竜ヶ岳（鈴鹿7山制覇！ 最高の稜線歩き）

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,054m
• 下り: 1,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:15

距離 13.1km 登り 1,054m 下り 1,057m

5:39 宇賀渓キャンプ場駐車場
5:45 5:46 自由テント村
6:06 6:07 遠足尾根登山口
6:37 岩山展望台
6:51 遠足尾根・新道(大日向)分岐
7:03 遠足尾根・大鉢山分岐
7:15 ヤセ尾根ガレ
7:26 遠足尾根展望良好
7:45 遠足尾根・裏道分岐
7:52 金山尾根降り口
7:58 治田峠分岐
8:09 8:56 竜ヶ岳
9:16 9:22 重ね岩
9:49 9:54 石博峠
10:12 10:16 熊谷旧道降り口
10:22 10:27 砂山分岐
10:34 10:38 長尾滝
10:45 ヨコ谷出合(No.71)
10:57 中道分岐(No.60)
11:02 11:03 五階滝
11:11 11:13 金山尾根入口
11:17 11:18 白滝 (二筋の滝)
11:22 11:24 竜ヶ岳裏道登山口
11:41 11:44 自由テント村
11:53 宇賀渓キャンプ場駐車場
11:54 ゴール地点

天候

快晴！
気温は稜線上でも20℃以上で、半袖Tシャツでも暑いくらいでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜宇賀渓キャンプ場駐車場＞
・160台駐車可能。
・駐車料金は500円（入山料200円を含む）です。受付の係の方に支払います。
（早朝で受付が開いていない場合は、下山後に受付に行って支払います。）

コース状況／危険箇所等

・遠足尾根は、最初から急登で一気に登りますが、危険な箇所は特にありません。
・竜ヶ岳山頂から石榑峠までは、所々ザレて滑りやすくなっている箇所があります。
・小峠から遠足尾根登山口までは沢沿いを進みますが、数箇所のロープ場、1個所垂直な梯子があります。
また沢を何度も渡渉するため、降雨後の増水時には注意が必要だと思います。

その他周辺情報

＜六石温泉 あじさいの湯＞
土日祝日は13:00からの営業です。
入浴料は一般600円、一般小学生300円（タオルレンタル、無料ドリンク付きの場合、プラス200円。モンベルカード提示で100円引）
内湯、露天風呂ともに1つずつと小さな温泉ですが、露天風呂は裏山に面していて仕切りはないため、今までに入った露天風呂の中で解放感は一番だったと思います。
空いていて、ほとんど貸し切りで入れました。

