出発前日、食料買い出しの途中で市内の穂高神社に安全祈願に行く。
穂高神社は日本アルプスの総鎮守とされる神社。
「今年の夏山での事故が一件でも減りますように。山仲間に事故が降りかかりませんように。」手を合わせた。
ここ一週間、青空が広がるものの、午後から積乱雲が発達してゲリラ豪雨的な雨が降る事が多かった。
明日からは天気が安定する予報。
いよいよ出発だ。
18
8/5 13:45
出発前日、食料買い出しの途中で市内の穂高神社に安全祈願に行く。
穂高神社は日本アルプスの総鎮守とされる神社。
「今年の夏山での事故が一件でも減りますように。山仲間に事故が降りかかりませんように。」手を合わせた。
ここ一週間、青空が広がるものの、午後から積乱雲が発達してゲリラ豪雨的な雨が降る事が多かった。
明日からは天気が安定する予報。
いよいよ出発だ。
買い出した食料をパッキングする。
ほとんど終了。
後は1日目の昼食を行きのコンビニで購入すれば準備完了だ。
ザックはグレゴリー ホイットニー。
昨年までは同じくグレゴリーの82Lモデルを使用していたが、今年は96Lモデルにした。
去年よりも14Lも増加したので余裕があるかと思ったが、今年の計画は去年よりも5日間長い22日間なので、結局ザックはパンパンになった。
24
8/6 0:50
買い出した食料をパッキングする。
ほとんど終了。
後は1日目の昼食を行きのコンビニで購入すれば準備完了だ。
ザックはグレゴリー ホイットニー。
昨年までは同じくグレゴリーの82Lモデルを使用していたが、今年は96Lモデルにした。
去年よりも14Lも増加したので余裕があるかと思ったが、今年の計画は去年よりも5日間長い22日間なので、結局ザックはパンパンになった。
大町市の餓鬼岳の登山口にあたる白沢登山口に到着。
登山口までは彼女に送ってもらった。
今日はかなり気温が上がる予報だったので、もう少し早く出発したかったが、睡眠時間を確保する為に遅めの到着になった。
16
8/6 6:32
大町市の餓鬼岳の登山口にあたる白沢登山口に到着。
登山口までは彼女に送ってもらった。
今日はかなり気温が上がる予報だったので、もう少し早く出発したかったが、睡眠時間を確保する為に遅めの到着になった。
途中で買い出ししたおにぎりやパンなどを入れたザックの重量は41.5kg超。
最終水場までは水なしで歩いて行くが、最終水場で3.5Lの水を積む予定。
この重量は今までの大縦走で一番重い重量になる。
果たして大丈夫だろうか・・・
26
8/6 6:39
途中で買い出ししたおにぎりやパンなどを入れたザックの重量は41.5kg超。
最終水場までは水なしで歩いて行くが、最終水場で3.5Lの水を積む予定。
この重量は今までの大縦走で一番重い重量になる。
果たして大丈夫だろうか・・・
【大縦走1日目】2016年8月6日(土)晴れ
6:45 白沢登山口出発。
彼女に撮ってもらった一枚。
40kg以上を担いで登山口に立つのは今回で3回目。
さすがにこの重さにも慣れた感がある。
担いで立っているだけならそこまで重さは感じないが、ひとたび歩き出し、太腿に力を入れて登り始めると、その重さが並はずれている事に気付かされる。
2016年08月30日 04:49撮影
80
8/30 4:49
【大縦走1日目】2016年8月6日(土)晴れ
6:45 白沢登山口出発。
彼女に撮ってもらった一枚。
40kg以上を担いで登山口に立つのは今回で3回目。
さすがにこの重さにも慣れた感がある。
担いで立っているだけならそこまで重さは感じないが、ひとたび歩き出し、太腿に力を入れて登り始めると、その重さが並はずれている事に気付かされる。
細い林道を10分ほど歩くと登山道の始まり。
本来、ここが白沢登山口になっているようだ。
この登山道は過去に4回行き来した事があるが、この場所で既に太陽の日差しがあるのは初めて。
これは完全に出遅れている。
暑い一日になる予感。
0
8/6 6:56
細い林道を10分ほど歩くと登山道の始まり。
本来、ここが白沢登山口になっているようだ。
この登山道は過去に4回行き来した事があるが、この場所で既に太陽の日差しがあるのは初めて。
これは完全に出遅れている。
暑い一日になる予感。
登山口から少し下り、白沢沿いの道を進む。
ここは一番最初に沢を渡る地点。
最終水場まではずーっと白沢沿いを歩いて行く事になる。
0
8/6 7:02
登山口から少し下り、白沢沿いの道を進む。
ここは一番最初に沢を渡る地点。
最終水場まではずーっと白沢沿いを歩いて行く事になる。
谷が段々と深くなり、急傾斜のトラバース道が続く。
画像右側の奥からこちらに向かって歩いて来た。
雪のある季節にしか来た事がなく、この場所は雪があるとかなり怖い場所だったが、雪がなくてもやはり気を使う場所だった。
5
8/6 7:49
谷が段々と深くなり、急傾斜のトラバース道が続く。
画像右側の奥からこちらに向かって歩いて来た。
雪のある季節にしか来た事がなく、この場所は雪があるとかなり怖い場所だったが、雪がなくてもやはり気を使う場所だった。
木製の桟道が作られている。
しっかり作られているが、万が一足を滑らせて落ちれば大変なことになるような場所が多い。
3
8/6 7:56
木製の桟道が作られている。
しっかり作られているが、万が一足を滑らせて落ちれば大変なことになるような場所が多い。
何度も沢を渡るが、橋が設置されているので問題なく通過できる。
沢筋は涼しいと思っていたが、想像していたよりも暑い。
おまけに重いザックを背負っているので汗がたくさん出る。
更に水を積んだら歩けるのだろうか・・・
4
8/6 8:09
何度も沢を渡るが、橋が設置されているので問題なく通過できる。
沢筋は涼しいと思っていたが、想像していたよりも暑い。
おまけに重いザックを背負っているので汗がたくさん出る。
更に水を積んだら歩けるのだろうか・・・
魚止ノ滝。
濃い緑と白い滝が綺麗だった。
滝を巻く為、右岸を急登する。
5
8/6 8:15
魚止ノ滝。
濃い緑と白い滝が綺麗だった。
滝を巻く為、右岸を急登する。
滝を巻き、再び白沢に降りてきた。
渡渉して左岸を登って行く。
3
8/6 8:27
滝を巻き、再び白沢に降りてきた。
渡渉して左岸を登って行く。
9:05 最終水場着
大縦走では途中での食料補給・水の購入は一切しないと言うルールを作っている。
餓鬼岳は水が有料なので、ここで翌日の水場までの水3.5Lを汲んでザックに積んだ。
ここからは45kg超のザックを餓鬼岳小屋まで1,000m以上担ぎ上げなくてはならない。
しかもここから大凪山までは急登だ。
12
8/6 9:05
9:05 最終水場着
大縦走では途中での食料補給・水の購入は一切しないと言うルールを作っている。
餓鬼岳は水が有料なので、ここで翌日の水場までの水3.5Lを汲んでザックに積んだ。
ここからは45kg超のザックを餓鬼岳小屋まで1,000m以上担ぎ上げなくてはならない。
しかもここから大凪山までは急登だ。
11:30 大凪山山頂 2079m
今回の大縦走1座目に到着!
いよいよここから大縦走の始まりだ!!
と言っても、大凪山は全然山頂っぽくないピークだが・・・。
ここまで滝のような汗をかきながら急登を登って来た。
きつ過ぎて写真など撮っている余裕がない(笑)
ここでコンビニおにぎりを食べて30分ほど休憩した。
4
8/6 11:57
11:30 大凪山山頂 2079m
今回の大縦走1座目に到着!
いよいよここから大縦走の始まりだ!!
と言っても、大凪山は全然山頂っぽくないピークだが・・・。
ここまで滝のような汗をかきながら急登を登って来た。
きつ過ぎて写真など撮っている余裕がない(笑)
ここでコンビニおにぎりを食べて30分ほど休憩した。
大凪山を過ぎると傾斜は落ち着き、緩やかに登る樹林帯の稜線が始まる。
景色はあまりないが、ところどころ開けたところからは東側の景色や北西の針ノ木岳などが見えた。
2
8/6 12:41
大凪山を過ぎると傾斜は落ち着き、緩やかに登る樹林帯の稜線が始まる。
景色はあまりないが、ところどころ開けたところからは東側の景色や北西の針ノ木岳などが見えた。
緩やかな稜線が終わり、百曲りが始まる。
百曲りの一番下に僅かな湧き水が流れていた。
「これを知っていたらここで汲んだのに!」と残念がる。
ただ、この水は数日晴れれば枯れてしまうだろう。
ここまでに予想以上に汗をかき、水を多く飲んでしまっていたので、改めて水を補給した。
百曲り上部は力強く立派なダケカンバが群生している。
6
8/6 14:34
緩やかな稜線が終わり、百曲りが始まる。
百曲りの一番下に僅かな湧き水が流れていた。
「これを知っていたらここで汲んだのに!」と残念がる。
ただ、この水は数日晴れれば枯れてしまうだろう。
ここまでに予想以上に汗をかき、水を多く飲んでしまっていたので、改めて水を補給した。
百曲り上部は力強く立派なダケカンバが群生している。
力強いダケカンバに出会うと、なんとなく力が湧いてくる気がする。
3
8/6 14:34
力強いダケカンバに出会うと、なんとなく力が湧いてくる気がする。
百曲りの終点に小屋まで30分の看板あり。
ここからは小屋の一部が見える。
冬はここから3時間掛かったが(笑)、本当に30分で行けるのだろうか・・・
3
8/6 14:51
百曲りの終点に小屋まで30分の看板あり。
ここからは小屋の一部が見える。
冬はここから3時間掛かったが(笑)、本当に30分で行けるのだろうか・・・
小屋まで15分。
15分なら頑張れる気がする(^_^;)
3
8/6 15:12
小屋まで15分。
15分なら頑張れる気がする(^_^;)
振り返ると大町の街並みが広がっていた。
3
8/6 15:19
振り返ると大町の街並みが広がっていた。
こちらは我が町安曇野市方面。
有明山も低く見える。
2
8/6 15:25
こちらは我が町安曇野市方面。
有明山も低く見える。
15:29 餓鬼岳小屋着 2600m
30分の看板からは40分くらいかかったけど、まぁこんなもんか。
1
8/6 15:29
15:29 餓鬼岳小屋着 2600m
30分の看板からは40分くらいかかったけど、まぁこんなもんか。
途中でお話しした方々が暖かく迎えて下さり、記念写真を撮ってくれた。
22
8/6 15:30
途中でお話しした方々が暖かく迎えて下さり、記念写真を撮ってくれた。
小屋で受付。
小屋が営業している時に来たのは初めて。
1
8/6 15:47
小屋で受付。
小屋が営業している時に来たのは初めて。
テン場がとても少ない為、早めに場所取りしなければ。
4
8/6 15:48
テン場がとても少ない為、早めに場所取りしなければ。
途中、一株コマクサが咲いていた。
7
8/6 15:49
途中、一株コマクサが咲いていた。
少し傾斜しているものの、ゴツゴツしていない場所に幕営できた。
24年間使用してきたアライテントのゴアライズIから、今年テントを新調した。
今回もアライテントのシングルウォール XライズI。
今日が初使用だ。
ポケットの位置が非常に使い難い・・・。
7
8/6 16:02
少し傾斜しているものの、ゴツゴツしていない場所に幕営できた。
24年間使用してきたアライテントのゴアライズIから、今年テントを新調した。
今回もアライテントのシングルウォール XライズI。
今日が初使用だ。
ポケットの位置が非常に使い難い・・・。
その後のんびりと餓鬼岳山頂へ。
今日は一日天気が良かった。
3
8/6 16:24
その後のんびりと餓鬼岳山頂へ。
今日は一日天気が良かった。
なんとここで剱岳池ノ平小屋のボランティア仲間のみなさんとバッタリ出くわす!!
まさかこんな場所で出会うとは、本当に驚きました(^^)
お仲間の皆さんも一緒に記念写真を撮りました。
28
8/6 16:40
なんとここで剱岳池ノ平小屋のボランティア仲間のみなさんとバッタリ出くわす!!
まさかこんな場所で出会うとは、本当に驚きました(^^)
お仲間の皆さんも一緒に記念写真を撮りました。
遥か遠くには霞んだ針ノ木岳と剱岳。
3
8/6 16:35
遥か遠くには霞んだ針ノ木岳と剱岳。
みなさん小屋に戻られたので、一人で記念写真。
明日は写真の一番左に写っている常念岳の手前にある常念小屋まで行く予定。
2日目でいきなりコースタイム13:15の超ロングルートの計画。
水場の関係で行くしかない訳だが、明日の東沢乗越通過時間によっては水を多く汲んで途中のテン場で泊まる事も想定している。
10
8/6 17:12
みなさん小屋に戻られたので、一人で記念写真。
明日は写真の一番左に写っている常念岳の手前にある常念小屋まで行く予定。
2日目でいきなりコースタイム13:15の超ロングルートの計画。
水場の関係で行くしかない訳だが、明日の東沢乗越通過時間によっては水を多く汲んで途中のテン場で泊まる事も想定している。
テン場の上の展望地で夕食を食べながら日没を眺める。
14
8/6 18:40
テン場の上の展望地で夕食を食べながら日没を眺める。
餓鬼岳はマイナーな山だが、この日は週末と重なったので、けっこう多くの人が訪れていた。
テン場も夕方にはいっぱいになっていた。
12
8/6 18:40
餓鬼岳はマイナーな山だが、この日は週末と重なったので、けっこう多くの人が訪れていた。
テン場も夕方にはいっぱいになっていた。
今回は無洗米を5kg持ってきた。
山形県小国町産ひとめぼれの封を切る。
計算上、22日の縦走では5,775gの米が必要になるが、不足分は毎日の微調整で補っていく。
最初の内はとにかく荷物が重いので、米を多く食べながら進み、中盤以降節約しながら不足分を補っていくのが例年の作戦だ。
22
8/6 18:53
今回は無洗米を5kg持ってきた。
山形県小国町産ひとめぼれの封を切る。
計算上、22日の縦走では5,775gの米が必要になるが、不足分は毎日の微調整で補っていく。
最初の内はとにかく荷物が重いので、米を多く食べながら進み、中盤以降節約しながら不足分を補っていくのが例年の作戦だ。
【大縦走2日目】8月7日(日)晴れ 一時 曇り
2:07 起床
少し傾斜しているので何度か目が覚めたが、暑くもなく寒くもなくいい眠りの夜だった。
テントの外をのぞくとガスっている。
朝食の納豆ごはんと味噌汁を食べ、パッキングを済ませて外に出るといい天気になっていた。
10
8/7 2:42
【大縦走2日目】8月7日(日)晴れ 一時 曇り
2:07 起床
少し傾斜しているので何度か目が覚めたが、暑くもなく寒くもなくいい眠りの夜だった。
テントの外をのぞくとガスっている。
朝食の納豆ごはんと味噌汁を食べ、パッキングを済ませて外に出るといい天気になっていた。
パッキングを終え、小屋前で大町の夜景を撮る。
東の空が薄明るくなってきて、薄い雲海と夜景の面白い写真が撮れた。
25
8/7 4:02
パッキングを終え、小屋前で大町の夜景を撮る。
東の空が薄明るくなってきて、薄い雲海と夜景の面白い写真が撮れた。
4:25 餓鬼岳小屋出発
まだ薄暗い中、ケンズリに向けて稜線を歩く。
30分ほど歩くと太陽が昇ってくるが、しばらくの間は稜線の西側を進むので、御来光は望めないかも知れない。
7
8/7 4:32
4:25 餓鬼岳小屋出発
まだ薄暗い中、ケンズリに向けて稜線を歩く。
30分ほど歩くと太陽が昇ってくるが、しばらくの間は稜線の西側を進むので、御来光は望めないかも知れない。
西側斜面に標高を下げ、樹林帯をしばらく歩き、再び登って来ると梯子や桟道の連続区間になる。
2
8/7 4:58
西側斜面に標高を下げ、樹林帯をしばらく歩き、再び登って来ると梯子や桟道の連続区間になる。
筋肉質な花崗岩の突き出た景色が特徴的だ。
4
8/7 4:58
筋肉質な花崗岩の突き出た景色が特徴的だ。
迫力があり、歩いていて面白い区間だが、アップダウンが多いのでなかなか距離が進まない。
7
8/7 5:00
迫力があり、歩いていて面白い区間だが、アップダウンが多いのでなかなか距離が進まない。
5:01 稜線に出るとちょうど御来光のタイミングだった。
ケンズリの岩山と御来光がとてもいい感じだ。
21
8/7 5:01
5:01 稜線に出るとちょうど御来光のタイミングだった。
ケンズリの岩山と御来光がとてもいい感じだ。
ケンズリの最高点。
朝日が当たりオレンジ色になる。
すぐ近くを歩くのに、ケンズリの最高点には立てないのが少々残念なルート。
冬に来よう。
9
8/7 5:02
ケンズリの最高点。
朝日が当たりオレンジ色になる。
すぐ近くを歩くのに、ケンズリの最高点には立てないのが少々残念なルート。
冬に来よう。
野口五郎岳
13
8/7 5:03
野口五郎岳
烏帽子岳
4
8/7 5:04
烏帽子岳
立山
5
8/7 5:04
立山
針ノ木岳・剱岳
8
8/7 5:04
針ノ木岳・剱岳
双六岳
5
8/7 5:10
双六岳
チングルマ
2
8/7 5:31
チングルマ
ケンズリから下り始めると見える岩峰。
8
8/7 5:38
ケンズリから下り始めると見える岩峰。
樹林帯へと下り、その後トラバースして稜線へと戻るルートになっている。
2
8/7 5:42
樹林帯へと下り、その後トラバースして稜線へと戻るルートになっている。
ガレをトラバース
1
8/7 6:16
ガレをトラバース
稜線へと戻り、東沢岳を目指す。
登山道が細く、大きなザックが何度も枝に引っ掛かる。
思い通りに一歩を踏み出せないと、無駄な体力を使ってしまうのは当然だが、精神的にも疲労してしまうので、狭い登山道は本当に疲れてしまう。
4
8/7 6:53
稜線へと戻り、東沢岳を目指す。
登山道が細く、大きなザックが何度も枝に引っ掛かる。
思い通りに一歩を踏み出せないと、無駄な体力を使ってしまうのは当然だが、精神的にも疲労してしまうので、狭い登山道は本当に疲れてしまう。
東沢岳直下の分岐に到着。
ザックを置いて山頂へ。
歩いて来た餓鬼岳からのルートを振り返る。
ここまでのコースタイムは2:30となっているが、かなり厳しいコースタイムに設定されているようで、3:30近くも掛かってしまった。
かなり頑張って進んできたにもかかわらず、このタイムにはかなりガッカリさせられた。
8
8/7 7:46
東沢岳直下の分岐に到着。
ザックを置いて山頂へ。
歩いて来た餓鬼岳からのルートを振り返る。
ここまでのコースタイムは2:30となっているが、かなり厳しいコースタイムに設定されているようで、3:30近くも掛かってしまった。
かなり頑張って進んできたにもかかわらず、このタイムにはかなりガッカリさせられた。
7:47 東沢岳山頂 2497m
ここから有明山まで登山道はないが稜線は繋がっている。
残雪期にでも来て歩いてみたい稜線だ。
4
8/7 7:47
7:47 東沢岳山頂 2497m
ここから有明山まで登山道はないが稜線は繋がっている。
残雪期にでも来て歩いてみたい稜線だ。
ここから一度東沢乗越まで大きく下り、燕岳の稜線まで一気に登り返すルート。
いや、その前に乗越で沢に下って水汲みしなければいけないんだ・・・。
2
8/7 7:49
ここから一度東沢乗越まで大きく下り、燕岳の稜線まで一気に登り返すルート。
いや、その前に乗越で沢に下って水汲みしなければいけないんだ・・・。
8:18 東沢乗越着 2253m
250mほどの下りはいいペースで下って来れた。
0
8/7 8:18
8:18 東沢乗越着 2253m
250mほどの下りはいいペースで下って来れた。
ザックをデポして中房川源頭へ花畑を水汲みに下る。
身軽なので駆け下るが、まだまだ先が長いので余力を残して下って行った。
2
8/7 8:27
ザックをデポして中房川源頭へ花畑を水汲みに下る。
身軽なので駆け下るが、まだまだ先が長いので余力を残して下って行った。
下見に来た時よりも遠く感じた。
200m位は下ったかな。
2.5Lの水を汲み、水浴び、汗をたくさん吸ったTシャツとタオルを洗濯。
5
8/7 8:32
下見に来た時よりも遠く感じた。
200m位は下ったかな。
2.5Lの水を汲み、水浴び、汗をたくさん吸ったTシャツとタオルを洗濯。
帰りは花を眺めながらゆっくり登る。
下り10分(走って)、登り20分くらいかな。
2
8/7 8:41
帰りは花を眺めながらゆっくり登る。
下り10分(走って)、登り20分くらいかな。
3
8/7 8:46
0
8/7 8:47
乗越に戻ると池ノ平小屋メンバーが到着して来た。
ここで会ってしまったか・・・。
本当はもっと先を歩いていなければいけないはずだったんだけど・・・
これは後半苦しくなるぞ。
5
8/7 9:16
乗越に戻ると池ノ平小屋メンバーが到着して来た。
ここで会ってしまったか・・・。
本当はもっと先を歩いていなければいけないはずだったんだけど・・・
これは後半苦しくなるぞ。
ここから燕岳の稜線に上がるまで(ここも稜線だけど)、450m程の登りが続く。
辛いが頑張りどころだ。
池ノ平小屋のメンバーと話しながら登って行った。
2
8/7 10:24
ここから燕岳の稜線に上がるまで(ここも稜線だけど)、450m程の登りが続く。
辛いが頑張りどころだ。
池ノ平小屋のメンバーと話しながら登って行った。
視界が開けてくると風が抜けて気持ち良くなる。
この辺りまで来ると登りも3分の2くらいは登って来てる。
もうひと頑張り!
4
8/7 10:35
視界が開けてくると風が抜けて気持ち良くなる。
この辺りまで来ると登りも3分の2くらいは登って来てる。
もうひと頑張り!
雪渓が遅くまで残る辺り。
チングルマが群生していた。
4
8/7 10:57
雪渓が遅くまで残る辺り。
チングルマが群生していた。
その先にはコマクサの群生地。
6
8/7 11:04
その先にはコマクサの群生地。
終わりかけも多かったが、まだ綺麗なピンク色の花も見られた。
16
8/7 11:04
終わりかけも多かったが、まだ綺麗なピンク色の花も見られた。
11:06 東沢乗越からの急登を登り切り、燕岳の稜線に立つ。
0
8/7 11:06
11:06 東沢乗越からの急登を登り切り、燕岳の稜線に立つ。
北燕岳へと続く花崗岩の砂礫地帯。
先日来た時はガスっていたが、今日は地形がよく分かる。
開放的でいい雰囲気の場所だ。
10
8/7 11:06
北燕岳へと続く花崗岩の砂礫地帯。
先日来た時はガスっていたが、今日は地形がよく分かる。
開放的でいい雰囲気の場所だ。
辺りにはたくさんのコマクサ。
2
8/7 11:07
辺りにはたくさんのコマクサ。
しばらく稜線を進んだ後、東斜面の花畑に降りて行く。
向こうに見えるのは燕岳山頂。
1
8/7 11:30
しばらく稜線を進んだ後、東斜面の花畑に降りて行く。
向こうに見えるのは燕岳山頂。
この辺りはハクサンイチゲやシナノキンバイが大群生していたが、今はシシウドとトリカブトがメイン。
1
8/7 11:33
この辺りはハクサンイチゲやシナノキンバイが大群生していたが、今はシシウドとトリカブトがメイン。
見上げると特徴ある大岩が乱立している。
6
8/7 11:38
見上げると特徴ある大岩が乱立している。
北燕岳分岐に到着
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8/7 11:51
北燕岳分岐に到着
ザックを置いて山頂へ
3
8/7 11:51
ザックを置いて山頂へ
11:53 北燕岳山頂
山頂には表示などは特にない。
6
8/7 11:53
11:53 北燕岳山頂
山頂には表示などは特にない。
ザックに戻り、燕岳を目指す。
山頂にはたくさんの人が居るのが見えた。
5
8/7 11:51
ザックに戻り、燕岳を目指す。
山頂にはたくさんの人が居るのが見えた。
燕岳山頂直下。
かなりたくさんの人が居て、ザックを背負って行くと邪魔になりそうなので、分岐にザックを置いて戻って来る事にした。
5
8/7 12:07
燕岳山頂直下。
かなりたくさんの人が居て、ザックを背負って行くと邪魔になりそうなので、分岐にザックを置いて戻って来る事にした。
12:10 燕岳山頂 2762.9m
人ごみは好まない為、写真だけ撮ってサッと戻る。
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8/7 12:10
12:10 燕岳山頂 2762.9m
人ごみは好まない為、写真だけ撮ってサッと戻る。
12:42 燕山荘着
12時前にはこの場所に居たかったが・・・
かなり大幅に遅れてしまっているな。
しかも既にかなり疲れて来てしまっている。
お湯を沸かして手早くお茶漬けを食べた。
ガスが出てきて肌寒かった。
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8/7 12:53
12:42 燕山荘着
12時前にはこの場所に居たかったが・・・
かなり大幅に遅れてしまっているな。
しかも既にかなり疲れて来てしまっている。
お湯を沸かして手早くお茶漬けを食べた。
ガスが出てきて肌寒かった。
エネルギー補給を終え、気持ちを新たにして大天井岳へ出発。
まだまだ先は長い。頑張るしかない!
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8/7 13:13
エネルギー補給を終え、気持ちを新たにして大天井岳へ出発。
まだまだ先は長い。頑張るしかない!
縦走路にガスが掛かるようになって来た。
涼しくなる事を願いたい。
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8/7 13:15
縦走路にガスが掛かるようになって来た。
涼しくなる事を願いたい。
蛙岩手前の切り通し岩。
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8/7 13:44
蛙岩手前の切り通し岩。
14:05 大下りの頭に到着。
ここまで何とかコースタイムで歩いて来れた。
燕岳からの稜線で気になった事。
この辺り、野糞がやたらと多い!
山初心者が多く来るところだからか!?
せめて紙ぐらいは持ち帰れよ!
携帯トイレも持ち歩かないような初心者を多数誘引している燕山荘は、毎日登山道を点検して全て拾って歩けっ!
あまりの多さに本当に腹が立つ。
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8/7 14:06
14:05 大下りの頭に到着。
ここまで何とかコースタイムで歩いて来れた。
燕岳からの稜線で気になった事。
この辺り、野糞がやたらと多い!
山初心者が多く来るところだからか!?
せめて紙ぐらいは持ち帰れよ!
携帯トイレも持ち歩かないような初心者を多数誘引している燕山荘は、毎日登山道を点検して全て拾って歩けっ!
