飯豊連峰(奥胎内ヒュッテ〜えぶり差岳〜飯豊山〜御沢キャンプ場)

2017年06月29日(木) ~ 2017年07月01日(土)

• GPS: 58:42
• 距離: 40.8km
• 登り: 3,594m
• 下り: 3,401m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:49

4:50 奥胎内ヒュッテ
5:35 5:49 足の松尾根コース登山口
6:51 6:59 姫子ノ峰
8:05 8:05 英三ノ峰
8:28 8:29 ヒドノ峰
9:22 9:26 イチジ峰
10:20 10:20 西ノ峰
10:28 11:07 大石山の分岐
11:39 11:43 鉾立峰
12:08 12:13 朳差小屋
12:16 12:25 朳差岳
12:30 12:32 朳差小屋
13:01 13:03 鉾立峰
13:38 13:55 大石山の分岐
14:06 14:06 大石山
14:39 頼母木小屋

2日目

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:25

4:34 頼母木小屋
4:49 4:51 頼母木山
5:21 5:26 地神北峰
5:41 5:42 地神山
6:11 6:24 扇ノ地神
6:46 6:55 門内小屋
6:59 6:59 門内岳
8:05 8:11 北股岳
8:49 9:11 梅花皮小屋
9:44 9:48 梅花皮岳
10:15 10:16 烏帽子岳
11:37 11:46 御手洗ノ池
13:59 御西岳避難小屋

3日目

• 山行: 9:57
• 休憩: 1:04
• 合計: 11:01

4:31 御西岳避難小屋
4:41 4:41 御西岳
5:35 5:35 駒形山
6:01 6:04 飯豊山
6:26 6:39 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
7:30 7:40 御秘所
8:08 8:19 草履塚
8:59 8:59 切合避難小屋
9:47 9:47 種蒔山
11:07 11:28 三国岳
11:33 11:37 剣ヶ峰の水場
11:55 11:56 剣ヶ峰
13:15 13:16 峰秀水
15:23 15:23 御沢登山口
15:32 御沢野営場

天候

6/29・はれ、6/30・小雨がふったりやんだり、7/1・午前中は降ったりやんだり

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

奥胎内ヒュッテ前の道路ぞいの駐車スペースに駐車しました。
御沢キャンプ場からタクシーで喜多方のレンタカー会社へ。
レンタカーで新発田の営業所へ移動し返却。そこからタクシーで駐車場へかえりました。

写真

6/29 4:45

2017「梅雨の遠征『飯豊山』」
岡山からはるばるやってきましたここ奥胎内ヒュッテ！
今回はここからBBっちと飯豊連峰にいどみます！！

6/29 4:45

平日の早朝ですがぎっしり！
ですがどうやらこの自動車は奥胎内ヒュッテのお客さんのようでした(>_<)

6/29 4:46

駐車場とヒュッテの間の森の中には、とっても清潔な水洗トイレがありました。快適な車中泊になりました(^_^)

6/29 4:51

奥胎内ヒュッテはりっぱな建物ですね〜。あのマークはアカショウビンかな？ここでバードウォッチングの方が先に進んで行かれました。

6/29 4:52

それではすずしいうちに出発です！
登山口までの乗合タクシーはあさってから。きょうはがんばってあるきましょう〜！

6/29 5:03

しばらくあるくと橋が。欄干にアカショウビン！
かわいいかわいい(^_^)

6/29 5:04

たもとにはヒメサユリも！

6/29 5:08

ふりかえると二王子岳の稜線が。

6/29 5:17

ダム工事用トンネルへつづく橋をすぎると砂利道に。
とちゅうさきほどのバードウォッチングの方がアカショウビンをねらってました。「声はするんだけどね〜」とのことで、お邪魔にならないようしずかにすすみます。

6/29 5:28

水場もありました(^_^)
この前あたりで自転車を押しながらの女性にぬかれてしまいました(>_<)

6/29 5:37

登山口についた〜〜(>_<)
さきほどわたしたちを華麗にスルーしていった女性の方とおはなし、地元新潟の方でした。さっそうと出発していきました。

6/29 5:38

ひさしぶりのながいながい縦走！
わたしたちはしっかり休憩してこころをおちつけました。

6/29 5:51

もりのなかでご来光！
なんだか幸先いいなあ(^_^)

6/29 5:51

御用平。
どういういわれがあるんだろう？

6/29 6:28

キツツキの食痕はっけん！

6/29 6:33

アカショウビンいないかな〜。

6/29 6:38

えぶり差岳かな〜。まだまだ高いな〜〜(>_<)

6/29 6:53

姫子ノ峰とうちゃく〜！
まだ780m。

6/29 6:53

足の長い人が突き刺さっているみたいな松(>_<)

