ハッカ油20滴程度とエチルアルコールで虫除けスプレイを準備する。蚊・ブヨ・メマトイには効果的。アブにはまあまあだが舐められるだけなので特に問題無し。
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ハッカ油20滴程度とエチルアルコールで虫除けスプレイを準備する。蚊・ブヨ・メマトイには効果的。アブにはまあまあだが舐められるだけなので特に問題無し。
七日分の食料も揃える。今回のポイントはペンネパスタと松茸ご飯。山で食べるのが楽しみ。
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七日分の食料も揃える。今回のポイントはペンネパスタと松茸ご飯。山で食べるのが楽しみ。
登山計画書をパウチし出発。
ロープ、ガチャもの、水3ℓ等で21kg
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登山計画書をパウチし出発。
ロープ、ガチャもの、水3ℓ等で21kg
松本に前乗りする。オープンしたてのカプセルホテルで快適。安くて清潔、大浴場も広々。
大浴場の壁画は富士山じゃなく河童橋から見た穂高岳。
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8/5 22:37
松本に前乗りする。オープンしたてのカプセルホテルで快適。安くて清潔、大浴場も広々。
大浴場の壁画は富士山じゃなく河童橋から見た穂高岳。
【初日 8月6日】
松電の始発で上高地に向かう。
9
8/6 4:35
【初日 8月6日】
松電の始発で上高地に向かう。
1年ぶりの河童橋。完璧な快晴!。
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8/6 6:38
1年ぶりの河童橋。完璧な快晴!。
まずは岳沢小屋を目指す。雪解け水を補給する。
4
8/6 8:57
まずは岳沢小屋を目指す。雪解け水を補給する。
登山道を外れ滝沢を上がる。
トリコニーやルンゼ群が良く見渡せる。
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8/6 9:10
登山道を外れ滝沢を上がる。
トリコニーやルンゼ群が良く見渡せる。
辿ったルートを描いてみた。
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辿ったルートを描いてみた。
雪渓が無いと沢の巨大な岩群を超えて行かなければならず、早くも体力を消耗する。
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8/6 9:28
雪渓が無いと沢の巨大な岩群を超えて行かなければならず、早くも体力を消耗する。
南稜取り付きのシュルンドはこんな具合。
ここは数分後「ドッシャーン」ともの凄い地響きとともに崩壊した。
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8/6 9:43
南稜取り付きのシュルンドはこんな具合。
ここは数分後「ドッシャーン」ともの凄い地響きとともに崩壊した。
小滝群のルンゼに取り付くが出だしはザレザレの急斜面で足元が不安定だ。
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8/6 9:43
小滝群のルンゼに取り付くが出だしはザレザレの急斜面で足元が不安定だ。
30mほどザレ斜面を慎重に登ると乾いたルンゼになる。
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8/6 9:51
30mほどザレ斜面を慎重に登ると乾いたルンゼになる。
取付を見下ろす。
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8/6 10:03
取付を見下ろす。
小滝群は巻かずに直登して行く。
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8/6 10:03
小滝群は巻かずに直登して行く。
何カ所か残置ハーケンが出てくるが、このスリング付きハーケンの下の滝はリーチが長くやや苦労した。
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8/6 10:10
何カ所か残置ハーケンが出てくるが、このスリング付きハーケンの下の滝はリーチが長くやや苦労した。
チムニー状の上の瀧を登る。ザックが邪魔でやや困難。
急角度で登るのでどんどん標高が上がる。
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8/6 10:14
チムニー状の上の瀧を登る。ザックが邪魔でやや困難。
急角度で登るのでどんどん標高が上がる。
標高2600m付近まで登ってきた。
岳沢のテン場が遥か下になってきた。
7
8/6 10:57
標高2600m付近まで登ってきた。
岳沢のテン場が遥か下になってきた。
今回はとにかく真っ直ぐ登りたいので、中央ルンゼに入る。
少し湿り気のある岩を詰めて行く。
18
8/6 11:02
今回はとにかく真っ直ぐ登りたいので、中央ルンゼに入る。
少し湿り気のある岩を詰めて行く。
ルンゼの脇にキイチゴがたくさん実っているのでつまみ食いをしながら登る。すっぱーい。
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8/6 11:12
ルンゼの脇にキイチゴがたくさん実っているのでつまみ食いをしながら登る。すっぱーい。
ルンゼを詰めると藪になってきた。僅かな踏み跡を辿って登る。
7
8/6 11:33
ルンゼを詰めると藪になってきた。僅かな踏み跡を辿って登る。
踏み跡は迷走し、その内ハイマツ帯につかまる。
手を松ヤニだらけにしてハイマツ漕ぎをする。
10
8/6 11:39
踏み跡は迷走し、その内ハイマツ帯につかまる。
手を松ヤニだらけにしてハイマツ漕ぎをする。