あまりの多さに本当に腹が立つ。
大下りを下り、鞍部から登り返し、ガスで日陰が多くなった稜線を歩き、喜作新道の小林喜作さんのレリーフの所までなんとか辿り着いた。
大変過ぎて写真全然撮ってない(笑)
いいのだ、今日はいい。
今回の計画中、今日が一番つらい一日だと思う。
今日だけは山を楽しむよりも、とにかく歩く事に集中しよう(>_<)
こんなにも苦しい山行は久々だ(笑)
8
8/7 15:38
大下りを下り、鞍部から登り返し、ガスで日陰が多くなった稜線を歩き、喜作新道の小林喜作さんのレリーフの所までなんとか辿り着いた。
大変過ぎて写真全然撮ってない(笑)
いいのだ、今日はいい。
今回の計画中、今日が一番つらい一日だと思う。
今日だけは山を楽しむよりも、とにかく歩く事に集中しよう(>_<)
こんなにも苦しい山行は久々だ(笑)
大天荘へのトラバース道の分岐。
道標が大天井岳を飛ばして常念岳になっている。
気が早くないかい(笑)
ここで若い3人組の登山者としばらくお話。
人と話すと疲れが紛れて助かる。
3
8/7 15:45
大天荘へのトラバース道の分岐。
道標が大天井岳を飛ばして常念岳になっている。
気が早くないかい(笑)
ここで若い3人組の登山者としばらくお話。
人と話すと疲れが紛れて助かる。
トラバース道を一歩一歩登る。
このトラバース道は小学校の頃に一度親と通っていると思うが、それ以降は冬しか来ていないので、大天井岳への直登ルートしか通ったことがない。
従って記憶の上では今回初めて通るルートだ。
0
8/7 15:56
トラバース道を一歩一歩登る。
このトラバース道は小学校の頃に一度親と通っていると思うが、それ以降は冬しか来ていないので、大天井岳への直登ルートしか通ったことがない。
従って記憶の上では今回初めて通るルートだ。
ガスの中から大天荘が現れた。
2
8/7 16:23
ガスの中から大天荘が現れた。
16:25 大天荘着
ここが今日のゴールだったらどれほど素晴らしい事か・・・(^_^;)
2
8/7 16:27
16:25 大天荘着
ここが今日のゴールだったらどれほど素晴らしい事か・・・(^_^;)
さてと、ザックを置いてピークハントピークハント♫
稜線の南側は晴れていていい雰囲気だ。
6
8/7 16:27
さてと、ザックを置いてピークハントピークハント♫
稜線の南側は晴れていていい雰囲気だ。
16:37 大天井岳山頂 2922m
山頂の社に手を合わせる。
この山からの展望は本当に素晴らしいが、今日はまわりの山々をガスが隠してしまっていた。
5
8/7 16:37
16:37 大天井岳山頂 2922m
山頂の社に手を合わせる。
この山からの展望は本当に素晴らしいが、今日はまわりの山々をガスが隠してしまっていた。
歩いて来た稜線を見下ろす。
スタートした餓鬼岳はガスの向こうに隠れて見えない。
10
8/7 16:37
歩いて来た稜線を見下ろす。
スタートした餓鬼岳はガスの向こうに隠れて見えない。
槍ヶ岳も辛うじて・・・
4
8/7 16:39
槍ヶ岳も辛うじて・・・
小屋への帰り道。
ようやく常念岳がはっきりと見えた。
ここからは下りの区間が多くなる。
コースタイムは3時間だが、ここはそんなに掛からない。
なんとか明るいうちに着けるような気がしてきた。
5
8/7 16:40
小屋への帰り道。
ようやく常念岳がはっきりと見えた。
ここからは下りの区間が多くなる。
コースタイムは3時間だが、ここはそんなに掛からない。
なんとか明るいうちに着けるような気がしてきた。
大天荘への登りの途中に出会った3人組の黒田さん、荻野さん、佐藤さん。
短い距離を共にしただけだったが、なんとなく波長が合って友達になった。
本当はもう少しゆっくり話をしていたかったが、時間がなくここでお別れ。
大天荘のテン場は稜線のテン場としては最高レベルのテン場だよ〜楽しんで〜。
13
8/7 16:50
大天荘への登りの途中に出会った3人組の黒田さん、荻野さん、佐藤さん。
短い距離を共にしただけだったが、なんとなく波長が合って友達になった。
本当はもう少しゆっくり話をしていたかったが、時間がなくここでお別れ。
大天荘のテン場は稜線のテン場としては最高レベルのテン場だよ〜楽しんで〜。
本当は僕もここに幕営したいけど・・・
ここには水もないし、明日の行程を考えたらここに泊まる訳にはいかない(ToT)
行くしかなーーーい。
9
8/7 16:52
本当は僕もここに幕営したいけど・・・
ここには水もないし、明日の行程を考えたらここに泊まる訳にはいかない(ToT)
行くしかなーーーい。
名残惜しい・・・(-_-;)
さようなら、大天井。
5
8/7 16:58
名残惜しい・・・(-_-;)
さようなら、大天井。
大天井を出発後、2人とすれ違ったが、それ以降は誰にも会わず、貸切の稜線を進む。
16時以降の登山道はガラッと雰囲気が変わり嫌いじゃない。
先が見えてきて、疲労はすごいが気分的に楽になる。
6
8/7 16:58
大天井を出発後、2人とすれ違ったが、それ以降は誰にも会わず、貸切の稜線を進む。
16時以降の登山道はガラッと雰囲気が変わり嫌いじゃない。
先が見えてきて、疲労はすごいが気分的に楽になる。
穂高連峰
5
8/7 17:07
穂高連峰
お、あの黒い動物、なんて言ったっけな(^_^)
呼んだら睨まれた。
50
8/7 17:29
お、あの黒い動物、なんて言ったっけな(^_^)
呼んだら睨まれた。
東天井岳の乗越に到着。
いや〜いい雰囲気だ。
この区間は景色も良いし、道も歩きやすいので本当に助かる。
7
8/7 17:36
東天井岳の乗越に到着。
いや〜いい雰囲気だ。
この区間は景色も良いし、道も歩きやすいので本当に助かる。
お、また黒い動物がいる。
今度は親子で移動中か(^_^)
けっこう近いので呼ばないでおこう(笑)
69
8/7 17:39
お、また黒い動物がいる。
今度は親子で移動中か(^_^)
けっこう近いので呼ばないでおこう(笑)
東天井岳のカール下に到着。
ここから横通岳をトラバースしながらしばらく登り坂。
3
8/7 18:00
東天井岳のカール下に到着。
ここから横通岳をトラバースしながらしばらく登り坂。
もうそろそろ日没時間。
綺麗だけど、のんびり眺めている訳にもいかない・・・
5
8/7 18:34
もうそろそろ日没時間。
綺麗だけど、のんびり眺めている訳にもいかない・・・
さぁ、トラバースを登り切った。
後は下る一方だ!!
6
8/7 18:35
さぁ、トラバースを登り切った。
後は下る一方だ!!
この看板があるとまもなく。
1
8/7 18:46
この看板があるとまもなく。
見えた〜
14
8/7 18:48
見えた〜
綺麗な夕焼けだ。
終わり良ければいい一日だった(^_^)
と言いたいところだけど・・・
8
8/7 18:54
綺麗な夕焼けだ。
終わり良ければいい一日だった(^_^)
と言いたいところだけど・・・
19:05 常念小屋着
これで終わりなら良いけれど、今日はこれから水汲みに沢へ下らなければならない・・・
幕営は後回し。
少しでも明るいうちに下らなければ!
5
8/7 19:06
19:05 常念小屋着
これで終わりなら良いけれど、今日はこれから水汲みに沢へ下らなければならない・・・
幕営は後回し。
少しでも明るいうちに下らなければ!
19:29 水場
小屋を出て樹林帯に入ると既に真っ暗。
ヘッデンの明かりを頼りに涸れ沢を下って来た。
翌日分と合わせて5L汲み、小屋へと戻ってテン場の受付。
小屋の奥さんに、今日餓鬼岳から来た事や、今後の計画について話をしたら、とても感動してくださり「水は有料ですけど無料で好きなだけ汲んで行って下さい!」と言われた。
『もう谷を下って汲んできちゃったんですけどー!(笑)』
そうとは言えず、お気持ちだけいただきテン場に戻った。
16
8/7 19:29
19:29 水場
小屋を出て樹林帯に入ると既に真っ暗。
ヘッデンの明かりを頼りに涸れ沢を下って来た。
翌日分と合わせて5L汲み、小屋へと戻ってテン場の受付。
小屋の奥さんに、今日餓鬼岳から来た事や、今後の計画について話をしたら、とても感動してくださり「水は有料ですけど無料で好きなだけ汲んで行って下さい!」と言われた。
『もう谷を下って汲んできちゃったんですけどー!(笑)』
そうとは言えず、お気持ちだけいただきテン場に戻った。
『あー、そんな事なら先に受付すれば良かったよ(*_*)水汲みに行った僕の1時間はなんだったんだー(笑)』
何ともやりきれない気持ちで幕営し、夕食を食べ終わると倒れるように寝てしまった。
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8/7 20:40
『あー、そんな事なら先に受付すれば良かったよ(*_*)水汲みに行った僕の1時間はなんだったんだー(笑)』
何ともやりきれない気持ちで幕営し、夕食を食べ終わると倒れるように寝てしまった。
【大縦走3日目】8月8日(月)晴れ 時々 ガス
2:03 起床
起きてまずテントの外を覗くと・・・
おしっ!星空だ!!
風がないので夜露がテントを濡らしているが、とても静かで美しい星空が広がっていた。
23
8/8 3:26
【大縦走3日目】8月8日(月)晴れ 時々 ガス
2:03 起床
起きてまずテントの外を覗くと・・・
おしっ!星空だ!!
風がないので夜露がテントを濡らしているが、とても静かで美しい星空が広がっていた。
パッキングを終え、常念乗越へ。
まだそんなに荷物が減っていないので、パッキングにはまだかなりの時間を費やしてしまう。
ザックにピシーっと綺麗に入れて行かないと、全ての荷物が入ってくれないのだ。
東の空が明るくなり出し、オレンジ色のグラデーションに。
3
8/8 4:51
パッキングを終え、常念乗越へ。
まだそんなに荷物が減っていないので、パッキングにはまだかなりの時間を費やしてしまう。
ザックにピシーっと綺麗に入れて行かないと、全ての荷物が入ってくれないのだ。
東の空が明るくなり出し、オレンジ色のグラデーションに。
小屋の前には小屋泊の人が大勢出発準備している。
今日は月曜日で平日だけど・・・団体が多そうだ。
9
8/8 4:51
小屋の前には小屋泊の人が大勢出発準備している。
今日は月曜日で平日だけど・・・団体が多そうだ。
4:53 常念小屋出発
常念岳を見上げる。
見えているのはピークではなく、あそこまで登って初めてピークが見える。
カメラだと明るく撮れるが、実際はもっと薄暗い。
3
8/8 4:51
4:53 常念小屋出発
常念岳を見上げる。
見えているのはピークではなく、あそこまで登って初めてピークが見える。
カメラだと明るく撮れるが、実際はもっと薄暗い。
朝日が昇る方向には雲があり、あまり綺麗な御来光は望めなそうだが、頭上の雲は綺麗に染まっていた。
5
8/8 5:00
朝日が昇る方向には雲があり、あまり綺麗な御来光は望めなそうだが、頭上の雲は綺麗に染まっていた。
・・・御来光?
5
8/8 5:01
・・・御来光?
さて、今日も徳本峠まで長い道のりだ。
常念岳まで頑張りすぎず、かと言って遅くならないように登って行こう。
ノッソノッソと体力を温存しながら登って行く。
風が吹いてくれているので歩きやすかった。
1
8/8 5:03
さて、今日も徳本峠まで長い道のりだ。
常念岳まで頑張りすぎず、かと言って遅くならないように登って行こう。
ノッソノッソと体力を温存しながら登って行く。
風が吹いてくれているので歩きやすかった。
通称ニセ常念の頭までやって来て、本当の常念岳が見えた。
秋に多く見れるような雲が広がっている。
2
8/8 5:54
通称ニセ常念の頭までやって来て、本当の常念岳が見えた。
秋に多く見れるような雲が広がっている。
6:17 常念岳山頂 2857m
山頂はたくさんの人がいて窮屈。
写真を撮って社に手を合わせ、すぐに少し離れたところに退散。
31
8/8 6:18
6:17 常念岳山頂 2857m
山頂はたくさんの人がいて窮屈。
写真を撮って社に手を合わせ、すぐに少し離れたところに退散。
穂高連峰
9
8/8 6:25
穂高連峰
奥穂高岳
5
8/8 6:25
奥穂高岳
北穂高岳
4
8/8 6:25
北穂高岳
北穂高岳(左)〜槍ヶ岳
9
8/8 6:26
北穂高岳(左)〜槍ヶ岳
鷲羽岳(左)〜水晶岳あたり
3
8/8 6:25
鷲羽岳(左)〜水晶岳あたり
手前下から、常念乗越、横通岳、東天井岳、大天井岳、右端に餓鬼岳、中央一番奥に立山・剱岳など・・・
5
8/8 6:25
手前下から、常念乗越、横通岳、東天井岳、大天井岳、右端に餓鬼岳、中央一番奥に立山・剱岳など・・・
中央の濃い山が餓鬼岳。
その背後に鹿島槍ヶ岳。
双耳峰の間に薄く見えているのが白馬岳だ。
白馬岳に立つのは何日後だろうか・・・
5
8/8 6:26
中央の濃い山が餓鬼岳。
その背後に鹿島槍ヶ岳。
双耳峰の間に薄く見えているのが白馬岳だ。
白馬岳に立つのは何日後だろうか・・・
これから進む稜線。
蝶ヶ岳や大滝山。
霞沢岳は遥か遠い。
3
8/8 6:26
これから進む稜線。
蝶ヶ岳や大滝山。
霞沢岳は遥か遠い。
常念岳から長い長い下りの区間。
間違った道を下っている人の道が濃くなり、先を見ていなかった僕も間違えて登り返す破目に・・・
2
8/8 7:13
常念岳から長い長い下りの区間。
間違った道を下っている人の道が濃くなり、先を見ていなかった僕も間違えて登り返す破目に・・・
鞍部にライチョウがいた。
12
8/8 7:36
鞍部にライチョウがいた。
もう一羽。
11
8/8 7:37
もう一羽。
相変わらずいい天気。
この頃から日向に出るとかなり暑さを感じる。
6
8/8 7:53
相変わらずいい天気。
この頃から日向に出るとかなり暑さを感じる。
小さい登り返し。
こう言う細かいアップダウンが足の疲労を増幅させる。
6
8/8 7:57
小さい登り返し。
こう言う細かいアップダウンが足の疲労を増幅させる。
普段アルプスではほとんど見る事のない自衛隊のヘリが上空を飛んでいる。
後で分かったが、山の日の式典で皇室の人が上高地に来ると言う事で、その関係で飛び回っていたようだ。
5
8/8 7:59
普段アルプスではほとんど見る事のない自衛隊のヘリが上空を飛んでいる。
後で分かったが、山の日の式典で皇室の人が上高地に来ると言う事で、その関係で飛び回っていたようだ。
ハクサンフウロ
4
8/8 8:56
ハクサンフウロ
花畑。
少しガスるようになってきて、暑さが和らぎ助かる。
1
8/8 8:57
花畑。
少しガスるようになってきて、暑さが和らぎ助かる。
シモツケソウ
4
8/8 8:58
シモツケソウ
池がある所が最低コルだと記憶していたが、その先で更に下っていてガッカリする。
1
8/8 9:05
池がある所が最低コルだと記憶していたが、その先で更に下っていてガッカリする。
10:13 蝶槍山頂
蝶槍までの登りは苦しいながらも順調に登って来た。
でも、やはり昨日の疲労が残っているようで、後半厳しい感じになりそうな予感がしてきていた。
5
8/8 10:14
10:13 蝶槍山頂
蝶槍までの登りは苦しいながらも順調に登って来た。
でも、やはり昨日の疲労が残っているようで、後半厳しい感じになりそうな予感がしてきていた。
西側の景色が開け、穂高連峰が間近に眺められた。
6
8/8 10:21
西側の景色が開け、穂高連峰が間近に眺められた。
槍ヶ岳も。
9
8/8 10:21
槍ヶ岳も。
蝶槍から蝶ヶ岳ヒュッテまでは起伏の少ない広い稜線を歩く。
本来はとてもご機嫌なルートなのだが、今日はこれから先がまだかなり長い。
昨日からの疲れからか、ダラダラとペースが上がらない。
1
8/8 10:34
蝶槍から蝶ヶ岳ヒュッテまでは起伏の少ない広い稜線を歩く。
本来はとてもご機嫌なルートなのだが、今日はこれから先がまだかなり長い。
昨日からの疲れからか、ダラダラとペースが上がらない。
また雷鳥に出会う。
これは母親。
4
8/8 10:40
また雷鳥に出会う。
これは母親。
子供のライチョウは全部で4羽いた。
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8/8 10:40
子供のライチョウは全部で4羽いた。
瞑想の丘に到着。
小屋でトイレを借りて蝶ヶ岳山頂へ。
4
8/8 11:05
瞑想の丘に到着。
小屋でトイレを借りて蝶ヶ岳山頂へ。
11:25 蝶ヶ岳山頂 2677m
9
8/8 11:25
11:25 蝶ヶ岳山頂 2677m
近くにいた方にシャッターを押していただいた。
おーい、足切れてますよ〜(笑)
いや、ありがとうございました(^^)
19
8/8 11:24
近くにいた方にシャッターを押していただいた。
おーい、足切れてますよ〜(笑)
いや、ありがとうございました(^^)
山頂から少し下り、分岐点から大滝山方面へ。
1
8/8 11:35
山頂から少し下り、分岐点から大滝山方面へ。
花畑を下って行くと池がある。
オタマジャクシがたくさん泳いでいた。
記憶していたよりもずいぶん大きく下ってしまった。
2
8/8 12:16
花畑を下って行くと池がある。
オタマジャクシがたくさん泳いでいた。
記憶していたよりもずいぶん大きく下ってしまった。
ここは池を渡る。
こんな花畑の綺麗なところでも野糞を残して行っている奴がいる。
本当に・・・あたまオカシイんじゃないか!?
ここからの登り返しではガスが切れ、直射日光に照らされたもの凄く暑い花畑を汗だくで登った。
3
8/8 12:18
ここは池を渡る。
こんな花畑の綺麗なところでも野糞を残して行っている奴がいる。
本当に・・・あたまオカシイんじゃないか!?
ここからの登り返しではガスが切れ、直射日光に照らされたもの凄く暑い花畑を汗だくで登った。
鍋冠山、安曇野への下山ルートの分岐。
自分の町の登山道だけど、このルートはまだ歩いた事がない。
0
8/8 13:26
鍋冠山、安曇野への下山ルートの分岐。
自分の町の登山道だけど、このルートはまだ歩いた事がない。
大滝山北峰。
ここは景色が良い山頂だけど、今日はガスって見えなかった。
大滝山荘のテン場にもなっている。
平地が多く快適そうだ。
2
8/8 13:32
大滝山北峰。
ここは景色が良い山頂だけど、今日はガスって見えなかった。
大滝山荘のテン場にもなっている。
平地が多く快適そうだ。
大滝山荘に到着。
小屋が営業している期間に来たのは初めて。
小屋前のテーブルに賑やかなグループが座っている。
休むと話し掛けられて長居してしまいそうな予感(笑)
写真だけ撮って通過した。
7
8/8 13:34
大滝山荘に到着。
小屋が営業している期間に来たのは初めて。
小屋前のテーブルに賑やかなグループが座っている。
休むと話し掛けられて長居してしまいそうな予感(笑)
写真だけ撮って通過した。
平坦で平和な感じの登山道を少し進むと、
0
8/8 13:37
平坦で平和な感じの登山道を少し進むと、
大滝山南峰 2614.5m
2
8/8 13:40
大滝山南峰 2614.5m
ここまで来ると槍ヶ岳もかなり遠い存在になって来た。
4
8/8 13:41
ここまで来ると槍ヶ岳もかなり遠い存在になって来た。
ここからしばらく、東面に開けた花畑の上端を下って行く。
1
8/8 13:41
ここからしばらく、東面に開けた花畑の上端を下って行く。
いい雰囲気の花畑だが、斜度が結構あり、転んだらけっこう下まで落ちて行ってしまいそうな斜面なので油断できない。
1
8/8 13:45
いい雰囲気の花畑だが、斜度が結構あり、転んだらけっこう下まで落ちて行ってしまいそうな斜面なので油断できない。
花畑の上端の道から樹林帯に入り込む。
ここから徳本峠まではひっそりとした樹林帯を延々と歩き続ける道になる。
太陽にはほとんど当たらないルートなので、アームカバーと帽子は脱いで少しでも涼しい恰好で歩く事にした。
まだこの先4時間くらい残ってる。
昨日よりは楽なコースタイムだけど、疲れたなぁ・・・
4
8/8 14:00
花畑の上端の道から樹林帯に入り込む。
ここから徳本峠まではひっそりとした樹林帯を延々と歩き続ける道になる。
太陽にはほとんど当たらないルートなので、アームカバーと帽子は脱いで少しでも涼しい恰好で歩く事にした。
まだこの先4時間くらい残ってる。
昨日よりは楽なコースタイムだけど、疲れたなぁ・・・
キイチゴ
2
8/8 14:04
キイチゴ
湿った感じの平坦な登山道が続く。
全体を通して下り基調なので楽ではあるが、変化のない道が本当に延々と続く。
大滝山までは数人とすれ違ったが、この樹林帯が始まってからは一人とも会わない。
1
8/8 15:10
湿った感じの平坦な登山道が続く。
全体を通して下り基調なので楽ではあるが、変化のない道が本当に延々と続く。
大滝山までは数人とすれ違ったが、この樹林帯が始まってからは一人とも会わない。
大滝槍見台に到着。
2年前に来た時は乗れば折れそうなハシゴだったが、太くしっかりした物に作り替えられていた。
登ってみよう。
4
8/8 16:11
大滝槍見台に到着。
2年前に来た時は乗れば折れそうなハシゴだったが、太くしっかりした物に作り替えられていた。
登ってみよう。
う〜む・・・(-_-;)
見えるような見えないような・・・
まだここから2時間ある。
日没時間までには着けるように頑張らなくては。
1
8/8 16:12
う〜む・・・(-_-;)
見えるような見えないような・・・
まだここから2時間ある。
日没時間までには着けるように頑張らなくては。
前半かなり暑いルートだったので、水をかなり飲んでしまった。
残り1時間ぐらいのところで水が全てなくなった。
普段あまり汗をかかないタイプだが、この暑さに重いザックで必要以上に汗をかく。
1日に2L以上は飲んでいる。
3
8/8 17:12
前半かなり暑いルートだったので、水をかなり飲んでしまった。
残り1時間ぐらいのところで水が全てなくなった。
普段あまり汗をかかないタイプだが、この暑さに重いザックで必要以上に汗をかく。
1日に2L以上は飲んでいる。
徳本峠まで残り1km。
よし、もうすぐゴールだ!
と言いたいが、本日も到着後水場まで水汲みに下る必要があるのよね〜・・・(^_^;)
3
8/8 18:17
徳本峠まで残り1km。
よし、もうすぐゴールだ!
と言いたいが、本日も到着後水場まで水汲みに下る必要があるのよね〜・・・(^_^;)
あ〜着いた〜((+_+))
2
8/8 18:37
あ〜着いた〜((+_+))
18:38 徳本峠小屋着
日没時間ギリギリになんとか到着する事が出来た。
昨日よりは短いコースタイムだったけど、今日もかなり疲労したなぁ・・・
大急ぎで受付、幕営する。
徳本峠のテン場は空いていた。
暗くなる前に大急ぎで水場へと駆け下った。
4
8/8 18:54
18:38 徳本峠小屋着
日没時間ギリギリになんとか到着する事が出来た。
昨日よりは短いコースタイムだったけど、今日もかなり疲労したなぁ・・・
大急ぎで受付、幕営する。
徳本峠のテン場は空いていた。
暗くなる前に大急ぎで水場へと駆け下った。
手に集めた流れをゴクゴクと飲み、顔に水をバシャバシャかける。
「ひゃ〜うめ〜、生き返る〜!!」
これで常念山脈の水との戦いは終わりだ。
水の有難みを強く感じる瞬間だった。
ボトルに5リットルの水を汲み、暗くなった登山道をヘッデンを点けてゆっくりと登った。
20
8/8 19:03
手に集めた流れをゴクゴクと飲み、顔に水をバシャバシャかける。
「ひゃ〜うめ〜、生き返る〜!!」
これで常念山脈の水との戦いは終わりだ。
水の有難みを強く感じる瞬間だった。
ボトルに5リットルの水を汲み、暗くなった登山道をヘッデンを点けてゆっくりと登った。
【大縦走4日目】8月9日(火)晴れ
3:09 起床
今日は起きる時間を1時間遅らせた。
霞沢岳をザックなしでピストンし、上高地の小梨平キャンプ場までの10時間足らずの行程なので、早く出発する必要は全くない。
朝食を済ませ、霞沢岳ピストンの準備をする。
左の青いテントが僕のテント。
ここに来るといつもここに張る。
景色が良い事と、ギリギリ木の下に入っているので、夜露が落ちないのが理由。
4:53 徳本峠出発
4
8/9 4:53
【大縦走4日目】8月9日(火)晴れ
3:09 起床
今日は起きる時間を1時間遅らせた。
霞沢岳をザックなしでピストンし、上高地の小梨平キャンプ場までの10時間足らずの行程なので、早く出発する必要は全くない。
朝食を済ませ、霞沢岳ピストンの準備をする。
左の青いテントが僕のテント。
ここに来るといつもここに張る。
景色が良い事と、ギリギリ木の下に入っているので、夜露が落ちないのが理由。
4:53 徳本峠出発
10分ほど歩くと木々の間から太陽が昇ってくるのが見えた。
ジャンクションピークまでは急登が続く。
ザックがないので、もう信じられないくらい楽ちん(笑)
2
8/9 5:08
10分ほど歩くと木々の間から太陽が昇ってくるのが見えた。
ジャンクションピークまでは急登が続く。
ザックがないので、もう信じられないくらい楽ちん(笑)
反対側には明神岳の岩峰が見えた。
2
8/9 5:19
反対側には明神岳の岩峰が見えた。
5:27 ジャンクションピークに到着
下りのコースタイムより早く登って来た。
この時点ではまだ雲の多い天気。
1
8/9 5:27
5:27 ジャンクションピークに到着
下りのコースタイムより早く登って来た。
この時点ではまだ雲の多い天気。
ジャンクションピークから鞍部までは長く緩やかな下り坂が続く。
霞沢岳方面もまだガスの中。
身軽でスイスイ歩けるが、今日は疲労回復が主の一日なので、疲れない程度で歩いて行く。
0
8/9 5:35
ジャンクションピークから鞍部までは長く緩やかな下り坂が続く。
霞沢岳方面もまだガスの中。
身軽でスイスイ歩けるが、今日は疲労回復が主の一日なので、疲れない程度で歩いて行く。
登りが始まると雲間から青空が見え始めてきた。
これは暑くなりそうだ・・・早めに登ってしまった方が楽かな。
0
8/9 6:17
登りが始まると雲間から青空が見え始めてきた。
これは暑くなりそうだ・・・早めに登ってしまった方が楽かな。
開けたところからK1ピークが見えた。
おー!すっかり晴れて綺麗じゃない!!
4
8/9 6:29
開けたところからK1ピークが見えた。
おー!すっかり晴れて綺麗じゃない!!
六百山の背後に穂高連峰。
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8/9 6:32
六百山の背後に穂高連峰。
K1までの急登を終えると一気に視界が開ける。
ここまでは暑かったが、ピークに立つと西側から爽快な西風に当たる事が出来た。
ここで休憩しながら、スマホを使ってしばらく仕事。
時々ガスの塊を被り、また青空が広がる繰り返し。
2
8/9 7:05
K1までの急登を終えると一気に視界が開ける。
ここまでは暑かったが、ピークに立つと西側から爽快な西風に当たる事が出来た。
ここで休憩しながら、スマホを使ってしばらく仕事。
時々ガスの塊を被り、また青空が広がる繰り返し。
荒々しく速いガスの上に奥穂高岳、前穂高岳が顔を出していた。
3
8/9 7:10
荒々しく速いガスの上に奥穂高岳、前穂高岳が顔を出していた。
K2ピークまで歩いて来た。
振り返るとK1ピークに人が立っているのが見える。
霞沢岳は冬に西尾根で登頂しているが、K1から霞沢岳山頂までは初めて歩く区間だった。
ブロッケン現象があちこちで見られた。
2
8/9 7:18
K2ピークまで歩いて来た。
振り返るとK1ピークに人が立っているのが見える。
霞沢岳は冬に西尾根で登頂しているが、K1から霞沢岳山頂までは初めて歩く区間だった。
ブロッケン現象があちこちで見られた。
7:28 霞沢岳山頂 2646m
天気もいいし、風もあって本当に気持ちのいい山頂だった。
こんな余裕ある登山が毎日続けば良いんだけど・・・(^_^;)
9
8/9 7:29
7:28 霞沢岳山頂 2646m
天気もいいし、風もあって本当に気持ちのいい山頂だった。
こんな余裕ある登山が毎日続けば良いんだけど・・・(^_^;)
K2ピーク、K1ピークの向こうに穂高。
この写真のあと再びガスの塊が山頂を覆い、その後ガスが取れる事はなかった。
2
8/9 7:30
K2ピーク、K1ピークの向こうに穂高。
この写真のあと再びガスの塊が山頂を覆い、その後ガスが取れる事はなかった。
山頂を出発してすぐの辺りは花畑が広がっている。
ハクサンフウロ
2
8/9 7:56
山頂を出発してすぐの辺りは花畑が広がっている。
ハクサンフウロ
アキノキリンソウ
3
8/9 7:57
アキノキリンソウ
ハクサンボウフウ
2
8/9 7:57
ハクサンボウフウ
わからん・・・
2
8/9 7:58
わからん・・・
K1ピークからの急な下り、その後は長〜い登りがジャンクションピークまで続く。
細かいアップダウンも多い。
1
8/9 8:14
K1ピークからの急な下り、その後は長〜い登りがジャンクションピークまで続く。
細かいアップダウンも多い。
トリカブト
3
8/9 8:27
トリカブト
シシウド
行きは日当たりがよくなかった花畑も、帰りは素晴らしい花畑に変化していて、歩いていてとても楽しかった。
2
8/9 8:39
シシウド
行きは日当たりがよくなかった花畑も、帰りは素晴らしい花畑に変化していて、歩いていてとても楽しかった。
9:50 徳本峠着
ちゃんと日陰に入っていてくれて安心した。
3
8/9 9:50
9:50 徳本峠着
ちゃんと日陰に入っていてくれて安心した。
片付けをする前にまずはテントでのんびり(^^)
お湯を沸かしてホットレモンを飲む。
あ〜ホットする♫
5
8/9 9:58
片付けをする前にまずはテントでのんびり(^^)
お湯を沸かしてホットレモンを飲む。
あ〜ホットする♫
テントを撤収して上高地へと下る。
昨日、大滝山荘の前で盛り上がっていたパーティと一緒になった。
信濃山楽会と言う、我が家に近い人達が集まったパーティーで、水場まで話しながら一緒に下った。
2
8/9 11:41
テントを撤収して上高地へと下る。
昨日、大滝山荘の前で盛り上がっていたパーティと一緒になった。
信濃山楽会と言う、我が家に近い人達が集まったパーティーで、水場まで話しながら一緒に下った。
水場で洗濯。
洗った衣服をザックに干しながら小梨平まで歩きます。
梓川沿いの道に出ると観光客も多くてちょっと恥ずかしいですが、少しでも乾かしたいのでガマンガマン♫(^_^;)
8
8/9 12:04
水場で洗濯。
洗った衣服をザックに干しながら小梨平まで歩きます。
梓川沿いの道に出ると観光客も多くてちょっと恥ずかしいですが、少しでも乾かしたいのでガマンガマン♫(^_^;)
徳本峠から続く道は緑が綺麗でけっこう好きなルート。
でも、今回はなんか長く感じたな・・・
0
8/9 12:53
徳本峠から続く道は緑が綺麗でけっこう好きなルート。
でも、今回はなんか長く感じたな・・・
梓川沿いの道に到着。
0
8/9 13:09
梓川沿いの道に到着。
つまらない林道が続くのであまり好きではないけれど、上高地らしい風情は感じられる。
昼はとっくに過ぎてしまったが、小梨平まで行ってからゆっくり休んだ方がいいので、行動食で食べつないで小梨平キャンプ場を目指した。
0
8/9 13:35
つまらない林道が続くのであまり好きではないけれど、上高地らしい風情は感じられる。
昼はとっくに過ぎてしまったが、小梨平まで行ってからゆっくり休んだ方がいいので、行動食で食べつないで小梨平キャンプ場を目指した。
13:57 小梨平キャンプ場に到着
川沿いのテントサイトを狙っていたが、山の日のイベントの関係でキャンプサイトが削られていた。
仕方なく林の中のサイトに張る事に・・・
テーブルが使えて、大型テントが少ない場所を見付けて幕営。
この場所は正解だった。
3
8/9 14:28
13:57 小梨平キャンプ場に到着
川沿いのテントサイトを狙っていたが、山の日のイベントの関係でキャンプサイトが削られていた。
仕方なく林の中のサイトに張る事に・・・
テーブルが使えて、大型テントが少ない場所を見付けて幕営。
この場所は正解だった。
取り敢えず昼食を食べた後、フランスパンを切ってブルーチーズを塗り、赤ワインでチビチビやる(#^.^#)
いやー、時間に余裕があるってほんと幸せ。
この後眠くなったのでテントに入って1時間寝る。
7
8/9 15:21
取り敢えず昼食を食べた後、フランスパンを切ってブルーチーズを塗り、赤ワインでチビチビやる(#^.^#)
いやー、時間に余裕があるってほんと幸せ。
この後眠くなったのでテントに入って1時間寝る。
眠りから覚めて夕食準備。
ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ・にんにくを切って炒める。油はサラミから出る油。
テーブルの反対側に神戸から来たツェルトの男性が幕営したので、山の話をしながらクッキング・・・♫
7
8/9 18:08
眠りから覚めて夕食準備。
ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ・にんにくを切って炒める。油はサラミから出る油。
テーブルの反対側に神戸から来たツェルトの男性が幕営したので、山の話をしながらクッキング・・・♫
カレーパスタの出来上がり。
明日からまた水を大量に積んで登り返しなので、軽くする為に缶詰も一つ開けた。
さすが標高1500m台。
暗くなって来ても全然寒くならない快適な夕時だった。
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8/9 18:43
カレーパスタの出来上がり。
明日からまた水を大量に積んで登り返しなので、軽くする為に缶詰も一つ開けた。
さすが標高1500m台。
暗くなって来ても全然寒くならない快適な夕時だった。
【大縦走5日目】8月10日(水)晴れ
3:03 起床
しまった、寝坊だ!!
