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Yamareco

記録ID: 5779174
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

盛夏の北ア大縦走(新穂高〜双六〜雲ノ平〜三俣〜西鎌尾根より槍ノ肩〜東鎌尾根〜赤沢山〜赤岩岳〜大天井岳〜中房温泉)

2023年07月27日(木) ~ 2023年07月31日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
46:35
距離
64.4km
登り
5,649m
下り
5,276m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:11
休憩
1:40
合計
8:51
距離 13.8km 登り 1,657m 下り 184m
6:18
4
新穂高温泉RW乗り場
6:22
6:27
13
7:06
16
7:22
11
7:33
7:34
14
7:48
8:01
23
8:24
54
9:18
9:25
3
小風穴
9:28
9:31
22
9:53
10:02
28
10:30
10:38
27
11:05
11:15
61
12:16
12:17
3
12:20
12:52
30
13:22
13:28
29
弓折中段
13:57
14:01
19
14:20
17
14:37
28
15:05
4
15:09
2日目
山行
9:31
休憩
1:38
合計
11:09
距離 17.7km 登り 1,170m 下り 1,168m
4:50
24
5:14
5:17
5
6:09
6:23
15
6:38
37
7:15
7:16
25
7:41
7:57
10
8:07
28
8:35
8:50
35
9:25
9:30
4
9:34
91
沢渡渉点
11:05
11:12
33
11:45
14
スイス庭園入口
11:59
10
雲ノ平山荘入口
12:09
12:10
12
祖母岳(アルプス庭園)登り口
12:22
12:50
32
13:22
13:27
44
雲ノ平キャンプ場下降点
14:11
63
15:14
15:17
2
沢渡渉点
15:19
40
15:59
3日目
山行
8:20
休憩
1:03
合計
9:23
距離 11.9km 登り 1,230m 下り 897m
5:14
49
6:03
6:04
49
6:53
6:57
33
水場
7:30
7:31
9
7:40
7:48
50
8:38
8:43
3
8:46
37
樅沢岳山名板ピーク
9:23
9:31
48
10:19
10:21
12
左俣岳
10:33
3
10:36
10:53
75
小平地(昼食休憩)
12:08
12:13
83
13:36
13:43
32
槍ノ肩
14:15
14:20
17
殺生ヒュッテ下降点
4日目
山行
7:37
休憩
1:38
合計
9:15
距離 9.3km 登り 950m 下り 1,199m
5:05
27
5:32
5:41
54
北鎌尾根展望ベンチ
6:35
6:42
34
7:16
7:22
42
鞍部
8:04
6
8:10
8:19
7
テン場(ザックデポ)
8:26
13
テン場先下降点
8:39
8:45
18
最低鞍部
9:03
12
頂稜出合
9:15
9:25
47
10:12
10
テン場下降点
10:22
10:41
14
10:55
11:09
8
11:17
11:25
51
12:16
12:19
8
赤岩岳登り口
12:27
12:33
65
13:38
5
ビックリ平
13:43
13:44
36
5日目
山行
6:11
休憩
1:39
合計
7:50
距離 11.6km 登り 663m 下り 1,853m
4:06
50
大天井西分岐
4:56
5:03
11
5:14
5:27
5
5:32
5:49
23
7:10
7:15
35
為右衛門吊岩
7:50
8:00
19
8:19
8:20
34
8:54
9:27
24
9:51
10
10:01
10:06
18
10:24
18
10:42
10:46
20
11:06
14
11:20
11:24
23
11:48
中房温泉・湯原の湯
天候 [1日目:7/27]午前中晴れのち曇り、午後1時過ぎより断続雷雨
[2日目:7/28]朝快晴、午前中晴れのち曇り、午後1時30分過ぎより雷雨(雲ノ平付近一時あられ降る)
[3日目:7/29]朝快晴、午前中晴れのち曇り・ガス、槍の肩手前から晴れ(※雷雨ナシ)
[4日目:7/30]午前中快晴、午後時々曇り(雷雨ナシ)
[5日目:7/31]午前中晴れ、のち午後にかけ時々曇り(合戦尾根上部は一時ガス)
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)新宿[都庁下P]より毎日アルペン号車中泊、上高地経由で05:50過ぎ新穂高温泉RW駅前着
(復路)中房温泉(湯原の湯)前バス停より、安曇タクシーの乗合バスにてJR大糸線・穂高駅へ[大人片道1,500円;乗車時現金支払い]
コース状況/
危険箇所等
〈1日目〉
・小池新道:勾配緩め、歩きやすく整備。距離長め、樹林帯を抜ける後半は熱中症・疲労注意(鏡平山荘名物・かき氷を楽しみに…)
・弓折分岐〜双六小屋:稜線を巻き気味に進む。午後の雷雨時など、逃げ場なく通行注意
〈2日目〉
・双六小屋〜双六岳〜三俣蓮華岳:岩礫帯の登降、途中のピーク・丸山は山名板等なし…
・三俣山荘〜黒部川源流〜雲ノ平(↔祖母岳):源流手前、登山道崩壊のため迂回区間あり、スリップ注意。源流石碑の先、飛び石・ロープ付き渡渉点あり、増水時など通行注意
〈3日目〉
・三俣山荘〜双六小屋(巻き道):小さなアップダウンあるも、絶景のトラバース路続く。途中の水場、残雪起源の超美味の流水あり(小屋での水補給は宿泊者以外有料のため、ここでの給水推奨)
・双六小屋〜槍ヶ岳の肩(西鎌尾根):硫黄乗越から千丈乗越の先までの区間が実質的な核心部、全体に良く整備されているが、岩稜帯・ガレ場の登降が続き、特に荒天時や混雑時は落石・スリップ注意
・槍の肩〜ヒュッテ大槍:前半は岩稜帯のトラバース気味の道、後半は巨石ゴロゴロの切り立った岩稜下り。マーキングを外さぬよう注意し、混雑時はスライド・落石注意
〈4日目〉
・ヒュッテ大槍〜西岳ヒュッテ(東鎌尾根):全体に良く整備されているが、2ヶ所ほど長いハシゴの下降あり、水俣乗越の先は一転してクサリ付きの急登区間が続き、特にスライド時は落石・スリップ注意
・西岳ヒュッテ〜赤沢山頂:テン場の末端、赤テープ地点から薄い踏跡を辿り急下降。以降、2ヶ所ほどの道迷い注意ポイントはじめ、赤テープ等のマーキングや急坂のトラロープは豊富なるも、頂稜部分を除きほぼ全区間濃いハイマツのヤブ漕ぎ。腰から顔ぐらいの高さの枝が進路・視界を遮り、すこぶる歩きにくい。腕や脚の露出部分を怪我せぬよう、夏場も長袖・長ズボン+グローブ着用は必須…
・西岳ヒュッテ〜西岳山頂:頂上へのルートはヒュッテから少し大天井方面へ縦走路を進んだポイントより登降(案内道標あり)
・赤岩岳登降路:山頂三角点は縦走路から少し外れており、登り口に道標や赤テープ等はないが、顕著な踏跡あり。山頂までほぼ全区間、赤土の滑りやすい急登が続き、路傍の木の枝や草に掴まりながらよじ登る感じのため、特に下りはスリップ注意
〈5日目〉
・大天井ヒュッテ〜燕山荘(表銀座縦走路):途中のギャップ・切通し岩と「大下りの頭」の登り返しを除き、全体的に激しいアップダウンはなく、歩きやすい砂礫の稜線が続く。槍穂に裏銀座、後立山の山々など山岳展望も終始広闊・良好、途中には多数のコマクサ群生地もあり、家族連れ・初心者でも楽しめるコース
・燕山荘〜中房温泉(合戦尾根):北ア三大急登の1つながら、こちらも歩きやすく整備され、適当な間隔で休憩ベンチも設置(上部の合戦小屋〈休憩用のみ〉では名物・スイカも提供…)。オンシーズンは平日でも夥しい数の家族連れや学校サークル、国内外のツアー客も登降、下りスライド時などスリップ・落石注意
その他周辺情報 中房温泉・湯原の湯にて日帰り入浴(大人950円;毎日アルペン号サイトのリンクからダウンロードの割引券提示で200円Off/更衣室等狭く、ザック等は建物外に要デポ/小食堂・土産品等販売あり)
今回は、初めて予約の取れた「毎日アルペン号」新穂高温泉行きに新宿都庁下の駐車場より乗車。上高地経由の便ですが、新穂高組はメット持参など、気合いの入った精鋭ハイカーが多い印象。山小屋4泊(食事付)の行程とはいえ、ヘタレ・オッサンハイカーの小生が北アの代表的縦走コースを縦横につなぐ本ツアーに耐えられるか不安いっぱい…
2023年07月27日 02:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 2:44
今回は、初めて予約の取れた「毎日アルペン号」新穂高温泉行きに新宿都庁下の駐車場より乗車。上高地経由の便ですが、新穂高組はメット持参など、気合いの入った精鋭ハイカーが多い印象。山小屋4泊(食事付)の行程とはいえ、ヘタレ・オッサンハイカーの小生が北アの代表的縦走コースを縦横につなぐ本ツアーに耐えられるか不安いっぱい…
朝6時前、快晴無風の新穂高RW駅前着。寝不足気味とはいえ、暑くなる前に尾根道を上がれる早い時間の到着で、助かります。
2023年07月27日 05:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 5:59
朝6時前、快晴無風の新穂高RW駅前着。寝不足気味とはいえ、暑くなる前に尾根道を上がれる早い時間の到着で、助かります。
山靴履き、給水して日焼け止め塗り、いざ戦闘態勢に。一旦新穂高BTへ下ります。
2023年07月27日 06:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 6:24
山靴履き、給水して日焼け止め塗り、いざ戦闘態勢に。一旦新穂高BTへ下ります。
今回は小屋4泊の長旅。まずは、登山口で女性お二人パーティに撮影依頼。
2023年07月27日 06:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 6:27
今回は小屋4泊の長旅。まずは、登山口で女性お二人パーティに撮影依頼。
左俣林道歩きは一昨年の笠ツアー以来。前回同様の快晴無風…
2023年07月27日 06:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 6:45
左俣林道歩きは一昨年の笠ツアー以来。前回同様の快晴無風…
風穴からの天然の冷気で、林道が靄ってます。まさに天然クーラー!
