【1日目】8月6日(水)
4:54 穂高駅発のムーンライト信州を待つ。
自宅から駅まで歩く予定だったが、準備に手間取り、タクシーを利用する事になってしまった・・・
タクシー代2,000円。
今回の山行中、一番高い買い物だった(笑)
ホームには軽装のパーティが4名ほど同じ電車を待っていた。
0
8/6 4:49
【1日目】8月6日(水)
4:54 穂高駅発のムーンライト信州を待つ。
自宅から駅まで歩く予定だったが、準備に手間取り、タクシーを利用する事になってしまった・・・
タクシー代2,000円。
今回の山行中、一番高い買い物だった(笑)
ホームには軽装のパーティが4名ほど同じ電車を待っていた。
5:40 白馬駅到着
前日はほとんど寝ていないので、電車の中でたくさん寝ようと考えていたが、気持ちが高ぶってしまい、あまり睡眠時間を稼げなかった・・・
まぁ、これはいつもの事だ、仕方ないか。
0
8/6 5:43
5:40 白馬駅到着
前日はほとんど寝ていないので、電車の中でたくさん寝ようと考えていたが、気持ちが高ぶってしまい、あまり睡眠時間を稼げなかった・・・
まぁ、これはいつもの事だ、仕方ないか。
乗って来たムーンライト信州号。
小さい頃はこの列車に乗って親と共に登山に来たものだ・・・
その頃はオレンジ色の列車で、特急あずさと言う名だった。
0
8/6 5:42
乗って来たムーンライト信州号。
小さい頃はこの列車に乗って親と共に登山に来たものだ・・・
その頃はオレンジ色の列車で、特急あずさと言う名だった。
今回の山行を共にしてくれる相棒。(おんぶされる役)
この時点で39kg超。
地面に置いてしまうと持ち上げるのが本当に大変(笑)
2
8/6 5:44
今回の山行を共にしてくれる相棒。(おんぶされる役)
この時点で39kg超。
地面に置いてしまうと持ち上げるのが本当に大変(笑)
6:24 バスを乗り継いで猿倉登山口に到着。
ここで登山届を提出し、朝食にする。
続々と登山者が来て登って行く。
しばらくすると雨が降って来た。
これが雨の大縦走のスタートだった・・・
雨はすぐに止んでくれたが、これからも降りそうだ。
ザックカバーを被せ、レインウェア準備してからのスタートになった。
水を2L汲み、7:18に猿倉登山口を出発した。
1
8/6 7:16
6:24 バスを乗り継いで猿倉登山口に到着。
ここで登山届を提出し、朝食にする。
続々と登山者が来て登って行く。
しばらくすると雨が降って来た。
これが雨の大縦走のスタートだった・・・
雨はすぐに止んでくれたが、これからも降りそうだ。
ザックカバーを被せ、レインウェア準備してからのスタートになった。
水を2L汲み、7:18に猿倉登山口を出発した。
重い・・・とにかく重い・・・
登山口で水を2L汲んだので、ザックの重量は41kg超。
ゆっくりゆっくりと林道を進んで行く。
時折雨がぱらつく天気、気温はとても涼しいのだが、あまりの重さに汗が流れる。
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8/6 8:06
重い・・・とにかく重い・・・
登山口で水を2L汲んだので、ザックの重量は41kg超。
ゆっくりゆっくりと林道を進んで行く。
時折雨がぱらつく天気、気温はとても涼しいのだが、あまりの重さに汗が流れる。
8:29 白馬尻小屋 休憩
もう、息が止まるほど重い・・・(笑)
まるで石でも担いでいるかのようだ。
休んでいるとまた雨が降り出し、一時はレインウェアを着たが、小降りになったので脱いで出発する事になった。
休んでいると寒い気温だ。
1
8/6 9:08
8:29 白馬尻小屋 休憩
もう、息が止まるほど重い・・・(笑)
まるで石でも担いでいるかのようだ。
休んでいるとまた雨が降り出し、一時はレインウェアを着たが、小降りになったので脱いで出発する事になった。
休んでいると寒い気温だ。
9:17 白馬大雪渓に到着
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8/6 9:13
9:17 白馬大雪渓に到着
軽アイゼンを履き、大雪渓に足を踏み入れる。
僕は本当にこの雪渓を登り切れるんだろうか・・・(^_^;)
1
8/6 9:13
軽アイゼンを履き、大雪渓に足を踏み入れる。
僕は本当にこの雪渓を登り切れるんだろうか・・・(^_^;)
10:46 葱平に到着
意外や意外!
大雪渓は想像以上に調子よく登る事が出来た。
ザックの重さにも少し体が慣れてきたようだ。
あと、雪渓内は思いっきりガスの中。
延々と続く雪渓の先を見ることもなく、ただひたすら登る事に集中する事が出来たのが良かったかも知れない。
途中、軽装な登山者や、ガイド同行のパーティなどを抜く事が出来るほどだった。
葱平で休憩し、花が咲く登山道を登って行く。
2
8/6 10:59
10:46 葱平に到着
意外や意外!
大雪渓は想像以上に調子よく登る事が出来た。
ザックの重さにも少し体が慣れてきたようだ。
あと、雪渓内は思いっきりガスの中。
延々と続く雪渓の先を見ることもなく、ただひたすら登る事に集中する事が出来たのが良かったかも知れない。
途中、軽装な登山者や、ガイド同行のパーティなどを抜く事が出来るほどだった。
葱平で休憩し、花が咲く登山道を登って行く。
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8/6 11:01
11:34 小雪渓に到着
きつかったが、なかなか良いペースで登って来れた。
普通だったら軽アイゼンなんて付ける必要なんて全くないが、今回は万全を期し、軽アイゼン再装着。
万が一バランスを崩しても、リカバリーする自信は全くなし(笑)
2
8/6 11:32
11:34 小雪渓に到着
きつかったが、なかなか良いペースで登って来れた。
普通だったら軽アイゼンなんて付ける必要なんて全くないが、今回は万全を期し、軽アイゼン再装着。
万が一バランスを崩しても、リカバリーする自信は全くなし(笑)
小雪渓が終わるとしばらくは急な登りがある。
なんとか頂上宿舎まで行ってから昼食にしたかったが、エネルギー切れとなり、道端で昼食を食べる。
昼食の分軽くなったはずなのに、歩きだすと一気にザックが重く感じるようになってしまった。
なんでっ!?
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8/6 12:13
小雪渓が終わるとしばらくは急な登りがある。
なんとか頂上宿舎まで行ってから昼食にしたかったが、エネルギー切れとなり、道端で昼食を食べる。
昼食の分軽くなったはずなのに、歩きだすと一気にザックが重く感じるようになってしまった。
なんでっ!?
13:03 白馬岳頂上宿舎に到着
小休憩を取って白馬山荘に向かう。
あとひと頑張り!
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8/6 13:13
13:03 白馬岳頂上宿舎に到着
小休憩を取って白馬山荘に向かう。
あとひと頑張り!
13:35 白馬山荘着
ここで山頂までザックを持って登って行くか悩む。
近いので担いで登る事にした。
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8/6 13:59
13:35 白馬山荘着
ここで山頂までザックを持って登って行くか悩む。
近いので担いで登る事にした。
ううぅ、重い・・・やっぱり重い。
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8/6 14:12
ううぅ、重い・・・やっぱり重い。
14:18 白馬岳山頂 2932.2m
今回の大縦走の1座目!
重かったけど、これで一安心。
後は下りがメインだから、なんとかなるだろう・・・
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8/6 14:23
14:18 白馬岳山頂 2932.2m
今回の大縦走の1座目!
重かったけど、これで一安心。
後は下りがメインだから、なんとかなるだろう・・・
白馬山荘に戻る途中で雨が強くなる。
小屋の軒下でレインウェアを着込み、気持ちを整えて餓鬼岳避難小屋に向けて歩き始める。
ガスが濃く、先があまり見えない。
雪渓が有り、ルートが分かりにくくなっている場所に何回か出会った。
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8/6 15:26
白馬山荘に戻る途中で雨が強くなる。
小屋の軒下でレインウェアを着込み、気持ちを整えて餓鬼岳避難小屋に向けて歩き始める。
ガスが濃く、先があまり見えない。
雪渓が有り、ルートが分かりにくくなっている場所に何回か出会った。
時折ガスが抜けて辺りを見渡す事が出来るが、すぐにまた真っ白な世界に戻ってしまう。
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8/6 15:41
時折ガスが抜けて辺りを見渡す事が出来るが、すぐにまた真っ白な世界に戻ってしまう。
綺麗なコマクサ
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8/6 16:04
綺麗なコマクサ
しゃがんで写真を撮ると、立ち上がるのにもの凄い体力を消費する(笑)
1
8/6 16:06
しゃがんで写真を撮ると、立ち上がるのにもの凄い体力を消費する(笑)
天候が回復してきた
2
8/6 16:24
天候が回復してきた
小朝日岳あたり
空には青空が見え隠れ・・・
このルート、どんどん下って行くと考えていたが、アップダウンが続き、一向に下って行かない。
もうそろそろ清水岳に着いていい頃だが・・・
白馬山荘から1時間40分のコースタイムなのに、2時間経っても清水岳に着かず不安になった。
結局、2時間半近くかかってやっと清水岳に到着。
この区間のコースタイムは厳しすぎるぞ!
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8/6 16:54
小朝日岳あたり
空には青空が見え隠れ・・・
このルート、どんどん下って行くと考えていたが、アップダウンが続き、一向に下って行かない。
もうそろそろ清水岳に着いていい頃だが・・・
白馬山荘から1時間40分のコースタイムなのに、2時間経っても清水岳に着かず不安になった。
結局、2時間半近くかかってやっと清水岳に到着。
この区間のコースタイムは厳しすぎるぞ!
清水岳の手前の清水平にビバークテントが一つあり、この人もこの区間の長さに時間が厳しくなり、水が取れるこの場所にビバークする事を決めたそうだ。
僕もご一緒するか一瞬悩んだが、ここに泊まってしまったら翌日の阿曽原温泉着は不可能になってしまう。
この日の日没時刻は18:50頃。
あと1時間しかない。
清水岳から避難小屋までのコースタイムは2時間ちょうど。
清水岳から避難小屋までは尾根を大きく下って行くルートになる。
おし!頑張るしかないかっ!
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8/6 17:54
清水岳の手前の清水平にビバークテントが一つあり、この人もこの区間の長さに時間が厳しくなり、水が取れるこの場所にビバークする事を決めたそうだ。
僕もご一緒するか一瞬悩んだが、ここに泊まってしまったら翌日の阿曽原温泉着は不可能になってしまう。
この日の日没時刻は18:50頃。
あと1時間しかない。
清水岳から避難小屋までのコースタイムは2時間ちょうど。
清水岳から避難小屋までは尾根を大きく下って行くルートになる。
おし!頑張るしかないかっ!
清水岳を越え、お花畑が広がる美しい尾根を大急ぎで下って行く。
ザックは重いが、登る事を考えれば筋肉に掛かる負担はとても少ない。
どんどんスピードを上げて下って行く。
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8/6 17:56
清水岳を越え、お花畑が広がる美しい尾根を大急ぎで下って行く。
ザックは重いが、登る事を考えれば筋肉に掛かる負担はとても少ない。
どんどんスピードを上げて下って行く。
ガスもすっかり晴れ、綺麗な尾根の景色が広がっている。
暗くなり出して光量が足りないのが残念。
2
8/6 17:58
ガスもすっかり晴れ、綺麗な尾根の景色が広がっている。
暗くなり出して光量が足りないのが残念。
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8/6 17:59
北東の方向には雲海が広がりだした。
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8/6 18:05
北東の方向には雲海が広がりだした。
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8/6 18:06
ん???
この動物、なんて言ったっけ?
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8/6 18:15
ん???
この動物、なんて言ったっけ?
お花畑で何やら食事中。
進む方向で無くて良かった。
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8/6 18:16
お花畑で何やら食事中。
進む方向で無くて良かった。
日没まであと20分ほど。
暗くなってきた・・・
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8/6 18:28
日没まであと20分ほど。
暗くなってきた・・・
19:10 餓鬼岳避難小屋着
最後は樹林帯の中、ヘッデンを点けなくてはならなくギリギリの時間に小屋に到着する事が出来た。
小屋には先客が1名。
遅れて到着してしまった事を詫びて入室するが、とても暖かく迎え入れていただいた。
神戸市から来られた柿本さんは年配の方だったが、テントを背負って立山から10日間ぐらいの縦走計画で歩いている、とっても元気な方だった。
もっとたくさんの事を話したりしたかったが、夕食を済ませると極度の疲労から眠くなってしまい、話も程々に眠りに入ってしまった。
9
8/6 19:19
19:10 餓鬼岳避難小屋着
最後は樹林帯の中、ヘッデンを点けなくてはならなくギリギリの時間に小屋に到着する事が出来た。
小屋には先客が1名。
遅れて到着してしまった事を詫びて入室するが、とても暖かく迎え入れていただいた。
神戸市から来られた柿本さんは年配の方だったが、テントを背負って立山から10日間ぐらいの縦走計画で歩いている、とっても元気な方だった。
もっとたくさんの事を話したりしたかったが、夕食を済ませると極度の疲労から眠くなってしまい、話も程々に眠りに入ってしまった。
【2日目】8月7日(木)
3:38起床
柿本さんは登り。早々と出発して行った。
今日は頂上宿舎にテン泊予定だそうだ。
出発前に一緒に写真を撮った。
このようなマニアックなルートを歩くと、素晴らしい登山者に出会える事が多い。
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8/7 4:51
【2日目】8月7日(木)
3:38起床
柿本さんは登り。早々と出発して行った。
今日は頂上宿舎にテン泊予定だそうだ。
出発前に一緒に写真を撮った。
このようなマニアックなルートを歩くと、素晴らしい登山者に出会える事が多い。
6:00 僕も準備を整え出発だ。
今日は猛烈なロングコース!
コースタイム的には10時間40分ほどだが、なんせ距離がものすごい長い。
頑張らねば。
1
8/7 5:48
6:00 僕も準備を整え出発だ。
今日は猛烈なロングコース!
コースタイム的には10時間40分ほどだが、なんせ距離がものすごい長い。
頑張らねば。
今日は良い天気。
気持ちよく歩けそうだ。
0
8/7 6:29
今日は良い天気。
気持ちよく歩けそうだ。
基本的には歩きやすい登山道が続くが、このような荒れた沢を横切る場面も。
前半はアップダウンが多く、あまり高度が下がらない。
後半は嫌になるほど長い下り。
山口さんと言うソロの女性とすれ違ってしばし立ち話。
1
8/7 10:07
基本的には歩きやすい登山道が続くが、このような荒れた沢を横切る場面も。
前半はアップダウンが多く、あまり高度が下がらない。
後半は嫌になるほど長い下り。
山口さんと言うソロの女性とすれ違ってしばし立ち話。
もう少しで林道に出る。
青空が本当に綺麗だ。
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8/7 11:01
もう少しで林道に出る。
青空が本当に綺麗だ。
11:15 林道に出てしばらく下ると馬場谷温泉に到着。
4時間のコースタイムの所を5時間以上も掛かっちゃった・・・
1
8/7 11:16
11:15 林道に出てしばらく下ると馬場谷温泉に到着。
4時間のコースタイムの所を5時間以上も掛かっちゃった・・・
橋を渡った木陰で休憩。
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8/7 11:18
橋を渡った木陰で休憩。
欅平に続く車道を下る。
観光客のザックを見る視線を感じる・・・
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8/7 11:51
欅平に続く車道を下る。
観光客のザックを見る視線を感じる・・・
12:03 橋を渡って欅平駅に到着。
入山した猿倉より630mも低い、標高600mまで下ってきてしまった。
ここからやり直しだ。
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8/7 12:00
12:03 橋を渡って欅平駅に到着。
入山した猿倉より630mも低い、標高600mまで下ってきてしまった。
ここからやり直しだ。
ここで昼食。
電波が入るのでfacebookも更新。
風が心地よい。
しかし・・・既に予定よりも2時間も遅れてしまっている。
今日もかなり遅くなりそうだ。
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8/7 12:57
ここで昼食。
電波が入るのでfacebookも更新。
風が心地よい。
しかし・・・既に予定よりも2時間も遅れてしまっている。
今日もかなり遅くなりそうだ。
欅平を出発すると天気が急変する。
アッと言う間にガスが湧き立ち、雷鳴が聞こえだした。
そしてあっという間に大雨に。
しかし、水平歩道までの急登をレインウェアを来て登ったら、どっちみち汗でビショビショ。
濡れてしまうが、雨具は着ず、雷鳴の聞こえる樹林帯の急坂を上る。
水平歩道に着くと雨は小降りになった。
何度かトンネルを通過する。
ザックに付けているヘルメットが岩に当ると、その間にあるザックカバーが切れてしまい、そこから雨が入ってザックを濡らしてしまっていた。
ただでさえ重いザックが、更に重くなって行く・・・
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8/7 15:05
欅平を出発すると天気が急変する。
アッと言う間にガスが湧き立ち、雷鳴が聞こえだした。
そしてあっという間に大雨に。
しかし、水平歩道までの急登をレインウェアを来て登ったら、どっちみち汗でビショビショ。
濡れてしまうが、雨具は着ず、雷鳴の聞こえる樹林帯の急坂を上る。
水平歩道に着くと雨は小降りになった。
何度かトンネルを通過する。
ザックに付けているヘルメットが岩に当ると、その間にあるザックカバーが切れてしまい、そこから雨が入ってザックを濡らしてしまっていた。
ただでさえ重いザックが、更に重くなって行く・・・
まだまだ水平歩道の前半付近。
時間はもう16時になる。
当たり前だが登山者はまったく居ない。
0
8/7 15:50
まだまだ水平歩道の前半付近。
時間はもう16時になる。
当たり前だが登山者はまったく居ない。
1
8/7 16:00
仙人ダム建設の際に建てられた志合谷宿舎が、谷にへばり付いて見える。
2
8/7 16:01
仙人ダム建設の際に建てられた志合谷宿舎が、谷にへばり付いて見える。
16:12 志合谷に到着
谷にはまだかなりの量の雪渓が残っている。
なんだか恐ろしい雰囲気が漂っていた。
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8/7 16:12
16:12 志合谷に到着
谷にはまだかなりの量の雪渓が残っている。
なんだか恐ろしい雰囲気が漂っていた。
志合谷の内部を通り抜ける全長150mのトンネル。
中に灯りは全くないのでヘッデン必要。
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8/7 16:12
志合谷の内部を通り抜ける全長150mのトンネル。
中に灯りは全くないのでヘッデン必要。
トンネルを進んで行くと、中でUの字に曲がり、谷の反対側の画面中央の出口から出てくる事になる。
1
8/7 16:12
トンネルを進んで行くと、中でUの字に曲がり、谷の反対側の画面中央の出口から出てくる事になる。
かなり屈んで歩かないとザックが当たってしまうので疲れる。
1
8/7 16:16
かなり屈んで歩かないとザックが当たってしまうので疲れる。
志合谷を振り返る。
1
8/7 16:25
志合谷を振り返る。
大太鼓
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8/7 16:44
大太鼓
それにしてもすごい場所に道を通したものだ・・・
2
8/7 16:48
それにしてもすごい場所に道を通したものだ・・・
遥か向こうまで、ひたすら水平な道が続く。
0
8/7 17:32
遥か向こうまで、ひたすら水平な道が続く。
折尾谷に到着。
こちらはコンクリート製の堰堤内のトンネルを通って反対側に抜ける。
暗いがヘッデンは必要ない。
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8/7 17:33
折尾谷に到着。
こちらはコンクリート製の堰堤内のトンネルを通って反対側に抜ける。
暗いがヘッデンは必要ない。
折尾大滝
ここで時間を計算する。
なんとか19時過ぎくらいには阿曽原温泉に到着できそうだ。
肩や背中、腰など、ザックが当たっている部分が色々痛いが、ペースを上げて頑張る。
水平歩道の終点、阿曽原温泉に下り始める頃には暗くなり、道が見えにくくなってきた。
2
8/7 17:44
折尾大滝
ここで時間を計算する。
なんとか19時過ぎくらいには阿曽原温泉に到着できそうだ。
肩や背中、腰など、ザックが当たっている部分が色々痛いが、ペースを上げて頑張る。
水平歩道の終点、阿曽原温泉に下り始める頃には暗くなり、道が見えにくくなってきた。
19:11 阿曽原温泉到着
今日もなんとか歩けなくなる直前に到着する事が出来た。
すぐに幕営。貸し切りだ。
なにはともあれ、まずは温泉だ!!。
小屋には少し宿泊者が居たようだ。
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8/7 19:12
19:11 阿曽原温泉到着
今日もなんとか歩けなくなる直前に到着する事が出来た。
すぐに幕営。貸し切りだ。
なにはともあれ、まずは温泉だ!!。
小屋には少し宿泊者が居たようだ。
おー、貸し切りだ!(当たり前か)
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8/7 20:00
おー、貸し切りだ!(当たり前か)
今日はたくさん汗をかいたので、温泉に入れて最高だった。
本当はもっとゆっくりと入れている予定だったのだが・・・
3
8/7 20:07
今日はたくさん汗をかいたので、温泉に入れて最高だった。
本当はもっとゆっくりと入れている予定だったのだが・・・
【3日目】8月8日(金)
2:40起床
夜の間に雨は降らず、テントはあまり濡れずに済んでいた。
片付けをして阿曽原温泉を出発。
急登をひと頑張りして水平歩道に上がった。
1
8/8 6:13
【3日目】8月8日(金)
2:40起床
夜の間に雨は降らず、テントはあまり濡れずに済んでいた。
片付けをして阿曽原温泉を出発。
急登をひと頑張りして水平歩道に上がった。
しばらく水平歩道を歩き、また大きく下ると関西電力の仙人谷の宿舎に到着。
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8/8 6:55
しばらく水平歩道を歩き、また大きく下ると関西電力の仙人谷の宿舎に到着。
ここから少しだけ関電の施設内を通らせてもらうルート。
1
8/8 6:59
ここから少しだけ関電の施設内を通らせてもらうルート。
1
8/8 6:59
0
8/8 7:00
0
8/8 7:01
高熱隧道から流れてくる湿度たっぷりな熱気がすごい!