URL
http://www.rk-hotel.com/hotspring.html

写真

4/22 5:37

宇賀渓キャンプ場の駐車場から出発です。

4/22 5:37

大きな駐車場で、トイレもあります。

4/22 5:37

この時間だと、駐車されている車はまだ10台以下でした。

4/22 5:38

登山ポストは受付脇にあります。
今回も自分はコンパスで提出済です。

4/22 5:38

これだけポイントが設置されていれば、位置確認もやりやすいでしょうね。

4/22 5:39

竜ヶ岳方面に向かうので、ここは右へ。

4/22 5:41

少し進むとあった橋の上から渓谷を撮りました。

4/22 5:41

反対方面も。
こういうところでキャンプしたら楽しいだろうな。

4/22 5:42

ヘビイチゴ。
まだ早朝だからなのか、花びらが開ききっていませんね。

4/22 5:46

ここにもトイレがあります。
キャンプ利用者のためのトイレですね。

4/22 5:46

幾張かのテントが見えました。

4/22 5:48

ムラサキケマン。

4/22 5:49

マムシソウ。

4/22 5:50

タチツボスミレ。
あまり形がよくないですが、最初に見つけたので・・・。

4/22 5:53

砂防ダムを見かけると、ひとまず写真を撮ってしまいます。

4/22 5:53

モミジイチゴ。

4/22 5:56

ミヤマハコベかな？

4/22 5:58

なんじゃこりゃ、ここの雰囲気にそぐわないものがありました。

4/22 5:58

名大理学部の地殻活動観測点だそうです。
内部はどうなっているのかな？

4/22 5:59

車道のすぐ脇に小さな滝がありました。

4/22 6:00

名水 竜の雫とな？

4/22 6:00

ここから飲めます。
あまり冷たくはありませんでしたが、おいしい水でした。

4/22 6:03

車道歩きはまだ続きます。

4/22 6:04

また砂防ダム。

4/22 6:05

あまり長いのは嫌ですが、最初に車道歩きがあると、ウォーミングアップになっていいですよね。

4/22 6:06

駐車場から大体30分あるいて、遠足尾根コースの登山口に着きました。

4/22 6:09

遠足尾根とは、尾根に並んで立つ木々の様子を遠足の時に並んで歩く児童に例えたのが、その名前の由来だそうです。

4/22 6:10

イワカガミ見っけ。
昨日登った雨乞岳にはイワカガミは咲いていなくて、イワウチワでしたが、反対にこちらではイワウチワは見かけませんでした。

4/22 6:15

なかなかの急登です。

4/22 6:20

急登は疲れますが、ダラダラと九十九折が続くよりはいいです。

4/22 6:20

タチキランソウ。

4/22 6:22

ず〜っと続く急登が見えます。

4/22 6:32

ちょっと角度が緩やかになりました。

4/22 6:36

この岩場を登りきると、

4/22 6:37

あの一番奥に見えるのが目指す竜ヶ岳です。
まだ遠そうですねー。

4/22 6:38

こんな感じで岩場の展望台になっています。

4/22 6:38

逆側は霞かPM2.5の影響かわかりませんが、遠くはぼんやりです。

4/22 6:39

ヒトリシズカ。

4/22 6:40

かなりの急登。

4/22 6:42

ここはタチツボスミレがたくさん咲いていました。

4/22 6:43

ふぅ、遠足尾根は下りで使う方がいいかもしれないですねー。

4/22 6:45

でも、こういった急登は嫌いじゃないです。

4/22 6:48

ここを登り切れば、しばらくは緩やかな尾根歩きとなります。

4/22 6:52

気持ちのよい尾根歩きです。

4/22 6:53

こららはニリンソウかな？
なんでここだけこんなに群生しているのかな？

4/22 6:55

アセビ。
あまり咲いていないと思いきや、

4/22 6:56

まとまって咲いている木もありました。

4/22 6:57

ここも時期が良ければ、アセビのトンネルになるのでしょうね。

4/22 6:58

急登ではありませんが、そこそこの角度を登っていきます。

4/22 6:58

タチキランソウ。

4/22 7:03

カタクリ発見。
可憐でいいですね。

4/22 7:03

生で見られたのは久しぶりなので、嬉しいです。

4/22 7:04

エイザンスミレかな？

4/22 7:06

昨日に引き続き、今日もショウジョウバカマが見られました。

4/22 7:07

さっきの個体よりもピンク色が強め。

4/22 7:08

こちらは赤が強め。

4/22 7:10

シロヤマブキ。
登山道から離れた斜面に咲いていて、かなりズームして撮りました。

4/22 7:14

