ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1970689
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス/悪沢岳・赤石岳(椹島から周回)

2019年08月11日(日) ~ 2019年08月13日(火)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:40
距離
30.0km
登り
3,190m
下り
3,213m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
0:15
合計
6:05
8:04
9
8:13
8:13
98
9:51
9:51
122
11:53
11:53
21
12:14
12:20
58
13:18
13:26
13
13:39
13:40
29
14:09
2日目
山行
7:47
休憩
2:03
合計
9:50
4:59
36
5:35
5:46
37
6:23
6:31
25
6:56
7:03
57
8:00
8:16
4
8:20
8:20
16
9:13
9:30
37
10:07
10:09
49
10:58
11:15
13
11:28
11:38
9
12:08
12:20
12
13:21
13:26
58
14:24
14:24
25
14:49
3日目
山行
2:14
休憩
0:08
合計
2:22
5:49
67
6:56
7:04
67
8:11
椹島ロッジ
天候 8/11 晴れ、8/12 晴れ、8/13 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
畑薙第一ダム臨時駐車場(150台)の片隅にスペースを見つけて何とか駐車。既に路肩駐車も多数あった。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
登山道は明確。大倉尾根の上部(ラクダノ背分岐以上)ではやや危険な所もあるが、それ以外では余り危険箇所は無い。
◆登山ポスト
計画書は事前に静岡県警に電子申請していたが、畑薙第一ダム臨時駐車場に開設されていた登山相談所でも提出。帰着時には下山届の提出も求められていた。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
畑薙第二ダム湖畔の赤石温泉白樺荘で入浴(510円)。
http://www.city.shizuoka.jp/000_007108.html
◆食事処
白樺荘に食堂はあるが送迎バスの人数がほぼ一斉に来るのでほぼ満杯。仕方なくGoogleの助けを借りて井川駅脇の「やまびこ」でそばを食べた。
8/11朝の畑薙第一ダム臨時駐車場の様子。満車。周囲の道路の路肩にも多数の駐車車両がある状態。ここが先ずは関門になっている。
2019年08月11日 05:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/11 5:54
8/11朝の畑薙第一ダム臨時駐車場の様子。満車。周囲の道路の路肩にも多数の駐車車両がある状態。ここが先ずは関門になっている。
6:30発の臨時バス2便に乗車することが出来た。登山相談所が開設されておりここで登山届けを提出。下山時には下山届を提出した。
2019年08月11日 06:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 6:14
6:30発の臨時バス2便に乗車することが出来た。登山相談所が開設されておりここで登山届けを提出。下山時には下山届を提出した。
70分の乗車で椹島に到着。出発前は意気揚々と聖岳コースも目指すが?
2019年08月11日 07:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 7:59
70分の乗車で椹島に到着。出発前は意気揚々と聖岳コースも目指すが?
椹島。テントの向こうのショップでレシートと引き換えに乗車引換券を受け取る。くれぐれも山小屋のレシートをゴミと一緒にしないように。
2019年08月11日 07:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 7:59
椹島。テントの向こうのショップでレシートと引き換えに乗車引換券を受け取る。くれぐれも山小屋のレシートをゴミと一緒にしないように。
大倉喜八郎翁の赤石岳登頂記念碑。「赤石の山のうてなに万歳を唱ふる老も有難の世や」とある。
2019年08月11日 08:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:01
大倉喜八郎翁の赤石岳登頂記念碑。「赤石の山のうてなに万歳を唱ふる老も有難の世や」とある。
井川山神社があったので参詣して行く。
2019年08月11日 08:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:02
井川山神社があったので参詣して行く。
山行の無事を祈念する。神社の脇の登山道を登って行くと林道に出る。
2019年08月11日 08:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:02
山行の無事を祈念する。神社の脇の登山道を登って行くと林道に出る。
林道を少し上流に向かって歩いて行くと滝見橋だ。以前のルートは橋の手前に付いていたが今は橋を渡って鉄塔のある尾根に取り付く。
2019年08月11日 08:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:12
林道を少し上流に向かって歩いて行くと滝見橋だ。以前のルートは橋の手前に付いていたが今は橋を渡って鉄塔のある尾根に取り付く。
滝見橋を渡る。
2019年08月11日 08:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:13
滝見橋を渡る。
滝見橋から見える滝。
2019年08月11日 08:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:14
滝見橋から見える滝。
鉄塔のある尾根が見えてきた。橋を渡り終える辺りでヤマレコマップからルートを外れたと警告があった。端末で計画を作ってルートをダウンロードしたのだけれど未だ新登山道に更新されていないみたいだ。
2019年08月11日 08:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:16
鉄塔のある尾根が見えてきた。橋を渡り終える辺りでヤマレコマップからルートを外れたと警告があった。端末で計画を作ってルートをダウンロードしたのだけれど未だ新登山道に更新されていないみたいだ。
2本目の橋は吊橋。
2019年08月11日 08:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:17
2本目の橋は吊橋。
これがなかなか揺れて揺れてスリリングだった。
2019年08月11日 08:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:18
これがなかなか揺れて揺れてスリリングだった。
吊橋にて
2019年08月11日 08:18撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
2
8/11 8:18
吊橋にて
吊橋を渡るとのっけから急登が始まる。
2019年08月11日 08:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:23
吊橋を渡るとのっけから急登が始まる。
最初の鉄塔に出合う。中部電力二軒小屋工事用分岐線No.22とある。ここは素通り。
2019年08月11日 08:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:44
最初の鉄塔に出合う。中部電力二軒小屋工事用分岐線No.22とある。ここは素通り。
鉄塔を越えるとやや勾配も緩くなった。
2019年08月11日 08:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:47
鉄塔を越えるとやや勾配も緩くなった。
ここで旧登山道と出合う。ヤマレコマップからもルートに戻ったと報告あり。
2019年08月11日 08:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:49
ここで旧登山道と出合う。ヤマレコマップからもルートに戻ったと報告あり。
シャクナゲが多い。
2019年08月11日 08:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 8:57
シャクナゲが多い。
2番目の鉄塔に出合いここで小休止。
2019年08月11日 09:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 9:01
2番目の鉄塔に出合いここで小休止。
一旦降るところからは前方にこれから登る尾根が見え、更に遠くに雲に隠れた赤石らしき姿も望まれた。
2019年08月11日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 9:18
一旦降るところからは前方にこれから登る尾根が見え、更に遠くに雲に隠れた赤石らしき姿も望まれた。
最初の林道との交差点。道標に従って右手に進むと金属製の階段がある。
2019年08月11日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 9:32
最初の林道との交差点。道標に従って右手に進むと金属製の階段がある。
標高1500mの標識。この先で小石下に出ると書いてあるが解らずに素通りしてしまった。森の中は風が無く蒸し暑い。
2019年08月11日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/11 9:46
標高1500mの標識。この先で小石下に出ると書いてあるが解らずに素通りしてしまった。森の中は風が無く蒸し暑い。
二度目に林道に出合ったところで小休止。
2019年08月11日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 10:10
二度目に林道に出合ったところで小休止。
清水平に到着し小休止。ここは冷たい水が補給できるのでみんなの休憩ポイントだ。1900mとの標識もあった。
2019年08月11日 11:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/11 11:00
清水平に到着し小休止。ここは冷たい水が補給できるのでみんなの休憩ポイントだ。1900mとの標識もあった。
さあ頑張って登りましょ。
2019年08月11日 11:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 11:18
さあ頑張って登りましょ。
蕨段。千枚小屋に行くにも椹島に行くにも3時間の中間点だ。
2019年08月11日 11:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 11:52
蕨段。千枚小屋に行くにも椹島に行くにも3時間の中間点だ。
この巨大な樹がナナカマドですと。幹周り210cm!
2019年08月11日 11:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 11:57
この巨大な樹がナナカマドですと。幹周り210cm!
2100m標識近くの森。シラビソが多く甘酸っぱい匂いが立ち込めている。