トリコニーから延びるリッジの大岩の下に出たものの被っている岩で登れず、また、左巻きは強烈なハイマツ帯なので断念する。
5
8/6 12:17
トリコニーから延びるリッジの大岩の下に出たものの被っている岩で登れず、また、左巻きは強烈なハイマツ帯なので断念する。
眼下に右ルンゼから延びている草付きルンゼが見えたので、ハイマツをつかんで10mほどクライムダウンし草付ルンゼに降りる。
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8/6 12:17
眼下に右ルンゼから延びている草付きルンゼが見えたので、ハイマツをつかんで10mほどクライムダウンし草付ルンゼに降りる。
急斜面の草付きルンゼを1時間ほど足掻くとやっと岩稜帯に出た。
12
8/6 13:18
急斜面の草付きルンゼを1時間ほど足掻くとやっと岩稜帯に出た。
ほどなく藪は無くなり快適なクライミングが出来る。
11
8/6 13:26
ほどなく藪は無くなり快適なクライミングが出来る。
モノリスの下の大岩まで登ってきた。
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8/6 13:27
モノリスの下の大岩まで登ってきた。
下を見ると取り付きやテン場が真下にあるように見えるので相当な急角度だ。
18
8/6 13:36
下を見ると取り付きやテン場が真下にあるように見えるので相当な急角度だ。
河童橋から7時間掛かってようやくモノリスの下に辿り着いた。ザックが重いと時間がかかるなあ。
22
8/6 13:38
河童橋から7時間掛かってようやくモノリスの下に辿り着いた。ザックが重いと時間がかかるなあ。
東側に目をやると、吊り尾根の屏風のような岩壁に圧倒される。
23
8/6 14:20
東側に目をやると、吊り尾根の屏風のような岩壁に圧倒される。
乗鞍方面を見ると雷雲がモクモクと育っている。
奥穂までの途中で雷雨に合うと逃げ場が無いので大事をとってモノリスの下の風の当たらない岩棚でビバークすることにする。
31
8/6 14:25
乗鞍方面を見ると雷雲がモクモクと育っている。
奥穂までの途中で雷雨に合うと逃げ場が無いので大事をとってモノリスの下の風の当たらない岩棚でビバークすることにする。
そうと決まれば岳沢を見下ろしながらサンドウィッチで空腹を満たす。爽快。
23
8/6 14:40
そうと決まれば岳沢を見下ろしながらサンドウィッチで空腹を満たす。爽快。
明神岳を見ながらくつろぐ。
明神の山頂に黄色いテントが見える。あちらでもビバーク決定したようだ。
25
8/6 15:29
明神岳を見ながらくつろぐ。
明神の山頂に黄色いテントが見える。あちらでもビバーク決定したようだ。
明神岳にアーベントロートが映える。
18
8/6 18:40
明神岳にアーベントロートが映える。
きれいな夕焼けを眺めながら就寝。
57
8/6 19:01
きれいな夕焼けを眺めながら就寝。
【二日目 8月7日】
早速、モノリス岩に取り付く。
9
8/7 5:22
【二日目 8月7日】
早速、モノリス岩に取り付く。
どんどん直登していく。
7
8/7 5:28
どんどん直登していく。
焼岳や西穂に朝日が当たり出した。
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8/7 5:28
焼岳や西穂に朝日が当たり出した。
トリコニー1峰のチムニーに入る。
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8/7 5:29
トリコニー1峰のチムニーに入る。
確かに向こう側からこちら側に飛び移るのに勇気がいる。
22
8/7 5:34
確かに向こう側からこちら側に飛び移るのに勇気がいる。
チムニーから左巻きで上部の残置スリングに出会う。
巻くのも登るのもそれなりの覚悟が要りそうなのでスリングをつかんで直登するがノッペリした岩でホールドもスタンスも取りづらく犬のケンケンみたいに足掻いて登る(笑)
14
8/7 5:40
チムニーから左巻きで上部の残置スリングに出会う。
巻くのも登るのもそれなりの覚悟が要りそうなのでスリングをつかんで直登するがノッペリした岩でホールドもスタンスも取りづらく犬のケンケンみたいに足掻いて登る(笑)
もう、ひと岩を越す。
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8/7 5:42
もう、ひと岩を越す。
越えてきたトリコニー1峰のナイフリッジを振り返る。
高度感が心地よい。
32
8/7 5:51
越えてきたトリコニー1峰のナイフリッジを振り返る。
高度感が心地よい。
トリコニー2峰は右巻きで通過する。
ここまで来ると明神岳と同じ高さになってくる。
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8/7 5:58
トリコニー2峰は右巻きで通過する。
ここまで来ると明神岳と同じ高さになってくる。
トリコニー3峰はスルー。
8
8/7 6:03
トリコニー3峰はスルー。
ここからは暫く急な岩稜帯を登っていく。
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8/7 6:04
ここからは暫く急な岩稜帯を登っていく。
吊り尾根の影だったので、やっと陽がさした。
6
8/7 6:13
吊り尾根の影だったので、やっと陽がさした。
トリコニーの岩峰群にも陽があたりだした。
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8/7 6:21
トリコニーの岩峰群にも陽があたりだした。
ゴツゴツした岩のリッジを登って行く。
18
8/7 6:21
ゴツゴツした岩のリッジを登って行く。
ナイフリッジ群も越えて行く。
滝沢側に回ってしまい、かなりシビアなクライミングになってしまった(汗)。
20
8/7 6:30
ナイフリッジ群も越えて行く。
滝沢側に回ってしまい、かなりシビアなクライミングになってしまった(汗)。