昨日の目覚ましの時間を変更せずに寝てしまった(+o+)
今日は焼岳経由の西穂山荘までの9時間ほどの行程。
そんなに早く出なくても余裕でつける距離だが、今日も暑くなる予報なので、少しでも涼しいうちに進んでしまう計画だったのに・・・
大急ぎで撤収し、
5:00 小梨平キャンプ場出発
2
8/10 5:04
【大縦走5日目】8月10日(水)晴れ
3:03 起床
しまった、寝坊だ!!
昨日の目覚ましの時間を変更せずに寝てしまった(+o+)
今日は焼岳経由の西穂山荘までの9時間ほどの行程。
そんなに早く出なくても余裕でつける距離だが、今日も暑くなる予報なので、少しでも涼しいうちに進んでしまう計画だったのに・・・
大急ぎで撤収し、
5:00 小梨平キャンプ場出発
河童橋に到着。
後には焼岳。
昨日の夜は暖かかったが、今朝は少しヒンヤリと肌寒さを感じる。
0
8/10 5:08
河童橋に到着。
後には焼岳。
昨日の夜は暖かかったが、今朝は少しヒンヤリと肌寒さを感じる。
河童橋と穂高。
まだ早い時間なので人もまばら。
2
8/10 5:10
河童橋と穂高。
まだ早い時間なので人もまばら。
バスターミナルにはいま沢渡から到着して来た登山者が続々と詰めかけていた。
ここで明日の昼までの分の水6リットルをザックに積んだ。
0
8/10 5:14
バスターミナルにはいま沢渡から到着して来た登山者が続々と詰めかけていた。
ここで明日の昼までの分の水6リットルをザックに積んだ。
バスターミナルの駐車スペースには山の日の式典会場が設置されていた。
0
8/10 5:25
バスターミナルの駐車スペースには山の日の式典会場が設置されていた。
梓川沿いの遊歩道を田代橋に向かって歩く
東側から陽光が差し込み、幻想的な雰囲気が漂っていた。
3
8/10 5:35
梓川沿いの遊歩道を田代橋に向かって歩く
東側から陽光が差し込み、幻想的な雰囲気が漂っていた。
5:59 焼岳登山口
やはりいきなり水6リットル増は重さを感じる。
もしかすると、この日の朝が今回の山行中一番ザックが重い日だったのかも知れない。
ここまで重い水を担いで来たが、登山口から入って数分のところに水を汲める沢が流れていた。
「しまった、ここで汲めばよかった・・・(-_-;)」
2
8/10 6:01
5:59 焼岳登山口
やはりいきなり水6リットル増は重さを感じる。
もしかすると、この日の朝が今回の山行中一番ザックが重い日だったのかも知れない。
ここまで重い水を担いで来たが、登山口から入って数分のところに水を汲める沢が流れていた。
「しまった、ここで汲めばよかった・・・(-_-;)」
緩やかな登りの樹林帯を延々と歩き、花畑に出て来た。
案の定、花畑は太陽に照らされて猛烈に暑くなっていた。
暑い、カメラのレンズが曇る・・・
0
8/10 8:22
緩やかな登りの樹林帯を延々と歩き、花畑に出て来た。
案の定、花畑は太陽に照らされて猛烈に暑くなっていた。
暑い、カメラのレンズが曇る・・・
サウナのような暑さの中、長ハシゴまで辿り着いた。
0
8/10 8:30
サウナのような暑さの中、長ハシゴまで辿り着いた。
筋トレでもしているかのよう(笑)
腕の筋肉と足の筋肉をフル活用して、一段一段「プシュープシュー」言いながら登る(>_<)
1
8/10 8:31
筋トレでもしているかのよう(笑)
腕の筋肉と足の筋肉をフル活用して、一段一段「プシュープシュー」言いながら登る(>_<)
長ハシゴを登り切って少し進むと視界が再び開け、焼岳が見えてきた。
西側から来るガスに少し隠れ気味。
1
8/10 8:44
長ハシゴを登り切って少し進むと視界が再び開け、焼岳が見えてきた。
西側から来るガスに少し隠れ気味。
新中尾峠までは笹原の中の道を蛇行しながら登って行く。
暑いし、重いし、この区間は大変だと思ったが、意外と調子よくドンドン登れた。
この辺りは獣臭がかなり気になった。
後で小屋で聴いたら、ちょうど今日、熊の目撃情報があったそうだ!
でも、僕が嗅いだ獣臭は、後々自分のザックに付いている靴下の半乾きの臭いだったことが判明した(^_^;)
3
8/10 8:46
新中尾峠までは笹原の中の道を蛇行しながら登って行く。
暑いし、重いし、この区間は大変だと思ったが、意外と調子よくドンドン登れた。
この辺りは獣臭がかなり気になった。
後で小屋で聴いたら、ちょうど今日、熊の目撃情報があったそうだ!
でも、僕が嗅いだ獣臭は、後々自分のザックに付いている靴下の半乾きの臭いだったことが判明した(^_^;)
8:57 焼岳小屋着
小屋に着くとバイトしている可愛い女の子が出迎えてくれて、焼岳ピストンの準備をする間お話をする。
以前この小屋に来た時、ぶっさいくな女に理不尽な理由でいちゃもんを付けられ、一瞬で嫌いな小屋になったが、180度変わって好きな小屋に変わった(^^)
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8/10 8:59
8:57 焼岳小屋着
小屋に着くとバイトしている可愛い女の子が出迎えてくれて、焼岳ピストンの準備をする間お話をする。
以前この小屋に来た時、ぶっさいくな女に理不尽な理由でいちゃもんを付けられ、一瞬で嫌いな小屋になったが、180度変わって好きな小屋に変わった(^^)
ザックの雨蓋がウェストバックになるので、貴重品と行動食を詰め、カメラを肩に掛けて焼岳小屋を出発。
展望台まで上がると焼岳がドーンと目の前に現れる。
まだ少しガスが多い天気だ。
でも晴れてきそう。
0
8/10 9:27
ザックの雨蓋がウェストバックになるので、貴重品と行動食を詰め、カメラを肩に掛けて焼岳小屋を出発。
展望台まで上がると焼岳がドーンと目の前に現れる。
まだ少しガスが多い天気だ。
でも晴れてきそう。
正面のドーム状の岩峰へとまっすぐ登って行き、岩峰の下を左方向にトラバースして山頂へと進む。
1
8/10 9:35
正面のドーム状の岩峰へとまっすぐ登って行き、岩峰の下を左方向にトラバースして山頂へと進む。
途中の所々で火山ガスが噴出している。
この山もいずれは噴火するんだろうな・・・
1
8/10 9:38
途中の所々で火山ガスが噴出している。
この山もいずれは噴火するんだろうな・・・
岩峰下のトラバースから真上の岩峰を見上げる。
まさに溶岩!って感じの地質だな。
2
8/10 9:55
岩峰下のトラバースから真上の岩峰を見上げる。
まさに溶岩!って感じの地質だな。
中の湯から登ってくるルートの分岐点に差し掛かると、急に登山者の数が増える。
1
8/10 10:00
中の湯から登ってくるルートの分岐点に差し掛かると、急に登山者の数が増える。
最後の登り。
ガスが切れ、完全に青空が広がった。
2
8/10 10:01
最後の登り。
ガスが切れ、完全に青空が広がった。
火山ガスが凄い音を出しながら噴出!
もの凄い熱そうだ。
3
8/10 10:02
火山ガスが凄い音を出しながら噴出!
もの凄い熱そうだ。
10:06 焼岳山頂(北峰)2444.3m
山頂に着く直前にスカッと晴れ、穂高連峰も綺麗に眺める事が出来た!!
タイミング良すぎ(^o^)v
でも、日陰が全くなく、かなり暑い。
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8/10 10:08
10:06 焼岳山頂(北峰)2444.3m
山頂に着く直前にスカッと晴れ、穂高連峰も綺麗に眺める事が出来た!!
タイミング良すぎ(^o^)v
でも、日陰が全くなく、かなり暑い。
こちらは焼岳火口と南峰。
南峰はここより高い焼岳の主峰だが、夏場は立ち入り禁止になっている。
3
8/10 10:09
こちらは焼岳火口と南峰。
南峰はここより高い焼岳の主峰だが、夏場は立ち入り禁止になっている。
直下のガス噴出孔。
0
8/10 10:09
直下のガス噴出孔。
昨日登っていた霞沢岳もばっちり見ることが出来た。
3
8/10 10:11
昨日登っていた霞沢岳もばっちり見ることが出来た。
南岳から中岳、槍ヶ岳を望む。
3
8/10 10:17
南岳から中岳、槍ヶ岳を望む。
上高地を見下ろす。
1
8/10 10:21
上高地を見下ろす。
中の湯の分岐まで下って来て、焼岳南峰を見上げる。
焼岳特有の景色。
青空だととっても綺麗に見える。
3
8/10 10:24
中の湯の分岐まで下って来て、焼岳南峰を見上げる。
焼岳特有の景色。
青空だととっても綺麗に見える。
中の湯温泉へと下って行く広大なカール。
3
8/10 10:24
中の湯温泉へと下って行く広大なカール。
乗鞍方面はガスが多く山頂は見えなかった。
1
8/10 10:25
乗鞍方面はガスが多く山頂は見えなかった。
さぁ、焼岳小屋まで一気に下ろう。
2
8/10 10:28
さぁ、焼岳小屋まで一気に下ろう。
青い屋根が焼岳小屋。
4
8/10 10:29
青い屋根が焼岳小屋。
はいあっという間に焼岳小屋(笑)
荷物をまとめ、早めの昼食にする。
朝はあった日陰が無くなり、かなり暑い場所に変わっていた(+o+)
1
8/10 10:54
はいあっという間に焼岳小屋(笑)
荷物をまとめ、早めの昼食にする。
朝はあった日陰が無くなり、かなり暑い場所に変わっていた(+o+)
小屋前からも焼岳が見える。
いやー、暑そうだ(笑)
2
8/10 10:55
小屋前からも焼岳が見える。
いやー、暑そうだ(笑)
焼岳小屋を出発し、西穂山荘まで続く樹林帯を進む。
樹林に囲まれ日陰の多いルートだと記憶していたが、空が開けているところが結構多く、暑くて苦戦する。
ただ、西側からはヒンヤリした風が吹いてくるので、西側の涼しい場所で休みを取りながらゆっくりと登って行った。
1
8/10 12:38
焼岳小屋を出発し、西穂山荘まで続く樹林帯を進む。
樹林に囲まれ日陰の多いルートだと記憶していたが、空が開けているところが結構多く、暑くて苦戦する。
ただ、西側からはヒンヤリした風が吹いてくるので、西側の涼しい場所で休みを取りながらゆっくりと登って行った。
焼岳小屋から西穂山荘までは変化の少ない3:30の稜線歩き。
途中に池があったり、上高地の方を見渡せるような場所はあるものの、全体的には暇な感じの道が続く。
1
8/10 13:25
焼岳小屋から西穂山荘までは変化の少ない3:30の稜線歩き。
途中に池があったり、上高地の方を見渡せるような場所はあるものの、全体的には暇な感じの道が続く。
河童橋周辺のホテルが見える
0
8/10 13:42
河童橋周辺のホテルが見える
こちらはバスターミナル。
1
8/10 13:42
こちらはバスターミナル。
14:40 きぬがさの池。
登山道からだと池はあまり見えない。
最後は西穂山荘まで、少し急な登りを進むことになる。
あともうひと頑張りだ。
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8/10 14:40
14:40 きぬがさの池。
登山道からだと池はあまり見えない。
最後は西穂山荘まで、少し急な登りを進むことになる。
あともうひと頑張りだ。
足元にはガマガエル
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8/10 15:04
足元にはガマガエル
上高地からの分岐点に到着。
ここまで来れば山荘はすぐそこだ。
いきなり遊歩道のように整備された道になる。
0
8/10 15:05
上高地からの分岐点に到着。
ここまで来れば山荘はすぐそこだ。
いきなり遊歩道のように整備された道になる。
15:18 西穂山荘着
山荘前のテラスは宿泊者や日帰りの登山者で大賑わいだったが、テン場はまだけっこう余裕があった。
3
8/10 15:18
15:18 西穂山荘着
山荘前のテラスは宿泊者や日帰りの登山者で大賑わいだったが、テン場はまだけっこう余裕があった。
雲が気流に流されて綺麗な模様を作っていた。
4
8/10 17:31
雲が気流に流されて綺麗な模様を作っていた。
夕食はラーメンと餅。
隣にフランス人のソロ登山者が来たのでお話ししながら夕食を食べる。
日本ではけっこう高いミレーだが、本国では超安いらしい。
「日本でミレー買ったらバカみたい」と言っていた・・・
9
8/10 18:13
夕食はラーメンと餅。
隣にフランス人のソロ登山者が来たのでお話ししながら夕食を食べる。
日本ではけっこう高いミレーだが、本国では超安いらしい。
「日本でミレー買ったらバカみたい」と言っていた・・・
今日は夕焼けが綺麗そうだったので、カメラと三脚を持って丸山の辺りまで登って来た。
14
8/10 18:36
今日は夕焼けが綺麗そうだったので、カメラと三脚を持って丸山の辺りまで登って来た。
焼岳・乗鞍方面。
薄っすらとオレンジ色に染まり綺麗だった。
6
8/10 18:38
焼岳・乗鞍方面。
薄っすらとオレンジ色に染まり綺麗だった。
夕日を受けてオレンジ色になる霞沢岳。
6
8/10 18:39
夕日を受けてオレンジ色になる霞沢岳。
明日歩く西穂高岳までの稜線もオレンジ色に染まる。
アーベンロート。
明日はいよいよジャンダルムを越え、今回の計画の最高峰『奥穂高岳』までの道のりだ。
多くの人が通り、メジャールートのようになっているルートだが、一応日本を代表する岩稜帯を進む点線ルートなので、充分注意して進むようにしよう。
ましてやまだザックがかなり重いので、バランスを崩して滑落!なんて事にならないように・・・
11
8/10 18:40
明日歩く西穂高岳までの稜線もオレンジ色に染まる。
アーベンロート。
明日はいよいよジャンダルムを越え、今回の計画の最高峰『奥穂高岳』までの道のりだ。
多くの人が通り、メジャールートのようになっているルートだが、一応日本を代表する岩稜帯を進む点線ルートなので、充分注意して進むようにしよう。
ましてやまだザックがかなり重いので、バランスを崩して滑落!なんて事にならないように・・・
周りには自分以外だれも居なく、美しい夕焼けを独りのんびりと眺めた。
山に滞在している時間の中で、一番幸せを感じられる時間・・・
15
8/10 18:41
周りには自分以外だれも居なく、美しい夕焼けを独りのんびりと眺めた。
山に滞在している時間の中で、一番幸せを感じられる時間・・・
薄い雲海の向こうに白山も望めた。
14
8/10 18:53
薄い雲海の向こうに白山も望めた。
夕焼け鑑賞からテントに戻る。
着いた頃はまだテントが少なかったが、夕方までにかなり多くなっていた。
明日の準備、日記を書いて20:50就寝。
少し寒かったので、シュラフにしっかり入って寝ることにした。
22
8/10 18:48
夕焼け鑑賞からテントに戻る。
着いた頃はまだテントが少なかったが、夕方までにかなり多くなっていた。
明日の準備、日記を書いて20:50就寝。
少し寒かったので、シュラフにしっかり入って寝ることにした。
【大縦走6日目】8月11日(木)高曇り のち 晴れ
2:05 起床
起きてすぐトイレに行った時は一面ガスの中だったが、出発準備をしている間に星空に変わった。
今日は穂高岳山荘までの10時間のコースタイム。
距離は短いけれど、アップダウンの大きい岩稜帯が続くルート。
明日の行程がかなり長い予定なので、少しでも早く到着して体を休めたいところだ。
2
8/11 3:02
【大縦走6日目】8月11日(木)高曇り のち 晴れ
2:05 起床
起きてすぐトイレに行った時は一面ガスの中だったが、出発準備をしている間に星空に変わった。
今日は穂高岳山荘までの10時間のコースタイム。
距離は短いけれど、アップダウンの大きい岩稜帯が続くルート。
明日の行程がかなり長い予定なので、少しでも早く到着して体を休めたいところだ。
4:15に西穂山荘を出発し、ヘッデンの明かりで独標を目指す。
今日はヒンヤリとした西風が強めに吹いていて寒かった為、フリースを着た状態で出発した。
身体を動かすと暑くなってきたが着たまま頑張って、独標で休憩する時に脱ごうと思っていたが、途中でたまらなくなってフリースを脱いだ。
2
8/11 5:01
4:15に西穂山荘を出発し、ヘッデンの明かりで独標を目指す。
今日はヒンヤリとした西風が強めに吹いていて寒かった為、フリースを着た状態で出発した。
身体を動かすと暑くなってきたが着たまま頑張って、独標で休憩する時に脱ごうと思っていたが、途中でたまらなくなってフリースを脱いだ。
太陽が昇って来ていい時刻になったが、山の陰になって見えなさそうだ・・・
1
8/11 5:08
太陽が昇って来ていい時刻になったが、山の陰になって見えなさそうだ・・・
独標まで行けば綺麗に見えるかな。
もうひと頑張り!
2
8/11 5:14
独標まで行けば綺麗に見えるかな。
もうひと頑張り!
5:21 独標
ピラミッドピークや西穂山頂が見えた。
ここでヘルメットを装着。
2
8/11 5:20
5:21 独標
ピラミッドピークや西穂山頂が見えた。
ここでヘルメットを装着。
御来光はと言うと・・・
吊り尾根の陰になってまだ出て来ていなかった。
2
8/11 5:21
御来光はと言うと・・・
吊り尾根の陰になってまだ出て来ていなかった。
登って来た稜線を振り返る。
焼岳や乗鞍岳が見えた。
5
8/11 5:25
登って来た稜線を振り返る。
焼岳や乗鞍岳が見えた。
明るくなると前にたくさんの登山者が歩いているのが分かった。
けっこう早い時間に出発して来たけど、みんな早いな・・・
2
8/11 5:31
明るくなると前にたくさんの登山者が歩いているのが分かった。
けっこう早い時間に出発して来たけど、みんな早いな・・・
5:47 ピラミッドピークに到着
1
8/11 5:47
5:47 ピラミッドピークに到着
正面に見えるのが西穂高岳山頂。
小さなアップダウンが連続する。
昨日と比べて水がかなり減ったからか、今日はとても調子が良い。
小屋泊の先行者を何人も抜きながら歩く事が出来た。
2
8/11 5:48
正面に見えるのが西穂高岳山頂。
小さなアップダウンが連続する。
昨日と比べて水がかなり減ったからか、今日はとても調子が良い。
小屋泊の先行者を何人も抜きながら歩く事が出来た。
笠ヶ岳
2
8/11 5:54
笠ヶ岳
西穂山頂手前
団体に追い着いたが、一向に先に行かせてくれないので後ろを歩く。
1
8/11 6:26
西穂山頂手前
団体に追い着いたが、一向に先に行かせてくれないので後ろを歩く。
6:29 西穂高岳山頂 2908.6m
山頂は団体で大賑わい(^_^;)
ここで休む気にはなれないので素通り。
2
8/11 6:29
6:29 西穂高岳山頂 2908.6m
山頂は団体で大賑わい(^_^;)
ここで休む気にはなれないので素通り。
一つ向こうのP1まで行って休むことにする。
西穂山頂よりP1からの景色の方が個人的には好き(^_^)
2
8/11 6:30
一つ向こうのP1まで行って休むことにする。
西穂山頂よりP1からの景色の方が個人的には好き(^_^)
6:35 P1に到着
ザックを降ろして行動食でエネルギー補給する。
逆光なので霞んでいるように見えるが、奥穂山頂までクリアに見ることが出来る天気。
今日も暑くなるかも知れないけど、この区間は迫力ある景色が楽しめた方がいいかな。
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8/11 6:37
6:35 P1に到着
ザックを降ろして行動食でエネルギー補給する。
逆光なので霞んでいるように見えるが、奥穂山頂までクリアに見ることが出来る天気。
今日も暑くなるかも知れないけど、この区間は迫力ある景色が楽しめた方がいいかな。
西穂山頂の尖った姿が見れる分だけ、P1からの展望の方が僕は好きだ。
向こうは人だかりだが、こちらは僕一人なので悠々と休憩できる♫
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8/11 6:37
西穂山頂の尖った姿が見れる分だけ、P1からの展望の方が僕は好きだ。
向こうは人だかりだが、こちらは僕一人なので悠々と休憩できる♫
焼岳
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8/11 6:43
焼岳
上高地と霞沢岳
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8/11 6:43
上高地と霞沢岳
南岳から槍ヶ岳の稜線も見ることが出来た。
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8/11 6:43
南岳から槍ヶ岳の稜線も見ることが出来た。
そして、これから歩く赤岩岳・間ノ岳・天狗岳。
そしてジャンダルムと奥穂高岳山頂が見える。
さぁ、ここからは気持ちを引き締めて歩こう!
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8/11 6:43
そして、これから歩く赤岩岳・間ノ岳・天狗岳。
そしてジャンダルムと奥穂高岳山頂が見える。
さぁ、ここからは気持ちを引き締めて歩こう!
しばらく歩くと先ほど西穂山頂で出会った団体に出会う。
この団体は後ろに何人渋滞しようがお構いなし。
どう見てもリーダーには見えない女性が最後尾だったが、一応声を掛ると「私はリーダーじゃない」とオドオドしながら言う。
?と思いつつ、先頭に大声で声を掛けたが、その後安全地帯を通過しても一向に先に行かせる気配がない。
さすがに切れた(笑)
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8/11 6:59
しばらく歩くと先ほど西穂山頂で出会った団体に出会う。
この団体は後ろに何人渋滞しようがお構いなし。
どう見てもリーダーには見えない女性が最後尾だったが、一応声を掛ると「私はリーダーじゃない」とオドオドしながら言う。
?と思いつつ、先頭に大声で声を掛けたが、その後安全地帯を通過しても一向に先に行かせる気配がない。
さすがに切れた(笑)
団体行動でリーダー若しくはサブリーダーが先頭と最後尾を務めるのは基本中の基本だと思うが、そんな事も分からないでこのルートに来る人がいることに呆れてしまった。
経験の少ない登山者が、後ろから来た登山者の気配を感じて焦ってしまえば事故にもつながる。
その事をリーダーは理解して、最後尾でパーティの状態をコントロールしなければならない。
実際のリーダーは年配の男性で、それなりに経験もありそうだったが、そんな事も知らずに今まで歩いていたのだろうか。
しかも、この状況でも口答えしてくる辺りがある意味スゴイ(笑)
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8/11 7:16
団体行動でリーダー若しくはサブリーダーが先頭と最後尾を務めるのは基本中の基本だと思うが、そんな事も分からないでこのルートに来る人がいることに呆れてしまった。
経験の少ない登山者が、後ろから来た登山者の気配を感じて焦ってしまえば事故にもつながる。
その事をリーダーは理解して、最後尾でパーティの状態をコントロールしなければならない。
実際のリーダーは年配の男性で、それなりに経験もありそうだったが、そんな事も知らずに今まで歩いていたのだろうか。
しかも、この状況でも口答えしてくる辺りがある意味スゴイ(笑)
赤岩岳まできて西穂高方面を振り返る。
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8/11 7:16
赤岩岳まできて西穂高方面を振り返る。
間ノ岳山頂付近に近づくとは赤い岩が多くなる。
2
8/11 7:38
間ノ岳山頂付近に近づくとは赤い岩が多くなる。
7:40 間ノ岳山頂 2907m
高曇りの天気に変わって来て、太陽光を遮ってくれてとても歩きやすい。
風も相変わらずヒンヤリとしていて、風の当たる所に行くとすぐに汗が引いてくれる。
景色も良いし、登るには最高にいい条件が揃ってくれた!
3
8/11 7:40
7:40 間ノ岳山頂 2907m
高曇りの天気に変わって来て、太陽光を遮ってくれてとても歩きやすい。
風も相変わらずヒンヤリとしていて、風の当たる所に行くとすぐに汗が引いてくれる。
景色も良いし、登るには最高にいい条件が揃ってくれた!
間ノ岳山頂からは急な下り。
このルートは点線ルートの割に至る所に鎖が付けられている。
2
8/11 7:48
間ノ岳山頂からは急な下り。
このルートは点線ルートの割に至る所に鎖が付けられている。
緑がほとんど無い。
生命を寄せ付けない険峻感が穂高の魅力かな。
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8/11 7:48
緑がほとんど無い。
生命を寄せ付けない険峻感が穂高の魅力かな。
間ノ岳山頂は北側から見るともの凄く切り立っていてかっこよく見える。
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8/11 7:59
間ノ岳山頂は北側から見るともの凄く切り立っていてかっこよく見える。
天狗岳へ登り返すコルにある逆層スラブ。
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8/11 8:07
天狗岳へ登り返すコルにある逆層スラブ。
ここにもしっかりとクサリが有ります。
3
8/11 8:09
ここにもしっかりとクサリが有ります。
登る際にはクサリがなくても行けるくらいの斜度だけど、下りや雨の日は要注意。
5
8/11 8:12
登る際にはクサリがなくても行けるくらいの斜度だけど、下りや雨の日は要注意。
西穂
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8/11 8:32
西穂
8:23 天狗岳山頂 2909m
10分ほど休憩を取ってエネルギー補給をする。
ここまではとてもいいペースで上がって来れた。
ここから先はどうかな・・・?
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8/11 8:33
8:23 天狗岳山頂 2909m
10分ほど休憩を取ってエネルギー補給をする。
ここまではとてもいいペースで上がって来れた。
ここから先はどうかな・・・?