6/29 7:10

ギンリョウソウはっけん！

6/29 7:11

迂回路がありました。

6/29 7:15

迂回路の上にでてきた。

6/29 7:45

滝見場だそうです。

6/29 7:45

なるほどっ！

6/29 8:00

英三ノ峰とうちゃく〜！
940m。まだまだだな〜。

6/29 8:23

雪もでてきた。

6/29 8:26

飯豊連峰ではチゴユリがおでむかえしてくれました(^_^)

6/29 8:27

またまた雪が！

6/29 8:28

イワウチワも(^_^)

6/29 8:28

ツバキが一輪だけさいてました。

6/29 8:29

カタクリ！

6/29 8:29

ショウジョウバカマ。
さすが花の連峰ですね〜。期待がふくらみます！！

6/29 8:30

ヒドノ峰とうちゃく〜！
1，080m。1，000mをこえました！

6/29 8:35

ユキザサがまってました(^_^)

6/29 8:35

キスミレ。

6/29 8:36

イワカガミ。このおはなはこの縦走中ず〜〜〜〜っといっしょにいてくれました(^_^)

6/29 8:37

タニウツギ。

6/29 8:38

でっかい雪渓もでてきた。

6/29 8:39

水場分岐についた〜！
ひとつの目的地点でしたので、ほっとしてます(^_^)

6/29 8:39

水場へは急な道を下るみたい。
しっかりせおってるのでパスすることに。

6/29 8:48

ツクシショウジョウバカマ

6/29 8:52

このおはなはなんでしょうか？

6/29 8:54

森の雰囲気もすこしかわってきました。

6/29 9:04

こんどはマイヅルソウ！

6/29 9:22

イチジ峰とうちゃく〜！
いよいよ大石山のピークが迫ってきました！！

6/29 9:22

すすむえぶり差岳方面もみえてきました。
あのピークは鉾立峰ですね。

6/29 9:23

オオカメノキの白色はきれいだな〜(^_^)

6/29 9:23

タムシバの白さもほんとうにきれいです(^_^)

6/29 9:31

青空と白い花。
梅雨の季節の遠征、悪天候も覚悟していたのですが予想外の好天にびっくりです！

6/29 9:38

サラサドウダン。
かっこよく撮れました(^_^)

6/29 9:41

ずいぶん高くなってきました。

6/29 9:49

ヒメサユリはっけん！
ついにあえました(^_^)

6/29 9:49

ツクバネウツギ。

6/29 9:50

大群落！！

6/29 9:55

この縦走中のベストショットです(^_^)

6/29 10:22

西ノ峰とうちゃく〜！
1，525m。あとすこし！

6/29 10:22

えぶり差岳もみえてます！

6/29 10:29

大石山分岐とうちゃく〜！
いよいよここから飯豊連峰の主稜線！

6/29 10:37

はやる気持ちを落ち着けて、ゆっくりごはんに。
わたしはおにぎり。
BBっちはカップヌードルをたべました。

6/29 11:09

キスミレもたくさん咲いてました。

6/29 11:11

ハクサンチドリ。

6/29 11:11

ミヤマダイコンソウにハチくんが。
がんばれハチくん！

6/29 11:13

ナナカマドもあざやかにさいてます。

6/29 11:13

ミヤマカラマツ。
なんだかきれいに撮れた(^_^)

6/29 11:14

それではいざ、えぶり差岳へ！！
重たいリュックは置いて、お水とカッパとカメラだけもってむかいました。

6/29 11:40

シャクナゲもさいてました。
キバナシャクナゲかな？

6/29 11:41

そうこうしてると鉾立峰へ。
荷物がかるいとらくちんですね〜〜(^_^)

6/29 11:41

えぶり差岳への稜線。
きれいな山だな〜。

6/29 12:00

あとすこし！
小屋もみえますね〜。

6/29 12:00

アカモノ。
この稜線もおはながたくさんです(^_^)

6/29 12:03

玄翁碑。
飯豊山の開祖だそうです。

6/29 12:06

鷹か鷲でしょう。のんきに飛んでました。
とりはいいなあ〜！

6/29 12:08

あとすこし！

6/29 12:11

小屋についた！
山頂はスグソコです。

6/29 12:17

ついた〜！
7時間かかりました。たいへんな山でした(>_<)

6/29 12:17

前えぶり差岳へつづく山頂部。
いつか大石ダムから弥平四郎へ完全縦走してみたい！！

6/29 12:18

祠と三角点もありました。

6/29 12:18

二王子岳は存在感のある山ですね。

6/29 12:18

飯豊連峰も大きな山塊です！！

6/29 12:18

まだ縦走ははじまったばかり。
それではかえりましょう〜。

6/29 12:36

かえりみちにゴゼンタチバナ。

6/29 12:40

なんだかパーティーグッズのお茶目な仮面みたい(>_<)

