折立〜雲ノ平〜三俣〜双六〜槍〜上高地、小屋泊テン泊大縦走！

2022年08月02日(火) ~ 2022年08月09日(火)

• GPS: 40:04
• 距離: 54.3km
• 登り: 3,587m
• 下り: 3,570m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:25

距離 6.5km 登り 1,014m 下り 38m

6:56 折立
7:01 7:02 十三重之塔 慰霊碑
8:10 8:10 太郎坂
9:11 9:18 青淵三角点
9:38 9:39 積雪深計測ポール
11:18 11:18 五光岩ベンチ
11:44 11:44 太郎兵衛平
12:25 太郎平小屋

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:56

距離 8.3km 登り 713m 下り 493m

12:25 太郎平小屋
7:19 7:20 第一徒渉点
7:26 7:26 第二徒渉点
7:53 7:53 第三徒渉点
8:55 8:55 カベッケが原
9:10 9:45 薬師沢小屋
13:25 13:26 アラスカ庭園
14:00 14:00 奥日本庭園
14:20 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:47
• 合計: 10:12

距離 9.8km 登り 762m 下り 805m

14:20 雲ノ平山荘
8:29 8:38 祖父岳分岐
9:19 9:20 祖父岳
10:11 10:19 岩苔乗越
10:35 10:36 ワリモ北分岐
11:10 11:11 水晶小屋
11:59 12:02 水晶岳
12:40 13:04 水晶小屋
13:49 13:50 ワリモ北分岐
14:16 ワリモ岳
15:26 15:29 鷲羽岳
17:05 三俣山荘
17:05 宿泊地

4日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:37

距離 4.5km 登り 395m 下り 390m

8:06 宿泊地
9:05 9:17 三俣峠
9:36 9:57 三俣蓮華岳
10:37 10:37 丸山
11:25 11:30 中道分岐
12:18 12:19 双六岳中道分岐
12:24 12:25 双六岳巻道分岐
12:45 双六小屋

5日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:22

距離 6.0km 登り 869m 下り 334m

12:45 双六小屋
7:43 7:46 樅沢岳
8:41 8:41 硫黄乗越
9:51 9:51 左俣乗越
11:44 11:44 千丈乗越
13:25 槍ヶ岳山荘

6日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:12

距離 12.8km 登り 39m 下り 1,538m

13:25 槍ヶ岳山荘
8:44 8:44 播隆窟
8:52 8:53 坊主岩屋下
10:11 10:17 槍沢・天狗原分岐
11:02 11:03 槍沢大曲り
11:38 11:38 ババ平
12:10 12:15 槍沢ロッヂ
12:38 12:38 二ノ俣
12:44 12:45 一ノ俣
12:54 12:54 槍見河原
13:32 13:49 横尾
14:41 14:41 新村橋
14:56 徳澤園

7日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:06

距離 6.5km 登り 47m 下り 87m

14:56 徳澤園
8:20 8:20 徳沢公衆トイレ
9:07 9:07 徳本口
9:13 9:13 明神館
12:05 12:06 河童橋
12:10 無料トイレ
12:19 12:21 上高地バスターミナル
12:24 ゴール地点

天候

2日晴れ、3日晴れのちザーザー降り、4日朝のうち雨のち晴れたり曇ったり、5日〜最終日概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

竹橋〜折立は毎日あるぺん号(少し小さめのバスですが座席はゆったりで快適)
上高地〜バスタ新宿はさわやか信州号(こちらも背もたれ、しっかり倒れて足置きもあり快適)

コース状況／危険箇所等

折立からは結構な急登、太郎平から薬師沢は急坂の下り、例の吊り橋と何ヵ所かの渡渉地点は増水時は通行出来ないので注意が必要。川の向こう側も増水時は沢登りと岩登りのミックスで、オマケに急登です💦
雲ノ平は木道が雨の日は滑るので注意。晴れの日は日焼けに注意。祖父岳からワリモはなだらか、水晶岳へ行く場合は荷物をワリモ北分岐でデポした方が良いと思います。
ワリモ岳、鷲羽岳は岩場ガレ場なので足元要注意。
三俣から双六は楽しいハイキング系、樅沢岳〜西鎌尾根は
注意して歩けば特に危険ではありません。槍沢はご存知、高速道路、良く整ってますが出だしは大岩やガレ場でつづれ折りなので大変。横尾から下は第二東名状態です。

