ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3421043
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

富山湾〜上高地〜親不知

2021年07月29日(木) ~ 2021年08月07日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
114:47
距離
255km
登り
22,215m
下り
22,195m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:47
休憩
0:00
合計
1:47
距離 11.9km 登り 171m 下り 14m
22:12
15
東滑川駅
22:27
92
ミラージュランド
23:59
宿泊地
2日目
山行
16:00
休憩
1:12
合計
17:12
距離 40.2km 登り 4,132m 下り 1,910m
0:01
192
宿泊地
3:19
3:21
39
4:00
4:01
68
6:05
6:06
40
6:46
6:58
48
7:46
7:48
33
8:21
32
8:53
9
9:02
36
9:38
16
9:54
14
10:08
36
10:44
10:46
13
10:59
11:18
13
11:31
6
11:37
11:40
31
12:11
12:13
38
12:51
12:52
34
13:26
13:31
9
13:40
3
13:43
13:44
10
13:54
13:55
30
14:25
14:36
23
14:59
15:00
22
15:22
40
16:02
40
16:42
31
3日目
山行
12:38
休憩
0:52
合計
13:30
距離 29.3km 登り 2,395m 下り 2,448m
2:17
27
2:44
78
4:02
4:03
89
5:32
5:33
32
6:05
6:26
46
7:12
7:13
62
8:15
8:17
49
9:06
9:07
10
9:33
20
9:53
9:54
19
10:13
10:14
16
10:30
10:47
9
10:56
63
11:59
12:00
7
12:07
12:09
21
12:30
12:31
27
12:58
72
14:10
14:11
7
14:18
5
14:23
14:24
70
4日目
山行
10:03
休憩
1:35
合計
11:38
距離 33.0km 登り 1,768m 下り 2,604m
2:30
50
3:20
3:21
23
3:44
16
4:00
4:01
18
4:19
4:20
22
4:45
4:46
10
4:56
5:07
35
5:42
5:43
33
6:16
27
6:43
54
7:37
7:39
42
8:21
8:49
11
9:00
10
9:10
2
9:12
30
10:06
10:07
16
10:23
10:24
16
10:40
10:54
17
11:11
6
11:17
6
11:23
11:24
29
11:53
11:55
31
12:26
9
12:35
12:58
2
13:00
13:01
29
13:30
3
13:33
24
13:57
14:03
5
14:08
宿泊地
5日目
山行
11:14
休憩
1:44
合計
12:58
距離 16.4km 登り 3,119m 下り 1,647m
1:21
5
小梨平
1:26
1
1:27
4
1:38
1:39
2
3:25
3:39
15
3:54
37
4:31
4:35
19
4:54
4:56
8
5:43
5:44
5
5:49
5:50
15
6:05
6:08
22
6:30
6:33
17
6:50
6:58
11
7:09
7:14
12
7:26
7:32
61
8:33
8:44
6
8:50
8:53
15
9:08
9:09
19
9:28
9:30
23
9:53
9:58
18
10:16
10:19
76
11:35
11:41
1
11:42
11:49
2
11:51
11:52
4
11:56
12:04
62
13:06
13:13
66
14:19
6日目
山行
11:04
休憩
1:26
合計
12:30
距離 28.9km 登り 2,113m 下り 2,556m
3:11
6
3:17
10
3:27
33
4:00
4:01
26
4:27
4:29
7
4:36
4:38
20
4:58
5:13
26
5:39
50
6:29
27
6:56
6:57
29
7:26
7:27
16
7:43
7:56
14
8:10
8:11
1
9:09
30
9:39
9:55
46
10:41
10:43
18
11:01
11:03
9
11:12
11:13
24
11:37
12:02
18
12:20
12:21
44
13:05
4
13:09
32
13:41
11
13:52
13:55
98
7日目
山行
13:21
休憩
1:14
合計
14:35
距離 28.5km 登り 3,365m 下り 3,434m
2:01
15
2:16
2:17
5
2:22
2:23
16
2:39
2:41
19
3:00
3:01
67
4:08
4:09
81
5:30
50
6:20
6:21
6
6:27
6:34
22
6:56
6:57
7
7:04
10
7:14
7:28
14
7:42
7:43
57
8:40
8:50
102
10:32
10:33
42
11:15
11:33
41
12:14
12:17
26
12:43
12:44
5
12:49
12:51
72
14:03
14:04
38
14:42
14:44
23
15:07
15:13
29
15:42
54
16:36
8日目
山行
10:59
休憩
1:08
合計
12:07
距離 21.5km 登り 2,502m 下り 2,236m
2:40
34
3:14
3:15
7
3:22
13
3:35
27
4:02
11
4:13
4:23
6
5:03
5:04
34
5:38
5:53
43
6:36
9
6:45
6:49
66
7:55
7:57
78
9:15
9:18
43
10:01
10:03
5
10:08
29
10:37
50
11:27
7
11:34
11:45
13
11:58
12:04
25
13:11
13:14
12
13:26
41
14:07
40
14:47
9日目
山行
11:07
休憩
1:06
合計
12:13
距離 29.3km 登り 1,906m 下り 3,071m
3:05
21
3:26
3:27
23
3:50
3:51
15
4:06
4:07
23
4:30
62
5:32
18
5:50
6:18
13
6:31
6:32
19
6:51
25
7:16
31
7:47
7:48
27
8:15
81
9:36
9:37
12
9:49
46
10:35
10:45
16
11:01
11:02
12
11:14
11:15
28
11:43
11:44
60
12:44
13
12:57
58
13:55
26
14:21
14:40
31
15:11
7
15:18
10日目
山行
5:03
休憩
0:20
合計
5:23
距離 15.0km 登り 771m 下り 2,312m
3:07
31
3:38
17
3:55
9
4:04
23
4:27
4:31
51
5:24
5:25
17
5:42
28
6:10
6:15
6
6:21
22
6:43
6:48
26
7:14
7:17
25
7:42
7:43
39
8:30
ゴール地点
天候 7/30(〜五色ヶ原): 🌤️ → ☁️
7/31(〜黒部五郎小屋): 🌤️ → ☁️
8/1(〜小梨平): 🌤️ ※夕方雷雨
8/2(〜南岳小屋): ☀️️
8/3(〜烏帽子小屋): 🌤️
8/4(〜種池山荘): 🌤️ ※夜中雷雨
8/5(〜天狗山荘): 🌤️
8/6(〜栂海山荘): ☀️️
8/7(〜親不知): ☀️️
朝は快晴、昼前には稜線にガスが湧いて来る夏天気の毎日。
風の強まる日もなく、天気に恵まれた期間だった。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
2020の登山道崩落箇所は復旧、通過に問題なし
・船窪岳第2ピーク下で登山道崩れ
・栂海新道サワガニ山の先で登山道崩落
その他周辺情報 親不知観光ホテルで入浴&送迎@1500円
予約できる山小屋
東滑川駅からジョグってミラージュランドへ。早月川河口から日本海に出てスタート
2021年07月29日 22:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/29 22:27
東滑川駅からジョグってミラージュランドへ。早月川河口から日本海に出てスタート
自販機が無く水切れ寸前の馬場島手前12キロ
2021年07月30日 01:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/30 1:02
自販機が無く水切れ寸前の馬場島手前12キロ
2021年07月30日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/30 8:01
カニのハサミ
2021年07月30日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/30 8:38
カニのハサミ
剱岳
2021年07月30日 08:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
23
7/30 8:59
剱岳
2021年07月30日 09:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/30 9:04
2021年07月30日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/30 9:34
剣山荘
2021年07月30日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/30 10:57
剣山荘
剣山荘カレー
2021年07月30日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/30 11:10
剣山荘カレー
剣沢キャンプ場
2021年07月30日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/30 11:42
剣沢キャンプ場
雷鳥
2021年07月30日 12:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/30 12:21
雷鳥
雄山。睡眠ゼロからのラン&早月尾根で疲労ピーク。
2021年07月30日 13:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/30 13:56
雄山。睡眠ゼロからのラン&早月尾根で疲労ピーク。
室堂もガスの中