2
8/8 7:03
高熱隧道から流れてくる湿度たっぷりな熱気がすごい!
仙人谷駅
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8/8 7:04
仙人谷駅
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8/8 7:05
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8/8 7:06
施設から出ると仙人谷ダムの上に出る。
3
8/8 7:08
施設から出ると仙人谷ダムの上に出る。
ここが雲切新道への分岐点。
不安と期待が交錯する。
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8/8 7:09
ここが雲切新道への分岐点。
不安と期待が交錯する。
ダムから少し登ると木の橋を渡る。
仙人湯まで水場はないので、ここで汲む必要がある。
水を汲んでいたら雨が降り出した。
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8/8 7:29
ダムから少し登ると木の橋を渡る。
仙人湯まで水場はないので、ここで汲む必要がある。
水を汲んでいたら雨が降り出した。
もの凄い急登だ!
しばらく登って行くと雨は本降りとなり、レインウェアを着る事に・・・
一時は土砂降りとなり、木陰で30分ほど様子を見る。
連日の疲れから、休んでいるといつの間にか寝てしまっている(笑)
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8/8 11:08
もの凄い急登だ!
しばらく登って行くと雨は本降りとなり、レインウェアを着る事に・・・
一時は土砂降りとなり、木陰で30分ほど様子を見る。
連日の疲れから、休んでいるといつの間にか寝てしまっている(笑)
12:22 雲切新道尾根頂上着 1629m
休んでいた所からすぐそこだった!!
コースタイムからそこまで遅れることなく雲切新道を登り切れてほっとした。
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8/8 12:22
12:22 雲切新道尾根頂上着 1629m
休んでいた所からすぐそこだった!!
コースタイムからそこまで遅れることなく雲切新道を登り切れてほっとした。
トラバース気味に仙人谷方向に下って行くと、やがて対岸に仙人温泉小屋が見えてきた。
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8/8 12:33
トラバース気味に仙人谷方向に下って行くと、やがて対岸に仙人温泉小屋が見えてきた。
仙人温泉の源泉。
ここからホースで仙人温泉小屋まで温泉を引いている。
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8/8 12:38
仙人温泉の源泉。
ここからホースで仙人温泉小屋まで温泉を引いている。
12:54 仙人温泉小屋着
昨日も温泉に入ったが、ここまで来て入らない訳には行かない。
雲切新道で頑張ったので、時間的にも入れるくらいの余裕が出来た。
湯船脇には屋根のある脱衣所が有り、入浴中に雨が強く降ったが屋根のおかげで助かった。
この屋根の下で昼食も済ませる事が出来た。
2
8/8 14:15
12:54 仙人温泉小屋着
昨日も温泉に入ったが、ここまで来て入らない訳には行かない。
雲切新道で頑張ったので、時間的にも入れるくらいの余裕が出来た。
湯船脇には屋根のある脱衣所が有り、入浴中に雨が強く降ったが屋根のおかげで助かった。
この屋根の下で昼食も済ませる事が出来た。
仙人温泉から仙人池ヒュッテまでは2時間20分のコースタイム。
雪渓を進む場所が多い。
雪渓は所々危うい所が有り、注意が必要だった。
雪渓が終わったと思ったら、すぐまた雪渓歩き・・・
雪渓が終わり、ヒュッテまでの最後の登りがやけに長く感じる。
2
8/8 15:54
仙人温泉から仙人池ヒュッテまでは2時間20分のコースタイム。
雪渓を進む場所が多い。
雪渓は所々危うい所が有り、注意が必要だった。
雪渓が終わったと思ったら、すぐまた雪渓歩き・・・
雪渓が終わり、ヒュッテまでの最後の登りがやけに長く感じる。
17:00 仙人池ヒュッテ着
小屋の人と小話をして、池の写真だけ撮る。
小雨が降っていてあまりカメラを出せない状況。
本来なら池の向こうに剱岳の絶景が広がるのだろうが・・・
さぁ!
ここまで来てしまえばテン場のある池ノ平小屋はもう目前と言ったところだ。
木道の道を緩やかに登ると仙人峠。
そこからトラバース気味に緩やかに下って行くと、石垣に守られた小さな小屋が姿を現した。
2
8/8 17:01
17:00 仙人池ヒュッテ着
小屋の人と小話をして、池の写真だけ撮る。
小雨が降っていてあまりカメラを出せない状況。
本来なら池の向こうに剱岳の絶景が広がるのだろうが・・・
さぁ!
ここまで来てしまえばテン場のある池ノ平小屋はもう目前と言ったところだ。
木道の道を緩やかに登ると仙人峠。
そこからトラバース気味に緩やかに下って行くと、石垣に守られた小さな小屋が姿を現した。
17:45 池ノ平小屋着
受付を済ませ、雨が小降りになるのを待ってすばやく幕営。
ザックをテントに放り込む。
水平歩道でザックカバーが穴だらけになったので、ザックの中はビショビショだった。
池ノ平小屋で台風をやり過ごす予定で歩いて来たので、おそらくここに2〜3泊はする事になるだろう。
小屋もテン場も登山客は泊まっていなく、小屋番さんとお手伝いさんの二人のみ。
まぁ、こんな天気の時にここに来る人なんて、よっぽどの変わり者だろう。
明日はまず間違いなく停滞の一日になるので、明日の準備もせずにそのまま就寝となった。
1
8/8 17:44
17:45 池ノ平小屋着
受付を済ませ、雨が小降りになるのを待ってすばやく幕営。
ザックをテントに放り込む。
水平歩道でザックカバーが穴だらけになったので、ザックの中はビショビショだった。
池ノ平小屋で台風をやり過ごす予定で歩いて来たので、おそらくここに2〜3泊はする事になるだろう。
小屋もテン場も登山客は泊まっていなく、小屋番さんとお手伝いさんの二人のみ。
まぁ、こんな天気の時にここに来る人なんて、よっぽどの変わり者だろう。
明日はまず間違いなく停滞の一日になるので、明日の準備もせずにそのまま就寝となった。
【4日目】8月9日(土)
5:00起床
夜はしっかりと雨が降った。
テントの浸水もなく快適に眠った。
1
8/9 5:20
【4日目】8月9日(土)
5:00起床
夜はしっかりと雨が降った。
テントの浸水もなく快適に眠った。
テン場は遮るもののない吹き晒しの状態。
台風が来る事を考慮して出来るだけ石垣のそばに幕営した。
仙人池ヒュッテに泊まっていた男性(元山さん)が池ノ平小屋まで遊びにやって来た。
午後にこの小屋に移動して来て、天候が回復したら一緒に北方稜線を歩く事になった。
この日は1日ずっと雨。
テントで本を読んだり、小屋を訪ねて話をしたりして身体を休めた。
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8/9 5:23
テン場は遮るもののない吹き晒しの状態。
台風が来る事を考慮して出来るだけ石垣のそばに幕営した。
仙人池ヒュッテに泊まっていた男性(元山さん)が池ノ平小屋まで遊びにやって来た。
午後にこの小屋に移動して来て、天候が回復したら一緒に北方稜線を歩く事になった。
この日は1日ずっと雨。
テントで本を読んだり、小屋を訪ねて話をしたりして身体を休めた。
【5日目】8月10日(日)
5:38起床
夜は風が強かった。
だが、台風通過中と言うほどの大荒れでもなかった。
空は少し明るくなったが、相変わらず雨が降っている。
今日の出発も諦め、小屋周りの大工仕事を手伝わせてもらう。
風呂釜も修理した。
夜にはそのお風呂に入れていただいた。
1
8/10 9:35
【5日目】8月10日(日)
5:38起床
夜は風が強かった。
だが、台風通過中と言うほどの大荒れでもなかった。
空は少し明るくなったが、相変わらず雨が降っている。
今日の出発も諦め、小屋周りの大工仕事を手伝わせてもらう。
風呂釜も修理した。
夜にはそのお風呂に入れていただいた。
こちらは小屋番の菊池さん自慢の五右衛門風呂!
晴れていれば八ツ峰やチンネが望める。
いつか入ってみたい。
2
8/10 9:36
こちらは小屋番の菊池さん自慢の五右衛門風呂!
晴れていれば八ツ峰やチンネが望める。
いつか入ってみたい。
五右衛門風呂の沈め板も修理
2
8/10 12:49
五右衛門風呂の沈め板も修理
色々修理したお礼に、お昼ごはんは讃岐うどんをご馳走になった。
2
8/10 11:20
色々修理したお礼に、お昼ごはんは讃岐うどんをご馳走になった。
日没時間
北の方角は少し回復して来たような気がする
1
8/10 18:53
日没時間
北の方角は少し回復して来たような気がする
チンネの山頂はダメだが、八ツ峰が見えてきた
0
8/10 18:54
チンネの山頂はダメだが、八ツ峰が見えてきた
進む予定の池ノ平山。
山頂は更に奥にある。
1
8/10 18:55
進む予定の池ノ平山。
山頂は更に奥にある。
信大生のテントと元山さんのツェルト
1
8/10 18:54
信大生のテントと元山さんのツェルト
小屋番の菊池さん
とても優しい雰囲気の漂う小柄な男性。
この小屋では菊池さんに本当に良くしていただき、本当に有難かった。
4
8/10 18:54
小屋番の菊池さん
とても優しい雰囲気の漂う小柄な男性。
この小屋では菊池さんに本当に良くしていただき、本当に有難かった。
台風の影響が残り、恐ろしいような雲が漂っている。
3
8/10 18:58
台風の影響が残り、恐ろしいような雲が漂っている。
【6日目】8月11日(月)
2:30起床 今朝は出発する気満々で早起きする。
が、朝から雨・・・
それでも諦めずに片付けを進める。
5時になっても回復しないので、今日の出発も諦め小屋に移動。
1
8/11 5:22
【6日目】8月11日(月)
2:30起床 今朝は出発する気満々で早起きする。
が、朝から雨・・・
それでも諦めずに片付けを進める。
5時になっても回復しないので、今日の出発も諦め小屋に移動。
小屋にはたくさんの本や資料が並べられている。
1
8/11 5:22
小屋にはたくさんの本や資料が並べられている。
登山者の写真も飾られている
1
8/11 5:22
登山者の写真も飾られている
1
8/11 5:22
小さな小屋だが、観る者がたくさんあって退屈はしない。
1
8/11 5:22
小さな小屋だが、観る者がたくさんあって退屈はしない。
真夏だと言うのに寒い。
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8/11 5:23
真夏だと言うのに寒い。
ふむふむ、昔はこんなに大きな小屋が有ったのか
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8/11 5:24
ふむふむ、昔はこんなに大きな小屋が有ったのか
剱岳 点の記の撮影で俳優が泊まって行ったそうだ
5
8/11 5:24
剱岳 点の記の撮影で俳優が泊まって行ったそうだ
元山さんは北方稜線を一緒に歩く予定だったが、天候が悪く危険すぎるので、申し訳ないが諦めてもらう事になった。
6時頃に二股経由で立山へと出発して行った。
僕は今日も停滞かと思っていたが、9:00頃になって一気に天候が回復してきた。
これは行けるかも知れない!
一度は諦めたが、出発を決意する。
テントの中のものを石垣に並べ、少しでも乾燥させる事に。
1
8/11 9:36
元山さんは北方稜線を一緒に歩く予定だったが、天候が悪く危険すぎるので、申し訳ないが諦めてもらう事になった。
6時頃に二股経由で立山へと出発して行った。
僕は今日も停滞かと思っていたが、9:00頃になって一気に天候が回復してきた。
これは行けるかも知れない!
一度は諦めたが、出発を決意する。
テントの中のものを石垣に並べ、少しでも乾燥させる事に。
テントもほぼ乾いた。
1
8/11 9:36
テントもほぼ乾いた。
11:03 池ノ平小屋出発
大変お世話になった小屋だった。
次は天気のいい時に、景色を楽しみに来たい。
今日は剱沢までは無理なので、三ノ窓あたりにビバークになるだろう。
水を多めに積んで出発。
1
8/11 11:07
11:03 池ノ平小屋出発
大変お世話になった小屋だった。
次は天気のいい時に、景色を楽しみに来たい。
今日は剱沢までは無理なので、三ノ窓あたりにビバークになるだろう。
水を多めに積んで出発。
短い樹林帯を抜けるとお花畑が広がる。
最近まで雪が残っていたようで、花はまだ咲いていない・・・
1
8/11 11:30
短い樹林帯を抜けるとお花畑が広がる。
最近まで雪が残っていたようで、花はまだ咲いていない・・・
ライチョウが2羽
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8/11 11:44
ライチョウが2羽
かなり標高を上げた。
仙人山の向こうに後立山連峰が望めた。
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8/11 11:47
かなり標高を上げた。
仙人山の向こうに後立山連峰が望めた。
12:50 池ノ平山山頂着 2555m
さっきまで視界が良かったのだが、アッと今にガスってしまい、山頂からの景色は楽しめず。
すぐに雨が降り出した。
1
8/11 12:56
12:50 池ノ平山山頂着 2555m
さっきまで視界が良かったのだが、アッと今にガスってしまい、山頂からの景色は楽しめず。
すぐに雨が降り出した。
山頂から進む方向。
ここから先は点線ルート。
小窓に降りるまでは事前下見もしていない部分。
なんとなく不安がよぎる・・・
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8/11 12:56
山頂から進む方向。
ここから先は点線ルート。
小窓に降りるまでは事前下見もしていない部分。
なんとなく不安がよぎる・・・
まさに壮絶な廃道ルート!
道はほとんど無いような状態で、ハイマツの上を何度も泳がされる。
ザックが大きいので本当に大変だった。
危機迫る草つき急降下もあり、もの凄い時間がかかった。
3
8/11 14:17
まさに壮絶な廃道ルート!
