今回の荷物はこんな感じ。
こう見ると意外と少ないような気もしますが・・・。
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今回の荷物はこんな感じ。
こう見ると意外と少ないような気もしますが・・・。
食料。明らかに多すぎですね。重宝したのは味噌汁の具(FD野菜)と行動食のかりんとう&SNICKERS。柿の種に至っては行動食として用意したものの、行動中には一切食べなかったというオチでした。
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食料。明らかに多すぎですね。重宝したのは味噌汁の具(FD野菜)と行動食のかりんとう&SNICKERS。柿の種に至っては行動食として用意したものの、行動中には一切食べなかったというオチでした。
出発時の装備はこんな感じ。
75Lに入りきらなかったスタッフバッグをザック外に取り付けています。総重量は(推測ですが)35kgくらい。
最初にゴールである池口岳の登山口に行き、車をデポ。
下山場所に車を置いておけば、最終日にバスや電車の時間を気にせずのんびりと山を歩けます。
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出発時の装備はこんな感じ。
75Lに入りきらなかったスタッフバッグをザック外に取り付けています。総重量は(推測ですが)35kgくらい。
最初にゴールである池口岳の登山口に行き、車をデポ。
下山場所に車を置いておけば、最終日にバスや電車の時間を気にせずのんびりと山を歩けます。
池口岳登山口から徒歩、バス、電車での移動を経て、14:00に鳥倉登山口に到着。
初日は三伏峠までの3時間のみです。とはいえそれなりに標高差があるので、荷物が重い身にはなかなか堪えます。
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池口岳登山口から徒歩、バス、電車での移動を経て、14:00に鳥倉登山口に到着。
初日は三伏峠までの3時間のみです。とはいえそれなりに標高差があるので、荷物が重い身にはなかなか堪えます。
こんなに整備された道だとは。
三伏峠小屋の方が手入れしてくださっているんでしょうか。
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こんなに整備された道だとは。
三伏峠小屋の方が手入れしてくださっているんでしょうか。
途中の水場。水量は400ml/分くらい。思ったよりも水量豊富です。
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途中の水場。水量は400ml/分くらい。思ったよりも水量豊富です。
1箇所だけ展望地がありました。たしか小黒山あたりだったと思いますが、自信はありません・・・。
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1箇所だけ展望地がありました。たしか小黒山あたりだったと思いますが、自信はありません・・・。
ほうほう。
ちょっと休憩して息を整えて、歩数を数えてみようではないか。
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ほうほう。
ちょっと休憩して息を整えて、歩数を数えてみようではないか。
200歩、歩いたところ。
う〜ん、、、ちょっと足りない。
ちなみに小屋の受付まで285歩でした。
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200歩、歩いたところ。
う〜ん、、、ちょっと足りない。
ちなみに小屋の受付まで285歩でした。
使用したテントはNEMOのTANI LS 1P。軽量・コンパクトなのでずいぶんパッキングが楽でした。
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使用したテントはNEMOのTANI LS 1P。軽量・コンパクトなのでずいぶんパッキングが楽でした。
夕方、テント場から一瞬だけ見えた塩見岳。
夕方に降られなかったのはこの日だけでした。
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夕方、テント場から一瞬だけ見えた塩見岳。
夕方に降られなかったのはこの日だけでした。
2日目。なかなか天気はよく、出発を早めることに。
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2日目。なかなか天気はよく、出発を早めることに。
5:15。本谷山(2,658m)で御来光。
塩見岳には雲がかかっています。
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5:15。本谷山(2,658m)で御来光。
塩見岳には雲がかかっています。
本谷山にある三等三角点「黒川」。
ずいぶん地表に出ていますね。ちょっと押しただけで抜けてしまいそう。
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本谷山にある三等三角点「黒川」。
ずいぶん地表に出ていますね。ちょっと押しただけで抜けてしまいそう。
朝日に照らされた登山道。美しい。
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朝日に照らされた登山道。美しい。
塩見新道分岐よりちょっと先で、森林限界に到達。
このあたりで偶然、TYSさんとお会いしました。9月にまたお世話になります。
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塩見新道分岐よりちょっと先で、森林限界に到達。
このあたりで偶然、TYSさんとお会いしました。9月にまたお世話になります。
塩見小屋。改装されたばかりというだけあって、とても綺麗な小屋でした。泊まってみたい小屋のひとつです。
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塩見小屋。改装されたばかりというだけあって、とても綺麗な小屋でした。泊まってみたい小屋のひとつです。
最後の登り。ガスが濃い。
ペンキ印が目立つので問題ないですが、やはり岩場は岩場。滑りやすい箇所もあって注意が必要です。