2019年08月11日 11:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 11:59
2100m標識近くの森。シラビソが多く甘酸っぱい匂いが立ち込めている。
見晴台に出た。
2019年08月11日 12:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 12:04
見晴台に出た。
すぐ脇には林道が走っている。保守用の小屋も見える。
2019年08月11日 12:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 12:05
すぐ脇には林道が走っている。保守用の小屋も見える。
あれが赤石岳なんだろうなぁ。少し曇ってきたお陰で登り出し程の暑さでは無くなってきた。
2019年08月11日 12:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 12:16
あれが赤石岳なんだろうなぁ。少し曇ってきたお陰で登り出し程の暑さでは無くなってきた。
シラビソの森を登り続ける。
2019年08月11日 12:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 12:25
シラビソの森を登り続ける。
新芽。
2019年08月11日 12:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 12:31
新芽。
ダケカンバの巨木。この幹周りも2m超えだ。
2019年08月11日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 12:44
ダケカンバの巨木。この幹周りも2m超えだ。
小さな森。
2019年08月11日 12:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 12:58
小さな森。
小さな森。
2019年08月11日 12:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/11 12:59
小さな森。
この辺りの伐根は明治40年から43年に伐採されたもので今の樹々はそれ以降に成長したとのこと。100年経って元の姿に戻った訳だ。
2019年08月11日 13:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/11 13:10
この辺りの伐根は明治40年から43年に伐採されたもので今の樹々はそれ以降に成長したとのこと。100年経って元の姿に戻った訳だ。
駒鳥池に到着。
2019年08月11日 13:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 13:21
駒鳥池に到着。
湿地が続いていたので池塘のようなものを想像していたが、美しい池だ。
2019年08月11日 13:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/11 13:21
湿地が続いていたので池塘のようなものを想像していたが、美しい池だ。
白いガスが立ち込めてきた。
2019年08月11日 13:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 13:36
白いガスが立ち込めてきた。
セリバシオガマ。この辺りから高山植物が現れだす。
2019年08月11日 13:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 13:46
セリバシオガマ。この辺りから高山植物が現れだす。
キリンソウ?
2019年08月11日 13:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 13:50
キリンソウ?
イチヤクソウ?
2019年08月11日 13:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 13:53
イチヤクソウ?
この丸まっているのは?
2019年08月11日 13:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 13:55
この丸まっているのは?
トリカブトでした。
2019年08月11日 13:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 13:55
トリカブトでした。
マルバダケブキの群落。フェンスがあると言うことは小屋も近いぞ。
2019年08月11日 14:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:00
マルバダケブキの群落。フェンスがあると言うことは小屋も近いぞ。
マルバダケブキ。
2019年08月11日 14:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:00
マルバダケブキ。
ゴゼンタチバナ。北アルプスで見るよりもだいぶんと小振り。
2019年08月11日 14:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:02
ゴゼンタチバナ。北アルプスで見るよりもだいぶんと小振り。
棘のある大きな葉っぱ。ハリブキと言うらしい。なるほど。
2019年08月11日 14:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:04
棘のある大きな葉っぱ。ハリブキと言うらしい。なるほど。
千枚小屋が見えた。
2019年08月11日 14:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:09
千枚小屋が見えた。
シナノキンバイ。
2019年08月11日 14:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:10
シナノキンバイ。
白色のイブキトラノオ。
2019年08月11日 14:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:10
白色のイブキトラノオ。
真っ青なタカネグンナイフウロ。
2019年08月11日 14:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:11
真っ青なタカネグンナイフウロ。
千枚小屋に到着。ここから先へ?いえ、今日はここでお泊りです。
2019年08月11日 14:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/11 14:27
千枚小屋に到着。ここから先へ?いえ、今日はここでお泊りです。
素泊りは隣の隣の小屋とのこと。ここは隣の月光荘。
2019年08月11日 14:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:33
素泊りは隣の隣の小屋とのこと。ここは隣の月光荘。
素泊り用は百枚小屋!洒落が効いてるね。
2019年08月11日 14:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 14:33
素泊り用は百枚小屋!洒落が効いてるね。
千枚小屋にて
2019年08月11日 16:29撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
1
8/11 16:29
千枚小屋にて
百枚小屋は中で煮炊きOKとのこと。広くてとても寛げる小屋でした。寝具も置いてあった。
2019年08月11日 16:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/11 16:31
百枚小屋は中で煮炊きOKとのこと。広くてとても寛げる小屋でした。寝具も置いてあった。
千枚小屋の朝
2019年08月12日 04:50撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
8/12 4:50
千枚小屋の朝
暁光射す富士。昨日小屋番が「気象庁は明日は曇り後雨と言っています」とのことだったが良い方に外れたかも。
2019年08月12日 04:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/12 4:51
暁光射す富士。昨日小屋番が「気象庁は明日は曇り後雨と言っています」とのことだったが良い方に外れたかも。
皆大展望を鑑賞する。
2019年08月12日 04:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 4:52
皆大展望を鑑賞する。
雲海に浮かぶ富士。前衛は毛無山だろう。素晴らしい朝だ。
2019年08月12日 04:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/12 4:53
雲海に浮かぶ富士。前衛は毛無山だろう。素晴らしい朝だ。
夜明けの瞬間。
2019年08月12日 05:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/12 5:00
夜明けの瞬間。
さあ出発。
2019年08月12日 05:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:00
さあ出発。
朝日に照らされる千枚小屋。
2019年08月12日 05:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:01
朝日に照らされる千枚小屋。
振り返ると富士山。
2019年08月12日 05:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/12 5:15
振り返ると富士山。
クルマユリ。
2019年08月12日 05:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:24
クルマユリ。
ミネウスユキソウ。
2019年08月12日 05:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:25
ミネウスユキソウ。
どんどん展望が素晴らしくなって来た。正面に赤石岳。後ろには聖岳。
2019年08月12日 05:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/12 5:27
どんどん展望が素晴らしくなって来た。正面に赤石岳。後ろには聖岳。
富士山側を望むと双耳峰がある。笊ヶ岳か?
2019年08月12日 05:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
8/12 5:27
富士山側を望むと双耳峰がある。笊ヶ岳か?
これもミネウスユキソウでしょうか?
2019年08月12日 05:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:28
これもミネウスユキソウでしょうか?
朝日を浴びての登高。
2019年08月12日 05:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:29
朝日を浴びての登高。
荒川三山も指呼の間と言う感じ。
2019年08月12日 05:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:29
荒川三山も指呼の間と言う感じ。
千枚岳山頂が見えて来た。
2019年08月12日 05:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:35
