケ岳13:12ー13:44摩利支天ー14:43駒津峰ー15:27双児山ー17:20北沢峠ー17:43長衛小屋・テン泊
行動時間ー11時間48分
四日目 12160m・標高差10m
5:37長衛小屋ー5:51北沢峠登山口ー7:27大滝頭ー8:30小仙丈ヶ岳ー9:38仙丈ヶ岳9:54ー10:27大仙丈ヶ岳ー12:54伊那荒倉岳ー14:29横川岳ー14:50野呂川越ー15:43両俣小屋・テン泊
行動時間ー9時間50分
五日目 5760m・標高差900m
6:33両俣小屋ー6:38両俣合流点ー左俣沢遡上ー8:07左俣大滝ー10:12中白根ノ頭ー11:17両俣分岐ー11:39北岳12:20ー13:06北岳山荘小屋泊
行動時間ー5時間52分
六日目 12800m・標高差−1200m
5:43北岳山荘ー6:43北岳7:28ー8:04北岳山荘8:20ー8:55中白根山ー9:55間ノ岳10:16ー11:15農鳥小屋ー12:10西農鳥岳ー12:56農鳥岳ー13:55大門沢降下点ー16:08大門沢小屋・テン泊
行動時間ー10時間48分
七日目 5760m・標高差834m
5:17大門沢小屋ー6:50取水ダム吊り橋ー7:12林道終点休息所ー7:34奈良田ゲート登山口
行動時間ー2時間17分