その他周辺情報

帰りの温泉は上高地温泉ホテル、800円、15:00を1分でも過ぎると入れて貰えない(1分過ぎに来た方が断られていました)ので注意しましょう。入ってしまえば19:00まで入浴可。
河童橋のソフトクリームは色々な割引が効きます、例えばmont-bell会員は50円引き

写真

8/3 6:56

さて折立から出発〜です❣️

8/3 6:58

愛知大の遭難碑に一礼して。

8/3 8:37

道はこんな感じに木の根も多くて結構キツイ上り坂です。

8/3 9:26

たまにタイラな所で飴を貰えます（笑）

8/3 9:31

ミヤマママコナかな？

8/3 11:23

ニッコウキスゲの群落がまだありました！

8/3 11:25

昔、尾瀬で最初に先生に教わったキンコウカが綺麗に咲いてました。

8/3 12:03

ヒェ〜。。。やっと、あと500m❗️2-3km手前から500m刻みになります。その位ツライ上り坂。

8/3 12:12

最後の最後に、ご褒美の様なチングルマの大群落が❣️

8/3 12:15

まだ咲いている所と色々あって不思議です。

8/3 13:05

着いた〜😅早速腹ごしらえは行者ニンニクラーメン、とても香りが良くて美味しいです。

8/3 13:16

完食すると出てくる文字❗️（笑）

8/4 6:18

前の日、着いた5分後位から土砂降りになり、一晩中降っていて、薬師沢が渡れないかも。。の事態。太郎の小屋番の優しいおじさんが無線で確認して下さって、吊り橋で50cm、渡渉地点で20cm増水と言う事でギリギリ行ける事になりました。後でわかったのですが止められた方もいたそうです。

8/4 7:19

こんな感じ。。。

8/4 9:35

吊り橋の下も濁流渦巻いてました。この頃は雨はほぼ上がっていました。薬師沢までは激坂の下り！

8/4 9:44

反対側は滝の様な所を通過して、この日は増水時のルートで高巻きのトラバースを鎖で。でも雨が止んで良かった〜

8/4 12:33

モミジカラマツ

8/4 12:46

バイケイソウ

8/4 12:49

薬師沢からはゴロゴロ岩場をずっとずっと激坂な上、今日は沢登り。。。💦たまにすれ違う方々と慰め合い励まし合いして、ようやく平らな所に飛び出しました！

8/4 13:59

良く分かりにくいですが「奥日本庭園」と書いてあります。遂に雲ノ平に来ました〜

8/4 14:03

おおー！これが、あの雲ノ平〜〜〜、と思う間もなくカラ雷が鳴り出して、怖い〜❗️身を屈めて急ぎます。

8/4 14:20

なんとか雷に打たれずに山荘に着きました〜🥲嬉しい〜！小屋のありがたさが実感できる瞬間でした。

8/4 16:03

食堂です。お洒落なクラフトビールやワインがズラリ！

8/4 16:03

なんとレコードでJAZZが掛かっています。窓辺には望遠鏡。

8/4 16:03

あまり美味しかったので完食後の写真ですみません。ケーキセットはサイフォンで落としたコーヒーが付きます。(紅茶もあり)アップルパイとチョコレートケーキからチョイス。