道はほとんど無いような状態で、ハイマツの上を何度も泳がされる。
ザックが大きいので本当に大変だった。
危機迫る草つき急降下もあり、もの凄い時間がかかった。
道なのかも分からないような急斜面を下りてくる。
雨も降っているので足元は滑りやすく、視界も利かないので、今自分が居る位置が全然分からない。
やっとの事で小窓に降り立つが、雨で休む気にもなれず、そのまま三ノ窓に向けて急斜面を登って行く。
小窓から先は数日前に下見に来ているので、そのルートを思い出しながら忠実に進んだ。
雪渓も回避するルートを進む事が出来たが、この気象条件では、もし下見に来てなかったら100%迷っていたと思う。
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8/11 14:25
道なのかも分からないような急斜面を下りてくる。
雨も降っているので足元は滑りやすく、視界も利かないので、今自分が居る位置が全然分からない。
やっとの事で小窓に降り立つが、雨で休む気にもなれず、そのまま三ノ窓に向けて急斜面を登って行く。
小窓から先は数日前に下見に来ているので、そのルートを思い出しながら忠実に進んだ。
雪渓も回避するルートを進む事が出来たが、この気象条件では、もし下見に来てなかったら100%迷っていたと思う。
池ノ谷乗越まで登って来た。
三ノ窓には翌朝チンネに登ると言うテントが一張り合った。
三ノ窓に幕営しようかとも思ったが、この時は翌日一気に五色ヶ原まで行く事を狙っていたので、もう一段上まで登る事にした。
恐ろしい池ノ谷ガリーを登り切れば稜線のビバークポイントまであと少しだ。
2
8/11 17:42
池ノ谷乗越まで登って来た。
三ノ窓には翌朝チンネに登ると言うテントが一張り合った。
三ノ窓に幕営しようかとも思ったが、この時は翌日一気に五色ヶ原まで行く事を狙っていたので、もう一段上まで登る事にした。
恐ろしい池ノ谷ガリーを登り切れば稜線のビバークポイントまであと少しだ。
この岸壁を登ればビバークポイントは目前。
小さいサイトなので、先客が居ない事を祈る。
2
8/11 17:42
この岸壁を登ればビバークポイントは目前。
小さいサイトなので、先客が居ない事を祈る。
17:54 稜線のビバークポイント到着
良かった。誰も居ない。
気温9度。止まるととても寒い。
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8/11 17:56
17:54 稜線のビバークポイント到着
良かった。誰も居ない。
気温9度。止まるととても寒い。
すぐに幕営する。
風除けの岩に挟まれた好条件の場所。
北方稜線は本当は晴れた日に歩きたかったのだが・・・
遅れを取り戻す為、明日は剱岳を飛ばして一気に五色ヶ原まで行こうと狙っている。
晴れてくれるだろうか・・・
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8/12 5:10
すぐに幕営する。
風除けの岩に挟まれた好条件の場所。
北方稜線は本当は晴れた日に歩きたかったのだが・・・
遅れを取り戻す為、明日は剱岳を飛ばして一気に五色ヶ原まで行こうと狙っている。
晴れてくれるだろうか・・・
【7日目】8月12日(火)
4:05起床 夜は少し寒さを感じた。
外を見るとガスっていたが、次第にガスが晴れて行く。
2
8/12 5:15
【7日目】8月12日(火)
4:05起床 夜は少し寒さを感じた。
外を見るとガスっていたが、次第にガスが晴れて行く。
後立山の鹿島槍辺りが赤く染まり、今日は期待できそうな朝の始まりとなる。
2
8/12 5:17
後立山の鹿島槍辺りが赤く染まり、今日は期待できそうな朝の始まりとなる。
剱岳山頂も目視する事が出来た。
1
8/12 5:19
剱岳山頂も目視する事が出来た。
剱沢の先に立山。
薬師岳まで遠望できる!
よし、これは行けるぞ!!
0
8/12 5:19
剱沢の先に立山。
薬師岳まで遠望できる!
よし、これは行けるぞ!!
長次郎雪渓のクマの岩にはテントが数張り
0
8/12 6:41
長次郎雪渓のクマの岩にはテントが数張り
長次郎ノ頭付近のバンド。
荷物が重いと意外に大変。
一瞬の油断が即死に繋がる場所なので慎重に進む。
2
8/12 6:46
長次郎ノ頭付近のバンド。
荷物が重いと意外に大変。
一瞬の油断が即死に繋がる場所なので慎重に進む。
危うい場所には残置スリングが垂れている。
3
8/12 6:49
危うい場所には残置スリングが垂れている。
3
8/12 6:50
八ツ峰越しに五竜岳と鹿島槍ヶ岳
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8/12 6:52
八ツ峰越しに五竜岳と鹿島槍ヶ岳
長次郎ノ頭からの懸垂下降場所。
残置ロープが設置してある。
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8/12 7:09
長次郎ノ頭からの懸垂下降場所。
残置ロープが設置してある。
ここを下りてきた。
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8/12 7:15
ここを下りてきた。
山頂までもう一息。
またガスが出てきてポツポツと雨が降る。
もう少しなので降らないでくれ!
0
8/12 6:56
山頂までもう一息。
またガスが出てきてポツポツと雨が降る。
もう少しなので降らないでくれ!
見えた!剱岳山頂!!
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8/12 7:39
見えた!剱岳山頂!!
7:40 剱岳山頂着 2999m
0
8/12 7:42
7:40 剱岳山頂着 2999m
ガスに閉ざされる前になんとか登頂出来て嬉しい。
こんな早い時間でも山頂にはたくさんの登山者が居た。
久々に賑やかな場所に出てきた感覚が有る。
4
8/12 7:44
ガスに閉ざされる前になんとか登頂出来て嬉しい。
こんな早い時間でも山頂にはたくさんの登山者が居た。
久々に賑やかな場所に出てきた感覚が有る。
ここから剱沢方面へ急降下だ。
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8/12 7:42
ここから剱沢方面へ急降下だ。
別山尾根。
かなり多くの人が歩いている。
0
8/12 7:55
別山尾根。
かなり多くの人が歩いている。
渋滞する前に抜けてしまいたい。
0
8/12 8:05
渋滞する前に抜けてしまいたい。
0
8/12 8:08
こう言う岩場の通過は猛烈に得意。
猿のようにどんどん下って行く(笑)
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8/12 8:08
こう言う岩場の通過は猛烈に得意。
猿のようにどんどん下って行く(笑)
高度感がすごい。
でも、もう麻痺しているので全く怖さを感じない(笑)
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8/12 8:10
高度感がすごい。
でも、もう麻痺しているので全く怖さを感じない(笑)
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8/12 8:09
0
8/12 8:11
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8/12 8:11
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8/12 8:12
0
8/12 8:12
0
8/12 8:13
下りではかなりたくさんの人を抜いたが、登りでは一気にペースダウン(笑)
この後前剱からの下りで雨に降られる。
五色ヶ原まで行こうと考えていたのだが、雨に降られた事で完全に心が折れ、空気が抜けた風船のようになって剱沢のキャンプ場へと下って行った・・・
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8/12 8:25
下りではかなりたくさんの人を抜いたが、登りでは一気にペースダウン(笑)
この後前剱からの下りで雨に降られる。
五色ヶ原まで行こうと考えていたのだが、雨に降られた事で完全に心が折れ、空気が抜けた風船のようになって剱沢のキャンプ場へと下って行った・・・
雨の中、幕営して昼過ぎまで昼寝する。
完全に心が折れている・・・
もう一週間だよ?毎日雨が降られるってどういう事なの???
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8/12 13:18
雨の中、幕営して昼過ぎまで昼寝する。
完全に心が折れている・・・
もう一週間だよ?毎日雨が降られるってどういう事なの???
山岳警備隊の派出所に挨拶に行くと、先日北方稜線の救助活動に来ていた方が居て、差し入れにビールとおつまみをいただいた。
これは嬉しい!
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8/12 12:25
山岳警備隊の派出所に挨拶に行くと、先日北方稜線の救助活動に来ていた方が居て、差し入れにビールとおつまみをいただいた。
これは嬉しい!
午後になると雨が止み、一気に晴れ渡って来た。
これぞとばかりに洗濯をする。
4
8/12 15:47
午後になると雨が止み、一気に晴れ渡って来た。
これぞとばかりに洗濯をする。
天気はいいがかなり強風が別山乗越方面から吹き下ろしてくる。
強風に煽られてテントが飛ばされている人や、つぶれたテントが目に付く。
可哀そうに(^_^;)
1
8/12 15:47
天気はいいがかなり強風が別山乗越方面から吹き下ろしてくる。
強風に煽られてテントが飛ばされている人や、つぶれたテントが目に付く。
可哀そうに(^_^;)
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8/12 15:56
今日のテン場は非常に良い場所に晴れた。
テントの中から剱岳が良い感じに眺められる。
2
8/12 16:17
今日のテン場は非常に良い場所に晴れた。
テントの中から剱岳が良い感じに眺められる。
山岳警備隊にいただいたビールを、テントが隣になった藤井さんと分けて飲む。
お礼にソーセージとフルーツの缶詰を分けていただいた。
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8/12 16:28
山岳警備隊にいただいたビールを、テントが隣になった藤井さんと分けて飲む。
お礼にソーセージとフルーツの缶詰を分けていただいた。
周囲を散歩
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8/12 16:31
周囲を散歩
こんな状況で北方稜線を歩きたかったんだけど・・・
1
8/12 16:42
こんな状況で北方稜線を歩きたかったんだけど・・・
明日登る別山方面
1
8/12 16:42
明日登る別山方面
1
8/12 16:46
0
8/12 16:48
1
8/12 16:51
夕刻も美しい。
のんびりと料理をして夕食を外で食べる。
こののんびりした感覚、今回の山行で初めてのことだった。
2
8/12 18:34
夕刻も美しい。
のんびりと料理をして夕食を外で食べる。
こののんびりした感覚、今回の山行で初めてのことだった。
4
8/12 22:20
今日は生憎の雨で目的地までは進めなかったが、洗濯も済ませる事が出来、身体も休ませる事が出来た。
たっぷり光合成も出来た(笑)
明日からは一気に歩いて行ける事を願いたい。
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8/12 22:34
今日は生憎の雨で目的地までは進めなかったが、洗濯も済ませる事が出来、身体も休ませる事が出来た。
たっぷり光合成も出来た(笑)
明日からは一気に歩いて行ける事を願いたい。
【8日目】8月13日(水)
2:40起床
深夜からテントを撤収するのはいいが、堂々と関係無い話をべちゃべちゃとしている登山者に腹を立てる。
3
8/13 4:39
【8日目】8月13日(水)
2:40起床
深夜からテントを撤収するのはいいが、堂々と関係無い話をべちゃべちゃとしている登山者に腹を立てる。
剱岳のモルゲンロート
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8/13 5:16
剱岳のモルゲンロート
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8/13 5:16
1
8/13 5:16
5:40 剱沢キャンプ場 出発
片付けにはどうしても時間が掛ってしまう。
もう少し食料が減って来るとパッキングが楽になるんだが・・・
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8/13 5:40
5:40 剱沢キャンプ場 出発
片付けにはどうしても時間が掛ってしまう。
もう少し食料が減って来るとパッキングが楽になるんだが・・・
賑やかだったテン場を後にして、別山に向かって登り出す。
日が上がらないうちは肌寒い。
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8/13 5:44
賑やかだったテン場を後にして、別山に向かって登り出す。
日が上がらないうちは肌寒い。
稜線手前。
室堂乗越と剱御前が見える。
本当は剱御前も計画に入っていたのだが、計画の遅れからキャンセルする事にした。
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8/13 6:29
稜線手前。
室堂乗越と剱御前が見える。
本当は剱御前も計画に入っていたのだが、計画の遅れからキャンセルする事にした。
広大な剱沢
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8/13 6:30
広大な剱沢
稜線へと戻ると室堂の景色が広がった。
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8/13 6:35
稜線へと戻ると室堂の景色が広がった。
進む立山連峰。
0
8/13 6:36
進む立山連峰。
薬師岳も綺麗に見えている。
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8/13 6:36
薬師岳も綺麗に見えている。
室堂乗越を回って稜線を来た藤井さんが見える。
うーん、かっこいい!!
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8/13 6:45
室堂乗越を回って稜線を来た藤井さんが見える。
うーん、かっこいい!!
大日岳方面
2
8/13 6:46
大日岳方面
青空が本当に素晴らしい!
これだ、この天気をずっと待っていたんだ!!
2
8/13 6:47
青空が本当に素晴らしい!
これだ、この天気をずっと待っていたんだ!!
遥か南方には笠ヶ岳も見えた。
その先は乗鞍になるのかな?
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8/13 6:47
遥か南方には笠ヶ岳も見えた。
その先は乗鞍になるのかな?
雷鳥沢キャンプ場はとても華やかなテントの花が咲いている。
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8/13 6:48
雷鳥沢キャンプ場はとても華やかなテントの花が咲いている。
室堂
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8/13 6:48
室堂
6:40 別山に到着
休憩。携帯の電波が良好なので簡単に仕事をし、facebookを更新する。
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8/13 6:56
6:40 別山に到着
休憩。携帯の電波が良好なので簡単に仕事をし、facebookを更新する。
別山の北峰へと走って行く。
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8/13 6:58
別山の北峰へと走って行く。
剱岳の迫力が素晴らしい別山北峰 2880m
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8/13 7:01
剱岳の迫力が素晴らしい別山北峰 2880m
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8/13 7:06
ここから真砂岳に進むルートは綺麗なアップダウンの稜線。
なぜか赤い人ばかりが歩いている・・・
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8/13 7:56
ここから真砂岳に進むルートは綺麗なアップダウンの稜線。
なぜか赤い人ばかりが歩いている・・・
真砂岳側まで来て別山を振り返る。
剱岳も遠くなってきた。
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8/13 8:21
真砂岳側まで来て別山を振り返る。
剱岳も遠くなってきた。
東京から来たと言う宇田川さん夫妻と出会う。
とても雰囲気の良いご夫婦で話が弾んだ。
天気も良いし、ずっと人の少ないルートを孤独に歩いて来たので、登山者と話しながら歩けるのはとても楽しい。
この後雄山まで何度も話を交わしながら進んだ。
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8/13 8:23
東京から来たと言う宇田川さん夫妻と出会う。
とても雰囲気の良いご夫婦で話が弾んだ。
天気も良いし、ずっと人の少ないルートを孤独に歩いて来たので、登山者と話しながら歩けるのはとても楽しい。
この後雄山まで何度も話を交わしながら進んだ。
富士ノ折立の基部に到着。
駆け足で山頂まで行く事にする。
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8/13 8:36
富士ノ折立の基部に到着。
駆け足で山頂まで行く事にする。
8:54 富士ノ折立 2999m
剱岳と同じ高さだ。
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8/13 8:39
8:54 富士ノ折立 2999m
剱岳と同じ高さだ。
眼下には黒部湖
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8/13 8:40
眼下には黒部湖
大汝山もすぐそこ
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8/13 8:40
大汝山もすぐそこ
映画撮影で使われた大汝休憩所
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8/13 8:40
映画撮影で使われた大汝休憩所
槍・穂高連峰も望める。
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8/13 8:40
槍・穂高連峰も望める。
1週間ほど前に居た白馬岳
あの頃は重さにヒーヒー言いながら歩いていた。
1
8/13 8:40
1週間ほど前に居た白馬岳
あの頃は重さにヒーヒー言いながら歩いていた。
鹿島槍ヶ岳
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8/13 8:41
鹿島槍ヶ岳
爺ヶ岳
0
8/13 8:41
爺ヶ岳
針ノ木岳
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8/13 8:41
針ノ木岳
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8/13 8:57
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8/13 9:07
9:10 大汝山山頂 3015m
立山連峰の最高峰
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8/13 9:10
9:10 大汝山山頂 3015m
立山連峰の最高峰
雄山が見えてきた。
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8/13 9:16
雄山が見えてきた。
9:27 雄山着
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8/13 9:27
9:27 雄山着
山頂は3003mだが有料。
貧乏人の僕は行けない。
国立公園の山の山頂に、なんでお金払わないと自由に立てない場所が有るんだ。
悔しいので誰も居ない冬に来ようと思う。
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8/13 9:31
山頂は3003mだが有料。
貧乏人の僕は行けない。
国立公園の山の山頂に、なんでお金払わないと自由に立てない場所が有るんだ。
悔しいので誰も居ない冬に来ようと思う。
雄山から南方を望む
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8/13 10:25
雄山から南方を望む
今日の目的地、五色ヶ原を望む事が出来た。
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8/13 10:25
今日の目的地、五色ヶ原を望む事が出来た。
雄山から一ノ越までの下りは、まるで観光地のようにたくさんの登山者が行列になって登って来る。
切れ間無く登って来るのでなかなか下って行けない。
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8/13 10:32
雄山から一ノ越までの下りは、まるで観光地のようにたくさんの登山者が行列になって登って来る。
切れ間無く登って来るのでなかなか下って行けない。
中腹まで下って雄山を振り返る。
この下りで、なんと山の友達と偶然出会う!
大キレットで出会ったひろさんあっこちゃん。
台風の影響で遅れて入山したらしく、僕も遅れたおかげで出会う事ができた。
いやー、この出会いは本当に嬉しかった。
2
8/13 10:33
中腹まで下って雄山を振り返る。
この下りで、なんと山の友達と偶然出会う!
大キレットで出会ったひろさんあっこちゃん。
台風の影響で遅れて入山したらしく、僕も遅れたおかげで出会う事ができた。
いやー、この出会いは本当に嬉しかった。
一ノ越まで下り、小屋でトイレをお借りして、また一気に浄土山に登り返す。
晴れているので機嫌が良い。
登りもバンバン登ってしまう!
1
8/13 11:35
一ノ越まで下り、小屋でトイレをお借りして、また一気に浄土山に登り返す。
晴れているので機嫌が良い。
登りもバンバン登ってしまう!
先の尖った龍王岳がカッコイイ!
1
8/13 11:39
先の尖った龍王岳がカッコイイ!
コルにザックをデポして龍王岳に登って行く。
この4人パーティとはこの後お友達になった。
1
8/13 11:44
コルにザックをデポして龍王岳に登って行く。
この4人パーティとはこの後お友達になった。
11:47 龍王岳山頂 2872m
1
8/13 11:47
11:47 龍王岳山頂 2872m
浄土山
1
8/13 11:47
浄土山
一ノ越のコルから雄山までの登りは一直線でカッコイイ!
2
8/13 11:47
一ノ越のコルから雄山までの登りは一直線でカッコイイ!
クルマユリ
1
8/13 12:03
クルマユリ
進む方向にある鬼岳
山頂は通らない山だ。
1
8/13 12:03
進む方向にある鬼岳
山頂は通らない山だ。
龍王岳を振り返る。
荒々し東尾根の姿。
1
8/13 12:08
龍王岳を振り返る。
荒々し東尾根の姿。
少しだが雪渓のトラバースもある。
この先で昼食にした。
1
8/13 12:22
少しだが雪渓のトラバースもある。
この先で昼食にした。
13:11 獅子岳山頂 休憩を取る。
1
8/13 13:11
13:11 獅子岳山頂 休憩を取る。
チングルマ畑
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8/13 13:27
チングルマ畑
途中で出会ったパーティと時々話しながら歩き、楽しい。
1
8/13 13:28
途中で出会ったパーティと時々話しながら歩き、楽しい。
ザラ峠へと急降下する。
おいおい!あんなに下まで下っちゃうの!?
見えている場所よりも更に下りは続いていた・・・
このソロの女性はとても歩くのが早い女性だった。
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8/13 13:40
ザラ峠へと急降下する。
おいおい!あんなに下まで下っちゃうの!?