バス移動
9:00奈良田ゲートー9:45広河原10:20ー11:04夜叉神峠登山口
天候 ほぼ快晴、11日だけはアラレと雷!
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
夜叉神の森登山口に駐車して登山開始、最終日に奈良田第一発電所の下山口から広河原乗り換えのバスで夜叉神の森駐車場に戻る
コース状況/
危険箇所等
昨年9月より早川尾根の大規模崩落により登山道が消滅!通行止めで復旧は未定です!崩落尾根の反対側に仮の巻道がありますがあくまでも自己責任でお願いします!
両俣小屋上から北岳直下への左俣ルートはバリエーションルートです、橋等が無い渡渉や川原を歩くところが多数あり、雪崩や増水によると思われる数多くの倒・流木等がルートを塞いでいます!
雪解けや降雨で増水していると完全に通行不能となりますので状況判断とルーファイできる方のみ自己責任でお願いします!
特に北岳側からの降下の場合、左俣大滝まで降りて通れないと再び登り返すことになりますので慎重な判断をお願いします!
その他周辺情報 芦安の温泉 天笑閣に寄った、つるつるになる美人の湯でした!
今回の山行で撮った写真が2237枚、動画が94カット!参考になればと写真の半分は上げてます!だから凄く重いです!(笑)
スライドショーは1秒間隔でも30分掛かります!(´д`)
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
出発してスグの南国サービスエリアでトイレ休憩
出発してスグの南国サービスエリアでトイレ休憩
徳島藍住インターで高速を一度降りる、軽四は安いなあ!
徳島藍住インターで高速を一度降りる、軽四は安いなあ!
鳴門大橋を渡って淡路島へ
鳴門大橋を渡って淡路島へ
明石サービスエリアで、恋人の聖地!昭和っぽい懐かしい響きだ〜(笑)
明石サービスエリアで、恋人の聖地!昭和っぽい懐かしい響きだ〜(笑)
早朝に本土に渡る
早朝に本土に渡る
明石大橋を支えてる鋼鉄線の束、実物のカットモデルです
明石大橋を支えてる鋼鉄線の束、実物のカットモデルです
明石大橋をワタル君
明石大橋をワタル君
対岸は神戸市
明石大橋の通行料、こちらも軽四は安い
明石大橋の通行料、こちらも軽四は安い
京都大津サービスエリアで待ち合わせで
京都大津サービスエリアで待ち合わせで
今年3月の新穂高駐車場で出会った友人と再会
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今年3月の新穂高駐車場で出会った友人と再会
中央高速で諏訪湖へ
中央高速で諏訪湖へ
諏訪湖サービスエリアで休憩
諏訪湖サービスエリアで休憩
韮崎で中央高速降りて
韮崎で中央高速降りて
芦安向けて山に向かう
芦安向けて山に向かう
御勅使川を遡り
南アルプス市
狭い道を
くねくね
夜叉神峠案内図
昼頃に夜叉神の森登山口に到着!
昼頃に夜叉神の森登山口に到着!
夜叉神の森は南アルプス鳳凰三山登山への玄関先
夜叉神の森は南アルプス鳳凰三山登山への玄関先
周辺の案内板
夜叉神の森には宿泊もできるそうです
夜叉神の森には宿泊もできるそうです
ここにも書いてるが単独登山はやめましょう!オマエ言うな!(笑)
ここにも書いてるが単独登山はやめましょう!オマエ言うな!(笑)
まずは今夜のテン泊地、夜叉神峠まで登ります
まずは今夜のテン泊地、夜叉神峠まで登ります
娘に借りたライフちゃんとも一週間のお別れ、どちらも無事に再会できますように!
娘に借りたライフちゃんとも一週間のお別れ、どちらも無事に再会できますように!
あらかじめ山梨県警に送っておいた計画書の登山開始の確認を提出!
あらかじめ山梨県警に送っておいた計画書の登山開始の確認を提出!
山小屋の情報案内板、北アルプスの大きな山小屋とは違って宿泊には原則予約が必要です
山小屋の情報案内板、北アルプスの大きな山小屋とは違って宿泊には原則予約が必要です
夜叉神峠までの登山道脇に蝮草の実があちこちに
夜叉神峠までの登山道脇に蝮草の実があちこちに
すごく歩きやすい登山道
すごく歩きやすい登山道
樹林帯の中なのでガスってなくても視界はなさそう!
樹林帯の中なのでガスってなくても視界はなさそう!
勾配もキツくない
勾配もキツくない
キノコがたくさん
キノコがたくさん
案内もたくさんあるよ
案内もたくさんあるよ
いい雰囲気
蜘蛛の糸に霧が
蜘蛛団地!
ウツギ?の花
これもマムシ草
道しるべもたくさん
道しるべもたくさん
それよりもっと多いキノコ
それよりもっと多いキノコ
小猿の腰掛け
枯れ木に花咲くキノコ
枯れ木に花咲くキノコ
平日の午後二時に歩いてる人はいない
平日の午後二時に歩いてる人はいない
マムシ草、色づいてるが毒草です、べたら喉が焼けるそうです!
マムシ草、色づいてるが毒草です、べたら喉が焼けるそうです!
稜線に上がって分岐を右に
稜線に上がって分岐を右に
なんて書いてるんでしょう?
なんて書いてるんでしょう?
一時間程で夜叉神峠小屋に到着!
一時間程で夜叉神峠小屋に到着!
凝った造りですね
凝った造りですね
ザックを置いて
夜叉神峠小屋でテン場の受付へ
夜叉神峠小屋でテン場の受付へ
明日登るのはこちら?
明日登るのはこちら?
今日の自宅設営完了
今日の自宅設営完了
時間が早いので珈琲タイム
時間が早いので珈琲タイム
時折晴れ間も
ホタルブクロ?
テン場の案内
夜叉神峠小屋、今日は団体の予約が入ってて満員だそうです!
夜叉神峠小屋、今日は団体の予約が入ってて満員だそうです!
周りを散策
イタドリ?の花
このあたりは霧が多いのか?
このあたりは霧が多いのか?
登山道の脇の木々に
登山道の脇の木々に
カーテンが下がってる
カーテンが下がってる
枝に小鳥がいた
こちらはバイオトイレ?夜にも作動音がしていた
こちらはバイオトイレ?夜にも作動音がしていた
日が差す時も
今夜は私んちだけです
今夜は私んちだけです
前室で湯沸し
ザックを収納しても一人には十分な広さ
ザックを収納しても一人には十分な広さ
家財道具を広げ!
家財道具を広げ!
ランタンは2個も持ってきた!(笑)
ランタンは2個も持ってきた!(笑)
初夕食は贅沢に
前室があると雨が降っても濡れなくていいね〜!
でも火の用心には気をつけて!
前室があると雨が降っても濡れなくていいね〜!
でも火の用心には気をつけて!
翌朝の夜叉神峠からの眺め
翌朝の夜叉神峠からの眺め