尾根に付かず離れず登って行く。
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8/7 6:36
尾根に付かず離れず登って行く。
懸垂下降ポイントまでやってきた。
ロープを出すのが面倒なのでクライムダウンでやり過ごす。
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8/7 7:28
懸垂下降ポイントまでやってきた。
ロープを出すのが面倒なのでクライムダウンでやり過ごす。
斜度もやや緩くなりガレ場を詰めて行く。
7
8/7 7:49
斜度もやや緩くなりガレ場を詰めて行く。
ほどなく南稜の頭に辿り着いた。
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8/7 8:14
ほどなく南稜の頭に辿り着いた。
奥穂山頂までやってきた。縦走路がよ〜く見渡せる。
ほんといい天気。
33
8/7 8:33
奥穂山頂までやってきた。縦走路がよ〜く見渡せる。
ほんといい天気。
奥穂山荘が見えてきた。
雪解け水を補給する。
12
8/7 8:53
奥穂山荘が見えてきた。
雪解け水を補給する。
しばし休憩後、涸沢岳に向かう。
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8/7 9:20
しばし休憩後、涸沢岳に向かう。
涸沢岳からの下りは、いきなり垂直ルンゼの鎖場。
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8/7 9:58
涸沢岳からの下りは、いきなり垂直ルンゼの鎖場。
最低コルから北穂。大キレットの先に槍が見渡せる。
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8/7 10:02
最低コルから北穂。大キレットの先に槍が見渡せる。
若干斜度は緩むものの鎖場が続く。
6
8/7 10:11
若干斜度は緩むものの鎖場が続く。
長い鎖のトラバースで涸沢岳を下りD沢のコルに降り立つ。
9
8/7 10:34
長い鎖のトラバースで涸沢岳を下りD沢のコルに降り立つ。
谷に落っこちるように涸沢槍を下る。
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8/7 10:39
谷に落っこちるように涸沢槍を下る。
アルミ梯子を下る。
6
8/7 10:51
アルミ梯子を下る。
まん中がアルミ梯子。南進するハイカーが取り付いている。
10
8/7 10:58
まん中がアルミ梯子。南進するハイカーが取り付いている。
最低のコルに降り立つ。
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8/7 11:19
最低のコルに降り立つ。
奥壁バンドをトラバース気味に登る。
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8/7 11:44
奥壁バンドをトラバース気味に登る。
滝谷C沢上部を登って行く。
8
8/7 12:16
滝谷C沢上部を登って行く。
その後、涸沢側に回り込んでスラブを登る。
9
8/7 12:24
その後、涸沢側に回り込んでスラブを登る。
登り切ったところから南を振り返る。
奥穂・ちらっとジャン・涸沢岳が良く見渡せる。
10
8/7 12:26
登り切ったところから南を振り返る。
奥穂・ちらっとジャン・涸沢岳が良く見渡せる。
滝谷ドームの基部を回り込み稜線に上がると北穂北峰が見えてきた。
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8/7 12:49
滝谷ドームの基部を回り込み稜線に上がると北穂北峰が見えてきた。
松濤岩の基部をトラバースし北穂到着。
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8/7 13:34
松濤岩の基部をトラバースし北穂到着。
大キレットから槍がバッチリ。
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8/7 13:43
大キレットから槍がバッチリ。
北穂小屋でテントの受付を済ませ北穂北峰が見えるところに幕営する。
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8/7 15:05
北穂小屋でテントの受付を済ませ北穂北峰が見えるところに幕営する。
南側は前穂に奥穂がバッチリ。
一段下のテン場は砂地でフラットだが、私は雨対策で敢えて岩場に張る。
小石をパズルのようにしてフラットに均していくのも面白い。
42
8/7 15:06
南側は前穂に奥穂がバッチリ。
一段下のテン場は砂地でフラットだが、私は雨対策で敢えて岩場に張る。
小石をパズルのようにしてフラットに均していくのも面白い。
夕食は1分パスタ。縦走中に、あらかじめペンネを水に浸しておいたので、沸騰したお湯で1分煮込んでソースを混ぜ合わせるだけでオッケイ。
前穂を眺めなら明太子パスタを食べる。
26
8/7 15:26
夕食は1分パスタ。縦走中に、あらかじめペンネを水に浸しておいたので、沸騰したお湯で1分煮込んでソースを混ぜ合わせるだけでオッケイ。
前穂を眺めなら明太子パスタを食べる。
【三日目 8月8日】
3,000mを越えると結構冷え込み気温は7℃。
寒いのでカップそばで暖まる。
14
8/8 4:32
【三日目 8月8日】
3,000mを越えると結構冷え込み気温は7℃。
寒いのでカップそばで暖まる。
きれいな陽の出とともに大キレットに向けスタート。
25
8/8 5:09
きれいな陽の出とともに大キレットに向けスタート。
今日もいい天気。
29
8/8 5:31
今日もいい天気。
纏リスバッジも一緒。
21
8/8 5:32
纏リスバッジも一緒。
おやおや、朝日を浴びる雷鳥の親子じゃありませんか。
逃げないしカワイイ。
39