2023年07月27日 07:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
7/27 7:08
風穴からの天然の冷気で、林道が靄ってます。まさに天然クーラー!
笠新道入口通過。先年の笠ツアーでは、杓子平手前の灼熱地獄でムスコ共々 “ゾンビ化” した苦い思い出が…
2023年07月27日 07:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 7:33
笠新道入口通過。先年の笠ツアーでは、杓子平手前の灼熱地獄でムスコ共々 “ゾンビ化” した苦い思い出が…
わさび平小屋着、砂漠のオアシスのような、ステキな小屋です。ここで軽朝食。
2023年07月27日 07:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 7:47
わさび平小屋着、砂漠のオアシスのような、ステキな小屋です。ここで軽朝食。
水分・ビタミン補給兼ね、よく冷えたキュウリ1本(100円也…)調達。かじりながら前進!
2023年07月27日 08:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 8:01
水分・ビタミン補給兼ね、よく冷えたキュウリ1本(100円也…)調達。かじりながら前進!
小池新道入口通過。前回は下りで使いましたが、歩きやすく快適な路でした。灼熱の登りの今回はいかに…〈汗…〉
2023年07月27日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 8:23
小池新道入口通過。前回は下りで使いましたが、歩きやすく快適な路でした。灼熱の登りの今回はいかに…〈汗…〉
秩父沢出合、酷暑下のオアシス、ほとんどのハイカーが休憩中…
2023年07月27日 09:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 9:30
秩父沢出合、酷暑下のオアシス、ほとんどのハイカーが休憩中…
ガレ場下・チボ岩通過。穂高〜焼岳方面の展望が開けます。焼岳様、本日は噴煙なし…
2023年07月27日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 9:50
ガレ場下・チボ岩通過。穂高〜焼岳方面の展望が開けます。焼岳様、本日は噴煙なし…
キツい登りの連続に、早くもヘロヘロ…。華麗なコオニユリの花々に癒されます。
2023年07月27日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 10:46
キツい登りの連続に、早くもヘロヘロ…。華麗なコオニユリの花々に癒されます。
鏡平下の湿原地帯を通過。溜まった疲れもしばし癒されます。
2023年07月27日 11:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 11:54
鏡平下の湿原地帯を通過。溜まった疲れもしばし癒されます。
鏡平直下、キヌガサソウでしょうか。立派な実が成りそう…
2023年07月27日 12:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 12:09
鏡平直下、キヌガサソウでしょうか。立派な実が成りそう…
鏡池到着。さすがに午後になると雲も増え、今回も槍様は雲の中。双六方面はバッチリです!
2023年07月27日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
7/27 12:17
鏡池到着。さすがに午後になると雲も増え、今回も槍様は雲の中。双六方面はバッチリです!
鏡池山荘着。双六ちゃーん、今から行くので待っててね…。
2023年07月27日 12:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 12:19
鏡池山荘着。双六ちゃーん、今から行くので待っててね…。
槍界隈には何度か来ましたが、「かき氷日和」は初めて。標高2,300mで600円は安いと思います
2023年07月27日 12:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 12:24
槍界隈には何度か来ましたが、「かき氷日和」は初めて。標高2,300mで600円は安いと思います
自販機でPETジュース買い、軽く昼食取っているうち、あっという間に雲が拡がり雨がパラパラ…。ベンチで寛いでいたハイカー各位も大慌てで小屋避難、小生も雨具着用…
2023年07月27日 12:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 12:50
自販機でPETジュース買い、軽く昼食取っているうち、あっという間に雲が拡がり雨がパラパラ…。ベンチで寛いでいたハイカー各位も大慌てで小屋避難、小生も雨具着用…
相変わらず遠くで雷ゴロゴロしてますが、今のところ通り雨のようで、逆さ弓折が見えてます。
2023年07月27日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 12:54
相変わらず遠くで雷ゴロゴロしてますが、今のところ通り雨のようで、逆さ弓折が見えてます。
黒部源流方面も、今のところ青空が覗いてます。
2023年07月27日 12:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 12:55
黒部源流方面も、今のところ青空が覗いてます。
弓折中段のお花畑着。コバイケイソウがメインで、花の盛りは少し過ぎた感じ…
2023年07月27日 13:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 13:23
弓折中段のお花畑着。コバイケイソウがメインで、花の盛りは少し過ぎた感じ…
ここはミヤマキンポウゲ(キンバイ?)のお花畑。
2023年07月27日 13:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 13:30
ここはミヤマキンポウゲ(キンバイ?)のお花畑。
弓折岳分岐着。ガスガス・雨降りの上、弓折岳は前回の笠ツアーで踏んでいるのでパス…。
2023年07月27日 13:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 13:58
弓折岳分岐着。ガスガス・雨降りの上、弓折岳は前回の笠ツアーで踏んでいるのでパス…。
弓折分岐〜双六小屋間の縦走路は小生未踏区間。雷ゴロゴロは相変わらずですが、ガスが少し上がり、振り返ると伸びやかな縦走路がチラリ…
2023年07月27日 14:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 14:09
弓折分岐〜双六小屋間の縦走路は小生未踏区間。雷ゴロゴロは相変わらずですが、ガスが少し上がり、振り返ると伸びやかな縦走路がチラリ…
進行方向の気持ち良さそうな稜線もチラリと見えてきました…
2023年07月27日 14:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 14:12
進行方向の気持ち良さそうな稜線もチラリと見えてきました…
キンポウゲの向こうに、ハクサンイチゲの大群落登場!
2023年07月27日 14:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 14:13
キンポウゲの向こうに、ハクサンイチゲの大群落登場!
雨も何とか上がり、五色のお花畑出現。感動のひととき…!
2023年07月27日 14:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 14:14
雨も何とか上がり、五色のお花畑出現。感動のひととき…!
ここはキンポウゲにハクサンイチゲのパラダイス…
2023年07月27日 14:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 14:15
ここはキンポウゲにハクサンイチゲのパラダイス…
尾根を進むうち、再び雨が本降りに、雷もゴロゴロ…。双六小屋が近づくと、奇跡的に槍様など3,000mの稜線が雲上に登場!
2023年07月27日 14:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 14:50
尾根を進むうち、再び雨が本降りに、雷もゴロゴロ…。双六小屋が近づくと、奇跡的に槍様など3,000mの稜線が雲上に登場!
双六から奥の北ア主稜線もバッチリ登場!
2023年07月27日 14:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 14:50
双六から奥の北ア主稜線もバッチリ登場!
双六小屋まであと僅か…。早く雨から逃れないと…〈汗…〉
2023年07月27日 14:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/27 14:51
双六小屋まであと僅か…。早く雨から逃れないと…〈汗…〉
皮肉なもので、小屋に入って着替え・濡れ荷物干しが一段落すると、いつしか天候回復…〈苦笑〉。予想外に早い時間帯の降雨で、小屋の乾燥室も大混雑です。
2023年07月27日 15:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 15:53
皮肉なもので、小屋に入って着替え・濡れ荷物干しが一段落すると、いつしか天候回復…〈苦笑〉。予想外に早い時間帯の降雨で、小屋の乾燥室も大混雑です。
どこから見ても格好の良い鷲羽岳はじめ、絶景かな〜。
2023年07月27日 15:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/27 15:56
どこから見ても格好の良い鷲羽岳はじめ、絶景かな〜。
こちらは唐沢・餓鬼岳〜燕〜表銀座方面。
2023年07月27日 15:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 15:56
こちらは唐沢・餓鬼岳〜燕〜表銀座方面。
17:30より双六小屋の夕食。2,500mの高山とは思えぬ充実ぶり…!
2023年07月27日 17:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
7/27 17:37
17:30より双六小屋の夕食。2,500mの高山とは思えぬ充実ぶり…!
速攻で夕餉を完食、小屋の外に出てマジックアワーの山岳景観。手前右の形の良い三角錐の山、今回は登り損ねた百高山・南真砂岳。三俣山荘から直接晴嵐荘に下る伝説の伊藤新道も復旧工事が進み、間もなく開通予定の由。
2023年07月27日 17:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/27 17:52
速攻で夕餉を完食、小屋の外に出てマジックアワーの山岳景観。手前右の形の良い三角錐の山、今回は登り損ねた百高山・南真砂岳。三俣山荘から直接晴嵐荘に下る伝説の伊藤新道も復旧工事が進み、間もなく開通予定の由。
2日目、朝のマジックモーメント。本日も午前中は好天期待…。
2023年07月28日 04:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
7/28 4:22
2日目、朝のマジックモーメント。本日も午前中は好天期待…。
小屋の朝食。栄養バランスも良く、朝からしっかりガソリン補給!
2023年07月28日 04:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
7/28 4:30
小屋の朝食。栄養バランスも良く、朝からしっかりガソリン補給!
双六小屋のカンバン揮毫は、「花百」の田中澄江さんですね。記念に自撮りでパチリ。
2023年07月28日 04:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/28 4:49
双六小屋のカンバン揮毫は、「花百」の田中澄江さんですね。記念に自撮りでパチリ。
予定より少し早く、午前4時50分双六小屋出立。ご来光待ちの小屋客も多数…
2023年07月28日 04:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/28 4:52
予定より少し早く、午前4時50分双六小屋出立。ご来光待ちの小屋客も多数…
薄雲の向こうに、ビミョーなご来光…。
2023年07月28日 04:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/28 4:57
薄雲の向こうに、ビミョーなご来光…。
…と思ったら、まずまずのステキな日の出です。本日もトラブルなく、雨に降られず歩けますように…とお天道様に祈願。
2023年07月28日 04:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/28 4:58
…と思ったら、まずまずのステキな日の出です。本日もトラブルなく、雨に降られず歩けますように…とお天道様に祈願。
穂高連峰〜焼岳の右向こう、乗鞍と御嶽が見えてきました。
2023年07月28日 05:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 5:11
穂高連峰〜焼岳の右向こう、乗鞍と御嶽が見えてきました。
巻道分岐。昨日は雨で登り損なったので、双六岳山頂踏んでいきます!