自宅跡は綺麗に更地に片付けましょう!
自宅跡は綺麗に更地に片付けましょう!
お世話になりました!
お世話になりました!
二日目の登山道
始めは昨日と同じ感じだったが
始めは昨日と同じ感じだったが
だんだん登山道は南アルプスっぽい雰囲気に
だんだん登山道は南アルプスっぽい雰囲気に
樹林帯を登る
この林は
自然林ではないよね?
自然林ではないよね?
根っこを越えたり
根っこを越えたり
だんだん登山道らしくなって
だんだん登山道らしくなって
道ははっきりしてる
道ははっきりしてる
下草も無いので濡れることも無い
下草も無いので濡れることも無い
尾根を左右に越えて
尾根を左右に越えて
登ってゆく
道しるべの場所名が消えている
道しるべの場所名が消えている
木立の間から見えるのはどこだろう?
木立の間から見えるのはどこだろう?
尾根道を
登っていくと
斜度も上がる
荷物の重さが後悔に!
荷物の重さが後悔に!
斜面のトラバース
斜面のトラバース
背後から人影が迫る
背後から人影が迫る
夕べ夜叉神の森に泊まってた人に追いつかれた!(´д`)
夕べ夜叉神の森に泊まってた人に追いつかれた!(´д`)
鳳凰三山へはここを下る?
鳳凰三山へはここを下る?
林の向こうに見えてるのは北岳らしい!
林の向こうに見えてるのは北岳らしい!
この方には苺平まで一緒に歩いて頂いた
この方には苺平まで一緒に歩いて頂いた
林が開けてる、ここが火事場跡なのかな?
林が開けてる、ここが火事場跡なのかな?
場所名は無い
あれは北岳と間ノ岳?
あれは北岳と間ノ岳?
間ノ岳?
降りてきた人達は南御室小屋に泊まってたようです
降りてきた人達は南御室小屋に泊まってたようです
ここを登ると
辻山との分岐、苺平に到着!
辻山との分岐、苺平に到着!
この方は地蔵岳に直行してから薬師岳小屋泊まりのようです
この方は地蔵岳に直行してから薬師岳小屋泊まりのようです
私は左に入って辻山に寄っていきます
私は左に入って辻山に寄っていきます
辻山への道
辻山途中に鳳凰への近道??
辻山途中に鳳凰への近道??
辻山三角点は林の中ですが
辻山三角点は林の中ですが
西面に出ると視界が開けます
西面に出ると視界が開けます
右には薬師ヶ岳
北岳と仙丈ヶ岳
農鳥岳から間ノ岳と北岳
農鳥岳から間ノ岳と北岳
もっと南は
塩見岳だろうか?
塩見岳だろうか?
農鳥岳と西農鳥岳アップ
農鳥岳と西農鳥岳アップ
北岳稜線の向こうには仙丈ヶ岳
北岳稜線の向こうには仙丈ヶ岳
北沢峠方向
鳳凰三山
北東には八ヶ岳?
北東には八ヶ岳?
北岳バットレス
北岳山荘
農鳥小屋
砂払岳?
薬師ケ岳
辻山の尾根を真っ直ぐ降りるのはダメっぽいので、少し戻って
辻山の尾根を真っ直ぐ降りるのはダメっぽいので、少し戻って
登るときに見た道しるべ、この近道を降りる
登るときに見た道しるべ、この近道を降りる
降りていくと
登山道に復帰
キノコゼリーみたい!
キノコゼリーみたい!
美味しそうだが食べる勇気はない
美味しそうだが食べる勇気はない
尾根の東だから韮崎辺の電波が拾える?
尾根の東だから韮崎辺の電波が拾える?
ここはドコモダケ?
ここはドコモダケ?
南御室小屋に到着!
南御室小屋に到着!
溝になってる、雨が降ったら大変でしょうね〜!
溝になってる、雨が降ったら大変でしょうね〜!
きのこの山
紅葉のはしり
通せんぼも
漫画に出てくるみたいなキノコ
漫画に出てくるみたいなキノコ
だんだん南アルプスらしい?登山道に!
だんだん南アルプスらしい?登山道に!
ガマの岩
これか?
可愛いね
富士山も登場!
雲海の向うは間ノ岳と北岳
雲海の向うは間ノ岳と北岳
砂がいっぱいだと思ったら
砂がいっぱいだと思ったら
どうりで砂がいっぱい!
どうりで砂がいっぱい!
小屋らしきものが見える
小屋らしきものが見える
岩山を越えて
三角穴!ビバークにつかえる?
三角穴!ビバークにつかえる?
あれが薬師岳か?
あれが薬師岳か?
キャンプ禁止場所
キャンプ禁止場所
ここを越えてきた!
ここを越えてきた!
ナナカマドの実は赤くなってる、紅葉はこれから!
ナナカマドの実は赤くなってる、紅葉はこれから!
薬師岳小屋のベンチで一休みして
薬師岳小屋のベンチで一休みして
薬師岳小屋のお姉さんと談笑してると、とんでもない事が発覚!去年から早川尾根崩落で通行止め〜!?
薬師岳小屋のお姉さんと談笑してると、とんでもない事が発覚!去年から早川尾根崩落で通行止め〜!?
まさかの広河原に降りて??元のルートに復帰するには半日以上かかるけど!?
まさかの広河原に降りて??元のルートに復帰するには半日以上かかるけど!?
とりあえず現場に行ってみることにした!
とりあえず現場に行ってみることにした!
振り返ると
雲の合間に富士山も
雲の合間に富士山も
薬師ケ岳
薬師ヶ岳
青木鉱泉から登るとここに上がるのね!
青木鉱泉から登るとここに上がるのね!
観音岳へ向かう
ガスって来たぞ?
ガスって来たぞ?
左の谷底は見えない!
左の谷底は見えない!
観音ヶ岳
次は地蔵岳
地蔵岳のオベリスクがガスの中から劇的に登場!
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地蔵岳のオベリスクがガスの中から劇的に登場!
今朝の方と又会った
今朝の方と又会った
観音岳方向を振り返る
観音岳方向を振り返る
お地蔵さんが沢山!
お地蔵さんが沢山!
ザックをデポして
ザックをデポして
オベリスクを下から
オベリスクを下から
先端がまじかに
先端アップ
裏に回ってみた
こちらからは上がれないね!
こちらからは上がれないね!
北の尾根
甲斐駒ケ岳
仙丈ケ岳
八ヶ岳?
オベリスクの裏側の下
オベリスクの裏側の下
あと5mなんですが!
あと5mなんですが!
こんなところを上ってきた!
こんなところを上ってきた!
オベリスクの岩と観音岳
オベリスクの岩と観音岳
残置ロープに手が届きそうな所まで登ってみた(笑)
残置ロープに手が届きそうな所まで登ってみた(笑)
早川尾根が通れるのか非常に気になるので、残念ながら撤退!
早川尾根が通れるのか非常に気になるので、残念ながら撤退!
先を急ぎます
ここではないよね?
ここではないよね?
再び甲斐駒ケ岳登場!
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再び甲斐駒ケ岳登場!
八ヶ岳?
地蔵岳もあんなに遠くなった!
地蔵岳もあんなに遠くなった!
仙丈ケ岳とアサヨ峰に甲斐駒ケ岳