8/8 5:41
おやおや、朝日を浴びる雷鳥の親子じゃありませんか。
逃げないしカワイイ。
さて、大キレットに突入する。
のっけから激下り150mほど標高を下げる。
31
8/8 6:11
さて、大キレットに突入する。
のっけから激下り150mほど標高を下げる。
ガレの鎖場を下るが、先は奈落の底だ。
12
8/8 6:50
ガレの鎖場を下るが、先は奈落の底だ。
飛騨泣きはステップが設置されているのでさほど問題は無い。
13
8/8 6:58
飛騨泣きはステップが設置されているのでさほど問題は無い。
高度感は爽快。あそこまで高度を下げる。
28
8/8 6:58
高度感は爽快。あそこまで高度を下げる。
ここはクライムダウンできず鎖に頼った。
ややかぶり気味なのでザックが重いと困難。
10
8/8 7:01
ここはクライムダウンできず鎖に頼った。
ややかぶり気味なのでザックが重いと困難。
振り返る。
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8/8 7:04
振り返る。
ヤバイところがしばらく続く。
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8/8 7:11
ヤバイところがしばらく続く。
A沢のコルで一息つく。
9
8/8 7:29
A沢のコルで一息つく。
降りてきた北穂を振り返る。
北進はやや困難。
9
8/8 7:51
降りてきた北穂を振り返る。
北進はやや困難。
ナイフリッジを辿り長谷ピーから北穂を仰ぐ。いい眺め。
12
8/8 8:09
ナイフリッジを辿り長谷ピーから北穂を仰ぐ。いい眺め。
最低のコルを少し過ぎたところから北穂や長谷ピーを振り返る。
17
8/8 9:24
最低のコルを少し過ぎたところから北穂や長谷ピーを振り返る。
今度は南岳への急登が始まる。
10
8/8 9:25
今度は南岳への急登が始まる。
パンパンに膨らんだナッツと甘納豆でしばし休憩する。
15
8/8 9:38
パンパンに膨らんだナッツと甘納豆でしばし休憩する。
梯子や鎖場を登っていく。
7
8/8 10:01
梯子や鎖場を登っていく。
標高差で300m以上登り詰める。
10
8/8 10:07
標高差で300m以上登り詰める。
振り返るとコルが遥か下となり北穂とほぼ同じ高さとなった。
8
8/8 10:53
振り返るとコルが遥か下となり北穂とほぼ同じ高さとなった。
程なく南岳に到着。
水(雨水)を補給し北進を続ける。
7
8/8 10:54
程なく南岳に到着。
水(雨水)を補給し北進を続ける。
乾いた砂礫の斜面を登る。
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8/8 11:33
乾いた砂礫の斜面を登る。
すぐに南岳。
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8/8 11:34
すぐに南岳。
手の届きそうなところに槍があるのに、ここからだと3時間はかかる。
18
8/8 12:32
手の届きそうなところに槍があるのに、ここからだと3時間はかかる。
今回の行動食は芋ケンピにしてみた。
なかなかイケル。甘くて水もそんなに要らない。
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8/8 12:39
今回の行動食は芋ケンピにしてみた。
なかなかイケル。甘くて水もそんなに要らない。
岩礫帯を登る。階段状になってると堪える。
4
8/8 13:29
岩礫帯を登る。階段状になってると堪える。
雪渓でイワヒバリが遊んでるので降りてみた。
7
8/8 13:51
雪渓でイワヒバリが遊んでるので降りてみた。
ついでに手ぬぐいを雪に浸し頭に巻いてクールダウンする。
18
8/8 13:54
ついでに手ぬぐいを雪に浸し頭に巻いてクールダウンする。
もう一息。最後の登りがきつそうだ。
22
8/8 14:38
もう一息。最後の登りがきつそうだ。
槍ヶ岳山荘まできたがテン場が一杯とのことで、殺生ヒュッテのテン場まで250mほど下る。
8
8/8 15:05
槍ヶ岳山荘まできたがテン場が一杯とのことで、殺生ヒュッテのテン場まで250mほど下る。
槍様直下のガレ場に幕営する。
23
8/8 16:17
槍様直下のガレ場に幕営する。
アルファ米の五目ごはんはあまり美味しくないな。
みそ汁でとりあえず流し込む。
10
8/8 16:39
アルファ米の五目ごはんはあまり美味しくないな。
みそ汁でとりあえず流し込む。
マットとポリゴンネストの相性も良く快適。
#3と較べると明け方などはやや寒いが、結露を気にしなくていいので気が楽だ。
22
8/9 2:30
マットとポリゴンネストの相性も良く快適。
#3と較べると明け方などはやや寒いが、結露を気にしなくていいので気が楽だ。
【四日目 8月9日】
今朝は風が強く寒い。
鴨出汁そばで暖まる。
12
8/9 2:34
【四日目 8月9日】
今朝は風が強く寒い。
鴨出汁そばで暖まる。
夜明けまでキャンドルを灯して暖をとる。
8
8/9 2:47
夜明けまでキャンドルを灯して暖をとる。
陽の出とともに出発。
7
8/9 5:28
陽の出とともに出発。
西鎌尾根を下って裏銀座を行く。
17
8/9 6:25
西鎌尾根を下って裏銀座を行く。
鎖場のアンカーがグラグラで外れかかっている。
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8/9 7:05
鎖場のアンカーがグラグラで外れかかっている。
下界は雲海に飲み込まれている。
17
8/9 7:13
下界は雲海に飲み込まれている。
左俣乗越を過ぎた左俣岳の斜面。きれいなお花畑になっている。
南進してきたトレッカーも「ココが一番きれい」と。
13
8/9 8:09
左俣乗越を過ぎた左俣岳の斜面。きれいなお花畑になっている。
南進してきたトレッカーも「ココが一番きれい」と。
ジャコウソウもカワイイ。香りもいい。
16
8/9 8:15
ジャコウソウもカワイイ。香りもいい。