2023年07月28日 05:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 5:14
巻道分岐。昨日は雨で登り損なったので、双六岳山頂踏んでいきます!
樅沢岳の頂稜から、槍の穂先がひょっこりはん…。
2023年07月28日 05:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 5:15
樅沢岳の頂稜から、槍の穂先がひょっこりはん…。
目の前の岩にオコジョくん登場、愛らしい動きを見せてくれます。朝のお勤めでしょうか…。
2023年07月28日 05:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 5:26
目の前の岩にオコジョくん登場、愛らしい動きを見せてくれます。朝のお勤めでしょうか…。
盛夏でも残る雪渓バックに、ミニ五色のお花畑。今年は残雪かなり少なめです。
2023年07月28日 05:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/28 5:29
盛夏でも残る雪渓バックに、ミニ五色のお花畑。今年は残雪かなり少なめです。
鷲羽の左に、昨日はお隠れだった水晶様が登場。
2023年07月28日 05:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 5:38
鷲羽の左に、昨日はお隠れだった水晶様が登場。
双六の頂稜の一角に出ました。山頂は早くも多くのハイカーで賑わってます。
2023年07月28日 05:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 5:45
双六の頂稜の一角に出ました。山頂は早くも多くのハイカーで賑わってます。
絶妙なバランスのケルンの向こう、秀麗な笠ヶ岳登場。
2023年07月28日 05:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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絶妙なバランスのケルンの向こう、秀麗な笠ヶ岳登場。
雲海の向こうに、加賀の盟主・白山登場!今年は雪が少なく、「白い」山ではないのですが…
2023年07月28日 06:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 6:03
雲海の向こうに、加賀の盟主・白山登場!今年は雪が少なく、「白い」山ではないのですが…
振り返ると、右奥に中央アルプスは見えてきましたが、槍穂の壁が巨大すぎて、南アは見えませーん!〈苦笑…〉
2023年07月28日 06:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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振り返ると、右奥に中央アルプスは見えてきましたが、槍穂の壁が巨大すぎて、南アは見えませーん!〈苦笑…〉
鷲羽〜野口五郎の右奥、戸隠や頸城連山もしっかり見えてます。
2023年07月28日 06:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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鷲羽〜野口五郎の右奥、戸隠や頸城連山もしっかり見えてます。
約35年ぶりの双六岳山頂着。笠バックに、最高の構図で1枚撮って頂きました。
2023年07月28日 06:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 6:12
約35年ぶりの双六岳山頂着。笠バックに、最高の構図で1枚撮って頂きました。
三俣蓮華の左には、どこから見ても巨大な薬師、右には岩ゴリゴリのツルタテ!
2023年07月28日 06:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 6:14
三俣蓮華の左には、どこから見ても巨大な薬師、右には岩ゴリゴリのツルタテ!
薬師の左には、小生イチ推しの黒部五郎。こちらも堂々の山容です。
2023年07月28日 06:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 6:15
薬師の左には、小生イチ推しの黒部五郎。こちらも堂々の山容です。
本日は浅間山がガンガン噴煙上げてます…!
2023年07月28日 06:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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本日は浅間山がガンガン噴煙上げてます…!
数少ない雪渓の向こうに、槍の穂先。35年前の大学の夏合宿の時も、この辺りで感動して写真撮りまくった記憶あり…
2023年07月28日 06:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 6:31
数少ない雪渓の向こうに、槍の穂先。35年前の大学の夏合宿の時も、この辺りで感動して写真撮りまくった記憶あり…
ここもステキな構図です。何枚も同様の写真を撮ってしまい、なかなか前進できません…〈苦笑〉
2023年07月28日 06:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 6:37
ここもステキな構図です。何枚も同様の写真を撮ってしまい、なかなか前進できません…〈苦笑〉
丸山の登り返しでチョックラ一休み。振り返ると、笠ヶ岳がスックと屹立!
2023年07月28日 06:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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丸山の登り返しでチョックラ一休み。振り返ると、笠ヶ岳がスックと屹立!
山頂のハッキリしない丸山を越え、薬師岳がグッと近付きました。今年はこちらも残雪少ないですね…
2023年07月28日 07:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 7:17
山頂のハッキリしない丸山を越え、薬師岳がグッと近付きました。今年はこちらも残雪少ないですね…
残雪にキンポウゲ、ハクサンイチゲ。夏山らしい、ステキな景観です。
2023年07月28日 07:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/28 7:27
残雪にキンポウゲ、ハクサンイチゲ。夏山らしい、ステキな景観です。
三俣蓮華山頂到着。ここは名の通り、飛驒(岐阜)、信濃(長野)、越中(富山)の三国境ですね。
2023年07月28日 07:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 7:39
三俣蓮華山頂到着。ここは名の通り、飛驒(岐阜)、信濃(長野)、越中(富山)の三国境ですね。
こちらも35年ぶりの山頂踏破。女性ソロの方にお願いし、槍バックで一枚撮って頂きました。
2023年07月28日 07:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 7:43
こちらも35年ぶりの山頂踏破。女性ソロの方にお願いし、槍バックで一枚撮って頂きました。
四周は360°遮るものなき山岳大伽藍 [後掲の山名解説!?付きパノラマ動画ご参照…]。ツルタテもグッと近づき、荒々しい山肌・岩肌がクッキリ…
2023年07月28日 07:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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四周は360°遮るものなき山岳大伽藍 [後掲の山名解説!?付きパノラマ動画ご参照…]。ツルタテもグッと近づき、荒々しい山肌・岩肌がクッキリ…
山名板から少し離れたこちらに、山頂三角点あり。三俣蓮華の名の如く、何故か新旧3本…
2023年07月28日 07:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山名板から少し離れたこちらに、山頂三角点あり。三俣蓮華の名の如く、何故か新旧3本…
三俣小屋に向け下山開始。山頂の北東側斜面、少し残雪多めです。
2023年07月28日 08:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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三俣小屋に向け下山開始。山頂の北東側斜面、少し残雪多めです。
三俣蓮華直下の斜面、小生推しのチングルマ・パラダイスです。
2023年07月28日 08:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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三俣蓮華直下の斜面、小生推しのチングルマ・パラダイスです。
ここは今が花盛り!
2023年07月28日 08:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここは今が花盛り!
ハクサンフウロ?群落。三俣山荘のスタッフにより、登山道沿線は植生回復取組中。
2023年07月28日 08:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ハクサンフウロ?群落。三俣山荘のスタッフにより、登山道沿線は植生回復取組中。
鷲羽岳足下、高原のメルヘン風の三俣山荘登場。
2023年07月28日 08:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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鷲羽岳足下、高原のメルヘン風の三俣山荘登場。
小屋にチェックイン、余計な荷物を置いてかなり身軽に。テン場手前のここを右へ、黒部源流目指します。
2023年07月28日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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小屋にチェックイン、余計な荷物を置いてかなり身軽に。テン場手前のここを右へ、黒部源流目指します。
ここに「黒部川水源地」の標識。このすぐ先の小沢が公式の「源流」のようです。
2023年07月28日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここに「黒部川水源地」の標識。このすぐ先の小沢が公式の「源流」のようです。
源流の沢で、キレイな美味しい水をたっぷり汲みます。
2023年07月28日 09:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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源流の沢で、キレイな美味しい水をたっぷり汲みます。
渡渉点。水量が結構多く、ロープはありますが石飛びはヒヤヒヤものです…
2023年07月28日 09:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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渡渉点。水量が結構多く、ロープはありますが石飛びはヒヤヒヤものです…
まだ午前10時前ですが、本日も鷲羽岳からワリモ岳の稜線に早くも積乱雲成長中。午後の雷雨警戒です…。
2023年07月28日 09:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 9:51
まだ午前10時前ですが、本日も鷲羽岳からワリモ岳の稜線に早くも積乱雲成長中。午後の雷雨警戒です…。
三俣山荘の左、尾根筋から槍の穂先!?がヒョッコリはん…
2023年07月28日 09:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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三俣山荘の左、尾根筋から槍の穂先!?がヒョッコリはん…
少し登って振り返ると、やはり槍の穂先ヒョッコリでした!
2023年07月28日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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少し登って振り返ると、やはり槍の穂先ヒョッコリでした!
だいぶ登ってきました。三俣山荘と槍様が絶妙の構図!
2023年07月28日 10:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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だいぶ登ってきました。三俣山荘と槍様が絶妙の構図!
雲ノ平の一角に出て、黒部五郎岳が正面にドーン。間もなく絶頂は雲に呑み込まれそうですが…。
2023年07月28日 10:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 10:40
雲ノ平の一角に出て、黒部五郎岳が正面にドーン。間もなく絶頂は雲に呑み込まれそうですが…。
祖父岳の正面に出てきました。伊豆の大室山のような、たおやかな風貌です。
2023年07月28日 10:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 10:42
祖父岳の正面に出てきました。伊豆の大室山のような、たおやかな風貌です。
黒部五郎へと連なる、チングルマの大プロムナード!
2023年07月28日 10:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 10:44
黒部五郎へと連なる、チングルマの大プロムナード!
この辺りも、チングルマ・パラダイスゾーン!〈狂喜乱舞…〉
2023年07月28日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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この辺りも、チングルマ・パラダイスゾーン!〈狂喜乱舞…〉
右が赤茶、左が灰色の特徴的な色合い、薬師岳が正面に。横長の写真丸々一枚分の幅、巨大な山体ですね!
2023年07月28日 10:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 10:53
右が赤茶、左が灰色の特徴的な色合い、薬師岳が正面に。横長の写真丸々一枚分の幅、巨大な山体ですね!