見えている場所よりも更に下りは続いていた・・・
このソロの女性はとても歩くのが早い女性だった。
ザラ峠は気味の悪い伝説の残る峠。
気持ち悪いので休まずにそのまま五色ヶ原へと登り返す。
1
8/13 14:22
ザラ峠は気味の悪い伝説の残る峠。
気持ち悪いので休まずにそのまま五色ヶ原へと登り返す。
急登ではないがかなり疲れてきて足が進まない。
1
8/13 14:22
急登ではないがかなり疲れてきて足が進まない。
広大な五色ヶ原の花畑。
木道の向こうに五色ヶ原山荘が見えてきた。
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8/13 14:24
広大な五色ヶ原の花畑。
木道の向こうに五色ヶ原山荘が見えてきた。
14:29 五色ヶ原山荘着
1
8/13 14:29
14:29 五色ヶ原山荘着
テン泊の受付をする。
1
8/13 14:34
テン泊の受付をする。
ここがゴールではない。
テン場までは山荘から10分ほど下った場所にある。
1
8/13 14:38
ここがゴールではない。
テン場までは山荘から10分ほど下った場所にある。
お花畑が広がる。
チングルマが咲き乱れている!
1
8/13 14:38
お花畑が広がる。
チングルマが咲き乱れている!
今日のゴールが見えてきた。
1
8/13 14:40
今日のゴールが見えてきた。
景色のいい場所に幕営し、早く到着出来たのでのんびりとした時間を過ごす。
1
8/13 15:10
景色のいい場所に幕営し、早く到着出来たのでのんびりとした時間を過ごす。
とても景色のいいキャンプ場で気に入った。
1
8/13 15:11
とても景色のいいキャンプ場で気に入った。
1
8/13 16:52
夕食は浄土山で出会った4人パーティのYちゃん、Iさん、Jくん、Oさんと一緒に。
2
8/13 17:05
夕食は浄土山で出会った4人パーティのYちゃん、Iさん、Jくん、Oさんと一緒に。
とっても美味しい鍋を囲んで、笑い多い楽しい夕食だった。
今日は一日ずっと晴れていて、最高に気持ちのいい稜線歩きが楽しめた。
と思っていたら、雲が流れてきて雨が!!
嘘でしょー!?(笑)
もっとゆっくり話していたかったが、急いで片付けてお開きに。
やっぱり今日も降ったか(-_-;)
2
8/13 17:05
とっても美味しい鍋を囲んで、笑い多い楽しい夕食だった。
今日は一日ずっと晴れていて、最高に気持ちのいい稜線歩きが楽しめた。
と思っていたら、雲が流れてきて雨が!!
嘘でしょー!?(笑)
もっとゆっくり話していたかったが、急いで片付けてお開きに。
やっぱり今日も降ったか(-_-;)
【9日目】8月14日(木)
2:10起床
昨日のパーティは今日も同じルートを歩くらしい。
早出すると言うので僕も少し早く起きた。
が、しかし!
出発したはずのパーティが戻って来た。
聞くと、明日以降天候が悪化するので、先に進むと下山がかなり面倒な事になるとの事。
それは仕方ない・・・ここでサヨナラとなった。
片付け中サラッと雨が降る・・・これで9日間連続の雨だ。
1
8/14 4:52
【9日目】8月14日(木)
2:10起床
昨日のパーティは今日も同じルートを歩くらしい。
早出すると言うので僕も少し早く起きた。
が、しかし!
出発したはずのパーティが戻って来た。
聞くと、明日以降天候が悪化するので、先に進むと下山がかなり面倒な事になるとの事。
それは仕方ない・・・ここでサヨナラとなった。
片付け中サラッと雨が降る・・・これで9日間連続の雨だ。
4:49 五色ヶ原キャンプ場出発
小屋を越えて鳶山へ緩やかに木道を登る。
人もまばら・・・本当は昨日のパーティと抜きつ抜かれつなんかしながら楽しく歩いて行けると思ったのに・・・
なんかもの凄く孤独感を感じながらのスタートになった(笑)
今夜の夕食はカレーだと言っていたなぁ・・・
2
8/14 5:15
4:49 五色ヶ原キャンプ場出発
小屋を越えて鳶山へ緩やかに木道を登る。
人もまばら・・・本当は昨日のパーティと抜きつ抜かれつなんかしながら楽しく歩いて行けると思ったのに・・・
なんかもの凄く孤独感を感じながらのスタートになった(笑)
今夜の夕食はカレーだと言っていたなぁ・・・
振り返ると広大な五色ヶ原の台地お花畑が広がる。
向こうに見えるのは針ノ木岳だ。
カレー・・・
カレー・・・(/_;)
3
8/14 5:20
振り返ると広大な五色ヶ原の台地お花畑が広がる。
向こうに見えるのは針ノ木岳だ。
カレー・・・
カレー・・・(/_;)
鳶山を過ぎると越中沢岳が見える。
このあたりはたおやかな風景の中を歩いて行ける。
今日の天気は高曇りと言った感じ。
風もあり、日差しも弱いので歩きやすい。
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8/14 5:53
鳶山を過ぎると越中沢岳が見える。
このあたりはたおやかな風景の中を歩いて行ける。
今日の天気は高曇りと言った感じ。
風もあり、日差しも弱いので歩きやすい。
ザックも大分軽くなってきて、重さにも慣れて来たので人並みくらいに歩けるようになってきた。
前を歩く緑の人はこの後友達になるもろちゃん。
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8/14 6:27
ザックも大分軽くなってきて、重さにも慣れて来たので人並みくらいに歩けるようになってきた。
前を歩く緑の人はこの後友達になるもろちゃん。
6:45 越中沢岳山頂 2591.4m
行動食を食べて休憩。
ここからは船窪小屋や烏帽子小屋が見えた。
1
8/14 6:46
6:45 越中沢岳山頂 2591.4m
行動食を食べて休憩。
ここからは船窪小屋や烏帽子小屋が見えた。
いったん大きく下り、スゴノ頭に登り返し、スゴ乗越までまた更に下るルート。
薬師は遠いなー。山頂付近ガスって来てしまった・・・
1
8/14 7:18
いったん大きく下り、スゴノ頭に登り返し、スゴ乗越までまた更に下るルート。
薬師は遠いなー。山頂付近ガスって来てしまった・・・
もろちゃんと山の話や他愛もない話をしながら歩く。
もろちゃん歩くの速いっ!
苦しい下りと、超苦しい登り(>_<)
スゴノ頭までの登りでは、登り切ったら苦しすぎてひっくり返ってしまった(笑)
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8/14 7:23
もろちゃんと山の話や他愛もない話をしながら歩く。
もろちゃん歩くの速いっ!
苦しい下りと、超苦しい登り(>_<)
スゴノ頭までの登りでは、登り切ったら苦しすぎてひっくり返ってしまった(笑)
そんなこんなでスゴ乗越。
小屋まではあと少しだ。
0
8/14 8:18
そんなこんなでスゴ乗越。
小屋まではあと少しだ。
ニッコウキスゲ
1
8/14 8:42
ニッコウキスゲ
お、スゴ乗越小屋が見えた。
小屋前のデッキで休憩。
もろちゃんはここで早い昼食にするとの事だったので、僕は先に進むことにした。
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8/14 9:03
お、スゴ乗越小屋が見えた。
小屋前のデッキで休憩。
もろちゃんはここで早い昼食にするとの事だったので、僕は先に進むことにした。
小屋を出るとすぐにガスの中に入ってしまった。
北薬師山頂までは急登はなく、緩く長い登りが続いた。
途中、間山あたりで雨に降られ、レインウェアを着る。
雨はすぐに止んだが、風がかなり強く吹いているので、レインウェアは着たままで登る。
1
8/14 11:22
小屋を出るとすぐにガスの中に入ってしまった。
北薬師山頂までは急登はなく、緩く長い登りが続いた。
途中、間山あたりで雨に降られ、レインウェアを着る。
雨はすぐに止んだが、風がかなり強く吹いているので、レインウェアは着たままで登る。
11:46 北薬師岳山頂 2900m
長かった・・・
ここから薬師岳本峰までは少し下って登り返す吊尾根のようなイメージ。
簡単かと思ったけれど、疲労で足が思うように進まない。
1
8/14 11:49
11:46 北薬師岳山頂 2900m
長かった・・・
ここから薬師岳本峰までは少し下って登り返す吊尾根のようなイメージ。
簡単かと思ったけれど、疲労で足が思うように進まない。
もう駄目だと思い座り込み、行動食を口にして振り返ると、山頂は目の前にあった(笑)
1
8/14 12:38
もう駄目だと思い座り込み、行動食を口にして振り返ると、山頂は目の前にあった(笑)
12:37 薬師岳山頂 2926m
山頂はガスで真っ白。
薬師如来像にご挨拶。
山頂は無人だったが、しばらくして太郎平側から多くの登山者が上がって来た。
強風で寒く、社の裏で行動食を食べて昼食にした。
もろちゃんを待って記念写真を一緒に撮りたかったが、来ないようなので山荘まで進むことにした。
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8/14 12:42
12:37 薬師岳山頂 2926m
山頂はガスで真っ白。
薬師如来像にご挨拶。
山頂は無人だったが、しばらくして太郎平側から多くの登山者が上がって来た。
強風で寒く、社の裏で行動食を食べて昼食にした。
もろちゃんを待って記念写真を一緒に撮りたかったが、来ないようなので山荘まで進むことにした。
山荘までの下りはザレた歩き難い道。
疲れで足がおぼつかなく、足首を思いっきりグキッとやってしまった(>_<)
1
8/14 13:16
山荘までの下りはザレた歩き難い道。
疲れで足がおぼつかなく、足首を思いっきりグキッとやってしまった(>_<)
13:36 薬師岳山荘
ここは風も無く暖かかった。
のんびり休憩してもろちゃんを待つ。
1
8/14 13:36
13:36 薬師岳山荘
ここは風も無く暖かかった。
のんびり休憩してもろちゃんを待つ。
もろちゃん到着。
もろちゃんはここに宿泊なので記念写真を撮ってお別れ。
左で靴を締めている方は後々下山後に友達になる事に・・・
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8/14 14:02
もろちゃん到着。
もろちゃんはここに宿泊なので記念写真を撮ってお別れ。
左で靴を締めている方は後々下山後に友達になる事に・・・
山荘を出発して間もなく、ポツッと雨粒が落ちてきた。
空の外から、これは降り出しそうな予感。
猛烈な勢いで薬師峠のキャンプ場まで下って行く!
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8/14 14:43
山荘を出発して間もなく、ポツッと雨粒が落ちてきた。
空の外から、これは降り出しそうな予感。
猛烈な勢いで薬師峠のキャンプ場まで下って行く!
14:49 薬師峠キャンプ場着
既にお盆休み真っ最中。
もの凄いテントで条件のいいサイトが見付からない。
雨降りそう、早く決めなければ!
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8/14 14:46
14:49 薬師峠キャンプ場着
既にお盆休み真っ最中。
もの凄いテントで条件のいいサイトが見付からない。
雨降りそう、早く決めなければ!
ふと目をやると大きなテントの裏に一張り分まっさらなサイトが残ってた。ラッキー!
受付をしている間に雨が降り出した。
大急ぎで幕営し、ザックをほおり込む!
セーフ(^.^)
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8/14 17:05
ふと目をやると大きなテントの裏に一張り分まっさらなサイトが残ってた。ラッキー!
受付をしている間に雨が降り出した。
大急ぎで幕営し、ザックをほおり込む!
セーフ(^.^)
雨は夕立のように降り、その後は止んでくれた。
夕食はカレーパスタ。
本当は昨日のパーティのカレーを分けてもらう気満々だったんだけど(^^ゞ
景色のいい場所に幕営出来たので、1人でのんびり夕食の時間を楽しむ。はずだった・・・。
あの事件が起こるまでは・・・(-_-;)
(詳しくは感想の部分の夕食の記述をどうぞ)
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8/14 18:07
雨は夕立のように降り、その後は止んでくれた。
夕食はカレーパスタ。
本当は昨日のパーティのカレーを分けてもらう気満々だったんだけど(^^ゞ
景色のいい場所に幕営出来たので、1人でのんびり夕食の時間を楽しむ。はずだった・・・。
あの事件が起こるまでは・・・(-_-;)
(詳しくは感想の部分の夕食の記述をどうぞ)
西の空は見えないが、上空の雲は少し夕焼け色に染まった。
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8/14 18:23
西の空は見えないが、上空の雲は少し夕焼け色に染まった。
明日は雷雨の予報になっているらしいが、この分だと晴れて暮れるかも知れない。
0
8/14 18:31
明日は雷雨の予報になっているらしいが、この分だと晴れて暮れるかも知れない。
【10日目】8月15日(金)
2:35 起床 早朝は強風が吹き荒れている。雨は降っていない。
とても暖かな朝。空には青空も見えている。
そして・・・今回の山行中、最悪な一日が始まる(笑)
5:30 薬師峠キャンプ場出発
0
8/15 5:35
【10日目】8月15日(金)
2:35 起床 早朝は強風が吹き荒れている。雨は降っていない。
とても暖かな朝。空には青空も見えている。
そして・・・今回の山行中、最悪な一日が始まる(笑)
5:30 薬師峠キャンプ場出発
歩き出して少し登ると北東の方向に富山の街が見える。
街の方は晴れていて、日が当っているのが見える。
今日は意外と良い天気になるのかも知れない。
希望を持って歩き始めたのだが・・・
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8/15 5:40
歩き出して少し登ると北東の方向に富山の街が見える。
街の方は晴れていて、日が当っているのが見える。
今日は意外と良い天気になるのかも知れない。
希望を持って歩き始めたのだが・・・
木道の歩きやすい道が太郎平小屋まで続いた。
0
8/15 5:48
木道の歩きやすい道が太郎平小屋まで続いた。
5:50 太郎平小屋着
たくさんの登山者が小屋前に出て出発準備をしている。
0
8/15 5:51
5:50 太郎平小屋着
たくさんの登山者が小屋前に出て出発準備をしている。
北ノ俣岳に緩やかな登りは、草原のように綺麗な風景が広がっている。
地塘も点在。
0
8/15 6:01
北ノ俣岳に緩やかな登りは、草原のように綺麗な風景が広がっている。
地塘も点在。
同じザックの男性に追いついて、しばらく話しながら歩く。
この先から天候が崩れ始め、霧雨がやがて雨になり、そして北ノ俣岳に着く頃には大雨になる。
更に稜線を進むと風が強くなり、黒部五郎岳あたりになると雨が下から叩きつけ痛い。
最後には真っ直ぐ歩くのもままならない程の暴風雨になった!!(笑)
五郎のカールの徒渉点では沢が増水し、遥か上流部を高巻き。
飛び石をジャンプして徒渉。
あまりの雨量に防水のはずのプロトレックが水没して時間が分からなくなる。
気温は一気に下がり、三俣山荘までの道では沢のような登山道を寒さと闘いながらジャブジャブ歩いた。
三俣山荘への分岐あたりでオコジョを見れたのが救いだった(^.^)
0
8/15 6:25
同じザックの男性に追いついて、しばらく話しながら歩く。
この先から天候が崩れ始め、霧雨がやがて雨になり、そして北ノ俣岳に着く頃には大雨になる。
更に稜線を進むと風が強くなり、黒部五郎岳あたりになると雨が下から叩きつけ痛い。
最後には真っ直ぐ歩くのもままならない程の暴風雨になった!!(笑)
五郎のカールの徒渉点では沢が増水し、遥か上流部を高巻き。
飛び石をジャンプして徒渉。
あまりの雨量に防水のはずのプロトレックが水没して時間が分からなくなる。
気温は一気に下がり、三俣山荘までの道では沢のような登山道を寒さと闘いながらジャブジャブ歩いた。
三俣山荘への分岐あたりでオコジョを見れたのが救いだった(^.^)
そして三俣山荘に到着。
北ノ俣岳も、黒部五郎岳も、今回の山行で初めてピークに立つので楽しみにしていたが、本当に立っただけ(笑)
写真は一枚もない・・・
それにしても凄い雨だった。
後で聞いたが、滝谷や薬師沢では何人か流されたそうだ。
山荘のトイレ前のスペースで休み、服を乾かす事が出来た。
夕食は立山から時々顔を合わせていた長谷川さん、市崎さんと、ここで出会った近藤さんと一緒に話しながら食べる。
と言うかいただく(笑)
長谷川さん市崎さんから焼き飯とかた焼きそばを。
近藤さんからは五一ワインをいただいた。
写真が無いのが本当に残念・・・
とても楽しいひと時だった。
0
8/16 9:15
そして三俣山荘に到着。
北ノ俣岳も、黒部五郎岳も、今回の山行で初めてピークに立つので楽しみにしていたが、本当に立っただけ(笑)
写真は一枚もない・・・
それにしても凄い雨だった。
後で聞いたが、滝谷や薬師沢では何人か流されたそうだ。
山荘のトイレ前のスペースで休み、服を乾かす事が出来た。
夕食は立山から時々顔を合わせていた長谷川さん、市崎さんと、ここで出会った近藤さんと一緒に話しながら食べる。
と言うかいただく(笑)
長谷川さん市崎さんから焼き飯とかた焼きそばを。
近藤さんからは五一ワインをいただいた。
写真が無いのが本当に残念・・・
とても楽しいひと時だった。
【11日目】8月16日(土) 停滞
今日は停滞すると最初から決めていたので、朝はゆっくりと眠っていた。
朝から雨も降っている。
時々止んだりするが、すぐまた降りだしてしまう。
テントで本を読んだり、小屋にトイレに行ったりしてゆっくり過ごす。
雷鳴がすごい。
昨日の大雨で16万のレンズが水没し、AFがダメになっていた(-_-;)修理に3万もかかったさ...
水没してショートした時計は、分解して内部をバーナーで乾かしたら直ってくれた。
歩いていて時間が分からないのはかなり厳しいので良かった。
13:30 急に空が明るくなり、急に青空が広がりだした。
0
8/16 13:33
【11日目】8月16日(土) 停滞
今日は停滞すると最初から決めていたので、朝はゆっくりと眠っていた。
朝から雨も降っている。
時々止んだりするが、すぐまた降りだしてしまう。
テントで本を読んだり、小屋にトイレに行ったりしてゆっくり過ごす。
雷鳴がすごい。
昨日の大雨で16万のレンズが水没し、AFがダメになっていた(-_-;)修理に3万もかかったさ...
水没してショートした時計は、分解して内部をバーナーで乾かしたら直ってくれた。
歩いていて時間が分からないのはかなり厳しいので良かった。
13:30 急に空が明るくなり、急に青空が広がりだした。
鷲羽岳もくっきり!
0
8/16 13:34
鷲羽岳もくっきり!
槍が岳も!!
0
8/16 13:34
槍が岳も!!
おおおー!
これは良い天気だー!!
一気にテン場が華やいだ。
濡れてしまった物を辺りに広げて干す。
0
8/16 13:34
おおおー!
これは良い天気だー!!