チングルマは全て綿毛になっていた。
今年は季節が少し先回りしているのか。
12
8/9 9:37
チングルマは全て綿毛になっていた。
今年は季節が少し先回りしているのか。
ウスユキソウの群落が可憐だ。
15
8/9 10:03
ウスユキソウの群落が可憐だ。
ウサギ菊が凛として咲いている。
9
8/9 10:15
ウサギ菊が凛として咲いている。
樅沢岳まで降りてきた。
5
8/9 10:43
樅沢岳まで降りてきた。
双六小屋で雪解け水を補給する。
水源が豊かな小屋はイイな。
9
8/9 10:58
双六小屋で雪解け水を補給する。
水源が豊かな小屋はイイな。
双六小屋からは鷲羽が真正面に見える。
手前のコルには三俣山荘も見えている。
17
8/9 11:02
双六小屋からは鷲羽が真正面に見える。
手前のコルには三俣山荘も見えている。
双六への登りがきつい。
4
8/9 11:30
双六への登りがきつい。
双六の登りで一緒になった青年と巻き道ルートの水場でクールダウン。
冷たくて気持いい。
5
8/9 12:29
双六の登りで一緒になった青年と巻き道ルートの水場でクールダウン。
冷たくて気持いい。
カールの曲線が美しい。
5
8/9 13:06
カールの曲線が美しい。
三俣山荘が見えてきた。
テン場は個室系もあり静かな雰囲気だ。
4
8/9 14:10
三俣山荘が見えてきた。
テン場は個室系もあり静かな雰囲気だ。
山荘からは一番遠いが雪渓の残る沢側に幕営する。
チョロチョロと流れる沢音が心地いい。
17
8/9 15:09
山荘からは一番遠いが雪渓の残る沢側に幕営する。
チョロチョロと流れる沢音が心地いい。
南西側には槍の穂先が雲の上に突き抜けているのが見える。
14
8/9 17:48
南西側には槍の穂先が雲の上に突き抜けているのが見える。
特に目出たい訳では無いが、赤飯とラベルの無い闇缶詰で夕食とする。
この赤飯は本物と遜色なく旨い。
14
8/9 18:16
特に目出たい訳では無いが、赤飯とラベルの無い闇缶詰で夕食とする。
この赤飯は本物と遜色なく旨い。
テントからはガスに煙りながらアーベントロートに染まる鷲羽がキレイに見える。
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8/9 18:25
テントからはガスに煙りながらアーベントロートに染まる鷲羽がキレイに見える。
少し霧雨があり寒いのでキャンドルで暖まる。
18
8/9 19:27
少し霧雨があり寒いのでキャンドルで暖まる。
【五日目 8月10日】
マルタイ山の棒ラーメンを投入したが、水が500mlも要るので私にはやや過剰だった。ま、でも色々ビタミンやミネラルが強化されていて元気が出そうだ。
12
8/10 3:11
【五日目 8月10日】
マルタイ山の棒ラーメンを投入したが、水が500mlも要るので私にはやや過剰だった。ま、でも色々ビタミンやミネラルが強化されていて元気が出そうだ。
三俣蓮華がモルゲンロートに染まって美しい。
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8/10 5:16
三俣蓮華がモルゲンロートに染まって美しい。
さて、朝一に鷲羽の急登に取り付く。
12
8/10 5:16
さて、朝一に鷲羽の急登に取り付く。
高度を上げ振り返ると黒部五郎や三俣蓮華の大きな山塊が朝日を浴びている。
13
8/10 6:15
高度を上げ振り返ると黒部五郎や三俣蓮華の大きな山塊が朝日を浴びている。
やっと陽が差してきた。
5
8/10 6:40
やっと陽が差してきた。
2時間弱で鷲羽岳に到着。
18
8/10 7:02
2時間弱で鷲羽岳に到着。
眼下にはサファイヤブルーの鷲羽池。赤岳の先には槍穂連峰が見事。
25
8/10 6:54
眼下にはサファイヤブルーの鷲羽池。赤岳の先には槍穂連峰が見事。
黒部五郎のカールが美しい。
その先には雲海に浮かぶ白山。
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8/10 6:59
黒部五郎のカールが美しい。
その先には雲海に浮かぶ白山。
南は双六・笠・焼など
12
8/10 6:59
南は双六・笠・焼など
北は水晶・裏銀座・後立山がスカッと遠望できる。
14
8/10 7:00
北は水晶・裏銀座・後立山がスカッと遠望できる。
北西には薬師の大きな山塊。
16
8/10 7:00
北西には薬師の大きな山塊。
ワリモを経由し水晶小屋に向かう。
9
8/10 7:53
ワリモを経由し水晶小屋に向かう。
水晶小屋手前から振り返ると、歩いてきた縦走路がきれいに見渡せる。
24
8/10 9:03
水晶小屋手前から振り返ると、歩いてきた縦走路がきれいに見渡せる。
水晶小屋で水を補給する。通過者に天水はわけてもらえないのでミネラルウォーターの計り売りで1ℓ購入する。
11
8/10 9:19
水晶小屋で水を補給する。通過者に天水はわけてもらえないのでミネラルウォーターの計り売りで1ℓ購入する。
さて、次は野口五郎を目指す。
崩壊気味の赤いザレ場を一旦下る。
13
8/10 9:16
さて、次は野口五郎を目指す。
崩壊気味の赤いザレ場を一旦下る。
滑らないように慎重に行く。でも景色が壮観なのでついついよそ見をしてしまう。
9
8/10 9:29
滑らないように慎重に行く。でも景色が壮観なのでついついよそ見をしてしまう。
東沢乗越のそばに小さなお地蔵さんが祀られている。「六根清浄」と彫られてあり、修行と旅の安全を見守ってくれてるようだ。
12
8/10 10:04
東沢乗越のそばに小さなお地蔵さんが祀られている。「六根清浄」と彫られてあり、修行と旅の安全を見守ってくれてるようだ。
途中、やや細いガレのリッジがあるが槍穂がきれいに見渡せる。
9
8/10 11:12
途中、やや細いガレのリッジがあるが槍穂がきれいに見渡せる。
野口五郎への縦走路はトラバース気味に付けられ一見楽そうだが、これがクセ者でジワジワと身体を痛めつけられる登りとなっている。
16
8/10 11:56