千枚岳山頂が見えて来た。
千枚岳山頂に到着。今の所順調。三等三角点が設置されている。
2019年08月12日 05:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
8/12 5:36
千枚岳山頂に到着。今の所順調。三等三角点が設置されている。
千枚岳山頂
2019年08月12日 05:38撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
1
8/12 5:38
千枚岳山頂
南アルプス北部の展望。塩見が大きい。
2019年08月12日 05:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:41
南アルプス北部の展望。塩見が大きい。
緑の濃い稜線が美しい。
2019年08月12日 05:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:43
緑の濃い稜線が美しい。
富士山の左側にピクンと出ているのは蛭ヶ岳だろうか?それ以外は全部雲海の下だ。
2019年08月12日 05:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
3
8/12 5:43
富士山の左側にピクンと出ているのは蛭ヶ岳だろうか?それ以外は全部雲海の下だ。
次のピークに向けて岩稜帯を抜けていくがここがまた素晴らしいお花畑だった。
2019年08月12日 05:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:46
次のピークに向けて岩稜帯を抜けていくがここがまた素晴らしいお花畑だった。
本州だけどチシマギキョウらしい。
2019年08月12日 05:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:46
本州だけどチシマギキョウらしい。
タカネナデシコもあちらこちらで見られた。
2019年08月12日 05:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:46
タカネナデシコもあちらこちらで見られた。
イワオウギ。
2019年08月12日 05:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:47
イワオウギ。
純白のタカネビランジの群落。
2019年08月12日 05:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:47
純白のタカネビランジの群落。
タカネマツムシソウ。
2019年08月12日 05:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:47
タカネマツムシソウ。
風に揺れるタカネマツムシソウの群落。
2019年08月12日 05:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 5:48
風に揺れるタカネマツムシソウの群落。
こちらはピンクのタカネビランジ。
2019年08月12日 05:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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こちらはピンクのタカネビランジ。
イブキジャコウソウ。
2019年08月12日 05:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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イブキジャコウソウ。
これもピンクのタカネビランジ。
2019年08月12日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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これもピンクのタカネビランジ。
ハシゴを降る。
2019年08月12日 05:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハシゴを降る。
まだまだ降る。
2019年08月12日 05:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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まだまだ降る。
千枚岳を振り返る。斜面を登っている人も見える。
2019年08月12日 05:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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千枚岳を振り返る。斜面を登っている人も見える。
タカネマツムシソウと赤石岳。
2019年08月12日 05:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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タカネマツムシソウと赤石岳。
お花畑の登高。
2019年08月12日 05:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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お花畑の登高。
タカネナデシコ。
2019年08月12日 06:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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タカネナデシコ。
悪沢岳も近づいて来た。
2019年08月12日 06:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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悪沢岳も近づいて来た。
でもその前に丸山(悪沢ノ頭)があるようだ。
2019年08月12日 06:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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でもその前に丸山(悪沢ノ頭)があるようだ。
聖を従えての赤石岳。
2019年08月12日 06:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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聖を従えての赤石岳。
こう咲いているとイワギキョウに見えるけどこれもチシマギキョウなのかな?
2019年08月12日 06:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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こう咲いているとイワギキョウに見えるけどこれもチシマギキョウなのかな?
丸山ももうそこ。
2019年08月12日 06:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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丸山ももうそこ。
丸山3032mに到着。3000mを越える峰を呼ぶにしてはなんだかあっさりしていると感じるのは僕だけでしょうか?ダルマ山とか悪沢ノ頭と言う名もある様子。
2019年08月12日 06:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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丸山3032mに到着。3000mを越える峰を呼ぶにしてはなんだかあっさりしていると感じるのは僕だけでしょうか?ダルマ山とか悪沢ノ頭と言う名もある様子。
小休止して最高峰の悪沢岳を目指す。
2019年08月12日 06:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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小休止して最高峰の悪沢岳を目指す。
岩稜帯。
2019年08月12日 06:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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岩稜帯。
ウサギギク。
2019年08月12日 06:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ウサギギク。
ハイマツの間に生えるタカネヤハズハハコ。
2019年08月12日 06:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハイマツの間に生えるタカネヤハズハハコ。
ミヤマアキノキリンソウ。
2019年08月12日 06:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマアキノキリンソウ。
ハクサンイチゲ。
2019年08月12日 06:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハクサンイチゲ。
シナノキンバイ。
2019年08月12日 06:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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シナノキンバイ。
悪沢の山頂に集っている人も見えるくらいになって来た。
2019年08月12日 06:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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悪沢の山頂に集っている人も見えるくらいになって来た。
コケコゴメグサか?とても可憐。
2019年08月12日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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コケコゴメグサか?とても可憐。
タカネシオガマもあちらこちらで見られた。
2019年08月12日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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タカネシオガマもあちらこちらで見られた。
丸山越しの富士山。
2019年08月12日 06:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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丸山越しの富士山。
中央アルプスから槍穂高もくっきりと展望できた。