一気にテン場が華やいだ。
濡れてしまった物を辺りに広げて干す。
真ん中のテントが僕のテント。
水晶岳まで良く見える。
が、しかし・・・
あっという間にガスが流れてきて、すぐにまた雨が降り出した。
これにはガッカリ(-_-;)
0
8/16 13:34
真ん中のテントが僕のテント。
水晶岳まで良く見える。
が、しかし・・・
あっという間にガスが流れてきて、すぐにまた雨が降り出した。
これにはガッカリ(-_-;)
またテントに閉じこもり、本を読む・・・
0
8/16 15:41
またテントに閉じこもり、本を読む・・・
【12日目】8月17日(日) 停滞
3:00に起床するが、雨止まず。
取り敢えず朝食にして止むのを待つが、8時になっても雨は止まず、この日も停滞を決定となった・・・
昼前に小屋に行くと貞苅さんと言う女性が1人水自室にいたので、捕まえて山話をする。
貞苅さんも3日停滞していた(笑)
0
8/17 12:54
【12日目】8月17日(日) 停滞
3:00に起床するが、雨止まず。
取り敢えず朝食にして止むのを待つが、8時になっても雨は止まず、この日も停滞を決定となった・・・
昼前に小屋に行くと貞苅さんと言う女性が1人水自室にいたので、捕まえて山話をする。
貞苅さんも3日停滞していた(笑)
13時頃、天候が回復して槍ヶ岳が見えた。
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8/17 12:56
13時頃、天候が回復して槍ヶ岳が見えた。
がしかし・・・
またすぐに隠れ、雨が降り出した。
昨日と同じ天気ではないか・・・(笑)
小屋に戻ってまた貞苅さんとお話する。
飯田市のおおぶちさん、広島県の細谷さんとも知り合い、みんなで話しながら夕食を食べた。
こんなに小屋の休憩所を利用させていただき、本当に有難かった。
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8/17 12:58
がしかし・・・
またすぐに隠れ、雨が降り出した。
昨日と同じ天気ではないか・・・(笑)
小屋に戻ってまた貞苅さんとお話する。
飯田市のおおぶちさん、広島県の細谷さんとも知り合い、みんなで話しながら夕食を食べた。
こんなに小屋の休憩所を利用させていただき、本当に有難かった。
18:43 外に出てみると空がオレンジ色に染まっていた。
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8/17 18:43
18:43 外に出てみると空がオレンジ色に染まっていた。
貞苅さんと鷲羽岳
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8/17 18:45
貞苅さんと鷲羽岳
【13日目】8月18日(月)
3:00起床
霧雨のような雨音。
しばらく様子をみて、これなら行けると判断し、最低限の荷物だけ持って雲ノ平・高天原へ出発する。
0
8/18 5:10
【13日目】8月18日(月)
3:00起床
霧雨のような雨音。
しばらく様子をみて、これなら行けると判断し、最低限の荷物だけ持って雲ノ平・高天原へ出発する。
細い沢沿いの道を黒部川源流域に向かって下って行く。
相変わらず霧雨が降り、レインウェアを着ていないと濡れてしまう。
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8/18 5:58
細い沢沿いの道を黒部川源流域に向かって下って行く。
相変わらず霧雨が降り、レインウェアを着ていないと濡れてしまう。
黒部川の徒渉点。
渡るとしばらく急登する。
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8/18 5:59
黒部川の徒渉点。
渡るとしばらく急登する。
祖父岳に立ち寄り、雲の平に向かって歩いて行くと、スイス庭園あたりで空が明るくなりだした。
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8/18 7:38
祖父岳に立ち寄り、雲の平に向かって歩いて行くと、スイス庭園あたりで空が明るくなりだした。
ううん・・・
もう一息。
0
8/18 7:45
ううん・・・
もう一息。
ガスはどんどん少なくなって行く。
雲ノ平のキャンプ場まで来た。
0
8/18 7:47
ガスはどんどん少なくなって行く。
雲ノ平のキャンプ場まで来た。
黒部五郎岳も姿を現してきた。
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8/18 7:48
黒部五郎岳も姿を現してきた。
水晶岳方面。
雲ノ平らしい景色
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8/18 7:57
水晶岳方面。
雲ノ平らしい景色
雲ノ平山荘が見えてきた。
気温が上がり、カメラのレンズが曇る
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8/18 8:04
雲ノ平山荘が見えてきた。
気温が上がり、カメラのレンズが曇る
祖母岳も立ち寄る
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8/18 8:45
祖母岳も立ち寄る
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8/18 9:14
何日も前に泊まっていた五色ヶ原も見える。
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8/18 9:16
何日も前に泊まっていた五色ヶ原も見える。
雲の平から高天原へは樹林帯の急坂を下って行く。
登りで使いたくない感じ。
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8/18 9:28
雲の平から高天原へは樹林帯の急坂を下って行く。
登りで使いたくない感じ。
橋を渡ると高天原に入る。
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8/18 10:11
橋を渡ると高天原に入る。
高天原手前の湿原。
とても綺麗な風景だった。
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8/18 10:20
高天原手前の湿原。
とても綺麗な風景だった。
ずっとガスが掛っていた水晶岳方面も晴れてきた。
これなら水晶を回って行こう!
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8/18 10:20
ずっとガスが掛っていた水晶岳方面も晴れてきた。
これなら水晶を回って行こう!
いや〜気分がいい(*^^)v
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8/18 10:22
いや〜気分がいい(*^^)v
高天原山荘でトイレをお借りし、入力料を払って温泉へGO♪
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8/18 10:23
高天原山荘でトイレをお借りし、入力料を払って温泉へGO♪
高天原温泉に到着。
おお!完全に貸切!!
左に見えているのが女湯。その奥に男湯。
沢を挟んだ反対側に混浴露天が有る。
最初、良く分からなくて女湯に入ってしまった。
誰も来なくて本当に良かった(^^;)
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8/18 10:39
高天原温泉に到着。
おお!完全に貸切!!
左に見えているのが女湯。その奥に男湯。
沢を挟んだ反対側に混浴露天が有る。
最初、良く分からなくて女湯に入ってしまった。
誰も来なくて本当に良かった(^^;)
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8/18 10:41
男湯
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8/18 10:42
男湯
河原の混浴露天。
お湯の色も秘境っぽくて最高だ!
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8/18 10:47
河原の混浴露天。
お湯の色も秘境っぽくて最高だ!
どの風呂もちょうど良い湯温で本当に気持ちが良い。
2
8/18 10:50
どの風呂もちょうど良い湯温で本当に気持ちが良い。
1
8/18 10:53
久々に天気が良いのでマムシも出てきてくれる。
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8/18 11:03
久々に天気が良いのでマムシも出てきてくれる。
これから水晶まで一気に登りあげるので、長湯は厳禁と分かっていたのだが、ついつい入り過ぎてしまった。
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8/18 11:07
これから水晶まで一気に登りあげるので、長湯は厳禁と分かっていたのだが、ついつい入り過ぎてしまった。
お風呂から上がり、温泉の少し先にある竜晶池を見に行く。
とても緑の綺麗な楽園のような場所。
秘境だ・・・
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8/18 11:56
お風呂から上がり、温泉の少し先にある竜晶池を見に行く。
とても緑の綺麗な楽園のような場所。
秘境だ・・・
赤牛方面の稜線が見える。
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8/18 11:57
赤牛方面の稜線が見える。
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8/18 12:00
温泉まで戻り、温泉沢の破線ルートを読売新道に向かって登り始める。
最初の内は徒渉を繰り返すが、水量が多くジャンプ一発で渡る場面が何度かあった。
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8/18 12:32
温泉まで戻り、温泉沢の破線ルートを読売新道に向かって登り始める。
最初の内は徒渉を繰り返すが、水量が多くジャンプ一発で渡る場面が何度かあった。
かわいいガマちゃん
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8/18 12:43
かわいいガマちゃん
前方に滝が見えてきた。
本当はこの辺りから右岸の尾根に上がる登山道が有ったようだが、良く分からずそのまま滝の方へ行ってしまった。
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8/18 12:57
前方に滝が見えてきた。
本当はこの辺りから右岸の尾根に上がる登山道が有ったようだが、良く分からずそのまま滝の方へ行ってしまった。
気持ち良さそうな沢だが、せっかく乾き始めた登山靴で登るのは嫌なので、左岸側の水線横を進んだ。
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8/18 13:00
気持ち良さそうな沢だが、せっかく乾き始めた登山靴で登るのは嫌なので、左岸側の水線横を進んだ。
滝の上部は意外と立っていた。
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8/18 13:05
滝の上部は意外と立っていた。
水量が少なくなってきた。
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8/18 13:18
水量が少なくなってきた。
大岩の上で遅い昼食。
高度があがって景色がどんどん良くなって行く。
向こうに見えるのは薬師岳に通ずる稜線。
あそこも歩いて来たんだな・・・
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8/18 13:23
大岩の上で遅い昼食。
高度があがって景色がどんどん良くなって行く。
向こうに見えるのは薬師岳に通ずる稜線。
あそこも歩いて来たんだな・・・
読売新道の稜線の高さも近くなってきた。
ほとんどの荷物をデポして来ているので、平地のような足の軽さで登る(笑)
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8/18 13:30
読売新道の稜線の高さも近くなってきた。
ほとんどの荷物をデポして来ているので、平地のような足の軽さで登る(笑)
沢水は完全に涸れ、ガリーのような感じ。
歩き難いのですぐ近くにある登山道へ戻る事にした。
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8/18 13:53
沢水は完全に涸れ、ガリーのような感じ。
歩き難いのですぐ近くにある登山道へ戻る事にした。
こっちが本来のルート。
すみません、間違えました。
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8/18 14:21
こっちが本来のルート。
すみません、間違えました。
遥か下に高天原山荘と湿原
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8/18 14:22
遥か下に高天原山荘と湿原
黒部五郎岳はまたガスが掛ってしまっていた。
右下に雲ノ平山荘。
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8/18 14:22
黒部五郎岳はまたガスが掛ってしまっていた。
右下に雲ノ平山荘。
温泉沢ノ頭に到着。
読売新道と赤牛岳
ここも早い内に歩いてこようと思う。
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8/18 14:22
温泉沢ノ頭に到着。
読売新道と赤牛岳
ここも早い内に歩いてこようと思う。
立山方面
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8/18 14:22
立山方面
黒四ダム
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8/18 14:22
黒四ダム
裏水晶
こちらから見るととても荒々しく見えた。
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8/18 14:28
裏水晶
こちらから見るととても荒々しく見えた。
裏銀座ルートの野口五郎岳
久々に夏山っぽい景色を楽しめているような感じがしてとても楽しい。
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8/18 14:30
裏銀座ルートの野口五郎岳
久々に夏山っぽい景色を楽しめているような感じがしてとても楽しい。
水晶岳の裏側は登山道があまり整備されてなく、歩いていて楽しめる。
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8/18 14:38
水晶岳の裏側は登山道があまり整備されてなく、歩いていて楽しめる。
14:57 水晶岳山頂 2986m
山頂貸切。
温泉も水晶岳も貸切で、人が少ないな〜。
と思っていたが、考えていればお盆休みは昨日で終わったんだ。
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8/18 14:57
14:57 水晶岳山頂 2986m
山頂貸切。
温泉も水晶岳も貸切で、人が少ないな〜。
と思っていたが、考えていればお盆休みは昨日で終わったんだ。
羊羹を食べて休憩。
至福の時とはこのこと(^.^)
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8/18 15:01
羊羹を食べて休憩。
至福の時とはこのこと(^.^)
水晶小屋の辺りまで下って来て振り返る。
いやー綺麗だ。
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8/18 15:29
水晶小屋の辺りまで下って来て振り返る。
いやー綺麗だ。
水晶小屋と裏銀座ルート。
この写真、けっこう好き。
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8/18 15:29
水晶小屋と裏銀座ルート。
この写真、けっこう好き。
ワリモ岳に立ち寄り、鷲羽岳を目指す。
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8/18 16:05
ワリモ岳に立ち寄り、鷲羽岳を目指す。
16:19 鷲羽岳山頂 2924.2m
本来の計画では雲ノ平に泊まる予定だったが、三俣山荘に泊まったおかげでワリモ岳・鷲羽岳の山頂にも立つ事が出来た。
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8/18 16:19
16:19 鷲羽岳山頂 2924.2m
本来の計画では雲ノ平に泊まる予定だったが、三俣山荘に泊まったおかげでワリモ岳・鷲羽岳の山頂にも立つ事が出来た。
水晶岳。
またガスが多い天気になって来た。
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8/18 16:24
水晶岳。
またガスが多い天気になって来た。
鷲羽池
いつかは行ってみたいが、今回も時間ないのでパス
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8/18 16:26
鷲羽池
いつかは行ってみたいが、今回も時間ないのでパス
ながーい、ながーーい三俣までの下り・・・
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8/18 16:30
ながーい、ながーーい三俣までの下り・・・
黒部川に光線が差し込み綺麗!
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8/18 16:44
黒部川に光線が差し込み綺麗!
テン場周辺を見ると、僕が張っている辺りにテントがいっぱい・・・(-_-;)
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8/18 16:44
テン場周辺を見ると、僕が張っている辺りにテントがいっぱい・・・(-_-;)
三俣山荘到着
雲ノ平・高天原をぐるっと一回り14:30超のコースでも、荷物が無いと楽々だった。
本当に綺麗な景色をたくさん観る事が出来た一日で大満足。
でも、今日まで相変わらず毎日雨が降っている。
13日間連続だよ・・・
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8/18 16:52
三俣山荘到着
雲ノ平・高天原をぐるっと一回り14:30超のコースでも、荷物が無いと楽々だった。
本当に綺麗な景色をたくさん観る事が出来た一日で大満足。
でも、今日まで相変わらず毎日雨が降っている。
13日間連続だよ・・・
【14日目】8月19日(火)
2:40起床
綺麗な朝焼けを見れたが、出発する頃にはガスってしまい、霧雨が降る天気になった。
5:50出発 4泊もお世話になった三俣山荘のテン場を出発する。
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8/19 5:00
【14日目】8月19日(火)
2:40起床
綺麗な朝焼けを見れたが、出発する頃にはガスってしまい、霧雨が降る天気になった。
5:50出発 4泊もお世話になった三俣山荘のテン場を出発する。
6:45 三俣蓮華岳 2841.2m
出発した当初は40kg超えだったザックも随分軽くなって来た。
登りでも何の問題もなく登れる。
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8/19 6:48
6:45 三俣蓮華岳 2841.2m
出発した当初は40kg超えだったザックも随分軽くなって来た。
登りでも何の問題もなく登れる。
一昨年の北ア大縦走ではあまりの暴風雨でキャンセルしてしまった双六岳も今回はしっかり山頂に立つ。
ここは携帯の電波が入ったので久々のfacebook更新。
たくさんの人がコメントしてくれていて励まされる。
と同時に、会える予定だった仲間は1人残らず下山していて凹む・・・
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8/19 7:54
一昨年の北ア大縦走ではあまりの暴風雨でキャンセルしてしまった双六岳も今回はしっかり山頂に立つ。
ここは携帯の電波が入ったので久々のfacebook更新。
たくさんの人がコメントしてくれていて励まされる。
と同時に、会える予定だった仲間は1人残らず下山していて凹む・・・
双六からの下りで雷鳥に会う。
平坦な場所は、もう走って時間短縮だ!
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8/19 8:34
双六からの下りで雷鳥に会う。
平坦な場所は、もう走って時間短縮だ!
8:54 双六小屋着
ここでは山の友達が働いている。
尋ねると暖かく迎え入れてくれて、談話室で腹いっぱいになるまでもてなしてくれた。
ラーメン美味かったなぁ〜(>_<)
久々に友達に会えて、とっても楽しく、ついつい長居してしまった。
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8/19 8:54
8:54 双六小屋着
ここでは山の友達が働いている。
尋ねると暖かく迎え入れてくれて、談話室で腹いっぱいになるまでもてなしてくれた。
ラーメン美味かったなぁ〜(>_<)
久々に友達に会えて、とっても楽しく、ついつい長居してしまった。
小屋前で僕のサックを背負って遊ぶ。
ふんちゃんが背負うと超巨大ザックに見える(笑)
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8/19 10:54
小屋前で僕のサックを背負って遊ぶ。
ふんちゃんが背負うと超巨大ザックに見える(笑)
ピッピちゃんも。
ピッピちゃんのファッションは個性的でGOOD。
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8/19 10:55
ピッピちゃんも。
ピッピちゃんのファッションは個性的でGOOD。
小屋前で記念写真。
お菓子のお土産までたくさんもらっちゃった!!
本当にみんなありがとう(^_^)/
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8/19 10:40
小屋前で記念写真。
お菓子のお土産までたくさんもらっちゃった!!
本当にみんなありがとう(^_^)/
小屋と言うイメージとは違い巨大な感じの双六小屋。
たっぷり2時間もお世話になった。
まぁ、ここまで来れば槍ヶ岳山荘はそんなに遠くない。
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8/19 11:01
小屋と言うイメージとは違い巨大な感じの双六小屋。
たっぷり2時間もお世話になった。
まぁ、ここまで来れば槍ヶ岳山荘はそんなに遠くない。
ありがとう〜
またね〜
しばらくして「はっ!」と思い出す。
ワインを分けてくれると言っていたのに、もらい忘れて来てしまった〜!(>_<)
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8/19 11:01
ありがとう〜
またね〜
しばらくして「はっ!」と思い出す。
ワインを分けてくれると言っていたのに、もらい忘れて来てしまった〜!(>_<)
西鎌尾根。
この時間になると人もほとんど出会わなかった。
「うー・・・ワイン〜ワイン〜」
と嘆きながら歩く(笑)
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8/19 12:21
西鎌尾根。
この時間になると人もほとんど出会わなかった。
「うー・・・ワイン〜ワイン〜」
と嘆きながら歩く(笑)
ガスの切れ間から硫黄尾根を望む。
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8/19 12:29
ガスの切れ間から硫黄尾根を望む。
千丈乗越まで来た。
一昨年はここの登りで2度も突風にブッ飛ばされ、冷や汗をかいた。
今回も強風だが、飛ばされる程ではない。
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8/19 14:22
千丈乗越まで来た。
一昨年はここの登りで2度も突風にブッ飛ばされ、冷や汗をかいた。
今回も強風だが、飛ばされる程ではない。
さぁ、最後のつづら折り。
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8/19 14:47
さぁ、最後のつづら折り。
14:58 槍ヶ岳山荘着
盆休みも終わり、天気も悪いのでテン場は余裕で張る事が出来た。
幕営し、山頂アタックの準備をして小屋のテーブルに行って晴れるのを待つ。
三俣山荘で出会った細谷さんご夫婦と、大阪から来た若い3人グループと山の話をして時間が過ぎる。
結局晴れる事はなく、山頂に行くのは明日朝にする事にした。
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8/19 18:16
14:58 槍ヶ岳山荘着
盆休みも終わり、天気も悪いのでテン場は余裕で張る事が出来た。
幕営し、山頂アタックの準備をして小屋のテーブルに行って晴れるのを待つ。
三俣山荘で出会った細谷さんご夫婦と、大阪から来た若い3人グループと山の話をして時間が過ぎる。
結局晴れる事はなく、山頂に行くのは明日朝にする事にした。
【15日目】8月20日(水)
2:35起床
風が強く吹いている朝。
雨は降っていないが、ガスでテントのフライが濡れている。
山頂に行く準備をして小屋に行く。
山荘内を散歩。迷宮のようで楽しい。
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8/20 4:55
【15日目】8月20日(水)
2:35起床
風が強く吹いている朝。
雨は降っていないが、ガスでテントのフライが濡れている。
山頂に行く準備をして小屋に行く。
山荘内を散歩。迷宮のようで楽しい。
日の出の時間になったので山頂に向かう。
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8/20 5:00
日の出の時間になったので山頂に向かう。
登っている人は少なく、10分で山頂に着いた。
0
8/20 5:04
登っている人は少なく、10分で山頂に着いた。
5:05 槍ヶ岳山頂 3180m
山頂には御来光を期待して登ってきている人が多くいた。
1
8/20 5:06
5:05 槍ヶ岳山頂 3180m
山頂には御来光を期待して登ってきている人が多くいた。
少しオレンジ色になるものの、御来光とまではいかなかった。
1
8/20 5:07
少しオレンジ色になるものの、御来光とまではいかなかった。
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8/20 5:14
槍ヶ岳ジャーンプ!
