南アルプス大縦走 北岳・間ノ岳・塩見岳・荒川岳・赤石岳・聖岳・光岳 百名山67〜73座目
- GPS
- 102:04
- 距離
- 111km
- 登り
- 11,961m
- 下り
- 12,582m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 11:32
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:41
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:28
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:55
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:08
6:51 広河原インフォメーションセンター(1510m)
6:57 広河原山荘(1520m)
8:42 白根御池分岐(1660m)
10:36 八本歯のコル(2920m)
11:38 北岳(3193.2m) 11:45
12:30 北岳山荘(2900m) 13:21
13:50 中白根山(3055m)
14:44 間ノ岳(3189.13m) 15:02
15:40 三峰岳(2999m)
16:50 熊の平小屋
7月15日
5:25 熊の平小屋
5:49 安部荒倉岳
6:36 新蛇抜山(2667m)
7:23 北荒川岳(2697.58m)
9:32 塩見岳東峰(3052m) 9:43
9:49 塩見岳西峰(3046.86m)
10:37 塩見小屋(2760m) 10:48
11:58 本谷山(2658m)
12:49 三伏峠小屋(2615m) 13:10
13:48 烏帽子岳(2726m)
14:16 前小河内岳(2784m)
14:47 小河内岳避難小屋(2780m) 15:02
15:06 小河内岳(2801.56m)
16:03 大日影山
16:40 板屋山
17:12 高山裏避難小屋(2450m)
7月22日
4:30 高山裏避難小屋(2450m)
6:37 荒川前岳(3068m)
6:48 荒川中岳(3083.22m)
6:50 荒川中岳避難小屋(3060m)
7:40 悪沢岳(3141m) 7:45
8:30 荒川中岳避難小屋(3060m)
9:19 荒川小屋(2615m)
9:53 大聖寺平
10:37 小赤石岳
10:54 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:12 赤石岳(3120.06m)
11:22 赤石岳避難小屋
12:24 百間平
13:00 百間洞山の家(2460m)
7月17日
5:20 百間洞山の家(2460m)
6:13 中盛丸山(2807m)
6:47 小兎岳(2738m)
7:22 兎岳(2818m)
8:53 聖岳(3013m)
9:11 奥聖岳(2982m) 9:15
9:34 聖岳(3013m)
10:07 小聖岳(2662m)
10:34 薊畑分岐
10:47 聖平小屋分岐 10:54
12:15 南岳(2702m)
12:45 上河内岳の肩
12:52 上河内岳(2803m) 13:01
13:08 上河内岳の肩
14:12 茶臼小屋(2400m)
7月18日
5:40 茶臼小屋(2400m)
6:04 茶臼岳(2604m)
6:34 希望峰
7:27 易老岳(2254m)
8:44 県営光岳小屋(2510m)
8:57 光岳(2591m) 9:04
9:15 県営光岳小屋(2510m)
9:24 イザルガ岳(2540m)
10:32 易老岳(2254m)
12:07 面平
12:49 易老渡
天候 | 7月14日 晴れ・ガス・雨 7月15日 雨のち晴れ 7月16日 晴れ一時ガス 7月17日 晴れのち濃霧一時雨 7月18日 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
甲府駅着2:50 http://www.highwaybus.net/ 甲府駅4:20発広河原6:11着登山バス http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm 易老渡から松川ICまでヒッチハイク 松川ICから大阪までアルペン号 http://bus.hankyu.co.jp/highway/route/info/highway07.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して・・・ 基本的に「本線ルート」なので数箇所で少々高度感を感じる以外特別な難所はありません 稜線歩きなので水場が少ないです 北岳八本歯のコルへ続く雪渓が要注意 私が登坂したときに約100m滑落した方が居ました(幸いに大きな怪我は無かったようです) 易老渡駐車場について 私が易老渡駐車場付近でヒッチハイク待機中に易老渡駐車場へ落石がありました。 大きな岩石の殆どは山側草むらで止まりましたが、岩が一つ駐車場中程まで転がってきました。幸いにそのスペースに駐車車輌はありませんでしたが、当たっていたら大損害若しくは生命の危機に係わります。 落石音からして駐車場上部山腹斜面途中で不安定な状態で止まっている岩が有ると考えた方が良いです(駐車場上部はかなり上方まで樹林帯です。音からして樹林帯の上さらに上部斜面からの崩落・落石だと思われます) 易老渡駐車場では山側へ駐車は絶対に避け、極力谷側へ詰めて停めた方が良いです (登山口警備員の方へは落石のことは伝えました) 易老渡・便が島通行禁止状態について 7月15日までは通行禁止時間帯でも「ウマ」を動かせば強行突破できたが、現在は道路柵に鍵がかけられており、下山時も含め通行禁止時間帯はクルマは一切通行できません ご注意を・・・ 地図について 「山と高原地図」では等高線が見難いです。たとえば百間洞から聖岳へかけて地図以上にアップダウンが激しい。国土地理院ウォッチ図等も併せて参照することをお勧めします |
写真
感想
最初に
今回出会った色々な方々に感謝申し上げます
南アルプスの百名山をいちいち日帰りピークハントで消化するのはとても効率が悪い
それなら一気に縦走してしまおう!!