2019年08月12日 06:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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中央アルプスから槍穂高もくっきりと展望できた。
悪沢岳山頂にて
2019年08月12日 07:01撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
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悪沢岳山頂にて
悪沢岳に到着。本日の最高峰なり。
2019年08月12日 07:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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悪沢岳に到着。本日の最高峰なり。
赤石岳が聖も光も隠してしまっている。
2019年08月12日 07:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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赤石岳が聖も光も隠してしまっている。
中岳に向けて出発。中岳避難小屋もここから見える。
2019年08月12日 07:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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中岳に向けて出発。中岳避難小屋もここから見える。
ミヤマツメクサとタカネシオガマとコケコゴメグサの群落。
2019年08月12日 07:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマツメクサとタカネシオガマとコケコゴメグサの群落。
赤石岳の北面の沢筋には雪渓が残っている。目を凝らすと今日の目的地の赤石小屋が肩の辺りに見える。
2019年08月12日 07:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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赤石岳の北面の沢筋には雪渓が残っている。目を凝らすと今日の目的地の赤石小屋が肩の辺りに見える。
中岳には一旦下って登り返す。この大きさも南アルプス。
2019年08月12日 07:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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中岳には一旦下って登り返す。この大きさも南アルプス。
葉の形はイワベンケイっぽいですが。
2019年08月12日 07:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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葉の形はイワベンケイっぽいですが。
下って来た悪沢岳西面の岩稜帯。
2019年08月12日 07:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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下って来た悪沢岳西面の岩稜帯。
黄色のお花畑。
2019年08月12日 07:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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黄色のお花畑。
ミヤマダイコンソウっぽい。
2019年08月12日 07:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマダイコンソウっぽい。
トリカブトもいろんな種類があるようだ。千枚小屋付近のより色が濃い。
2019年08月12日 07:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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トリカブトもいろんな種類があるようだ。千枚小屋付近のより色が濃い。
ここにもタカネマツムシソウの群落。
2019年08月12日 07:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ここにもタカネマツムシソウの群落。
お花畑越しに望む赤石岳。
2019年08月12日 07:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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お花畑越しに望む赤石岳。
タカネヤハズハハコ。
2019年08月12日 07:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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タカネヤハズハハコ。
中岳避難小屋に到着。ここで小休止。
2019年08月12日 08:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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中岳避難小屋に到着。ここで小休止。
富士山をバックに。日焼け止めを忘れずに塗りましょう。
2019年08月12日 08:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 8:05
富士山をバックに。日焼け止めを忘れずに塗りましょう。
北側の展望。仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳が見えて来た。
2019年08月12日 08:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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北側の展望。仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳が見えて来た。
中岳山頂に到着。ここにも三等三角点がある。
2019年08月12日 08:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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中岳山頂に到着。ここにも三等三角点がある。
分岐点に出合い荒川小屋方面に進む。デポされているザックの意味を考えたら前岳まで行っておくべきだったか?
2019年08月12日 08:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 8:25
分岐点に出合い荒川小屋方面に進む。デポされているザックの意味を考えたら前岳まで行っておくべきだったか?
荒川小屋まで下り基調のトラバースが続く。この区間も高山植物図鑑のような径だった。
2019年08月12日 08:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 8:27
荒川小屋まで下り基調のトラバースが続く。この区間も高山植物図鑑のような径だった。
振り返って悪沢岳。
2019年08月12日 08:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/12 8:33
振り返って悪沢岳。
ザ・南アルプス的な大展望。荒川小屋も見えて来た。
2019年08月12日 08:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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8/12 8:35
ザ・南アルプス的な大展望。荒川小屋も見えて来た。
ウサギギク。
2019年08月12日 08:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ウサギギク。
ハクサンイチゲ。
2019年08月12日 08:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハクサンイチゲ。
ハクサンフウロ。
2019年08月12日 08:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハクサンフウロ。
ミヤマタンポポ。
2019年08月12日 08:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマタンポポ。
柵を潜る。手前にはハナウドが群れ咲く。
2019年08月12日 08:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 8:39
柵を潜る。手前にはハナウドが群れ咲く。
ヨツバシオガマ。
2019年08月12日 08:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 8:42
ヨツバシオガマ。
これは何でしょう?
2019年08月12日 08:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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これは何でしょう?
小屋も間近になって来たけど雲が掛かりだしたのがちょっと懸念だ。
2019年08月12日 08:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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小屋も間近になって来たけど雲が掛かりだしたのがちょっと懸念だ。
二ガナの仲間?
2019年08月12日 09:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 9:00
二ガナの仲間?
随分と葉っぱに艶があるけどタカネヤハズハハコ?
2019年08月12日 09:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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随分と葉っぱに艶があるけどタカネヤハズハハコ?
ミヤマキンポウゲ。
2019年08月12日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマキンポウゲ。
ハクサンフウロ。
2019年08月12日 09:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 9:05
ハクサンフウロ。
荒川小屋で大休止。このチャートは僕は解りやすいと思ったけど、解り難いかも?
2019年08月12日 09:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 9:13
荒川小屋で大休止。このチャートは僕は解りやすいと思ったけど、解り難いかも?
荒川小屋からはダケカンバの森の登りで始まったけれど予想以上の勾配だった。
2019年08月12日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 9:30