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最後の登り。ガスが濃い。
ペンキ印が目立つので問題ないですが、やはり岩場は岩場。滑りやすい箇所もあって注意が必要です。
チシマギキョウ。
花弁に白い毛があるのがチシマギキョウ。イワギキョウにはありません。
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チシマギキョウ。
花弁に白い毛があるのがチシマギキョウ。イワギキョウにはありません。
ガスの中から山頂がおぼろげに姿を現す。
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ガスの中から山頂がおぼろげに姿を現す。
塩見岳(西峰)山頂(3,047m)。
なんと、ちょうどこのタイミングでガスがサーッと晴れてくれました。
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塩見岳(西峰)山頂(3,047m)。
なんと、ちょうどこのタイミングでガスがサーッと晴れてくれました。
二等三角点「塩見岳」。
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二等三角点「塩見岳」。
もうちょっと雲が抜けてくれればとも思いましたが、まあいいでしょう。
左は荒川岳(悪沢岳)。
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もうちょっと雲が抜けてくれればとも思いましたが、まあいいでしょう。
左は荒川岳(悪沢岳)。
塩見岳東峰(3,052m)。
こちらのほうがわずかに高いんですね。
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塩見岳東峰(3,052m)。
こちらのほうがわずかに高いんですね。
ブロッケン現象も。
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ブロッケン現象も。
帰り道。本谷山のちょっと手前で。
このときふと思いましたが、「伊那谷」の「だに」ってここから来ているのでは?
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帰り道。本谷山のちょっと手前で。
このときふと思いましたが、「伊那谷」の「だに」ってここから来ているのでは?
三伏峠に戻ったのが11時頃。さすがに時間が余ったので、小河内岳まで進むことに。テントを撤収し、水場で給水。この頃にはふたたびガスってきてしまいました。
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三伏峠に戻ったのが11時頃。さすがに時間が余ったので、小河内岳まで進むことに。テントを撤収し、水場で給水。この頃にはふたたびガスってきてしまいました。
烏帽子岳(2,726m)。
展望もなく、疲れも溜まってきていたので、ちょっと休憩しただけですぐ通過。
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烏帽子岳(2,726m)。
展望もなく、疲れも溜まってきていたので、ちょっと休憩しただけですぐ通過。
小河内岳(2,802m)。
もしかしたら高山裏まで行けるかなと思っていたのですが、体力的にしんどくなってきたので今日はここまで。
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小河内岳(2,802m)。
もしかしたら高山裏まで行けるかなと思っていたのですが、体力的にしんどくなってきたので今日はここまで。
二等三角点「小河内」。
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二等三角点「小河内」。
小河内岳の避難小屋。
避難小屋といいますが、実際は素泊まりの営業小屋。
びっくりするほどきれいで、管理人さんもとてもいい人でした。
ふかし芋を分けてもらったのは内緒です。
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小河内岳の避難小屋。
避難小屋といいますが、実際は素泊まりの営業小屋。
びっくりするほどきれいで、管理人さんもとてもいい人でした。
ふかし芋を分けてもらったのは内緒です。
これが避難小屋!?と思うくらいの内装。
ストーブ有り、テレビ有り、シュラフマット(銀マット)とお湯まで分けてくれました。
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これが避難小屋!?と思うくらいの内装。
ストーブ有り、テレビ有り、シュラフマット(銀マット)とお湯まで分けてくれました。
3日目。まずは高山裏まで下ります。
道中のマルバダケブキ群落。
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3日目。まずは高山裏まで下ります。
道中のマルバダケブキ群落。
高山裏避難小屋。朝露で登山靴がすっかり濡れてしまいました。
お次は600mの登り返し。
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高山裏避難小屋。朝露で登山靴がすっかり濡れてしまいました。
お次は600mの登り返し。
未明の雨のためか、水場の水はけっこう豊富でした。
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未明の雨のためか、水場の水はけっこう豊富でした。
小広場。ここまでは登り気味トラバースでしたが、この先は本格的にのぼっていきます。がんばりおやつ(SNICKERS)で栄養補給。
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小広場。ここまでは登り気味トラバースでしたが、この先は本格的にのぼっていきます。がんばりおやつ(SNICKERS)で栄養補給。
森林限界より上はひたすらガレ場です。
コツコツ登り、休憩もこまごまと重ねる。
ザックの重さにもだんだん慣れてきました。
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森林限界より上はひたすらガレ場です。
コツコツ登り、休憩もこまごまと重ねる。
ザックの重さにもだんだん慣れてきました。
ようやく登りきった荒川前岳(3,068m)。風が強い!