2021年07月30日 14:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/30 14:12
室堂もガスの中
鬼岳付近は残雪豊富。ステップが切ってあってツボ足で問題なし
2021年07月30日 15:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/30 15:29
鬼岳付近は残雪豊富。ステップが切ってあってツボ足で問題なし
テント張れて一安心@五色が原キャンプ場
2021年07月30日 17:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/30 17:27
テント張れて一安心@五色が原キャンプ場
越中沢岳、暗闇急坂の下りがえぐかった。
2021年07月31日 04:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/31 4:03
越中沢岳、暗闇急坂の下りがえぐかった。
2021年07月31日 05:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/31 5:12
スゴ小屋。コロナでカレーは無しとのこと。
2021年07月31日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/31 6:26
スゴ小屋。コロナでカレーは無しとのこと。
2021年07月31日 07:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/31 7:15
2021年07月31日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/31 7:58
2021年07月31日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/31 8:38
薬師岳
2021年07月31日 09:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/31 9:07
薬師岳
薬師岳山荘まで快適なガレくだり
2021年07月31日 09:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/31 9:18
薬師岳山荘まで快適なガレくだり
太郎平で休憩。カレー食べるはずが、ヘリの荷揚げでランチ営業が遅れているとのことで…カップメン。
2021年07月31日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/31 10:35
太郎平で休憩。カレー食べるはずが、ヘリの荷揚げでランチ営業が遅れているとのことで…カップメン。
黒部五郎岳。空身でピストンしてカールへ下る。
2021年07月31日 14:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/31 14:18
黒部五郎岳。空身でピストンしてカールへ下る。
カール
2021年07月31日 14:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/31 14:11
カール
ロックガーデン
2021年07月31日 14:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/31 14:53
ロックガーデン
三俣山荘までの予定だったが奥の登りを見て戦意喪失。予約していないがテント張らせてもらった。
2021年07月31日 15:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/31 15:25
三俣山荘までの予定だったが奥の登りを見て戦意喪失。予約していないがテント張らせてもらった。
黒部五郎小屋テント場@2泊目
2021年07月31日 16:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/31 16:44
黒部五郎小屋テント場@2泊目
今日もいい天気になりそう
2021年08月01日 04:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/1 4:50
今日もいい天気になりそう
双六岳&小屋
2021年08月01日 05:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/1 5:14
双六岳&小屋
2021年08月01日 05:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/1 5:28
2021年08月01日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/1 6:55
ヤリ行くでー
2021年08月01日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/1 7:32
ヤリ行くでー
2021年08月01日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/1 7:43
穂先はパス
2021年08月01日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/1 8:32
穂先はパス
槍ヶ岳山荘で焼きたてパン&ココア
2021年08月01日 08:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/1 8:34
槍ヶ岳山荘で焼きたてパン&ココア
槍沢をくだる
2021年08月01日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/1 8:49
槍沢をくだる
2021年08月01日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/1 9:16
槍沢きれい
2021年08月01日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/1 11:14
槍沢きれい
徳沢まで頑張ってカレー
2021年08月01日 12:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/1 12:40
徳沢まで頑張ってカレー
&ソフトクリーム
2021年08月01日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/1 12:47
&ソフトクリーム
上高地、この後夕方雷雨
2021年08月01日 14:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/1 14:30
上高地、この後夕方雷雨
暗闇の河童橋を渡って西穂登山口へ
2021年08月02日 01:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/2 1:26
暗闇の河童橋を渡って西穂登山口へ
西穂独標
2021年08月02日 04:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/2 4:33
西穂独標
2021年08月02日 05:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/2 5:34
西穂高岳
2021年08月02日 05:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/2 5:35
西穂高岳
雷鳥
2021年08月02日 06:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/2 6:15
雷鳥
間ノ岳
2021年08月02日 06:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/2 6:42
間ノ岳
逆層スラブ。左側に鎖が垂れているのでそこから。
2021年08月02日 06:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/2 6:49
逆層スラブ。左側に鎖が垂れているのでそこから。
2021年08月02日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/2 7:41
ジャンダルムピーク
2021年08月02日 08:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
8/2 8:34
ジャンダルムピーク
ジャンダルム
2021年08月02日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
8/2 8:50
ジャンダルム
馬ノ背
2021年08月02日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/2 9:11
馬ノ背
奥穂高岳
2021年08月02日 09:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12
8/2 9:27
奥穂高岳
穂高岳山荘から涸沢岳
2021年08月02日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/2 9:49
穂高岳山荘から涸沢岳
2021年08月02日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/2 10:32
凄いところを登っている
2021年08月02日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/2 10:44
凄いところを登っている
前穂北尾根と涸沢カール
2021年08月02日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
8/2 10:48
前穂北尾根と涸沢カール
2021年08月02日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/2 11:16
北穂高岳
2021年08月02日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/2 11:35
北穂高岳
北穂小屋でカレー
2021年08月02日 11:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/2 11:43
北穂小屋でカレー
大きレットはガレガレ。飛騨泣きで自分も泣きそうだった
2021年08月02日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
8/2 12:35
大きレットはガレガレ。飛騨泣きで自分も泣きそうだった
2021年08月02日 12:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/2 12:51