と急遽思い立ち縦走することに
混んだ山はいやなので平日の7月16日から縦走開始の予定でしたが、友人N氏が一泊二日で途中北岳まで一緒に行くということになったので出発日を連休ど真ん中7月14日に変更
このN氏は後に三伏峠まで一緒に行くことになる
<大阪〜広河原>
大阪梅田20:30出発 深夜に伊那で一度乗り換えさせられて3:30ごろ甲府駅前に到着
4時前だというのにすでに甲府駅前の広河原行きバス停には長蛇の列 ムーンライト信州で甲府駅へ到着した方々だろう
全員着席前提で満席になり次第次々と登山バスがやってくる。
満席になったらのだからすぐに出発すれば良いと思ったのだが、定刻まで出発せず、定刻になってからキャラバンを組んで甲府駅を出発広河原へ向かう
ウトウトしていたら知らぬ間に山の神でも乗車があり、立ち席を出して出発
気が付いたら広河原に到着していた
7月14日
<広河原〜北岳>
南アルプスの代表的なルート
連休中だということあって多くの人々が歩いている
二俣(2220m)から上部は雪渓登りとなる
雪渓を登りはじめて暫しすると、N氏がバテはじめる・・・
N氏と歩く間が開いたころ、雪渓上部から人が滑落してきた
「大丈夫ですかぁ〜?」と僕が叫ぶと「大丈夫です〜」と言いながら滑落してゆく
下を歩くN氏にぶつかりかけたが避けた
百メートル程度滑って停まり、暫くして立ち上がった。
滑落スピードが低いこともあり幸いにして大怪我はされていないようだった・・・
雪渓を登りきると、今度は梯子のような階段
北岳バットレスを登攀するグループを右手に眺めながら、さらに登り詰めてゆくと八本場のコルに到着
八本場のコルから吊り尾根を目指してさらに登る
吊り尾根から下山してきた方から「風がキツイ」との情報をいただき、吊り尾根分岐でカッパを着込んで、リュックをデポ
空身で北岳頂上を目指す
サクッと北岳頂上に到着した・・・がN氏は少々きつそう
<北岳〜間ノ岳>
北岳から吊り尾根を歩いて間ノ岳へ
途中、北岳山荘でN氏の回復を待って一時間近い大休止
連休半ばの北岳山荘は大混雑 今日は布団一枚に二人で寝ることになるそうだ
北岳山荘から間ノ岳へかけても残念ながら曇りがちで展望はさほど良くない
間ノ岳頂上直前で雨が降り出し、間ノ岳頂上でカッパのズボンを着込みザックカバーも装着
<間ノ岳〜熊ノ平小屋>
間ノ岳から視界の悪い雨の中を進む
視界の悪いなか三峰岳(2999m)までのガレ場歩きがN氏には一番辛かったようだ・・・
「もぅこの道を折り返したくない」
ということで明日、僕と三伏峠まで同行が決定
因みに彼は三伏峠から鳥倉登山口へ降りて14:25分発のバスに乗らねばならない
三峰岳から熊ノ平小屋へは基本的に下りだが、N氏のペースがガタッと落ちた
16:50分・・・夕食はもぅ駄目だろぅ・・・
と半ば諦めながら17:00までにチェックをしなければと考えN氏から先行して熊ノ平小屋に入ると夕食OKの返事
ラッキー!!