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8/20 5:35
槍ヶ岳ジャーンプ!
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8/20 5:49
昔、この梯子が掛けられる前は最後の登りが大変だったが、梯子が出来たおかげで危険もなく登って来れる。
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8/20 5:50
昔、この梯子が掛けられる前は最後の登りが大変だったが、梯子が出来たおかげで危険もなく登って来れる。
下りは登山者多く、登りよりも時間掛かる。
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8/20 5:19
下りは登山者多く、登りよりも時間掛かる。
細谷さん夫妻が新穂高へと下山して行くので、山荘前で記念写真を撮った。
雨多い北アルプス登山となり、大変だったと思うけれど、それもまたいい思い出になるのでは。
ご夫婦で協力して山登りが楽しめるって素敵だな。
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8/20 7:49
細谷さん夫妻が新穂高へと下山して行くので、山荘前で記念写真を撮った。
雨多い北アルプス登山となり、大変だったと思うけれど、それもまたいい思い出になるのでは。
ご夫婦で協力して山登りが楽しめるって素敵だな。
テン場に戻って僕もテント撤収。
8:00 槍ヶ岳山荘出発
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8/20 8:02
テン場に戻って僕もテント撤収。
8:00 槍ヶ岳山荘出発
大喰岳は槍ヶ岳の姿がとってもかっこよく見れる山頂だが、ガスに覆われてまったく見えなかった。
時々空が明るくなるものの、青空は見えてこない。
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8/20 8:20
大喰岳は槍ヶ岳の姿がとってもかっこよく見れる山頂だが、ガスに覆われてまったく見えなかった。
時々空が明るくなるものの、青空は見えてこない。
中岳手前でライチョウが登山道を歩いていた。
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8/20 8:35
中岳手前でライチョウが登山道を歩いていた。
8:48 中岳山頂
ふとした瞬間、ザックを背負っていないかのような錯覚に陥る(笑)
それだけ荷物が軽くなってきたんだと思った。
しばらくして、またふとした瞬間には、「テン場に何か忘れて来たんじゃ!?」と不安になる(笑)
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8/20 8:48
8:48 中岳山頂
ふとした瞬間、ザックを背負っていないかのような錯覚に陥る(笑)
それだけ荷物が軽くなってきたんだと思った。
しばらくして、またふとした瞬間には、「テン場に何か忘れて来たんじゃ!?」と不安になる(笑)
中岳の水場はしっかりと水が出ていた。
双六小屋でバッチリ汲んで来たのでここでは汲まなかった。
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8/20 9:06
中岳の水場はしっかりと水が出ていた。
双六小屋でバッチリ汲んで来たのでここでは汲まなかった。
9:38 南岳山頂
ここも眺めのいい山頂だけど、ガスの中。
まぁ、この辺りの山は何度も何度も歩いているので、真っ白な世界でもそんなに嫌な気分ではない。
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8/20 9:38
9:38 南岳山頂
ここも眺めのいい山頂だけど、ガスの中。
まぁ、この辺りの山は何度も何度も歩いているので、真っ白な世界でもそんなに嫌な気分ではない。
9:43 南岳小屋
小屋入口の休憩所で少し休憩。
テレビの取材班が来ていたが、連日の雨で大キレットを進めずに撤退するとの事だった。
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8/20 9:44
9:43 南岳小屋
小屋入口の休憩所で少し休憩。
テレビの取材班が来ていたが、連日の雨で大キレットを進めずに撤退するとの事だった。
さあ大キレットだ。
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8/20 10:20
さあ大キレットだ。
駈けるように下って行く。
落石だけは落とさないように注意が必要だ。
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8/20 10:25
駈けるように下って行く。
落石だけは落とさないように注意が必要だ。
一時視界が開ける。
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8/20 10:30
一時視界が開ける。
お!常念小屋が見える。
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8/20 10:32
お!常念小屋が見える。
北穂池
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8/20 10:38
北穂池
長谷川ピークでは必ず休憩を取る。
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8/20 11:05
長谷川ピークでは必ず休憩を取る。
やっぱり羊羹(^^)
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8/20 11:08
やっぱり羊羹(^^)
長谷川ピークを振り返る
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8/20 11:16
長谷川ピークを振り返る
ガスで湿って滑りやすい岩稜帯だが、鎖やボルトがしっかり打ってあるので歩きやすい。
0
8/20 11:17
ガスで湿って滑りやすい岩稜帯だが、鎖やボルトがしっかり打ってあるので歩きやすい。
11:26 A沢のコル
ここから北穂へ一気に登りあげる飛騨泣きが始まる。
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8/20 11:26
11:26 A沢のコル
ここから北穂へ一気に登りあげる飛騨泣きが始まる。
登りももの凄く調子がよい
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8/20 11:32
登りももの凄く調子がよい
岩にがっついてグイグイ登る。
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8/20 11:44
岩にがっついてグイグイ登る。
北穂高小屋のすぐ手前で雷鳥の親子に出会う。
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8/20 12:15
北穂高小屋のすぐ手前で雷鳥の親子に出会う。
凄い近くまで寄ってきてくれた。
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8/20 12:18
凄い近くまで寄ってきてくれた。
おお、触れそうだ。
2
8/20 12:19
おお、触れそうだ。
12:24 北穂高小屋着
ウッドデッキをお借りし、昼食にする。
真っ白な世界だけれど、やっぱり快適な北穂高のウッドデッキ。
ここから穂高岳山荘までは2時間半ほど。
近いが事故の多い区間なので気を付けて行こう。
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8/20 12:56
12:24 北穂高小屋着
ウッドデッキをお借りし、昼食にする。
真っ白な世界だけれど、やっぱり快適な北穂高のウッドデッキ。
ここから穂高岳山荘までは2時間半ほど。
近いが事故の多い区間なので気を付けて行こう。
12:59 北穂高岳北峰山頂
一応山頂となっているが、実際には南峰の方が2〜3mほど高いようだ。
南峰は3106m。
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8/20 12:59
12:59 北穂高岳北峰山頂
一応山頂となっているが、実際には南峰の方が2〜3mほど高いようだ。
南峰は3106m。
南峰にも立ち寄り、涸沢岳までの岩稜帯を進む。
最低コルの辺りで少し雨に降られた。
まだ降りそうなので足を速めることにした。
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8/20 14:23
南峰にも立ち寄り、涸沢岳までの岩稜帯を進む。
最低コルの辺りで少し雨に降られた。
まだ降りそうなので足を速めることにした。
涸沢岳のすぐ手前で雷鳥に出会う。
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8/20 14:25
涸沢岳のすぐ手前で雷鳥に出会う。
14:27 涸沢岳山頂 3103m
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8/20 14:27
14:27 涸沢岳山頂 3103m
隣のテントになった東京の男性(かねやん)と友達になる。
この後焼岳まで、所々で話をしながら進む事になった。
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8/20 17:41
隣のテントになった東京の男性(かねやん)と友達になる。
この後焼岳まで、所々で話をしながら進む事になった。
15:34 穂高岳山荘着
小屋に一番近い場所に幕営する事が出来た。
小屋の休憩所で居合わせた登山者とかねやんとで話をする。
どこに行っても自分の山行計画を話すと珍しがられる(笑)
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8/20 15:02
15:34 穂高岳山荘着
小屋に一番近い場所に幕営する事が出来た。
小屋の休憩所で居合わせた登山者とかねやんとで話をする。
どこに行っても自分の山行計画を話すと珍しがられる(笑)
昼間はガスっていたが、夕方になってガスが切れてきた。
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8/20 18:05
昼間はガスっていたが、夕方になってガスが切れてきた。
景色が良くなってきて、山荘の中にいた人達がたくさん外に出てきた。
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8/20 18:05
景色が良くなってきて、山荘の中にいた人達がたくさん外に出てきた。
なんか、ガスがオレンジ色になってきた・・・
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8/20 18:11
なんか、ガスがオレンジ色になってきた・・・
外に出ている登山者がみんなどよめき立つ。
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8/20 18:12
外に出ている登山者がみんなどよめき立つ。
夕陽が楽しめそうな雰囲気になってきた!!
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8/20 18:15
夕陽が楽しめそうな雰囲気になってきた!!
ヘリポートに移動して笠ヶ岳の方向に沈んでいく太陽を撮る。
ガスが荒々しく流れてきてカッコイイ!
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8/20 18:17
ヘリポートに移動して笠ヶ岳の方向に沈んでいく太陽を撮る。
ガスが荒々しく流れてきてカッコイイ!
前穂高岳
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8/20 18:19
前穂高岳
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8/20 18:19
常念岳
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8/20 18:29
常念岳
ジャンダルム
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8/20 18:38
ジャンダルム
山荘から奥穂高岳へと続く岩稜帯
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8/20 18:39
山荘から奥穂高岳へと続く岩稜帯
太陽が沈み、夕焼けとなる。
今回の山行で初めて綺麗な日没を楽しむ事が出来た。
相変わらず、1日に1回はちゃんと雨に降られている(笑)
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8/20 18:39
太陽が沈み、夕焼けとなる。
今回の山行で初めて綺麗な日没を楽しむ事が出来た。
相変わらず、1日に1回はちゃんと雨に降られている(笑)
ジャンダルム
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8/20 18:43
ジャンダルム
夜になると塩尻・諏訪周辺の夜景が浮かび上がる。
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8/20 19:35
夜になると塩尻・諏訪周辺の夜景が浮かび上がる。
西風が強いが、稜線に守られて風はテントはほとんど風に当たらない。
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8/20 19:41
西風が強いが、稜線に守られて風はテントはほとんど風に当たらない。
ここまでずっと天気に悩まされてきたが、穂高岳山荘では綺麗な夕陽を眺められた。
夜は今日出会ったかねやんと星空を眺めながら将来の夢を語り合い、とても良い出会いもあって満足。
明日は奥穂高岳・ジャンダルムを越えて西穂山荘まで。
西穂高岳まで行ってしまえば、その後下山まではそこまで危険な場所はもう無い。
明日1日、気を付けて歩こう。
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8/20 19:43
ここまでずっと天気に悩まされてきたが、穂高岳山荘では綺麗な夕陽を眺められた。
夜は今日出会ったかねやんと星空を眺めながら将来の夢を語り合い、とても良い出会いもあって満足。
明日は奥穂高岳・ジャンダルムを越えて西穂山荘まで。
西穂高岳まで行ってしまえば、その後下山まではそこまで危険な場所はもう無い。
明日1日、気を付けて歩こう。
【16日目】8月21日(木)
2:30起床
風が無くなり、とても静かな朝。
起きてすぐに雨が降り出す(笑)
そしてすぐに止んだ。
朝食を済ませると東の空が染まり出した。
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8/21 4:32
【16日目】8月21日(木)
2:30起床
風が無くなり、とても静かな朝。
起きてすぐに雨が降り出す(笑)
そしてすぐに止んだ。
朝食を済ませると東の空が染まり出した。
上空には雲が有るが、八ヶ岳の方は綺麗に晴れているようだ。
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8/21 4:33
上空には雲が有るが、八ヶ岳の方は綺麗に晴れているようだ。
真っ赤に染まる上層雲。
テントを片付け始めるが、東の方が気になって仕方ない(笑)
1
8/21 4:37
真っ赤に染まる上層雲。
テントを片付け始めるが、東の方が気になって仕方ない(笑)
感動・・・
1
8/21 4:45
感動・・・
小屋に移動し、テーブルを借りて書き物をする。
0
8/21 5:37
小屋に移動し、テーブルを借りて書き物をする。
真夏なのにこれが無いと寒い。
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8/21 5:39
真夏なのにこれが無いと寒い。
今日は久々にガスが晴れたので、朝からひっきりなしにヘリが荷揚げに来る。
0
8/21 5:46
今日は久々にガスが晴れたので、朝からひっきりなしにヘリが荷揚げに来る。
1日で10便以上の荷揚げをするそうだ。
ヘリが来ると通行禁止。
合間を見て大勢の登山者が出発して行く。
もはや小屋営業は大産業だ(笑)
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8/21 5:47
1日で10便以上の荷揚げをするそうだ。
ヘリが来ると通行禁止。
合間を見て大勢の登山者が出発して行く。
もはや小屋営業は大産業だ(笑)
6:03 出発
山荘前でかねやんと一緒に記念写真。
ここから焼岳まで水の補給が出来ない。
穂高岳山荘はテン泊・宿泊者は水が無料なので、タンクいっぱいに積んで出発。
1
8/21 6:04
6:03 出発
山荘前でかねやんと一緒に記念写真。
ここから焼岳まで水の補給が出来ない。
穂高岳山荘はテン泊・宿泊者は水が無料なので、タンクいっぱいに積んで出発。
山荘前のハシゴ場は渋滞する。
0
8/21 6:09
山荘前のハシゴ場は渋滞する。
落石がありそうで怖い
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8/21 6:10
落石がありそうで怖い
またヘリが来た
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8/21 6:11
またヘリが来た
ハシゴ場を抜け、安定した登山道を進む。
盆明けの平日だと言うのに、人がとても多い。
さすがメジャー中のメジャーな山だ。
0
8/21 6:24
ハシゴ場を抜け、安定した登山道を進む。
盆明けの平日だと言うのに、人がとても多い。
さすがメジャー中のメジャーな山だ。
山頂が見えてきた。
ジャンダルムまでは綺麗な景色のままであって欲しいので、先を急ぐ。
0
8/21 6:25
山頂が見えてきた。
ジャンダルムまでは綺麗な景色のままであって欲しいので、先を急ぐ。
そのジャンダルム。
今のところ問題なし。
0
8/21 6:25
そのジャンダルム。
今のところ問題なし。
かねやんも歩くの速い。
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8/21 6:25
かねやんも歩くの速い。
この場所、なんかピンクが多くないか!?(笑)
0
8/21 6:34
この場所、なんかピンクが多くないか!?(笑)
6:35 奥穂高岳山頂 3190m
余談ですが、
最近、奥穂高岳は南アの間ノ岳と同標高3位となっているが、このケルンに立つと北岳を抜いて日本第2位の高さになる。
1
8/21 6:38
6:35 奥穂高岳山頂 3190m
余談ですが、
最近、奥穂高岳は南アの間ノ岳と同標高3位となっているが、このケルンに立つと北岳を抜いて日本第2位の高さになる。
雲間から上高地
0
8/21 6:39
雲間から上高地
前穂高に続く吊尾根
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8/21 6:39
前穂高に続く吊尾根
うっ!!
油断したらジャンダルムにガスが掛かり始めているではないか!!
0
8/21 6:45
うっ!!
油断したらジャンダルムにガスが掛かり始めているではないか!!
急いで進もう。
馬ノ背へと下って行く。
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8/21 6:46
急いで進もう。
馬ノ背へと下って行く。
山頂から多くの方々に見守られながら(心配されながら)・・・
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8/21 6:49
山頂から多くの方々に見守られながら(心配されながら)・・・
またガスが無くなり、両サイドきれいに切れ落ちた岩稜の先にジャンダルムのドームが見えるようになった。
0
8/21 6:51
またガスが無くなり、両サイドきれいに切れ落ちた岩稜の先にジャンダルムのドームが見えるようになった。
馬ノ背が近付く。
風も弱く良い条件だ。
0
8/21 6:52
馬ノ背が近付く。
風も弱く良い条件だ。
かねやんもすぐ後ろを歩いている。
かねやんは初めて歩くそうなので、ジャンダルムまでは一緒に行こうと話した。
1
8/21 6:55
かねやんもすぐ後ろを歩いている。
かねやんは初めて歩くそうなので、ジャンダルムまでは一緒に行こうと話した。
さぁ馬ノ背の下りだ。
写真以上に高度感抜群で、細心の注意が必要。
0
8/21 6:58
さぁ馬ノ背の下りだ。
写真以上に高度感抜群で、細心の注意が必要。
馬ノ背を下り切ったところから見上げる。
続いてかねやんが下りてきた。
1
8/21 7:03
馬ノ背を下り切ったところから見上げる。
続いてかねやんが下りてきた。
僕も最初はかなり怖かったよ・・・(^_^;)
岩肌が赤い部分は最近岩が落ちてしまったようで、一歩を下ろすのが思いの外難しい。
1
8/21 7:03
僕も最初はかなり怖かったよ・・・(^_^;)
岩肌が赤い部分は最近岩が落ちてしまったようで、一歩を下ろすのが思いの外難しい。
一番難しい部分を無事通過。
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8/21 7:06
一番難しい部分を無事通過。
続いて、小屋でもちょこっと話をしていた黒沢
さんと橋本さんも降りてきた。
足が届かなくて困る黒沢さんと、それを見てウケる橋本さん。
次は橋本さんの番ですよ〜(笑)
1
8/21 7:09
続いて、小屋でもちょこっと話をしていた黒沢
さんと橋本さんも降りてきた。
足が届かなくて困る黒沢さんと、それを見てウケる橋本さん。
次は橋本さんの番ですよ〜(笑)
お!槍ヶ岳が見える。
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8/21 7:10
お!槍ヶ岳が見える。
橋本さんもなんとか良い場所に足を下ろす事が出来た。
0
8/21 7:11
橋本さんもなんとか良い場所に足を下ろす事が出来た。
3人とも無事に馬ノ背通過。
次はロバの耳へ。
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8/21 7:14
3人とも無事に馬ノ背通過。
次はロバの耳へ。
一旦ズドンと下って、ロバの耳に登り上げる。
奥穂山頂から見るとジャンダルムはすぐそこだが、実際には大きなアップダウンが有るので意外と時間がかかる。
1
8/21 7:16
一旦ズドンと下って、ロバの耳に登り上げる。
奥穂山頂から見るとジャンダルムはすぐそこだが、実際には大きなアップダウンが有るので意外と時間がかかる。
ジャンダルムへの直登ルートをどなたかが登ろうとしている。
でも、この後諦めて引き返していた。
今回僕は直登しようと思っている。
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8/21 7:19
ジャンダルムへの直登ルートをどなたかが登ろうとしている。
でも、この後諦めて引き返していた。
今回僕は直登しようと思っている。
ロバの耳を通過すると・・・
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8/21 7:33
ロバの耳を通過すると・・・
ジャンダルムが目前!