大キレットの小ピークにいるサルと目があう…
2021年08月02日 13:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/2 13:26
大キレットの小ピークにいるサルと目があう…
2021年08月02日 13:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/2 13:46
本当は槍ヶ岳山荘まで行くはずだったが、プレートに惹かれ南岳小屋でテント。
2021年08月02日 17:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/2 17:43
本当は槍ヶ岳山荘まで行くはずだったが、プレートに惹かれ南岳小屋でテント。
南岳小屋@4泊目
2021年08月02日 15:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/2 15:18
南岳小屋@4泊目
ハンバーグプレートボックス。めちゃうまだったー。
2021年08月02日 17:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
8/2 17:32
ハンバーグプレートボックス。めちゃうまだったー。
大喰岳
2021年08月03日 04:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
8/3 4:28
大喰岳
槍の右から日の出
2021年08月03日 05:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/3 5:13
槍の右から日の出
2021年08月03日 05:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/3 5:18
双六テント場
2021年08月03日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/3 7:43
双六テント場
三俣山荘でカレー、このカレーは一味違ってうまい。
2021年08月03日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/3 9:43
三俣山荘でカレー、このカレーは一味違ってうまい。
三俣山荘の食堂からヤリ
2021年08月03日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/3 9:50
三俣山荘の食堂からヤリ
鷲羽のぼるでー
2021年08月03日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/3 9:57
鷲羽のぼるでー
NHKの方が撮影中。
2021年08月03日 10:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/3 10:03
NHKの方が撮影中。
鷲羽池からの槍
2021年08月03日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/3 10:39
鷲羽池からの槍
鷲羽岳
2021年08月03日 10:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/3 10:42
鷲羽岳
まずは水晶小屋へ
2021年08月03日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/3 10:46
まずは水晶小屋へ
水晶岳
2021年08月03日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/3 11:13
水晶岳
水晶小屋でチカラモチ
2021年08月03日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/3 11:50
水晶小屋でチカラモチ
2021年08月03日 11:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/3 11:39
2021年08月03日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/3 13:18
野口五郎岳
2021年08月03日 13:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/3 13:38
野口五郎岳
雷鳥がポージングしてくれた
2021年08月03日 14:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
8/3 14:48
雷鳥がポージングしてくれた
不動岳。道が荒れていて体力を消耗した。
2021年08月04日 04:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/4 4:10
不動岳。道が荒れていて体力を消耗した。
船窪岳第2ピーク
2021年08月04日 05:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 5:30
船窪岳第2ピーク
2020の崩落箇所かな…問題なく通過できます。
2021年08月04日 06:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 6:13
2020の崩落箇所かな…問題なく通過できます。
高瀬ダム
2021年08月04日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/4 6:14
高瀬ダム
船窪小屋。物資調達に立ち寄り。
テント場下の水場は崩落で利用不可になったとのこと。※2020は使えた。
2021年08月04日 07:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/4 7:12
船窪小屋。物資調達に立ち寄り。
テント場下の水場は崩落で利用不可になったとのこと。※2020は使えた。
2021年08月04日 07:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/4 7:13
富士山
2021年08月04日 07:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/4 7:13
富士山
雷鳥
2021年08月04日 07:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11
8/4 7:39
雷鳥
雷鳥と立山連峰
2021年08月04日 07:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11
8/4 7:40
雷鳥と立山連峰
七倉岳
2021年08月04日 07:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/4 7:42
七倉岳
針ノ木岳
2021年08月04日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 8:50
針ノ木岳
蓮華岳の登り。
2021年08月04日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/4 9:22
蓮華岳の登り。
蓮華岳
2021年08月04日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/4 10:35
蓮華岳
2021年08月04日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/4 10:59
針ノ木岳
2021年08月04日 12:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 12:13
針ノ木岳
赤沢岳
2021年08月04日 14:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 14:04
赤沢岳
種池山荘みえた
2021年08月04日 16:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/4 16:21
種池山荘みえた
鹿島槍ヶ岳
2021年08月05日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/5 5:37
鹿島槍ヶ岳
槍方面@鹿島槍より
2021年08月05日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/5 5:37
槍方面@鹿島槍より
後立山連峰@鹿島槍より
2021年08月05日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/5 5:37
後立山連峰@鹿島槍より
立山・剣@鹿島槍より
2021年08月05日 05:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/5 5:50
立山・剣@鹿島槍より
キレット小屋手前
2021年08月05日 06:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/5 6:36
キレット小屋手前
キレット小屋みえた
2021年08月05日 06:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/5 6:39
キレット小屋みえた
2021年08月05日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/5 8:09
2021年08月05日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/5 9:13
五竜岳
2021年08月05日 09:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/5 9:14
五竜岳
五竜山荘より
2021年08月05日 09:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/5 9:58
五竜山荘より
唐松岳頂上宿舎より唐松岳
2021年08月05日 11:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/5 11:34
唐松岳頂上宿舎より唐松岳
唐松岳
2021年08月05日 11:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/5 11:59
唐松岳
2021年08月05日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/5 13:07