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ようやく登りきった荒川前岳(3,068m)。風が強い!
ガスが濃く、風も強いので、悪沢岳への登頂はあきらめました。
分岐から荒川小屋へと下ります。
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ガスが濃く、風も強いので、悪沢岳への登頂はあきらめました。
分岐から荒川小屋へと下ります。
高山植物を保護するための柵が張ってあります。
地元の方々(?)の苦労が伝わってきます。
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高山植物を保護するための柵が張ってあります。
地元の方々(?)の苦労が伝わってきます。
荒川小屋。ここも綺麗な小屋でした。
悪沢岳はパスしたものの、ここで次に登る予定の赤石岳のバッジを先に購入。
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荒川小屋。ここも綺麗な小屋でした。
悪沢岳はパスしたものの、ここで次に登る予定の赤石岳のバッジを先に購入。
この日いちばんガスの抜けた景色。
今年はまともな晴れ間のない「山の日」になりました。
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この日いちばんガスの抜けた景色。
今年はまともな晴れ間のない「山の日」になりました。
大聖寺平。風が強かったので雨具着用。
赤石岳までじっくりじっくり登っていきます。
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大聖寺平。風が強かったので雨具着用。
赤石岳までじっくりじっくり登っていきます。
このへんにはまだ雪渓が残っています。
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このへんにはまだ雪渓が残っています。
チングルマ。花が咲いているものと、花柱が羽毛状になっているものと、両方が混在していました。
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チングルマ。花が咲いているものと、花柱が羽毛状になっているものと、両方が混在していました。
こちらはアオノツガザクラ。
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こちらはアオノツガザクラ。
小赤石岳(3,081m)。
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小赤石岳(3,081m)。
山と高原地図には「稜線の空中散歩」とありましたが、ガスと強風でひたすら無心に歩く空中散歩となりました。
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山と高原地図には「稜線の空中散歩」とありましたが、ガスと強風でひたすら無心に歩く空中散歩となりました。
赤石岳(3,120m)。悪沢岳(3,141m)をパスしたので、本行程の最高地点。
天気は小雨、気温は16℃。風は5〜10m/sくらいだったと思います。
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赤石岳(3,120m)。悪沢岳(3,141m)をパスしたので、本行程の最高地点。
天気は小雨、気温は16℃。風は5〜10m/sくらいだったと思います。
一等三角点「赤石岳」。
日本で最も標高の高い一等三角点です。
一応固定されていますが、これ、すぐに動いちゃうんじゃ・・・?
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一等三角点「赤石岳」。
日本で最も標高の高い一等三角点です。
一応固定されていますが、これ、すぐに動いちゃうんじゃ・・・?
ガスの中にぼんやり見えた赤石岳避難小屋。
(言っちゃ悪いけど幽○屋敷みたい)
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ガスの中にぼんやり見えた赤石岳避難小屋。
(言っちゃ悪いけど幽○屋敷みたい)
赤石岳からひたすら下り、百間平。なるほどたしかに広いです。
この後、百間洞山の家に着くと雨が降り出し、大雨の中をなんとか幕営しました。くたびれていたのか、記憶もちょっと曖昧です。
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赤石岳からひたすら下り、百間平。なるほどたしかに広いです。
この後、百間洞山の家に着くと雨が降り出し、大雨の中をなんとか幕営しました。くたびれていたのか、記憶もちょっと曖昧です。
4日目。大沢岳と下限の月。
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4日目。大沢岳と下限の月。
聖岳が見えています。
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聖岳が見えています。
荒川・赤石も。
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荒川・赤石も。
だいぶ周囲が見えるようになりました。
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だいぶ周囲が見えるようになりました。
赤石岳から登る朝日。
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赤石岳から登る朝日。
大沢岳と聖岳。
実はこのとき、ルートを間違えて大沢岳の隣の山を直登してしまっていました。リカバリーするのにハイマツやツガザクラを踏みつけてしまい、申し訳ありません。
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大沢岳と聖岳。
実はこのとき、ルートを間違えて大沢岳の隣の山を直登してしまっていました。リカバリーするのにハイマツやツガザクラを踏みつけてしまい、申し訳ありません。
