2022年11月の日記リスト
全体に公開
2022年 11月 30日 13:13▼ 地図が面白い!▼
・ これまでは主に、地理院のオンライン(1/25000)を使ってきましたが、
先日 geo_surveyor さんから、岐阜県公開のGSIマップ(1/2500~10000)を教えていただきました。
( 等高線の詳細さから、部分的な谷の図では、現地でしかわからなかった枝沢までが事前に把握できて
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2022年 11月 25日 13:12【新:隕石テクトニクス】
・ 海洋底年代図と、大陸地殻年代図を、重ねてみました。
( 図法の違いからか、北へ行くほどずれがでてきます。 )
・ 2つの年代図を重ねたら、地球の動きが見えるようです。
アメリカの西と東の違いや、
海嶺のラインが大陸下に潜り込んでいるところや、
オーストラリアの西部と中央部
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2022年 11月 23日 07:15【新:隕石テクトニクス】
・ 「宇宙地球環境研究所のサイト」 … 楽しめます。
「 50のなぜ」シリーズ、「…ってなんだ !?」シリーズ、「GoGoミルボ」: 全一覧画面
" https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/hscontent/books.html#naze "
( メニューから
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2022年 11月 22日 07:30【新:隕石テクトニクス】レビュー(書籍)
・ この本では「隕石」と地磁気逆転の相関は、一切出てきませんが、
「大量絶滅」と地磁気逆転の相関について、以下の表記がありました。
原題: THE SPINNING MAGNET The Forece that created the modern world - and could d
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2022年 11月 21日 08:04【新:隕石テクトニクス】レビュー(書籍)
地球科学: 地磁気について(その5)「地磁気の逆転」を読んで。
帯からの部分引用です…
『 地球は巨大な磁石だ。
コンパスの「N極」は北を、「S極」は南を指し示す。
~ 近年の研究では、これまで何度も磁極の逆転が起こっていた… ~』
『 ~ そもそも 磁力とは何か?、なぜ地
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2022年 11月 20日 10:08【新:隕石テクトニクス】
・ 地磁気反転の原因が「隕石」であるなら、
その進入方向の違いから、西向きの時と、東向きの時では、その影響ベクトルが反対になると思われます。
( 電流と磁力の物理法則(右手(右ねじ)の法則)では、
西向き回転では、南極方向に…、東向き回転では、北極方向に…
磁場を変えようと
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2022年 11月 18日 12:58【新:隕石テクトニクス】
・ 地球の磁場は、主たる「双極子磁場」と、その他の「非双極子磁場」に分けて考えることができる。
・ コンパスを使って、地図を北向きに配置する時は場所によって異なる「偏角」分を補正して配置する。
・ 伏角は緯度によって異なるが、コンパスはその販売されている水平をさすように補正されている。
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2022年 11月 17日 12:33【新:日本と日本海の地史】
・ 自説で全部説明がつくのかというと、「よくわからない」所がいっぱいです。
① 北海道東部はどこから来たか?
② 四国の南部(三波川、黒瀬川)層序が反対な理由は?、どこから来たか?