6/29 12:46

大石山の前に鉾立峰がたちはだかります(>_<)

6/29 12:56

しかし荷物がかるいのでひとのぼりです(^_^)

6/29 12:57

わたしたちがかえるとえぶり差岳は雲に包まれはじめました(>_<)

6/29 13:39

大石山分岐のわたしたちのリュックの場所にかえってきました。
ここからまた重たいリュックを背負います(>_<)

6/29 13:55

それでは縦走路をすすみます！
きょうは頼母木小屋まで。あとすこし！

6/29 13:59

ミツバオウレン。

6/29 14:02

ツマトリソウ。
ほんとうにいろんなおはながさいてますね〜(^_^)

6/29 14:03

ヤナギの綿毛が。

6/29 14:40

そうこうしてるとつきました〜！

6/29 14:40

頼母木小屋とうちゃく〜！

6/29 15:30

まだはやいですが、おなかぺこぺこなのでさっそく夕食に。
うどんと牛丼・ピラフのアルファー米をつくってたべました。

6/29 16:07

一瞬でたべてしまい、写真はありません(>_<)
食後はコーヒーに。今回は二人なのでコーヒー豆をかってきました。ここで封を切ったのでとってもいい香り(^_^)

6/29 16:19

さいごはもちろんみかんです(>_<)
テントを持ってきたのですがこの日は誰もいない貸し切り状態だったので小屋で休みました。ひとり1,500円でした。

6/30 4:00

貸し切り（私たちが寝た後おひとり入ってこられました）のきれいな小屋でぐっすり休んで、朝ご飯。夕飯が早かったのでおなかがすいていて写真を撮り忘れました(>_<)

6/30 4:23

小屋の外でご飯を食べてると、きのうおそくにやってこられた方が起きてきて、ちょっとだけおはなししました。仙台の方だそうです。そうこうしてると。。。

6/30 4:23

ご来光もみえました(^_^)

6/30 4:30

きょうはヤマテンによるとおひるごろから降ったりやんだりの天気。霧も出るそうですが、さいわいまだとおくもみえてます。

6/30 4:36

それではしゅっぱ〜つ！

6/30 4:41

ここからの稜線もおはながたくさん(^_^)
シラネアオイ。

6/30 4:41

雪渓もでてきました。

6/30 4:51

すぐに頼母木山。
1，730m

6/30 4:51

どんどんもわもわしてきました(>_<)
さいわい雨はあんまりつよくなりません。降ったりやんだりです。でも風がでなかったのがいちばんうれしかった(^_^)

6/30 4:56

なんとチングルマ！

6/30 4:57

ウスユキソウ！！
あいたかった〜〜(^_^)

6/30 4:57

たくさん咲いてます！

6/30 4:58

ミヤマウスユキソウですね。

6/30 4:59

ハクサンイチゲも！
標高の低いところは終わりかけでしたが、このあたりからはまだまだきれいにさいてくれていました(^_^)

6/30 5:06

てんきがわるくってイイデリンドウは開いてくれていませんでした(t_t)

6/30 5:23

そうこうしてると地神北峰に。

6/30 5:23

まだこのあたりまではこれからあるく稜線がよくみえてました。
飯豊本山もみえてますね(^_^)

6/30 5:33

ぶれてしまった。。。

6/30 5:38

ハクサンイチゲはまだたくさんまっててくれてました(^_^)

6/30 5:42

地神山についた〜！

6/30 5:43

三角点はすっごく露出してます。
たおれちゃいそう(>_<)

6/30 5:55

オヤマノエンドウはここから稜線上にず〜〜っとさいてました。

6/30 5:55

シラネアオイはときどきあらわれます。
マイペースにさいてるかんじ(>_<)

6/30 6:13

扇ノ地神でしょう。

6/30 6:13

。。。。。
ここでぱらぱらとふりはじめたのでカッパをきました。

6/30 6:28

オオツガザクラ。
可憐なはなです。

6/30 6:31

胎内山についた。このあたりで稜線ではじめてすれ違いました。石転び沢を上がってきたソロの方でした。リュックにさしてるピッケルがカッコイイ！

6/30 6:36

ずっとあるきたかった飯豊の稜線が目の前です(^_^)

6/30 6:41

なんとニッコウキスゲ！

6/30 6:41

ニッコウキスゲはこの縦走中、ここしかみつけられませんでした。

6/30 6:47

小屋についた。

6/30 6:48

門内小屋でした。

6/30 6:59

門内岳はすぐとなり。
祠がありました。

6/30 7:17

それでは北股岳にGO!