仙丈ケ岳とアサヨ峰に甲斐駒ケ岳
観音岳と薬師岳に富士山
観音岳と薬師岳に富士山
地蔵岳を振り返ると
地蔵岳を振り返ると
誰かが登ってる!
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誰かが登ってる!
すごいな〜オベリスクに立ってる!(^O^)
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すごいな〜オベリスクに立ってる!(^O^)
こんなところも越えて
こんなところも越えて
高峰到着!
鳳凰と富士
高峰から仙丈ケ岳
高峰から仙丈ケ岳
仙丈ケ岳とアサヨ峰に甲斐駒ケ岳
仙丈ケ岳とアサヨ峰に甲斐駒ケ岳
ガスが早川尾根を流れてゆく
ガスが早川尾根を流れてゆく
これを下るのか?
これを下るのか?
八ヶ岳?
雲に浮かぶ甲斐駒ケ岳
雲に浮かぶ甲斐駒ケ岳
白鳳峠に到着!
通行止めはこれか〜!( ;∀;)
通行止めはこれか〜!( ;∀;)
自己責任んって事バリケードの脇を通らせて頂きます〜
自己責任んって事バリケードの脇を通らせて頂きます〜
けっして天狗になってんじゃあないんですが?!
けっして天狗になってんじゃあないんですが?!
夕方が近いヨ〜
崩落個所はあの辺りかな?
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崩落個所はあの辺りかな?
高峰と白鳳峠
シャクナゲ
この先を進むと
崩落現場はここです!尾根の右側を通ってきました
崩落現場はここです!尾根の右側を通ってきました
尾根を境に東側がすっぱり切れ落ちてます!
尾根なので高巻きすることも無く反対側の仮道を通れました
尾根を境に東側がすっぱり切れ落ちてます!
尾根なので高巻きすることも無く反対側の仮道を通れました
岩盤に乗ってた表土が樹木もろとも崩落したようです!
岩盤に乗ってた表土が樹木もろとも崩落したようです!
コンなところを通ってきた
コンなところを通ってきた
無事通過して北岳を
無事通過して北岳を
一年も通行止めになってる割には倒木などは少ない!
一年も通行止めになってる割には倒木などは少ない!
振り返り
秋の日はつるべ落とし!(';')
秋の日はつるべ落とし!(';')
広河原峠側のバリケード
広河原峠側のバリケード
無事通過できました
無事通過できました
早川小屋の方がワンちゃんの散歩に来てて一安心しました!
早川小屋の方がワンちゃんの散歩に来てて一安心しました!
早川小屋に到着!
早川小屋に到着!
三日目早川尾根小屋の夜明け
三日目早川尾根小屋の夜明け
テン場、すぐ向こうに水場
テン場、すぐ向こうに水場
この方たちは、広河原から北岳・間ノ岳・仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳を廻ってきたそうです!
この方たちは、広河原から北岳・間ノ岳・仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳を廻ってきたそうです!
小屋を後に
早朝はガスっていたが
早朝はガスっていたが
下界が見える
だんだんと
木立の合間から
いい天気になってきた
いい天気になってきた
富士山も
昨日歩いた鳳凰三山
昨日歩いた鳳凰三山
右は明日の仙塩尾根
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右は明日の仙塩尾根
又あんなに登るの〜?
又あんなに登るの〜?
野呂川谷
下には広河原からの道路が見える
下には広河原からの道路が見える
北岳、同じ3000m級の北アルプスとは雰囲気が全く違う!
北岳、同じ3000m級の北アルプスとは雰囲気が全く違う!
歩いてきた鳳凰三山尾根
歩いてきた鳳凰三山尾根
尾根を越えて雲が流れ下る
尾根を越えて雲が流れ下る
オベリスクも
甲斐駒ケ岳
黒戸尾根に八ヶ岳
黒戸尾根に八ヶ岳
北岳肩の小屋が見える
北岳肩の小屋が見える
アサヨ峰
半端じゃない
登ったり下ったりを繰り返し
登ったり下ったりを繰り返し
転げそうな斜面を降りて
転げそうな斜面を降りて
広河原辺りアップ
広河原辺りアップ
被って歩きにくい這松の間を抜けて
被って歩きにくい這松の間を抜けて
左下の岩の上を通ってアサヨ峰に登っていく
左下の岩の上を通ってアサヨ峰に登っていく
テーブル岩から
鳳凰を振り返り
アサヨ峰に
広河原から北岳に渡る吊り橋が見えます
広河原から北岳に渡る吊り橋が見えます
ガスってきた
塩見岳らしい!
白水辺り?
韮崎辺りかな?
アサヨ峰
間ノ岳尾根の向うは農鳥岳
間ノ岳尾根の向うは農鳥岳
アサヨ峰から仙塩尾根
アサヨ峰から仙塩尾根
仙丈ヶ岳
北沢峠は遥か下!
北沢峠は遥か下!
甲斐駒向けて尾根を辿るには
甲斐駒向けて尾根を辿るには
又降りる
ハイマツと岩のミックス
ハイマツと岩のミックス
私が行くまで隠れずに待っててね!
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私が行くまで隠れずに待っててね!
甲斐駒ケ岳の山頂アップ
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甲斐駒ケ岳の山頂アップ
仙丈ヶ岳
だんだん見えてくる広河原
だんだん見えてくる広河原
地蔵岳のオベリスク
地蔵岳のオベリスク
北沢峠から仙丈ケ岳への尾根
北沢峠から仙丈ケ岳への尾根
北沢峠に向かうバスが見える
北沢峠に向かうバスが見える
またまたピーク!
またまたピーク!
こんなところを降りてきた!
こんなところを降りてきた!
どこをどう通って来たんだか?
どこをどう通って来たんだか?
転げ落ちそう!
ずいぶん降りてきた
ずいぶん降りてきた
なんだかんだで栗沢山到着!
なんだかんだで栗沢山到着!
栗沢山から北岳
栗沢山から双児山
栗沢山から双児山
栗沢山から甲斐駒
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栗沢山から甲斐駒
仙水峠向かう前に靴紐締め直し!
仙水峠向かう前に靴紐締め直し!
甲斐駒ケ岳の左はこれから上がる駒津峰
甲斐駒ケ岳の左はこれから上がる駒津峰
仙水峠、あんなところまで降りて又上がるの〜!?
仙水峠、あんなところまで降りて又上がるの〜!?
栗沢山を下りて
だんだん下がって貯金を切り崩してる気分!( ;∀;)