7月15日
<熊ノ平小屋〜塩見岳>
熊ノ平小屋を4:00に出発するつもりで準備をしたが、外は雨・・・
暗闇の雨の中歩くのは危険と判断して明るくなって、雨も少し落ち着いた5:25に出発
雨は幸いにして小降りになっている
ガスで視界がきかない上、雨でジトジトした中、塩見岳へ向けて歩く
N氏のペースはなかなか上がらない・・・
濃霧の中、5:49 安部荒倉岳・6:36新蛇抜山(2667m)・7:23北荒川岳(2697.58m) と通過
何にも見えないので感想も何もない
蝙蝠岳分岐を通過し暫くすると急に天気が回復してきた
目の前には塩見岳そして荒川岳
振り返るとアルプスの山々が視界に一気に広がる
これに併せてテンションもあがる・・・
だがN氏のペースはあがらない・・・N氏のバスの時間ばかりが気になる
9:32塩見岳東峰(3052m)に到着
これ以上ない快晴 澄んだ空気に360度の大パノラマが広がる
我が家族にもこの景色を見せたいと心底思う
<塩見岳〜三伏峠>
塩見岳の目の前には荒川岳が聳え立つ
「これって今日中に荒川岳に着くんじゃないの??
と感じたがそれは甘かった・・・
塩見岳西峰を経由し、荒川岳とは反対方向に塩見小屋へ向かってぐんぐん高度を下げる
下りはN氏のペースも上がる
塩見小屋手前に可笑いらしい手書きの看板が登山道脇に出ている
10:37塩見小屋に到着、塩見岳からは塩見小屋は目の前に見えたが50分近くもかかっている
ここで10分休憩し雨具をリュックにしまう
山小屋では看板に相応しい雰囲気の女性が切り盛りしている
塩見小屋で鳥倉からの下山バスに間に合うか?どうか?確認したところギリギリという返答
まぁそりゃそうだろう
「本谷山まで一時間で行けたら間に合うと思うよ〜」
と山小屋の主が答えてくれた
逆に言うとまだまだバスに間に合う可能性がある。N氏と励ましてあって下山開始
「本谷山まで一時間!!」
合言葉に下山したが実際の所要時間は一時間十分
うぅ〜んキワどい
しかしここで天使が舞い降りた
たまたま居合わせた、今日マイカーで下山するご夫婦のハイカーに彼のことを頼んだら快諾してもらえた
これでN氏問題が解決 僕の肩の荷も降りた
12:49三伏峠小屋(2615m)に到着
ここでN氏と分かれる
三伏峠から鳥倉バス停は「山と高原地図」の標準コースタイムでジャスト2時間
バスの出発時刻14:25分までは1時間36分しかない
山と高原地図「六甲山」の標準コースタイムなら余裕で間に合うが・・・さてどうなるか??
一応彼はバスを目指して急いで下山するが万が一乗り遅れてもご夫婦のハイカーが居るので安心
(後日談 N氏はバスに間に合ったそうです)
山小屋でカレーを昼食として食べて13:10出発
<三伏峠〜高山避難小屋>
三伏峠から一旦、烏帽子岳へ向けて東へ進む
「烏帽子岳」というからには急坂が待ち構えているのでは?と思ったが幸いにしてスンナリと38分で烏帽子岳に到着
烏帽子岳からは進路を南にとり左手に荒川岳を眺めながら歩く
目の前に荒川岳が見えるので
「今日中に荒川岳へ着くんじゃないか??」
という思いが強くなる
小河内岳へ向けて穏やか稜線が展開する
その小河内岳の横に避難小屋がチョコンとスイスの山小屋のように可愛らしく建っている
14:47小河内岳避難小屋(2780m) 到着
熊ノ平小屋のご主人には高山避難小屋には泊まらず小河内岳避難小屋に泊まることを薦められていた
その意味を私は知らなかったのだが、兎に角小河内岳避難小屋に立ち寄るように言われていたので、立ち寄ってみたら、老夫婦がお二人出迎えてくれた
熊ノ平小屋のご主人に言われて立ち寄っただけなのに、お茶やお菓子が出てきて歓待してくれた
「こんな山小屋に泊まりたい」
と強く思った。しかし明日以降のマージンを稼ぎたいので15:02高山避難小屋を目指して出発
小河内岳から先稜線は高度を落とし樹林帯歩きになる
荒川岳へいつ近づくのか??と思いながら歩いているが、近づくどころか離れてゆく感じがする
16:40 板屋山(2646m)到着 眺望ゼロ
樹林がいよいよ深くなる
農鳥小屋か高山か?と言われているコトを知らずに17:12高山裏避難小屋(2450m)に到着