野口五郎への縦走路はトラバース気味に付けられ一見楽そうだが、これがクセ者でジワジワと身体を痛めつけられる登りとなっている。
野口五郎小屋が見えてきた。
天水を補給する。
9
8/10 12:40
野口五郎小屋が見えてきた。
天水を補給する。
荒涼とした縦走路で烏帽子に向かう。
9
8/10 13:31
荒涼とした縦走路で烏帽子に向かう。
野口五郎が3,000m近くあるので針ノ木や蓮華が低く見えてしまう。
13
8/10 13:31
野口五郎が3,000m近くあるので針ノ木や蓮華が低く見えてしまう。
延々と続く縦走路を振り返る。
10
8/10 14:13
延々と続く縦走路を振り返る。
三ッ岳手前のお花畑ルートにクマがいた。
100mほど離れているので大丈夫だと思うが、自然保護委員が監視と注意をしていた。
17
8/10 14:29
三ッ岳手前のお花畑ルートにクマがいた。
100mほど離れているので大丈夫だと思うが、自然保護委員が監視と注意をしていた。
烏帽子・船窪・蓮華・針ノ木が見渡せるところに来た。
9
8/10 14:45
烏帽子・船窪・蓮華・針ノ木が見渡せるところに来た。
この辺りから、日本海ポチャ組と一緒に行動するようになる。
前方は8日間で上高地〜親不知を駆け抜ける予定のスピードハイカー、手前は110ℓ32kgのザックでのんびり責める学生ハイカー。どちらも強者だ。
37
8/10 14:56
この辺りから、日本海ポチャ組と一緒に行動するようになる。
前方は8日間で上高地〜親不知を駆け抜ける予定のスピードハイカー、手前は110ℓ32kgのザックでのんびり責める学生ハイカー。どちらも強者だ。
段々、ツルタテがよく見えるようになる。
11
8/10 15:00
段々、ツルタテがよく見えるようになる。
うひゃ、コマクサに遇えた。
カワイイ。
28
8/10 15:06
うひゃ、コマクサに遇えた。
カワイイ。
多くは終わりかけているが見頃の株も残っている。
クルクルっと可憐。
14
8/10 15:07
多くは終わりかけているが見頃の株も残っている。
クルクルっと可憐。
烏帽子から後立山連峰まで見通せる。
15
8/10 15:25
烏帽子から後立山連峰まで見通せる。
烏帽子のテン場が見えてきた。
7
8/10 15:44
烏帽子のテン場が見えてきた。
一番下の池のほとりに幕営する。
18
8/11 5:18
一番下の池のほとりに幕営する。
日本海ポチャ組と夕食を共にする。
スピードハイカーはジェットボイルで軽量スピードクッキング。重量学生ハイカーは大きなアルミ鍋で米を炊いている。
それぞれ特徴があって面白い。
25
8/10 17:42
日本海ポチャ組と夕食を共にする。
スピードハイカーはジェットボイルで軽量スピードクッキング。重量学生ハイカーは大きなアルミ鍋で米を炊いている。
それぞれ特徴があって面白い。
日本海側に沈む夕陽を見て就寝。
20
8/10 18:46
日本海側に沈む夕陽を見て就寝。
【六日目 8月11日】
朝から1分ペンネのペペロンチーノ。
ピリリと辛く旨い。
28
8/11 4:13
【六日目 8月11日】
朝から1分ペンネのペペロンチーノ。
ピリリと辛く旨い。
御来光を見て出発する。
25
8/11 5:09
御来光を見て出発する。
ニセ烏帽子を登りきりしばらくすると、烏帽子のピークが近づいてきた。
20
8/11 6:18
ニセ烏帽子を登りきりしばらくすると、烏帽子のピークが近づいてきた。
硬そうな大きな岩塊だ。
10
8/11 6:23
硬そうな大きな岩塊だ。
烏帽子ピークから高瀬ダムが見下ろせる。餓鬼や唐沢も下に見える。
11
8/11 6:38
烏帽子ピークから高瀬ダムが見下ろせる。餓鬼や唐沢も下に見える。
北側は烏帽子田圃。
10
8/11 6:41
北側は烏帽子田圃。
ピーク下の砂礫帯にはやや大きなコマクサの株があった。
11
8/11 6:47
ピーク下の砂礫帯にはやや大きなコマクサの株があった。
登山道脇には天然のブルーベリーが実っているので摘みながら歩く。手や口の周りが紫に染まり食ったのがバレバレ(笑)
14
8/11 7:10
登山道脇には天然のブルーベリーが実っているので摘みながら歩く。手や口の周りが紫に染まり食ったのがバレバレ(笑)
同じ紫でもこちらはトリカブトなので食っちゃダメ。
でも群生しているときれいな花だ。
10
8/11 7:10
同じ紫でもこちらはトリカブトなので食っちゃダメ。
でも群生しているときれいな花だ。
暫く進むと烏帽子田圃に出る。悪路が続く縦走路の中では珍しく瑞々しいきれいなところだ。
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8/11 7:17
暫く進むと烏帽子田圃に出る。悪路が続く縦走路の中では珍しく瑞々しいきれいなところだ。
南沢付近から振り返る。
10
8/11 8:12
南沢付近から振り返る。
このあたりから船窪まで崩壊地沿いの縦走路を歩くことになる。
6
8/11 8:46
このあたりから船窪まで崩壊地沿いの縦走路を歩くことになる。
覗き込むと吸い込まれそうになる。
17
8/11 9:06
覗き込むと吸い込まれそうになる。
コマクサの群生地の向こうに烏帽子が見える。
11
8/11 10:13
コマクサの群生地の向こうに烏帽子が見える。
不動岳を過ぎる崩壊地は更に酷くなる。
7
8/11 10:18
不動岳を過ぎる崩壊地は更に酷くなる。
崩壊地のキワのアップダウンを進んで行く。
11
8/11 10:29
崩壊地のキワのアップダウンを進んで行く。
緊張する場面が続く。
11
8/11 10:37
緊張する場面が続く。
クリフバーでちょっと休憩しエナジーチャージをする。
8
8/11 10:51
クリフバーでちょっと休憩しエナジーチャージをする。
ズリッといったら終わりだ。
7
8/11 11:58
ズリッといったら終わりだ。
ココはロープ以外に掴む選択肢が無いのでちょっとヤバイ。
7
8/11 13:15
ココはロープ以外に掴む選択肢が無いのでちょっとヤバイ。
一歩ずつ慎重に登る。
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8/11 13:49