読売新道を経て黒部ダムへと至る、水晶〜赤牛の美しい稜線。こちらは未だ雲に捕まっていないようです。
2023年07月28日 11:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 11:01
読売新道を経て黒部ダムへと至る、水晶〜赤牛の美しい稜線。こちらは未だ雲に捕まっていないようです。
祖父岳分岐着。祖父岳は可能なら後ほど登ることにして、まずは本日のメインディッシュ、祖母岳へ向かいます。
2023年07月28日 11:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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祖父岳分岐着。祖父岳は可能なら後ほど登ることにして、まずは本日のメインディッシュ、祖母岳へ向かいます。
この辺りが「スイス庭園」ですね。
2023年07月28日 11:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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この辺りが「スイス庭園」ですね。
雲ノ平山荘の向こうに、本日のメインターゲット・祖母岳(というより裏山!?)が見えてきました。
2023年07月28日 11:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/28 11:42
雲ノ平山荘の向こうに、本日のメインターゲット・祖母岳(というより裏山!?)が見えてきました。
水晶岳バックに、スイス庭園。
2023年07月28日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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水晶岳バックに、スイス庭園。
湿原とお花畑の中に建つ、牧場風の雲ノ平山荘。
2023年07月28日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 11:57
湿原とお花畑の中に建つ、牧場風の雲ノ平山荘。
ようやく「アルプス庭園」の名を持つ、祖母岳の登り口に到着。
2023年07月28日 12:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ようやく「アルプス庭園」の名を持つ、祖母岳の登り口に到着。
水晶と祖父岳をバックに、ステキな趣の雲ノ平山荘。
2023年07月28日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 12:16
水晶と祖父岳をバックに、ステキな趣の雲ノ平山荘。
祖父岳をバックに、いかにもアルプス庭園の風情です。
2023年07月28日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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祖父岳をバックに、いかにもアルプス庭園の風情です。
期待していた山名板などは見当たりませんが、この辺りが祖母岳山頂のようです。
2023年07月28日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 12:25
期待していた山名板などは見当たりませんが、この辺りが祖母岳山頂のようです。
一応「魅力別百名山」の1座だそうなので、祖父岳バックに自撮りでパチリ。
2023年07月28日 12:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/28 12:26
一応「魅力別百名山」の1座だそうなので、祖父岳バックに自撮りでパチリ。
雲に襲われる三俣蓮華を見ながら、双六小屋特製のステキなお弁当を急いで頂きます!
2023年07月28日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 12:32
雲に襲われる三俣蓮華を見ながら、双六小屋特製のステキなお弁当を急いで頂きます!
午後になり、さすがに水晶は雲に没しましたが、湿原は何とか雨に降られずキレイに見えてます。
2023年07月28日 12:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 12:55
午後になり、さすがに水晶は雲に没しましたが、湿原は何とか雨に降られずキレイに見えてます。
結局、昼食後間もなく降り出した雨は1時間以上も降り続き、祖父岳登頂は断念、黒部源流もかなり増水。頑張れば通常の渡渉点も行けそうでしたが、安全を見て上流側を迂回。
2023年07月28日 15:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 15:19
結局、昼食後間もなく降り出した雨は1時間以上も降り続き、祖父岳登頂は断念、黒部源流もかなり増水。頑張れば通常の渡渉点も行けそうでしたが、安全を見て上流側を迂回。
無事、午後4時前に三俣山荘帰着。最後は雨が小止みとなり、助かりました…。さて、今日も濡れた衣類を頑張って乾かさねば…〈苦笑…〉
2023年07月28日 16:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/28 16:00
無事、午後4時前に三俣山荘帰着。最後は雨が小止みとなり、助かりました…。さて、今日も濡れた衣類を頑張って乾かさねば…〈苦笑…〉
三俣山荘の夕食、名物・ジビエシチュー。展望食堂で本日登り損なった祖父岳眺めながら、美味しく頂きます!
2023年07月28日 16:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 16:55
三俣山荘の夕食、名物・ジビエシチュー。展望食堂で本日登り損なった祖父岳眺めながら、美味しく頂きます!
雲が上がり、槍穂に夕陽が当たって神々しい美しさ…。
2023年07月28日 18:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/28 18:47
雲が上がり、槍穂に夕陽が当たって神々しい美しさ…。
鷲羽の夕景も、負けず劣らずステキです!
2023年07月28日 18:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/28 18:48
鷲羽の夕景も、負けず劣らずステキです!
早朝、一晩お世話になった三俣山荘と鷲羽岳バックに1枚自撮りし、いざ3日目のスタートです。
2023年07月29日 05:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 5:13
早朝、一晩お世話になった三俣山荘と鷲羽岳バックに1枚自撮りし、いざ3日目のスタートです。
祖父岳、水晶、ワリモ岳に神々しいご来光。
2023年07月29日 05:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 5:18
祖父岳、水晶、ワリモ岳に神々しいご来光。
巻き道分岐手前で、鷲羽の肩から3日目のご来光。有難や、今日こそは雷雨に遭いませんように、と思わず合掌祈願…
2023年07月29日 05:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 5:27
巻き道分岐手前で、鷲羽の肩から3日目のご来光。有難や、今日こそは雷雨に遭いませんように、と思わず合掌祈願…
道端の五色のお花畑も、朝日を浴びてキラキラ…
2023年07月29日 05:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/29 5:38
道端の五色のお花畑も、朝日を浴びてキラキラ…
双六から槍へ至る、伸びやかな稜線。本日も長丁場ですが、可能ならあの穂先を越えていきます…!
2023年07月29日 05:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 5:56
双六から槍へ至る、伸びやかな稜線。本日も長丁場ですが、可能ならあの穂先を越えていきます…!
巻き道分岐。三俣蓮華と双六山頂は昨日踏んだので、本日はお初のショートカット路へ。
2023年07月29日 06:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 6:04
巻き道分岐。三俣蓮華と双六山頂は昨日踏んだので、本日はお初のショートカット路へ。
昨日の雨と朝露で、お花畑もキラキラ…
2023年07月29日 06:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 6:07
昨日の雨と朝露で、お花畑もキラキラ…
絶えず槍穂の壁を横目で眺めながら歩ける、ゴージャスな巻き道です。
2023年07月29日 06:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 6:08
絶えず槍穂の壁を横目で眺めながら歩ける、ゴージャスな巻き道です。
カラフルなお花畑に、朝日で伸びるオッサンハイカーの長い影。
2023年07月29日 06:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/29 6:14
カラフルなお花畑に、朝日で伸びるオッサンハイカーの長い影。
細かいアップダウンはありますが、ここから暫くはほぼ水平移動。
2023年07月29日 06:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 6:38
細かいアップダウンはありますが、ここから暫くはほぼ水平移動。
文字通り、五色のお花畑を縫うように進みます。
2023年07月29日 06:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 6:44
文字通り、五色のお花畑を縫うように進みます。
双六分岐着。雲ノ平経て、約26時間かけ周回完了です。樅沢岳からヒョッコリはんの槍目指し、いよいよ西鎌尾根へ!
2023年07月29日 07:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 7:30
双六分岐着。雲ノ平経て、約26時間かけ周回完了です。樅沢岳からヒョッコリはんの槍目指し、いよいよ西鎌尾根へ!
砂漠のオアシス・双六小屋で格安のCCレモンPET@500円仕入れ、いざ槍様へGo!
2023年07月29日 07:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 7:49
砂漠のオアシス・双六小屋で格安のCCレモンPET@500円仕入れ、いざ槍様へGo!
双六の池はまさにオアシスの観。遠くに秀麗な笠ヶ岳。
2023年07月29日 07:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 7:53
双六の池はまさにオアシスの観。遠くに秀麗な笠ヶ岳。
この辺りから見ると、笠の手前の百高山・抜戸岳も立派な山容です。
2023年07月29日 08:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 8:10
この辺りから見ると、笠の手前の百高山・抜戸岳も立派な山容です。
時刻はまだ朝8時過ぎ、早くも鷲羽と野口五郎の上方にポッコリ雲出現。今日は3,000m超の稜線越え、午後の雷雨は勘弁してー…〈祈…〉
2023年07月29日 08:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 8:12
時刻はまだ朝8時過ぎ、早くも鷲羽と野口五郎の上方にポッコリ雲出現。今日は3,000m超の稜線越え、午後の雷雨は勘弁してー…〈祈…〉
喘ぎながら一登りして、樅沢岳山頂着。ここも、学生時代以来のお久です。
2023年07月29日 08:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/29 8:38
喘ぎながら一登りして、樅沢岳山頂着。ここも、学生時代以来のお久です。
ハイマツを抜けると、槍穂ドーンの山頂展望地!
2023年07月29日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ハイマツを抜けると、槍穂ドーンの山頂展望地!
笠〜抜戸も堂々の風貌。ただ、朝9時前ながら早くも雲が…〈汗…〉
2023年07月29日 08:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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笠〜抜戸も堂々の風貌。ただ、朝9時前ながら早くも雲が…〈汗…〉
こちらのピークにも樅沢岳の山頂標識。どちらが本家!?
2023年07月29日 08:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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こちらのピークにも樅沢岳の山頂標識。どちらが本家!?
ここから見下ろすと、鏡平山荘はまさしく槍の真正面、格好の展望台です。
2023年07月29日 08:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここから見下ろすと、鏡平山荘はまさしく槍の真正面、格好の展望台です。
さあ、いよいよ槍に連なる西鎌尾根の全貌が見えてきました!
2023年07月29日 08:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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さあ、いよいよ槍に連なる西鎌尾根の全貌が見えてきました!
険しいガレ場ですが、可憐な五色のお花畑。
2023年07月29日 09:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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険しいガレ場ですが、可憐な五色のお花畑。
硫黄沢〜硫黄尾根の峻険な山容。谷筋から、僅かに硫黄臭も漂ってきます。
2023年07月29日 09:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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硫黄沢〜硫黄尾根の峻険な山容。谷筋から、僅かに硫黄臭も漂ってきます。
硫黄乗越着。間もなく消えそうなミニ雪渓あり。槍の穂先はまだ辛うじて見えてます…〈汗〉
2023年07月29日 09:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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硫黄乗越着。間もなく消えそうなミニ雪渓あり。槍の穂先はまだ辛うじて見えてます…〈汗〉
この辺り、ハクサンイチゲ・パラダイス!
2023年07月29日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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この辺り、ハクサンイチゲ・パラダイス!