ミツバツツジ。
昨日見たものもそうでしたが、やっぱり蕾が多いですね。

4/22 7:15

ここは崩れた跡かな。

4/22 7:15

この辺まで来ると、

4/22 7:17

一気に視界が開けます。
手前の斜面に一本だけ生えた木が、妙にうにょんと曲がっているように見えるのが気になる・・・。

4/22 7:17

ここから長大な稜線歩きが始まります。
楽しみ！

4/22 7:17

竜ヶ岳山頂部をズーム。
まだ人はいない様子。

4/22 7:18

釈迦ヶ岳方面。

4/22 7:19

釈迦ヶ岳と竜ヶ岳を含めてパノラマで。

4/22 7:21

中央に見えるピークは福王山です。

4/22 7:20

福王山をアップで。

4/22 7:27

自分の鈴鹿セブンマウンテン制覇の出発点となった藤原岳。
（PLフィルターの調整をミスって空が色ムラになってしまいました。）

4/22 7:27

藤原岳をアップで。
右側斜面の掘削跡が痛々しい・・・。

4/22 7:28

山頂部をアップ。
人の姿は確認できず。

4/22 7:28

こちらは天狗岩。

4/22 7:28

適度に風が吹いてくれて、気持ちがいいです。

4/22 7:29

再び竜ヶ岳山頂部をアップで。
山頂標がはっきりと確認できます。

4/22 7:32

いつまでも歩いていたいです。

4/22 7:33

ここを最後に持ってきたのは正解だったかも。

4/22 7:34

この辺りに生えているのはみんなアセビかな？

4/22 7:35

あー、楽しいな。
稜線歩き最高！

4/22 7:36

周りに何もないので、ズームすると道標が確認できます。
文字も読めそうなくらい。

4/22 7:37

あの辺りのシロヤシオが咲いていれば、羊に見えるのかな？

4/22 7:37

窪地になっています。
1ヶ月くらい前だったら、雪があったのかな？

4/22 7:42

まずはあのピークを目指します。

4/22 7:43

褐色の斜面にあそこだけ緑色。
あの緑は何だろう？

4/22 7:44

右を見ると、藤原岳と御池岳。

4/22 7:45

御池岳をアップで。

4/22 7:46

ヤマガラかな？
最大ズームで撮影。

4/22 7:47

三脚でもないと、手振れを抑えるのがなかなか大変。

4/22 7:50

この瞬間がたまりません。

4/22 7:52

何か名のあるピークかと思ったけど、金山尾根との分岐があるだけみたいです。
下からズームして見えた道標はコレですね。

4/22 7:53

いい風が吹いていて、暑さを和らげてくれました。

4/22 7:54

竜ヶ岳山頂に立つ、2名の登山者を視認。

4/22 7:58

治田峠方面、静ヶ岳と銚子岳はこっち。

4/22 7:58

竜ヶ岳直下まではあと少し。

4/22 8:03

さあ、今日のラスボス、竜ヶ岳。
行きますか！

4/22 8:05

ここで大体半分くらいかな。
あとちょっとなので、頑張ろう！

4/22 8:08

ラストスパート。

4/22 8:09

山頂が見えました。
この時間は3名ほどの男性が先着していました。

4/22 8:11

竜ヶ岳、標高1,099.6m。
これにて鈴鹿セブンマウンテン制覇完了です！
ひとまずの目標は達成ですね。

4/22 8:11

山座同定板。
内側の円内で登っていないのは、仙ヶ岳のみになりました。

4/22 8:12

二等三角点タッチ。

4/22 8:13

こっちは年季の入った標柱。

4/22 8:14

左手前は静ヶ岳と銚子岳かな？
ここから縦走することもできます。

4/22 8:14

御池岳。
もう雪は完全に解けたのでしょうね。

4/22 8:15

天狗の鼻とボタンブチ。

4/22 8:16

かなり下の方に、今朝車を停めた宇賀渓キャンプ場の駐車場がみえます。
駐車場からもこちらが見えていましたね。

4/22 8:17

駐車場をアップ。
自分の車も辛うじて確認できました。

4/22 8:17

下界は霞んでいます。

4/22 8:19

さっきまで歩いてきた稜線。
後ろの藤原岳と一緒に。

4/22 8:20

あの稜線をず〜っと歩いてきました。
ここからも、稜線を歩く人たちが見えました。

4/22 8:22

釈迦ヶ岳、鎌ヶ岳、御在所岳、そして昨日登った雨乞岳が見えます。

4/22 8:22

旧国道421号の終点かな？

4/22 8:23

ちょうどこの時に記念撮影していた2人組の男性登山者にお願いして撮ってもらいました。（もっと嬉しそうな顔すればいいのに。安定の写真映りの悪さです。）
その方たちとは、しばし山談義に講じ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