8/4 16:15

雨が上がって空気が澄んでいたのか笠が良く見えました。

8/4 18:04

ジャーン！晩御飯は噂の石狩鍋。お代わり自由で3杯も頂いちゃいました。スゴク美味しかったです。

8/4 18:59

明日が期待出来る夕焼けが。。。💕

8/4 19:02

マイスペースは2人分頂けます、頭の方に棚が2段あって使いやすいです。今の時期はインナーシーツまたはシュラフ持参が必要です。

8/5 6:53

わーい🤗やはり期待通りの素晴らしいお天気になりました。

8/5 6:55

お世話になりました〜❣️この日はどこの山小屋もヘリで荷上げらしく外で二郎さん達も到着を待ってらして、ご挨拶も出来ました。

8/5 7:14

わぁ〜。いわゆる雲ノ平〜（笑）

8/5 7:14

カッケ〜❗️水晶岳！待っててね❤️

8/5 7:15

ヨツバシオガマ

8/5 7:16

笠サマ。

8/5 7:16

さよーなら〜。確かに、雲ノ平に浮かぶ船の様です。

8/5 7:18

もう、あんなに遠い。。。また来ますね〜

8/5 7:34

カッケ〜！薬師サマ💓

8/5 7:43

誰かな？岩ヒバリ⁉️ミソサザイ？

8/5 7:53

黒部源流域も美しい。。。2人で歓声を上げながら歩きます。

8/5 7:57

ハクサンフウロの群生。

8/5 7:58

ミヤマリンドウ

8/5 7:59

ミヤマダイコンソウ

8/5 8:00

ミヤマダイコンソウの群生

8/5 8:00

ハクサンイチゲ

8/5 8:11

ハナニガナ

8/5 8:31

祖父岳分岐、すれ違った方が「そふだけ」とおっしゃったので婉曲に、あの。。ジイダケですと訂正したらそれはもっと向こうの方にありますよね、と言われて、イヤ
それは爺ヶ岳です。あっちには祖母と書いてバアダケもあります、と伝えたら感謝されました。私も色々教えて頂いてますので、たまには恩返し。

8/5 10:12

祖父岳を降りて、ワリモダケ方面へ

8/5 10:55

何回登っては下るのだろうか。。。💦

8/5 11:03

そんな時、頑張れ！とお花達が励ましてくれます。
イワオウギとヨツバシオガマ

8/5 11:26

イワギキョウとタカネツメクサ

8/5 11:32

ワリモダケ北分岐にザックをデポし、メチャクチャ身軽になって水晶岳へ。水晶はかなりの岩稜を何度も何度も、まだ？と思う位に越えて行くので大変です。

8/5 11:54

ようやく到着〜😅思っていたよりもハードな岩場の連続でした。

8/5 12:32

黒部湖が見えました。

8/5 12:41

降りて来て水晶小屋でお昼ごはん。

8/5 12:54

でもカップ麺等しか無くて、おでんを頂き、半分こ。美味しかったです。

8/5 13:10

イワベンケイ

8/5 13:42

ワリモ北迄戻り、次はワリモ岳を越えて鷲羽岳を越えて今日のテン場、三俣へ。

8/5 14:07

まだまだ何回登り降りを繰り返せば着くのだろう。。。と見上げるワリモ岳（笑）

8/5 14:17

第一関門通過〜😅

8/5 14:28

余りに重いザックにへこたれる私を励ましに雷鳥さんが来てくれました〜💕

8/5 15:09

一歩一歩、止まらずに歩いたら、何とか鷲羽岳〜💦
会いたかったよ〜（笑）

8/5 15:12

余りに疲れて少し呆然としていた所をウッカリ見られたおじさまと笑い合い、撮って頂きました。

8/5 15:24

さっき迄隠れていたのに、急に雲が取れて来て鷲羽池が良く見えてくれました。

8/5 15:42

あそこ迄歩くのかぁ。。。💦

8/5 16:56

鷲羽岳の急な下りのガレ場、今回もテント装備一式とご飯等、ジェットボイル以外は全て私が担いだので本当に途中で泣きそうになりました。夫は荷物は引き受けてくれなかったけど、余りにへこたれている私の為に私が毎晩お風呂の中で歌っている「アルプス一万尺」を歌ってくれました（笑）それに励まされて何とか到着。。。心から嬉しい❣️