飛騨側は綺麗に切れ落ちている。
0
8/21 7:41
ジャンダルムが目前!
飛騨側は綺麗に切れ落ちている。
河童橋を望遠レンズで・・・
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8/21 7:43
河童橋を望遠レンズで・・・
ガスも掛からず良い天気。
さあ登ろう。
1
8/21 7:44
ガスも掛からず良い天気。
さあ登ろう。
通常は巻き道を左に進み、裏側からジャンダルムに登るが、直登ルートは正面を登って行く。
0
8/21 7:49
通常は巻き道を左に進み、裏側からジャンダルムに登るが、直登ルートは正面を登って行く。
途中から足元を覗き込む。
下から黒沢さん橋本さんが登って来る。
一ヶ所だけ足を大きく上げ、腕力でよじ登らなくてはいけない場所があるので、力が無いと難しい。
0
8/21 7:52
途中から足元を覗き込む。
下から黒沢さん橋本さんが登って来る。
一ヶ所だけ足を大きく上げ、腕力でよじ登らなくてはいけない場所があるので、力が無いと難しい。
直登ルート上部にはたくさんの残置ロープやスリングが掛かっている。
冬季に使用したものだろう。
0
8/21 7:53
直登ルート上部にはたくさんの残置ロープやスリングが掛かっている。
冬季に使用したものだろう。
7:53 ジャンダルム着 3163m
0
8/21 7:55
7:53 ジャンダルム着 3163m
山頂の天使は新しい天使に代替わりしていた。
羊羹を分けてあげる(笑)
1
8/21 7:57
山頂の天使は新しい天使に代替わりしていた。
羊羹を分けてあげる(笑)
やほー
2
8/21 8:01
やほー
3人も無事登頂!
みんなで記念写真を撮った。
3
8/21 8:09
3人も無事登頂!
みんなで記念写真を撮った。
ガスが掛る前に山頂に立てたので満足満足♪
0
8/21 8:28
ガスが掛る前に山頂に立てたので満足満足♪
ここで3人とは別れ、それぞれのペースで歩く事にする。
かねやんは同じ西穂ルート。
橋本さんと黒沢さんは岳沢ルートで上高地に下山する。
0
8/21 8:28
ここで3人とは別れ、それぞれのペースで歩く事にする。
かねやんは同じ西穂ルート。
橋本さんと黒沢さんは岳沢ルートで上高地に下山する。
前を行く登山者。
この後ミスコースして大声で呼び戻した。
韓国からソロで来た登山者だった。
0
8/21 8:28
前を行く登山者。
この後ミスコースして大声で呼び戻した。
韓国からソロで来た登山者だった。
吊尾根と前穂
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8/21 8:31
吊尾根と前穂
ジャンダルムから降りてきた3人が見える
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8/21 8:35
ジャンダルムから降りてきた3人が見える
天狗のコルまではどんどん標高を下げて行く。
やがてガスの中に入った。
韓国の登山者と下手な英語で話をしながら下る。
歩くのがとても速い男性だった。
0
8/21 8:54
天狗のコルまではどんどん標高を下げて行く。
やがてガスの中に入った。
韓国の登山者と下手な英語で話をしながら下る。
歩くのがとても速い男性だった。
天狗のコルで休憩して韓国の男性とお話。
岳沢に下るのでここでお別れした。
0
8/21 9:25
天狗のコルで休憩して韓国の男性とお話。
岳沢に下るのでここでお別れした。
0
8/21 9:28
9:44 天狗岳山頂 2909m
山頂には赤いザックカバーが掛けられたザックがデポしてあった。
何らかのトラブルで置き去りにされたのだろう。
回収して下るか迷ったが、場所が場所なので写真に撮って上高地の交番に報告だけする事にした。
0
8/21 9:45
9:44 天狗岳山頂 2909m
山頂には赤いザックカバーが掛けられたザックがデポしてあった。
何らかのトラブルで置き去りにされたのだろう。
回収して下るか迷ったが、場所が場所なので写真に撮って上高地の交番に報告だけする事にした。
逆層スラブ。
今回は濡れていないので鎖なしでも下れるくらい。
もちろん鎖は使ったが。
0
8/21 9:57
逆層スラブ。
今回は濡れていないので鎖なしでも下れるくらい。
もちろん鎖は使ったが。
10:18 間ノ岳山頂 2907m
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8/21 10:19
10:18 間ノ岳山頂 2907m
西穂高岳P1
天狗岳から西穂高岳までは、近くに見えているのでなかなか進まないアップダウンが繰り返される。
P1まで来れば西穂山頂はもう目前。
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8/21 11:15
西穂高岳P1
天狗岳から西穂高岳までは、近くに見えているのでなかなか進まないアップダウンが繰り返される。
P1まで来れば西穂山頂はもう目前。
山頂手前でガスが切れて視界が開ける!!
0
8/21 11:19
山頂手前でガスが切れて視界が開ける!!
11:19 西穂高岳山頂 2908.6m
昼にはまだ早いが、残りも少ないのでここで昼食にする。
0
8/21 11:22
11:19 西穂高岳山頂 2908.6m
昼にはまだ早いが、残りも少ないのでここで昼食にする。
後はこの稜線を2時間も下れば山荘だ。
今日の緊張する場面が終わり、ほっとする。
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8/21 11:26
後はこの稜線を2時間も下れば山荘だ。
今日の緊張する場面が終わり、ほっとする。
西穂山頂を出発するとスッカリやる気が無くなってしまい、ノロノロ、ダラダラと下って行く事になる。
独標から下は登山者の雰囲気がガラッと変わり、縦走備の自分が場違いなように感じる・・・
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8/21 12:54
西穂山頂を出発するとスッカリやる気が無くなってしまい、ノロノロ、ダラダラと下って行く事になる。
独標から下は登山者の雰囲気がガラッと変わり、縦走備の自分が場違いなように感じる・・・
やっとこ丸山まで下ってきた。
0
8/21 13:21
やっとこ丸山まで下ってきた。
西穂山荘が見えた。
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8/21 13:24
西穂山荘が見えた。
13:28 西穂山荘到着。
幕営してのんびり過ごす。
0
8/21 14:33
13:28 西穂山荘到着。
幕営してのんびり過ごす。
濡れている装備を辺りに広げて全て乾燥させる事が出来た。
残りの日数も減って来て、食料が余りそう。
3時のおやつにラーメンを食べ、無駄に消費する。
かねやんも到着し、上高地から上がってきた山本さんも加わって山の話をしながら夕食を食べた。
テントに入るとすぐにポツポツ雨が降り出した(^_^;)
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8/21 14:34
濡れている装備を辺りに広げて全て乾燥させる事が出来た。
残りの日数も減って来て、食料が余りそう。
3時のおやつにラーメンを食べ、無駄に消費する。
かねやんも到着し、上高地から上がってきた山本さんも加わって山の話をしながら夕食を食べた。
テントに入るとすぐにポツポツ雨が降り出した(^_^;)
深夜に起きると満点の星空になっていた。
素晴らしい星空だった。
0
8/22 2:52
深夜に起きると満点の星空になっていた。
素晴らしい星空だった。
【17日目】8月22日(金)
2:30起床
最初の頃は寝坊をすることも多かったが、最近はしっかり2:30起きする事が出来るようになった。
朝食を済ませると東の空が染まり出す。
1
8/22 4:50
【17日目】8月22日(金)
2:30起床
最初の頃は寝坊をすることも多かったが、最近はしっかり2:30起きする事が出来るようになった。
朝食を済ませると東の空が染まり出す。
焼岳・乗鞍の方向も綺麗に晴れている。
今日はいつもの天気と違い、一日晴れそうな予感が・・・
0
8/22 5:29
焼岳・乗鞍の方向も綺麗に晴れている。
今日はいつもの天気と違い、一日晴れそうな予感が・・・
5:23 西穂山荘出発
出発してすぐに綺麗なお花畑
0
8/22 5:30
5:23 西穂山荘出発
出発してすぐに綺麗なお花畑
しっとりとした樹林帯の道が続くが、朝露で足元がビショビショになる・・・
0
8/22 5:55
しっとりとした樹林帯の道が続くが、朝露で足元がビショビショになる・・・
開けたところから穂高のシルエット
0
8/22 6:18
開けたところから穂高のシルエット
7:14 焼岳小屋着
静かでひっそりとした場所に立つ小屋だ。
邪魔にならない所に立つ荷物をデポし、焼岳ピストンへと出発。
0
8/22 7:25
7:14 焼岳小屋着
静かでひっそりとした場所に立つ小屋だ。
邪魔にならない所に立つ荷物をデポし、焼岳ピストンへと出発。
小屋から少し進むと早速焼岳の山頂が見えてきた。
0
8/22 7:28
小屋から少し進むと早速焼岳の山頂が見えてきた。
草原から火口へと一気に登り上げるルート。
青い空なのが本当に気持ちいい!!
0
8/22 7:35
草原から火口へと一気に登り上げるルート。
青い空なのが本当に気持ちいい!!
笠ヶ岳
0
8/22 7:36
笠ヶ岳
少し登った所から穂高連峰
0
8/22 7:44
少し登った所から穂高連峰
遥か遠くに槍ヶ岳
0
8/22 7:59
遥か遠くに槍ヶ岳
山頂の肩まで上がってきた。
見えているのは南峰。
あちらは通行禁止。
0
8/22 8:07
山頂の肩まで上がってきた。
見えているのは南峰。
あちらは通行禁止。
所々、硫黄分を含んだガスが噴き出している。
猛烈に熱そうだ。
0
8/22 8:07
所々、硫黄分を含んだガスが噴き出している。
猛烈に熱そうだ。
8:09 焼岳山頂 2393m
今回の山行中、最南端のピークとなる。
北の方では天候不良に悩まされたが、南部に来るにつれて天気は良くなってきた。
そして最南端ではこの天気。
本当に気分爽快だ!
0
8/22 8:09
8:09 焼岳山頂 2393m
今回の山行中、最南端のピークとなる。
北の方では天候不良に悩まされたが、南部に来るにつれて天気は良くなってきた。
そして最南端ではこの天気。
本当に気分爽快だ!
焼岳の火口
0
8/22 8:10
焼岳の火口
やっほーい
2
8/22 8:11
やっほーい
かねやんにビスコもらった(^.^)
0
8/22 8:32
かねやんにビスコもらった(^.^)
下りは登り以上に一瞬で下ってくる。
0
8/22 9:13
下りは登り以上に一瞬で下ってくる。
小屋に戻ってザックを担ぎ、上高地へと下って行く。
0
8/22 9:32
小屋に戻ってザックを担ぎ、上高地へと下って行く。
乗るとふにゃふにゃするハシゴ・・・
0
8/22 9:41
乗るとふにゃふにゃするハシゴ・・・
ここを過ぎると長く退屈な樹林帯が車道まで続く。
0
8/22 9:43
ここを過ぎると長く退屈な樹林帯が車道まで続く。
標高1500mほど。
暑い・・・
0
8/22 10:36
標高1500mほど。
暑い・・・
10:38 焼岳登山口着
ここからは林道歩き
0
8/22 10:38
10:38 焼岳登山口着
ここからは林道歩き
0
8/22 10:40
田代橋を渡ると途端に観光客が多くなる。
穂高はもうガスに隠れてしまっているようだ。
0
8/22 10:51
田代橋を渡ると途端に観光客が多くなる。
穂高はもうガスに隠れてしまっているようだ。
バスターミナルに到着し、昼食にする。
普通ならここで下山と言う人が大半だが、僕の登山はまだまだ続く・・・
約2時間、たっぷり休憩して気持ちを整えた。
交番に行って天狗岳で見たザックの事も報告した。
0
8/22 11:39
バスターミナルに到着し、昼食にする。
普通ならここで下山と言う人が大半だが、僕の登山はまだまだ続く・・・
約2時間、たっぷり休憩して気持ちを整えた。
交番に行って天狗岳で見たザックの事も報告した。
天気も良いので洗濯。
広げておくとあっという間に乾いてくれた。
0
8/22 11:39
天気も良いので洗濯。
広げておくとあっという間に乾いてくれた。
バスターミナルを出発し、梓川を上流へ。
河童橋が見えてきた。
0
8/22 13:02
バスターミナルを出発し、梓川を上流へ。
河童橋が見えてきた。
ギリギリ山頂が隠れてるな〜
0
8/22 13:03
ギリギリ山頂が隠れてるな〜
河童橋大盛況(笑)
0
8/22 13:04
河童橋大盛況(笑)
林道ではハイキングに来た親子に話し掛けられ、会話しながら明神館まで歩く。
つまらない区間だが、おかげで時間を忘れて歩く事が出来た。
写真は明神岳の岩峰群
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8/22 13:51
林道ではハイキングに来た親子に話し掛けられ、会話しながら明神館まで歩く。
つまらない区間だが、おかげで時間を忘れて歩く事が出来た。
写真は明神岳の岩峰群
13:52 徳本峠入口に到着
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8/22 13:52
13:52 徳本峠入口に到着
真っ直ぐに伸びる道。
歴史のある峠に向かうので、道は退屈なのだが好きなルートだ。
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8/22 14:04
真っ直ぐに伸びる道。
歴史のある峠に向かうので、道は退屈なのだが好きなルートだ。
最終水場
ここで次の次の日の分まで、たっぷり7.2Lの水を汲む。
身体もタオルで綺麗に拭き上げ、クリーニング♪
その後は汗をかかないようにゆっくりゆっくりと登って行く。
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8/22 15:02
最終水場
ここで次の次の日の分まで、たっぷり7.2Lの水を汲む。
身体もタオルで綺麗に拭き上げ、クリーニング♪
その後は汗をかかないようにゆっくりゆっくりと登って行く。
15:54 徳本峠小屋着 2140m
景色のいい平地を選んで幕営。
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8/22 15:56
15:54 徳本峠小屋着 2140m
景色のいい平地を選んで幕営。
いつ来ても雰囲気のいい小屋だ。
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8/22 15:56
いつ来ても雰囲気のいい小屋だ。
小屋前から島々谷の方向を見ると、綺麗な虹がかかっていた。
虹・・・?
雨が降っていたのか・・・?
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8/22 15:57
小屋前から島々谷の方向を見ると、綺麗な虹がかかっていた。
虹・・・?
雨が降っていたのか・・・?
これだけあれば明後日まで大丈夫だろう。
まだ食料余っているので、また無駄にラーメンを食べる。
夕食はぺペロンチーノのパスタ。
今日で野菜はネギを残して全て終了。
日記を書いていたらポツポツと雨が降り出した。
フライを掛けなかったが、情報では本降りになるそうなのでフライを掛けた。
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8/22 16:04
これだけあれば明後日まで大丈夫だろう。
まだ食料余っているので、また無駄にラーメンを食べる。
夕食はぺペロンチーノのパスタ。
今日で野菜はネギを残して全て終了。
日記を書いていたらポツポツと雨が降り出した。
フライを掛けなかったが、情報では本降りになるそうなのでフライを掛けた。
【18日目】8月23日(土)
2:35起床
風が強い。雨も降っている・・・
今日も連続雨記録を更新だ(-_-;)
出発の準備を済ませたが、雨が強くなったのでテント内で天候回復を待つ。
5時半頃に雨が止み、テントを撤収。
今日はかなりのロングコース。頑張って行くぞ!
0
8/23 5:51
【18日目】8月23日(土)
2:35起床
風が強い。雨も降っている・・・
今日も連続雨記録を更新だ(-_-;)
出発の準備を済ませたが、雨が強くなったのでテント内で天候回復を待つ。
5時半頃に雨が止み、テントを撤収。
今日はかなりのロングコース。頑張って行くぞ!
5:53 徳本峠小屋出発
雨に濡れた中村新道。
霧雨が降っているのでレインウェアを着てスタートしたが、すぐに暑くなり脱いだ。
0
8/23 6:09
5:53 徳本峠小屋出発
雨に濡れた中村新道。
霧雨が降っているのでレインウェアを着てスタートしたが、すぐに暑くなり脱いだ。
0
8/23 6:18
0
8/23 6:42
0
8/23 6:43
ガスが薄くなり、樹林帯に光が差し込んでくる。
これが猛烈に綺麗!!
1
8/23 6:21
ガスが薄くなり、樹林帯に光が差し込んでくる。
これが猛烈に綺麗!!