4/22 8:37

笹原と山並みが素晴らしいですねー。

4/22 8:41

青空には飛行雲が良く映えます。

4/22 8:54

名残惜しいですが、そろそろ山頂を後にすることにしよう。

4/22 8:56

石榑峠方面に下ります。

4/22 8:56

またしばしの稜線歩きが楽しめます。

4/22 8:58

少し先に大ガレが見えます。

4/22 9:01

大ガレを迂回します。

4/22 9:01

迂回中。

4/22 9:03

迂回完了。

4/22 9:04

あの車が停まっている辺りが石榑峠です。
これからあそこまで下ります。

4/22 9:06

ここから角度がキツくなっていきます。

4/22 9:09

見かけるとついつい撮ってしまう・・・。

4/22 9:13

ちょっと滑りやすいかな。
ズルっとならないように気を付けよう。

4/22 9:15

重ね岩です。
ここで標高830m。

4/22 9:16

こういう岩を見ると登りたくなります。
ええ、登りましたとも。

4/22 9:18

少し下にも、岩場が見えました。

4/22 9:33

ザレ場に突入。

4/22 9:34

下りてきた斜面を振り返って。
奥が竜ヶ岳山頂、左の岩場が重ね岩。

4/22 9:42

ここから急斜面。
落石を起こさないよう、慎重に下ります。

4/22 9:44

この辺りは特に滑りやすいです。

4/22 9:47

石榑峠の登山口が見えました。

4/22 9:47

石榑峠に到着。
狭いスペースに10台も停められていました。

4/22 9:48

鈴鹿10座のアピールがすごい。

4/22 9:48

ここから釈迦ヶ岳に縦走できます。
標準CTで4時間くらいかかりますけど。

4/22 9:49

車幅が2m以下の車しか通れないように設置されたゲート。
まあ、チェーンで封鎖されているので、どっちみち通れませんけど。

4/22 9:50

ゲートが閉まっているので進めませんが、ここを上がっていくと竜ヶ岳山頂から見えていた終点に着きます。

4/22 9:50

ここからは旧国道421号を下っていきます。

4/22 9:53

只今の気温、26℃。暑い・・・。
今日は夏日ですね。
下界は29℃まで上昇したそうです。

4/22 9:55

オオジシバリ。

4/22 9:57

咲いていたミツバツツジをアップで。

4/22 10:00

これは何だろう？

4/22 10:01

雨風なら凌げそう。

4/22 10:02

背の高いマムシソウ。

4/22 10:05

こういうピンクに近い色のスミレも好きです。

4/22 10:09

有名な車幅制限ゲート。
車幅2m以下の車しか通れません。

4/22 10:11

車道歩きはここまで。
ここからは沢沿いに下りていきます。

4/22 10:12

綺麗な水です。
下が白いから余計に綺麗に見えるのかな？

4/22 10:13

このまま飲めるんじゃないかと思うくらい澄んでいます。

4/22 10:15

気持ちのいい沢歩き。

4/22 10:18

昨日登った雨乞岳でも同じような跡を見ました。
炭焼き小屋か何かの跡でしょうか？

4/22 10:21

小さなナメ滝を渡渉します。

4/22 10:21

岩が濡れている場合は、しっかりとロープに捕まった方がよさそうです。

4/22 10:24

砂防ダムを回り込んで河原に下ります。

4/22 10:26

右は砂山方面。
今日はやめときます。

4/22 10:26

砂山はここを登ります。

4/22 10:28

飛び込んだら、さぞかし気持ちがいいでしょうね〜。

4/22 10:30

小規模ですが、二段の滝がありました。

4/22 10:31

ほぼ垂直の梯子がありました。

4/22 10:32

下を見るとこんな感じ。
梯子は登るよりも、下りる方が怖いよね。

4/22 10:32

下から見上げます。

4/22 10:33

おおっ、青い水！
急斜面ですが、ここを下りていきます。

4/22 10:34

長尾滝に到着。
何て美しい滝！
青い滝壺が素晴らしい！

4/22 10:36

何でこんなに青く見えるんだろう？

4/22 10:38

ちょっと角度を変えて。
ずっと見ていたいな・・・。

4/22 10:39

なんかゴツい。
これが成長すると、

4/22 10:39

こうなるのかな？

4/22 10:42

いい感じに岩が連続して配置されています。

4/22 10:43

渡渉した先をよじ登ります。

4/22 10:55

ここにもロープ。

4/22 10:56

ちょっとしたアドベンチャー要素。

4/22 10:57

中道コースの入口。