8/5 17:51

噂のジビエシチューはテン泊の人も頂けます。数名テント場から来て召し上がってました。美味しかったですがお代わり出来なくて悲しい。。。足りない〜💦

8/5 18:15

ランチメニューは色々あるみたいです。

8/5 18:16

山荘前で圭さんのお子さん達がドローンで遊んでました。グレートトラバースで陽希さんに話していた妹のカヤちゃんはまだウサギギクが好きだそうで良かった💕

8/5 18:33

小屋は築60年。

8/5 18:38

コッチからきたんだよ〜💦心身共にヘトヘトです。

8/5 18:39

テン場はこのハイマツのトンネルの向こう、直ぐです。水場も直ぐでトイレは小屋のを使えます。快適なテン場でした。

8/5 21:20

夜、鷲羽岳と満点の星なのですが。。。iPhone撮影なのでお許しください。

8/6 7:04

翌朝も好天、ウチが最後（笑）次の方達が到着する頃、出発〜でも今日はそんなに長くないし夜露が乾いて悪くないです。

8/6 8:06

三俣のテン場はこの奥にも飛び地があります。

8/6 8:31

わぁ〜お花畑！

8/6 8:46

大変だった鷲羽岳の、ガレ場ザレ場の下り。。。さようなら〜カッコイイ鷲羽岳サマ。

8/6 9:05

三俣蓮華岳へ。

8/6 9:11

まず三俣蓮華岳へ。その後の双六岳は巻道、中道、山頂越えと3通りの道があります。ウチは私がもう体力の限界で明日に備えて今回はピークは踏まず中道を選びました。

8/6 9:39

中道に行くには、取り敢えず三俣蓮華岳は登頂します。
わーい！着いた〜💕

8/6 9:44

鷲羽岳の下りの稜線、昨日私が今にも止まりそうになりながら必死で降りて来た道。。。でもカッコいいですね〜下ろしてくれてありがとう〜❗️

8/6 9:54

三俣蓮華岳の道標。

8/6 10:02

ヤマハハコ

8/6 10:04

ミヤマタンポポ(日本固有種)

8/6 11:25

中道への分岐点です。

8/6 11:25

道標もあるので、とてもわかりやすいです。

8/6 11:25

このザロングアンドワインディングロードを進みます（笑）

8/6 11:44

モミジカラマツ

8/6 12:00

コバイケイソウ、今年は当たり年らしいです。

8/6 12:14

ヤチトリカブト

8/6 12:16

クルマユリ

8/6 12:17

ミヤマダイコンソウ

8/6 12:19

ゆったりした道なのでのんびり歩けました。反対側の中道分岐に到着、ケルンが❗️（笑）

8/6 12:29

そこから少しアップダウンがあってグーッとハイマツのトンネルを下ると眼下に突如双六小屋が見えました！わーい😆

8/6 12:45

写真左が西鎌尾根へ、小屋横を通って奥のテン場、双六池横から鏡平へ行けます。

8/6 13:36

テン場全景

8/6 13:56

早速テントを設営してからお昼ごはんです。小屋前に快適なテーブルと長椅子のセットが沢山あり、ここで誰でもバーナーも使えます。

8/6 13:56

とても良いお天気です！

8/6 13:57

小屋前の全景

8/6 13:59

食事や飲み物は写真左側の受付で注文し、外に出てここで受け取ります。すごくシステムマチックで快適、放送でラーメン何番の方、出来ました〜等と呼んで貰えます。

8/6 13:59

五目ラーメン1200円、とても美味しい。麺は細麺です。

8/6 17:47

私達のテントはいつも入口近くを狙います（笑）小屋の方に外トイレと水場があります。

8/6 17:50

急に風が冷たくビュービューになり、晩御飯はテントの中で。今日はペペロンチーノとハーブコンソメに乾燥野菜を入れました。夫は毎日美味しいと言ってくれるので担いで来た甲斐があります（笑）

8/7 5:07

ご来光を見ました！蝶ヶ岳の方向から上がりました。

8/7 7:05

双六小屋さん、ありがとう〜

8/7 7:44

まず樅沢岳に到着です。少しバテつつ。。。

8/7 7:48

樅沢岳の次は前樅沢岳、硫黄乗越、左俣岳を掠めて左俣乗越、そして西鎌尾根ですが、硫黄乗越〜左俣乗越が慎重に通過が必要です。

8/7 7:52

エンレイソウ(実)