可憐なキンポウゲ畑と怪異な風貌・色合いの硫黄尾根が、えも言われぬコントラスト。
2023年07月29日 09:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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可憐なキンポウゲ畑と怪異な風貌・色合いの硫黄尾根が、えも言われぬコントラスト。
縦走路から少し外れて薄い踏み跡辿り、左俣岳山頂着。三俣山荘からここまで、午前中に歩いた長い道程がよく見えます!
2023年07月29日 10:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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縦走路から少し外れて薄い踏み跡辿り、左俣岳山頂着。三俣山荘からここまで、午前中に歩いた長い道程がよく見えます!
時刻は間もなく10時半、槍の穂先はまだチラリと見えてますが、ワイルドな雲も増えてきました…〈汗…〉
2023年07月29日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 10:26
時刻は間もなく10時半、槍の穂先はまだチラリと見えてますが、ワイルドな雲も増えてきました…〈汗…〉
このゾーン、紫の線香花火のようなタカネナデシコにスズランも加わり、文字通りの百花繚乱。
2023年07月29日 10:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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このゾーン、紫の線香花火のようなタカネナデシコにスズランも加わり、文字通りの百花繚乱。
左俣乗越の少し先、風通しの良い小平地で三俣山荘特製のお弁当ランチ。紙の箱でメニューもシンプル、エコでGood!(包み紙はなぜか「湯俣山荘」ですが…)
2023年07月29日 10:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/29 10:38
左俣乗越の少し先、風通しの良い小平地で三俣山荘特製のお弁当ランチ。紙の箱でメニューもシンプル、エコでGood!(包み紙はなぜか「湯俣山荘」ですが…)
硫黄尾根の全貌が出現!
2023年07月29日 11:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/29 11:07
硫黄尾根の全貌が出現!
千丈乗越着。いよいよここからが西鎌の核心部、ここで雨に降られると正直キツいです…〈汗〉と行き会った岐阜県警の山岳パトロール隊のお二人とやり取り。
2023年07月29日 12:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 12:11
千丈乗越着。いよいよここからが西鎌の核心部、ここで雨に降られると正直キツいです…〈汗〉と行き会った岐阜県警の山岳パトロール隊のお二人とやり取り。
本日、延々と歩いてきた西鎌尾根を一望。地質による山肌の色合いや標高による山容の変化が一目瞭然です。
2023年07月29日 12:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 12:30
本日、延々と歩いてきた西鎌尾根を一望。地質による山肌の色合いや標高による山容の変化が一目瞭然です。
青空も残り僅かに…。鷲羽と水晶、それに祖父岳は何とか見えてます。
2023年07月29日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 12:39
青空も残り僅かに…。鷲羽と水晶、それに祖父岳は何とか見えてます。
ガスが一瞬霽れ、ミニ槍がドドーン。
2023年07月29日 13:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:01
ガスが一瞬霽れ、ミニ槍がドドーン。
遠雷が聞こえてきましたが、槍の上空だけ、何故かスッカンピンに晴れてます…〈苦笑〉
2023年07月29日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:21
遠雷が聞こえてきましたが、槍の上空だけ、何故かスッカンピンに晴れてます…〈苦笑〉
ついに、槍の穂先が見えてきました。この時間帯に登ってる方々は、渋滞も少なくラッキーかも…〈小生は残存体力ゼロで無理ー…〉
2023年07月29日 13:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:28
ついに、槍の穂先が見えてきました。この時間帯に登ってる方々は、渋滞も少なくラッキーかも…〈小生は残存体力ゼロで無理ー…〉
夏休みの晴れの土日、奇跡的に登頂渋滞もなし!穂先がスッキリ見えただけでもラッキーかも…。
2023年07月29日 13:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:31
夏休みの晴れの土日、奇跡的に登頂渋滞もなし!穂先がスッキリ見えただけでもラッキーかも…。
岩礫の斜面を喘ぎながら登り詰め、槍ヶ岳の肩に到着。こちら側から見ると、結構渋滞中…。今回は断念、ムスコとの次のリベンジ登山の機会を待つことにします。
2023年07月29日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:36
岩礫の斜面を喘ぎながら登り詰め、槍ヶ岳の肩に到着。こちら側から見ると、結構渋滞中…。今回は断念、ムスコとの次のリベンジ登山の機会を待つことにします。
穂高〜安曇野方面は、本日は午後も良い天気の模様。雷雨の心配もなさそうで、ホッと一息…
2023年07月29日 13:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:39
穂高〜安曇野方面は、本日は午後も良い天気の模様。雷雨の心配もなさそうで、ホッと一息…
常念もスッキリ見えてます。今夜のお宿・ヒュッテ大槍は、手前の尾根のスゴいところに建ってます!
2023年07月29日 13:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:41
常念もスッキリ見えてます。今夜のお宿・ヒュッテ大槍は、手前の尾根のスゴいところに建ってます!
足下に殺生ヒュッテを見下ろしながら、ヒュッテ大槍目指し、険しいトラバース路を下っていきます。
2023年07月29日 13:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 13:46
足下に殺生ヒュッテを見下ろしながら、ヒュッテ大槍目指し、険しいトラバース路を下っていきます。
岩峰の上より、穂先を振り返って。ハイカーの行列のせいか、谷筋に激しい落石のこだまが…〈怖…〉
2023年07月29日 14:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 14:00
岩峰の上より、穂先を振り返って。ハイカーの行列のせいか、谷筋に激しい落石のこだまが…〈怖…〉
ちょうど槍の穂先の真上で、青空と雷雲がせめぎ合ってる感じ。どちら側から見ても格好の良い山です!
2023年07月29日 14:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 14:14
ちょうど槍の穂先の真上で、青空と雷雲がせめぎ合ってる感じ。どちら側から見ても格好の良い山です!
若干場違い感のある初心者もチラホラ見受けられる、韓国人の大パーティと苦労してスライドすると、ヒュッテ大槍がグッと近付きました。断崖の上のスゴいところに建っていることを改めて実感、水の便は悪そう…。
2023年07月29日 14:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 14:28
若干場違い感のある初心者もチラホラ見受けられる、韓国人の大パーティと苦労してスライドすると、ヒュッテ大槍がグッと近付きました。断崖の上のスゴいところに建っていることを改めて実感、水の便は悪そう…。
ヒュッテ大槍到着。本日も長い行程を頑張って歩き切りました。何よりも、昨日までヒドい目に遭った午後の雷雨が回避できたことは、誠に有難い限り…。
2023年07月29日 14:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 14:37
ヒュッテ大槍到着。本日も長い行程を頑張って歩き切りました。何よりも、昨日までヒドい目に遭った午後の雷雨が回避できたことは、誠に有難い限り…。
本日の全行程無事踏破&雷雨回避を祝し、本ツアー初の山小屋生ビール@1,100円。疲れた五臓六腑に沁み渡り、お値段以上の価値あり、です。ツマミは予備食の塩羊羹で代用…〈苦笑…〉。
2023年07月29日 14:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 14:58
本日の全行程無事踏破&雷雨回避を祝し、本ツアー初の山小屋生ビール@1,100円。疲れた五臓六腑に沁み渡り、お値段以上の価値あり、です。ツマミは予備食の塩羊羹で代用…〈苦笑…〉。
ヒュッテ大槍の夕食。山小屋では見たことのない豪華メニュー、白ワインにパスタも付きます!
2023年07月29日 18:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 18:05
ヒュッテ大槍の夕食。山小屋では見たことのない豪華メニュー、白ワインにパスタも付きます!
充実の夕食後、ワインの酔い覚まし兼ね、小屋の外で夕涼み。今日は午後も雷雨ナシ、槍様もずっと仰げ、とても良い1日でした!
2023年07月29日 18:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/29 18:28
充実の夕食後、ワインの酔い覚まし兼ね、小屋の外で夕涼み。今日は午後も雷雨ナシ、槍様もずっと仰げ、とても良い1日でした!
縦走4日目、未明に起きるとさすがに筋肉痛がキツい…。ヒュッテ大槍の栄養バランス満点の朝食でパワーチャージ!
2023年07月30日 04:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 4:30
縦走4日目、未明に起きるとさすがに筋肉痛がキツい…。ヒュッテ大槍の栄養バランス満点の朝食でパワーチャージ!
朝食後、小屋の前でご来光待ち。本日は一際山向こうが赤く染まり、ステキなモルゲンロートが期待できそう…
2023年07月30日 04:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 4:50
朝食後、小屋の前でご来光待ち。本日は一際山向こうが赤く染まり、ステキなモルゲンロートが期待できそう…
大天井岳の肩から、ほぼ完全なるご来光を遙拝。
2023年07月30日 04:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 4:51
大天井岳の肩から、ほぼ完全なるご来光を遙拝。
朱に染まる槍の穂先も、ご来光狙いの登山者で早くも満員御礼!
2023年07月30日 04:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 4:55
朱に染まる槍の穂先も、ご来光狙いの登山者で早くも満員御礼!
折角なので、朝焼けの槍バックに1枚撮って頂きました。
2023年07月30日 04:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 4:57
折角なので、朝焼けの槍バックに1枚撮って頂きました。
宿を5時前に出発、いざ4日目の東鎌縦走コースへ。北鎌越しの後立山もGood!
2023年07月30日 05:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 5:07
宿を5時前に出発、いざ4日目の東鎌縦走コースへ。北鎌越しの後立山もGood!