7月22日
<高山裏避難小屋〜悪沢岳(荒川東岳)>
4:30 高山裏避難小屋(2450m) 出発
天気はうす曇
今日は一旦聖平を目指し、13時までに百間洞山の家(2460m)に着かなければ、百間洞山の家までとする。
最初は穏やかな樹林帯歩き、5:48樹林帯をパッと抜けると前岳稜線に続くカールの大斜面に躍り出る
ここから一気に350mの急登
約40分かけて一気に稜線へ登りつめる
6:37荒川前岳(3068m)到着
雷鳥親子が登山道脇で遊んでいる
なぜかこの雷鳥、ふとした拍子に登山道に出てきた
別に僕は雷鳥を追いかけるつもりは無いのだが、登山道を僕の進行方向へ逃げてゆくので、僕が追いかけるコトになる
必死に逃げる雷鳥その雷鳥を追いかける俺・・・
ホンの十mですがほどそんなコトがあった
荒川中岳(3083.22m)裏の荒川中岳避難小屋に6:50到着
小屋番の方にこの先の道について情報を頂く
百間洞から聖岳へかけて累積1200m以上のアップダウンがあり、その割りに途中営業小屋が無いので、一番慎重に行動しなければならないようだ
荒川中岳避難小屋にリュックをデポさせていただき悪沢岳を目指す
中岳から一旦緩やかに稜線を下る、そして最後20分の急登を登り中岳から約45分で7:40悪沢岳(3141m) に到着
<悪沢岳(荒川東岳)〜百間洞山の家(2460m)>
悪沢岳から45分で荒川中岳避難小屋に戻りリュックをピックアップして荒川小屋へ
450mほど一旦下る
下降途中の急斜面に鹿除け柵がある
人が通る所は頑丈な扉が設けて有る
荒川避難小屋からトラバースをしながら緩やかに稜線へ登り返す
薄いながらガスがでており視界は良くない
9:53大聖寺平から一気に小赤石岳3081mへ向けて高度を上げる
10:37小赤石岳に登頂、小休止の後11:12赤石岳(3120.06m)頂上へ
頂上脇にある赤石岳避難小屋の小屋番の方と話をする
赤石岳から霧のなか高度を落とし13:00丁度に百間洞山の家(2460m)に到着
山小屋の方に
「聖平まで行こうと思う」
と伝えたが「止めておきなさい」といわれ素直に今日は百間洞山の家に投宿することに
7月17日
今日は茶臼小屋までの比較的短い行程
<百間洞山の家〜聖岳>
朝の天気は 晴れ 少し雲がかかっている
5:20百間洞山の家から350mの急坂を登り中盛丸山(2807m) へ
兎岳までは穏やかな稜線歩きになるが、さりげないアップダウンが多い
7:22兎岳(2818m)に到着
兎岳から兎岳小屋へ降りる
兎小屋は登山道から少し外れた場所にある
兎岳小屋からここから聖岳まで少々キツイ岩場の稜線歩きとなる
右手斜面はスパッと切れ落ちており高度感がある
8:53聖岳(3013m) に登頂
聖岳の目の前には赤石岳が聳え立つ
目の前に見える、すぐに着きそうな山だが実際には丸一日かけてやってきたことになる
一旦ここにリュックをデポして奥聖岳を往復
<聖岳〜茶臼小屋>
9:34聖平らへ向けて出発
500m高度を落として10:07小聖岳を通過、さらに一気に高度を落とし10:47聖平小屋分岐に到着
ここで昼食として行動食を食べる
聖平から光岳へは比較的穏やかな稜線歩きになる
ただし聖平から南岳(2702m) への稜線にかけては一気に高度を上げることになる
南岳からは穏やかな稜線歩きだが、今日はガスが出ており視界は悪い
おまけに途中から雨が降ってきた
急いで雨具を着込むが、毎度のコトながら雨具を着込んだら雨が止んだ
12:45に上河内岳の肩到着 リュックをここにデポして上河内岳を往復
肩から約7分で上河内岳(2803m)に到着
但し残念ながらガスで一切眺望は無い
サクッと肩に戻り、リュックを担ぎなおし稜線をしばし歩き茶臼岳の麓にある茶臼小屋(2400m)へ
7月18日
<茶臼岳〜光岳>
5:40茶臼小屋(2400m) を出発
雨が降っており視界が悪い
茶臼小屋から一気に200m登って6:04茶臼岳(2604m)
雨でジトジトと濡れた樹林帯をひたすら歩く
見通しの殆どきかないなか7:27易老岳(2254m)に到着