2021年08月05日 14:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/5 14:09
天狗山荘@7泊目
2021年08月05日 16:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/5 16:13
天狗山荘@7泊目
白馬鑓ヶ岳
2021年08月06日 03:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 3:49
白馬鑓ヶ岳
白馬鑓ヶ岳再び…道間違えで40分ロス
2021年08月06日 04:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 4:30
白馬鑓ヶ岳再び…道間違えで40分ロス
2021年08月06日 04:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/6 4:49
2021年08月06日 05:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/6 5:03
剣岳
2021年08月06日 05:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 5:04
剣岳
鑓ヶ岳
2021年08月06日 05:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 5:04
鑓ヶ岳
2021年08月06日 05:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 5:09
2021年08月06日 05:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 5:22
杓子・鑓
2021年08月06日 05:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 5:30
杓子・鑓
旭岳
2021年08月06日 05:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 5:35
旭岳
白馬山荘スカイプラザでモーニング
2021年08月06日 05:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/6 5:56
白馬山荘スカイプラザでモーニング
白馬山荘
2021年08月06日 06:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 6:29
白馬山荘
2021年08月06日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 6:30
大雪渓・奥に富士山
2021年08月06日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 6:30
大雪渓・奥に富士山
白馬岳ピーク
2021年08月06日 06:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 6:36
白馬岳ピーク
雪倉・朝日への稜線。
2021年08月06日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/6 6:54
雪倉・朝日への稜線。
雪倉岳への登り
2021年08月06日 07:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 7:42
雪倉岳への登り
白馬岳を何度も振り返ってしまう
2021年08月06日 08:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 8:10
白馬岳を何度も振り返ってしまう
2021年08月06日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/6 8:00
2021年08月06日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 8:16
雷鳥
2021年08月06日 08:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 8:27
雷鳥
赤男山の水場。うまいー
2021年08月06日 09:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 9:27
赤男山の水場。うまいー
朝日岳へ
2021年08月06日 09:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/6 9:37
朝日岳へ
朝日岳
2021年08月06日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/6 10:35
朝日岳
吹上のコルへくだる
2021年08月06日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 10:52
吹上のコルへくだる
吹上のコル
2021年08月06日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 11:01
吹上のコル
2021年08月06日 11:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 11:44
黒岩平で水補給
2021年08月06日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 12:36
黒岩平で水補給
2021年08月06日 12:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/6 12:58
黒岩山
2021年08月06日 12:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 12:58
黒岩山
サワガニ山
2021年08月06日 13:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 13:53
サワガニ山
稜線のカモシカと目が合う。この後右側の崖下に降りていって、ものすごい落石音がした。カモシカ無事だったのだろうか。
2021年08月06日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/6 14:06
稜線のカモシカと目が合う。この後右側の崖下に降りていって、ものすごい落石音がした。カモシカ無事だったのだろうか。
犬ヶ岳みえた
2021年08月06日 14:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/6 14:06
犬ヶ岳みえた
2020崩落箇所。
2021年08月06日 14:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 14:09
2020崩落箇所。
北又の水場で2.5リットル補給。暑さが限界でしばらく水場から動けず
2021年08月06日 14:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/6 14:26
北又の水場で2.5リットル補給。暑さが限界でしばらく水場から動けず
犬ヶ岳
2021年08月06日 15:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/6 15:11
犬ヶ岳
栂海山荘でテント。自分含めて8名宿泊。
2021年08月06日 17:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/6 17:10
栂海山荘でテント。自分含めて8名宿泊。
最終日。温存していたジェルを消費。
2021年08月07日 04:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/7 4:11
最終日。温存していたジェルを消費。
下駒ケ岳への登りが急登すぎてえぐい。
2021年08月07日 04:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/7 4:32
下駒ケ岳への登りが急登すぎてえぐい。
2021年08月07日 04:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/7 4:50
巨大な蜘蛛の巣に虫がたくさん。今日はまだここを通過した人はいないようだ。
2021年08月07日 05:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
8/7 5:14
巨大な蜘蛛の巣に虫がたくさん。今日はまだここを通過した人はいないようだ。
2021年08月07日 05:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/7 5:16
白鳥小屋。屋上に上って一休み。
2021年08月07日 05:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/7 5:25
白鳥小屋。屋上に上って一休み。
シキ割、しっかり出ている。
2021年08月07日 06:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
8/7 6:10
シキ割、しっかり出ている。
尻高山で最後の休憩。
2021年08月07日 07:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/7 7:14
尻高山で最後の休憩。
温存していたドライマンゴー
2021年08月07日 07:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/7 7:17
温存していたドライマンゴー
最後の階段
2021年08月07日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7
8/7 8:28
最後の階段
日本海到達
2021年08月07日 08:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12
8/7 8:31
日本海到達
海岸で自撮り
2021年08月07日 08:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
21
8/7 8:37
海岸で自撮り
ウェストン
2021年08月07日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8
8/7 8:45
ウェストン
親不知駅
2021年08月07日 09:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11
8/7 9:31
親不知駅
撮影機器:

感想

◆プロローグ
去年の夏やった静岡-親不知でやり切った感があり、次の目標が定まらないまま7月になった。とりあえず6月後半から10キロ背負った毎日ラントレを開始。八ヶ岳や朝日飯豊なども考えたがなんかピントこない。やっぱり8月はアルプスに行きたい!ということで、今年は北アルプスでどっぷり浸かる計画を立てる。せっかくなのでTJARスタート地点からルートをトレースしつつ親不知まで繋げる。
昨年の装備で不満点はなかったので、シロッコのヘルメットだけ追加で用意。途中で上高地に下りるので夕食や行動食を追加購入できる前提で、出発時の食料を軽量化する作戦だ。
出発時重量(水無し):ザック7.8kg+ポーチ0.8kg

◆1日目 ミラージュランド〜五色ヶ原
仕事を終え、二人の娘とお風呂、夕食食べて19時に自宅発。新幹線と在来線で3時間ほどで東滑川駅へ。タクシーいたら…なんて思ったがいるわけない無人駅だった。ジョグってミラージュランドに向かい海にタッチしたら早月川沿いをロード30キロ。川沿いをずっと走れるわけではなく、右岸と左岸を行ったり来たりしつつルートどりが難しい。5キロくらい走ると自販機があったので補給。その後も自販機あるだろうと思っていたらこれ以降見つからず…水切れ寸前。馬場島手前5キロくらいの地点で早月川に沢が合流している箇所が…沢に降りれそう。いったん通り過ぎたが…引返し沢水をゴクゴク、生き返った。ロード後半は登りも多くなりほとんど歩いて早月尾根登山口へ。キャンプ場の水場は沢水のため要煮沸と書かれていた…、たっぷり補給。急登をガンガン登る、ロードとは使う筋肉が違うので足が動く。早月小屋手前で日の出、良い天気の初日。小屋着いてバテ気味、カップラーメンとジュースを補給し調子が良くなる。途中同じザックを背をった方がいて声をかけたら、今日同じくロード走ってきて五色ヶ原まで行くとのこと、同じ行程でビックリ!岩場の難所も淡々とこなして剱岳ピーク。平日なので人も多くなく別山尾根の渋滞も気にならない。マイペースで剣山荘着いてカレー🍛しかし時間をみるとペースが悪く、眠気もMAX、いつものことだが『なんで来てしまったんだろう』感に襲われて、雷鳥沢泊に切り替えようか本気で迷う。明日以降のことを考えてペースを上げて五色を目指す。長期縦走は体力よりもメンタルが重要だ。ザラ峠手前は多く雪渓が残っていたがツボ足でOK。17時過ぎて五色ヶ原到着。初日から行動時間19時間越えで疲労困憊。TJAR出場選手たちの異次元さを身体で実感。夕食を取りすぐに就寝。
※GPSログ取り:昨年はAppleWatchでログ取りしたが、電池が半日しか持たず苦労した。ログ記録間隔が狭く心拍のデータも記録されるので、ログ容量大きくヤマレコにアップするのも一苦労だった。今年はGarminForeAthlete245に変更。19時間ログとっても電池残量20%以上あり。 腕に装着して就寝すれば時間にバイブで起こしてくれるのも良かった。ヤマレコにも生データでアップできた。高度計があると最高なのだが…上位モデルに買い替えか。