常念の右手前、モッコリ台形の山が本日のメインターゲット・赤沢山ですね。
2023年07月30日 05:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 5:14
常念の右手前、モッコリ台形の山が本日のメインターゲット・赤沢山ですね。
ちょうど良いところに展望ベンチ。峻険な北鎌尾根を真横から眺められる、贅沢なコースです。
2023年07月30日 05:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 5:33
ちょうど良いところに展望ベンチ。峻険な北鎌尾根を真横から眺められる、贅沢なコースです。
目指す赤沢山が眼前に迫ってきました。標高を下げたせいか、左奥の常念と並ぶ存在感…〈苦笑…〉
2023年07月30日 05:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 5:48
目指す赤沢山が眼前に迫ってきました。標高を下げたせいか、左奥の常念と並ぶ存在感…〈苦笑…〉
木段の連続の先、崩壊地の上縁を通過。緊張の区間です。
2023年07月30日 05:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 5:52
木段の連続の先、崩壊地の上縁を通過。緊張の区間です。
外傾気味の長い鉄ハシゴを下りきり、まずはホッと一息…
2023年07月30日 05:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 5:57
外傾気味の長い鉄ハシゴを下りきり、まずはホッと一息…
東鎌尾根の核心部、木段やハシゴがしっかり整備されており、安心して登降できます。
2023年07月30日 06:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 6:00
東鎌尾根の核心部、木段やハシゴがしっかり整備されており、安心して登降できます。
前方にまたまた長い鉄バシゴ登場。再度気合い入れます。
2023年07月30日 06:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 6:05
前方にまたまた長い鉄バシゴ登場。再度気合い入れます。
振り返ると、槍ヶ岳山荘が穂先の直下に見えます。崖にへばり付くように建ってますね。
2023年07月30日 06:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 6:23
振り返ると、槍ヶ岳山荘が穂先の直下に見えます。崖にへばり付くように建ってますね。
形の良い針ノ木岳の手前、高瀬ダムが見えます。
2023年07月30日 06:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 6:28
形の良い針ノ木岳の手前、高瀬ダムが見えます。
水俣乗越着。夏のシンボル、ニッコウキスゲ登場。さて、ここから西岳ヒュッテまで、200m強の登り返しです…〈汗〉
2023年07月30日 06:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 6:35
水俣乗越着。夏のシンボル、ニッコウキスゲ登場。さて、ここから西岳ヒュッテまで、200m強の登り返しです…〈汗〉
本日のメインディッシュ、赤沢山が眼前にドーン!あの鞍部の突破が一苦労…〈汗…〉
2023年07月30日 06:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 6:47
本日のメインディッシュ、赤沢山が眼前にドーン!あの鞍部の突破が一苦労…〈汗…〉
ヒュッテ西岳着。ここにザックをデポ、いよいよ本日のメイン、赤沢山ピストンへ!
2023年07月30日 08:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 8:05
ヒュッテ西岳着。ここにザックをデポ、いよいよ本日のメイン、赤沢山ピストンへ!
西岳のテン場、涸沢カールと穂高の屏風を仰ぐ、絶景のロケーション…
2023年07月30日 08:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 8:21
西岳のテン場、涸沢カールと穂高の屏風を仰ぐ、絶景のロケーション…
赤沢山頂がすぐ目の前に見えるのですが、この赤テープのポイントから一旦急降下…
2023年07月30日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 8:23
赤沢山頂がすぐ目の前に見えるのですが、この赤テープのポイントから一旦急降下…
急な下り区間、トラロープ出現。結構年季が入っており、先達各位のご苦労が偲ばれます…
2023年07月30日 08:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 8:29
急な下り区間、トラロープ出現。結構年季が入っており、先達各位のご苦労が偲ばれます…
急なハイマツの激ヤブを突破、まずは最低鞍部に降り立ちました。暫しの平和を得て、チョックラ休憩…。
2023年07月30日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 8:42
急なハイマツの激ヤブを突破、まずは最低鞍部に降り立ちました。暫しの平和を得て、チョックラ休憩…。
再びのハイマツ激ヤブ帯を抜け、頂稜の一角へ飛び出しました。ここからはハイマツの背も低く、比較的平和な様相…〈ホッ…〉
2023年07月30日 09:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 9:02
再びのハイマツ激ヤブ帯を抜け、頂稜の一角へ飛び出しました。ここからはハイマツの背も低く、比較的平和な様相…〈ホッ…〉
山頂手前、見上げると人の手によるケルン多数。先人の苦労が偲ばれます…
2023年07月30日 09:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 9:14
山頂手前、見上げると人の手によるケルン多数。先人の苦労が偲ばれます…
苦労の末、ついに日本百高山の最高難易度とも称される赤沢山頂上踏破!感慨もひとしおですが、手も服もマツの樹液でベタベタです…〈苦笑…〉
2023年07月30日 09:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 9:15
苦労の末、ついに日本百高山の最高難易度とも称される赤沢山頂上踏破!感慨もひとしおですが、手も服もマツの樹液でベタベタです…〈苦笑…〉
帰路も藪漕ぎですが、一度経験していると少し安心です。シャクナゲの可憐な花を愛でる余裕もあり…
2023年07月30日 09:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 9:44
帰路も藪漕ぎですが、一度経験していると少し安心です。シャクナゲの可憐な花を愛でる余裕もあり…
無事、西岳のテン場帰着。さすが快晴の日曜、帰路に二組の篤志家ソロハイカーの方々とスライド。やはりお二人とも「道迷いポイント」で、沢筋への踏み跡に引き込まれた模様。当方はヤマレコの先達記事に助けられ、事なきを得ました!
2023年07月30日 10:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 10:12
無事、西岳のテン場帰着。さすが快晴の日曜、帰路に二組の篤志家ソロハイカーの方々とスライド。やはりお二人とも「道迷いポイント」で、沢筋への踏み跡に引き込まれた模様。当方はヤマレコの先達記事に助けられ、事なきを得ました!
ヒュッテ前で、赤沢山踏破のご褒美ペットボトル買い、常念山脈を贅沢に眺めながら、ヒュッテ大槍特製の弁当でランチ。
2023年07月30日 10:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 10:29
ヒュッテ前で、赤沢山踏破のご褒美ペットボトル買い、常念山脈を贅沢に眺めながら、ヒュッテ大槍特製の弁当でランチ。
食後の腹ごなし兼ね、ここから西岳山頂を往復します。
2023年07月30日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 10:43
食後の腹ごなし兼ね、ここから西岳山頂を往復します。
西岳登頂。ここも百高山の1座ですが、この山頂は学生時代に踏んだ記憶が定かでなく、まずは山頂標識でパチリ。
2023年07月30日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 10:56
西岳登頂。ここも百高山の1座ですが、この山頂は学生時代に踏んだ記憶が定かでなく、まずは山頂標識でパチリ。
本ツアー最後のターゲット、大天井岳を中心に伸びる表銀座尾根。週末の今日は、さぞかし賑わっていることでしょう…
2023年07月30日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 10:58
本ツアー最後のターゲット、大天井岳を中心に伸びる表銀座尾根。週末の今日は、さぞかし賑わっていることでしょう…
先程タップリ可愛がって(!?)頂いた赤沢山の向こう、穂高連峰の峨々たる岩屏風。百高山ラストは、この中のどこかとなりそう…。
2023年07月30日 11:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 11:00
先程タップリ可愛がって(!?)頂いた赤沢山の向こう、穂高連峰の峨々たる岩屏風。百高山ラストは、この中のどこかとなりそう…。
常念も、どこから見ても格好良い山です。常念小屋が絶妙の位置に建ってますね。
2023年07月30日 11:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 11:04
常念も、どこから見ても格好良い山です。常念小屋が絶妙の位置に建ってますね。
槍と北鎌尾根の右奥、鷲羽と水晶の美しい三角錐。今回は登る機会を失しましたが、百名山両峰の山岳展望を堪能させて頂きました。
2023年07月30日 11:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 11:07
槍と北鎌尾根の右奥、鷲羽と水晶の美しい三角錐。今回は登る機会を失しましたが、百名山両峰の山岳展望を堪能させて頂きました。
尾根を暫し辿ると、どうやらここが赤岩岳の登り口のようです。しっかりした踏み跡あり、ここにザック置いてピストンしまーす!
2023年07月30日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 12:16
尾根を暫し辿ると、どうやらここが赤岩岳の登り口のようです。しっかりした踏み跡あり、ここにザック置いてピストンしまーす!
赤土の急登を木の枝頼りに登ること7分、百高山・赤岩岳の山頂着。学生時代の合宿では間違いなく素通りしており、今回が初踏破です!
2023年07月30日 12:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 12:26
赤土の急登を木の枝頼りに登ること7分、百高山・赤岩岳の山頂着。学生時代の合宿では間違いなく素通りしており、今回が初踏破です!
ロケーション的には、槍を眺める格好の展望台。不遇の山ですが…
2023年07月30日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 12:32
ロケーション的には、槍を眺める格好の展望台。不遇の山ですが…
赤岩岳の末端はスッパリ切れ落ちてます。槍様の尖峰と好コントラスト。
2023年07月30日 12:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 12:50
赤岩岳の末端はスッパリ切れ落ちてます。槍様の尖峰と好コントラスト。
本ツアー最後のお宿、大天井ヒュッテが見えました。なぜか場違いのこの小ピークに、赤岩岳の案内カンバンあり…。
2023年07月30日 12:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/30 12:56
本ツアー最後のお宿、大天井ヒュッテが見えました。なぜか場違いのこの小ピークに、赤岩岳の案内カンバンあり…。
午後2時20分、ほぼ計画通りの時刻に本日のゴール・大天井ヒュッテ到着。赤沢・赤岩、西岳の百高山3ピークを苦労しつつも首尾良く踏破、上出来です!
2023年07月30日 14:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 14:21
午後2時20分、ほぼ計画通りの時刻に本日のゴール・大天井ヒュッテ到着。赤沢・赤岩、西岳の百高山3ピークを苦労しつつも首尾良く踏破、上出来です!
山小屋最後の晩餐、下界並みのボリューム・とんかつ定食。これで最終日もしっかり闘えそう!
2023年07月30日 17:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/30 17:03
山小屋最後の晩餐、下界並みのボリューム・とんかつ定食。これで最終日もしっかり闘えそう!