荒川小屋からはダケカンバの森の登りで始まったけれど予想以上の勾配だった。
10分登ると森を抜けて再び大展望。
2019年08月12日 09:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 9:43
10分登ると森を抜けて再び大展望。
径もトラバース基調で安楽になる。
2019年08月12日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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径もトラバース基調で安楽になる。
大聖寺平に到着。小休止。
2019年08月12日 09:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 9:58
大聖寺平に到着。小休止。
稜線の向こう雲に浮かぶ中央アルプス。御嶽山も奥に覗いている。
2019年08月12日 10:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 10:01
稜線の向こう雲に浮かぶ中央アルプス。御嶽山も奥に覗いている。
大聖寺平にて
2019年08月12日 10:02撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
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大聖寺平にて
さあ赤石岳目指して頑張りましょ。
2019年08月12日 10:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 10:05
さあ赤石岳目指して頑張りましょ。
小渋への分岐。今は通る人も少ないか?
2019年08月12日 10:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 10:09
小渋への分岐。今は通る人も少ないか?
荒川三山の勇姿。
2019年08月12日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 10:19
荒川三山の勇姿。
チングルマの果穂が風に揺れる。
2019年08月12日 10:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 10:24
チングルマの果穂が風に揺れる。
先ずは小赤石に向かって砂礫の斜面を登る。
2019年08月12日 10:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 10:39
先ずは小赤石に向かって砂礫の斜面を登る。
イワツメクサ。トウヤクリンドウの蕾も。
2019年08月12日 10:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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イワツメクサ。トウヤクリンドウの蕾も。
タカネツメクサかミヤマツメクサか?
2019年08月12日 10:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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タカネツメクサかミヤマツメクサか?
ヨツバシオガマ。
2019年08月12日 10:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 10:49
ヨツバシオガマ。
ミヤマダイコンソウ。
2019年08月12日 10:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマダイコンソウ。
小赤石の肩で小休止。
2019年08月12日 11:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:03
小赤石の肩で小休止。
すっかりとガスに覆われて来た。
2019年08月12日 11:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:14
すっかりとガスに覆われて来た。
タカネヒゴタイ?
2019年08月12日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:17
タカネヒゴタイ?
稜線の東側はガス。
2019年08月12日 11:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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稜線の東側はガス。
稜線の西側の展望はある。向こうの平な所は百間平だろう。百間洞山ノ家がある辺りだ。
2019年08月12日 11:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:18
稜線の西側の展望はある。向こうの平な所は百間平だろう。百間洞山ノ家がある辺りだ。
ミヤマダイコンソウ。
2019年08月12日 11:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:23
ミヤマダイコンソウ。
小赤石岳に到着。
2019年08月12日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:27
小赤石岳に到着。
小赤石岳山頂にて
2019年08月12日 11:27撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
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8/12 11:27
小赤石岳山頂にて
ヒオドシチョウ。
2019年08月12日 11:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:32
ヒオドシチョウ。
赤石岳に向かって出発。
2019年08月12日 11:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:38
赤石岳に向かって出発。
大倉尾根分岐。ここにザックをデポして赤石岳を往復することにした。
2019年08月12日 11:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:47
大倉尾根分岐。ここにザックをデポして赤石岳を往復することにした。
身軽!少しガスも晴れて来た?
2019年08月12日 11:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 11:53
身軽!少しガスも晴れて来た?
小渋川。奥の方に街が見える。大鹿村か。
2019年08月12日 11:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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小渋川。奥の方に街が見える。大鹿村か。
赤石小屋から水が不足しているので汲んで来てとのこと。でも夜になれば使えるようになっていたので必要最小限にしておくのが良かった。
2019年08月12日 12:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 12:08
赤石小屋から水が不足しているので汲んで来てとのこと。でも夜になれば使えるようになっていたので必要最小限にしておくのが良かった。
山頂には一等三角点がある。中岳や丸山の三等三角点に比べて護られている感が強い。
2019年08月12日 12:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 12:09
山頂には一等三角点がある。中岳や丸山の三等三角点に比べて護られている感が強い。
赤石岳山頂に到着。直下に赤石避難小屋がある。
2019年08月12日 12:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 12:09
赤石岳山頂に到着。直下に赤石避難小屋がある。
赤石岳山頂にて
2019年08月12日 12:09撮影 by  RICOH THETA SC , RICOH
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8/12 12:09
赤石岳山頂にて
大倉尾根分岐に生えるイブキジャコウソウ。
2019年08月12日 12:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 12:42
大倉尾根分岐に生えるイブキジャコウソウ。
大倉尾根を下って行く。上部には雪渓が残っている。
2019年08月12日 12:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 12:43
大倉尾根を下って行く。上部には雪渓が残っている。
タカネヤハズハハコとミネウスユキソウ。
2019年08月12日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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タカネヤハズハハコとミネウスユキソウ。
イワオトギリ?シナノオトギリ?
2019年08月12日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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イワオトギリ?シナノオトギリ?
ミネウスユキソウ。
2019年08月12日 12:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミネウスユキソウ。
ミヤマダイコンソウ。
2019年08月12日 12:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマダイコンソウ。
前半は下り基調のトラバース。
2019年08月12日 12:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 12:53
前半は下り基調のトラバース。
これは何でしょう?
2019年08月12日 12:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 12:56
これは何でしょう?
ハクサンフウロ。
2019年08月12日 12:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハクサンフウロ。
ミヤマタンポポの果穂。
2019年08月12日 13:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ミヤマタンポポの果穂。
赤石沢北沢の源頭部だ。
2019年08月12日 13:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:05
赤石沢北沢の源頭部だ。
ハイマツの実。
2019年08月12日 13:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハイマツの実。
北沢源頭部で水を汲む。3Lはちょっと多過ぎた。