だんだん下がって貯金を切り崩してる気分!( ;∀;)
駒津峰の登りを見ると落ち込む!
駒津峰の登りを見ると落ち込む!
甲斐駒ケ岳がドンドン高くなる!(´д`)
甲斐駒ケ岳がドンドン高くなる!(´д`)
樹林帯降りて
こんなところが結構長い!
こんなところが結構長い!
あ〜あ!こんなとこまで降りちゃった!
あ〜あ!こんなとこまで降りちゃった!
ここで気分をリセットするのに小休止!
ここで気分をリセットするのに小休止!
あそこまで上がるのか〜!
あそこまで上がるのか〜!
あそこに居たのに!
あそこに居たのに!
枯れ木を左に巻いて!
枯れ木を左に巻いて!
樹林帯の急登
だいぶん上がったけど
だいぶん上がったけど
駒津峰はまだか〜?
駒津峰はまだか〜?
ガスが出てきたヨ〜!?
ガスが出てきたヨ〜!?
ようやく駒津峰に到着!
ようやく駒津峰に到着!
雪山みたいに白い!
雪山みたいに白い!
戻ってくるのでザックはここにデポ
戻ってくるのでザックはここにデポ
お願いだから山頂では晴れて頂戴!
お願いだから山頂では晴れて頂戴!
これを見逃し!下にマキミチって書いてあった!
これを見逃し!下にマキミチって書いてあった!
なんだか
むちゃくちゃきつい登りなんですが??
むちゃくちゃきつい登りなんですが??
甲斐駒直登ルートから駒津峰と北岳
甲斐駒直登ルートから駒津峰と北岳
甲斐駒ケ岳を直登ルートから振り仰ぐ
甲斐駒ケ岳を直登ルートから振り仰ぐ
登ってきた直登ルート
登ってきた直登ルート
あれれ〜下に人がいるよ?!
あれれ〜下に人がいるよ?!
山頂直下から摩利支天を
山頂直下から摩利支天を
直登ルートから仙水峠
直登ルートから仙水峠
黒戸尾根側の祠が見える
黒戸尾根側の祠が見える
巻き道ルートと摩利支天
巻き道ルートと摩利支天
甲斐駒ケ岳に到着!
甲斐駒ケ岳に到着!
何とか見えてます!
何とか見えてます!
あの岩が最高地点?
あの岩が最高地点?
甲斐駒ケ岳山頂に立って!
2014年09月16日 15:31撮影
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9/16 15:31
甲斐駒ケ岳山頂に立って!
多分ここが最高峰?!煙となんとかは上に上がりたがる?
2
多分ここが最高峰?!煙となんとかは上に上がりたがる?
周りを動画で撮影も!
2
周りを動画で撮影も!
ジャンボ機?
ほかの人も(笑)
黒戸尾根方向
帰りは巻き道ルートを、
え〜三時間?
帰りは巻き道ルートを、
え〜三時間?
降りるのはあっという間!
降りるのはあっという間!
どうせなら摩利支天にも寄っていかなくっちゃ!
どうせなら摩利支天にも寄っていかなくっちゃ!
こちらからは黒戸尾根の宝剣岩が見える
こちらからは黒戸尾根の宝剣岩が見える
黒戸尾根
摩利支天から白州辺りを
摩利支天から白州辺りを
鳳凰三山を
甲斐駒ケ岳山頂を
甲斐駒ケ岳山頂を
摩利支天
摩利支天分岐に帰って
摩利支天分岐に帰って
巻き道から直登ルートを
巻き道から直登ルートを
巻き道から分岐と駒津峰
巻き道から分岐と駒津峰
直登ルートを降りてる!
直登ルートを降りてる!
巻道だから必ず安全ってこともありません!
巻道だから必ず安全ってこともありません!
これを見逃したのね!
これを見逃したのね!
甲斐駒ケ岳の八合目はコルにある
甲斐駒ケ岳の八合目はコルにある
ビバークできそう!?
ビバークできそう!?
駒津峰へ帰る道
鋸岳アップ
鋸岳への尾根
駒津峰を後にして
駒津峰を後にして
この登山中に何度も飛んできたが?プライベートジェット!?
この登山中に何度も飛んできたが?プライベートジェット!?
あそこの双児山経由で
あそこの双児山経由で
北沢峠に降りるんですがハイマツが絡んで歩きにくい!
北沢峠に降りるんですがハイマツが絡んで歩きにくい!
アサヨ峰と栗沢山にガスを被った北岳
アサヨ峰と栗沢山にガスを被った北岳
手前で見るより随分降りる
手前で見るより随分降りる
双児山と明日の仙丈ケ岳
双児山と明日の仙丈ケ岳
林を抜けて
ここから一気に北沢峠へ下る
ここから一気に北沢峠へ下る
明日はあそこを上るのか!
明日はあそこを上るのか!
こちらは長衛荘
周辺の案内板
テン場の長衛小屋へはここを下る事10分程
テン場の長衛小屋へはここを下る事10分程
左に入って
明日の登山口を確認!
明日の登山口を確認!
長衛小屋に到着!
連休は満杯で予約なしでは泊まれません!
長衛小屋に到着!
連休は満杯で予約なしでは泊まれません!
翌朝のテン場
登山開始!
広河原方向
北沢峠からのルートとの合流地点、二合目
北沢峠からのルートとの合流地点、二合目
甲斐駒ケ岳
当然小仙丈ケ岳への直登ルートを選択
当然小仙丈ケ岳への直登ルートを選択
甲斐駒ケ岳と仙水峠
甲斐駒ケ岳と仙水峠
昨夜のテン場が見える
昨夜のテン場が見える
馬の背小屋が見える
馬の背小屋が見える
小仙丈ケ岳
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳
小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳
仙丈ケ岳のカール
仙丈ケ岳のカール
小仙丈ケ岳
中央アルプス千畳敷カールと木曽駒
中央アルプス千畳敷カールと木曽駒
小屋アップ
ほんとかい?
甲斐駒ケ岳と小仙丈ケ岳
甲斐駒ケ岳と小仙丈ケ岳
千丈小屋
仙丈ケ岳山頂が見えた!
仙丈ケ岳山頂が見えた!
大仙丈ケ岳
仙塩尾根
仙丈ケ岳山頂アップ
仙丈ケ岳山頂アップ
大仙丈ケ岳アップ
大仙丈ケ岳アップ
仙塩尾根は霞んでる!
仙塩尾根は霞んでる!
登山道の補修中
仙丈ヶ岳到着!
甲斐駒ケ岳と歩いてきた道
甲斐駒ケ岳と歩いてきた道
大仙丈ケ岳と今から歩く道
大仙丈ケ岳と今から歩く道
大仙丈ヶ岳
一見緩い尾根なんですが
一見緩い尾根なんですが
尾根道は歩きにくい
尾根道は歩きにくい
地味に降りたり
登ったり
伊那荒倉岳
今日最後のピーク横川岳
今日最後のピーク横川岳
野呂川越えから両俣小屋への下りが今日一番しんどかった!
野呂川越えから両俣小屋への下りが今日一番しんどかった!
40分ではなかなか〜!?
40分ではなかなか〜!?
これを明日登るのは!
これを明日登るのは!
出来ない相談!!(笑)
出来ない相談!!(笑)
北岳?!
ここが噂の左俣ルート入口!
ここが噂の左俣ルート入口!
北沢峠で飛んでいった方はもうテント設営済
北沢峠で飛んでいった方はもうテント設営済