ここから山頂まで、標準CTで2時間です。

4/22 11:01

五階滝。
滝が5つ連続します。
これは3階と2階部分かな？

4/22 11:01

滝に近づきます。

4/22 11:02

5階と4階部分。
4階と3階の間を渡ります。

4/22 11:02

下から5階分の滝を1枚に収められたらな〜。

4/22 11:10

金山尾根の入口。
中道コースと同じく、ここから山頂まで標準CTで2時間です。

4/22 11:15

魚止橋を渡ります。

4/22 11:15

工事現場などでよく見る鉄板でできた橋です。

4/22 11:15

魚止橋の上から��

4/22 11:15

魚止橋の上から��

4/22 11:16

白滝丸太橋。
丸太部分が落ちちゃってます。

4/22 11:18

落ちた丸太はそのまま橋になっています。
一応ロープで支えられてはいますが、なんか頼りないですね。

4/22 11:19

もう少しちゃんと固定した方がいいような・・・。

4/22 11:20

元々は吊り橋だったのですよね？
健在な状態の時に渡ってみたかったな。

4/22 11:20

オオイヌノフグリ。

4/22 11:22

「鵜の巣」と名のついた東屋。

4/22 11:23

サワハコベ。

4/22 11:23

？

4/22 11:28

ニホントカゲがいました。
青い尻尾が綺麗ですね。

4/22 11:38

タチツボスミレ

4/22 11:41

ゼンマイ？

4/22 11:42

ミツバツチグリ。

4/22 11:44

キジムシロ？
この形、色の花ってたくさんあって難しい・・・。

4/22 11:45

このスミレもいいなぁ。

4/22 11:47

？

4/22 11:49

ここにだけシャガが咲いていました。

4/22 11:50

今日も無事下山できました。
ありがとうございます。

4/22 11:50

ツルニチニチソウ。

4/22 11:51

太っといタケノコが販売されていました。

4/22 11:52

こんな太さ。

4/22 11:52

お店の軒先にはイノシシのはく製が。

4/22 12:01

ここでバッジをゲットできました。

4/22 12:02

いい天気。
春をすっとばして初夏の陽気です。

4/22 12:02

駐車場は大盛況。

4/22 12:04

料金を支払うともらえます。

4/22 12:35

途中で寄ったコンビニから見た藤原岳。
山から少し離れると、このとおり霞んでしまいます。

4/22 13:00

今日は、六石温泉にやってきました。
小さいですが、いいところです。

4/22 13:01

受付からは離れた場所にあるので、少し歩きます。

4/22 13:02

下駄箱（というか棚）は施錠できないタイプ。

4/22 15:26

いつもここを通るとき、気になっていたので。
凄い名前です。

4/22 16:57

購入したバッジ。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

DSC-RX100M4 SONY

装備

個人装備

長袖Tシャツ ズボン 靴下 雨具 帽子 靴 ザック トレッキングポール 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

MonsieurKudo

鈴鹿セブンマウンテンの最後を飾るのは竜ヶ岳。
稜線歩きは楽しそうですが、昨日の雨乞岳がイマイチだったせいもあって、正直あまり期待はしていませんでした。
しかし、長大な稜線歩きはもちろんのこと、たくさんの花々や美しい滝が見られ、ちょっとしたアドベンチャー要素まであって、いい意味で期待を裏切られました。

例によって、5時半前に宇賀渓キャンプ場の駐車場に到着。
駐車料金は500円（入山料200円が含まれます。）ですが、まだ受付が開いていなかったので、下山後に支払うことにして出発しました。
駐車場からも今日の、そして鈴鹿セブンマウンテン制覇の最終目的地である竜ヶ岳の山頂が遠くに見え、気合が入ります。

舗装された道路を30分ほど歩き、遠足尾根コースの登山口に到着しました。
遠足尾根は楽しそう（？）な名前ですが、最初からけっこうな急登の連続でした。

1時間半くらい登ったあたりから始まる稜線歩きは本当に素晴らしかったです。
広大な笹原に、竜ヶ岳へと続く一筋の登山道。
シロヤシオが咲いていなくて、羊を見られなかったのは少し残念でしたけど。

まずは金山尾根との合流地点があるピークを登ると、いよいよ竜ヶ岳がその全貌を表します。
最後の登りはちょっとキツかったけれど、登り切れば確実に山頂がそこにあることを思えば、気分的に楽です。