長かった今回のツアーもいよいよ最終日。早立ちのため前夜に弁当受け取り、朝飯は小屋のロビーで自炊のカップうどん(前日小屋で購入、金400円也…)。
2023年07月31日 03:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 3:27
長かった今回のツアーもいよいよ最終日。早立ちのため前夜に弁当受け取り、朝飯は小屋のロビーで自炊のカップうどん(前日小屋で購入、金400円也…)。
未明に懸かっていた雲も取れ、槍穂の大伽藍が最終日も登場!マジックモーメントの始まりです。
2023年07月31日 04:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 4:40
未明に懸かっていた雲も取れ、槍穂の大伽藍が最終日も登場!マジックモーメントの始まりです。
東の空がどんどん明るくなってきました。長旅の疲れのせいか、大天井岳山頂へのトラバース気味の岩稜登りに思ったより時間を要し、どうやら大天荘でのご来光には間に合いそうもありません…〈涙…〉
2023年07月31日 04:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 4:55
東の空がどんどん明るくなってきました。長旅の疲れのせいか、大天井岳山頂へのトラバース気味の岩稜登りに思ったより時間を要し、どうやら大天荘でのご来光には間に合いそうもありません…〈涙…〉
午前5時前、ようやく東側の開けた大天荘前の広場に到着。案の定、荘厳なご来光の瞬間は逃しました…〈苦笑…〉
2023年07月31日 04:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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午前5時前、ようやく東側の開けた大天荘前の広場に到着。案の定、荘厳なご来光の瞬間は逃しました…〈苦笑…〉
シルエットの美しいツルタテ・後立山方面の山々。手前の山肌の朝焼けもゴージャス…
2023年07月31日 04:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 4:57
シルエットの美しいツルタテ・後立山方面の山々。手前の山肌の朝焼けもゴージャス…
多くの宿泊客で賑わう大天荘にザック置き、大天井岳をピストンします。
2023年07月31日 04:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 4:58
多くの宿泊客で賑わう大天荘にザック置き、大天井岳をピストンします。
大天井岳山頂。今次ツアー最後にして、最高標高のピーク。槍穂バックの最高の構図です!
2023年07月31日 05:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 5:14
大天井岳山頂。今次ツアー最後にして、最高標高のピーク。槍穂バックの最高の構図です!
ここからは、ツルタテ・後立山の展望が最高!しばし、これまでの多くの得難いツアーの記憶に想いを巡らせます。
2023年07月31日 05:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 5:17
ここからは、ツルタテ・後立山の展望が最高!しばし、これまでの多くの得難いツアーの記憶に想いを巡らせます。
写真を撮っているうち、山頂独り占め状態に。頂上の祠にて、ここまでの長旅の無事を御礼&安全下山を祈願。
2023年07月31日 05:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 5:21
写真を撮っているうち、山頂独り占め状態に。頂上の祠にて、ここまでの長旅の無事を御礼&安全下山を祈願。
有難いことに、槍の右後方には加賀白山もしっかり見えてます。日本3霊山の1つ、いつかムスコ連れ再訪したい山の1つです。
2023年07月31日 05:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 5:24
有難いことに、槍の右後方には加賀白山もしっかり見えてます。日本3霊山の1つ、いつかムスコ連れ再訪したい山の1つです。
大天荘に戻り、表銀座の縦走再開。ツルタテ・後立山を一望しながらの、贅沢な縦走路です。
2023年07月31日 05:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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大天荘に戻り、表銀座の縦走再開。ツルタテ・後立山を一望しながらの、贅沢な縦走路です。
ハクサンチドリ。高山植物のオンパレードとも、本日で暫しのお別れです…〈涙…〉
2023年07月31日 05:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 5:54
ハクサンチドリ。高山植物のオンパレードとも、本日で暫しのお別れです…〈涙…〉
切通し岩手前、ここから暫くは岩峰・ハシゴの続く要注意区間。
2023年07月31日 06:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 6:13
切通し岩手前、ここから暫くは岩峰・ハシゴの続く要注意区間。
コマクサ群生地。今回のツアーでは、意外にも初めて見た感じです…
2023年07月31日 06:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 6:22
コマクサ群生地。今回のツアーでは、意外にも初めて見た感じです…
この辺りの砂礫地、コマクサパラダイス…
2023年07月31日 06:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 6:33
この辺りの砂礫地、コマクサパラダイス…
鳥さん達も、コマクサランドで朝のお勤め中…(親子3羽;小石に紛れてますが、どこに居るでしょう…?)
2023年07月31日 06:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 6:34
鳥さん達も、コマクサランドで朝のお勤め中…(親子3羽;小石に紛れてますが、どこに居るでしょう…?)
裏銀座の山々をバックに、可憐に咲き誇るコマクサたち。
2023年07月31日 06:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 6:39
裏銀座の山々をバックに、可憐に咲き誇るコマクサたち。
雲が減り、右の南ア・左の八ヶ岳間に、夜明けよりだいぶ富士の高嶺がハッキリ見えてきました。
2023年07月31日 06:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 6:59
雲が減り、右の南ア・左の八ヶ岳間に、夜明けよりだいぶ富士の高嶺がハッキリ見えてきました。
ここも、コマクサの一大群生地。
2023年07月31日 07:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 7:03
ここも、コマクサの一大群生地。
槍バックに、健気に咲き競うコマクサたち。他のハイカーの方々も、写真撮影ばかりでなかなか前に進めません…〈苦笑〉
2023年07月31日 07:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 7:05
槍バックに、健気に咲き競うコマクサたち。他のハイカーの方々も、写真撮影ばかりでなかなか前に進めません…〈苦笑〉
唯一の本格的登り返し区間「大下り」をヘロヘロで登り切り、昨日の赤沢山以来顔馴染みとなった、女性健脚ソロの方に槍バックで撮って頂きました。
2023年07月31日 07:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 7:54
唯一の本格的登り返し区間「大下り」をヘロヘロで登り切り、昨日の赤沢山以来顔馴染みとなった、女性健脚ソロの方に槍バックで撮って頂きました。
下山路入口の燕山荘がしっかり見えてきました。合戦尾根は過去子連れで2回ほど登りましたが、下りは初めて。気温も次第に上がってきたため、熱中症に注意です…
2023年07月31日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 8:03
下山路入口の燕山荘がしっかり見えてきました。合戦尾根は過去子連れで2回ほど登りましたが、下りは初めて。気温も次第に上がってきたため、熱中症に注意です…
蛙岩(げえろいわ)が近づきました。いかにも燕の尾根らしい、気持ちの良い砂礫の稜線歩きが続きます。
2023年07月31日 08:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 8:08
蛙岩(げえろいわ)が近づきました。いかにも燕の尾根らしい、気持ちの良い砂礫の稜線歩きが続きます。
うろこ雲の予言通り、大天井岳に早くも積雲襲来。時折日が陰り、暑さが緩和されるのは助かりますが、雷雨はもうゴメンです…
2023年07月31日 08:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 8:16
うろこ雲の予言通り、大天井岳に早くも積雲襲来。時折日が陰り、暑さが緩和されるのは助かりますが、雷雨はもうゴメンです…
蛙岩着。燕山荘まであとワンピッチ、最後の登りです。
2023年07月31日 08:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 8:19
蛙岩着。燕山荘まであとワンピッチ、最後の登りです。
燕の左奥、烏帽子の尖峰がよく見えます。今回のツアーで当初計画した百高山・南真砂岳を登り残したので、三大急登・ブナ立尾根を再度登り、湯俣温泉・晴嵐荘へ周回せねば…〈汗…〉
2023年07月31日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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燕の左奥、烏帽子の尖峰がよく見えます。今回のツアーで当初計画した百高山・南真砂岳を登り残したので、三大急登・ブナ立尾根を再度登り、湯俣温泉・晴嵐荘へ周回せねば…〈汗…〉
燕山荘着。さすがにヘロヘロ、登りの残存体力ゼロ…。ご褒美のCCレモン買い、ここで弁当ランチ。今回は眺めるだけですが、記念で燕バックにパチリ。
2023年07月31日 08:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 8:57
燕山荘着。さすがにヘロヘロ、登りの残存体力ゼロ…。ご褒美のCCレモン買い、ここで弁当ランチ。今回は眺めるだけですが、記念で燕バックにパチリ。
大天井ヒュッテのお弁当、揚げ物も入って美味しそう。頂きます!
2023年07月31日 09:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 9:02
大天井ヒュッテのお弁当、揚げ物も入って美味しそう。頂きます!
合戦小屋着。名物・スイカ(1切れ500円也)は本日も好評発売中…。
2023年07月31日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 10:01
合戦小屋着。名物・スイカ(1切れ500円也)は本日も好評発売中…。
多くの登りハイカーをやり過ごしつつ快調に下り、第1ベンチ着。ここで最後の休憩、温泉まで残り1ピッチ!
2023年07月31日 11:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 11:23
多くの登りハイカーをやり過ごしつつ快調に下り、第1ベンチ着。ここで最後の休憩、温泉まで残り1ピッチ!
ついに、5日目の下界・中房温泉到着!さあ、フロだ!ビールだー!
2023年07月31日 11:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 11:48
ついに、5日目の下界・中房温泉到着!さあ、フロだ!ビールだー!