ここにリュックをデポ ここから少々小走り気味に光岳を目指す
8:44県営光岳小屋(2510m)を通過し8:57最終目的に光岳(2591m) に到着
事前に聞いていた通り、光岳頂上は樹林に囲まれており眺望ゼロ
数十m先に展望台があるが残念ながら濃霧に包まれており、な〜んも見えない・・・
<光岳〜易老渡>
しばし頂上をウロウロしてから光岳を出発
イザルガ岳(2540m)にも立ち寄ったが眺望どころか猛烈な強風に煽られ歩くのもままならなかった
約3時間で光岳を往復し易老岳へ戻る
ここで、百間洞山の家で同宿だった方々と出会う
易老岳から易老渡へは急坂を一気に下る
アルプス三大急登と言われる坂たちよりも急だと感じる
高度を下げるにしたがってとても蒸し暑くなる
最後は 晴れ間がでてきた。暑くてたまらないが、ヒルが出るといわれる地帯で服を脱ぐのがいやなので我慢してそのまま一気に下山
12:49易老渡に到着しました
<易老渡〜大阪>
易老渡道路わきのチョロチョロ湧き水で素っ裸になり体をあらう
久々に体を洗ってとってもスッキリ!!
服も綺麗なものに着替えてこれで体は臭くない
体を洗って一服していると山上の方から地響きが
「落石だ」
と直感的に判ったものの何処から落ちてくるか判らない・・・
30秒ほどたって駐車場付近に岩石が落ちてきた
多くの岩石は車道側草むらで地面に突き刺さったように止まったものの一つだけ駐車場内へ臼ぐらいの大きさの岩が飛んできた
もし駐車場が満車時に落石があったのなら、かなりの被害が出ただろう
とっても危険な易老渡駐車場・・・
そんな落石直後にヒッチハイク成功
群馬県太田市から来られた百名山ハンターさんのクルマでした
今から直接群馬へ帰るというコトなので、どこか適当な高速道路バス停で降ろしていただくことに
車内は山談義で盛り上がり気が付いたら15:50松川インターに到着
感謝!!
松川インターバス停に着き時刻表を確認すると名古屋行きバスが出た直後
名古屋からアーバンライナーに乗る気満々でやってきたのだが、乗り遅れてしまった
約一時間十分後に一日二本しかない大阪行きバスが来る
予約センターに電話をすると充分空席があるので運転手に直接乗車申込みをしてくださいとのコト
荷物を広げ整理をしていると十数分遅れで乗り遅れたと諦めていた名古屋行きがやってきたが、このバスを見送って大阪行きを待つ
17:02定刻に大阪梅田三番街行き高速バスが松川インターに到着
車輌は伊那バスのセレガ
恵那・養老のSAで15分休憩のうえ約4時間強で大阪梅田に到着
バス停からは階段を上がるだけで阪急梅田駅に直結。特急に座ることも出来た。
想定外なほど快適に神戸に帰ることができました。
無事全山縦走おめでとうございます!
日帰りオンリーには憧れです
いつかは・・・
じゃ今度はどこ攻めますw
また連絡します
ツッち〜の体力なら余裕をもって南アルプス全山縦走こなせるでしょうね。
休みが取れないかぁ・・・
これで残すは百名山の多くは北アルプス・群馬・新潟の山々ですね
もし宜しければ一緒に登りましょう
お暇なときまた連絡をください。お待ちしております
スゴい大縦走をされたんですねー!
お疲れさまでした。
羨ましい限りです(*^^*)
私もタイミングが合いましたら、是非ご一緒させて下さいませ~♪ヽ(´▽`)/
高山避難小屋が気になります(笑)
今月月末から8月にかけて百名山未踏破の上信越と南東北の山々へ行く予定です。
その期間中でもしご都合よい時があればメッセージください。
高山避難小屋もまたその時に
keijikeijiさん、こんばんは。
南ア大縦走、お疲れさまでした。
それにしても一気に7座踏破とは、恐れ入りました
やはり南アはいいですね。
今夏は北海道を狙っていたのですが、
南ア南部に行きたくなってきました。
で、名物のトンカツ食べました?
一気に七座と効率よく登るコトが出来ました
それよりも南アルプス主脈を自分の足で縦走できたという満足感があります
名物の巨大とんかつ美味しく食べることができましたよ
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