8/7 7:52

キヌガサソウ

8/7 7:57

サラシナショウマ

8/7 8:11

ヒメウスユキソウ

8/7 8:36

幸いな事に今回は登っている最中は、奇跡的にこんな薄曇りで涼しい風が吹く事が多く快適です。

8/7 8:39

なので花を愛でる余裕が少しあります（笑）
シナノオトギリ

8/7 8:43

ダイモンジソウ

8/7 8:54

ヤマハハコの近隣種？

8/7 8:58

ウラジロタデ

8/7 9:47

タカネナデシコ

8/7 9:47

道はこんな非対称山稜で片側崖が多いですが注意して歩けば重いザックでも全く問題ありません。

8/7 9:49

アオノツガザクラ

8/7 9:51

見づらいですが左俣乗越です。涼しくて快適〜

8/7 10:48

たまにこんな所もありますが鎖に触らずとも手掛かり足掛かりは沢山あります。

8/7 10:58

たまにナイフリッジ（笑）

8/7 11:22

西鎌尾根に向かいます。

8/7 11:27

槍？

8/7 11:37

やっと千丈乗越に着きました❗️ここからが長いんですよねー槍って。。。💦

8/7 11:59

なので、励ましの文字が増えて来ます（笑）

8/7 12:53

頑張れ❗️と言われている様な。。。見えているのに遠い。。。

8/7 13:16

ミヤマダイコンソウの間に愛らしいつぶらな瞳が❣️

8/7 13:18

もうヘトヘトになって、学生の時の部活の掛け声を時々発して自分を奮い立たせて何とか肩迄辿り着いたその時、雷鳥さん親子が❣️神様のご褒美がありました〜

8/7 13:19

こちらはお母さん

8/7 13:24

わーい❣️そこで雷鳥さん達を見ていた皆さんに拍手で迎えられ写真も撮って頂きました〜ありがとうございます！

8/7 13:46

槍の肩、相変わらずですが、何回見ても嬉しいなぁ。。。

8/7 14:53

何とタッチの差で昼食タイムに間に合わず、仕方無くテントを設営してから喫茶タイムでお昼ごはんを。でもシェフの気まぐれプリン絶妙〜💓ソーセージもおでんも美味しくて生ビールでお疲れさん乾杯で、すっかり満足。元気が出てきました〜

8/7 16:29

槍さま❤️

8/7 17:12

着いた頃は長蛇の行列でマイペースは全く無理そうなのでしばしくつろぎタイムにしていたらガスも取れ、誰もいなくなっていたので、それーっとチャカチャカ穂先に突進しました！フィールドアスレチック気分（笑）
やった〜❣️

8/7 17:17

北鎌尾根や常念、硫黄方面もよく見えます。

8/7 17:26

常念方面、反対側には西鎌尾根方面や遠く剱岳も見えました❗️

8/7 17:35

少し寒くなってきたので降りる事にしました。例の最初のハシゴです。

8/7 17:35

槍ヶ岳山荘に向かって降ります。とても丁寧に矢印が○✖️が書いてあるので楽しく降りられます。鎖には触らなくてもニッチは沢山あります。

8/7 18:01

ここをハァハァ言いながら来たなんて。。。もう少し忘れました（笑）夕焼けが綺麗です。

8/7 18:11

西鎌尾根方面、少し滝雲になっていました。

8/8 5:57

ジャーン❣️槍ヶ岳山荘は05:50頃にパンが焼き上がります！直ぐ無くなります。。。ギリギリセーフでした。温かい焼き立てパンとコーンスープの朝食を取れました。

8/8 7:26

何とTJARとピッタリタイミングが合って！三土呂さん(ご存じ有名山岳レースカメラマン)とかいらっしゃるんですか？と聞いたら、もうすぐ来ますよ、と前日から何となく縁のある肩の小屋担当カメラマンさんに教えて頂いたんですが、もうすぐの意味が長そうなので（笑）出発です！