温泉で軽く蕎麦など食ったり呑んだり、2時間余りタップリ寛ぎ、満員盛況の午後2時過ぎの乗り合いバスで穂高駅へ。待ち時間10分弱のドンピシャで、上り大糸線に乗車。
2023年07月31日 15:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
7/31 15:16
温泉で軽く蕎麦など食ったり呑んだり、2時間余りタップリ寛ぎ、満員盛況の午後2時過ぎの乗り合いバスで穂高駅へ。待ち時間10分弱のドンピシャで、上り大糸線に乗車。
久々の「大都会」、松本到着。えきねっと割引で予約したあずさ号まで3時間近くあり、駅アルプス口から徒歩5分のコインランドリ「白板」へ。5日分溜まったクサい衣類を自宅に持ち帰るのも忍びなく、まとめて洗濯・乾燥。
2023年07月31日 16:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 16:55
久々の「大都会」、松本到着。えきねっと割引で予約したあずさ号まで3時間近くあり、駅アルプス口から徒歩5分のコインランドリ「白板」へ。5日分溜まったクサい衣類を自宅に持ち帰るのも忍びなく、まとめて洗濯・乾燥。
コインランドリ近くを暫し彷徨するも、地元料理の程よいお店が殆どなく、仕方なく駅ビルへ。有名な「松本からあげセンター」にて、当所名物・山賊焼き定食にカクテルでツアー完遂のプチ打ち上げ。至福のひととき、あとはあずさ号で新宿までスヤスヤ、公共交通機関利用の有難みを実感…。
2023年07月31日 17:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/31 17:38
コインランドリ近くを暫し彷徨するも、地元料理の程よいお店が殆どなく、仕方なく駅ビルへ。有名な「松本からあげセンター」にて、当所名物・山賊焼き定食にカクテルでツアー完遂のプチ打ち上げ。至福のひととき、あとはあずさ号で新宿までスヤスヤ、公共交通機関利用の有難みを実感…。
撮影機器:

感想



関東甲信が梅雨明けした7月下旬、下界の酷暑に耐えかね、ここ数年温めてきた北アルプスの槍穂連峰以外の百高山をまとめて踏破する縦走ツアーを決行へ。急遽ネットで山小屋予約を試みるも、短い北アの夏山シーズンに予約が集中、双六小屋以北の裏銀座方面の週末の予約がどうしても取れず、やむなく新穂高温泉In、雲ノ平で完登間近の「魅力別で選ぶ百名山」未踏峰・祖母岳を踏破した後、西鎌〜東鎌を経て表銀座の未踏百高山、赤沢山・赤岩岳(+学生時代の縦走で山頂を踏んだ記憶の朧げな西岳)を踏破する山小屋4泊の計画を立てます。幸い、往路の新穂高温泉へのアクセスも小生の山歩き史上初めて毎日アルペン号バスの予約が取れ、複数日の着替えと冷凍したPETボトルのドリンク4本などザックに詰め込み、勇躍新宿から夜行バスに乗り込みます。
 新穂高温泉からのコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通りです。結果的に、初日・2日目は午後1時過ぎという予想外に早い時間からの雷雨に見舞われ、衣類など一時濡れネズミ状態となった他は、約60km余のほぼ全行程にわたり好天に恵まれ、概ね予定通りのコースをトラブル・怪我なく歩き切ることができました。道中では朝方中心に連日の快晴の下、富士山はじめ日本の高山のほとんどすべてが見えるという至高の山岳展望を楽しんだ他、ライチョウにこそ出会わなかったものの、オコジョなど小動物に加え、チングルマやハクサンイチゲ、キンバイなど文字通り五色のお花畑、そして高山植物の女王・コマクサの大群落にも遭遇でき、大満足のツアーとなりました。連日の炎天下の長丁場登山の効果もあり、中房温泉への下山時点で入山時から凡そ4-5kg近く体重も減少した状況でしたが、6日ぶりの温泉入浴後のお酒や冷えたジュースの美味しいこと!信州そばや松本でのボリュームたっぷりの名物・山賊焼き定食など、最終日計4食のカロリー補給も加わり、帰宅時点ではお釣りが来るぐらいの体重リバウンド状態…。まだまだ修行が足りないことを実感しました<苦笑>。(帰宅後に我が家の体組成計で測った限りでは、体重増の主な要因は筋肉量の増加で、体脂肪率や内臓脂肪も有意に減少したようですので、全体としては好ましい構造変化が我が身体に起こった感じではありましたが…。)
 以下、今回のツアー中、山小屋や道中で出会った記憶・印象に残るハイカーの方々、そして山行計画提出に伴い、思いがけず家族に「すわ遭難…」の心配をかけた件などについて、備忘録代わりに記しておきます。特に、最後の山行計画提出(「コンパス」使用)の件については、複数日の縦走などに出かけられるヤマレコユーザーの皆様も、どうぞご注意を…。

・2日目の宿・三俣山荘(7/28泊)で相部屋となった埼玉県からのソロハイカーの方とは、同部屋のよしみもあり、小屋内外で色々な「山バナ」を楽しみました。同氏は北海道でのご在勤が長かった由で、特に当方が今年5月に出かけた道内の花百ツアーや日高・知床名山巡りの件などで大いに盛り上がりました。同氏は人の少ない北海道の山々に慣れていらっしゃるためか、槍の穂先などメジャー・ミーハーな山域には殆ど興味ないと仰る一方、当方が今回わざわざ出かけた雲ノ平最深部・祖母岳や祖父岳などには大いに関心ありとのこと。翌日は鷲羽・水晶岳などを経て、ゆっくり雲ノ平エリアを探訪される由、こういう静寂の山域を愛される方とは、また関東甲信のどこか渋い名山でお会いできればと期待しています。

・4日目のハイライト、百高山随一の「難峰」赤沢山を踏破した帰路、当方がハイマツの藪と格闘していると、下方の谷筋から「上で歩いている方ですかー?ここから尾根へ上がるのは難しそうですが…」と問いかけてくる女性ハイカーの声あり。どうやら、鞍部へ下る途中の「道迷いポイント」で沢筋の方へ誤って下りてしまった模様(小生はヤマレコ記事で、予めGonpapaさんなど赤沢山踏破の先達が苦労された情報を得ていましたので、道迷いもなく事なきを得ました。先人各位に感謝です!)。今一つ状況が分からず「ロープのある鞍部まで上がれれば問題ないでしょう」などと当方から応答したのですが、小生は一足先に西岳ヒュッテへ戻り、その後このソロ女性がどうされたか、気になっておりました。この日のお宿・大天井ヒュッテに到着し、小生が難峰攻略の祝杯のカクテルを小屋外のベンチで飲みながら寛いでいると、何と二つ向こうのテーブルで赤沢山踏破の話をされている女性が…。この方が、まさにくだんのソロ女性の方で、当方とのやり取り後に道迷いポイントまで戻り、無事赤沢山頂に辿り着かれた由。この後「藪が酷く両手が松脂でベタベタ…」とか「分岐が分かりにくい」など、赤沢山談義で暫し盛り上がったのでした。この女性は少し先のキャンプ場でテント泊だったのですが、翌日も大天井岳や燕山荘など要所で何度も再会、お互い日本百高山挑戦中の身でもあり、大いに意気投合した次第。同氏はヤマレコやヤマップなどのアプリは一切使われない「アナログ登山者」だそうですが、この後の百高山巡りの途次などに、「同好の士」として再会できればと祈念するばかりです…。

・三俣山荘から燕山荘にかけてのメジャーな山域では、複数の韓国人・中国人大パーティとスライドしました。中国人団体の方は、しっかりしていそうなガイドも付いて全般にほぼ統制は取れており、装備の面でもほぼ問題なさそうでしたが、一部の若いパーティが昼下がりから山小屋の前室にて飲酒しつつ大声で騒いでいたり、と少々羽目を外し過ぎの光景も見受けられました。山小屋では、午後に疲労から小屋内で仮眠・休養されているハイカーも多く、「郷に入りては郷に従え」で、もう少しこうした日本の「山文化」にも配慮頂けると良いが、と思われました。一方、槍ヶ岳直下の岩場でスライドした韓国人パーティの方は、明らかに装備不足の初心者が複数名ヘロヘロ状態で加わっていた他、ガイドの方も日本語不自由で力量・スキル不足と見受けられ、すれ違い時にこちら側が恐怖を感じるくらいでした。今後落石事故や遭難騒ぎなど引き起こさないか、と思わず心配になりましたが、一たび遭難騒ぎとなれば、国籍に関係なく多くの地元関係者が救護に駆り出されるわけですから、もう少ししっかりと準備・自制いただきたいものだと思わずにはいられませんでした。よく考えると、この両国パーティの違いは、両国内にアルプス級の高山が存在するか否かのお国事情によるところもあるように思われた次第です。

・最終宿泊先の大天井ヒュッテでは、中堅の男性ソロの方と相部屋になりました。気配りも行き届き、礼儀正しいナイスガイの方でしたが、夕方に小屋裏の牛首展望台へ夕日見物に出かけ部屋へ戻られて以降、夜半過ぎまでずっと咳が止まらない状態…。お水や薬などは服用されていたようですが、当方も不安で寝付けず、結局夜半前からお隣の談話室に布団・枕を持って移動し、座布団を敷いて寝る仕儀となりました(お陰で熟睡できましたが…)。大部屋では同室者のイビキなどはいわばご愛敬ですが(当方も安眠用に耳栓を持参)、コロナ禍再拡大も盛んに伝えられる中、咳などの体調不良が続くのはやはり周囲に無用の不安を及ぼします。小屋の運営者の側でも、お互いの不安解消と無用の感染拡大防止の観点から、こういう場合は当該体調不良者を個室へ移すといった臨機の対応をお取り頂けると良いのだが、と思われました。

・本ツアーでは、最終日の燕山荘まで丸々4日余り、スマホ圏外のため家族に何の安否連絡もできなかったのですが、燕山荘でようやくネットが繋がり、Lineのメッセージを確認すると、何とネットの山行計画アプリ「コンパス」から我が家族に「予定日を過ぎてもsatonaoさんが下山していません」との警告メッセージが入った由。慌てた家族が手分けして宿泊済みの小屋に電話を入れ、小生の無事を確認した模様。どうやら、ヤマレコの山行計画ではしっかり入力していたはずの「宿泊予定地」情報が、コンパスの計画書提出時に自動でヒモ付け・登録されておらず、小生の山行は計60km余の行程を不眠不休で歩き続け、2日目の夜ぐらいに下山する計画になってしまっていたことが原因のようでした。今回は結果として家族が宿泊の山小屋と連絡を取れて、事なきを得ましたが、留守家族に余計な心配をかけたことは不本意でした。ヤマレコユーザーの皆様も、複数日の山行計画をコンパスに登録される際は、何卒ご注意の程を…。

 ともかくも、下山後4日を経過した本日(8/4)時点でも当方筋肉痛はハンパなく、今は当分山歩きは結構かも、という気分ですが、脳裏に残るのは炎天下で喘ぎ喘ぎ登ったシンドイ思い出というより、山上で出会った壮大な山岳展望や可憐なお花畑のイメージばかり…。ほとぼりが冷めたら、また性懲りもなく山歩きに出かけて、家族に心配をかける仕儀となりそうです。<苦笑>

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
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