天狗岳からはコルまでかなり高度を下げる。
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8/11 8:44
天狗岳からはコルまでかなり高度を下げる。
天狗のコルのすぐ手前がかなり急になっていて、重いザックだとけっこう力がいる所。
登りだと更にきつい所だけど、今回は鎖を掴んで重力任せ。
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8/11 8:49
天狗のコルのすぐ手前がかなり急になっていて、重いザックだとけっこう力がいる所。
登りだと更にきつい所だけど、今回は鎖を掴んで重力任せ。
垂直と言えるような部分がある。
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8/11 8:53
垂直と言えるような部分がある。
8:51 天狗のコルに到着
ここからはジャンダルムの肩までかなり長い登りが続く。
気合いを入れて一気に登り切ってしまいたい。
3
8/11 8:52
8:51 天狗のコルに到着
ここからはジャンダルムの肩までかなり長い登りが続く。
気合いを入れて一気に登り切ってしまいたい。
30分ほど登り、歩いて来たルートを振り返る。
登れば登るほど展望が広がって行く。
今日は最初からフルパワーで登り続けている状態なので、補給をしてもすぐに腹が減ってしまう(~_~;)
腹が減っているからか?画像がかなり傾いている(笑)
4
8/11 9:20
30分ほど登り、歩いて来たルートを振り返る。
登れば登るほど展望が広がって行く。
今日は最初からフルパワーで登り続けている状態なので、補給をしてもすぐに腹が減ってしまう(~_~;)
腹が減っているからか?画像がかなり傾いている(笑)
後から元気のいいピンクの女性が追い着いて来た。
話をしたらヤマレコユーザーのichigomirukuさんだった。
この後奥穂山頂まで話を交わしながら近くを歩く事になった。
3
8/11 9:28
後から元気のいいピンクの女性が追い着いて来た。
話をしたらヤマレコユーザーのichigomirukuさんだった。
この後奥穂山頂まで話を交わしながら近くを歩く事になった。
ここは落石の集まりやすいルンゼは進まず、カンテを登る。
4
8/11 9:30
ここは落石の集まりやすいルンゼは進まず、カンテを登る。
まだまだ登りますねぇ・・・
でも、身体はまだまだ元気!
足も腕もフルパワーで登って行く。
4
8/11 9:34
まだまだ登りますねぇ・・・
でも、身体はまだまだ元気!
足も腕もフルパワーで登って行く。
この一枚はichigomirukuさんに撮っていただきました。
単独縦走だと自分が写っている写真はとても少なくなってしまうので、いい写真を撮っていただいけてとても嬉しい。
ありがとうございました。
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この一枚はichigomirukuさんに撮っていただきました。
単独縦走だと自分が写っている写真はとても少なくなってしまうので、いい写真を撮っていただいけてとても嬉しい。
ありがとうございました。
なにやら西穂山頂ではレスキュー活動が行われていた。
3
8/11 9:56
なにやら西穂山頂ではレスキュー活動が行われていた。
登りももう一息という雰囲気になって来た。
ジャンダルムはまだ綺麗に見えているかな?
3
8/11 9:57
登りももう一息という雰囲気になって来た。
ジャンダルムはまだ綺麗に見えているかな?
ここで足元にオコジョが現れた。
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ここで足元にオコジョが現れた。
素早く動いているのでカメラで追うのは大変。
少しぶれてしまった。
今までオコジョには何回も出会っているけれど、カメラで撮る事が出来たのは今回が初めて。
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素早く動いているのでカメラで追うのは大変。
少しぶれてしまった。
今までオコジョには何回も出会っているけれど、カメラで撮る事が出来たのは今回が初めて。
天狗のコルからの急登を登り終え、ジャンダルムを間近に見ることが出来る場所まで上がって来た。
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8/11 10:06
天狗のコルからの急登を登り終え、ジャンダルムを間近に見ることが出来る場所まで上がって来た。
今回、この場所でアクシデントがあった。
ジャンダルムに登っている途中、多くの人が乗った跡があった岩に足を置いたのだが、自分は重量が多い為、その岩がボギッ!と折れ、落石になってしまった!
『しまった!』と思ったが止められない。
少し下には女性がいて、その女性の方に転がって行ってしまった。
「ラーク!!」と叫んで、女性は身をかがめてくれたので、岩は女性のザックの上をかすめて当たらずに落ちて行った。
もの凄い冷や汗が出た。
ジャンダルム周辺は浮石が多いので気を付けて歩くが、乗った岩が折れてしまったのは予想外だった。
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8/11 10:08
今回、この場所でアクシデントがあった。
ジャンダルムに登っている途中、多くの人が乗った跡があった岩に足を置いたのだが、自分は重量が多い為、その岩がボギッ!と折れ、落石になってしまった!
『しまった!』と思ったが止められない。
少し下には女性がいて、その女性の方に転がって行ってしまった。
「ラーク!!」と叫んで、女性は身をかがめてくれたので、岩は女性のザックの上をかすめて当たらずに落ちて行った。
もの凄い冷や汗が出た。
ジャンダルム周辺は浮石が多いので気を付けて歩くが、乗った岩が折れてしまったのは予想外だった。
10:17 ジャンダルム山頂 3163m
記念写真は撮ったものの、先ほどの落石の件で頭がいっぱいであまり嬉しくない山頂になってしまった(~_~;)
落石が向かってくる時の恐怖感は僕もたくさん経験済み。
あの瞬間はまるでスローモーションのようにいろんな気持ちが頭を過る。
遅れて登って来た女性に恐怖を味わわせてしまった事を深々とお詫びをした。
暖かい言葉を掛けてくれる女性だった。
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8/11 10:17
10:17 ジャンダルム山頂 3163m
記念写真は撮ったものの、先ほどの落石の件で頭がいっぱいであまり嬉しくない山頂になってしまった(~_~;)
落石が向かってくる時の恐怖感は僕もたくさん経験済み。
あの瞬間はまるでスローモーションのようにいろんな気持ちが頭を過る。
遅れて登って来た女性に恐怖を味わわせてしまった事を深々とお詫びをした。
暖かい言葉を掛けてくれる女性だった。
まだまだ危険個所は続くものの、ジャンダルムまで来れば奥穂はもう間近だ。
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8/11 10:20
まだまだ危険個所は続くものの、ジャンダルムまで来れば奥穂はもう間近だ。
前穂高岳
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8/11 10:20
前穂高岳
涸沢岳・北穂高岳と穂高岳山荘
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8/11 10:20
涸沢岳・北穂高岳と穂高岳山荘
槍ヶ岳
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8/11 10:20
槍ヶ岳
馬ノ背も少しだけ見えている。
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8/11 10:31
馬ノ背も少しだけ見えている。
ジャンダルムから稜線を直接降りるルートは懸垂しないと厳しいので、戻って巻道を進む。
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8/11 10:35
ジャンダルムから稜線を直接降りるルートは懸垂しないと厳しいので、戻って巻道を進む。
巻き終わってジャンダルムの直登ルートを見上げる。
登ることは出来るが、ザイルなしでここを下って来るのはさすがに恐ろしい。
5
8/11 10:37
巻き終わってジャンダルムの直登ルートを見上げる。
登ることは出来るが、ザイルなしでここを下って来るのはさすがに恐ろしい。
お次はロバの耳。
またichigomirukuさんと一緒になり、ここからは奥穂山頂まで話しながら一緒に歩いた。
5
8/11 10:37
お次はロバの耳。
またichigomirukuさんと一緒になり、ここからは奥穂山頂まで話しながら一緒に歩いた。
ロバの耳と奥穂山頂。
ロバの耳は北側に危険個所がある。
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8/11 10:38
ロバの耳と奥穂山頂。
ロバの耳は北側に危険個所がある。
この辺りから見るジャンダルムが僕はすごく好き。
6
8/11 10:41
この辺りから見るジャンダルムが僕はすごく好き。
ジャンダルムと笠ヶ岳。
飛騨側がスッパリ切れ落ちていてすごい迫力を感じる。
5
8/11 10:41
ジャンダルムと笠ヶ岳。
飛騨側がスッパリ切れ落ちていてすごい迫力を感じる。
ロバの耳からの下りは事故が多いので要注意!
手足を使って器用に下って行くichigomirukuさん。
5
8/11 10:45
ロバの耳からの下りは事故が多いので要注意!
手足を使って器用に下って行くichigomirukuさん。
岩壁をトラバース
4
8/11 10:49
岩壁をトラバース
こちらもichigomirukuさんに撮っていただいた一枚。
担いでいる自分はあまり分かってないけど、こうやって見るとやっぱりザックでかいな!
自分が入れそうだ(笑)
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こちらもichigomirukuさんに撮っていただいた一枚。
担いでいる自分はあまり分かってないけど、こうやって見るとやっぱりザックでかいな!
自分が入れそうだ(笑)
ロバの耳を下り終わって振り返る。
3
8/11 10:58
ロバの耳を下り終わって振り返る。
さぁ、今日のルートの最後の難関『馬ノ背』が見えた。
4
8/11 11:08
さぁ、今日のルートの最後の難関『馬ノ背』が見えた。
馬ノ背
4
8/11 11:11
馬ノ背
先にichigomirukuさんが登って行く。
けっこう風が強くなっていたので気を付けて(^_^)
6
8/11 11:12
先にichigomirukuさんが登って行く。
けっこう風が強くなっていたので気を付けて(^_^)
かっこいいなぁ。
5
8/11 11:12
かっこいいなぁ。
最上部に到着。
今度は僕の番と言う事で少し登り始めたのだが、なんとここでカメラのバッテリー切れ!(笑)
このタイミングで切れる!?(^_^;)
一旦下ってバッテリー交換をしてから再チャレンジ(笑)
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8/11 11:16
最上部に到着。
今度は僕の番と言う事で少し登り始めたのだが、なんとここでカメラのバッテリー切れ!(笑)
このタイミングで切れる!?(^_^;)
一旦下ってバッテリー交換をしてから再チャレンジ(笑)
馬ノ背を登って来る僕。
ichigomirukuさん、いい写真をたくさん撮ってくれてありがとう(^_^)/
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馬ノ背を登って来る僕。
ichigomirukuさん、いい写真をたくさん撮ってくれてありがとう(^_^)/
馬ノ背を越えれば奥穂高岳山頂は近い。
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8/11 11:21
馬ノ背を越えれば奥穂高岳山頂は近い。
こちらもichigomirukuさんに撮っていただきました(^_^)
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こちらもichigomirukuさんに撮っていただきました(^_^)
山頂目前
3
8/11 11:26
山頂目前
歩いている人はけっこう多かったけど、小屋泊の人もガンガン抜いて、非常に順調に登って来れた。
5
8/11 11:30
歩いている人はけっこう多かったけど、小屋泊の人もガンガン抜いて、非常に順調に登って来れた。
山頂で休憩。
ichigomirukuさんに手作りシソジュースとわさびチーズをいただきました。
疲れた体に染み渡るシソジュース!(>_<)
これは最高に美味しかった。
わさびチーズは安曇野市の大王わさび農場で売っているらしい。
こんど買いに行こう。
2
8/11 11:47
山頂で休憩。
ichigomirukuさんに手作りシソジュースとわさびチーズをいただきました。
疲れた体に染み渡るシソジュース!(>_<)
これは最高に美味しかった。
わさびチーズは安曇野市の大王わさび農場で売っているらしい。
こんど買いに行こう。
山頂を出発し、穂高岳山荘に下り始めるてすぐのところにライチョウがいた。
5
8/11 12:04
山頂を出発し、穂高岳山荘に下り始めるてすぐのところにライチョウがいた。
子供も3羽。
2
8/11 12:09
子供も3羽。
涸沢岳・北穂高岳・槍ヶ岳を眺めながら白出のコルへと下る。
点線ルートから抜け出ると急に疲れを感じ、ゆるゆると下った。
4
8/11 12:11
涸沢岳・北穂高岳・槍ヶ岳を眺めながら白出のコルへと下る。
点線ルートから抜け出ると急に疲れを感じ、ゆるゆると下った。
穂高岳山荘が見えた。
テラスに人がたくさん倒れている!
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8/11 12:24
穂高岳山荘が見えた。
テラスに人がたくさん倒れている!
12:30 穂高岳山荘着
まだ昼だ。
ここはテン場に泊まれば水が無料で使える。
明日の行程を考えると、本当は北穂高岳か南岳のテン場まで行ってしまいたいところだが、水の関係で本日はここで行動終了。
5
8/11 12:30
12:30 穂高岳山荘着
まだ昼だ。
ここはテン場に泊まれば水が無料で使える。
明日の行程を考えると、本当は北穂高岳か南岳のテン場まで行ってしまいたいところだが、水の関係で本日はここで行動終了。
早く着く事が出来たのでまだ風下になる場所に幕営する事が出来た。
昼食を食べて昼寝。
明日の為に少しでも体を休めることにした。
2
8/11 14:25
早く着く事が出来たのでまだ風下になる場所に幕営する事が出来た。
昼食を食べて昼寝。
明日の為に少しでも体を休めることにした。
ヘリポートに上がってスマホでfacebookを更新。
登山者や小屋でバイトしている女の事話をして過ごす。
2
8/11 14:27
ヘリポートに上がってスマホでfacebookを更新。
登山者や小屋でバイトしている女の事話をして過ごす。
奥穂高岳とジャンダルム
3
8/11 15:02
奥穂高岳とジャンダルム
昼過ぎになると通常のテン場はいっぱいになり、ヘリポートにテントが溢れてきた。
1
8/11 14:27
昼過ぎになると通常のテン場はいっぱいになり、ヘリポートにテントが溢れてきた。
夕方になるとこんな感じになり、この後さらにギュウギュウ詰めになっていた。
そうか、今日は『山の日』でお盆休みに入ったのか!
3
8/11 16:58
夕方になるとこんな感じになり、この後さらにギュウギュウ詰めになっていた。
そうか、今日は『山の日』でお盆休みに入ったのか!
常念山脈もよく見えた。
2
8/11 17:05
常念山脈もよく見えた。
バイトの女の子が小屋に行くとwifiが使えると教えてくれたので、小屋に行ってスマホで少し仕事したり、天気の情報を集めた。
wifiを捕まえるまで少し苦労したが、一度つながるとスイスイ通信できた。
夕食の時間で食堂は非常に賑やかだった。
1
8/11 17:07
バイトの女の子が小屋に行くとwifiが使えると教えてくれたので、小屋に行ってスマホで少し仕事したり、天気の情報を集めた。
wifiを捕まえるまで少し苦労したが、一度つながるとスイスイ通信できた。
夕食の時間で食堂は非常に賑やかだった。
夕陽を眺めに再びヘリポートへ。
雲がオレンジ色に染まり綺麗だ。
6
8/11 18:40
夕陽を眺めに再びヘリポートへ。
雲がオレンジ色に染まり綺麗だ。
ヘリポートの端に座って落ちて行く太陽をのんびり眺める。
すると・・・
9
8/11 18:41
ヘリポートの端に座って落ちて行く太陽をのんびり眺める。
すると・・・
すぐそこのテントに泊まっていたのはなんと!
「かねやん!!」
この偶然には鳥肌が立った
2年前、このテン場で出会って友達になったかねやん。
その後はちょこっと連絡を取ったくらいで1度も会った事はなく、今回の計画でここに泊まる事はお互い全く知らなかった。
まさか出会ったテン場で再び偶然出会うとは!
夕陽どころではなく感動した出来事だった。
7
8/11 18:49
すぐそこのテントに泊まっていたのはなんと!
「かねやん!!」
この偶然には鳥肌が立った
2年前、このテン場で出会って友達になったかねやん。
その後はちょこっと連絡を取ったくらいで1度も会った事はなく、今回の計画でここに泊まる事はお互い全く知らなかった。
まさか出会ったテン場で再び偶然出会うとは!
夕陽どころではなく感動した出来事だった。
今日は本当に調子が良かった。
曇っていたけれど視界は良好で、涼しくて本当に歩きやすい一日だった。
これからもこんな天気がずっと続いてくれれば助かるんだけど(笑)
明日は穂高岳山荘から双六岳までの14:50の超ロングルートだ。
しかも混雑する時間に槍ヶ岳山頂に登らなくてはならない。
かなり苦しい一日になると思う。
少しでも疲れを取れるよう、いつもより早い20:30に就寝した。
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8/11 18:53
今日は本当に調子が良かった。
曇っていたけれど視界は良好で、涼しくて本当に歩きやすい一日だった。
これからもこんな天気がずっと続いてくれれば助かるんだけど(笑)
明日は穂高岳山荘から双六岳までの14:50の超ロングルートだ。
しかも混雑する時間に槍ヶ岳山頂に登らなくてはならない。
かなり苦しい一日になると思う。
少しでも疲れを取れるよう、いつもより早い20:30に就寝した。
【大縦走7日目】8月12日(金)晴れ のち ガスの中
2:00 起床
テントを開けると外は星空。
三脚を立てて少し夜空の写真を撮った。
星空の写真はバッテリーを多く消費するのであまり多くは撮れないのだが...
4
8/12 2:20
【大縦走7日目】8月12日(金)晴れ のち ガスの中
2:00 起床
テントを開けると外は星空。
三脚を立てて少し夜空の写真を撮った。
星空の写真はバッテリーを多く消費するのであまり多くは撮れないのだが...
4:10 穂高岳山荘出発
今日は今回の計画中、もっともコースタイムが長い1日だ。
少しでも早く出発しようと思い片付けを急いだが、夜空を撮ったりしていたので結局昨日と同じ時間の出発になってしまった。
さぁ、双六小屋まで14時間50分の超ロングルート。
がんばるぞ〜(^o^)/
2
8/12 4:13
4:10 穂高岳山荘出発
今日は今回の計画中、もっともコースタイムが長い1日だ。
少しでも早く出発しようと思い片付けを急いだが、夜空を撮ったりしていたので結局昨日と同じ時間の出発になってしまった。
さぁ、双六小屋まで14時間50分の超ロングルート。
がんばるぞ〜(^o^)/
ヘリポートから奥穂高岳方面。
既に山頂を目指して何人もの登山者が稜線を歩いていた。
夜は西からの風がけっこう強く吹いていた。
ここのテント場は風を受けて厳しかっただろう。
明るくなってくると風は収まった。
0
8/12 4:14
ヘリポートから奥穂高岳方面。
既に山頂を目指して何人もの登山者が稜線を歩いていた。
夜は西からの風がけっこう強く吹いていた。
ここのテント場は風を受けて厳しかっただろう。
明るくなってくると風は収まった。
4:30 涸沢岳山頂 3110m
涸沢岳まではヘッデンの明かりを頼りに登って来た。
今日は3000mからのスタートなので、いきなりハイペースで登ると後半バテる。
ゆっくりと一歩一歩登って来た。
2
8/12 4:31
4:30 涸沢岳山頂 3110m
涸沢岳まではヘッデンの明かりを頼りに登って来た。
今日は3000mからのスタートなので、いきなりハイペースで登ると後半バテる。
ゆっくりと一歩一歩登って来た。
常念岳の東に広がる雲海の向こうがオレンジ色に染まり始め、素晴らしい時間が始まろうとしている。
2
8/12 4:32
常念岳の東に広がる雲海の向こうがオレンジ色に染まり始め、素晴らしい時間が始まろうとしている。
奥穂高岳とジャンダルム、穂高岳山荘。
2
8/12 4:33
奥穂高岳とジャンダルム、穂高岳山荘。
北穂高岳と槍ヶ岳
1
8/12 4:33
北穂高岳と槍ヶ岳
常念岳
0
8/12 4:34
常念岳
北穂高岳
1
8/12 4:42
北穂高岳
涸沢岳を出発してすぐの所から一気に急降下が始まる。
この重いザックで、鎖が設置されていなかったらとても下りたくないくらいの急降下ポイント。
0
8/12 4:42
涸沢岳を出発してすぐの所から一気に急降下が始まる。
この重いザックで、鎖が設置されていなかったらとても下りたくないくらいの急降下ポイント。
腕力に任せて下る場所がある。
2
8/12 4:46
腕力に任せて下る場所がある。
かなり明るくなってきた。
日の出まであと少し。
1
8/12 4:48
かなり明るくなってきた。
日の出まであと少し。
前穂高岳の傍らに富士山が見えた。
4
8/12 4:57
前穂高岳の傍らに富士山が見えた。
5:01 御来光
下る足を止めてしばらく朝日を眺める...
1
8/12 5:01
5:01 御来光
下る足を止めてしばらく朝日を眺める...
なかなかいいポジションで御来光を迎えられたものだ(^_^)
常念岳はこちら側から見ても本当に美しい。
7
8/12 5:02
なかなかいいポジションで御来光を迎えられたものだ(^_^)
常念岳はこちら側から見ても本当に美しい。
北穂高岳と朝日
1
8/12 5:02
北穂高岳と朝日
涸沢岳から北穂高岳の間はかなり急傾斜の岩稜帯をアップダウンする。
個人的には大キレットよりも難易度が高いと思う。
明るくなって足元を確認しやすくなってきたが、今日は早い時間からかなり暑くなりそうな予感...
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8/12 5:08
涸沢岳から北穂高岳の間はかなり急傾斜の岩稜帯をアップダウンする。
個人的には大キレットよりも難易度が高いと思う。
明るくなって足元を確認しやすくなってきたが、今日は早い時間からかなり暑くなりそうな予感...
岩にピンが打ち込まれている所に足を置き、鎖を頼りに歩く場所。
ピンも鎖もなかったらとても通行できん。
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8/12 5:12
岩にピンが打ち込まれている所に足を置き、鎖を頼りに歩く場所。
ピンも鎖もなかったらとても通行できん。
岩場はかなり得意な方なので、岩稜帯の下りで時間を短縮して行きたいのだが、相変わらずザックが重すぎてトントンと歩いてはいけない。
0
8/12 5:13
岩場はかなり得意な方なので、岩稜帯の下りで時間を短縮して行きたいのだが、相変わらずザックが重すぎてトントンと歩いてはいけない。
最低コル付近まで下って来て涸沢岳山頂の方を振り返る。
0
8/12 5:16
最低コル付近まで下って来て涸沢岳山頂の方を振り返る。
最低コルに到着。
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8/12 5:27
最低コルに到着。
登りも急だ。
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8/12 5:52
登りも急だ。
北穂の南峰が近付いてくると巨大な岩が乱立してくる。
暑くなりそうだが青空が気持ちいい。
0
8/12 5:58
北穂の南峰が近付いてくると巨大な岩が乱立してくる。
暑くなりそうだが青空が気持ちいい。
岩の上でいい感じに休んでいるのは昨日テントがお隣になった男性だ。
この後も槍ヶ岳まで所々で顔を合わせて話しながら進んだ。
3
8/12 6:10
岩の上でいい感じに休んでいるのは昨日テントがお隣になった男性だ。
この後も槍ヶ岳まで所々で顔を合わせて話しながら進んだ。
北穂高岳の南峰に到着。
小屋のある所の山頂よりも少しこちらの方が高いようだ。
こちらの山頂は涸沢からのメインルートから少し外れているので静かで好きな場所だ。
1
8/12 6:19
北穂高岳の南峰に到着。
小屋のある所の山頂よりも少しこちらの方が高いようだ。
こちらの山頂は涸沢からのメインルートから少し外れているので静かで好きな場所だ。
奥穂高岳と前穂高岳
1
8/12 6:19
奥穂高岳と前穂高岳
笠ヶ岳
1
8/12 6:19
笠ヶ岳
北穂のテン場
ここほど不便なテン場はなかなかない。
1
8/12 6:21
北穂のテン場
ここほど不便なテン場はなかなかない。
涸沢との分岐に到着。
稜線上は西からの風が吹いて気持ち良かったが、東側に降りて来ると無風でムシムシ...暑い。
0
8/12 6:26
涸沢との分岐に到着。
稜線上は西からの風が吹いて気持ち良かったが、東側に降りて来ると無風でムシムシ...暑い。
ここのテン場もいつかは泊まってみよう(笑)
1
8/12 6:27
ここのテン場もいつかは泊まってみよう(笑)
6:35 北穂高岳山頂 3106m
ここまで30分ほど短縮できた。
3
8/12 6:35
6:35 北穂高岳山頂 3106m
ここまで30分ほど短縮できた。
小屋に降りて休憩しよう。
0
8/12 6:39
小屋に降りて休憩しよう。
この日の展望テラスは風当たりが強く、寒くてあまり快適ではなかったのが残念。
2
8/12 6:39
この日の展望テラスは風当たりが強く、寒くてあまり快適ではなかったのが残念。
でも、槍まで続く稜線の展望は素晴らしかった。
3
8/12 6:40
でも、槍まで続く稜線の展望は素晴らしかった。
北穂高岳の小屋を出発し、大キレットに向かって下り始める。
左側は滝谷の大絶壁。
数百メートルも切れ落ちている。
0
8/12 6:57
北穂高岳の小屋を出発し、大キレットに向かって下り始める。
左側は滝谷の大絶壁。
数百メートルも切れ落ちている。
大キレットの美しい稜線。
しかし・・・双六小屋は遠いな〜(^_^;)
近付いて来ている感じが全然しない...
3
8/12 6:57
大キレットの美しい稜線。
しかし・・・双六小屋は遠いな〜(^_^;)
近付いて来ている感じが全然しない...
普段ならドンドン下って行ける楽しいルートだが、今回はバランスを崩さないように。
膝などに負担を掛け過ぎないように。
ゆっくりとしか下って行けない。
0
8/12 7:09
普段ならドンドン下って行ける楽しいルートだが、今回はバランスを崩さないように。
膝などに負担を掛け過ぎないように。
ゆっくりとしか下って行けない。
写真に人が入ると大キレットらしくていいな。
2
8/12 7:29
写真に人が入ると大キレットらしくていいな。
ほぼ真下にA沢のコル。
この辺りは落石注意。
0
8/12 7:35
ほぼ真下にA沢のコル。
この辺りは落石注意。
7:52 A沢のコル
ここでは休まず、長谷川ピークまで行ってしまう事にした。
1
8/12 7:52
7:52 A沢のコル
ここでは休まず、長谷川ピークまで行ってしまう事にした。
振り返ると飛騨泣きの方から多くの登山者が下って来ている。
2
8/12 7:56
振り返ると飛騨泣きの方から多くの登山者が下って来ている。
この辺りは南岳方面から来る登山者と多くすれ違うので時間が掛かった。
0
8/12 8:04
この辺りは南岳方面から来る登山者と多くすれ違うので時間が掛かった。
8:09 長谷川ピーク
本当はここで休もうと思っていたが、既にかなり日差しが強くなって来てしまい休めない感じ...
もう少し頑張るか(^_^;)
0
8/12 8:09
8:09 長谷川ピーク
本当はここで休もうと思っていたが、既にかなり日差しが強くなって来てしまい休めない感じ...
もう少し頑張るか(^_^;)
長谷川ピークから南岳に至る稜線。
3
8/12 8:09
長谷川ピークから南岳に至る稜線。
なかなか休みどころを見付けられないままダラダラと歩いて来てしまった(笑)
時間が経てば経つほど日陰が小さくなり、これだと南岳の岸壁に着くまでは休めなそうだ(^^;)
1
8/12 8:30
なかなか休みどころを見付けられないままダラダラと歩いて来てしまった(笑)
時間が経てば経つほど日陰が小さくなり、これだと南岳の岸壁に着くまでは休めなそうだ(^^;)
やっと休憩できた。
今年は本当にあっつい日が多いよ・・・
まだまだ先は長い。
頑張らなくては!
0
8/12 8:59
やっと休憩できた。
今年は本当にあっつい日が多いよ・・・
まだまだ先は長い。
頑張らなくては!
急登を進み、斜度が緩んでくるともう少しで南岳小屋だ。
0
8/12 9:25
急登を進み、斜度が緩んでくるともう少しで南岳小屋だ。
ふぅ〜。着いた着いた。
南岳らしい荒涼とした景色。
1
8/12 9:33
ふぅ〜。着いた着いた。
南岳らしい荒涼とした景色。
9:34 南岳小屋
小屋の前で休憩する。
かなりたくさんの登山者が小屋の周辺で休んでいた。
0
8/12 9:55
9:34 南岳小屋
小屋の前で休憩する。
かなりたくさんの登山者が小屋の周辺で休んでいた。
20分ほど休憩して南岳小屋を出発。
少し進むと西に笠ヶ岳が見える。
南岳小屋のテン場はまだガラガラだ。
1
8/12 9:57
20分ほど休憩して南岳小屋を出発。
少し進むと西に笠ヶ岳が見える。
南岳小屋のテン場はまだガラガラだ。
南岳小屋と穂高連峰
3
8/12 10:01
南岳小屋と穂高連峰
10:06 南岳山頂 3032.7m
素晴らしい青空!
南岳は個人的にとても好きな山頂だ。
北に槍ヶ岳。
南に穂高連峰。
東に常念岳。
西に笠ヶ岳。
丸くて穏やかな山頂だけど、どの方向を観ても素晴らしい景色を楽しむことが出来る山頂なのです。
ここに着いたら急にテンション上がってご機嫌になった(笑)
4
8/12 10:06
10:06 南岳山頂 3032.7m
素晴らしい青空!