2
8/23 6:28
神秘的
1
8/23 7:06
神秘的
神が降り立つような・・・
3
8/23 7:09
神が降り立つような・・・
ギンリョウソウ
1
8/23 8:21
ギンリョウソウ
8:22 大滝槍見台着
やぐらが組まれ、折れそうな梯子を登ると・・・
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8/23 8:22
8:22 大滝槍見台着
やぐらが組まれ、折れそうな梯子を登ると・・・
槍・穂高連峰が望める。
0
8/23 8:24
槍・穂高連峰が望める。
槍ヶ岳
0
8/23 8:25
槍ヶ岳
喜作新道
0
8/23 8:26
喜作新道
大天井岳
0
8/23 8:26
大天井岳
微妙に常念岳・・・
0
8/23 8:26
微妙に常念岳・・・
この後も延々と樹林帯の道が続く。
綺麗な樹林帯なのだが、ドロドロな場所も多く、とにかく長すぎる(笑)
0
8/23 9:02
この後も延々と樹林帯の道が続く。
綺麗な樹林帯なのだが、ドロドロな場所も多く、とにかく長すぎる(笑)
ひょこっと樹林帯から出たと思うと花畑のようになった斜面の上部を歩く。
ここまで来ると大滝山山頂は近い。
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8/23 10:42
ひょこっと樹林帯から出たと思うと花畑のようになった斜面の上部を歩く。
ここまで来ると大滝山山頂は近い。
歩いて来た広い樹林帯の稜線
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8/23 10:53
歩いて来た広い樹林帯の稜線
11:05 大滝山 南峰 2614.5m
特に景色は良くない。
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8/23 11:05
11:05 大滝山 南峰 2614.5m
特に景色は良くない。
綺麗な池が有った。
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8/23 11:09
綺麗な池が有った。
11:11 大滝山荘着
お盆で営業期間は終わり。、無人だ。
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8/23 11:11
11:11 大滝山荘着
お盆で営業期間は終わり。、無人だ。
11:17 大滝山北峰
こちらは景色がいい。
少し下ったところで景色を眺めて休憩した。
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8/23 11:18
11:17 大滝山北峰
こちらは景色がいい。
少し下ったところで景色を眺めて休憩した。
雲間から我が家のある安曇野が見えた。
帰宅も近い。
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8/23 11:20
雲間から我が家のある安曇野が見えた。
帰宅も近い。
鍋冠山を経て安曇野へ下山する分岐点。
まだ下山しませんよ〜
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8/23 11:28
鍋冠山を経て安曇野へ下山する分岐点。
まだ下山しませんよ〜
穂高
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8/23 11:32
穂高
とても綺麗な花畑が広がっている。
しかしムワッとしていて暑い。
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8/23 11:48
とても綺麗な花畑が広がっている。
しかしムワッとしていて暑い。
うー暑い
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8/23 12:16
うー暑い
ついに三股へと下山する分岐点に到着!
まだ下山しませんよ〜
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8/23 12:21
ついに三股へと下山する分岐点に到着!
まだ下山しませんよ〜
蝶ヶ岳に向かって登って行く。
いや〜暑い・・・
そして、
腹減った〜
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8/23 12:23
蝶ヶ岳に向かって登って行く。
いや〜暑い・・・
そして、
腹減った〜
12:31 蝶ヶ岳山頂 2677m
穂高連峰をバックに。
一昨日はあそこに居たよ〜。
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8/23 12:34
12:31 蝶ヶ岳山頂 2677m
穂高連峰をバックに。
一昨日はあそこに居たよ〜。
今日は土曜日。
山頂付近にはたくさんの登山者が居た。
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8/23 12:32
今日は土曜日。
山頂付近にはたくさんの登山者が居た。
山ガールも。
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8/23 12:35
山ガールも。
今日は絶好の布団干し日よりだ。
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8/23 12:37
今日は絶好の布団干し日よりだ。
僕もすかさずテント、フライ、グラウンドシートを干してから昼食(笑)
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8/23 12:56
僕もすかさずテント、フライ、グラウンドシートを干してから昼食(笑)
瞑想の丘
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8/23 13:45
瞑想の丘
少し雲が多くなってきた。
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8/23 13:59
少し雲が多くなってきた。
綺麗なハイマツ帯の稜線を歩いて蝶槍へ
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8/23 14:09
綺麗なハイマツ帯の稜線を歩いて蝶槍へ
蝶槍からズドンと下り、また大きく登り返す。
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8/23 14:35
蝶槍からズドンと下り、また大きく登り返す。
蝶槍を振り返る。
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8/23 15:05
蝶槍を振り返る。
アップダウンを繰り返し、だんだんと常念岳が近付いてきた。
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8/23 15:36
アップダウンを繰り返し、だんだんと常念岳が近付いてきた。
さぁ、最後の登りの始まりだ!
気合いを入れて登り始める。
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8/23 16:49
さぁ、最後の登りの始まりだ!
気合いを入れて登り始める。
ん・・・?
なぜかこんなところにザックがぽつり。
大声で辺りに声を掛けてみるが、反応はなし。
失礼ながらザックをチェックさせてもらう。
貴重な物は入っていない。
蝶ヶ岳で買ったお弁当の日付が8月15日になっている。
15日と言えば大雨で大荒れになった日だ。
1週間以上もここに置いてあったのか・・・
何らかのトラブルで、天狗岳同様ザックをここに置いて行ったのだろう。
ちょっと重いし迷ったが、明日は下山する予定なので、里まで降ろしてあげることにした。
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8/23 16:08
ん・・・?
なぜかこんなところにザックがぽつり。
大声で辺りに声を掛けてみるが、反応はなし。
失礼ながらザックをチェックさせてもらう。
貴重な物は入っていない。
蝶ヶ岳で買ったお弁当の日付が8月15日になっている。
15日と言えば大雨で大荒れになった日だ。
1週間以上もここに置いてあったのか・・・
何らかのトラブルで、天狗岳同様ザックをここに置いて行ったのだろう。
ちょっと重いし迷ったが、明日は下山する予定なので、里まで降ろしてあげることにした。
自分のザックに青いザックを担がせ、ダブルザックで登り始める。
重いっ!後ろに引っ張られている感じで2度重いぞ!(笑)
更に進むと、女性の二人組がもの凄い遅いスピードでよろよろと登っている。
嫌な予感・・・(-_-;)
聞くと、1人の女性が疲労困憊で歩けなくなり、やっとの事でここまで歩いて来たとの事。
そのまま置いても行けないので、その女性のザックも持ってあげる事に・・・
二つ持っても最初の頃のザックの重量と比べればまだ軽い。大丈夫。
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8/23 16:49
自分のザックに青いザックを担がせ、ダブルザックで登り始める。
重いっ!後ろに引っ張られている感じで2度重いぞ!(笑)
更に進むと、女性の二人組がもの凄い遅いスピードでよろよろと登っている。
嫌な予感・・・(-_-;)
聞くと、1人の女性が疲労困憊で歩けなくなり、やっとの事でここまで歩いて来たとの事。
そのまま置いても行けないので、その女性のザックも持ってあげる事に・・・
二つ持っても最初の頃のザックの重量と比べればまだ軽い。大丈夫。
ひーひー、ぜーぜー。
こんなはずじゃなかったんだけど・・・
おお!山頂見えた。
0
8/23 17:00
ひーひー、ぜーぜー。
こんなはずじゃなかったんだけど・・・
おお!山頂見えた。
17:00 常念岳山頂 2857m
最後の最後に大波乱だったよ。
でもまだ時間が有るうちに山頂着いたので良かった。
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8/23 17:37
17:00 常念岳山頂 2857m
最後の最後に大波乱だったよ。
でもまだ時間が有るうちに山頂着いたので良かった。
僕は前常念の方へ行ってしまうので、小屋まで女性のザックを持って行けない。
山頂には常念小屋から上がってきた登山者が何人か居て、体力のありそうな軽装の男性に女性のザックを小屋まで降ろしてもらうように頼んだ。
その男性は偶然にも安曇野在住で、後々友達になった。
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8/23 17:10
僕は前常念の方へ行ってしまうので、小屋まで女性のザックを持って行けない。
山頂には常念小屋から上がってきた登山者が何人か居て、体力のありそうな軽装の男性に女性のザックを小屋まで降ろしてもらうように頼んだ。
その男性は偶然にも安曇野在住で、後々友達になった。
本当にゆっくり、そろりそろりと下山して行く女性。
あまりにもゆっくりなので小屋まで付き添ってあげなくて大丈夫か心配だった。
下山後、無事に小屋まで降りたと聞いたので安心できた。
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8/23 17:35
本当にゆっくり、そろりそろりと下山して行く女性。
あまりにもゆっくりなので小屋まで付き添ってあげなくて大丈夫か心配だった。
下山後、無事に小屋まで降りたと聞いたので安心できた。
僕はそのまま山頂に残り、日没時間までのんびりと過ごす。
他にも夕陽を見ようと何人かの登山者が残っていたが、ガスが景色を閉ざしてしまったので山頂に一人となった。
明日はいよいよ下山。
あの街へ降りて行くんだ・・・
長かった山旅をしみじみと振り返った。
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8/23 17:55
僕はそのまま山頂に残り、日没時間までのんびりと過ごす。
他にも夕陽を見ようと何人かの登山者が残っていたが、ガスが景色を閉ざしてしまったので山頂に一人となった。
明日はいよいよ下山。
あの街へ降りて行くんだ・・・
長かった山旅をしみじみと振り返った。
なんと!
しばらくしたらまた空が明るくなり、ガスが切れて行った!
休んでいて本当にラッキー。
そして最後の山頂ジャンプ(笑)
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8/23 17:48
なんと!
しばらくしたらまた空が明るくなり、ガスが切れて行った!
休んでいて本当にラッキー。
そして最後の山頂ジャンプ(笑)
一人占めの日没のショーが始まる
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8/23 17:56
一人占めの日没のショーが始まる
1
8/23 17:59
大天井岳・燕岳方面
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8/23 18:12
大天井岳・燕岳方面
安曇野の街の向こうに影常念岳が現れる。
どんどん影が伸びて行った。
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8/23 18:13
安曇野の街の向こうに影常念岳が現れる。
どんどん影が伸びて行った。
遥か北、雲間に剱岳も。
10日以上前に居た場所だ・・・
1
8/23 18:14
遥か北、雲間に剱岳も。
10日以上前に居た場所だ・・・
綺麗過ぎる。
涙が流れてきた・・・
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8/23 18:15
綺麗過ぎる。
涙が流れてきた・・・
太陽は槍ヶ岳山荘の真上に沈んでいく。
感動に鳥肌が立つような思いだった。
4
8/23 18:18
太陽は槍ヶ岳山荘の真上に沈んでいく。
感動に鳥肌が立つような思いだった。
苦しい雨の中の大縦走。
苦しんで苦しんで、最後の最後にこの景色。
感謝しか思い付かない。
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8/23 18:20
苦しい雨の中の大縦走。
苦しんで苦しんで、最後の最後にこの景色。
感謝しか思い付かない。
18:21 日没
本当に綺麗な日没だった。おしまい。
とは行かない(笑)
ここで泊まる事は出来ないので、ここから大急ぎで前常念の石室まで移動しなければならないのだ!
日没と同時に青いザックを背負った赤いザックを背負い(笑)、常念岳山頂を後にする。
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8/23 18:21
18:21 日没
本当に綺麗な日没だった。おしまい。
とは行かない(笑)
ここで泊まる事は出来ないので、ここから大急ぎで前常念の石室まで移動しなければならないのだ!
日没と同時に青いザックを背負った赤いザックを背負い(笑)、常念岳山頂を後にする。
少し下ったところから。
上空の空もオレンジに染まり、更に美しい景色になる。
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8/23 18:29
少し下ったところから。
上空の空もオレンジに染まり、更に美しい景色になる。
三股へ下山する分岐点。
いよいよ稜線を離れる時が来た。
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8/23 18:30
三股へ下山する分岐点。
いよいよ稜線を離れる時が来た。
振り返ると相変わらず美しい夕焼けの景色。
何度も振り返る。
行きたくない、でも行かなきゃ・・・
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8/23 18:31
振り返ると相変わらず美しい夕焼けの景色。
何度も振り返る。
行きたくない、でも行かなきゃ・・・
常念岳
1
8/23 18:32
常念岳
まだ振り返る(笑)
これで最後だ。
3
8/23 18:32
まだ振り返る(笑)
これで最後だ。
前常念へ続く尾根を足早に下る。
青いザックが有るのでかなり不安定。
気を抜けない。
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8/23 18:41
前常念へ続く尾根を足早に下る。
青いザックが有るのでかなり不安定。
気を抜けない。
街の灯りが灯り始めた。
写真では明るいが、実際にはかなり暗くなってきている。
思っていた場所よりも前常念岳は先で、ちょっと焦ったが、
19:03 前常念岳の石室に無事到着出来た。
1
8/23 18:51
街の灯りが灯り始めた。
写真では明るいが、実際にはかなり暗くなってきている。
思っていた場所よりも前常念岳は先で、ちょっと焦ったが、
19:03 前常念岳の石室に無事到着出来た。
石室の中にはコンパネが敷かれており、シートとマットとシュラフが有れば快適に眠れる。
明日はいよいよ下山だ。
残っている食料を次々と食べて贅沢な一人晩餐。
最後のバーボンを身体に入れ、石室の入り口から見える安曇野と松本の夜景を楽しんだ。
2
8/23 23:18
石室の中にはコンパネが敷かれており、シートとマットとシュラフが有れば快適に眠れる。
明日はいよいよ下山だ。
残っている食料を次々と食べて贅沢な一人晩餐。
最後のバーボンを身体に入れ、石室の入り口から見える安曇野と松本の夜景を楽しんだ。
明日は10時には登山口に辿り着くだろう。
最後だからと言って油断せず、しっかり歩いて帰ろう。
2
8/23 23:27
明日は10時には登山口に辿り着くだろう。
最後だからと言って油断せず、しっかり歩いて帰ろう。
【19日目】8月24日(日)
4:55起床
昨夜は遅くまで起きていたので起床時間を遅らせた。
0
8/24 5:04
【19日目】8月24日(日)
4:55起床
昨夜は遅くまで起きていたので起床時間を遅らせた。
外に出るとちょうど太陽が昇ってきた。
0
8/24 5:10
外に出るとちょうど太陽が昇ってきた。
0
8/24 5:10
前常念の石室。
いつもここに来る時は雪に埋まっているので、中に入るのは初めての事だった。
0
8/24 5:11
前常念の石室。
いつもここに来る時は雪に埋まっているので、中に入るのは初めての事だった。
少し登り返して前常念岳に上がると常念岳が見えた。
0
8/24 6:45
少し登り返して前常念岳に上がると常念岳が見えた。
常念乗越も見える。
0
8/24 6:46
常念乗越も見える。
さて・・・、
下るとしますか!
0
8/24 6:46
さて・・・、
下るとしますか!
最初はぎっちぎちで大変だったパッキングも、今ではどんな入れ方をしても入ってくれる。
昨日拾ったザックの中身も自分のザックに入れ、重量バランスが良くなるようにした。
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8/24 6:48
最初はぎっちぎちで大変だったパッキングも、今ではどんな入れ方をしても入ってくれる。
昨日拾ったザックの中身も自分のザックに入れ、重量バランスが良くなるようにした。
ここからしばらくは大岩の上の歩く急坂の下り。
段差が多いので注意が必要。
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8/24 7:01
ここからしばらくは大岩の上の歩く急坂の下り。
段差が多いので注意が必要。
ライチョウが居た。
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8/24 7:02
ライチョウが居た。
まだ首元に産毛の生えている子供も。
0
8/24 7:03
まだ首元に産毛の生えている子供も。
0
8/24 7:03
少し先には砂浴びを楽しんでいるライチョウも居た。
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8/24 7:07
少し先には砂浴びを楽しんでいるライチョウも居た。
高度を大きく下げ、樹林帯に入る手前で振り返る。
0
8/24 7:32
高度を大きく下げ、樹林帯に入る手前で振り返る。
な、なんと!!!
今日は3時間ほどしか歩かないと言うのに、雨が降って来たよー!!(笑)
さすがに最終日は降らないと思ってたのに、やっぱり降ったかぁ。
これで19日間の山行中、19日間雨が降った事になる。
ここまで来ると降ってくれて嬉しい(笑)。
ザックカバーを被せ、レインウェアを着て長い長いつづら折りの道を下った。
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8/24 8:52
な、なんと!!!
今日は3時間ほどしか歩かないと言うのに、雨が降って来たよー!!(笑)
さすがに最終日は降らないと思ってたのに、やっぱり降ったかぁ。
これで19日間の山行中、19日間雨が降った事になる。
ここまで来ると降ってくれて嬉しい(笑)。
ザックカバーを被せ、レインウェアを着て長い長いつづら折りの道を下った。
蝶ヶ岳から下って来る登山道との分岐点が見えた。
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8/24 9:46
蝶ヶ岳から下って来る登山道との分岐点が見えた。
あとは林道歩き。
先に駐車場が見えてきた。
感動的な瞬間だ。
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8/24 9:57
あとは林道歩き。
先に駐車場が見えてきた。
感動的な瞬間だ。
9:58 三股登山口 下山
暑いけど、鳥肌が立つ思い・・・
泣けてきた。
東屋が有るので1時間ほど休憩する。
下山はしたものの、ここに車が泊まっている訳ではない。
ここから車道を13kmほど歩いた自宅まで帰る予定。
3時間ほどかな。
旅の余韻を楽しみながら、のんびり歩いて行こう。
3
8/24 11:00
9:58 三股登山口 下山
暑いけど、鳥肌が立つ思い・・・
泣けてきた。
東屋が有るので1時間ほど休憩する。
下山はしたものの、ここに車が泊まっている訳ではない。
ここから車道を13kmほど歩いた自宅まで帰る予定。
3時間ほどかな。
旅の余韻を楽しみながら、のんびり歩いて行こう。
と思っていたら、しばらく歩いたところで、前の写真を撮ってもらった方が「乗って行くか?」と声を掛けてくれ、お言葉に甘えて乗せてもらった。
なんとキャンピングカーだ!
兵庫県の山岳会の方々で、途中で降ろしてもらおうと思ったが、自宅前まで送ってくれる優しい方々だった。
ありがとうございました。
1
8/24 11:49
と思っていたら、しばらく歩いたところで、前の写真を撮ってもらった方が「乗って行くか?」と声を掛けてくれ、お言葉に甘えて乗せてもらった。
なんとキャンピングカーだ!
兵庫県の山岳会の方々で、途中で降ろしてもらおうと思ったが、自宅前まで送ってくれる優しい方々だった。
ありがとうございました。
11:49 自宅到着
思い掛けない親切な出来事のおかげで、お昼前に帰宅。
雨の多い大縦走だったけれど、まぁそれなりに焼けたね。
シャワーを浴び、のんびり日記でも片付けるかと思ったら、休む間もなく安曇野の友達が飛び込んできた(笑)
夕食はその友たちと回転寿司で、もう立ち上がれないほど寿司を喰った。
いや〜疲れたよ。
何が疲れたって、この記録をヤマレコにアップするのが一番疲れたよ(笑)
今回の山行中にお世話になった方々、道中で出会った登山者の方々、本当に楽しい時間をありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
また、必ず山でお会いしましょう!
13
8/24 11:52
11:49 自宅到着
思い掛けない親切な出来事のおかげで、お昼前に帰宅。
雨の多い大縦走だったけれど、まぁそれなりに焼けたね。
シャワーを浴び、のんびり日記でも片付けるかと思ったら、休む間もなく安曇野の友達が飛び込んできた(笑)
夕食はその友たちと回転寿司で、もう立ち上がれないほど寿司を喰った。
いや〜疲れたよ。
何が疲れたって、この記録をヤマレコにアップするのが一番疲れたよ(笑)
今回の山行中にお世話になった方々、道中で出会った登山者の方々、本当に楽しい時間をありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
また、必ず山でお会いしましょう!
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