◆2日目 五色ヶ原〜黒部五郎小屋
2時出発。路面が濡れていて越中沢岳からの下りとスゴノ頭周りの岩場を慎重に通過。スゴ乗越小屋で朝からカップラーメン休憩。山全体が朝陽に照られされてどんどん霧が晴れて行く。薬師岳まで登りきりいったん下り道、安定したガレ道をテンポよく下って行く。太郎平小屋のランチがモチベーション。太郎平小屋着いたがランチが始まっていない…聞いてみるとヘリの荷揚げ作業で営業開始が遅れているとのこと😭仕方ないので再度カップラーメン、炭酸と缶詰フルーツもいただく。食べている途中でランチ営業開始した…。黒部五郎まではなだらか登りで歩きやすい。山頂への分岐着いて空身で黒部五郎ピークへ。すでに14時を回っているが、今日は三俣山荘までなので残りCTで4時間程ある。午後からにわか雨予報が出ていたのでもっと早く着くための2時スタートだったがペースは上がらず。ここで気がつく、テン泊装備を背負ってスピードあげると足が痛むので抑えめに歩いていたが、それでは計画値のCT0.6にはたどり着かない。足が痛んでもガシガシ歩く必要あり。黒部五郎カールの景観を堪能しつつ黒部五郎小屋へ。その奥にそびえる三俣蓮華を見たときに戦意喪失、キャンプ予約無しだがここで宿泊を決めた。テント場は携帯の電波が入らず天気予報が確認できずそのまま就寝。

◆3日目 黒部五郎小屋〜小梨平
疲れが溜まっているので前日よりスタートを30分遅らせ2時半スタート。昨日パスした三俣蓮華を登り、双六山頂はパスして中道から双六小屋へ。双六小屋ついてちょうど日の出の時間。休憩しつつ、天気予報を確認すると明日が終日好天予報☀️️この好天を穂高の縦走に当てたい!ので計画修正。計画では常念まで進んで1泊、翌日霞沢岳まで進んで小梨平に下りる予定だったが、今日槍沢から小梨平に降りて計画を一日前倒しすることにした。小梨平(街)に下りれることになったら元気がでてきた。お風呂の時間も決まっているのテキパキすすむ。槍ヶ岳山荘ついて、焼きたてパンとココアで一休み。あとは槍沢をくだるだけ。途中トレランの方に道をゆずる、はやいー!転がるように落ちていった、CT0.3-0.4くらいだろうか。槍沢ロッヂ近づくと日差し全開の猛暑。横尾はパスして徳沢へ、徳沢園でカレーとソフトクリーム。さっき焼きたてパン2つ食べたのもあって食べ過ぎ感あり。軽くジョグりつつ小梨平着。計画変更によりTJARと同じルートとなり、これは中央アルプス向かった方が…と一瞬よぎったが、あのロードを走るには強固な決意が必要だ。
テントを張って15時からお風呂、しあわせ&リフレッシュ。梓川脇のベンチで音楽を聞いたりのんびりタイム、しているとゴロゴロ雷鳴。16時頃から土砂降りでテントに逃げ込む。雨が弱くなったタイミングで食堂に行って夕食。鯖味噌定食大盛りでしばらく下界のご飯とはお別れ。それに後半戦の食料と行動食を補給、コレが小梨平にくる最大の目的。あとデジカメとモバイルバッテリーの充電も。土砂降りのテント場だったが水捌け良く問題なし。明日も早いので明るいうちに就寝した。

◆4日目 小梨平〜西穂〜南岳小屋
0時起床で出発準備、雨は上がっているがあたりは霧。西穂高の登山口から稜線を目指す。西穂山荘への道はしっかり整備されていて歩きやすかった。西穂山荘着くと、出発準備をしている人が数名、自分も岩歩き用に装備を整え、給水もさせてもらう。風が穏やか快晴の天気、計画修正は大正解。西穂−奥穂の稜線も基本にマーキングしてあるのでそれを見逃さないように慎重に進む。天狗の頭までの前半戦の方が難易度高く感じた。槍の北鎌尾根も行ってみたいと思っていたが、この稜線で怖さも感じながらいっぱいいっぱいなので、しばらくないだろうと思った。馬の背はホールドしっかりしているので問題なし、そこから稜線上を辿って奥穂山頂へ。ちょうど人がいたので写真を撮っていただき、穂高岳山荘から団体さんが登ってきたので入れ違いで山荘へくだる。山荘ついてお腹空いたがランチ前、チップスターを購入。北穂への稜線で雷鳥雛が5〜6羽、近づくと飛んで行ってしまった。今日は本当に良い天気、景色を楽しみながら北穂小屋で今日もカレー。夕食は麺なので小屋ランチはご飯を食べたいのです。午後になると稜線にガスが湧いてきた。大キレット最大の難点はガレガレで石が落ちてしまうこと、疲れた足で石を落とさないように慎重にくだるのが本当に大変。幸いというかほぼ人が歩いていなく1名すれ違っただけだった。長谷川ピーク過ぎた稜線の小さな丘にいる猿と目が合った、こんな高山帯で何を食べて生きているのだろう。時間的にも体力的にも余裕があったので槍ヶ岳山荘まで行こうと思っていたが、南岳小屋にてテン泊者向けハンバーグプレートの案内が…惹かれて今日は南岳でテント張ることを決断。提供は17時半なので時間は余裕あり、その間におやつとして豚汁もいただく、生の野菜がたくさん入っていてとても良い。ハンバーグプレートも激うまーだった。3000m近いテント場なので寒さが心配だったため、徳沢園で寝る時用の靴下を追加購入していた。シュラフも3シーズン用なので問題なく熟睡できた。