大沢岳直下のコルより飯田方面の雲海。
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大沢岳直下のコルより飯田方面の雲海。
大沢岳(2,819m)。展望は本行程で一番だったと思います。
前日の雨を乗り切ったので、美しさ3割増しです。
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大沢岳(2,819m)。展望は本行程で一番だったと思います。
前日の雨を乗り切ったので、美しさ3割増しです。
手前は中盛丸山。奥は兎岳と聖岳。
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手前は中盛丸山。奥は兎岳と聖岳。
三等三角点「大沢岳」。
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三等三角点「大沢岳」。
先日登った奥茶臼山。
意外とピークははっきりしてますね。
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先日登った奥茶臼山。
意外とピークははっきりしてますね。
中盛丸山(2,807m)。
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中盛丸山(2,807m)。
下から見る中盛丸山。
まさに「山」という感じ(漢字)。
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下から見る中盛丸山。
まさに「山」という感じ(漢字)。
小兎岳(2,738m)。
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小兎岳(2,738m)。
ここからみる兎岳はとても立派です。
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ここからみる兎岳はとても立派です。
今日のがんばりどころ その1。
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今日のがんばりどころ その1。
コルから25分くらいかけて登り切りました。
兎岳(2,818m)。
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コルから25分くらいかけて登り切りました。
兎岳(2,818m)。
三角点を探しに行く途中でライチョウ(雛)に遭遇。
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三角点を探しに行く途中でライチョウ(雛)に遭遇。
三等三角点「兎岳」。
ここへはハイマツを踏み越えてこないといけないので、あまりいい気はしません。
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三等三角点「兎岳」。
ここへはハイマツを踏み越えてこないといけないので、あまりいい気はしません。
兎岳山頂にて、タカネビランジ。
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兎岳山頂にて、タカネビランジ。
タカネマツムシソウ。
マツムシソウは秋のイメージですが、それとは別種なんですね。
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タカネマツムシソウ。
マツムシソウは秋のイメージですが、それとは別種なんですね。
兎岳避難小屋。
こちらはさすがに避難小屋っぽい。
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兎岳避難小屋。
こちらはさすがに避難小屋っぽい。
トウヤクリンドウ。
やっぱり南アルプスは八ヶ岳よりもちょっと早めに咲くのかな?
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トウヤクリンドウ。
やっぱり南アルプスは八ヶ岳よりもちょっと早めに咲くのかな?
聖兎のコル。
本日のがんばりどころ その2。
がんばりおやつ補給。
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聖兎のコル。
本日のがんばりどころ その2。
がんばりおやつ補給。
コウメバチソウ。
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コウメバチソウ。
小ーーっさく、百間洞山の家が見えました。
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小ーーっさく、百間洞山の家が見えました。
こちらは毛がなく、萼片に鋸歯もあるのでイワギキョウでしょうか。判断が難しいところ。
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こちらは毛がなく、萼片に鋸歯もあるのでイワギキョウでしょうか。判断が難しいところ。
ウサギギク。
兎岳とは関係がなく、葉っぱがウサギの耳に似ていることが名前の由来だそうです。
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ウサギギク。
兎岳とは関係がなく、葉っぱがウサギの耳に似ていることが名前の由来だそうです。
ようやく到着、聖岳(3,013m)。
飯田市の最高峰です。
日本アルプス最南端の3,000m峰にして、日本の3,000m峰21座の中でもっとも低い山。
(ただし付属6座として立山連峰の雄山(3,003m)がありますが・・・。)
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ようやく到着、聖岳(3,013m)。
飯田市の最高峰です。
日本アルプス最南端の3,000m峰にして、日本の3,000m峰21座の中でもっとも低い山。
(ただし付属6座として立山連峰の雄山(3,003m)がありますが・・・。)
奥聖へ向かう途中で、ライチョウの親子(なんと合計8羽も!)に遭遇。もっとも近くで撮れた1枚。