2019年08月12日 13:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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北沢源頭部で水を汲む。3Lはちょっと多過ぎた。
オオハナウド。
2019年08月12日 13:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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オオハナウド。
トリカブト。
2019年08月12日 13:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:21
トリカブト。
ミソガワソウ。
2019年08月12日 13:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:23
ミソガワソウ。
この辺りから結構険悪な径になって行く。
2019年08月12日 13:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:28
この辺りから結構険悪な径になって行く。
ダケカンバの林を抜ける。
2019年08月12日 13:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:39
ダケカンバの林を抜ける。
ちょっと崩壊しかけている木橋。
2019年08月12日 13:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:42
ちょっと崩壊しかけている木橋。
カゴと背負子で担がれてにせよ88歳でこんなルートから赤石岳に登頂したとは大倉喜八郎翁の胆力には恐れ入る。
2019年08月12日 13:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:47
カゴと背負子で担がれてにせよ88歳でこんなルートから赤石岳に登頂したとは大倉喜八郎翁の胆力には恐れ入る。
キバナシャクナゲの残り。
2019年08月12日 13:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:50
キバナシャクナゲの残り。
ラクダノ背の取付き。13Kさんは冬季に赤石岳に登頂しているがここから尾根を小赤石岳に直登するのが冬ルートとのこと。
2019年08月12日 13:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 13:55
ラクダノ背の取付き。13Kさんは冬季に赤石岳に登頂しているがここから尾根を小赤石岳に直登するのが冬ルートとのこと。
自生しているブルーベリー。食べられるようになるにはあと数週間かな?
2019年08月12日 14:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 14:06
自生しているブルーベリー。食べられるようになるにはあと数週間かな?
ハイマツ臭い径。もう富士見平も近いはず。
2019年08月12日 14:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 14:09
ハイマツ臭い径。もう富士見平も近いはず。
少しガスが晴れたが富士山が見えることは残念ながら無い。
2019年08月12日 14:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 14:09
少しガスが晴れたが富士山が見えることは残念ながら無い。
富士見平に到着し、小休止。
2019年08月12日 14:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 14:10
富士見平に到着し、小休止。
陸軍軍用機の遭難碑があった。50年前の日付が刻まれているが風雪に晒された感が薄い。
2019年08月12日 14:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 14:16
陸軍軍用機の遭難碑があった。50年前の日付が刻まれているが風雪に晒された感が薄い。
赤石沢北沢・南沢の二俣もあそこらと思える。
2019年08月12日 14:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 14:43
赤石沢北沢・南沢の二俣もあそこらと思える。
赤石小屋に到着。富士見平から30分だったけれど倍ぐらいに長く感じた。
2019年08月12日 14:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/12 14:47
赤石小屋に到着。富士見平から30分だったけれど倍ぐらいに長く感じた。
小屋の前でビールを飲み寛ぐ。もう明日は下りるだけだ。
2019年08月12日 16:49撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
8/12 16:49
小屋の前でビールを飲み寛ぐ。もう明日は下りるだけだ。
すっかりとガスが晴れた赤石岳に陽が沈む。
2019年08月12日 17:42撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
8/12 17:42
すっかりとガスが晴れた赤石岳に陽が沈む。
小屋から15秒の展望台から荒川三山を眺める。残念ながらドラマチックな情景にはならなかった。
2019年08月12日 17:44撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
8/12 17:44
小屋から15秒の展望台から荒川三山を眺める。残念ながらドラマチックな情景にはならなかった。
3日目の朝。夜明け前だが赤石岳山頂にヘッドランプが見える。
2019年08月13日 04:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 4:48
3日目の朝。夜明け前だが赤石岳山頂にヘッドランプが見える。
朝陽が射して北沢のガレ場が赤く染まったがこれ以上のドラマは無し。でも予報よりも好天が期待できそうだ。それが何より。
2019年08月13日 05:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:04
朝陽が射して北沢のガレ場が赤く染まったがこれ以上のドラマは無し。でも予報よりも好天が期待できそうだ。それが何より。
荒川三山も少し紅く染まる。
2019年08月13日 05:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:05
荒川三山も少し紅く染まる。
椹島に向けて出発。手製の看板が素敵だ。
2019年08月13日 05:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:50
椹島に向けて出発。手製の看板が素敵だ。
別館、倉庫棟とも看板があるが、冬季小屋でもある?
2019年08月13日 05:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 5:50
別館、倉庫棟とも看板があるが、冬季小屋でもある?
ここまではほぼ平坦だったけどここから急降下になるようだ。
2019年08月13日 06:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:03
ここまではほぼ平坦だったけどここから急降下になるようだ。
ショウマの仲間か。
2019年08月13日 06:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:06
ショウマの仲間か。
歩荷返しもここまで(ここから)。
2019年08月13日 06:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:15
歩荷返しもここまで(ここから)。
赤石小屋まで4/5のポイントのようだ。
2019年08月13日 06:25撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:25
赤石小屋まで4/5のポイントのようだ。
カンバ段、ちょうど半分。ここからまた急降下が始まる。
2019年08月13日 06:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 6:58
カンバ段、ちょうど半分。ここからまた急降下が始まる。
沢音も聞こえるようになって来た。
2019年08月13日 07:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:13
沢音も聞こえるようになって来た。
2/5ポイント。1/5と3/5は見逃したようだ。
2019年08月13日 07:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:16
2/5ポイント。1/5と3/5は見逃したようだ。
松の落ち葉でフカフカ。
2019年08月13日 07:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:17
松の落ち葉でフカフカ。
最後の急降下。樹間から椹島もちらりと見えた。もうひと頑張りだ。
2019年08月13日 07:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 7:42
最後の急降下。樹間から椹島もちらりと見えた。もうひと頑張りだ。
林道には鉄階段で下りる。
2019年08月13日 08:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:01
林道には鉄階段で下りる。
すぐに椹島への分岐。
2019年08月13日 08:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:03
すぐに椹島への分岐。
再び井川山神社に戻って来た。
2019年08月13日 08:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:08
再び井川山神社に戻って来た。
これが大事な送迎バスの引換券。
2019年08月13日 08:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 8:15
これが大事な送迎バスの引換券。
少し小雨がパラッとした感じもあるが夏の青空が広がっている。天候に恵まれた3日間だった。
2019年08月13日 10:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 10:07
少し小雨がパラッとした感じもあるが夏の青空が広がっている。天候に恵まれた3日間だった。
送迎バスに揺られて50分。畑薙の臨時駐車場に帰着。結構スカスカになっている。
2019年08月13日 11:28撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
8/13 11:28
送迎バスに揺られて50分。畑薙の臨時駐車場に帰着。結構スカスカになっている。
往路は国道362号経由だったけど帰りは大井川沿いに金谷まで降りて新東名へ。沼津の手前で愛鷹山に虹が掛かっていた。この後渋滞を避けて箱根から湘南へ帰着。お疲れ様でした。
2019年08月13日 15:37撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
8/13 15:37
往路は国道362号経由だったけど帰りは大井川沿いに金谷まで降りて新東名へ。沼津の手前で愛鷹山に虹が掛かっていた。この後渋滞を避けて箱根から湘南へ帰着。お疲れ様でした。