6/30 7:33

ウスユキソウを見るのは2回目。前回の早池峰山では終わりかけだったので、生き生きとしたウスユキソウはほんとうにきれいですね(^_^)

6/30 7:36

ゆるやかな稜線です(^_^)このあたりで3人のパーティとすれ違い。みなさんも石転び沢を上がってきた方でした。

6/30 7:46

ハクサンイチゲの海です！
飯豊山はすごいな〜〜〜！

6/30 8:00

なにかみえますね。

6/30 8:01

ついた〜！

6/30 8:01

山頂標識の向こうに大日岳！

6/30 8:02

ほこらにはなぜかお犬さま。
なにかいわれがあるのかな？

6/30 8:04

これが飯豊本山？なんだか鹿島槍みたい。

6/30 8:05

2，024．9m！

6/30 8:14

なが〜い稜線のあしもとに梅花皮小屋。

6/30 8:16

それではおりましょう〜！この下降はなかなかハードでした。降りてるときはそんなに怖くなかったのですが、降りてから振り返るととんでもなく怖い坂でした(>_<)

6/30 8:29

BBっちも苦戦中。
なにせ北（左）のほうに滑ってしまうと、石転び沢にすいこまれてしまいそう(>_<)

6/30 8:36

そんな左の緊張感と対照的な、右手のハクサンイチゲ(^_^)

6/30 8:36

なんとハクサンコザクラをはっけん！

6/30 8:36

会津駒ケ岳まで会いに行こうと思っていたのですが、おもわぬ出会いです(^_^)

6/30 8:37

ほんとうにカワイイおはなですね〜〜。

6/30 8:38

身を寄せ合って咲いているようでした。

6/30 8:40

ひとりで頑張ってる子もいます！

6/30 8:47

おてんきがあんまりよくないので、おはなでとりかえします！

6/30 8:49

そうこうしているうちに梅花皮小屋に。

6/30 9:05

ここからさきしばらく水が取れないそうなので、ここでたっぷり汲んでいきます。小屋から3分くらいかな？

6/30 9:07

じゃばじゃば出てます！持ってるボトルにぜーんぶ詰めて6Lちかく汲みました。ハイドレーションと合わせて水だけで相当おもい。。。

6/30 9:42

お、重い・・・。しかも尾根は痩せてきた(>_<)

6/30 9:45

山頂のよう。

6/30 9:46

梅花皮岳とうちゃく〜！

6/30 9:46

どんどんガスが(t_t)

6/30 9:51

雪渓もじゃんじゃん出てくるようになった(>_<)

6/30 9:55

シラネアオイをみて心をおちつかせます。

6/30 10:08

ちょっとしたのぼりざかも、おもくてしんどい。。。

6/30 10:09

まえもみえない。。。

6/30 10:16

そんなときはあしもとをみましょう〜！

6/30 10:17

次のピークがみえました。

6/30 10:18

なにもない雪渓に小鳥が。なにやってるんだろう？

6/30 10:18

烏帽子岳とうちゃく〜！

6/30 10:19

2017m！
ことしの年賀状につかった人もいそうですね！

6/30 10:19

きょうの写真はむりそうです(t_t)

6/30 10:23

シラネアオイがまるまってます。ハクサンシャジンかとおもった(>_<)

6/30 10:24

このあたりからは迷子寸前でした(>_<)

6/30 10:26

オオサクラソウ。
もうお花だけがたのしみです(>_<)

6/30 10:28

シナノキンバイはっけん！

6/30 10:30

まえがみえるとうれしい(^_^)

6/30 10:38

頂上稜線はおだやかなんですが、どうしても沢へ滑って落ちていってしまうような気がしてコワイ。。。

6/30 11:04

なのでなるべく夏道をたどりました。

6/30 11:11

おっかないな〜(>_<)

6/30 11:12

池のほとりを通過します。

6/30 11:15

う〜ん、コワイ！

6/30 11:33

あの先はどうなっているんでしょう(?_?)