両俣小屋
明日は天気が悪そうなので木立の下に
明日は天気が悪そうなので木立の下に
水量は普通!
一晩検討の末
翌朝の両俣小屋から
翌朝の両俣小屋から
雨は暫く大丈夫みたい
雨は暫く大丈夫みたい
ここを左に
川に降りて
ここには飛べそうな石が無いので
ここには飛べそうな石が無いので
靴を脱いで
こちらは右股沢
渡渉終わり
標識もあるよ〜!
ここだけだけど!(笑)
1
標識もあるよ〜!
ここだけだけど!(笑)
一人?の踏み跡が
一人?の踏み跡が
橋だったらしい
見渡せば何処かにあるはず
見渡せば何処かにあるはず
この後も5箇所以上の渡渉が待ち受ける
この後も5箇所以上の渡渉が待ち受ける
靴は脱がなくて渡れた
靴は脱がなくて渡れた
丸木の橋
上流に行くほど倒木がルートを塞ぐ
上流に行くほど倒木がルートを塞ぐ
ここ渡らないと
雪渓が残ってる
左俣大滝
ここで沢から離れて
ここで沢から離れて
激登りの始まり
滝を覗いて
デンジャラス
やっと尾根まで上がった
やっと尾根まで上がった
いつの間にか足跡がカモシカ?
いつの間にか足跡がカモシカ?
両俣分岐
北岳肩の小屋
北岳三角点到着!
北岳三角点到着!
ガスっているので誰もいない!
ガスっているので誰もいない!
一時間近く待ってたが誰も来ないしガスも晴れず
一時間近く待ってたが誰も来ないしガスも晴れず
北岳山荘向けて降りる
北岳山荘向けて降りる
アラレが降ってきた
アラレが降ってきた
昨晩両俣小屋の隣でテン泊して仙塩尾根から間ノ岳を廻って来たtsuetateさんと再会!
昨晩両俣小屋の隣でテン泊して仙塩尾根から間ノ岳を廻って来たtsuetateさんと再会!
このまま尾根を歩くのは危険と判断し北岳山荘で小屋泊することに
このまま尾根を歩くのは危険と判断し北岳山荘で小屋泊することに
八本歯コルへの分岐
八本歯コルへの分岐
やっと北岳山荘
今日は二階の部屋
今日は二階の部屋
上にも泊まれる?
上にも泊まれる?
ストーブ入ってる
ストーブ入ってる
夕食、ご飯とお味噌汁はお代わり自由!三杯も食べた!(笑)
1
夕食、ご飯とお味噌汁はお代わり自由!三杯も食べた!(笑)
翌朝の部屋、既に出かけた人も!
1
翌朝の部屋、既に出かけた人も!
朝食も二杯(^O^)
もうすぐ晴れそうなので
もうすぐ晴れそうなので
ザックをデポして
ザックをデポして
まだ山頂はガスがかかってるが
まだ山頂はガスがかかってるが
雲海に富士山
山頂が晴れてきた
山頂が晴れてきた
山頂は素晴らしい天気
山頂は素晴らしい天気
北アルプスの山々
北アルプスの山々
いつまでもいたいのだがそうゆうわけにもイケないので!
いつまでもいたいのだがそうゆうわけにもイケないので!
ホシガラス
山荘に戻って
昨晩のアラレが残ってる
昨晩のアラレが残ってる
中白根山
トレランの人が間ノ岳に向かってる
トレランの人が間ノ岳に向かってる
自家用ジェットかと思ったが自衛隊機みたい!
自家用ジェットかと思ったが自衛隊機みたい!
登山道にアラレが残ってる
登山道にアラレが残ってる
BB弾くらいの大きさ
BB弾くらいの大きさ
農鳥小屋
農鳥小屋の親父さんは間ノ岳を降りて来る登山者を見てる
農鳥小屋の親父さんは間ノ岳を降りて来る登山者を見てる
今日の行動予定を検討中?
農鳥小屋に泊まるつもりだったらしいが
今日の行動予定を検討中?
農鳥小屋に泊まるつもりだったらしいが
先ほどの女性は親父さんに先に行くよう勧められたらしく、間ノ岳に向かって登って行った
先ほどの女性は親父さんに先に行くよう勧められたらしく、間ノ岳に向かって登って行った
この方も農鳥小屋でテン泊予定だったが
この方も農鳥小屋でテン泊予定だったが
熊ノ平小屋
男性も北岳山荘に向かってる
男性も北岳山荘に向かってる
西農鳥岳
農鳥岳までは北アルプスみたいな岩場です
農鳥岳までは北アルプスみたいな岩場です
高知県出身の詩人大町桂月の歌碑 一度は割れていたが新しくなってる!
「酒のみて 高根の上に吐く息は ちりて下界のあめとなるらん」 はここに登った際に読んだらしい!
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高知県出身の詩人大町桂月の歌碑 一度は割れていたが新しくなってる!
「酒のみて 高根の上に吐く息は ちりて下界のあめとなるらん」 はここに登った際に読んだらしい!
山頂下にビバーク跡が!
山頂下にビバーク跡が!
大門沢降下点にもビバーク跡が
大門沢降下点にもビバーク跡が
ここで遭難死した方の両親と山岳会が建立した鐘塔
私も自戒と鎮魂を込めて鳴らしてきました!
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ここで遭難死した方の両親と山岳会が建立した鐘塔
私も自戒と鎮魂を込めて鳴らしてきました!
大門沢への大降下開始!
大門沢への大降下開始!
大門沢小屋に到着!
大門沢小屋に到着!
今夜で食料と燃料を使い切り!(´д`)
今夜で食料と燃料を使い切り!(´д`)
9時の広河原行きのバスに間に合いますように!
9時の広河原行きのバスに間に合いますように!
サルの群れ
林道終点に登山者の休憩所があります!
林道終点に登山者の休憩所があります!
これから奈良田ゲートまで林道歩き!
これから奈良田ゲートまで林道歩き!
秋の訪れは近い!
秋の訪れは近い!
一般車通行止め
テクテク歩いて
奈良田ゲートに到着!
奈良田ゲートに到着!
ここから広河原は一般車通行止め
ここから広河原は一般車通行止め
奈良田発電所
バスを待ってる間にも10人ほどが大門沢向けて登って行きました!
バスを待ってる間にも10人ほどが大門沢向けて登って行きました!
広河原までバスで30分くらい?
広河原までバスで30分くらい?
朝イチの喧騒は少し収まってるがそれでも大勢の登山者です!
朝イチの喧騒は少し収まってるがそれでも大勢の登山者です!
あの橋を渡って
対岸は奈良田への道
対岸は奈良田への道
今の時間はガラガラ
今の時間はガラガラ
北沢峠方向
7日で65km歩いて、夜叉神峠登山口に無事戻ってきました!
7日で65km歩いて、夜叉神峠登山口に無事戻ってきました!
ザックの大きさからすると、テン泊かな?
登山届は出しましょうね
ザックの大きさからすると、テン泊かな?
登山届は出しましょうね
帰りの温泉は、芦安の天笑閣!地味ですがいいお湯でした!
帰りの温泉は、芦安の天笑閣!地味ですがいいお湯でした!