一歩ずつ慎重に登る。
オヨヨ、蟻の戸渡じゃね。ロープを掴んでゆっくり進む。
21
8/11 14:07
オヨヨ、蟻の戸渡じゃね。ロープを掴んでゆっくり進む。
ようやく船窪岳。5時間ほど緊張しっぱなしの縦走路だった。
9
8/11 14:13
ようやく船窪岳。5時間ほど緊張しっぱなしの縦走路だった。
一旦、船窪乗越まで高度を下げ、その後正面の七倉まで登り返す。
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8/11 14:13
一旦、船窪乗越まで高度を下げ、その後正面の七倉まで登り返す。
船窪小屋が見えてきた。
テントの受付を済ませる。
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8/11 15:59
船窪小屋が見えてきた。
テントの受付を済ませる。
「山の日」なので小屋もテントも混んでる。
10
8/11 17:33
「山の日」なので小屋もテントも混んでる。
テン場下の危険な水場に行くだけで大仕事となるが、キンキンに冷たく美味い湧き水が確保できる。
この水を飲むためにココに幕営したようなものだ。
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8/11 16:36
テン場下の危険な水場に行くだけで大仕事となるが、キンキンに冷たく美味い湧き水が確保できる。
この水を飲むためにココに幕営したようなものだ。
天然の湧き水で松茸ごはんを作る。
いい香りで旨かった。
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8/11 17:50
天然の湧き水で松茸ごはんを作る。
いい香りで旨かった。
テントから沈む夕陽を眺める。
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8/11 18:29
テントから沈む夕陽を眺める。
クライミットをポリゴンネストの中に入れた方が暖かくて安定する。
14
8/11 19:18
クライミットをポリゴンネストの中に入れた方が暖かくて安定する。
【七日目 8月12日】
今日は最終日なので残り物で適当に朝を済ます。
でもやっぱりカレー系は疲れているときには美味しい。
13
8/12 3:08
【七日目 8月12日】
今日は最終日なので残り物で適当に朝を済ます。
でもやっぱりカレー系は疲れているときには美味しい。
手前の不動岳や奥の薬師岳がモルゲンロートに染まりだした。
9
8/12 5:10
手前の不動岳や奥の薬師岳がモルゲンロートに染まりだした。
船窪小屋と遠くに槍がクッキリ。
今日もいい天気。
19
8/12 5:46
船窪小屋と遠くに槍がクッキリ。
今日もいい天気。
凄い雲海。八ヶ岳や妙高が頭を出している。
18
8/12 5:48
凄い雲海。八ヶ岳や妙高が頭を出している。
さて、船窪新道を下山する。
8
8/12 6:04
さて、船窪新道を下山する。
しばらくは天空の下山道だ。
13
8/12 6:14
しばらくは天空の下山道だ。
標高を150mほど落とすと天狗の庭。
10
8/12 6:19
標高を150mほど落とすと天狗の庭。
樹林帯に入ると急斜面が続く。至る所に梯子が架けられている。
5
8/12 6:53
樹林帯に入ると急斜面が続く。至る所に梯子が架けられている。
胸付じゃなく鼻付八丁だそうだ。
5
8/12 6:56
胸付じゃなく鼻付八丁だそうだ。
4合目あたりで休憩していると、お揃いのARC'TERYXを背負った母娘と一緒になり好物のトマトを頂く。
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8/12 7:43
4合目あたりで休憩していると、お揃いのARC'TERYXを背負った母娘と一緒になり好物のトマトを頂く。
ついでにプルーンも頂き、一週間ぶりの新鮮な野菜果物だったので一気食いした。果汁が疲れた身体に染み渡り生き返った心地がした。
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8/12 7:43
ついでにプルーンも頂き、一週間ぶりの新鮮な野菜果物だったので一気食いした。果汁が疲れた身体に染み渡り生き返った心地がした。
栂や松、シャクナゲの樹林帯をひたすら下る。
3
8/12 8:05
栂や松、シャクナゲの樹林帯をひたすら下る。
高度を1400m下げ七倉ダムに降り立つ。
6
8/12 9:04
高度を1400m下げ七倉ダムに降り立つ。
時間はたっぷりあるので信濃大町まで10数キロを歩く。
トンネルを歩いていると通りがかりの車に拾われる。
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8/12 9:14
時間はたっぷりあるので信濃大町まで10数キロを歩く。
トンネルを歩いていると通りがかりの車に拾われる。
白馬まで行く途中の方だったので、大町温泉郷まで乗せてもらった。
有り難い。
15
8/12 9:38
白馬まで行く途中の方だったので、大町温泉郷まで乗せてもらった。
有り難い。
ここからは信濃大町までバスがあるので帰りのメドがついた。
7
8/12 9:40
ここからは信濃大町までバスがあるので帰りのメドがついた。
松本まで戻ってヨーカドーで適当につまむ。
鯉のあらい・しめさば・冷や奴・出汁巻きで一杯やる。
ツマも完食。身体が鮮度のいいものを欲しがっているようだ。
31
8/12 14:20
松本まで戻ってヨーカドーで適当につまむ。
鯉のあらい・しめさば・冷や奴・出汁巻きで一杯やる。
ツマも完食。身体が鮮度のいいものを欲しがっているようだ。
夜行バス待ちに握りで腹を満たす。
お腹いっぱい。
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8/12 21:04
夜行バス待ちに握りで腹を満たす。
お腹いっぱい。
これだけの縦走コースを歩かれたんや!