6/30 11:37

こんな感じで夏道に上がれました！！

6/30 11:40

重力が・・・・キライ。。。

6/30 11:43

つぎのアトラクションは滑って転ぶと池に落ちてしまう罰ゲームでした。もう盛りだくさん過ぎてBBっちと爆笑してしまいました(>_<)

6/30 11:46

でもとってもきれいな池でした(^_^)

6/30 11:48

なんとかクリアすると、また奥がやっかいそうなかんじ・・・。

6/30 11:48

みぎよりをすすみます。

6/30 11:52

ず〜〜っとつづいてますね〜。

6/30 12:19

おっこちたくないのでさいしょっから穴の中をすすむことに(>_<)

6/30 12:34

ガスがひどくなってきた(>_<)

6/30 12:50

天狗の庭とうちゃく〜！

6/30 12:50

また池が。この稜線で何個かみました。

6/30 13:12

また痩せた場所・・・。

6/30 13:23

見る人が見れば、遭難した二人組とも言えます(>_<)

6/30 13:37

もう視界は10mくらいかな？

6/30 13:44

BBっちがうわごとのように「小屋が・・・みえる・・」といいはじめた！

6/30 14:00

いきなりあらわれた。
BBっちうたがってゴメンナサイ(>_<)

6/30 14:35

つかれた〜！おも〜い水と終盤のガスで心も体もつかれました。。。ちょっとさみしいですがとってもきれいな小屋で、一泊2,000円でした。

6/30 15:38

というわけで夕飯をがっつき、写真を撮り忘れました(>_<)
きょうもごほうびはみかんです。やることないのでBBっちは小屋の登山者ノートを読んでもりあがってました(^_^)

7/1 4:32

だれもいないしやることもないし、5時のヤマテンの予報を確認してさっさと寝たのですが、夜中はものすご〜〜い風雨でした(>_<)

7/1 4:32

翌朝。
さいわい風はやんで、またまた小雨のなか出発です！
BBっちもわたしも最新C-Knitのゴアテックスのカッパ。これはほんとうに着心地がいいですね〜！

7/1 4:41

ついに指導標に「飯豊本山」！
3日かけて、ようやくたどりつけそうです！！

7/1 4:43

御西岳の周りもすっごい雪渓！
山頂付近なはずなんですが、なだらかですね〜〜。

7/1 4:55

すっごいお花畑ですが、おひさまがほしい。。。

7/1 5:00

夏道の脇にケルン。これはひつようです〜〜！

7/1 5:02

ときどきおはなを撮影。

7/1 5:08

またまた雪渓にとつにゅう〜！

7/1 5:18

玄山道分岐についた。

7/1 5:30

斜面はぜ〜〜んぶおはなです(^_^)

7/1 5:34

なにかありますね。

7/1 5:35

駒形山だとおもいますがよめません(>_<)

7/1 5:37

めのまえに飯豊本山があると信じてあるきます(>_<)

7/1 5:39

まえをみてもしょうがないのでよそ見ばかりです(>_<)

7/1 5:46

ケルンが心強い！

7/1 5:52

あそこかな〜？

7/1 5:58

まだでした〜(>_<)

7/1 6:01

こんどこそっっ！

7/1 6:03

ついた〜〜〜〜〜〜！
おもわずやったぞ〜〜〜！とこえをあげました(^_^)

7/1 6:11

BBっちも感慨深そうです(^_^)

7/1 6:11

なごり惜しいですが、風がつよくてガス待ちする雰囲気じゃあありません。
小屋まで降りることに。

7/1 6:24

ふりかえってみた。もうちっともみえません(>_<)

7/1 6:27

なにかあります。

7/1 6:27

本山小屋についた！

7/1 6:28

飯豊山神社の鳥居。もちろんいってみた。

7/1 6:28

ザックを下ろして脱帽します。なかは撮影禁止でした。
お願い事は、ぶじの下山ともう一つ。

7/1 6:42

参拝がおわると、小屋はとなりです。小屋のご主人と奥様がしばらくおはなしにつきあってくださいました。ご主人からの下山のアドバイス、このあと最高に役立ちました！！ありがとうございましたm（＿）m

7/1 6:48

お土産にバッジをかって、あらためてしゅっぱつです！
すぐに水場分岐に。

7/1 6:58

ウワサの石のテーブル。きょうはいみないなあ！

7/1 7:11

御前坂。風はなくなりましたが、さっさと通過します。

7/1 7:27

ミヤマハンショウヅル。
本山まではありませんでしたね。

7/1 7:29

岩場になってきた。

7/1 7:30

高度感がないのがさいわいです(>_<)

7/1 7:33

BBっちがストックをしまって下降の準備中です。

7/1 7:40

これが御秘所なんですね。

7/1 7:42

たくさんさいてました。福島側はちょっと植生がちがうんでしょうね〜。

7/1 7:44

姥権現。スルーしようとするとBBっちから、なにかあるよ〜と声が。

7/1 7:45

姥権現さま。しらべてみると、かなしいおはなしがあるんですね。。。

7/1 7:45

両脇に、誰かが植えたようにおはなが。たのしいみちです(^_^)