装備

備考 着替え・ランタン等モノを持ちすぎた、燃料ガス大小一個では使い切ってしまったので不足!

感想

登山口へのアクセスが困難なので、今まで黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳しか行ってなかった南アルプス!
どうせ行くなら一回で味わい尽くそうと昨年より計画していたのだが、諸事情と天候とのマッチングが合わず、今夏の広河原から夜叉神の道路崩壊により8月末まで通行止めになった事もあって延びのびとなっていたが、九月に入ってようやく天候が良くなってきたので長期縦走を決行することにした!
9月7日午前2時、高知県の自宅からピンクのライフで出発!(笑)約800km!途中京都で友人と面会し13時頃夜叉神峠登山口に到着!
あらかじめ山梨県警にヤマレコメールで送っておいた登山計画書の実行届けを登山口に投函して今夜のテン泊地の夜叉神峠小屋に向かった!
山小屋までの登山道は噂に聞いた南アルプスの野趣溢れた趣は無く?(笑)段差もないようなすごく歩きやすい道で拍子抜け!これは楽勝か〜?(^-^)これはとんでもない間違いだとこのあとで思い知ることになる!(>_<)
実質の登山初日は辻山から、北岳がほぼ真西の雲の上に浮かんでいます、辻山から南御室小屋方向に尾根を辿ろうとしたがなんか林があって無理っぽい?!元戻りして近道でルートに復帰して正解!間違ったかな?と思ったときは戻るに限りますね〜!
途中の薬師岳小屋のお姉さん二人と話してると、これから私の行こうとしてる早川尾根は昨年9月に尾根北東側の大規模崩落で登山道が消滅!通行止ですよ〜!
まさかの白鳳峠から一度広河原に降りて広河原峠に登り返し〜?!(>_<)いつもながらのリサーチ不足が露呈!!
標高差1000mの広河原に降りて又登るくらいなら現場を直接見に行く価値は十分あると判断!
不安を抱きながらも地蔵岳のオベリスクの途中まで行ってみたりしたあと、自己責任で通行禁止のバリケードをかいくぐり行ってみると尾根の南西側に仮ルートがついてました!崩落箇所は岩盤に載っていた表土が完全に滑り落ちて岩がむき出し!簡単には復旧できそうにはありませんでした!
仮ルートは尾根の反対側なので危険は無いと思うが、もし通られるなら、あくまでも自己責任でお願いします!
広河原峠のバリケードも脇をすり抜けて早川小屋へ、途中ワンちゃんの散歩してた小屋の方に出会って一安心!
テン場には広河原から反対方向に廻ってる二人のパーティーの先客がいて尾根崩落の状況聞かれたので通れないことはないが自己責任でね、とアドバイス!
翌日はアサヨ峰と栗沢山を越えて500m下の仙水峠に下って又駒津峰に登る!(>_<)
甲斐駒ケ岳は流石に20kgザックはきついので駒津峰にデポです!
駒津峰から一度降りて登り始めるとエラくきつい岩登りの連続が山頂まで続く、とてもじゃないがあのザックを担いでは無理だった!途中で抜いた人が帰りは巻道で?!後で知ったが、私が登ったのは直登ルートだった!(笑)
山頂では一番高そうな岩に登って記念撮影!(^-^)ちょっとガスってて残念でしたが、ほとんど見えなかった前回の黒戸尾根の時よりは随分マシ!(笑)
ついでに、前回は行かなかった摩利支天にも登って黒戸尾根の宝剣岩を見てきた!
駒津峰に戻って双児山から北沢峠下、今日のテン場の長衛小屋へほぼ800mを降りたが足腰に堪えた!
甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳のベースキャンプに利用される長衛小屋はテントも沢山設営されてます!
翌日二合目登山口から登り始めると、同じ方向に行くテン泊らしい方と少し話しながら歩いたが相当の健脚のようで、お先に〜ってあっという間に見えなくなった!(>_<)
今日の日程は長衛小屋1990mから笠ヶ岳3033mに登って上り下りを繰り返して2000mの両俣小屋です!きつかったのは前半の上りより後半の地味な上り下りと野呂川越から小屋までの激下り!
歩く人が少ないのか登山道に被ってるハイマツなどの枝や根っこが足やザックに絡みついて歩きにくい!
またもやヘトヘトで15時半頃両俣小屋のテン場に着くと今朝の方が既に寛いでいた!(>_<)
テントは翌日は天気が悪そうなので後片付けにも都合良さそうな木立の下に!
翌日のルートは当初野呂川越を登り返して間ノ岳から北岳山荘の予定だったが、降りてきた激下りは登りたくない!
河の流れを見てみると水量も多くない模様なので、他のレコではあまりお勧めで無いらしい左俣ルートもいいかな?両俣小屋からならもし渡渉出来ないところに出くわしても戻るのは易しそう!?って事で急遽コース変更です!
周囲の状況が掴めるように十分明るくなる6時頃出発です、両俣合流点の渡渉だけは飛べそうな石が無かったので靴を脱いたが、他は何とか飛び石を見つけて渡れた!苔が着いた石は滑るので注意です!
左俣ルートは一般登山道では無いのでマーキングや経路の整備はあまりされてませんが注意して周りを見渡せば必ずどこかに踏み跡やマーキングが見つかります、どうしてもない場合は逸れてるので無理して突き進まず、確かなところまで戻り探しましょう!
左俣大滝の近くは雪崩や増水などでの倒・流木がコースを遮ってますのでわかりにくいです!
左俣大滝から中白根ノ頭までは樹林帯の激登り、転倒・転落しないように注意しましょう!
中白根ノ頭まで上がれば視界が開けて昨日歩いた仙丈ヶ岳から仙塩尾根などが眼前に広がり、今日はあいにくガスってますが、天気が良ければ見上げると北岳も頭上にそびえるのが見て取れるハズです!
わりかし順調に上れたので北岳山頂まで約5時間でした!しかしガスで周りは何にも見えず証拠写真を頼もうにもだ〜レも来ません!仕方なくスマホで自撮り(笑)
一時間近く居たがパラパラ降ってきたので北岳山荘に向かいます!ガスの合間から見えた山荘は近くに見えたのに降りてみるとなかなか着かない!そのうち落ちてくるモノがアラレに変わってきました!
まだお昼頃なので時間的には間ノ岳を越えて農鳥小屋まで行けそうなんですが、アラレが降ってくるということは上空に強烈な積乱雲が発達してる??尾根上では落雷の危険が大きく、緊急避難で北岳山荘の小屋泊に決定!
やっぱり小屋泊はゆっくり出来て暖かい!食事も美味しいく二杯もお代わりしてしまった!(笑)
夜中にはザーザーと屋根にアラレの降る音がしていた、館内放送で落雷の危険があるので外には出ないようにとお達しが出た!
翌朝起きると雲の隙間から朝日が差していた、下は雲海、山頂はガスの中だったがもうすぐ晴れると踏んでカメラとゴープロだけ持ってもう一度北岳山頂へ、降りて来る人の話ではガスって寒かったらしいが登っていくうちにガスも晴れて山頂は素晴らしい天気になっていた!
山頂には最初は6人ほどだったが次々と登ってくる、朝日に照らされた南アルプスの山々に富士山、八ヶ岳、中央アルプスの宝剣岳、遠くには乗鞍、北アルプスの穂高・槍・立山・剱岳、鹿島槍や白馬までも!
いつまでも見ていたい景色ですが、そうゆうわけにもイケないので急いで降り、山荘に預けたザックを担いで間ノ岳を越えて農鳥小屋へ、今日も名物の親父さんは双眼鏡で間ノ岳を降りて来る登山者を見てます!(笑)
こちらから声掛けると、何処まで?大門沢か〜まだ11時だね気をつけて行きな!
今日はいい天気ですね〜!?
う〜んわからんよ〜あっちには積雲も出てるし、西の方に雲がないから大丈夫とは思うがね!
って普通の会話、愛想は無いが言ってることは間違いない!
西農鳥岳途中ですれ違った二人は農鳥小屋に泊まるつもりと言っていたが、農鳥小屋の親父さんに、この時間なら次の小屋まで行きな!って言われたようで間ノ岳を登っていった!
純粋に山と登山者を愛する親父さんでは?!これは私個人の感想ですが!(^-^)
最後の西農鳥岳と農鳥岳を過ぎ大門沢降下点へ、ここには吹雪で降下点が見つからずビバークの末遭難死した方の親御さんが、再び繰り返す事がないよう設立した鐘塔が登山者を見守っています、私も自戒と感謝の念を込め鐘を鳴らしてきました!
ここから大門沢小屋までも他に漏れず激下り、途中2300m付近で夕べ北岳山荘で同室だった方に追いついたが、なんでも間ノ岳で転んで膝を怪我したらしく急坂下りに難渋している模様、到着が遅れる事を小屋に伝言頼まれた!
大門沢小屋に着いて親父さんに遅れる事を伝えると、ああ先に降りてきた登山者に聞いたよ!何時頃?え〜!5時過ぎるの!?ってそっけない!が、受付から食事の用意まですべて一人の孤軍奮闘でやってるみたいです!このような小屋は南アルプスでは少なく無いです、だから忙しくって愛想はあまりないし(笑)予約のない宿泊は受け付けられないのですね!
心配してた方もテント設営終わって行ってみると約一時間半遅れで無事到着してました!
最後のテン泊なので食料使い切り、ここでガスも使い切り!(笑)余裕がないのはダメですね!(>_<)
翌日奈良田ゲートまで20人程の登山者とすれ違いながらC/T三時間半のところ二時間半、ここの標準時間は登山者に優しい?!(笑)
一時間程ゲート守のおじさんと世間話してバス待ち、その間にも奈良田からの歩きと広河原からのバスで10人程大門沢向けて登って行った!こちらからの北岳ルートはハードル高いが静かな山歩きをしたい人向きですね!
広河原で乗り換え夜叉神峠登山口に戻って無事終了しました!