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奥聖へ向かう途中で、ライチョウの親子(なんと合計8羽も!)に遭遇。もっとも近くで撮れた1枚。
親鳥と雛では大きさも鳴き声も違い、行動も違う(親鳥は周囲を警戒、雛は餌をついばむ)など、こんなにじっくりと観察できたのははじめてです。
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親鳥と雛では大きさも鳴き声も違い、行動も違う(親鳥は周囲を警戒、雛は餌をついばむ)など、こんなにじっくりと観察できたのははじめてです。
花が咲いたあとのチングルマ。
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花が咲いたあとのチングルマ。
こんな高所に生えるキノコもあるんですね。
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こんな高所に生えるキノコもあるんですね。
奥聖岳(2,978m)。三角点はこちらにあります。
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奥聖岳(2,978m)。三角点はこちらにあります。
三等三角点「聖岳」。
古い三角点の割に、とてもきれいに残っていました。
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三等三角点「聖岳」。
古い三角点の割に、とてもきれいに残っていました。
帰り道でふたたびライチョウ。
親鳥は高所から周囲を警戒しています。
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帰り道でふたたびライチョウ。
親鳥は高所から周囲を警戒しています。
ガスまみれの聖岳、その中で晴れっぽく撮れた1枚。
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ガスまみれの聖岳、その中で晴れっぽく撮れた1枚。
聖平へと下ります。
この下り坂も地味にしんどかった。
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聖平へと下ります。
この下り坂も地味にしんどかった。
小聖岳(2,662m)。
看板の文字がもはや読めません。
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小聖岳(2,662m)。
看板の文字がもはや読めません。
薊畑付近まで下りてくると、きれいな花畑が。
こちらはタカネナデシコ。
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薊畑付近まで下りてくると、きれいな花畑が。
こちらはタカネナデシコ。
ここにもマルバダケブキの群落。
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ここにもマルバダケブキの群落。
フウロソウの仲間のようですが、正式な名前はわかりませんでした。ハクサンフウロは花弁にこんなに模様がついてないしなぁ。
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フウロソウの仲間のようですが、正式な名前はわかりませんでした。ハクサンフウロは花弁にこんなに模様がついてないしなぁ。
薊畑。
読み方は「あざみばた」かな?
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薊畑。
読み方は「あざみばた」かな?
シカにけっこうやられているみたいです。
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シカにけっこうやられているみたいです。
イワインチン。
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イワインチン。
ミヤママンネングサ?
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ミヤママンネングサ?
イブキトラノオの群落。
ここだけが柵で保護されていました。
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イブキトラノオの群落。
ここだけが柵で保護されていました。
白色のフウロソウ?
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白色のフウロソウ?
聖平から小屋までは木道を歩きます。
あとちょっと・・・。
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聖平から小屋までは木道を歩きます。
あとちょっと・・・。
聖平小屋で受付を済ませると
小屋番さん「ウェルカムフルーツポンチをどうぞ〜」
私「え?私テントですけど?」
小屋番さん「テントの方もいいですよ〜。たくさん食べてくださいね♪」
私「ええ?えええ〜〜〜〜!?」
ここに来て(おそらく缶詰とはいえ)果物を食べられるという衝撃。これは本当に嬉しかったです。
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聖平小屋で受付を済ませると
小屋番さん「ウェルカムフルーツポンチをどうぞ〜」
私「え?私テントですけど?」
小屋番さん「テントの方もいいですよ〜。たくさん食べてくださいね♪」
私「ええ?えええ〜〜〜〜!?」
ここに来て(おそらく缶詰とはいえ)果物を食べられるという衝撃。これは本当に嬉しかったです。
聖平小屋。
連休中日ということもあってか、とても混んでいました。
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聖平小屋。
連休中日ということもあってか、とても混んでいました。
5日目。夜中は降っていたものの、3時頃には星空が見えていました。
5
5日目。夜中は降っていたものの、3時頃には星空が見えていました。
朝焼け?
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朝焼け?