7/1 8:00

けっこうのぼりかえしがあるなあ！

7/1 8:06

草履塚とうちゃく〜！

7/1 8:23

またまた雪渓。みえてる旗はたおれてたので刺しておきました。

7/1 8:24

本山小屋ご主人のアドバイス。「右のブッシュにそって降りなさい。みえなくなるほど離れちゃだめ。そのうち夏道の入口が出てくるぞ」

7/1 8:32

BBっちとはなれてしまいそうに。笛を吹いたら「は〜い」と返事。のんきだなあ！

7/1 8:46

夏道にでました。ここで携帯の電波が入ったので御沢キャンプ場まで、タクシーを予約しました。

7/1 9:00

すぐに切合小屋。

7/1 9:00

ちょうどご主人と小屋番さんがおられ、お話ししてもらえました。引水ホースが破れちゃってるみたいだけど、雪が多くって水場に近づけないそうです。

7/1 9:06

なんの標柱なのかな？

7/1 9:13

雪渓にでるとすごい壁！ここも本山小屋のご主人のアドバイスを参考に。「おちたってたいしたことないから、しっかり蹴り込んでステップ切って登っていけ！」

7/1 9:24

上部はテーブルトップになっていて、立ってあるけます。すぐに夏道へ。でも降りる人はたいへんだなあ！

7/1 9:36

雪渓の上に立って、下をみていると・・・なんだか吸い込まれそうな気がしてくる。。。

7/1 9:46

夏道にはやっかいなゆきが(>_<)

7/1 9:49

種蒔についた。

7/1 10:03

またまた岩場に。

7/1 10:04

この下山の途中にもヒメサユリ！

7/1 10:08

ガス晴れろ〜〜！

7/1 10:19

七森についた。

7/1 10:36

タニウツギ。

7/1 10:41

さいごに飯豊山が！わたしたちをかわいそうに思ってくれた神様のごほうびでしょう〜(^_^)

7/1 10:41

まだまだすっごい雪ですね〜！

7/1 10:41

目に焼き付けました！

7/1 10:43

と、こんどはコバイケイソウ！

7/1 10:45

三国小屋がみえてきました。

7/1 10:46

地蔵山へはけっこうおりますね〜。

7/1 10:54

はしごもあった。

7/1 10:57

またまたタニウツギ。

7/1 10:58

ゴゼンタチバナ。

7/1 11:04

小屋がせまってきた。

7/1 11:07

小屋へののぼり。雪がやっかいについてます(>_<)

7/1 11:12

ついた〜！

7/1 11:12

小屋の前で休憩してるとご主人が中で休憩を勧めてくれました。いすを出してもらい、なんとコーヒーまでふるまっていただき、いろいろとお話を聞かせてくれました。ご主人が入ってから、わたしたちが今年最初の登山者だそうです！お礼になっていないですが、ここでもバッジをかって帰りました(^_^)

7/1 11:33

小屋をでるとすぐにすごい岩場に！

7/1 11:34

ガスで高度感はないですが、両側はすっごい崖です！！

7/1 11:38

ちょっとななめになってる・・・・。

7/1 11:42

このあたりでスリップして転んでしまいました。
人生で1番ドキッーーーーとしました・・・・。
ちょっとながい岩場ですね。。。

7/1 11:43

オオコメツツジがさいてましたが、あんまり覚えてません。。。

7/1 11:55

剣ヶ峰。岩場はおわったのかな？

7/1 12:22

土のうえは安心だなあ〜！

7/1 12:22

葉っぱにフォーカスしてしまった・・・・。

7/1 12:31

またカタクリ！

7/1 12:32

また雪渓！
もう雪渓はいいです。。。

7/1 12:42

横峰小屋跡へ！

7/1 12:42

この雪渓は避けようがないなあ！

7/1 12:43

標高が下がってきて、ひさしぶりに森になってきた。

7/1 12:44

霧のブナの森は幻想的ですね(^_^)

7/1 12:53

水場についた。ほんとうに岩の割れ目から湧いてます。
ちょっときゅうけいしました。

7/1 13:11

タムシバ越しの三国岳。

7/1 13:11

三国小屋がみえます。ありがと〜〜ございました〜〜m（＿）m

7/1 13:14

この水場の道は地蔵水場道というみたい。じゃあさっきの水場の名前は地蔵水場？「うまい水」みたいななまえをつけてあげてほしいなあ！

7/1 13:19

こんどはギンリョウソウ(^_^)

7/1 13:25

「川入」と書いてありますね。いよいよゴールがみえてきました！

7/1 13:26

横峰。BBっちが熊の爪痕におどろいてます！「じゃあこのくらいの背の高さか〜」おどろきつつも、けっこう冷静ですね(^_^)