人気の南アルプスですが、ほとんどの人は広河原から北岳の白峰三山と農鳥岳、北沢峠からの甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳、夜叉神峠から鳳凰三山ですね〜!
それ以外の登山道を歩いている人はホントに少ない!(>_<)
地蔵岳から仙水峠と仙丈ヶ岳から仙塩尾根は数人、農鳥岳から奈良田ゲートは少しだけ居たが、さすがに左俣ルートはここ数日の踏み跡はカモシカと渓流釣りらしき一人?だけで誰にも逢わなかった!
静かな山歩きが好みの方にはうってつけですが、それなりの覚悟と用意周到さが求められると感じた!
救援を求める携帯電波も東の鳳凰から甲斐駒ケ岳エリアの尾根はわりかし通じるが仙丈ヶ岳から先の仙塩尾根から塩見岳尾根にかけて、当たり前ですが何処も谷間に降りたらほとんど通じません!

実際使ったのは7日間だが、初日は一時間6分、最終日が二時間17分なので実質は5日と3時間23分でした!5日目もアラレが降る天候不良で5時間52分しか歩けてないので工夫すれば5日間で廻りきれるかも?まあ早くてナンボ?の世界ではありませんが!(笑)

計画した時点でわかってはいたはずだが、長い一日の行程と何度も繰り返すきつい上り下りで痛めつけられた南アルプス、今はよく歩けたものだと無事終了の感慨に浸ってます!(笑)
でも、喉元過ぎれば熱さを忘れ、もう少ししたら今回スルーした仙塩尾根の一部と塩見岳を計画する自分がいるかも!?(笑)
夜叉神の森から峠のテン場まで



夜叉神峠から鳳凰三山と早川尾根崩落地を越えて早川小屋へ



早川小屋から甲斐駒ケ岳と摩利支天をへて長衛小屋



北沢峠から小仙丈・仙丈ヶ岳をへて両俣小屋へ



左俣沢コースで北岳、北岳山荘への下りでアラレが降る!



翌朝北岳から間ノ岳から農鳥岳を経て大門沢小屋



最終日、大門沢から奈良田ゲートへ




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コメント

すごすぎて言葉が出ない・
いやもう写真の数もさることながら、すさまじい山行をよくご無事で・。
出発時のザックは何Kgだったんですか?また40Kgオーバー?
しかも初日は例によって運転徹夜明けですかー!(おまいう)
最終日の映像見たら明らかに疲労の顔してます。が、GoProかついで次々難所を踏破するところもさすがです。
毎度のことながらnekojigenさんの精神力と体力にはかないませんです。
すばらしい山行みせて頂きました。ありがとうございました!
2014/9/19 9:58
Re: すごすぎて言葉が出ない・
こんにちは〜!(^^)/
翌日も調子こいて富士山に弾丸登山しちゃったので、昨日辺りでようやく平常の動きが出来るようになりました!(笑)
40圈?!まさか〜!ザックが20圓縫メラとGoproに予備電池などで3圈?
合わせて体重の約半分弱くらい?(笑)ちょっとデブった人が手ぶらで歩くくらいのモノですよ!(^^)/
初日の運転は真夜中からだったけど殆どは日中ですよ〜!(^^)/
初日テン場まで1時間と、5日目の左股沢で北岳が6時間、最終日は3時間弱なので3日合わせても10時間時間ほどだから実質は5日間かな??!
しかし南アルプスの繰り返し現れる、累積標高8400m超えの激登下降にはすっかり足腰やられました!

苦行好きなmuddy329さんにピッタリですよ!是非私のよりハードル高い逆回りをやっちゃって下さい!(^^)/期待してます!
2014/9/19 14:43
ついに行きましたな!
ネコさん・・・
写真大杉です・・・
2014/9/21 20:39
Re: ついに行きましたな!
皆さんから写真は最後まで辿りつかないと叱られます!( ;∀;)(笑)
7日間に撮ったのが2000枚超えて真面目に選んでるといつまでたってもアップ出来ないので膨大な数になってしまいました!
2014/9/22 17:14
南アルプス行かれたんですね。♪
こんばんは、nekojigenさん

南アルプス7日間の旅すごくうらやましい限りです。そんなに長い間、山の中にいることができて本当にサイコーだと思います。僕も来年は、白根三山
2014/9/23 21:03
Re: 南アルプス行かれたんですね。♪
ありがとうございます!(^-^)無駄に多い写真と動画でレコが重いのですみません!
毎日が日曜日なんで!(笑)しかし南アルプスはホントに懐深いです、今回は北側のメジャーな(笑)名峰だけ廻りましたが、ヒマラヤに登って降りるような累積標高で毎日がバテバテでした!
ホントはあと往復20kmプラスして、塩見岳にも行きたかったのですが体力と気力に燃料・食料が尽きてしまいました!(´д`)
中でも白根三山は人気のエリアなので連休とかは大混雑します!
一般車が入れる各駐車場からシャトルバスで広河原登山口まで移動するのが一苦労です!(>_<)
土曜日5時の奈良田からの始発便は3台増車しても積み残しが大勢出たそうです!
2014/9/23 21:33
途中でコメント切れてしまいました。
途中でコメント切れてしまいました。m(._.)m
来年は、僕も白根三山行きたいと思います。
2014/9/23 21:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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