◆5日目 南岳小屋〜烏帽子小屋
槍ヶ岳でのご来光に合わせて3時出発。毎日いい天気。大喰岳着くと槍の向こうの空が赤くなり始めていた。予定通り山荘ついて槍の右肩から日の出。ご来光を堪能し再びの西鎌尾根、長くてしんどい。双六岳は再度パスして巻き道で三俣山荘へ、巻道カールとお花畑が綺麗、途中の水場で給水もできた。三俣山荘で今日もカレー、ここのは本格派でお肉がほろっと崩れる柔らかさでとても美味しい。主人が最新のデジタル技術(5G,Wifi6等)を使った伊藤新道復活への取り組み、こんな場所だからこそ最新の技術が活きる、みたいな話をしていたのが記憶に残っている。鷲羽〜水晶は歩きやすい道。水晶小屋でもせっかくなのでチカラモチ。午後から裏銀座の稜線はガスってきたが今日も雨はなかった。足裏痛いのを耐えて烏帽子小屋着。広いテント場だが10張もいない。大町市側にひらけた場所から携帯の電波が入り天気予報チェック。2日後までバッチリな天気予報に一安心し就寝。

◆6日目 烏帽子小屋〜種池山荘
今日の行程は長めなので2時出発。地図に特に何も書かれていないので油断していたが、南沢岳の手前から不動岳までの間の登山道がかなり難儀な道だった。倒木が処理されていないので、それを巻くだけでも一苦労。薮がせり出していて中腰になって歩かないと進めいない箇所、ざれざれの崖上トラバース、暗闇もあってメンタル的にもきつい区間だった。船窪岳周辺は道が整備されており、昨年の崩落箇所も鉄パイプを使いしっかり補修されていて通過に問題無し。しかしその後のロープが張られたガケ場のトラバースで足元がおろそかで滑落しかける、緊張感が緩んでいた。船窪テント場で水を給水しようかと思ったが、何か他にも補給したかったので、七倉岳分岐にザックをデポして空身で船窪小屋へ。小屋でカップラーメンとジュースを補給。小屋の方に聞くとテント場下の水は崩れて利用不可になってしまったとのこと。出発時に鐘で見送りしてくれて、しばらく進んで小屋を振り返ると大きく手を振って見送ってくれていた。蓮華岳への登り、コレは巻くだろう…と思ったそそり立つ岩壁を鎖を使って登っていくルート、へばりかけていたのでエナジージェル注入しなんとかやり切る。蓮華岳はガスの中、涼しくて良い。針ノ木峠小屋にて牛丼を補給、ここからまだ長い。針ノ木岳からの下り道のガレ場の石で滑って前のめりに転ぶ、受け身をとったのか右脇の後ろと左手の平を強打、左手薬指にしていた結婚指輪が指の根元にめり込んで大きく出血。アルコールティッシュで拭き取り止血、キズパワーパッドを貼った。今日は集中力が切れてきている気がして、この後はこまめに休憩を取り進むことにした。あまり気にしていなかったが3〜4日目くらいから手足がパンパンにむくんでいて、手を握るのも少し力を入れないとという感じ。そのせいで切れやすかったのかもしれない。新越山荘でポカリと柿の種を補給し一休み、種池山荘のテント場は10張強。この日は22時過ぎてから雷雨、テントの下が川のようになりウォーターベッド状態だが、水がしみてくることはなかった。雨は止みそうになく気にしていても仕方ないのでそのまま就寝。

◆7日目 種池山荘〜天狗山荘
起床すると雨は止んでいて、川になっていたテント下の水もなくなっていた。霧の中を鹿島槍に向けて登って行く。夜明け前だが冷池山荘から出発している登山者がたくさん。布引山越えたあたりでガス越しの日の出、あたりがオレンジ色に染まる。鹿島槍手前でガス抜けて大展望。北アルプスの中心地という感じで歩いてきた稜線全てが見渡せた、それにこれから向かう雲に浮かぶ後立山連峰。キレット小屋への下り道はすれ違いもなくサクッと、小屋スルーして五竜へ。G4G5あたりのガレ登りがしんどい。ピークハントして五竜山荘へ下りカップそばを補給、お湯の温度が低めで麺がバリカタ…ぼりぼりいただく。唐松岳周辺は人がたくさん。不帰キレットはキレットの中ではいちばん簡単な印象。そして今日の〆、天狗の登り。天狗の頭に着けばゴールと思っていたが、登り切ってもなかなかたどり着かない天狗山荘。昨年も通っているが記憶に無し。きっとまた次きたときも同じ思いをするのだろう。南岳小屋でのハンバーグプレートに味をしめて、天狗山荘でもテント泊者向けの夕食定食があることを思い出していた。ウキウキしながら食堂に向かうと、今年からなくなっていた…ざんねん。コンソメポテチとコーラを購入しおやつ。小屋の水は雪解け水なのでキンキンに冷えていて美味しい。白馬周辺は稜線の小屋でも水が豊富にとれる、非常にありがたい。親不知観光ホテルに電話をし下山後の入浴と駅までの送迎を予約した。下山までの行程が確定し後はやるだけ!