南岳は個人的にとても好きな山頂だ。
北に槍ヶ岳。
南に穂高連峰。
東に常念岳。
西に笠ヶ岳。
丸くて穏やかな山頂だけど、どの方向を観ても素晴らしい景色を楽しむことが出来る山頂なのです。
ここに着いたら急にテンション上がってご機嫌になった(笑)
槍ヶ岳までは危険な場所もなく、絶景を堪能しながら楽しい稜線歩きが出来る。
まさに天空の縦走路!
前を行くのは栃木県から来たソロ登山者の愛理さん。
西穂からテン泊装備でジャンダルムや大キレットを越えて来たそうだ!
しかもこのまま剱岳まで行く計画なんだそうだ!!スッゲー!!!
南岳山頂から槍ヶ岳山荘まで所々で話をながら歩く事になった。
2
8/12 10:08
槍ヶ岳までは危険な場所もなく、絶景を堪能しながら楽しい稜線歩きが出来る。
まさに天空の縦走路!
前を行くのは栃木県から来たソロ登山者の愛理さん。
西穂からテン泊装備でジャンダルムや大キレットを越えて来たそうだ!
しかもこのまま剱岳まで行く計画なんだそうだ!!スッゲー!!!
南岳山頂から槍ヶ岳山荘まで所々で話をながら歩く事になった。
飛騨沢を見下ろすと槍平小屋が見える。
0
8/12 10:12
飛騨沢を見下ろすと槍平小屋が見える。
笠ヶ岳の稜線の方には鏡平も見えた。
0
8/12 10:12
笠ヶ岳の稜線の方には鏡平も見えた。
中岳が近付いてきた。
中岳の東面の雪渓は通常もっと大きく残っていて、夏場でも水を得ることが出来るが、今年はもういつ消えてもおかしくないくらいしか残っていなかった。
1
8/12 10:37
中岳が近付いてきた。
中岳の東面の雪渓は通常もっと大きく残っていて、夏場でも水を得ることが出来るが、今年はもういつ消えてもおかしくないくらいしか残っていなかった。
槍ヶ岳
0
8/12 10:37
槍ヶ岳
岐阜県警らいちょう2号
1
8/12 10:38
岐阜県警らいちょう2号
大天井岳
あそこに居たのは5日ほど前か。
1
8/12 10:44
大天井岳
あそこに居たのは5日ほど前か。
中岳直下の水場。
枯れていて水の気配は全くなかった。
雪がないと中岳がやたらと高く見えた・・・
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8/12 10:46
中岳直下の水場。
枯れていて水の気配は全くなかった。
雪がないと中岳がやたらと高く見えた・・・
これは愛理さんにいただいた1枚。
下から登って来ているのが僕。
中岳の登りを、「暑い〜、暑い〜」と言って登っているところ(笑)
1
これは愛理さんにいただいた1枚。
下から登って来ているのが僕。
中岳の登りを、「暑い〜、暑い〜」と言って登っているところ(笑)
11:18 中岳山頂 3084m
最近、こう言う姿の人が増えたね。
0
8/12 11:18
11:18 中岳山頂 3084m
最近、こう言う姿の人が増えたね。
ここから再び下り、大喰岳へと進む。
1
8/12 11:19
ここから再び下り、大喰岳へと進む。
少し急なところがあります。
0
8/12 11:22
少し急なところがあります。
コルのすぐ下には雪渓が有った。
何となくヒンヤリした風が吹いていた。
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8/12 11:28
コルのすぐ下には雪渓が有った。
何となくヒンヤリした風が吹いていた。
こちらも愛理さんにいただいた一枚。
こうやってちょっとした岩の傾斜にザック乗せ、肩に掛かる荷重を抜いて体を休ませる。
ザックを降ろしてしまうと再び背負う時にかなり体力を使うので、極力ザックは降ろさずに休む。
真っ黒な男が何やらニヤッと笑っていて不気味だ(^^;)
4
こちらも愛理さんにいただいた一枚。
こうやってちょっとした岩の傾斜にザック乗せ、肩に掛かる荷重を抜いて体を休ませる。
ザックを降ろしてしまうと再び背負う時にかなり体力を使うので、極力ザックは降ろさずに休む。
真っ黒な男が何やらニヤッと笑っていて不気味だ(^^;)
これも愛理さんにいただきました。
次のピークは大喰岳。
大喰岳から見る槍ヶ岳はとても好きなので、ここの登りはウキウキしている♫
1
これも愛理さんにいただきました。
次のピークは大喰岳。
大喰岳から見る槍ヶ岳はとても好きなので、ここの登りはウキウキしている♫
お、見えてきた見えてきた〜(^_^)
0
8/12 12:03
お、見えてきた見えてきた〜(^_^)
12:08 大喰岳山頂 3101m
ここでは愛理さんと一緒に記念写真。
暑いけど天気が良くて槍ヶ岳もバッチリ!!
12
8/12 12:08
12:08 大喰岳山頂 3101m
ここでは愛理さんと一緒に記念写真。
暑いけど天気が良くて槍ヶ岳もバッチリ!!
ここでゾッとしてしまう光景を目の当たりにする。
槍ヶ岳の山頂に向かって、長蛇の登山者の列が・・・
ヤヴァイ・・・あの列に並んでいたら双六まで行けなくなるかも...(-_-;)
でも、この大縦走で槍ヶ岳だけパスするのもどうかね(汗)
1
8/12 12:16
ここでゾッとしてしまう光景を目の当たりにする。
槍ヶ岳の山頂に向かって、長蛇の登山者の列が・・・
ヤヴァイ・・・あの列に並んでいたら双六まで行けなくなるかも...(-_-;)
でも、この大縦走で槍ヶ岳だけパスするのもどうかね(汗)
殺生ヒュッテ
0
8/12 12:17
殺生ヒュッテ
ヒュッテ大槍
0
8/12 12:17
ヒュッテ大槍
飛騨乗越に到着すると、この場所に幕営しようとしている登山者に出会った。
尋ねると小屋で許可を得てきたような事を言っていたが、そんなの絶対ウソ!
完全にブチ切れて大バッシングの口論になる。
正規のテン場が定員で張れず、他のみんなは悔しいながらも素直に殺生ヒュッテのテン場まで下ると言うのに、自分たちだけ隠れて眺めのいい場所に泊まろうなんて心が汚すぎるだろ!しかも金も払わず!!
一人が張ればみんな真似して張って、その人達が味をしめて他の場所でも当然のように張るようになる。
そう言うのが広がれば山も汚れるし事故も起こり易くなる。
やがては規制が掛かり自分で自分の首を絞める事になりかねない。
見るからに経験豊かな方人達なんだから、その辺の事まで考えて模範となる行動を心掛けて欲しいと思う。
21
8/12 12:27
飛騨乗越に到着すると、この場所に幕営しようとしている登山者に出会った。
尋ねると小屋で許可を得てきたような事を言っていたが、そんなの絶対ウソ!
完全にブチ切れて大バッシングの口論になる。
正規のテン場が定員で張れず、他のみんなは悔しいながらも素直に殺生ヒュッテのテン場まで下ると言うのに、自分たちだけ隠れて眺めのいい場所に泊まろうなんて心が汚すぎるだろ!しかも金も払わず!!
一人が張ればみんな真似して張って、その人達が味をしめて他の場所でも当然のように張るようになる。
そう言うのが広がれば山も汚れるし事故も起こり易くなる。
やがては規制が掛かり自分で自分の首を絞める事になりかねない。
見るからに経験豊かな方人達なんだから、その辺の事まで考えて模範となる行動を心掛けて欲しいと思う。
飛騨乗越に張ろうとしていた登山者は僕に噛みつかれそうな勢いで怒鳴られ、諦めて殺生ヒュッテに行くと言って先に行った。
それでも素直に諦めるのは若い人。
年寄りになると「若造が偉そうに言うな!」とか「具合悪くなって緊急ビバークだ!」とか嘘を言って自分を正当化しようとする奴が多い。
槍ヶ岳の山頂に突き刺してやろうかと思う。
さてと、気を取り直して槍ヶ岳山荘までもうひと登り。
テン場は10時過ぎには定員となったそうだ!
さすが槍ヶ岳。大人気だ(笑)
4
8/12 12:39
飛騨乗越に張ろうとしていた登山者は僕に噛みつかれそうな勢いで怒鳴られ、諦めて殺生ヒュッテに行くと言って先に行った。
それでも素直に諦めるのは若い人。
年寄りになると「若造が偉そうに言うな!」とか「具合悪くなって緊急ビバークだ!」とか嘘を言って自分を正当化しようとする奴が多い。
槍ヶ岳の山頂に突き刺してやろうかと思う。
さてと、気を取り直して槍ヶ岳山荘までもうひと登り。
テン場は10時過ぎには定員となったそうだ!
さすが槍ヶ岳。大人気だ(笑)
来た来た槍ヶ岳♫
この時間に着けていれば双六小屋は充分可能だ。
と言いたいところだが・・・
山頂往復にどのくらい時間が掛かってしまうだろうか(-_-)
2
8/12 12:41
来た来た槍ヶ岳♫
この時間に着けていれば双六小屋は充分可能だ。
と言いたいところだが・・・
山頂往復にどのくらい時間が掛かってしまうだろうか(-_-)
12:43 槍ヶ岳山荘
小屋の日陰にザックをデポし、カメラと行動食を持ち、水を多めに飲んで山頂アタックへ。
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8/12 12:43
12:43 槍ヶ岳山荘
小屋の日陰にザックをデポし、カメラと行動食を持ち、水を多めに飲んで山頂アタックへ。
槍ヶ岳の山頂はもう数えられないくらい登っているし、もうここまで来たら山頂に立ったようなものと思えなくもないけど、夏の大縦走はピークハントに拘って縦走しているので、やっぱピーク立たないとな...
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8/12 12:51
槍ヶ岳の山頂はもう数えられないくらい登っているし、もうここまで来たら山頂に立ったようなものと思えなくもないけど、夏の大縦走はピークハントに拘って縦走しているので、やっぱピーク立たないとな...
ヘリポートから双六の方を眺めるとガスが西鎌尾根を覆い始めていた。
後半は涼しくなってくれそうな予感(^^)
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8/12 12:51
ヘリポートから双六の方を眺めるとガスが西鎌尾根を覆い始めていた。
後半は涼しくなってくれそうな予感(^^)
あちゃー。
歩き始めてすぐに大渋滞。
下りのルートを眺めても全然人が下って来ない。
下りが来なければ登りが進む訳もない・・・
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8/12 13:08
あちゃー。
歩き始めてすぐに大渋滞。
下りのルートを眺めても全然人が下って来ない。
下りが来なければ登りが進む訳もない・・・
焦ったりイライラしても仕方ないので、前後になった登山者の方々と山の話をしながら時間を潰す。
やがて少しずつ流れるようになって来た。
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8/12 13:22
焦ったりイライラしても仕方ないので、前後になった登山者の方々と山の話をしながら時間を潰す。
やがて少しずつ流れるようになって来た。
振り返ると長蛇の列。
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8/12 13:36
振り返ると長蛇の列。
上をみても長蛇の列(笑)
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8/12 13:48
上をみても長蛇の列(笑)
イワツメクサ
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8/12 13:54
イワツメクサ
やっとやっと最後の長梯子に到着。
これを登れば山頂だ〜。
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8/12 14:02
やっとやっと最後の長梯子に到着。
これを登れば山頂だ〜。
14:04 槍ヶ岳山頂 3180m
みなさん山頂の社で記念撮影しますが、僕は登頂したら即行で下山の人の列に並びます(笑)
証拠写真。
本当は山頂の社をバックに撮ってもらったはずが、裸の大将の山下清画伯とツーショット写真になってしまった(~_~;)
これじゃどこだか分からな〜い。
6
8/12 14:04
14:04 槍ヶ岳山頂 3180m
みなさん山頂の社で記念撮影しますが、僕は登頂したら即行で下山の人の列に並びます(笑)
証拠写真。
本当は山頂の社をバックに撮ってもらったはずが、裸の大将の山下清画伯とツーショット写真になってしまった(~_~;)
これじゃどこだか分からな〜い。
一応山頂のお社を撮った写真もあります。
ちょうど北鎌尾根から登山者が上がって来ていた。
1
8/12 14:06
一応山頂のお社を撮った写真もあります。
ちょうど北鎌尾根から登山者が上がって来ていた。
さっさと下ろう。
1
8/12 14:10
さっさと下ろう。
下りもノロノロだったけど、順調に下って来た。
空いてれば20分もあれば行って来れる区間に1時間40分も掛かってしまった。
非常に気まずい事に、さっき飛騨乗越で切れた人達と下りで前後になってしまった(^^;)
でも、この人達は決して自分勝手な事ばかりしている訳ではない事を僕は知っている。
なぜならこの中の一人は山頂に誰かが落としたゴミを自主的に拾ってポケットに入れていた。
6
8/12 14:30
下りもノロノロだったけど、順調に下って来た。
空いてれば20分もあれば行って来れる区間に1時間40分も掛かってしまった。
非常に気まずい事に、さっき飛騨乗越で切れた人達と下りで前後になってしまった(^^;)
でも、この人達は決して自分勝手な事ばかりしている訳ではない事を僕は知っている。
なぜならこの中の一人は山頂に誰かが落としたゴミを自主的に拾ってポケットに入れていた。
山荘に戻ってかなり遅い昼食を食べていると、山頂に登っている時に友達になったなかやまご夫妻が下って来た。
しばらくお話しているとご主人がビールを差し入れしてくれた!!
まだここから3時間以上の行程が有ることも忘れ、カンパーイ(^o^)/
なかやまさんありがとうございました〜美味しかったです〜♫
愛理さんもやって来て4人でしばらく話をする。
いや〜幸せな時間でした。
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8/12 14:51
山荘に戻ってかなり遅い昼食を食べていると、山頂に登っている時に友達になったなかやまご夫妻が下って来た。
しばらくお話しているとご主人がビールを差し入れしてくれた!!
まだここから3時間以上の行程が有ることも忘れ、カンパーイ(^o^)/
なかやまさんありがとうございました〜美味しかったです〜♫
愛理さんもやって来て4人でしばらく話をする。
いや〜幸せな時間でした。
なかやまさんの奥様とツーショット(^_-)-☆
笑顔がとても素敵な方。
僕は小屋の日陰でお茶漬け食ってます。
2
なかやまさんの奥様とツーショット(^_-)-☆
笑顔がとても素敵な方。
僕は小屋の日陰でお茶漬け食ってます。
昼食を終え、槍ヶ岳山荘を出発する。
愛理さんが見送ってくれた。
ほんわかと柔らかい雰囲気のある女性だったけど、西穂から危険な稜線を越え、ジャンダルムを越え、大キレットを越え、更に剱岳まで行く計画を立てる事が出来る女性だ。
人は見た感じだけでは分からんな〜(^_^)
1
8/12 15:20
昼食を終え、槍ヶ岳山荘を出発する。
愛理さんが見送ってくれた。
ほんわかと柔らかい雰囲気のある女性だったけど、西穂から危険な稜線を越え、ジャンダルムを越え、大キレットを越え、更に剱岳まで行く計画を立てる事が出来る女性だ。
人は見た感じだけでは分からんな〜(^_^)
15:20 槍ヶ岳山荘出発
西鎌尾根は歩きやすく下りが多いのでいいペースで進んで行けるはず。
もしコースタイム通りだと、19時頃になってしまう・・・
1
8/12 15:21
15:20 槍ヶ岳山荘出発
西鎌尾根は歩きやすく下りが多いのでいいペースで進んで行けるはず。
もしコースタイム通りだと、19時頃になってしまう・・・
少し下った所から槍ヶ岳を見上げる。
ガスが纏わり付くようになって来た。
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8/12 15:22
少し下った所から槍ヶ岳を見上げる。
ガスが纏わり付くようになって来た。
行く手の西鎌尾根はガスの中に突っ込んで行く感じ。
これなら涼しそうだぞ!
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8/12 15:24
行く手の西鎌尾根はガスの中に突っ込んで行く感じ。
これなら涼しそうだぞ!
チシマギキョウ
0
8/12 15:30
チシマギキョウ
三重の山ねずみさんとお会いし、しばらく立ち話。
今日は双六から黒部五郎を往復したのち、槍ヶ岳まで行く途中だそうだ。
あと少しです、がんばって!
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8/12 15:48
三重の山ねずみさんとお会いし、しばらく立ち話。
今日は双六から黒部五郎を往復したのち、槍ヶ岳まで行く途中だそうだ。
あと少しです、がんばって!
千丈乗越まで下るとすっかりガスの中。
槍ヶ岳山荘でなかやまさんからいただいた麦パワーのおかげか!?
ペースが全然上がらない(笑)
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8/12 16:00
千丈乗越まで下るとすっかりガスの中。
槍ヶ岳山荘でなかやまさんからいただいた麦パワーのおかげか!?
ペースが全然上がらない(笑)
涼しくって本当に快適♫
景色も見えた方がいいけど、暑いよりはガスの中の方が嬉しい(笑)
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8/12 16:52
涼しくって本当に快適♫
景色も見えた方がいいけど、暑いよりはガスの中の方が嬉しい(笑)
タカネナデシコ
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8/12 16:57
タカネナデシコ
ミネウスユキソウ
西鎌尾根は他の場所より花が多く咲き残っていた。
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8/12 16:58
ミネウスユキソウ
西鎌尾根は他の場所より花が多く咲き残っていた。
18:15 樅沢岳山頂 2755m
ここまで来れば後は下るだけだ!
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8/12 18:15
18:15 樅沢岳山頂 2755m
ここまで来れば後は下るだけだ!
花畑
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8/12 18:16
花畑
いや〜綺麗に整備してくれてますね〜。
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8/12 18:18
いや〜綺麗に整備してくれてますね〜。
見えた。
小屋前でたくさんの人が夕時の時間を楽しんでいる。
テント場は・・・と。
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8/12 18:45
見えた。
小屋前でたくさんの人が夕時の時間を楽しんでいる。
テント場は・・・と。
うえぇぇぇ〜!なんだあのテント村は〜!!(>_<)
張るところあるのか〜?
小さなテントだから適当に分け入って張らせてもらえばいいか。
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8/12 18:45
うえぇぇぇ〜!なんだあのテント村は〜!!(>_<)
張るところあるのか〜?
小さなテントだから適当に分け入って張らせてもらえばいいか。
18:50 双六小屋着
結局、槍ヶ岳からはほとんどコースタイムになってしまった...
『なにやら変な男が今頃到着して来たぞ!?』という目線が痛い(汗)
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8/12 18:50
18:50 双六小屋着
結局、槍ヶ岳からはほとんどコースタイムになってしまった...
『なにやら変な男が今頃到着して来たぞ!?』という目線が痛い(汗)
小屋で働くみんなに声を掛けたら大忙しだと言うのに出てきてくれた。
小屋で働くゆうすけくんとかなこちゃん。
僕のザックを試しに背負っているのは、今年の双六小屋バイトに紹介したなおちゃん。
みんな楽しそうにやっていてホッとした。
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8/12 18:56
小屋で働くみんなに声を掛けたら大忙しだと言うのに出てきてくれた。
小屋で働くゆうすけくんとかなこちゃん。
僕のザックを試しに背負っているのは、今年の双六小屋バイトに紹介したなおちゃん。
みんな楽しそうにやっていてホッとした。
駈け付けホットカルピスをいただきました。
夕方はけっこう西風が冷たくなったので、暖かいカルピスは最高に生き返った!
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8/12 18:57
駈け付けホットカルピスをいただきました。
夕方はけっこう西風が冷たくなったので、暖かいカルピスは最高に生き返った!
取り敢えずテントを張らなければ・・・とテン場へ。
画像では明るいが、実際はもうかなり暗くなっている。
どこに張っても一緒なので、良い場所を探す事もなく出来るだけ近いテントとテントの隙間にササッと張った。
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8/12 19:04
取り敢えずテントを張らなければ・・・とテン場へ。
画像では明るいが、実際はもうかなり暗くなっている。
どこに張っても一緒なので、良い場所を探す事もなく出来るだけ近いテントとテントの隙間にササッと張った。
再び小屋に行くと牛丼をプレゼントしてくれた(^o^)
おまけにから揚げがたくさん載ってる!!
から揚げは今年から始めた新メニュー。
テントの人も買えるので、ビールと一緒にから揚げもオススメ!
本当はみんなとしゃべりながら一緒に食べたかったが、大忙しらしく表のテーブルでいただきました。
忙しい時にお邪魔しちゃって本当にスミマセン(^_^;)
今日は超ロングルート&難所の槍ヶ岳渋滞を無事クリアし、双六小屋までやって来る事が出来た。
明日は薬師峠までの11時間半くらいの行程なので、少し遅めに出発しようと思う。
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8/12 19:32
再び小屋に行くと牛丼をプレゼントしてくれた(^o^)
おまけにから揚げがたくさん載ってる!!
から揚げは今年から始めた新メニュー。
テントの人も買えるので、ビールと一緒にから揚げもオススメ!
本当はみんなとしゃべりながら一緒に食べたかったが、大忙しらしく表のテーブルでいただきました。
忙しい時にお邪魔しちゃって本当にスミマセン(^_^;)
今日は超ロングルート&難所の槍ヶ岳渋滞を無事クリアし、双六小屋までやって来る事が出来た。
明日は薬師峠までの11時間半くらいの行程なので、少し遅めに出発しようと思う。
【大縦走8日目】8月13日(土)晴れ のち ガス
3:02 起床
昨日は15時間ほどの超超ロングルートを歩いて来ただけあり、夜は非常に良く眠ることが出来た。
それでも昨日の疲れは綺麗に取れている事はないだろうが...
テントの外は薄いガス。
みんな起きて出発準備をしているのでテン場は明るく輝いている。
1
8/13 4:24
【大縦走8日目】8月13日(土)晴れ のち ガス
3:02 起床
昨日は15時間ほどの超超ロングルートを歩いて来ただけあり、夜は非常に良く眠ることが出来た。
それでも昨日の疲れは綺麗に取れている事はないだろうが...
テントの外は薄いガス。
みんな起きて出発準備をしているのでテン場は明るく輝いている。
小屋の前がオレンジ色に染まる。
ガスがなければ鷲羽岳が綺麗なモルゲンロートとなるところだが...
1
8/13 5:18
小屋の前がオレンジ色に染まる。
ガスがなければ鷲羽岳が綺麗なモルゲンロートとなるところだが...
早朝から小屋前はとても賑やか。
出発の準備。
0
8/13 5:19
早朝から小屋前はとても賑やか。
出発の準備。
ゆうすけくん、かなこちゃん、なおちゃんが忙しい中見送りに出て来てくれた。
お土産のお菓子まで!!\(^o^)/
今回も大変お世話になりました。
2
8/13 5:27
ゆうすけくん、かなこちゃん、なおちゃんが忙しい中見送りに出て来てくれた。
お土産のお菓子まで!!\(^o^)/
今回も大変お世話になりました。
小屋前で記念写真を撮って...
2
8/13 5:31
小屋前で記念写真を撮って...
5:33 双六小屋出発
遅く着いたのであまりゆっくりは出来なかったけど、みんなの元気そうな顔を見れて何だかとっても癒された。
なおちゃん残りのバイト期間も頑張ってねー(^o^)/
1
8/13 5:33
5:33 双六小屋出発
遅く着いたのであまりゆっくりは出来なかったけど、みんなの元気そうな顔を見れて何だかとっても癒された。
なおちゃん残りのバイト期間も頑張ってねー(^o^)/
小屋からの急登を少し登るとガスから抜け出した!
双六のコルは滝雲の流れ口になっていたようだ。
もの凄い量のガスが南から北の谷に向かって流れ落ちていた。
これはとても迫力があり見応えがあった。
5
8/13 5:45
小屋からの急登を少し登るとガスから抜け出した!
双六のコルは滝雲の流れ口になっていたようだ。
もの凄い量のガスが南から北の谷に向かって流れ落ちていた。
これはとても迫力があり見応えがあった。
南の方を眺めると雲海の向こうに穂高連峰。
5
8/13 5:45
南の方を眺めると雲海の向こうに穂高連峰。
三俣へ向かう近道との分岐。
双六のコルは寒いくらいだったが、一気に日差しが強くなったので暑い。
フリースを脱いだ。
1
8/13 5:48
三俣へ向かう近道との分岐。
双六のコルは寒いくらいだったが、一気に日差しが強くなったので暑い。
フリースを脱いだ。
今日も本当に暑い一日になりそうだ。
でも、今日はコースタイムが短いので気分的に楽だ。
0
8/13 6:12
今日も本当に暑い一日になりそうだ。
でも、今日はコースタイムが短いので気分的に楽だ。
チングルマ
1
8/13 6:15
チングルマ
分岐からひと登りして稜線に出ると笠ヶ岳が綺麗に見えた。
今回のルートから笠ヶ岳は外れてしまっていて行けないのが残念だが、今年はもう2回登っているのでまぁ良い。
2
8/13 6:37
分岐からひと登りして稜線に出ると笠ヶ岳が綺麗に見えた。
今回のルートから笠ヶ岳は外れてしまっていて行けないのが残念だが、今年はもう2回登っているのでまぁ良い。
双六岳と言えば...この広々とした山頂までの稜線歩き(^_^)
この道は何度歩いても気分がいい。
世間は夏休み中なので登山者がとても多い。
2
8/13 6:38
双六岳と言えば...この広々とした山頂までの稜線歩き(^_^)
この道は何度歩いても気分がいい。
世間は夏休み中なので登山者がとても多い。
そこを歩いて来て振り返ると、登山道の向こうに槍ヶ岳。
夏はすぐに景色が霞んでしまうな...。
2
8/13 6:45
そこを歩いて来て振り返ると、登山道の向こうに槍ヶ岳。
夏はすぐに景色が霞んでしまうな...。
6:52 双六岳山頂 2860m
山頂はとても大勢の人で賑わっていた。
1
8/13 6:52
6:52 双六岳山頂 2860m
山頂はとても大勢の人で賑わっていた。
本日のメインは黒部五郎岳。
あそこは前回大雨と暴風で酷い目にあった山だ。
今日の予報では午後から曇り空になりそうだが、前回のような酷い目には合わなくて済みそうだ。
1
8/13 7:01
本日のメインは黒部五郎岳。
あそこは前回大雨と暴風で酷い目にあった山だ。
今日の予報では午後から曇り空になりそうだが、前回のような酷い目には合わなくて済みそうだ。
こちらは明日行く予定の薬師岳。
まだ遥か遠い山の存在に見える。
1
8/13 7:01
こちらは明日行く予定の薬師岳。
まだ遥か遠い山の存在に見える。
この辺りの山域はチングルマがとても多い。
この綿毛を見るとなんかとても穏やかな気持ちになる。
1
8/13 7:04
この辺りの山域はチングルマがとても多い。
この綿毛を見るとなんかとても穏やかな気持ちになる。
丸山を経て三俣蓮華岳へと続く縦走路。
昨日までの穂高・槍の景色とは一転して緑が多く、自然豊かな雰囲気が漂う。
もう少し残雪が残っていてくれるともっと北アルプスの夏っぽくっていいんですけどね〜。
1
8/13 7:06
丸山を経て三俣蓮華岳へと続く縦走路。
昨日までの穂高・槍の景色とは一転して緑が多く、自然豊かな雰囲気が漂う。
もう少し残雪が残っていてくれるともっと北アルプスの夏っぽくっていいんですけどね〜。
中道ルートの分岐点まで下って来て、中道を振り返る。
ここまで、登山者とすれ違う事がかなり多く、あまり時間短縮できていない感じだ。
1
8/13 7:16
中道ルートの分岐点まで下って来て、中道を振り返る。
ここまで、登山者とすれ違う事がかなり多く、あまり時間短縮できていない感じだ。
丸山を越えて三俣蓮華岳までやって来た。
ここもまた山頂には人だかりが・・・(^_^;)
0
8/13 8:01
丸山を越えて三俣蓮華岳までやって来た。
ここもまた山頂には人だかりが・・・(^_^;)
8:03 三俣蓮華岳山頂 2841.2m
後に見えるのは鷲羽岳や水晶岳。
予定ではあそこを歩くのは1週間後くらい。
まだそんなに有るのかぁ・・・(汗)
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8/13 8:03
8:03 三俣蓮華岳山頂 2841.2m
後に見えるのは鷲羽岳や水晶岳。
予定ではあそこを歩くのは1週間後くらい。
まだそんなに有るのかぁ・・・(汗)
山頂から少し離れた静かなところで休憩。
黒部五郎岳を眺めながら、双六小屋でいただいたお菓子を早速いただきます(^_^)
ここから黒部五郎小舎まで、うんざりするくらい長い下り坂が待っている。
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8/13 8:06
山頂から少し離れた静かなところで休憩。
黒部五郎岳を眺めながら、双六小屋でいただいたお菓子を早速いただきます(^_^)
ここから黒部五郎小舎まで、うんざりするくらい長い下り坂が待っている。
ウサギギク
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8/13 8:35
ウサギギク
約1時間、素晴らしい稜線の景色を眺めながら下るとようやく黒部五郎小舎が見えてきた。
だが、小舎はまだかなり下だ(笑)
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8/13 9:16
約1時間、素晴らしい稜線の景色を眺めながら下るとようやく黒部五郎小舎が見えてきた。
だが、小舎はまだかなり下だ(笑)
9:33 黒部五郎小舎着 2346m
うへぇ疲れた。もう足がガクガクだよ(+o+)
なんせ、三俣蓮華岳から500mも下ってきちゃったんだから...