上河内岳の肩。ここから空身で上河内岳を往復します。
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上河内岳の肩。ここから空身で上河内岳を往復します。
上河内岳山頂(2,803m)。やっぱりガスっています。
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上河内岳山頂(2,803m)。やっぱりガスっています。
肩まで下りてきたところでガスが晴れる。
聖岳がよく見えています。
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肩まで下りてきたところでガスが晴れる。
聖岳がよく見えています。
今日はこちら方面へ。
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今日はこちら方面へ。
イワヒバリ。
ライチョウよりも警戒心が強く、容易に近付けません。
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イワヒバリ。
ライチョウよりも警戒心が強く、容易に近付けません。
奇岩竹内門(←なんて読むんでしょう?)。
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奇岩竹内門(←なんて読むんでしょう?)。
アップダウンを繰り返し、茶臼小屋の分岐に到着。
山バッジを求め、再び空身で小屋へ下ります。
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アップダウンを繰り返し、茶臼小屋の分岐に到着。
山バッジを求め、再び空身で小屋へ下ります。
ここも比較的きれいな小屋。
お目当ての聖・光のバッジはありませんでした。
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ここも比較的きれいな小屋。
お目当ての聖・光のバッジはありませんでした。
茶臼岳(2,604m)。
わりと近くに見えるんですが、登りが意外ときつかった。
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茶臼岳(2,604m)。
わりと近くに見えるんですが、登りが意外ときつかった。
ホシガラス。
このあと幾度と出会いました。
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ホシガラス。
このあと幾度と出会いました。
茶臼岳の山頂もいまいちな展望。
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茶臼岳の山頂もいまいちな展望。
仁田池。
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仁田池。
ここからは木道を歩きます。
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ここからは木道を歩きます。
水たまりに沈んだ木道。
すれ違った人が「昨日はこんなじゃなかったのにな〜」と言っていました。
下もぬかるんでいるらしく、歩くと木道が沈みます。水没しなかっただけマシですけどね。
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水たまりに沈んだ木道。
すれ違った人が「昨日はこんなじゃなかったのにな〜」と言っていました。
下もぬかるんでいるらしく、歩くと木道が沈みます。水没しなかっただけマシですけどね。
茶臼岳から30分で希望峰(2,502m)。
三たび空身になり、仁田岳を目指します。
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茶臼岳から30分で希望峰(2,502m)。
三たび空身になり、仁田岳を目指します。
ハイマツ帯を歩くこと15分で仁田岳(2,524m)に到着。
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ハイマツ帯を歩くこと15分で仁田岳(2,524m)に到着。
三等三角点「仁田岳」。
山頂より10mほど南のハイマツ帯の中にあります(踏み跡あり)。
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三等三角点「仁田岳」。
山頂より10mほど南のハイマツ帯の中にあります(踏み跡あり)。
希望峰に戻り、易老岳へ。
ここから樹林帯に入り、いままでの稜線とはガラッと雰囲気が変わります。植生だけで言えばここらへんから深南部と言えるかも。
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希望峰に戻り、易老岳へ。
ここから樹林帯に入り、いままでの稜線とはガラッと雰囲気が変わります。植生だけで言えばここらへんから深南部と言えるかも。
易老岳(2,354m)。
下にある看板は池口岳のそれと同じみたいですね。
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易老岳(2,354m)。
下にある看板は池口岳のそれと同じみたいですね。
歩きにくい道(雨水が流れ、深く掘られた道)を抜け、三吉平まで来ました。ここから本日最後のがんばりどころ。
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歩きにくい道(雨水が流れ、深く掘られた道)を抜け、三吉平まで来ました。ここから本日最後のがんばりどころ。
雨が降り出したこともあり、この登りは大変だった。
いつも以上にペースを落として歩きました。
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雨が降り出したこともあり、この登りは大変だった。
いつも以上にペースを落として歩きました。
静高平まで来ると雨が上がり、勾配も緩くなって歩きやすくなりました。
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静高平まで来ると雨が上がり、勾配も緩くなって歩きやすくなりました。
とはいえ、小屋まではもうひとふんばり。
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とはいえ、小屋まではもうひとふんばり。
木道を抜けて・・・。
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木道を抜けて・・・。
最後の幕営地、光小屋に到着!
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最後の幕営地、光小屋に到着!
テントを張っていると晴れ間も見えてきたので、空身でイザルガ岳(2,540m)を往復。
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テントを張っていると晴れ間も見えてきたので、空身でイザルガ岳(2,540m)を往復。
火山帯みたいな山頂ですね。
(小浅間山がまさにこんな感じだった気がします)
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火山帯みたいな山頂ですね。
(小浅間山がまさにこんな感じだった気がします)
細長く割れた石がとても目立ちます。
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細長く割れた石がとても目立ちます。
夏らしい雲。
このあと降られたのは言うまでもありません。
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夏らしい雲。
このあと降られたのは言うまでもありません。
6日目。御来光前の1枚。
先へ進むことを優先したので、御来光は断念しました。
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6日目。御来光前の1枚。
先へ進むことを優先したので、御来光は断念しました。