7/1 13:32

つぎは笹平か〜とつぶやくと、BBっち「笹がいっぱいの場所なんじゃね？」

7/1 13:41

笹平とうちゃく。わたし「ぜんぜん笹の平らな場所じゃないなあ」BBっち「いや、ここに笹がある！」笹を指さしていばってます(>_<)

7/1 13:41

これがBBっちのいう、笹平のいわれとなった笹です！！

7/1 13:44

のんきなBBっちはほっといて、でっかいブナの木をパチリ！

7/1 14:02

上十五里とうちゃく〜！

7/1 14:02

ひろ〜いばしょ。きゅうけいにぴったり！
とおもって休憩したのですが、虫がすごいっっっ！！

7/1 14:24

虫からにげてると、ガクウラジロヨウラク(^_^)

7/1 14:29

すぐに中十五里。

7/1 14:29

ここもひろ〜いです！

7/1 14:29

なにか祠のようなところもあります。
でもな〜んにもありませんでした(>_<)

7/1 14:34

ギンリョウソウの大群落！！
ここはよっぽどギンリョウソウの居心地のいい場所なんでしょうね〜〜(^_^)

7/1 14:41

ほんとうにきれいな森です(^_^)

7/1 14:44

またまたひろ〜い場所に。

7/1 14:44

さいごのポイント、下十五里についた〜！

7/1 15:05

すこし植生がかわってきましたね。

7/1 15:19

ブナのあいだからの木漏れ日です(^_^)

7/1 15:22

なにかみえてきた。

7/1 15:23

登山口がみえた〜〜〜！！！！

7/1 15:23

たぶん「御沢」でしょうね。

7/1 15:24

登山口の案内図！

7/1 15:24

正真正銘、下山完了！！！

7/1 15:24

それでは、タクシーのきてくれる御沢キャンプ場までかえりましょう〜。

7/1 15:25

大滝はまたこんど。

7/1 15:33

400mということでしたが、林道なのですぐについた。

7/1 15:33

ありがとうございましたm（＿）m

7/1 15:33

余裕を持って4時に予約をしたのですが、けっこう遅れてしまい、タクシーはすぐきてくれました。

7/1 20:22

タクシーで喜多方駅のレンタカー会社まで行き、レンタカーで新発田の営業所まで行って返却して、呼んでもらったタクシーで奥胎内ヒュッテまでかえってきました。写真はぶれました(>_<)

7/1 21:43

くるまにのってBBっちのスマホでお風呂をさがすと、新発田にいいでの湯をはっけん！

7/1 21:44

もちろんこのお風呂にしました。小さいけどきれいな銭湯でした(^_^)

7/1 22:47

お風呂でさっぱりしたので、すこしだけ新潟へ。学生の頃のおもいでの万代橋。それと信濃川水源地標をめざした甲武信ヶ岳を思い出します(t_t)

7/2 10:11

夜は高速のパーキングで寝て、やってきましたいつもの南条SA。いつも打ち上げで食べる海鮮丼のレストランにやってきたのですが、11時までは朝定食だけ。。。さいごはがっかりでしたが、とってもたのしい遠征になりました(^_^)ありがとうBBっち、Nちゃんも今度は朝日連峰にいきましょう〜〜！！

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

じゅん

　事前の準備では水がどこでとれるか心配でした。幸い「飯豊朝日連峰の登山者情報」というホームページで頼母木小屋と梅花皮小屋で水がとれるという情報をいただきました。このため初日えぶり差小屋で泊まる予定でしたが頼母木小屋に変更して、快適に過ごすことができました。
　二日目以降は頼母木小屋で汲んでいかなければいけなかったのでけっこう重くなったのですが、水の心配なく歩けたのは本当に助かりました。ホームページを運営してくださっているみなさん、本当にありがとうございますm（＿）m

　あと、ホームページでも注意喚起されているのですが、ほんとうにまだまだ雪が多いです。いまたくさん雨が降っているので平坦な場所の夏道はずいぶん出てくると思うのですが、斜面の雪はまだまだ残ると思います。今しばらくは滑り止めの装備を絶対に忘れないでください。この縦走中、出会った方は奥胎内ヒュッテのバードウォッチングの方や小屋の方を入れても11人。なにかあったら自分で解決できるように、準備をしっかりと！でもはれてたらこんな心配いらないかも(>_<)
　これからおはなを見に来られる方へ、三国小屋のご主人のお話ですが今年は本当に雪がたくさん残っています。これからこの雪がゆっくり溶けて、そのあとに次から次へとお花が咲き始めます。おそらく夏の間中くらいいろいろなお花が楽しめるいい年になりそうだとのことでした！