8/8 7:31

下ります。常念、カッケ〜

8/8 7:34

本当に素敵な山ですよねー。この日はピーカン系晴天でしたが下りなので良かった〜登る方は暑そうでした。すれ違いで一生懸命に応援の声掛けしました！

8/8 7:44

5月に来た時には一面真っ白だったのに。。。と感慨もひとしお。

8/8 7:44

素敵な槍さま❣️また来る？と思います💦出来ればワープしたい。。。

8/8 8:09

あっと言う間に殺生乗越。下りは早いなぁ〜😅

8/8 8:11

槍さまと雲の感じがステキ💕

8/8 8:30

常念サマ素敵〜カールを下って行きます。

8/8 8:33

良く見るカット？（笑）さようなら〜

8/8 8:45

播隆窟、開山ありがとうございます❗️

8/8 9:09

TJARの選手達がこの後何回も後ろからやって来ます！頑張って〜❗️

8/8 9:09

この後だったか望月さんが颯爽と「こんにちは〜」と駆け抜けて行かれ写真撮り損ないました💦

8/8 9:11

モレーン。グリーンバンド付近。

8/8 9:52

ミソガワソウ

8/8 10:04

天狗原の分岐。今日は良いお天気です❣️

8/8 10:27

サラシナショウマ

8/8 10:38

頑張ってくださぁい❗️全行程が長過ぎるせいか皆さん、焦って無くて楽しそうでした。

8/8 11:01

ミヤマシシウド

8/8 11:04

水俣乗越まで降りました。この辺迄は森林限界の上なので今日登る方は晴天で嬉しい様な、辛い様な、でしょうね。。。

8/8 11:22

ホラ、楽しそうでしょう〜選手の皆さん、感じが良かったです。

8/8 11:57

ソバナ

8/8 11:58

ノアザミも。

8/8 12:10

わぁい、槍沢ロッジに着きました。既に顔見知りになっているロッジのお姉さんに見つけて貰って再会を喜び合えました〜❣️でも楽しみにして降りて来たシャーベットが今年は無いそうです🥲お気をつけください。

8/8 12:26

ノリウツギ

8/8 12:46

ホントにこんなに走っているのに皆さん明るく元気です！頑張って〜❣️

8/8 12:57

ミヤマニワトコ

8/8 13:14

イワアカバナ

8/8 13:31

イエ〜イ❗️横尾、到着〜
お疲れ様です。

8/8 13:49

今日は暑い位なので皆さん、日陰を求めて、真ん中辺には誰も居ません（笑）

8/8 14:04

ヤマホタルフクロ

8/8 14:05

ヤマブキショウマと、クガイソウ

8/8 14:18

まだまだ来ます！今日のチェックポイントは上高地だそうです。頑張ってくださぁい！

8/8 14:37

仲良く2人で走る選手も。ホントに剱、走ったんですか？と伺ったら「いや、走ってはいません^_^」
さすがに当たり前かぁ。。。（笑）

8/8 14:41

もう少しで今晩のお宿です！

8/8 17:34

えへへ。いつもイヤシイので少しフライングして食べてから写真に気付きます。最初はお肉の回りに沢山レタスがありました。いつものこのルートの帰りのご褒美、徳澤園で。

8/8 18:39

更に「デザート食べよう！」と言われて。2人とも一週間ぶりにお風呂に入れて歯磨き出来て、だいぶニンゲンに戻って来ました❗️珈琲もドリップ式で美味しいです。

8/9 7:07

お布団でグッスリ眠れてすこぶる快適な夜を過ごし、お風呂も2回も入り（笑）明けての朝食も中がトロトロのオムレツとロングソーセージ、ポテトサラダも絶品です。
そしてご飯もお味噌汁も美味しい、山椒の入ったお漬物もいけます！

8/9 9:07

今日が最終日、徳本峠迄下って来ました。それにしても相変わらずザックは重い。。。💦

8/9 9:08

明神サマ❣️素敵なお姿、変わりません。

8/9 9:10

この辺にキセキレイがいるらしく前回バードウォッチングなさってる方に見せて頂きました。快適な第二東名を下ります。

8/9 9:14

明神に着きました。

8/9 9:14

恒例の図柄（笑）

8/9 9:23

梓川の向こうに、たたずまれて素敵です💕

8/9 9:25

ジャコウソウ

8/9 12:05

途中、これまた恒例のビジターセンターで少しお勉強して、遂に河童橋に着きました❗️
驚きのロングトレイル、神様やご先祖さまのお導きで無事に完結する事が出来ました！本当に感謝します。

8/9 13:30

お昼ごはんをバスターミナルの2階でまたカツカレーをガッツリ食べて(美味しいんです、ご存じかも知れませんが)ペロリと完食して時間があったのでザックをターミナル1階お土産屋さん裏の優しいおじさんがいらっしゃる荷物預かり所にデポして温泉に入りに行く事にしました。途中のウェストン碑です。