ここでトイレ休憩と水の補給。
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8/13 9:33
9:33 黒部五郎小舎着 2346m
うへぇ疲れた。もう足がガクガクだよ(+o+)
なんせ、三俣蓮華岳から500mも下ってきちゃったんだから...
ここでトイレ休憩と水の補給。
前に来た時は大雨で寒く、辺りを楽しむ事も出来なかったが、なかなかいい場所にある小舎だった。
少しガスが多くなってきたな。
前回はカールルートを通ってここまで来たので、今回は稜線ルートで黒部五郎岳を目指す。
ここまで500m下って来たが、黒部五郎岳まではまた500m登る必要がある(笑)
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8/13 9:56
前に来た時は大雨で寒く、辺りを楽しむ事も出来なかったが、なかなかいい場所にある小舎だった。
少しガスが多くなってきたな。
前回はカールルートを通ってここまで来たので、今回は稜線ルートで黒部五郎岳を目指す。
ここまで500m下って来たが、黒部五郎岳まではまた500m登る必要がある(笑)
小舎のテン場を抜けてしばらく登って行くと、一面のチングルマ畑の中を進むルート。
春はどれほど素晴らしい事だろう!
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8/13 10:28
小舎のテン場を抜けてしばらく登って行くと、一面のチングルマ畑の中を進むルート。
春はどれほど素晴らしい事だろう!
稜線ルートにガスが掛かり始める。
下にはカールルートの登山道を見下ろす頃が出来、登山者が行き来しているのが見えた。
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8/13 11:16
稜線ルートにガスが掛かり始める。
下にはカールルートの登山道を見下ろす頃が出来、登山者が行き来しているのが見えた。
意外とアップダウンが多くある稜線ルートだ。
やはり昨日の疲れが残っているのか、少し疲れを感じ始める。
ガスが日差しを遮ってくれるのが有難かった。
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8/13 11:57
意外とアップダウンが多くある稜線ルートだ。
やはり昨日の疲れが残っているのか、少し疲れを感じ始める。
ガスが日差しを遮ってくれるのが有難かった。
岩に腰掛けて休んでいると、目の前の岩からヒョコッとオコジョが顔を出した!
静かにカメラを構えて写真を撮った。
今まで35年間山を歩いて来て、オコジョを写真に撮れたのはこれが初めて。
興味深くこちらを伺っていて、静かにしていると登山靴のつま先のところまで出てきてこっちを見ては岩穴に逃げ帰っている。
超カワイイ(#^.^#)
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8/13 12:05
岩に腰掛けて休んでいると、目の前の岩からヒョコッとオコジョが顔を出した!
静かにカメラを構えて写真を撮った。
今まで35年間山を歩いて来て、オコジョを写真に撮れたのはこれが初めて。
興味深くこちらを伺っていて、静かにしていると登山靴のつま先のところまで出てきてこっちを見ては岩穴に逃げ帰っている。
超カワイイ(#^.^#)
あまりの嬉しさにシャッター速度の事を全く考えずに撮ってしまっていた。
かなりたくさん撮ったけど、すばしっこいコイツを低速シャッターのまま撮っていたので、他の写真は完全にブレブレ(>_<)
残念!次回はこの反省を生かしたい。
3
8/13 12:06
あまりの嬉しさにシャッター速度の事を全く考えずに撮ってしまっていた。
かなりたくさん撮ったけど、すばしっこいコイツを低速シャッターのまま撮っていたので、他の写真は完全にブレブレ(>_<)
残念!次回はこの反省を生かしたい。
オコジョの感動が冷めやらぬ中、10分も登ると黒部五郎岳の山頂が見えた。
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8/13 12:18
オコジョの感動が冷めやらぬ中、10分も登ると黒部五郎岳の山頂が見えた。
12:20 黒部五郎岳山頂 2839.6m
残念ながらガスに覆われてしまい、山頂からの展望は楽しめなかったが、前回と比べれば上々だ(^_^)
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8/13 12:20
12:20 黒部五郎岳山頂 2839.6m
残念ながらガスに覆われてしまい、山頂からの展望は楽しめなかったが、前回と比べれば上々だ(^_^)
ここで昼食。
ここでも双六小屋でいただいたお菓子を食べる。
臨時に得た食料は我慢できずにすぐ食べちゃうタイプ(笑)
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8/13 12:45
ここで昼食。
ここでも双六小屋でいただいたお菓子を食べる。
臨時に得た食料は我慢できずにすぐ食べちゃうタイプ(笑)
山頂から少し下るとカールルートとの分岐に合流。
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8/13 13:19
山頂から少し下るとカールルートとの分岐に合流。
ここからは五郎のカールが見渡せた。
次に来る時は快晴間違いなしだな♫
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8/13 13:21
ここからは五郎のカールが見渡せた。
次に来る時は快晴間違いなしだな♫
ガスに覆われた登山道をひたすら下る。
ここからは本当に長かった...
黒部五郎岳からキャンプ地の薬師峠まではまたしても500mの下り。
しかも、そこまでにはいくつものアップダウンを繰り返さなくてはいけない。
しかもガラガラとした岩は踏むと微妙に動く為、足首が非常に疲労する。
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8/13 13:28
ガスに覆われた登山道をひたすら下る。
ここからは本当に長かった...
黒部五郎岳からキャンプ地の薬師峠まではまたしても500mの下り。
しかも、そこまでにはいくつものアップダウンを繰り返さなくてはいけない。
しかもガラガラとした岩は踏むと微妙に動く為、足首が非常に疲労する。
1時間ちょっと下り続け、中俣乗越に到着。
つい先日、赤木沢の沢登りに来た時にここに詰め上がって来た。
その為、ここから先が非常に長い事を僕はとても良く知っている(笑)
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8/13 14:26
1時間ちょっと下り続け、中俣乗越に到着。
つい先日、赤木沢の沢登りに来た時にここに詰め上がって来た。
その為、ここから先が非常に長い事を僕はとても良く知っている(笑)
赤木岳への登り途中でライチョウ一羽に出会った。
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8/13 14:40
赤木岳への登り途中でライチョウ一羽に出会った。
まだ小柄。
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8/13 14:40
まだ小柄。
15:03 赤木岳山頂 2622m
疲れたなぁ・・・まだけっこう長いんだよなぁ・・・
でも、今夜はとっても嬉しい事が待っているから頑張って歩かなくちゃ。
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8/13 15:03
15:03 赤木岳山頂 2622m
疲れたなぁ・・・まだけっこう長いんだよなぁ・・・
でも、今夜はとっても嬉しい事が待っているから頑張って歩かなくちゃ。
少しガスが晴れた。
眼下に赤木平を見下ろす。
この辺りの景色はとっても広々としていて気持ちが良い。
でも、長すぎる!(笑)
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8/13 15:04
少しガスが晴れた。
眼下に赤木平を見下ろす。
この辺りの景色はとっても広々としていて気持ちが良い。
でも、長すぎる!(笑)
あぁ・・・あれを登り切れば北ノ俣岳山頂だ。
頑張ろう。
上り下りが急なルートよりも、平坦で距離が長いルートの方が疲労が圧倒的に多く蓄積する。
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8/13 15:19
あぁ・・・あれを登り切れば北ノ俣岳山頂だ。
頑張ろう。
上り下りが急なルートよりも、平坦で距離が長いルートの方が疲労が圧倒的に多く蓄積する。
15:46 北ノ俣岳山頂 2661.2m
ふぅ〜やっと着いた。なんか本当に疲れた(~_~;)
あとはほとんどが下りだ。
でも、まだけっこう距離があるけどね...
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8/13 15:48
15:46 北ノ俣岳山頂 2661.2m
ふぅ〜やっと着いた。なんか本当に疲れた(~_~;)
あとはほとんどが下りだ。
でも、まだけっこう距離があるけどね...
ガスに覆われたり、時々景色を眺められたりしながら、トボトボと緩やかな下りの稜線を歩き続ける。
疲労から、ついつい気分が暗くなる。
好きな歌を思い出しながら歩き続けた。
0
8/13 16:18
ガスに覆われたり、時々景色を眺められたりしながら、トボトボと緩やかな下りの稜線を歩き続ける。
疲労から、ついつい気分が暗くなる。
好きな歌を思い出しながら歩き続けた。
もう1週間以上も雨が全然降っていないので、池塘の水もほとんど干からびているような状態。
登山道もカラカラで、歩くとホコリが舞うところが多い。
雨が降ったら停滞も出来るが、ここまで8日間ぶっ続けで歩いて来た。
流石に疲労がたまって来ているのを感じる。
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8/13 16:41
もう1週間以上も雨が全然降っていないので、池塘の水もほとんど干からびているような状態。
登山道もカラカラで、歩くとホコリが舞うところが多い。
雨が降ったら停滞も出来るが、ここまで8日間ぶっ続けで歩いて来た。
流石に疲労がたまって来ているのを感じる。
途中、ルートから外れて太郎山山頂に立つ。
大縦走の時はピークハントに拘るので、どんなに疲れていても行けるピークは素通りしません(笑)
1
8/13 16:58
途中、ルートから外れて太郎山山頂に立つ。
大縦走の時はピークハントに拘るので、どんなに疲れていても行けるピークは素通りしません(笑)
見・え・たーーー!!
太郎平小屋だーーー\(^o^)/
2
8/13 17:02
見・え・たーーー!!
太郎平小屋だーーー\(^o^)/
みんな小屋の前で思い思いに楽しんでいます。
「なんかやたらザックのデカイ人が来たぞ...」と遠目に見られる。
サッと小屋前を後にした。
0
8/13 17:07
みんな小屋の前で思い思いに楽しんでいます。
「なんかやたらザックのデカイ人が来たぞ...」と遠目に見られる。
サッと小屋前を後にした。
この小さな丘を越えればキャンプ地の薬師峠が見える。
疲労しきった足だと、木道は更に疲れる。
0
8/13 17:12
この小さな丘を越えればキャンプ地の薬師峠が見える。
疲労しきった足だと、木道は更に疲れる。
おや。向こうでこっちの写真を撮っている人は・・・?
0
8/13 17:15
おや。向こうでこっちの写真を撮っている人は・・・?
yokowvちゃん!!
そう、今日はyokowvちゃんが折立から登って来て、薬師峠で合流すると言っていた日だ。
待っていてくれたのね〜。ありがとう〜(^o^)/
1
8/13 17:15
yokowvちゃん!!
そう、今日はyokowvちゃんが折立から登って来て、薬師峠で合流すると言っていた日だ。
待っていてくれたのね〜。ありがとう〜(^o^)/
その時の僕。
もうへとへと状態で、笑顔も引き攣っていたかも(^_^;)
0
8/13 17:14
その時の僕。
もうへとへと状態で、笑顔も引き攣っていたかも(^_^;)
そして見えた。
薬師峠キャンプ場。
さすがお盆時の北アルプス。
昨日に続きテン場は大混雑だな。
1
8/13 17:18
そして見えた。
薬師峠キャンプ場。
さすがお盆時の北アルプス。
昨日に続きテン場は大混雑だな。
最後の下りも足が痛くてゆっくりとしか下れない。
0
8/13 17:20
最後の下りも足が痛くてゆっくりとしか下れない。
17:27 薬師峠に到着
いや〜凄いテントの数。
もう張りきれなくて、通路にもテントが張ってある。
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8/13 17:27
17:27 薬師峠に到着
いや〜凄いテントの数。
もう張りきれなくて、通路にもテントが張ってある。
右の方はかなり傾斜してて、普通じゃテントを張るなんてことは考えられないような場所だけど、そんなところにもみんな張っている。
寝てて下に落ちてこないのかな...中でどんな風にしているのかちょっと見てみたい(笑)
0
8/13 17:27
右の方はかなり傾斜してて、普通じゃテントを張るなんてことは考えられないような場所だけど、そんなところにもみんな張っている。
寝てて下に落ちてこないのかな...中でどんな風にしているのかちょっと見てみたい(笑)
そして僕はと言うと...
今夜はyokowvちゃんが担いできてくれたエアライズ3にお邪魔します(^_^)
この日は先にyokowvちゃんが場所取りに上がって来てくれていなかったら大変な場所に寝かされるところだった。
yokowvちゃん本当にありがとう!!
2
8/13 17:28
そして僕はと言うと...
今夜はyokowvちゃんが担いできてくれたエアライズ3にお邪魔します(^_^)
この日は先にyokowvちゃんが場所取りに上がって来てくれていなかったら大変な場所に寝かされるところだった。
yokowvちゃん本当にありがとう!!
さっそくyokowvちゃんが担ぎ上げてくれたビールでカンパーイ!!
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8/13 17:32
さっそくyokowvちゃんが担ぎ上げてくれたビールでカンパーイ!!
染み渡る〜(>_<)
2
8/13 17:32
染み渡る〜(>_<)
ここはキャンプ場の一番奥の一等地。
誰も通らないので非常に快適です♫
こういう時は彼女が剛力で良かったとつくづく思う(笑)
3
8/13 17:33
ここはキャンプ場の一番奥の一等地。
誰も通らないので非常に快適です♫
こういう時は彼女が剛力で良かったとつくづく思う(笑)
夕食もyokowvちゃんが作ってくれました。
青椒肉絲!!美味しかったぁ(/_;)
サバ缶は僕のを開けた。
薬師峠ではサバ缶を食べると僕は決めているのです。
大きなテントと美味しいご飯をもって登って来てくれたのに、あまりにも疲れ過ぎてて、弱弱しい姿しか見せられなかったのが申し訳なかった...。
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8/13 18:30
夕食もyokowvちゃんが作ってくれました。
青椒肉絲!!美味しかったぁ(/_;)
サバ缶は僕のを開けた。
薬師峠ではサバ缶を食べると僕は決めているのです。
大きなテントと美味しいご飯をもって登って来てくれたのに、あまりにも疲れ過ぎてて、弱弱しい姿しか見せられなかったのが申し訳なかった...。
【大縦走9日目】8月14日(日)晴れ 一時 ガス
2:00 起床
寝ている間に強い雨が降ったが、テントを開けると星空。
今回の縦走で初めての雨だった。
今日はロングコースと言う事もあり、午後から崩れて来る予報でもある為、早起きして明るくなる前から歩くことにした。
凄まじい混雑具合だった薬師峠キャンプ場を出発する。
0
8/14 4:17
【大縦走9日目】8月14日(日)晴れ 一時 ガス
2:00 起床
寝ている間に強い雨が降ったが、テントを開けると星空。
今回の縦走で初めての雨だった。
今日はロングコースと言う事もあり、午後から崩れて来る予報でもある為、早起きして明るくなる前から歩くことにした。
凄まじい混雑具合だった薬師峠キャンプ場を出発する。
振り返ると綺麗な夜景☆(笑)
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8/14 4:19
振り返ると綺麗な夜景☆(笑)
出発してしばらくの間は沢地形の登山道が続く。
ヒンヤリとしていて涼しい。
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8/14 4:48
出発してしばらくの間は沢地形の登山道が続く。
ヒンヤリとしていて涼しい。
薬師平に到着。
ようやく視界が開ける。
2
8/14 4:53
薬師平に到着。
ようやく視界が開ける。
草原が広がる。
日照りが続いて葉が少し枯れている。
何となく秋っぽい雰囲気が漂う。
ニッコウキスゲがまだ咲いていて驚いた。
2
8/14 4:55
草原が広がる。
日照りが続いて葉が少し枯れている。
何となく秋っぽい雰囲気が漂う。
ニッコウキスゲがまだ咲いていて驚いた。
昨日歩いて来た北ノ俣岳や赤木岳が見える。
その遥か向こうには積乱雲が見え、時々イナズマ走っている。
こっちに来なければ良いけど・・・
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8/14 4:57
昨日歩いて来た北ノ俣岳や赤木岳が見える。
その遥か向こうには積乱雲が見え、時々イナズマ走っている。
こっちに来なければ良いけど・・・
チングルマ
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8/14 5:01
チングルマ
薬師平辺りまで来れば朝日が見えるかと思ったけど、昭和38年に大量遭難が起こった東南稜に隠されて太陽は見えなかった。
1
8/14 5:02
薬師平辺りまで来れば朝日が見えるかと思ったけど、昭和38年に大量遭難が起こった東南稜に隠されて太陽は見えなかった。
振り返ると太郎平。
日の出時刻を過ぎたが、まだ御来光は望めていないようだ。
0
8/14 5:18
振り返ると太郎平。
日の出時刻を過ぎたが、まだ御来光は望めていないようだ。
薬師山荘が見えた。
ここで一息入れる事にする。
2
8/14 5:35
薬師山荘が見えた。
ここで一息入れる事にする。
5:37 薬師山荘
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8/14 5:37
5:37 薬師山荘
山頂まではもうひと頑張り。
今日は西風がとても冷たい。
早く太陽の日差しを浴びたい・・・
0
8/14 5:46
山頂まではもうひと頑張り。
今日は西風がとても冷たい。
早く太陽の日差しを浴びたい・・・
槍・穂高連峰のシルエットが美しかった。
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8/14 5:52
槍・穂高連峰のシルエットが美しかった。
東南稜のジャンクションピークに到着
0
8/14 6:19
東南稜のジャンクションピークに到着
やっと太陽に当たる。
「あったけ〜(^^)」
眼下には薬師岳圏谷群の中央カールが広がる。
雪の姿は一切なし。
1
8/14 6:21
やっと太陽に当たる。
「あったけ〜(^^)」
眼下には薬師岳圏谷群の中央カールが広がる。
雪の姿は一切なし。
薬師岳山頂の社が見える。
この辺りはとても登山者が多かった。
1
8/14 6:21
薬師岳山頂の社が見える。
この辺りはとても登山者が多かった。
東南稜と中央カール。
晴れていれば間違えようのないジャンクションピークだけど・・・
猛吹雪の中、下っても下っても太郎平へと着かず、どれほど恐怖を感じたことだろうか・・・
2
8/14 6:22
東南稜と中央カール。
晴れていれば間違えようのないジャンクションピークだけど・・・
猛吹雪の中、下っても下っても太郎平へと着かず、どれほど恐怖を感じたことだろうか・・・
山頂目前
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8/14 6:32
山頂目前
6:34 薬師岳山頂 2926.0m
2
8/14 6:34
6:34 薬師岳山頂 2926.0m
前回は完全にガスの中だったので、快晴の山頂に立てて嬉しかった。
4
8/14 6:37
前回は完全にガスの中だったので、快晴の山頂に立てて嬉しかった。
霞んでいるが、西には有峰湖を見下ろす事が出来た。
0
8/14 6:44
霞んでいるが、西には有峰湖を見下ろす事が出来た。
金作谷カールの向こうに来た薬師岳。
その遥か向こうに立山・剱岳。
綺麗だ・・・
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8/14 7:02
金作谷カールの向こうに来た薬師岳。
その遥か向こうに立山・剱岳。
綺麗だ・・・
あと数日で剱岳か・・・。
今回の山行ももう少しで折り返しとなる。
3
8/14 7:02
あと数日で剱岳か・・・。
今回の山行ももう少しで折り返しとなる。
北薬師岳を目指します。
この区間、30分となっているが、実際には50分掛かった。
流石に30分はないだろ〜。
2
8/14 7:20
北薬師岳を目指します。
この区間、30分となっているが、実際には50分掛かった。
流石に30分はないだろ〜。
前回は思いっきりガスっていたので分からなかったが、けっこう細く切れ落ちた稜線を歩く。
3
8/14 7:22
前回は思いっきりガスっていたので分からなかったが、けっこう細く切れ落ちた稜線を歩く。
金作谷カール
もう数日で消えてしまいそうなくらいの雪が残っていた。
1
8/14 7:28
金作谷カール
もう数日で消えてしまいそうなくらいの雪が残っていた。
7:52 北薬師岳山頂 2900m
けっこういいペースで歩いていたのに、50分も掛かってしまってちょっと焦る(^^;)
1
8/14 7:52
7:52 北薬師岳山頂 2900m
けっこういいペースで歩いていたのに、50分も掛かってしまってちょっと焦る(^^;)
遥か東の方向に今回の大縦走のスタート地点、餓鬼岳が見えた。
スタートしてから昨日まで8日間、一滴も雨が降らなかったので登山道がカラカラでホコリが舞っていたが、昨夜の雨で歩きやすくなった。
1
8/14 7:55
遥か東の方向に今回の大縦走のスタート地点、餓鬼岳が見えた。
スタートしてから昨日まで8日間、一滴も雨が降らなかったので登山道がカラカラでホコリが舞っていたが、昨夜の雨で歩きやすくなった。
絵になる雲。
6
8/14 7:56
絵になる雲。
北薬師岳から間山までの間、全く登山者が歩いておらず貸切状態の縦走路を堪能することが出来た。
薬師岳までの登山者の多さが嘘のようだ(笑)
4
8/14 8:22
北薬師岳から間山までの間、全く登山者が歩いておらず貸切状態の縦走路を堪能することが出来た。
薬師岳までの登山者の多さが嘘のようだ(笑)
南の方には水晶岳・雲ノ平。
その向こうに槍・穂高連峰。
4
8/14 8:33
南の方には水晶岳・雲ノ平。
その向こうに槍・穂高連峰。
行く手には・・・美しい稜線の向こうに立山・剱岳。
天気も素晴らしく、この稜線は本当に雄大で、
『旅をしているなぁ〜』とつくづく感じる区間だった。
2
8/14 8:37
行く手には・・・美しい稜線の向こうに立山・剱岳。
天気も素晴らしく、この稜線は本当に雄大で、
『旅をしているなぁ〜』とつくづく感じる区間だった。
遅くまで雪渓が残りそうな地形の場所には、
なんとハクサンイチゲ!
0
8/14 8:41
遅くまで雪渓が残りそうな地形の場所には、
なんとハクサンイチゲ!
ミヤマダイコンソウ?
0
8/14 8:41
ミヤマダイコンソウ?
綺麗な花畑に出会えて気分が明るくなった。
1
8/14 8:42
綺麗な花畑に出会えて気分が明るくなった。
今日は両足の小指が痛い。
昨日はかなり歩きにくい縦走路を歩いて来たからかな・・・。
痛みは気になるが、景色が良いので頑張れる。
遥か遠くに鹿島槍ヶ岳。
4
8/14 8:44
今日は両足の小指が痛い。
昨日はかなり歩きにくい縦走路を歩いて来たからかな・・・。
痛みは気になるが、景色が良いので頑張れる。
遥か遠くに鹿島槍ヶ岳。
この貸切感、もう最高!!(>_<)
2
8/14 8:45
この貸切感、もう最高!!(>_<)
やほー!!\(^o^)/
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8/14 8:46
やほー!!\(^o^)/
9:05 間山に到着
標高を下げるとガスの中に入った。
1
8/14 9:05
9:05 間山に到着
標高を下げるとガスの中に入った。
前回はこの辺りはけっこう雪が残っていた気がする。
今回は見る影もない状態だった。
0
8/14 9:22
前回はこの辺りはけっこう雪が残っていた気がする。
今回は見る影もない状態だった。
稜線の東側を歩く区間では風がピタッと止み、まるで風呂にでもいるように暑い。
登ってくる登山者は厳しそうだ。
0
8/14 9:34
稜線の東側を歩く区間では風がピタッと止み、まるで風呂にでもいるように暑い。
登ってくる登山者は厳しそうだ。
イワオトギリ
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8/14 9:35
イワオトギリ
マジあち〜〜(>_<)
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8/14 9:37
マジあち〜〜(>_<)
眼下に黒部川の上ノ廊下。
向こうは読売新道。
薬師見平にもいつか行ってみたいなぁ・・・
1
8/14 9:44
眼下に黒部川の上ノ廊下。
向こうは読売新道。
薬師見平にもいつか行ってみたいなぁ・・・
9:53 スゴ乗越小屋に到着
時間はまだ早いけど、ここで昼食にすることにした。
ここまでけっこうハイペースで歩いて来たつもりだけど、コースタイムより遅れてしまっている。
薬師岳から五色ヶ原までの区間のタイムはかなり厳しく書いてあるようだ。
0
8/14 9:56
9:53 スゴ乗越小屋に到着
時間はまだ早いけど、ここで昼食にすることにした。
ここまでけっこうハイペースで歩いて来たつもりだけど、コースタイムより遅れてしまっている。
薬師岳から五色ヶ原までの区間のタイムはかなり厳しく書いてあるようだ。
休んでいるとガスが晴れ、これから歩くスゴノ頭や越中沢岳が姿を現した。
見たくない感じがするアップダウンだ・・・(^_^;)
1
8/14 10:21
休んでいるとガスが晴れ、これから歩くスゴノ頭や越中沢岳が姿を現した。
見たくない感じがするアップダウンだ・・・(^_^;)
エネルギー補給を済ませ、いざ出発。
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8/14 10:29
エネルギー補給を済ませ、いざ出発。
上空に雲が多くなってきた。
後半ガスってしまう可能性があるので、少しでも進んでおきたい。
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8/14 10:30
上空に雲が多くなってきた。
後半ガスってしまう可能性があるので、少しでも進んでおきたい。
スゴ乗越までに一ヶ所ザレた場所が有った。
0
8/14 10:42
スゴ乗越までに一ヶ所ザレた場所が有った。
11:01 スゴ乗越を通過
さーて、登るぞー!!
心を無にして一気に急登を登る。
1
8/14 11:01
11:01 スゴ乗越を通過
さーて、登るぞー!!
心を無にして一気に急登を登る。
途中で筑波大生のパーティーとすれ違った。
先頭は去年の南アルプス大縦走で出会った芹川くん。
昨日すれ違うと言う情報があったのに、なぜか今日すれ違った(笑)
狭い所で出会ってしまったので、ゆっくり話が出来なかったのが残念。
今度はまたテン場で会おう(^^)/
1
8/14 11:21
途中で筑波大生のパーティーとすれ違った。
先頭は去年の南アルプス大縦走で出会った芹川くん。
昨日すれ違うと言う情報があったのに、なぜか今日すれ違った(笑)
狭い所で出会ってしまったので、ゆっくり話が出来なかったのが残念。
今度はまたテン場で会おう(^^)/
スゴノ頭までの急登は本当にすごい急登だ。
蛇行することなくまっすぐに尾根を登り続ける。
下の方は樹林帯なので風もなく、汗をダラダラ流しながら一気に登って来た。
1
8/14 11:27
スゴノ頭までの急登は本当にすごい急登だ。
蛇行することなくまっすぐに尾根を登り続ける。
下の方は樹林帯なので風もなく、汗をダラダラ流しながら一気に登って来た。
ピークが近付き、樹林帯から抜け出ると風が抜けるようになった。
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8/14 11:40
ピークが近付き、樹林帯から抜け出ると風が抜けるようになった。
yokowvちゃんも頑張ってついて来ている。
0
8/14 11:47
yokowvちゃんも頑張ってついて来ている。
11:45 スゴノ頭 2431m
ピークは風が吹き抜け、かいた汗が吹き飛んでいく爽快な場所だった。
正面に越中沢岳がドーンと見えてかっこ良かった。
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8/14 11:47
11:45 スゴノ頭 2431m
ピークは風が吹き抜け、かいた汗が吹き飛んでいく爽快な場所だった。
正面に越中沢岳がドーンと見えてかっこ良かった。
本当に高い場所は登山道を外れたすぐそこだが、荒らしてしまうので行かなかった。
1
8/14 11:47
本当に高い場所は登山道を外れたすぐそこだが、荒らしてしまうので行かなかった。
越中沢岳までもうひと頑張り行きますか!
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8/14 11:55
越中沢岳までもうひと頑張り行きますか!