感想

台風10号の進路が定まらず、山行自体をどうするか三山?散々?迷い、夏休み山行は悪沢岳、赤石岳、聖岳の三つの百名山を巡ろうと企てた。が初日の暑さでヘロヘロになり聖岳は割愛して大倉尾根を下るちょっと短い周回コースに変更。それでも事前の天気予報よりも好天に恵まれ、大展望と高山植物を堪能できた山旅を楽しむことができた。

元々は長年の希望だった赤石沢に行きたいと言う所もあったが降雨の可能性もあり、また僕の左肩痛が癒えていないこともあり縦走コースになった。しかし縦走コースと言っても流石に巨大な南アルプス、全然楽では無い。つくづく寄る年波を感じる山旅でもあった。

【1日目】
湘南を1:45に出て渋滞もあったので秦野中井ICから東名に乗り新東名新静岡ICから国道362号線経由で千頭へ、そして細いクネクネ道を抜けて5:40に畑薙第一ダムの臨時駐車場に着いた。その手前から路駐車両が列になっていたのでもしやと思ったらほぼ一杯、何とか片隅に場所を見付けて滑り込ませた。静鉄ジャストラインのバス停に人が並んでいたがここが特種東海フォレストの送迎バス乗り場を兼ねているようだ。時刻表では7:30が最初の便だけど6:20に最初の臨時便が来て、2番目の6:30発に乗車することが出来た。1時間出発が早いとはラッキー。70分揺られて椹島に到着した。

椹島の奥にある井川山神社を参詣してその脇の登山道を登ると林道に出合い、10分程歩くと滝見橋に至る。橋を渡って更に吊橋を渡り、鉄塔の立つ尾根がルートだが、橋を渡り終える辺りでヤマレコマップからルートを外れたとの警告があった。よくよく見ると新しく付け替えられた登山道では無い様子、急登の先でルートに戻ったとレポートされた。結構揺れてスリリングな吊橋を渡って尾根に取り付くと急登が始まる。気温は23℃位だったが樹林の中は風も無く蒸し暑い。2番目の鉄塔、2番目の林道との交差点と小休止しながら清水平に達してここで再度小休止。小沢の水は冷たくて生き返らせてくれる。見晴台、駒鳥池と休憩ポイントは適度に続く。駒鳥池は森の中の緑の瞳のような池だった。ここを過ぎると高山植物が辺りに見られ出す。マルバダケブキの群生地を過ぎたら千枚小屋だった。