8/9 14:58

上高地温泉ホテルの露天風呂です。とても気持ちが良いです！

8/9 15:16

シナノナデシコ

8/9 15:17

イタドリ

8/9 15:21

キンミズヒキ

8/9 15:22

ゴマナ

8/9 15:22

ハンゴンソウ

8/9 15:25

クサボタン

8/9 15:36

おっ❗️ヘビさんが横切りました。夫は大騒ぎ、私は大喜び（笑）多分アオダイショウ

8/9 15:40

まだ少し余裕があったので五千尺ホテル経営のデザート屋さんで信州りんごのレモンソーダとアップルパイをテイクアウトしました。アップルパイはとても美味しいです。ジュースは私には少し甘過ぎでしたが旦那様はとても美味しいと意見が分かれました！

8/9 15:44

渡る次いでにまるで観光客な1枚をパチリ❣️
既に顔も身体もムックムクに浮腫んでいて少しイヤな1枚だけど。まぁいいや（笑）
お疲れ様でした〜

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

Salah

今回の歩く速度は私が15kgのザックを背負って8日間のロングトレイルを登り降りしたのであまり参考にはならないと思います。
雲ノ平を通る大縦走は幸いにして始めの2日間の小屋泊の所が雨で、後は晴れてくれたのでテント撤収も楽でした。
荷物が重過ぎて本当に疲れましたが、天候にも恵まれ、最後の秘境を北から南へ縦断し槍ヶ岳のテン場までテント担ぎ上げるのは一体どんな人？と思っていたのに、自分じゃない。。。とても快適なテン場でビックリでした。
朝食に焼き立てパンを狙ってる方、焼き上がりは05:50ですが、秒速で売り切れますから要注意です。
更にラッキーにもTJARと重なり沢山の選手が後ろから来てワクワクしました。もう少しで三土呂さんに会えたのが惜しい！待ち切れず出発してしまいました。
旅の途中で出会った皆様、無線で水位を確認して下さった太郎小屋番のおじさん、お話して下さった雲ノ平山荘の二郎さん、三俣山荘のウサギギクのかやちゃん、双六小屋の笑顔が温かいスタッフの皆さん、いつも優しい槍ヶ岳肩の小屋の皆さん、テン場でお喋りしたジャン通ってきた高3男子君、小槍に登る予定で頭洗ってたお兄さん、徳澤園のお風呂でお話出来た75才ソロの大先輩！
その他出会えた方々、本当にありがとうございました。
皆さんのお陰で今回も無事、楽しく帰って来られました。

<トイレ(女子)情報等とテン場情報を記しておきます>

太郎小屋:トイレは洋式、宿泊者は無料
雲ノ平山荘: 全て和式、宿泊者も100円、充電1回100円
三俣テン場: 全て和式、テン泊者も山荘のトイレを使用する。水場はテン場内にあり便利
双六テン場: トイレ洋式あり200円と、水場は小屋近く
槍ヶ岳テン場: トイレは小屋との間、テン泊者無料、洋式、水は受付横の蛇口、1L200円で18:00で水栓閉まるので注意！
徳澤園: トイレ洋式水洗、お風呂あり、充電無料

槍沢ロッジ、横尾の公共トイレは1回100円、洋式
どちらも水場あり。

コメント

yukaMm

salahさん！本当にお疲れ様でした。疲れたでしょう。大変でしたねー。でも楽しそうでした。
私は行けず残念でしたが、salahさんのログ読んで元気をもらいました(笑
私は9月の最初に裏銀座コースで水晶、鷲羽仕切り直します。１週間、長い道のりでしたね。やり切って尊敬。又、ゆっくり話そうね。

Salah

yukaMmさん
ありがとう〜本当に疲れました（笑）ザック重過ぎ。。。
裏銀座行くのね！良かった〜
楽しんで来てね😃
うん、ゆっくり話したいねー

BANP

Salahさん、おはようございます！
テント泊での縦走、お疲れ様です。楽しくレコを読ませていただきました。
絶景・花・ライチョウ・人との出会いや　おいしいそうな食事・温泉・・・
何とも羨ましい。

Salah

BANPさん
いつも、その行動力に感心し半ば呆れてレコ読ませて頂いている方に羨ましい、と言って頂き光栄の至りです〜
私の方こそ、素晴らしい写真、いつもありがとうございます！
2人分のテント泊装備をほぼ1人で担いだのでカメの様にしか歩けず、BANPさんはこの倍もあるザックを担いで槍ヶ岳登ってたの⁉️と歩いている間、何度思った事か。。。（笑）
脱帽です！