光岳(2,591m)に到着。たしかに地味な山頂ですが、思っていた程ではありませんでした。
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光岳(2,591m)に到着。たしかに地味な山頂ですが、思っていた程ではありませんでした。
三等三角点「光岳」。
点の記によると、点名は「てかりだけ」ではなく「ひかりだけ」だそうです。
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三等三角点「光岳」。
点の記によると、点名は「てかりだけ」ではなく「ひかりだけ」だそうです。
すぐ近くの展望台より、今日のルートを眺める。
ようやく池口岳が見えるところまで来ました。
2
すぐ近くの展望台より、今日のルートを眺める。
ようやく池口岳が見えるところまで来ました。
ここにも古い三角点が。
「御料局三角点」。裏には「四等」と書かれていました。
御料局とは皇室の所有地(御料林など)を管理する部署だそうです。ということは、これは測量標よりも境界杭に近いものでしょうか。
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ここにも古い三角点が。
「御料局三角点」。裏には「四等」と書かれていました。
御料局とは皇室の所有地(御料林など)を管理する部署だそうです。ということは、これは測量標よりも境界杭に近いものでしょうか。
光石に登る。
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光石に登る。
その場で調べなかったのですが、おそらくヒメシャジンかと。
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その場で調べなかったのですが、おそらくヒメシャジンかと。
光石からの空。天気が持ってくれるといいなぁ。
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光石からの空。天気が持ってくれるといいなぁ。
さあここから深南部です。
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さあここから深南部です。
さすがに踏み跡は薄い。でもまったく不明瞭というわけでもありません。
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さすがに踏み跡は薄い。でもまったく不明瞭というわけでもありません。
下っている途中で視界が広がったので、あらためて進むルートを確認。
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下っている途中で視界が広がったので、あらためて進むルートを確認。
このあたりがいちばん迷いやすいところ。
RF力が問われます。
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このあたりがいちばん迷いやすいところ。
RF力が問われます。
踏み跡が覆われてわかりにくい。
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踏み跡が覆われてわかりにくい。
いくつかのピークを越えて、加加森山(2,419m)に到着。
二等三角点「加加森」。
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いくつかのピークを越えて、加加森山(2,419m)に到着。
二等三角点「加加森」。
2,312mピーク付近。
このあたりは完全に踏み跡が消えています。
基本的に尾根伝いに歩きます。
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2,312mピーク付近。
このあたりは完全に踏み跡が消えています。
基本的に尾根伝いに歩きます。
崩壊地。ちょっと足元がわかりにくい。
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崩壊地。ちょっと足元がわかりにくい。
2,179mピーク付近。
写真ではわかりにくいのですが、狭い(50〜100cm)尾根道を、シャクナゲと針葉樹が覆っています。足元要注意。
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2,179mピーク付近。
写真ではわかりにくいのですが、狭い(50〜100cm)尾根道を、シャクナゲと針葉樹が覆っています。足元要注意。
振り返って加加森山。
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振り返って加加森山。
最後の直登を乗り越え、やっとのことでジャンクションまで来ました。
ここからは知っている道ということもあり、安心感も。
長めの休憩を取り、空身で池口岳へ向かいます。
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最後の直登を乗り越え、やっとのことでジャンクションまで来ました。
ここからは知っている道ということもあり、安心感も。
長めの休憩を取り、空身で池口岳へ向かいます。
北峰(2,392m)。
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北峰(2,392m)。
昨年のベストスポットから。
今日はガスが湧いてきていて、ベストショットとはならず。
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昨年のベストスポットから。
今日はガスが湧いてきていて、ベストショットとはならず。
南峰(2,375m)。
ここに来るだけで靴の中がずぶ濡れに。
草つゆ恐るべし。
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南峰(2,375m)。
ここに来るだけで靴の中がずぶ濡れに。
草つゆ恐るべし。
三等三角点「十釈迦」。
こんな名前がついているということは、池口岳も信仰の山だったんでしょうか。
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三等三角点「十釈迦」。
こんな名前がついているということは、池口岳も信仰の山だったんでしょうか。
ジャンクションからの下り。
あちこちにクモの巣があります。どうやら今日はまだ誰も登っていない様子。
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ジャンクションからの下り。
あちこちにクモの巣があります。どうやら今日はまだ誰も登っていない様子。
2時間以上下って、ようやく黒薙(1,837m)。
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2時間以上下って、ようやく黒薙(1,837m)。
三等三角点「黒薙」を探したのですが、どうやら崖の崩落とともに落ちてしまったようです(少なくとも2013年9月には現存していた記録あり)。保護石らしき石がひとつだけ残っていました。
崖下を覗いてみたものの、それらしきものは見当たらず。正直、とても残念です。
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三等三角点「黒薙」を探したのですが、どうやら崖の崩落とともに落ちてしまったようです(少なくとも2013年9月には現存していた記録あり)。保護石らしき石がひとつだけ残っていました。
崖下を覗いてみたものの、それらしきものは見当たらず。正直、とても残念です。
そろそろ膝が痛くなってきましたが、ゴールを目指してひたすら下りていきます。
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そろそろ膝が痛くなってきましたが、ゴールを目指してひたすら下りていきます。
三等三角点「入山」。
登山道から少し外れています。
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三等三角点「入山」。
登山道から少し外れています。
ようやく、ようやくここまで来た!