コルまで下って登り返しているとガスが流れてきた。
ここも頑張りどころ。
空気をたくさん取り入れてハイペースで登って行く。
1
8/14 12:51
コルまで下って登り返しているとガスが流れてきた。
ここも頑張りどころ。
空気をたくさん取り入れてハイペースで登って行く。
山頂が見えてきたぞ。
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8/14 13:01
山頂が見えてきたぞ。
13:07 越中沢岳山頂 2591.4m
ガスってしまったのは残念だけど、スゴ乗越からの心臓破りのアップダウンを越える事が出来たので気分的に楽になった。
ここまでかなり頑張ったので、コースタイムを一気に短縮する事が出来た。
3
8/14 13:07
13:07 越中沢岳山頂 2591.4m
ガスってしまったのは残念だけど、スゴ乗越からの心臓破りのアップダウンを越える事が出来たので気分的に楽になった。
ここまでかなり頑張ったので、コースタイムを一気に短縮する事が出来た。
この辺りは緑の斜面に岩がボコボコと露出している特徴的な景観だった。
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8/14 13:22
この辺りは緑の斜面に岩がボコボコと露出している特徴的な景観だった。
今までの細い稜線から広い穏やかな稜線に切り替わり、五色ヶ原が近付いて来ているのを感じる。
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8/14 13:32
今までの細い稜線から広い穏やかな稜線に切り替わり、五色ヶ原が近付いて来ているのを感じる。
本日の最後の山、鳶山の姿が見えてきた。
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8/14 13:48
本日の最後の山、鳶山の姿が見えてきた。
トリカブト
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8/14 13:52
トリカブト
ウサギギク
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8/14 14:26
ウサギギク
ミヤマコゴメグサ
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8/14 14:29
ミヤマコゴメグサ
14:38 鳶山山頂 2616m
完全にガスってしまって寂しい感じの山頂だった。
2
8/14 14:38
14:38 鳶山山頂 2616m
完全にガスってしまって寂しい感じの山頂だった。
五色ヶ原までは下るだけ。
長くて大変なルートだったけど、いい時間に着けそうだ。
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8/14 14:44
五色ヶ原までは下るだけ。
長くて大変なルートだったけど、いい時間に着けそうだ。
五色ヶ原が見えてきた。
小屋の水源になっている雪渓はかなり少なくなっていたけど、水の音が聞こえて安心した。
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8/14 14:58
五色ヶ原が見えてきた。
小屋の水源になっている雪渓はかなり少なくなっていたけど、水の音が聞こえて安心した。
小屋が見えてからけっこう遠回りする(^^;)
早くテン場でゆっくりしたい〜。
1
8/14 15:02
小屋が見えてからけっこう遠回りする(^^;)
早くテン場でゆっくりしたい〜。
15:11 五色ヶ原山荘着
テン場の水は昨日枯れてしまったとの事。
小屋で水袋に満タン入れてもらう事が出来て助かった。
1
8/14 15:11
15:11 五色ヶ原山荘着
テン場の水は昨日枯れてしまったとの事。
小屋で水袋に満タン入れてもらう事が出来て助かった。
小屋からテン場までは15分ほど下る。
この辺りは高山植物が大群落を作っている。
花の季節に来て見たいものだ。
1
8/14 15:34
小屋からテン場までは15分ほど下る。
この辺りは高山植物が大群落を作っている。
花の季節に来て見たいものだ。
イワツメクサ
2
8/14 15:37
イワツメクサ
15:39 五色ヶ原キャンプ場着
余裕のある時間に着く事が出来た。
ゆっくり休もう。
今夜は雨が降りそうなので、水はけが良さそうな場所にテントを張ることにした。
0
8/14 15:41
15:39 五色ヶ原キャンプ場着
余裕のある時間に着く事が出来た。
ゆっくり休もう。
今夜は雨が降りそうなので、水はけが良さそうな場所にテントを張ることにした。
昨夜濡れてしまったテントを干そうと広げた直後、早速ポツポツと降り出してきてしまった・・・
テントの中に入ってyokowvちゃんおごりのビールで乾杯!
4
8/14 16:09
昨夜濡れてしまったテントを干そうと広げた直後、早速ポツポツと降り出してきてしまった・・・
テントの中に入ってyokowvちゃんおごりのビールで乾杯!
梨も剥いてくれた(^^)
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8/14 16:56
梨も剥いてくれた(^^)
夕食はバジルのパスタを僕が作り、
1
8/14 17:48
夕食はバジルのパスタを僕が作り、
yokowvちゃんはトマト煮込みを作ってくれた。
二人とも腹いっぱい食べ、動けなくなってそのまま就寝(笑)
夜中にいきなり豪雨がテントを激しく叩き、寝ぼけ眼でアタフタ大慌てする。
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8/14 17:57
yokowvちゃんはトマト煮込みを作ってくれた。
二人とも腹いっぱい食べ、動けなくなってそのまま就寝(笑)
夜中にいきなり豪雨がテントを激しく叩き、寝ぼけ眼でアタフタ大慌てする。
【大縦走10日目】8月15日(月)ガス のち 暴風雨 のち 晴れ
2:00 起床
夜中に雨が降ったが、起きてみると止んでいた。
今日は後半雨になる予報なので、行程は短いが少しでも早く出発する事になった。
0
8/15 3:41
【大縦走10日目】8月15日(月)ガス のち 暴風雨 のち 晴れ
2:00 起床
夜中に雨が降ったが、起きてみると止んでいた。
今日は後半雨になる予報なので、行程は短いが少しでも早く出発する事になった。
4:15 五色ヶ原キャンプ場出発
暗いうちに歩き出すのは嫌いなタイプだが、なぜだか今年はヘッデン行動が多い・・・
0
8/15 4:16
4:15 五色ヶ原キャンプ場出発
暗いうちに歩き出すのは嫌いなタイプだが、なぜだか今年はヘッデン行動が多い・・・
稜線に出る分岐点まで緩やかに登る木道を歩き、ザラ峠へと下り始めるとり明るくなってきた。
0
8/15 4:53
稜線に出る分岐点まで緩やかに登る木道を歩き、ザラ峠へと下り始めるとり明るくなってきた。
4:59 ザラ峠着 2348m
ガスが立ち込め、まだ充分明るくなっていない。
悲しい歴史も残る峠で、何となく薄気味悪さを感じた。
ここから獅子岳まで一気に登り返す。
少し肌寒いが、登れば暑くなるので薄着になった。
0
8/15 4:59
4:59 ザラ峠着 2348m
ガスが立ち込め、まだ充分明るくなっていない。
悲しい歴史も残る峠で、何となく薄気味悪さを感じた。
ここから獅子岳まで一気に登り返す。
少し肌寒いが、登れば暑くなるので薄着になった。
歩き出して少し進むと早くもポツポツ降り出してきた。
ザックを降ろし様子を見る。
ここではまだ本降りにはならないと判断し、ザックカバーを掛けるだけでレインウェアは着ない事にした。
レインウェアを着てしまうと汗だくになる為ペースが落ちてしまう。
0
8/15 5:31
歩き出して少し進むと早くもポツポツ降り出してきた。
ザックを降ろし様子を見る。
ここではまだ本降りにはならないと判断し、ザックカバーを掛けるだけでレインウェアは着ない事にした。
レインウェアを着てしまうと汗だくになる為ペースが落ちてしまう。
前半は急登が続く。
ハシゴ場もある。
0
8/15 5:33
前半は急登が続く。
ハシゴ場もある。
雨は本降りにはならず、レインは着ないで正解だった。
1
8/15 5:34
雨は本降りにはならず、レインは着ないで正解だった。
チングルマ
1
8/15 5:52
チングルマ
タテヤマウツボグサ
0
8/15 5:55
タテヤマウツボグサ
ヤマハハコ(蕾)
0
8/15 6:02
ヤマハハコ(蕾)
6:03 獅子岳山頂 2741m
無事、降られることなく山頂まで登り切れた。
今日も登りは非常に調子がよく、大幅にコースタイムを短縮する。
0
8/15 6:03
6:03 獅子岳山頂 2741m
無事、降られることなく山頂まで登り切れた。
今日も登りは非常に調子がよく、大幅にコースタイムを短縮する。
少し休憩し、いったん下って鬼岳へと向かう。
1
8/15 6:13
少し休憩し、いったん下って鬼岳へと向かう。
タテヤマアザミ
0
8/15 6:23
タテヤマアザミ
ハクサンボウフウ
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8/15 6:23
ハクサンボウフウ
鬼岳はピークを踏まず、東側を回り込む。
前来た時はココで昼のお茶漬け食べたなぁ。
あの日は天気が素晴らしかった・・・
1
8/15 6:41
鬼岳はピークを踏まず、東側を回り込む。
前来た時はココで昼のお茶漬け食べたなぁ。
あの日は天気が素晴らしかった・・・
鬼岳の北側は本来雪渓をトラバースするところがあるが、ルート上の雪は全て溶けて、眼下に僅かな雪だまりが残るのみだった。
しかし・・・
ザックカバーを掛けると更にザックがでっかく見えるな(笑)
2
8/15 6:43
鬼岳の北側は本来雪渓をトラバースするところがあるが、ルート上の雪は全て溶けて、眼下に僅かな雪だまりが残るのみだった。
しかし・・・
ザックカバーを掛けると更にザックがでっかく見えるな(笑)
龍王岳南面の登り。
再び雨が降り出してきた。
「ここまでか!」と思いレインウェアを着る事に。
暑くなるかと思ったが、西側斜面に出ると一気に風が強くなって暑さは感じずに済んだ。
0
8/15 6:50
龍王岳南面の登り。
再び雨が降り出してきた。
「ここまでか!」と思いレインウェアを着る事に。
暑くなるかと思ったが、西側斜面に出ると一気に風が強くなって暑さは感じずに済んだ。
0
8/15 7:06
龍王岳分岐にザックを降ろし、龍王岳山頂へと向かう。
0
8/15 7:37
龍王岳分岐にザックを降ろし、龍王岳山頂へと向かう。
7:42 龍王岳山頂 2872m
何にも見えません(笑)
2
8/15 7:42
7:42 龍王岳山頂 2872m
何にも見えません(笑)
この後、一時雨がかなり強く降った。
急いで下山。
1
8/15 7:44
この後、一時雨がかなり強く降った。
急いで下山。
ザックに戻り、浄土山分岐に到着。
再びザックを置き、浄土山にピークハント。
yokowvちゃんと初めて出会ったのは2年前のこの場所だった。
3
8/15 7:53
ザックに戻り、浄土山分岐に到着。
再びザックを置き、浄土山にピークハント。
yokowvちゃんと初めて出会ったのは2年前のこの場所だった。
8:01 浄土山山頂 2831m
真っ白でどこが浄土山山頂なのかよく分からず、下りだしてしまったので戻って来た。
ここか?
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8/15 8:01
8:01 浄土山山頂 2831m
真っ白でどこが浄土山山頂なのかよく分からず、下りだしてしまったので戻って来た。
ここか?
ザックに戻って一ノ越へ。
ここまで降ったり止んだりと言った天気だったが、浄土山からの下りはすっかり雨となった。
8:25 一の越山荘着
0
8/15 8:09
ザックに戻って一ノ越へ。
ここまで降ったり止んだりと言った天気だったが、浄土山からの下りはすっかり雨となった。
8:25 一の越山荘着
室堂へと下山して行くyokowvちゃんとはここでお別れ。
3日間楽しかった。ありがとう。
2
8/15 8:34
室堂へと下山して行くyokowvちゃんとはここでお別れ。
3日間楽しかった。ありがとう。
雨が降り出し、ここから先はあまりゆっくり休むことも出来なそうなので、山荘の入口の僅かなスペースでかなり早めな昼食をとる。
風が強くなり寒く感じる。
天候が悪いので登山者も少ない。
一向にやむ気配もなく、気持ちを切り替えて雄山へと登り始める。
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8/15 8:42
雨が降り出し、ここから先はあまりゆっくり休むことも出来なそうなので、山荘の入口の僅かなスペースでかなり早めな昼食をとる。
風が強くなり寒く感じる。
天候が悪いので登山者も少ない。
一向にやむ気配もなく、気持ちを切り替えて雄山へと登り始める。
9:59 雄山山頂
雨なので写真は一枚も撮ることなくいきなり山頂。
途中、一回だけ休んだがいいペースで登って来た。
1
8/15 9:59
9:59 雄山山頂
雨なので写真は一枚も撮ることなくいきなり山頂。
途中、一回だけ休んだがいいペースで登って来た。
山頂に着くと一気に雨が強まり、土砂降り状態になった。
社務所の中はストーブが焚かれ、椅子に座って休みながら様子を見る。
1時間ほど待っても雨は止まず、諦めて出発する事に・・・
一眼レフはザックにしまった。
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8/15 10:40
山頂に着くと一気に雨が強まり、土砂降り状態になった。
社務所の中はストーブが焚かれ、椅子に座って休みながら様子を見る。
1時間ほど待っても雨は止まず、諦めて出発する事に・・・
一眼レフはザックにしまった。
出発すると稜線の西側を歩くので、土砂降りの雨と強い西風で修行の時間を過ごす(-_-;)
大縦走ではピークハントも大きな目的なので、大汝山も富士ノ折立も真砂岳も登ったが視界はゼロ。
暴風雨の為、写真の一枚も撮れなかった(笑)
今日はこのままかな。と思ったが、別山目前と言う辺りでガスが取れ始め、一気に視界が開けた!
歩いて来た真砂岳・富士ノ折立・大汝山・雄山・竜王岳がクッキリと姿を現す。
2
8/15 12:29
出発すると稜線の西側を歩くので、土砂降りの雨と強い西風で修行の時間を過ごす(-_-;)
大縦走ではピークハントも大きな目的なので、大汝山も富士ノ折立も真砂岳も登ったが視界はゼロ。
暴風雨の為、写真の一枚も撮れなかった(笑)
今日はこのままかな。と思ったが、別山目前と言う辺りでガスが取れ始め、一気に視界が開けた!
歩いて来た真砂岳・富士ノ折立・大汝山・雄山・竜王岳がクッキリと姿を現す。
12:28 別山山頂 2874m
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8/15 12:28
12:28 別山山頂 2874m
見えたー!剱岳だ!!
まだ雨はポツポツと降っているが、さっきまでの暴風雨が嘘の様。
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8/15 12:28
見えたー!剱岳だ!!
まだ雨はポツポツと降っているが、さっきまでの暴風雨が嘘の様。
室堂方面
yokowvちゃんは雨が強くなる前に下山出来たと思う。
いいタイミングで良かった。
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8/15 12:31
室堂方面
yokowvちゃんは雨が強くなる前に下山出来たと思う。
いいタイミングで良かった。
今日の目的地は剱沢キャンプ場だが、別山からは下らず、別山乗越まで稜線を歩く事にする。
剱沢分岐から別山乗越までの僅かな距離の稜線だけ、今までで一度も歩いた事のない稜線だったからだ。
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8/15 12:31
今日の目的地は剱沢キャンプ場だが、別山からは下らず、別山乗越まで稜線を歩く事にする。
剱沢分岐から別山乗越までの僅かな距離の稜線だけ、今までで一度も歩いた事のない稜線だったからだ。
あの剱岳を越えれば、今回の大縦走もいよいよ前半終了となる。
まだ半分来ていないのか・・・という気持ちと、
ずいぶん進んで来たなぁ・・・という気持ちが交錯する。
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8/15 12:54
あの剱岳を越えれば、今回の大縦走もいよいよ前半終了となる。
まだ半分来ていないのか・・・という気持ちと、
ずいぶん進んで来たなぁ・・・という気持ちが交錯する。
剱沢キャンプ場を見下ろしながら稜線を歩く。
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8/15 12:54
剱沢キャンプ場を見下ろしながら稜線を歩く。
12:59 別山乗越着着
特に休む必要もないので素通り。
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8/15 12:59
12:59 別山乗越着着
特に休む必要もないので素通り。
13:22 剱沢キャンプ場着
回復傾向だったので雨が止んでくれればと思ったが、結局止まないまま幕営となった。
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8/15 13:21
13:22 剱沢キャンプ場着
回復傾向だったので雨が止んでくれればと思ったが、結局止まないまま幕営となった。
このキャンプ場は別山乗越の方から強烈な吹き下ろしの風が吹く。
今回もテントが多数潰れていた。
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8/15 13:22
このキャンプ場は別山乗越の方から強烈な吹き下ろしの風が吹く。
今回もテントが多数潰れていた。
カールだからと甘く見て、しっかりとガイラインを張らずに剱岳ピストンへと出掛けるとああなる。
ここは潰れたテントや、ポンポンとボールのように飛ばされて行くテントを多くみられる楽しいテン場だ。
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8/15 13:22
カールだからと甘く見て、しっかりとガイラインを張らずに剱岳ピストンへと出掛けるとああなる。
ここは潰れたテントや、ポンポンとボールのように飛ばされて行くテントを多くみられる楽しいテン場だ。
幕営して中でゴロゴロしていると外が明るい。
テントを開けるとすっかり青空が広がっていた!
剱岳の上に広がる雲が綺麗!!
近くの岩の上に座っていた大学生達と話をしながら濡れた装備を干した。
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8/15 15:25
幕営して中でゴロゴロしていると外が明るい。
テントを開けるとすっかり青空が広がっていた!
剱岳の上に広がる雲が綺麗!!
近くの岩の上に座っていた大学生達と話をしながら濡れた装備を干した。
こんなにいい天気になるなら、晴れてから幕営したのに・・・(^^;)
気温差でカメラのレンズが曇る・・・
0
8/15 15:32
こんなにいい天気になるなら、晴れてから幕営したのに・・・(^^;)
気温差でカメラのレンズが曇る・・・
みんな外に出てきて楽しそう♫
悪天候だった為、お盆だと言うのにテントの数がかなり少ない。
警備隊に挨拶がてら明日の北方稜線の情報を聞きに行く。
北方稜線は異常ないが、梯子谷乗越に行く為の剱沢の橋が掛かっていないとの事だった!
行く場合は渡渉になり、雨で増水すると渡れなくなってしまう。
予想外の情報に地図を見て悩まされてしまった。
0
8/15 15:32
みんな外に出てきて楽しそう♫
悪天候だった為、お盆だと言うのにテントの数がかなり少ない。
警備隊に挨拶がてら明日の北方稜線の情報を聞きに行く。
北方稜線は異常ないが、梯子谷乗越に行く為の剱沢の橋が掛かっていないとの事だった!
行く場合は渡渉になり、雨で増水すると渡れなくなってしまう。
予想外の情報に地図を見て悩まされてしまった。
それはさておき、明日は楽しみな剱岳越え。
明日も早出して剱岳を越え、時間が余れば小窓から池ノ平山にも登ろうと思っている。
天気が良さそうなので期待できそうだ♫
11
8/15 15:32
それはさておき、明日は楽しみな剱岳越え。
明日も早出して剱岳を越え、時間が余れば小窓から池ノ平山にも登ろうと思っている。
天気が良さそうなので期待できそうだ♫
【大縦走11日目】8月16日(火) 晴れ 一時 ガス
2:05 起床
昨夜は日記も書かず、まだ明るいうちから寝てしまった・・・
少し寒さを感じたが長く眠れたので疲れは取れていると思う。
トイレに行くととても綺麗な星空。期待が出来そうだ!
今まで食べ続けてきた納豆がこの一食で終わってしまう(T_T)
これからは納豆ターボが効かなくなると思うと不安だ・・・
1
8/16 2:57
【大縦走11日目】8月16日(火) 晴れ 一時 ガス
2:05 起床
昨夜は日記も書かず、まだ明るいうちから寝てしまった・・・
少し寒さを感じたが長く眠れたので疲れは取れていると思う。
トイレに行くととても綺麗な星空。期待が出来そうだ!
今まで食べ続けてきた納豆がこの一食で終わってしまう(T_T)
これからは納豆ターボが効かなくなると思うと不安だ・・・
夜明けが近付くと次々にテントに明かりが灯り、テン場が華やかになって行く。
昨日の雨で濡れた装備の片付けなどが有り、出発までにけっこう時間が掛かった。
4
8/16 3:59
夜明けが近付くと次々にテントに明かりが灯り、テン場が華やかになって行く。
昨日の雨で濡れた装備の片付けなどが有り、出発までにけっこう時間が掛かった。
4:48 剱沢キャンプ場出発
警備隊の派出所前から剱岳を望む。
さぁ、いよいよ今回の計画中、一番の難所の剱岳越えだ!
0
8/16 4:51
4:48 剱沢キャンプ場出発
警備隊の派出所前から剱岳を望む。
さぁ、いよいよ今回の計画中、一番の難所の剱岳越えだ!
剣山荘に向かう途中、剱沢の谷の向こうから御来光を眺める事が出来た。
五竜岳の右の辺りから太陽が昇って来た。
非常にいい天気。
期待が膨らむ(#^.^#)
4
8/16 5:10
剣山荘に向かう途中、剱沢の谷の向こうから御来光を眺める事が出来た。
五竜岳の右の辺りから太陽が昇って来た。
非常にいい天気。
期待が膨らむ(#^.^#)
チングルマ
0
8/16 5:16
チングルマ
剣山荘には友人が働いているが、忙しそうなのでスルーした。
0
8/16 5:19
剣山荘には友人が働いているが、忙しそうなのでスルーした。
くろゆりのコル方面。
春にあの稜線を廃道と知らずに剱御前まで登って行ってしまい、ハイマツの藪漕ぎにひどい思いをした・・・(^_^;)
2
8/16 5:28
くろゆりのコル方面。
春にあの稜線を廃道と知らずに剱御前まで登って行ってしまい、ハイマツの藪漕ぎにひどい思いをした・・・(^_^;)
一服剱の辺りまで登って来ると景色が一気に開けてくる。
3
8/16 5:41
一服剱の辺りまで登って来ると景色が一気に開けてくる。
5:48 一服剱 2618m
前剱が大きく立ちはだかる。
1
8/16 5:48
5:48 一服剱 2618m
前剱が大きく立ちはだかる。
霞んでいるが富山方面の街が見える。
0
8/16 5:49
霞んでいるが富山方面の街が見える。
花畑
0
8/16 5:54
花畑
前剱への登りは落石も多い場所だが、前には全く人が歩いていないので、ヘルメットなしで登って行く。
0
8/16 6:19
前剱への登りは落石も多い場所だが、前には全く人が歩いていないので、ヘルメットなしで登って行く。
前剱山頂目前、剱岳を望む。
存在感がスゴイ・・・
2
8/16 6:34
前剱山頂目前、剱岳を望む。
存在感がスゴイ・・・
ドンドン高度があがるので、景色もドンドン良くなっていく。
1
8/16 6:37
ドンドン高度があがるので、景色もドンドン良くなっていく。
6:37 前剱山頂 2813m
1
8/16 6:37
6:37 前剱山頂 2813m
ここで一休み。
ヘルメットを被り、日差しが強くなって来たので日焼け止めを塗った。
相変わらず歩いている人は少なく、待つような場面は一切なく登れている。
0
8/16 6:48
ここで一休み。
ヘルメットを被り、日差しが強くなって来たので日焼け止めを塗った。
相変わらず歩いている人は少なく、待つような場面は一切なく登れている。
門と呼ばれる険しく切れ落ちた岩場を通過する。
足場はしっかりしているが、ザックが大きいので何かと気を遣う。
1
8/16 6:52
門と呼ばれる険しく切れ落ちた岩場を通過する。
足場はしっかりしているが、ザックが大きいので何かと気を遣う。
クサリをしっかりと掴み、油断しないように進んで行く。
1
8/16 6:53
クサリをしっかりと掴み、油断しないように進んで行く。
平蔵の頭
こんな場所が実線ルートで表記されていていいのだろうか・・・(笑)
両手を使って自分の体とザックを持ち上げる(>_<)
2
8/16 7:15
平蔵の頭
こんな場所が実線ルートで表記されていていいのだろうか・・・(笑)
両手を使って自分の体とザックを持ち上げる(>_<)
それを越えると鎖を掴んでまた下る(^_^;)
0
8/16 7:17
それを越えると鎖を掴んでまた下る(^_^;)
平蔵谷
雪はほぼ全部消えてしまっている。
1
8/16 7:21
平蔵谷
雪はほぼ全部消えてしまっている。
そしていよいよカニのタテバイ。
垂直に近いような場所に鉄杭が打ち込んであり、それを頼りに登って行く。
1
8/16 7:25
そしていよいよカニのタテバイ。
垂直に近いような場所に鉄杭が打ち込んであり、それを頼りに登って行く。
少し登って来た。
しっかり確かめて登れば、一歩一歩足の置き場は作られている。
ただ、重いザックで垂直に登るのはきついよ・・・(-_-)
2
8/16 7:29
少し登って来た。
しっかり確かめて登れば、一歩一歩足の置き場は作られている。
ただ、重いザックで垂直に登るのはきついよ・・・(-_-)
まだ続く・・・
1
8/16 7:29
まだ続く・・・
タテバイ終了。
あの岩を越えれば後は山頂まで緩やかな傾斜になる。
1
8/16 7:31
タテバイ終了。
あの岩を越えれば後は山頂まで緩やかな傾斜になる。
7:48 早月尾根分岐に到着。
前に人がいたので付いて行ったら、正規ルートから外れていた。
でも、そのおかげで団体登山とすれ違わずに済んだ。
1
8/16 7:48
7:48 早月尾根分岐に到着。
前に人がいたので付いて行ったら、正規ルートから外れていた。
でも、そのおかげで団体登山とすれ違わずに済んだ。
ここまで来れば山頂は目前だ。
0
8/16 7:48
ここまで来れば山頂は目前だ。
7:53 剱岳山頂 2999m
今年2回目の登頂(^.^)
2
8/16 7:53
7:53 剱岳山頂 2999m
今年2回目の登頂(^.^)
記念写真を撮っていただきました。
少しガスも湧いてきてるけど、青空で気持ちが良い山頂。
2
8/16 7:54
記念写真を撮っていただきました。
少しガスも湧いてきてるけど、青空で気持ちが良い山頂。
ザックを降ろして30分ほど休憩します。
八ツ峰を見下ろす。
2
8/16 7:57
ザックを降ろして30分ほど休憩します。
八ツ峰を見下ろす。
源次郎尾根
0
8/16 7:57
源次郎尾根
山頂ようかん(#^.^#)
0
8/16 8:03
山頂ようかん(#^.^#)
2004年に埋設された標石。
0
8/16 8:12
2004年に埋設された標石。
早月尾根
1
8/16 8:27
早月尾根
早月小屋も見える
3
8/16 8:28
早月小屋も見える
これから進む北方稜線。
ガスが多くなってきた。
気を引き締める。
2
8/16 8:28
これから進む北方稜線。
ガスが多くなってきた。
気を引き締める。
8:26 剱岳山頂出発。
ここから先は点線ルート。
0
8/16 8:30
8:26 剱岳山頂出発。
ここから先は点線ルート。
長次郎のコルまで下る途中にトラロープが新しく掛けられていた。
それに釣られてトラロープで下ってみたが、足場が悪く苦労する。
いつものルートの方が歩きやすかった。
1
8/16 8:38
長次郎のコルまで下る途中にトラロープが新しく掛けられていた。
それに釣られてトラロープで下ってみたが、足場が悪く苦労する。
いつものルートの方が歩きやすかった。
長次郎のコルから長次郎谷左俣を見下ろす。
こちらも雪渓はあと僅かだ。
1
8/16 8:47
長次郎のコルから長次郎谷左俣を見下ろす。
こちらも雪渓はあと僅かだ。
長次郎の頭へと登り返す。
直登ルートで頭にも立った。
この場所のルートは何ルートかあるみたいだが、直登ルートが一番しっかりしていると思う。
2
8/16 8:47
長次郎の頭へと登り返す。
直登ルートで頭にも立った。
この場所のルートは何ルートかあるみたいだが、直登ルートが一番しっかりしていると思う。
きっと名前のある岩なんだろう・・・
1
8/16 9:06
きっと名前のある岩なんだろう・・・
ここは左上からへつるようにして歩いてくる場所。
一番際どい所にスリングが垂れている。
ちょっとした不注意で岩に膝を強打して悶絶した(~_~;)
1
8/16 9:17
ここは左上からへつるようにして歩いてくる場所。
一番際どい所にスリングが垂れている。
ちょっとした不注意で岩に膝を強打して悶絶した(~_~;)
池ノ谷尾根の頭付近のビバークポイント。
古いアイゼンの忘れ物が有った。
2
8/16 9:21
池ノ谷尾根の頭付近のビバークポイント。
古いアイゼンの忘れ物が有った。
池ノ谷尾根の頭から歩いて来た方向を振り返る。
ガスってしまって景色が楽しめない・・・(-_-)
0
8/16 9:24
池ノ谷尾根の頭から歩いて来た方向を振り返る。
ガスってしまって景色が楽しめない・・・(-_-)
頭から池ノ谷乗越へと下る。
正面に八ツ峰やチンネが見える所だが、今日は真っ白。
一つ落石してしまった。
誰も居なくてよかった。
0
8/16 9:31
頭から池ノ谷乗越へと下る。
正面に八ツ峰やチンネが見える所だが、今日は真っ白。
一つ落石してしまった。
誰も居なくてよかった。
池ノ谷乗越に到着。
降りてきた断崖を見上げる。
けっこうな斜度があるが、ガバだらけなので割と安全。
1
8/16 9:37
池ノ谷乗越に到着。
降りてきた断崖を見上げる。
けっこうな斜度があるが、ガバだらけなので割と安全。
長次郎谷右俣を見下ろす。
1
8/16 9:37
長次郎谷右俣を見下ろす。
ここから細い池ノ谷ガリーへと進む。
0
8/16 9:38
ここから細い池ノ谷ガリーへと進む。
ザックが重いので歩きにくい(>_<)
足を置くと周辺の岩が一緒に流れ出す。
バランスを保つのが大変で思ったよりも時間が掛かる。
1
8/16 9:40
ザックが重いので歩きにくい(>_<)
足を置くと周辺の岩が一緒に流れ出す。
バランスを保つのが大変で思ったよりも時間が掛かる。
ん?
少しガスが取れて来たのかな?
1
8/16 9:43
ん?
少しガスが取れて来たのかな?
おー!?
一気に小窓ノ王が姿を現したー!!
3
8/16 9:46
おー!?
一気に小窓ノ王が姿を現したー!!