当初計画では中岳避難小屋まで足を延ばしたいと思っていたがとてもここから更に3時間歩くと言う気力は湧いてこず、今夜の宿はここと決める。一応兎岳避難小屋宿泊を予定していたので寝具もあるので素泊まりを頼むと小屋から100m位南側に行った先の百枚小屋を使うように言われた。なる程、千枚に対して百枚とはね。素泊まり5500円+トイレ協力金100円-乗車クーポン2500円=3100円也。小屋は約24人分のスペースがありColemanの封筒型シュラフと毛布が人数分備え付けられており、煮炊きも室内でOKとのこと。一人一人のスペースも広くて快適に過ごせた。ただ気になるのは翌日以降の天気。フロントには気象庁の予報が掲示されていたが8/12は晴れ後雨、8/13は曇り時々雨であったし、夕方から夜にかけては通り雨もあった。またこの時点で聖岳を巡る計画は破棄されエスケープとして考えていた大倉尾根を下ることとした。

【2日目】
3:30起床、4:30出発を予定していたがAki-CLさんが頭痛がすると言うのでそれぞれ30分遅らせる。4時を過ぎて空が白み始めると暁光が眩くなって行った。外に出ると思った以上に近くに富士山が雲海上にくっきりと浮かび上がっていた。素晴らしい朝の情景であり、今日も好天が続くよう予想された。5:00に出発して登り出すと50m位標高を稼ぐと森林を抜け朝焼けの絶景が拡がって行った。40分足らずで千枚岳に出ると南アルプス北部の山々も展望できるようになる。ここからは稜線闊歩だ。一旦岩稜帯を下るがこの辺りが素晴らしいお花畑だった。南西からの風が強い。40分で丸山に着き、小休止後にそこから30分で悪沢岳に着いた。赤石岳を望んでももう高くは感じないのも当然、赤石岳よりも20mも高いのだから。展望は更に拡がり槍穂高から乗鞍、中央アルプス、恵那山までもが一望できる。中央アルプスの後ろからは御嶽山も覗いている。

悪沢岳で小休止して中岳を目指すがまた大きなギャップを越えていかなければならない。丹沢なんかの倍のスケール感がある。50分歩き中岳避難小屋に着いた。避難小屋から中岳の頂上は指呼の間だ。中岳から5分で分岐があり、荒川小屋へ向かったが、そこにはザックが2個デポしてあった。後から考えるとここから西側に進んで前岳を踏むことで荒川三山を踏破したことになるのだったがついその機会を逸してしまった訳だ。まあ悪沢岳とすればそれで良いことだが。深田久弥氏も荒川三山では無く悪沢岳は悪沢岳として呼ぶべきと書いているし。ともあれ荒川小屋は中岳から400mも下った所にあり、そこから望む悪沢岳は既に高く仰ぎ見る峰になっていた。

荒川小屋では20分も休憩してしまったが、そこからまたいきなりダケカンバの林の急登があり、林を抜けると大聖寺平まで緩やかなトラバース路が続いた。意外と距離はあり45分を要した。大聖寺平から小赤石岳の登りは遠目にはかなり厳しいものが予想されたが、キツイにはキツイが想定内。先ずは小赤石の肩で小休止。そこからは急登も無く小赤石岳を越えていける。13Kさんは冬季に赤石岳に登頂しているが冬ルートは小赤石岳に尾根を直登してくるとのこと。大倉尾根の分岐でザックをデポして今日最後のピークである赤石岳に向かう。眼前には見えるが100mの登高だ。でも聖に向けて縦走する大型ザックを担いだ登山者には悪いが空身だとなんと軽やかなことだろうか。20分程で赤石岳山頂に着いた。残念ながらガスが拡がって来て展望雄大とは言えなかったが。

ここからは下るだけ、と考えていたら大倉尾根は予想以上にラクダノ背に出合うまで登っていて地味に疲れた。富士見平から赤石小屋まで後30分と言われたがその30分の長く感じたこと。早速ビールを小屋で買って飲んだのは言うまでもない。赤石小屋は100人収容の大きな山小屋だったが、炊事は外になる(または18時以降の食堂)ので雨天時は素泊りにはやり難いだろう。素泊り6000円+トイレ協力金100円=6100円也。赤石小屋もColemanの封筒型シュラフと毛布が用意されていた。

【3日目】
東海フォレストのバスは早朝からあるのだけれど余り早く降りてもお風呂にありつけなくなる。と言うことで10:30のバスに乗車することにし、のんびりと起きて朝食も適当に行動食で済まして5:50に小屋を出発した。下る一方とは言えリズムがあり、急降下の次には段と呼ばれるなだらかな場所があり、それが続く。中間地点の樺段で小休止し、そこから一気に(と言う程勢いは無いが)椹島まで下山した。時折ポツリとした雨滴を感じることもあったが椹島は夏空が拡がっていた。3日目ともなると流石に疲労も蓄積している。バスを待つ2時間はボーッとしたりうたた寝したり。

帰りは畑薙第二ダム湖畔の白樺荘で汗を流して行ったが、バスの人達が集中するので結構な混雑だ。食堂も然り。なので途中で適当に探して行こうとなったが案の定余り無く井川駅の隣の食堂に立ち寄った。この店の前後に見たお店もそうだったがどこも屋外に白ビニールが張られたテーブルと丸椅子が並べてあって外で食べるようだ。井川スタイルとでも言うのだろうか。山の続きっぽい。

Aki-CLさんと13Kさんは既に行きそびれた聖にどう行こうかとか相談を始めていた。赤石沢を詰めて百間平から時計回りに聖岳を登る案とか。しかし寄る年波と言うのもあるからねぇ。ともあれ結果的にずっと晴天に恵まれ、絶景と花々を楽しむことができた山旅であり、正に真夏の南アルプスを満喫することができたのには感謝したい。
また行きましょう!

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