そして無事下山で終了、おめでとうございます。
一度も訪れたことのないコースなんで、ゆっくり拝見させて頂きました。
nanfutsuさんの健脚だからこそ行けるコースですね。
素晴らしい山行レコでしたよ。
とらさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
このルート、北進するのは結構シビアですねえ。
毎日がヘビーでしたが終わってみると、もっと歩きたかったという不思議な気持になりま〜す
すごい! の一言です
無事に帰還され良かったです
高い所苦手の私は写真を見ているだけでお尻がムズムズしました
olddreamerさん、こんばんは。
北アルプスは何度訪れてもいいですね。
晴れてさえいれば高度感と絶景を楽しめますもんね。
お尻ムズムズを存分に楽しんできました
nanfutsuさん、はじめまして。
オープニングの取り付きからまたカッコいい 。
しかし凄い大縦走です。私も一部といえこの夏、同じルートを
あるいておりますので、30分以上はこちらに滞在してます
思わずコメントしたくなるというのはこういう記録なのですね。
プロフィールも拝見・・ なるほど。納得です
またラストも重ザックで信濃大町まで歩こうとされていたとは・・
そして綺麗な画像すべてが携帯画質 だった事にも驚きです 。
本当におつかれさまでした
kazuroさん、こんばんは。
もしかして船窪あたりですれ違ってるかもと思ってレコを拝見させて頂きましたが、ギリギリ会えてないですね〜
烏帽子〜船窪間の崩壊地は酷かったですね〜
もう一度行けといわれても嫌です
でも終わってしまえばイイ思い出しか残らないので、また行くかもしれません
もう、見ているだけで、お腹一杯になりました。
kimoty さん、こんばんは。
お腹一杯になって頂いて光栄です
なかなかハードなルートでしたよ〜。
嫌になるぐらいのアップダウンの連続でしたが、
達成感は充分に湧いてきますね
楽しみにしていました(笑)
すばらしいコース取りですね!
日本海ポチャ組には笑いました。
それぞれの登山スタイル、それぞれの楽しみがありますね!
nanfutsuさんの、じっくり計画を練って、キッチリと準備・実行してゆかれる山登り、とても好きで、自分もそうありたいと思ってます。(規模はちっちゃくて難易度は低いですけどw)
次はどこかな〜
ameyanさん、こんにちは。
日本海ポチャ組いい感じでしょ?
どちらもサッカーから登山に転向したとのことでした。
なので両名とも筋肉質でパワフルでした〜
秋にもういちど行きたいと思いました
nanfutsuさん おはようございます。
普通は南陵で腹いっぱい。私なら天狗沢経由か重太郎新道で岳沢に降りちゃいます・・・。
いやー、昨年の明神主稜からのロングもそうですが、流石ですね。
ロープにガチャ…アルパイン的なコースをサラリとやってのけ20kgオーバーで更にのロング・・・を続ける・・・
いやはや、本当にレスペクトです。
心から お疲れ&おめでとうございます。
jyunntarouさん、こんにちは。
今年の南稜は雪渓が無く取り付きは比較的楽チンでしたが、その分ガレ場歩きが長くて取り付くまでと取り付き直後のザレ場登りが核心部だったかも知れません(笑)
南稜も明神も高度がどんどん上がり、上高地や岳沢が遥か下になって行くのが気持ちいいですね!
楽しみにしていました
一週間も空に近い場所で過ごされたんですね!
ステキすぎる圧巻レコです。
お天気に恵まれてよかったですね。
ご無事でなにより!感動しました
あくびねこさん、ただいまです。
ず〜っといい天気で真っ黒になりました(笑)
天空の縦走路が延々と続くので眺めが良くって、あっという間の1週間でした。
いい夏山になりました〜。
nanfutsu さま
素晴らしい山行をされていて、羨ましいです。
縦走路の景色も素晴らしいですが、食レポが特に参考になりました。
テン場のコメントもいいですね。
いつかこんな山行が出来たらいいなーと思いました。
お疲れ様でした。
yh366さん、コメントありがとうございます。
1分パスタ、簡単で美味しくてガスの消費量も少なくていいですよ〜。
また、ぜひぜひ、大キレットにも挑戦してみて下さ〜い。
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