◆8日目 天狗山荘〜栂海山荘
朝日小屋までにするか栂海山荘まで行くか、それとも一気に下山してしまうか迷ったが、天気がいいので間をとって栂海山荘までにした。まずは鑓ヶ岳。鑓山頂ついてピークから西側にルートをとる際に、一瞬おやっと思ったが、過去の記憶で鑓ヶ岳からは一旦西にルートをとった後に北に向かう登山道だった記憶があり、地図にもそう書かれていたので、そのまま進んだ。15分くらい下ると分岐の道標があり、こんなところに分岐あったかな…と思って見たら鑓温泉分岐の道標だった。山頂をぐるっと回ってまさかの南に進んでいた。気を取り直して再度鑓ヶ岳。白馬手前で日の出を迎えるはずが少し計画が狂ったが仕方なし。今日も見事な日の出と朝焼け。白馬山荘でスカイプラザに立ち寄り、5時15分から営業開始しているのでそれに合わせて来る予定だったが30分遅れの到着。昨年いただいたウィンナー盛り合わせとか食べたいと思っていたら、軽食は10時からで朝はケーキとドリンクのみ。チーズケーキとコーヒーで優雅な朝を迎える。合わせて売店で行動食を補給、柿ピーとチョコチップクッキー、それに栂海山荘での水汲み用にポカリペットボトルを購入し、水の最大容量を2.5Lにあげた。白馬岳から登ってきた北アルプスの山々&富士山もくっきり見える。白馬岳から雪倉岳への稜線が好きだ。昨年暴風雨の中歩いたことを思い出す、歩いたペースは今年も去年も変わらず、去年はよく頑張っていた。日差したっぷりで風もなく暑い。赤男山の水場に逃げ込み休憩。ここの水場もかなり好き。朝日岳周辺は草かりやテープの設置など登山道がよく整備されていた。朝日岳山頂から大展望、アルプスの山々とお別れ、栂海新道に入る。標高下がるにつれ暑さMAX、デジカメの温度計に34度と出ていた…。汗がどんどん噴き出して来るので水の補給をこまめに。日陰で休憩していても暑いのでとまらず進む。北又の水場に逃げ込み、その場で1リットルほど飲んだ。容量MAXの2.5L担ぎ最後の犬ヶ岳へ。平日なので栂海山荘の宿泊者いないかと思いきや8名の宿泊。翌日出発が早いのもあるので外にテントを張った。16時過ぎても暑くて日向には出られない。小屋の影で早めの夕食をとり、そのまま眠りたかったがテントの中はサウナ状態。日が暮れるのを待って就寝。

◆9日目 栂海山荘〜親不知
標高が低いので虫が多い。テントの撤収をしていると、ヘッデンの光に吸い寄せされて顔の周りに虫がまとわりついて来る。ハッカスプレーをしても大きな効果は感じられないので前に進むしかない。スタート時点で1L水を持っていたので黄蓮の水場はパス。最終日まで温存していたエナジージェルを投入し、下駒岳の登りをこなす。白鳥山ついて屋上に登った、梯子がウェットで少し緊張感あった。シキ割の水場で最後の給水。坂田峠への激下りが最後の難所。7時すぎて日が差込むようになり全身から汗が吹き出す、日中の下山はさらにしんどいだろう。温存していたドライマンゴー、行動食もほとんど食べきりどんどんくだる。尻高山からはフラットな箇所も多く小走りで飛ばす。左膝の上がズキズキ痛むようになるが、最終日なのでお構い無し。標高下がると車の走行音が聞こえて来る。森の中から国道8号線に飛び出す。海岸への最後の階段を駆け下り日本海へ到達。

無人の海岸で写真撮影を済ませホテルへ登り返し。ホテルに入り入浴、全身2度洗って湯船へ、極上の気持ちよさと達成感。ちょうど親不知駅の電車に良い時間。ホテルの送迎で駅へ。駅までの車内、ホテルの主人と『昨年は家族が親不知まで迎えにきてくれてホテル宿泊したが、今年は迎えが無い話…』で盛り上がる。下山したら何食べようか、後半はずっとそればかり考えていたが答えは出ず。糸魚川駅のセブンに入り、イカフライ弁当とサラダを購入し新幹線車内で食べた後、急激な眠気で意識が飛び気づいたら大宮。親不知から3時間で帰宅し旅が終わった。

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コメント

本当にすごい。感動です。写真だけ見ていると美しさいっぱいですが、記事を読むと、きちっと慎重に行動され、余分な時間も過ごされているようで一安心です。この区間、40代からボチボチと歩いた部分もあり、懐かしいです。前もっての山を走って筋トレ練習されていたのですね。それにカレーのお味。
2021/8/8 18:30
ありがとうございます。天気に恵まれて景色を堪能しながら楽しく歩けました。
今回はテント張った後、のんびりリラックスする時間を多く作れました。目標ペースで快適に歩くためにやっているトレーニングの成果と思います。周りからはせかせか歩いているように見えているかもしれませんが、これくらいが自分的には爽快で楽しいのです。
今は在宅ワークなので週末作り置きしたカレーをお昼ごはんに毎日食べていますw
気になった景色があれば行ってみてくださいー
2021/8/8 22:16
コメントさせていただきます。凄いの一言です。地図を開いてて軌跡のルートを見ています。綿密な計画と体力錬成、素晴らしいです。本物の感動です。
2021/8/14 19:52
ありがとうございます。体力ついて1日の行動時間が長く取れるようになると、天気や自分のコンディションから計画を調整できるようになって、行動の幅が広がる感じです。
自分も少し前に未丈ヶ岳のレコ拝見させていただいていて、こんなシャッタールート(?)あるんだと、気になっていました。いつか行ってみようと思います😃
2021/8/14 22:30
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [7日]
技術レベル
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体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [12日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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