長かった〜〜〜!!
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ようやく、ようやくここまで来た!
長かった〜〜〜!!
足はもうガタガタ。登山靴もずぶ濡れ。
帰りの運転は特に気を遣いました。
このあと温泉に行って、1週間分の汗を流しました。歩いていてもわかるほど臭っていたので、周囲の方々(お盆なのでとても混んでいました)には本当に申し訳なかったです。
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足はもうガタガタ。登山靴もずぶ濡れ。
帰りの運転は特に気を遣いました。
このあと温泉に行って、1週間分の汗を流しました。歩いていてもわかるほど臭っていたので、周囲の方々(お盆なのでとても混んでいました)には本当に申し訳なかったです。
※8/16追記
なんとヤマレコさんの公式Facebookページでこの記録を紹介していただきました。
嬉しいやら照れ臭いやらで複雑な気持ちですが、多くの方に記録を見ていただけて本当にありがたいです!
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※8/16追記
なんとヤマレコさんの公式Facebookページでこの記録を紹介していただきました。
嬉しいやら照れ臭いやらで複雑な気持ちですが、多くの方に記録を見ていただけて本当にありがたいです!
w-chariderさん,こんにちは。
8/9に,三伏峠のテン場でお隣同士。
そして翌8/10は,相前後しながら塩見岳まで登った者です。
池口岳まで無事に縦走されたんですね。お疲れさまでした。
今年の夏はすっきりと晴れる日がなく,
僕たちが南アにいたこの1週間も,ひどく崩れることもなかったけど,スカッとした日もなかったようですね。
8/11は「w-chariderさんと悪沢岳あたりでまた会えるかも…」と思ってましたが,
確かにあのガスでは,悪沢をピストンする価値はなかったでしょう。
ボクもおかげさまで,なんとか予定どおりの行程を歩き,無事に下山しました。
でも,眺望が今イチだった蝙蝠岳はいつか再訪したいです。
また,南アルプスあたりでお会いすることがあるかもしれませんね。
楽しみにしています。
hushiyamaさん、その節はお世話になりました。
そちらも塩見岳、小河内岳と、展望のきく場面があったようで、そして無事に下山できたようで何よりです。
南アルプスは気軽に登れる山・・・とまではいきませんが、曇ったり降られたりしてもまたチャレンジしてみたくなる、そんな山域ですね。いつかまた、どこかの山でお会いしましょう。
聖はもとより光までかなと思いましたが
池口下山でしたか。下山計画も下見済みでさすがです。
一時降られたようですが、停滞することもなく
想い描いていた山行が出来たのではないでしょうか。
赤石から聖方面は歩いたことがないので、
いつか私も歩いてみたいところです。
改めて、お疲れ様でした。
TYSさん、塩見岳ではありがとうございました。
実を言うと、さらに深南部まで行きたかったのですが、それはさすがに盛り込みすぎだろうということで、いちど歩いたことのある(かつ、易老渡よりはアプローチが楽な)池口岳をゴールにしました。天気はイマイチでしたが、日中あまり降られなかったのがせめてもの幸いですね。
赤石〜聖間はアップダウンが激しいので、体力的にかなりの難所でした。ですが晴れれば最高の展望です!
また9月によろしくお願いします。
聖平から易老岳まで、ワタシはw-chariderさんの1.5日ほどあとを追いかけていたようです。
ワタシは1泊でもヒーヒーです。5泊とはその意欲・体力がうらやましいばかりです。
来月はよろしくです。
yama-takeさん、ありがとうございます。
体調のほうはいかがですか。来月よろしくお願いします。
体力的にはともかく、もしかしたら来年からはこれだけの休暇が取れる機会もないのではと思い、今回の山行を決行した次第です。登れるときに登っておかないと、と思っています。(無理はしすぎないようにと注意はしていますが。)
でもさすがにテント5泊はしんどいですね(笑)
おはようございます。
やりましたね。
塩見から池口まで、南アルプスの大縦走お疲れさまでした。
数々の美しい写真を拝見し、自分も歩いた気になるとともに、自分ではできない記録に大きく憧れました
本当に凄い記録です。心から拍手です
totokさん、ありがとうございます。
数々の運に恵まれて、歩ききることができました。
実は達成感よりも疲労感のほうが大きかったりするのですが・・・(笑)
9月にご都合がつきましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
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