竜ヶ岳の山頂に到着すると、3名の男性登山者が先着していました。
自分が写真を撮ったりしてる間に、老若男女問わず続々と登山者がやってきました。

山頂からは360度遮るものが何もない大展望。
他のセブンマウンテンの山々や御池岳が見渡せました。



空気が澄んでいれば、遠くに白山や乗鞍岳、御嶽山も見えるらしいです。
この日は辛うじて影のような伊吹山が見えましたが、それが限界でした。

写真撮影をお願いした男性ふたり（京都から来られたそうです。）と山談義で盛り上がり、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
たっぷり1時間くらいは山頂でゆっくりし（それでもまだ9時前）、石榑峠方面に下るため、山頂を後にしました。

途中にあった重ね岩に登ったり、美しい滝を眺めながら下ること約2時間、駐車場に帰ってきました。






駐車場は満車とはいかないまでも、8割以上は埋まっている感じでした。

最後の魚止滝をうっかり見忘れたのが心残りでしたが、それ以外は大満足の山行となりました。

心配していた左膝も、下りで痛み出すこともなく、特に問題なし。
駐車場から少し歩いたところにあった食堂、涼風軒で竜ヶ岳のバッジを見つけて速攻ゲット。
鈴鹿セブンマウンテンのほとんどの山と同じく、バッジはないかと思っていたので嬉しかったです。

山行後の温泉は、以前行ったアクアイグニスでもよかったのですが、まだ行ったことのないところにしたいと思い、昨日寄った阿下喜温泉から少し車を走らせた場所にある「六石温泉 アジサイの湯」に行ってみることにしました。
内湯と露天風呂がそれぞれ1つずつの小さな温泉ですが、温度も自分好みの熱めで、また露天風呂は裏山に面していて仕切りもなく、解放感が抜群でした。
営業開始時間の13:00に行ったせいもあるかと思いますが、とても空いていて、ほぼ貸し切り状態で楽しめました。
温泉上がり、脱衣所にあった体重計で測ってみると、右足骨折後の運動不足で一時期60kgあった体重が、55kg台まで落ちていました。
ふくらはぎや太腿の筋肉も付いてきたみたいだし、いい感じです。

さて次の目標ですが、東近江市が認定した「鈴鹿10座」（御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳、イブネ、銚子ヶ口、日本コバ、天狗堂）というものがあるので、その制覇を目標にしたいと思います。
6座はすでに登頂済みなので、残りあと4座ですね。

GWは、昨年と同じく母方の実家（新潟県魚沼市の山奥）に帰る予定なので、すぐ近くの浅草岳＋新潟県内のどこかもう1座を登れればいいなと思っています。

コメント

fgackty

鈴鹿7山制覇！
MonsieurKudoさん、こんばんは。

鈴鹿7山制覇おめでとうございます。Kudoさんの山歩きは、実に洗練されている感じがします。
藤原岳や御池岳の山容も素晴らしいですね。この二つの山には一度で良いから登ってみたいです。

後半のタケノコは、色といい、形といい最高のものですね。私はタケノコが大好きなので、その写真のタケノコが欲しいです。そりゃ無理か。

ともかく、たいへん良い山歩きでしたね。お疲れ様でした。次回の山行も期待していますよ！それではまた😊

MonsieurKudo

Re: 鈴鹿7山制覇！
fgacktyさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
返信遅れてごめんなさい。fgacktyさんのレコにコメントしたら、満足して忘れてました（笑）。

＞鈴鹿7山制覇おめでとうございます。
ありがとうございます！
3月11日に藤原岳を登って鈴鹿セブンマウンテンの存在を知ってから、1.5ヶ月ほどで制覇を達成でき感無量です。
鈴鹿には、セブンマウンテン以外にも登ってみたい山がたくさんあり、まだまだ楽しめそうです。

駐車場近くの売店で見かけたタケノコ、自分も心惹かれるものがあったのですが、今の住処の設備では料理するのは無理だと思って諦めました。
fgacktyさんなら、あのタケノコを手に入れたとして、どう料理しますか？