③ 九州は、… 勉強不足で、まったく未知の領域です。
④ 西南日本と東北日本の境界線は?( 中
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2022年 11月 16日 12:47【新:隕石テクトニクス】
・ 地磁気から大地の向きを想定することへの疑問(私見です)…
この2000年の間、反転はしていないまでも、地磁気の方向について短周期的な変動が思いのほか多いことを感じます。
( 前回の「タイムトラベル」の例は「現代のみなさんにとって」空想ギャグでしかありません。地磁気の向きの変動が、思い
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2022年 11月 14日 13:03【新:隕石テクトニクス】
・ 前回反転から、今の北向きになって、78万年の間は向きがかわっていない… ので不安に思うことはない。
( しかしながら、反転とまではいかなくても、磁北の向きやその強さは、けっこうビミョウに変化し続けている。)
・ 双極子磁場(北と南を示す主成分)は、100年あたりで5%減少する… と
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2022年 11月 13日 18:13【新:隕石テクトニクス】
・ 古地磁気には不確定要素が多い。
( 最近の結果は読み取れても、原因も規則性もわかっていない。 )
① 地磁気は何度も反転している。( 何百回、直近の逆転は78万年前 )
② 反転明確なのは160Maまで、それ以前は?。( 古い海洋地殻は不明確。)
③ 地磁気反転は
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2022年 11月 10日 07:57【新:日本と日本海の地史】
・ 能田成氏の「日本海はどう出来たか」を読んでの続編です。
( 30Ma以降の東日本の変動と、日本海、シホテリアン、中国東北部の比較グラフからわかること。)
図1: 「東アジアの後期新生代の火山活動」と、解説本文
図2: 上記グラフを、年代をそろえて配置したのものに改変。
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2022年 11月 09日 07:54【新:隕石テクトニクス】
・ 昨夜は妻と一緒に「月食」を見た、そのあと…
夕飯の味噌汁のお椀のなかに「大地のいとなみ」を見た、とゆう、
しょうもない話しです。
・ お味噌汁をかきまぜたあと、しばらくおくと、
透明な上澄みの下でうごめく、味噌の「もやもや」が複雑な模様を描いていました。
( あたりまえの
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2022年 11月 08日 08:47【新:日本と日本海の地史】
・ Nd-Sr同位体相関図に「寒風山、森吉山、八幡平」の位置を当てはめてみました。
( 本の図に、勝手に加筆していますので、手書き部分はいいかげんです。
適当に書き加えたものですが、東北の3つの山の位置づけがよくわかります。)
図1: 日本海と東北日本のNd-Sr同位体相関図(図3か
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2022年 11月 07日 13:25【新:日本と日本海の地史】
・ 「日本海はどう出来たか」2008年 ナカニシヤ出版 では、 巻頭の始めに登場するのが「東北の火山のSrとNd同位体の変化の図」です。
( 東北を横断する線上に並ぶ火山の(男鹿半島の寒風山、中央部の森吉山とそれに続く八幡平)同位体の変化について、 この火成岩の性質を表す同位体のグラフが、一連
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2022年 11月 04日 13:06【新:日本と日本海の地史】
・ いくつかある、日本列島と日本海の成因のついて、諸説それぞれの矛盾点はあるが、 自説に立ちふさがる大きな矛盾点は… 「古地磁気」です。
( この2段階の回転を思いつくまでの経緯や理由も含めて、私自身の根拠の再確認をしたい。)
図1: 西南日本と東北日本の古地磁気のグラフ。 ( 高橋雅
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2022年 11月 03日 08:08【新:日本と日本海の地史】
・ 高橋雅紀先生の頁にも、日本海の地層年代についてもっと詳しい図がありました。
( GSJ地質ニュース Vol.6 No.4 )
URL: 東西日本の地質学的境界【第六話】日本海の拡大 高橋雅紀 1)
" https://www.gsj.jp/data/gcn/gsj_cn_vol
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2022年 11月 02日 12:53【新:日本と日本海の地史】
・ 「日本海の開裂20Ma」の認識が、いつ生まれ、定着してしまったのか、を読み取ってみる。
( どんな調査のデータから、この結論にたどりついたのかの勉強です。)
図1: 「【地球発見】日本海はどう出来たか」能田 成 2008年 ナカニシヤ出版
図2: 目次
図3: 日本海の地層年代
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2022年 11月 01日 12:48【新:海洋プレート流動説】
・ 本来地層は、高さ方向にも変化のある、立体的3次元情報です。
地質図(5万図)等では、ごく一部の断面図が載っているが、
地球科学的な資料では、ほとんど平面の地図か分布図しかない。
( 平面図の資料しか見ていないと、地球科学史を手探りしていく上で、 これを無視していては、疑問を解決で
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