　今回の飯豊山、こんな梅雨時ですがどうしても縦走したかったのは、おととし朝日岳にのぼったとき、以東岳からの縦走路をみて、せっかく東北までやってきてここを歩かずにかえるのか〜〜っと、かえってからもずっと後悔していたからです。
　岡山県民のサラリーマンにとって、なんども来ることのできる場所じゃないので、天気はしょうがないけどコースは自分で決めることができます。どうしても後悔したくなかったので絶対に縦走すると決めていました。しかし自動車の回収はたいへんでした(>_<)

　きつ〜いなが〜い足ノ松尾根ののぼり、ガースガスの縦走路、どれも一人では心折れてしまいそうなたいへんなコースでしたが、今回はBBっちという強力な相棒と一緒にあるけて、このおかげでなんとか歩きとおせたとおもっています。ありがとうBBっち！ほんとうはもうひとり、Nちゃんもいっしょにあるく予定でしたが、きゅうきょおうちの事情でくることができなくなりました。Nちゃん、今度は朝日連峰をあるきましょう！！やっぱ東北はいいよ〜〜〜！！

　さいごに、水作りにいそがしいなか貴重なアドバイスをくださった本山小屋のご主人さん、笑顔で送り出してくださった切合小屋のご主人さん＆小屋番さん、椅子を出してコーヒーまでいれていただいてお話ししてくださった三国小屋のご主人さん、そしてお会いできませんでしたが御西小屋や頼母木小屋など避難小屋を整備してくださっている飯豊連峰のみなさん、ほんとうにほんとうにありがとうございました。最高の思い出をもって無事に下山できたのは、みなさんのおかげだと心から感謝しております。またいつか、イイデリンドウをみにかならずおじゃまします(^_^)

コメント

Kazmasu

伝わりました。良かったです(^^♪
人生はやはり凸凹しますけど、それも人生だなぁって読んでいて思いました♪
すごい綺麗な飯豊山の写真、ありがとうございました。

じゅん

Re: 伝わりました。良かったです(^^♪
Kazmasuさんこんにちは！コメントありがとうございます。

たしかに人生凸凹。ここ飯豊山もとっても凸凹のおおい稜線でした。
とくに下山がきらいなわたし、いつも下山のときには、
めんどうくさいけどこの下山は次の山に登るための下山なんだよな〜
とおもって一歩一歩おりていっています。
せっかくの遠征でガスガスの稜線はざんねんでしたが、とにかくお花のきれいな山で
とってもたのしく歩くことができました(^_^)


このなが〜いレコを読んでくださってありがとうございましたｍ（＿）ｍ
またいつか、どこかのでこぼこ道でお目にかかれますように！

yamanamie

大変でしたね､大変さが伝わってきました。
jun_bz178　さんこんにちわ
普通でも雲が掛かるのに梅雨時に飯豊連峰登山とは。天気が悪くともいろんなドラマがあった様子ですね。写真のぶれが尚一層登山時の大変さが伝わって来ました。雪で夏道を見失った時の不安､とっても焦りますね。一昨年､梅雨明けにイイデリンドウに会いたくて飯豊山縦走をして来ました｡飯豊連峰が忘れられず今年はえぶり差岳方面のハクサンイチゲを狙いましたが週末はことごとく天気に恵まれず､例年になく雪が多いとの事で断念してモンモンとしている所でした。
天候に少し恵まれませんでしたが花の飯豊連峰縦走楽しめて何よりでした。
私も楽しませて頂きました。ありがとうございました｡

じゅん

Re: 大変でしたね､大変さが伝わってきました。
yamanamie さんこんにちは！コメントありがとうございます。

サラリーマンの悲哀で、長期ででかけられるのがこのタイミングしかなく、
もうどしゃぶりも覚悟で計画してみました(>_<)
案の定天気予報は直前までわるかったのですが、初日だけでも最高のお天気に恵まれて
ふたりともそのことをずっと感謝しながらの登山になりました(^_^)

ほんとうにいろんなことを乗り越えないといけない波乱万丈な縦走になりましたが、
飯豊連峰を愛するたくさんの方のおかげで、わたしの人生の記憶に残る
ほんとうにほんとうにたのしい登山になりました。
なにごとも、怖がってばかりいないでやってみないとだめだなあと、改めて感じました！
（もちろん準備はしっかりと、ですけどね(>_<)）

またこんどは、いつかどこかの山小屋ででもお目にかかれますことを、
遥か西のほうから飯豊山神社においのりしております(^_^)

P.S 礼文島・・・・うらやましいです〜〜〜！！
　　わたしも日本中のウスユキソウに会いにいく旅がしてみたいなあ。。。