池ノ谷尾根
0
8/16 9:46
池ノ谷尾根
池ノ谷ガリーも中盤。
相変わらず歩きにくいけど、景色が良いのでさっきまでとは気分が違う(笑)
1
8/16 9:51
池ノ谷ガリーも中盤。
相変わらず歩きにくいけど、景色が良いのでさっきまでとは気分が違う(笑)
雲も良い感じ
1
8/16 10:01
雲も良い感じ
落石の非常に多い場所なので耳だけはしっかり集中して歩く。
2
8/16 10:03
落石の非常に多い場所なので耳だけはしっかり集中して歩く。
下りすぎると三ノ窓を通り過ぎてしまう。
ここから右岸に少し登って小さな尾根を越える。
0
8/16 10:06
下りすぎると三ノ窓を通り過ぎてしまう。
ここから右岸に少し登って小さな尾根を越える。
10:08 三ノ窓
すっかり晴れてかなり暑い。
大岩の日陰に隠れて休憩する。
向こうに見えるのは後立山鹿島槍ヶ岳。
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8/16 10:09
10:08 三ノ窓
すっかり晴れてかなり暑い。
大岩の日陰に隠れて休憩する。
向こうに見えるのは後立山鹿島槍ヶ岳。
ここから小窓ノ王の西側を西側にあるバンドを登る。
緑に見える辺りを登って行くが、実際に行ってみるとそんなに危険には感じない道がある。
2
8/16 10:18
ここから小窓ノ王の西側を西側にあるバンドを登る。
緑に見える辺りを登って行くが、実際に行ってみるとそんなに危険には感じない道がある。
池ノ谷佐俣
ここもほとんど雪が残っていない。
温暖化大丈夫だろうか・・・
1
8/16 10:20
池ノ谷佐俣
ここもほとんど雪が残っていない。
温暖化大丈夫だろうか・・・
池ノ谷ガリーを見上げる。
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8/16 10:21
池ノ谷ガリーを見上げる。
小窓ノ王のバンドを登る
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8/16 10:23
小窓ノ王のバンドを登る
通称発射台と呼ばれる肩に出た。
ここからの池ノ谷ガリーの眺めはとてもすごい。
3
8/16 10:31
通称発射台と呼ばれる肩に出た。
ここからの池ノ谷ガリーの眺めはとてもすごい。
トウヤクリンドウ
0
8/16 10:33
トウヤクリンドウ
雲が変
1
8/16 10:34
雲が変
岩に矢印が掛かれている所から右斜面へと下り始める。
まっすぐ行く事も出来るが、藪漕ぎが多い。
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8/16 10:36
岩に矢印が掛かれている所から右斜面へと下り始める。
まっすぐ行く事も出来るが、藪漕ぎが多い。
下りでは長次郎の頭周辺で強打した膝が痛む。
あまり負荷が掛からないように慎重に下った。
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8/16 10:42
下りでは長次郎の頭周辺で強打した膝が痛む。
あまり負荷が掛からないように慎重に下った。
下り切った所から少し登り気味に斜面をトラバースして行く。
1
8/16 10:51
下り切った所から少し登り気味に斜面をトラバースして行く。
この場所は秋まで雪渓が残り、雪が有ればアイゼンピッケルなくして渡れないような急な雪渓トラバースになっているが、今年は既に雪の姿は全くなかった。
1
8/16 10:55
この場所は秋まで雪渓が残り、雪が有ればアイゼンピッケルなくして渡れないような急な雪渓トラバースになっているが、今年は既に雪の姿は全くなかった。
下を見ても雪はなく、普通に渡る事が出来た。
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8/16 10:56
下を見ても雪はなく、普通に渡る事が出来た。
しばらく広い感じの緑の斜面を下って行く。
小窓もそう遠くないところまで来た。
全体的に雲が多くなってきた・・・
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8/16 11:05
しばらく広い感じの緑の斜面を下って行く。
小窓もそう遠くないところまで来た。
全体的に雲が多くなってきた・・・
小窓の手前は大きく崩壊している所がある。
1
8/16 11:30
小窓の手前は大きく崩壊している所がある。
11:35 小窓に到着
ここでお昼休憩。
12時前に到着できてよかった。
1
8/16 11:37
11:35 小窓に到着
ここでお昼休憩。
12時前に到着できてよかった。
西仙人谷
1
8/16 11:38
西仙人谷
小窓雪渓
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8/16 11:38
小窓雪渓
時間的に余裕があるので、小窓からダイレクトに池ノ平山へと進むことにした。
空気に湿度を感じる。天気が変わり始めている感じがする。
ここから先は藪漕ぎと危険な傾斜ルートになる。
引っかかりそうな装備はザックの中に入れ、改めて気を引き締める。
1
8/16 11:42
時間的に余裕があるので、小窓からダイレクトに池ノ平山へと進むことにした。
空気に湿度を感じる。天気が変わり始めている感じがする。
ここから先は藪漕ぎと危険な傾斜ルートになる。
引っかかりそうな装備はザックの中に入れ、改めて気を引き締める。
池ノ谷山へは最初がかなり急登。
今にも切れそうなロープが垂れ下がっているが、決して掴むことは出来ないくらい劣化しているロープ(笑)
1
8/16 12:19
池ノ谷山へは最初がかなり急登。
今にも切れそうなロープが垂れ下がっているが、決して掴むことは出来ないくらい劣化しているロープ(笑)
かなりの斜度が有るので、本当に注意して登る必要がある。
0
8/16 12:20
かなりの斜度が有るので、本当に注意して登る必要がある。
2年前はこの危険個所を雨の日に今より重いザックで上から下って来た。
今考えても「どうやって下って来たんだ?!」って思うくらい危険だ(笑)
0
8/16 12:25
2年前はこの危険個所を雨の日に今より重いザックで上から下って来た。
今考えても「どうやって下って来たんだ?!」って思うくらい危険だ(笑)
東側に歩きやすそうな斜面が見え隠れするが、釣られてそちらへ進むと必ず苦しめられる結果になる。
0
8/16 12:32
東側に歩きやすそうな斜面が見え隠れするが、釣られてそちらへ進むと必ず苦しめられる結果になる。
このルートはとにかく西側の崖っぷちを落ちないように忠実に進む。
1
8/16 12:47
このルートはとにかく西側の崖っぷちを落ちないように忠実に進む。
分かっていても、こう言う楽そうな斜面があるとついつい言ってみたくなる(^^;)
そして後悔する(笑)
0
8/16 13:03
分かっていても、こう言う楽そうな斜面があるとついつい言ってみたくなる(^^;)
そして後悔する(笑)
キイチゴがかなり群生している藪漕ぎ地帯。
ザックがでかいのでかなり苦労した。
0
8/16 13:19
キイチゴがかなり群生している藪漕ぎ地帯。
ザックがでかいのでかなり苦労した。
おっ!山頂が見えてきた(^^)
ここからもけっこう藪漕ぎ多くて苦労した。
0
8/16 13:27
おっ!山頂が見えてきた(^^)
ここからもけっこう藪漕ぎ多くて苦労した。
13:34 池ノ平山山頂 2555m
2
8/16 13:34
13:34 池ノ平山山頂 2555m
山頂にはもちろん誰も居ないので、三脚立てて記念写真。
ここまで来れば難所も終了。
4
8/16 13:36
山頂にはもちろん誰も居ないので、三脚立てて記念写真。
ここまで来れば難所も終了。
剱岳方向はガスに隠れてしまった。
良い時に歩いて来たな。
裏剣の景色を見ると、なんだか帰って来た感覚がある。
2
8/16 13:37
剱岳方向はガスに隠れてしまった。
良い時に歩いて来たな。
裏剣の景色を見ると、なんだか帰って来た感覚がある。
後は池ノ平小屋までこの尾根を下るだけ。
気分的にはもう着いた感じだ♫
時間的にはまだかなり余裕があるので、山頂でしっかり50分ほど休憩。
池ノ平小屋は電波が入らないので、ここでしっかり仕事してから下ります。
1
8/16 13:37
後は池ノ平小屋までこの尾根を下るだけ。
気分的にはもう着いた感じだ♫
時間的にはまだかなり余裕があるので、山頂でしっかり50分ほど休憩。
池ノ平小屋は電波が入らないので、ここでしっかり仕事してから下ります。
藪漕ぎで靴の中はハイマツだらけ(笑)
0
8/16 13:40
藪漕ぎで靴の中はハイマツだらけ(笑)
さぁ、下りますか。
湿度を感じるなぁ・・・(-_-)
明日は雨か。
0
8/16 14:24
さぁ、下りますか。
湿度を感じるなぁ・・・(-_-)
明日は雨か。
春には一面花畑になる斜面を下る。
コルにある池ノ平小屋はガスに隠されている。
0
8/16 14:32
春には一面花畑になる斜面を下る。
コルにある池ノ平小屋はガスに隠されている。
カライトソウ
0
8/16 14:43
カライトソウ
お花畑の終点
疲れている為か、何度かしりもちをついた(^^;)
0
8/16 15:01
お花畑の終点
疲れている為か、何度かしりもちをついた(^^;)
小屋が見えた〜
1
8/16 15:11
小屋が見えた〜
15:14 池ノ平小屋着 2041m
テン場は3組ほど先客あり。
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8/16 15:14
15:14 池ノ平小屋着 2041m
テン場は3組ほど先客あり。
小屋番の佐方さんと、常駐ボランティアの八千代さんが暖かく迎え入れてくれました(^_^)オヒサシブリデス
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8/16 15:19
小屋番の佐方さんと、常駐ボランティアの八千代さんが暖かく迎え入れてくれました(^_^)オヒサシブリデス
ビールをいただきました!!
ありがたやー(^o^)
0
8/16 15:20
ビールをいただきました!!
ありがたやー(^o^)
先月も来てるけど、なんだか懐かしい。
0
8/16 16:03
先月も来てるけど、なんだか懐かしい。
ヘリポートの脇に幕営しました。
ソロの男性・女性の二人組・6〜7名くらいの学生がいました。
0
8/16 17:27
ヘリポートの脇に幕営しました。
ソロの男性・女性の二人組・6〜7名くらいの学生がいました。
その後は小屋周辺をウロウロ・・・
こちらはお風呂。
藍染の暖簾が良い感じです。
1
8/16 17:30
その後は小屋周辺をウロウロ・・・
こちらはお風呂。
藍染の暖簾が良い感じです。
お地蔵さんにはキイチゴがお供えされていました。
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8/16 17:50
お地蔵さんにはキイチゴがお供えされていました。
テントでゴロゴロしていると小屋から何やら段ボール箱が・・・
0
8/16 17:52
テントでゴロゴロしていると小屋から何やら段ボール箱が・・・
おお!夕食!!(゜o゜)
ありがたや〜m(__)m
大変美味しくいただきました。
1
8/16 17:53
おお!夕食!!(゜o゜)
ありがたや〜m(__)m
大変美味しくいただきました。
更に、テン場でお話した2人組の女性から「もう要らないから」と言うことでフリーズドライのご飯4食分とコンビーフをいただきました。
セシモさん、ヒラさん、ありがとうございました(^^)
写真がないのが残念!
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8/16 19:08
更に、テン場でお話した2人組の女性から「もう要らないから」と言うことでフリーズドライのご飯4食分とコンビーフをいただきました。
セシモさん、ヒラさん、ありがとうございました(^^)
写真がないのが残念!
お風呂にも入れていただき、洗濯機も使わせてもらい、心も体も、装備もリフレッシュ♫
※小屋の関係者だから出来る技!当然ですが普通のテン泊でお風呂はNG(^^;)
今日で今回の計画の半分が無事終了。
明日からは後半戦に入る。
でも、明日は雨で停滞かもなぁ・・・
3
お風呂にも入れていただき、洗濯機も使わせてもらい、心も体も、装備もリフレッシュ♫
※小屋の関係者だから出来る技!当然ですが普通のテン泊でお風呂はNG(^^;)
今日で今回の計画の半分が無事終了。
明日からは後半戦に入る。
でも、明日は雨で停滞かもなぁ・・・
【大縦走12日目】8月17日(水) 雨
2:08 起床
昨夜はとてもよく眠ることが出来た。
やはり馴染みのある場所だと気分的に違うのだろう。
テントを撤収してしばらくすると雨が降り出してきた...。
基本的に雨が降っている中で出発はしない事にしているので、小屋で話をしながら様子を見ることにした。
0
8/17 5:35
【大縦走12日目】8月17日(水) 雨
2:08 起床
昨夜はとてもよく眠ることが出来た。
やはり馴染みのある場所だと気分的に違うのだろう。
テントを撤収してしばらくすると雨が降り出してきた...。
基本的に雨が降っている中で出発はしない事にしているので、小屋で話をしながら様子を見ることにした。
今日は一日降り続くような予報なので出発は難しいかも知れない...。
とは言え、雨が止むようなことがあれば真砂沢ロッジまででも進み、少しでも明日のコースタイムを減らしておきたい。(池ノ平から奥黒部ヒュッテまでは15時間15分もあるので...(;^ω^))
0
8/17 5:35
今日は一日降り続くような予報なので出発は難しいかも知れない...。
とは言え、雨が止むようなことがあれば真砂沢ロッジまででも進み、少しでも明日のコースタイムを減らしておきたい。(池ノ平から奥黒部ヒュッテまでは15時間15分もあるので...(;^ω^))
お昼ごはんは小屋のサービスでうどんをいただきました。
14時をリミットと決め、窓の外を伺いながら体を休ませる。
0
8/17 11:31
お昼ごはんは小屋のサービスでうどんをいただきました。
14時をリミットと決め、窓の外を伺いながら体を休ませる。
結局雨は止まず、14時に停滞決定!
今回の山行で初めての停滞となった。
(今日もお風呂に入れていただきました^.^)
1
8/17 15:59
結局雨は止まず、14時に停滞決定!
今回の山行で初めての停滞となった。
(今日もお風呂に入れていただきました^.^)
朝、テントを撤収した場所に再び幕営。
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8/17 17:17
朝、テントを撤収した場所に再び幕営。
テン場の花でも眺めてのんびりと...
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8/17 17:20
テン場の花でも眺めてのんびりと...
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8/17 17:21
今日は午後から5名のお客さんが泊まりに来ました。
テント泊は自分だけ。
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8/17 17:23
今日は午後から5名のお客さんが泊まりに来ました。
テント泊は自分だけ。
時間と共にガスが晴れてきているように感じる。
0
8/17 18:24
時間と共にガスが晴れてきているように感じる。
そして日が暮れると八ッ峰に星空が広がった!!
2
8/17 20:31
そして日が暮れると八ッ峰に星空が広がった!!
梯子谷乗越、針ノ木岳方面。
明るい月が昇ってきている。
明日の天気は良さそうだ。
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8/17 20:32
梯子谷乗越、針ノ木岳方面。
明るい月が昇ってきている。
明日の天気は良さそうだ。
明日は1時半起きの3時出発で一気に奥黒部ヒュッテを狙う予定。
真砂沢ロッジ手前の橋が架けられていないので、靴を脱いでの渡渉でタイムロスが気になるが、気持ちを強く持って1日頑張ろうと思う。
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8/17 20:36
明日は1時半起きの3時出発で一気に奥黒部ヒュッテを狙う予定。
真砂沢ロッジ手前の橋が架けられていないので、靴を脱いでの渡渉でタイムロスが気になるが、気持ちを強く持って1日頑張ろうと思う。
【大縦走13日目】8月18日(木) 曇り 時々 晴れ 一時 雨
1:31 起床 今までで一番早い起床時間。
テントの外を覗くと素晴らしい月夜が広がっていた。
素早く朝食を済ませ、テントを撤収して準備を整える。
3:00 池ノ平小屋出発
ヘッデンを点け、仙人峠までの道を登り始める。
八ッ峰に月が沈み、真っ暗な中を歩く。
0
8/18 3:04
【大縦走13日目】8月18日(木) 曇り 時々 晴れ 一時 雨
1:31 起床 今までで一番早い起床時間。
テントの外を覗くと素晴らしい月夜が広がっていた。
素早く朝食を済ませ、テントを撤収して準備を整える。
3:00 池ノ平小屋出発
ヘッデンを点け、仙人峠までの道を登り始める。
八ッ峰に月が沈み、真っ暗な中を歩く。
仙人峠からの下りは熊の痕跡が多いので時々声を出しながら下る。
まだ真っ暗でなので一歩一歩慎重に…ペースが上がらない。
暗がりの中に三ノ窓雪渓だけがぼんやり浮かんで見えた。
坂を下り終え、二股近くの河原に出ると薄っすら明るくなっていた。
0
8/18 4:48
仙人峠からの下りは熊の痕跡が多いので時々声を出しながら下る。
まだ真っ暗でなので一歩一歩慎重に…ペースが上がらない。
暗がりの中に三ノ窓雪渓だけがぼんやり浮かんで見えた。
坂を下り終え、二股近くの河原に出ると薄っすら明るくなっていた。
4:51 二股に到着
鉄製のしっかりしたつり橋が掛かっているので楽に渡ることが出来る。
休みは入れず、梯子谷乗越方面に渡る渡渉点を目指す。
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8/18 4:51
4:51 二股に到着
鉄製のしっかりしたつり橋が掛かっているので楽に渡ることが出来る。
休みは入れず、梯子谷乗越方面に渡る渡渉点を目指す。
沢の左岸を少しアップダウンしながら上流へ。
ここは多くの人が歩くので歩きやすかった。
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8/18 5:02
沢の左岸を少しアップダウンしながら上流へ。
ここは多くの人が歩くので歩きやすかった。
水量はそこまで多くはない。
この先靴を脱いでの渡渉になる予定だが、あわよくば石伝いに渡れる所がないか伺いながら歩いた。(←なかった…)
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8/18 5:09
水量はそこまで多くはない。
この先靴を脱いでの渡渉になる予定だが、あわよくば石伝いに渡れる所がないか伺いながら歩いた。(←なかった…)
5:30 渡渉点着
本当はここまで暗いうちに歩き、明るくなるのを待って渡渉…と行きたかったが、思うようにペースは上がらなかった。
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8/18 5:30
5:30 渡渉点着
本当はここまで暗いうちに歩き、明るくなるのを待って渡渉…と行きたかったが、思うようにペースは上がらなかった。
良く見えないが、一応渡渉点にはロープが張ってある。
ここで靴を濡らす訳にはいかない為、靴を脱いで渡渉準備をする。
ただの渡渉なら簡単だけど、なんせ荷物がまだまだ重い。
万が一の転倒も考えてカメラなど濡れては困るものは防水バックにパッキングした。
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8/18 5:31
良く見えないが、一応渡渉点にはロープが張ってある。
ここで靴を濡らす訳にはいかない為、靴を脱いで渡渉準備をする。
ただの渡渉なら簡単だけど、なんせ荷物がまだまだ重い。
万が一の転倒も考えてカメラなど濡れては困るものは防水バックにパッキングした。
無事、渡渉成功。
橋が架かっていれば30秒で渡れる所を、30分以上かけて通過することになった。
かなりのタイムロス。後に響いてこないといいけど…
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8/18 5:51
無事、渡渉成功。
橋が架かっていれば30秒で渡れる所を、30分以上かけて通過することになった。
かなりのタイムロス。後に響いてこないといいけど…
渡渉にはテン場シューズが役立った。
テン場シューズはサンダルではなく、必ずかかとまでしっかりと履けて、なおかつ軽い物を選ぶようにしている。
2
8/18 5:52
渡渉にはテン場シューズが役立った。
テン場シューズはサンダルではなく、必ずかかとまでしっかりと履けて、なおかつ軽い物を選ぶようにしている。
渡渉点を出発して登山道に入ると苔むした森の中を進む。
緑が濃く、とても濃密な空気を感じる。
ほとんど人が歩いていないので、岩についた苔がものすごく滑りやすい。
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8/18 6:10
渡渉点を出発して登山道に入ると苔むした森の中を進む。
緑が濃く、とても濃密な空気を感じる。
ほとんど人が歩いていないので、岩についた苔がものすごく滑りやすい。
しばらく登って行き、ガレて開けた場所に出て一休み。
八ッ峰の末端部と、暗い中で八ッ峰のシルエットを眺めた仙人峠が見えた。
八ッ峰の方はガスが掛かっているが、空には青空も見える。
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8/18 6:39
しばらく登って行き、ガレて開けた場所に出て一休み。
八ッ峰の末端部と、暗い中で八ッ峰のシルエットを眺めた仙人峠が見えた。
八ッ峰の方はガスが掛かっているが、空には青空も見える。
さらに急登を進むと「乗越に着いた!?」と思う場所に出るが、そこに立つと乗越はまだ先だと分かった…
ここからは谷を巻くようにして梯子谷乗越の方へ進んでいく。
この辺りは丸太の梯子が多かった。
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8/18 7:00
さらに急登を進むと「乗越に着いた!?」と思う場所に出るが、そこに立つと乗越はまだ先だと分かった…
ここからは谷を巻くようにして梯子谷乗越の方へ進んでいく。
この辺りは丸太の梯子が多かった。
乗越よりも高いところまで登り、斜面を横方向に進んでいくと乗越に出るようなコース取りになっている。
今年は全然整備の手が入っていないらしかったが、そこまで荒れた道ではなかった。
ただ、最後の最後だけ笹が伸びていた為、昨日の雨で服が濡れてしまった。
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8/18 7:01
乗越よりも高いところまで登り、斜面を横方向に進んでいくと乗越に出るようなコース取りになっている。
今年は全然整備の手が入っていないらしかったが、そこまで荒れた道ではなかった。
ただ、最後の最後だけ笹が伸びていた為、昨日の雨で服が濡れてしまった。
7:16 梯子谷乗越着
乗越は特に面白みのない場所だが、すぐ近くに展望台があるのでザックを置いて行ってみる。
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8/18 7:19
7:16 梯子谷乗越着
乗越は特に面白みのない場所だが、すぐ近くに展望台があるのでザックを置いて行ってみる。
奥に見えるのが池ノ平周辺。
左が池ノ平山で中央が仙人山。
2
8/18 7:28
奥に見えるのが池ノ平周辺。
左が池ノ平山で中央が仙人山。
中央をズームすると池ノ平小屋が見えた。
ほぼ同じ高さだ。
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8/18 7:37
中央をズームすると池ノ平小屋が見えた。
ほぼ同じ高さだ。
乗越の反対側には内蔵助平が広がる。
日に当たりレンズが曇ってしまう…
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8/18 7:42
乗越の反対側には内蔵助平が広がる。
日に当たりレンズが曇ってしまう…
内蔵助平をズームで。
あの辺りに向かって下って行くことになる。
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8/18 7:42
内蔵助平をズームで。
あの辺りに向かって下って行くことになる。
また服を濡らしてしまいそうなので、乗越からはレインパンツだけ履いて下る。
少し暑いが水滴で濡れてしまうよりは良かった。
涸れた沢筋を長いこと下って行く。
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8/18 8:38
また服を濡らしてしまいそうなので、乗越からはレインパンツだけ履いて下る。
少し暑いが水滴で濡れてしまうよりは良かった。
涸れた沢筋を長いこと下って行く。
8:57 内蔵助平の分岐に到着。
ここから先は整備が入っているはずなのでレインパンツは脱いだ。
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8/18 8:57
8:57 内蔵助平の分岐に到着。
ここから先は整備が入っているはずなのでレインパンツは脱いだ。
ひとつ橋を渡り、内蔵助谷の右岸を黒部川に向かって下り始める。
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8/18 9:00
ひとつ橋を渡り、内蔵助谷の右岸を黒部川に向かって下り始める。
ガマちゃんがいた。
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8/18 9:18
ガマちゃんがいた。
基本的には水面から離れた高い場所を歩く。
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8/18 9:22
基本的には水面から離れた高い場所を歩く。
大タテガビンの辺りを仰ぎ見る。
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8/18 9:55
大タテガビンの辺りを仰ぎ見る。
丸山方面を仰ぎ見る。
深い谷に囲まれたV時谷の中を歩いている。
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8/18 9:55
丸山方面を仰ぎ見る。
深い谷に囲まれたV時谷の中を歩いている。
ロープや鉄ハシゴが多く、時々注意が必要な場所がある。
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8/18 10:02
ロープや鉄ハシゴが多く、時々注意が必要な場所がある。
崩落しているところも何度か横断するが、ちゃんと道は付けられていた。
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8/18 10:18
崩落しているところも何度か横断するが、ちゃんと道は付けられていた。
黒部川本流の合流点が近付いてきた。
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8/18 10:35
黒部川本流の合流点が近付いてきた。
10:37 内蔵助谷出合に到着
軽く休憩していると雨がポツポツ降ってきた。
今日は降らないと思ったが…(=_=)
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8/18 10:37
10:37 内蔵助谷出合に到着
軽く休憩していると雨がポツポツ降ってきた。
今日は降らないと思ったが…(=_=)
黒部川を黒四ダムに向かって歩き出す。
この場所はいつも下りで利用しているが、登って見る景色もなかなか良かった。
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8/18 10:45
黒部川を黒四ダムに向かって歩き出す。
この場所はいつも下りで利用しているが、登って見る景色もなかなか良かった。
阿曽原まで行くという登山者と一人すれ違った。
まだ通行止めのハズだけど・・・
無事にたどり着けただろうか。
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8/18 10:57
阿曽原まで行くという登山者と一人すれ違った。
まだ通行止めのハズだけど・・・
無事にたどり着けただろうか。
黒四ダム下の橋に到着。
あとは急登を一気に登ってしまえば前半戦終了だ!
12時までに着けるかな。
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8/18 11:35
黒四ダム下の橋に到着。
あとは急登を一気に登ってしまえば前半戦終了だ!
12時までに着けるかな。
黒四ダムは観光放流中だ。
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8/18 11:36
黒四ダムは観光放流中だ。
その影響で水量が結構多い・・・
流れに勢いがあるので渡っているとちょっとした恐怖感があった(汗)
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8/18 11:35
その影響で水量が結構多い・・・
流れに勢いがあるので渡っているとちょっとした恐怖感があった(汗)
急登の途中から雨が降り出してきた。
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8/18 11:57
急登の途中から雨が降り出してきた。
少し濡れてしまったが、レインウェアは出さずに一気に登ってきた。
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8/18 12:03
少し濡れてしまったが、レインウェアは出さずに一気に登ってきた。
12:03 黒部ダム駅に到着。
12時までに着くことは出来なかったけど、まずまずの時間にここまで来ることが出来た。
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8/18 12:07
12:03 黒部ダム駅に到着。
12時までに着くことは出来なかったけど、まずまずの時間にここまで来ることが出来た。
こう言う環境に身を置くのは久々で違和感がすごい…(-_-;)
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8/18 12:16
こう言う環境に身を置くのは久々で違和感がすごい…(-_-;)
外に出ると雨は止んでいた。
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8/18 12:19
外に出ると雨は止んでいた。
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8/18 12:20
観光放水を上からも見る。
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8/18 12:23
観光放水を上からも見る。
今日はこの湖の最奥まで行く予定だ。
果てしない…。
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8/18 12:24
今日はこの湖の最奥まで行く予定だ。
果てしない…。
この辺りは特に興味もないので、歩きスマホで天気を調べたり、FB更新したりする。
どうやら今日はこの後も雨に降られそうだ。
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8/18 12:29
この辺りは特に興味もないので、歩きスマホで天気を調べたり、FB更新したりする。
どうやら今日はこの後も雨に降られそうだ。
お昼を過ぎているがロッジくろよんまで行ってから昼食にする為、もう少し頑張る。
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8/18 12:37
お昼を過ぎているがロッジくろよんまで行ってから昼食にする為、もう少し頑張る。
12:58 ロッジくろよん着
ここで昼食をとりながら、奥黒部ヒュッテまで行くか最終決断をする。
本来の計画ではここまでだが、明日もあまり天気は良くなさそうなので、今日無理して先に進み、明日を完全な休息日に充てる事に決めた。
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8/18 12:58
12:58 ロッジくろよん着
ここで昼食をとりながら、奥黒部ヒュッテまで行くか最終決断をする。
本来の計画ではここまでだが、明日もあまり天気は良くなさそうなので、今日無理して先に進み、明日を完全な休息日に充てる事に決めた。
13:22 ロッジくろよん出発
平ノ小屋までは3:10のコースタイム。
コースタイムから遅れなければ、17:00の船に乗ることが出来る。
雨も降りそうだし、道もあまり良くないと言う情報もあるので、出来るだけ早く進んで、時間が余るように歩いて行こうと思う。
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8/18 13:28
13:22 ロッジくろよん出発
平ノ小屋までは3:10のコースタイム。
コースタイムから遅れなければ、17:00の船に乗ることが出来る。
雨も降りそうだし、道もあまり良くないと言う情報もあるので、出来るだけ早く進んで、時間が余るように歩いて行こうと思う。
やがて雨が降ってきた。
最初のうちは樹林が雨を受け止めてくれて、けっこうな雨だが全然濡れずに歩けた。
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8/18 13:42
やがて雨が降ってきた。
最初のうちは樹林が雨を受け止めてくれて、けっこうな雨だが全然濡れずに歩けた。
濃い緑と大木が目を癒してくれる。
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8/18 14:42
濃い緑と大木が目を癒してくれる。
根っこの中をくぐる登山道。
ザックがでかいので、こう言う場所はけっこう困る…
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8/18 15:11
根っこの中をくぐる登山道。
ザックがでかいので、こう言う場所はけっこう困る…
樹林が雨を受け止め切れなくなってきたので傘をさして歩いた。
0
8/18 15:16
樹林が雨を受け止め切れなくなってきたので傘をさして歩いた。
時々、丸太の梯子をアップダウンするところがあるが、対岸と比べたら数は少なく、基本的には歩きやすい道が長く続いた。
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8/18 15:19
時々、丸太の梯子をアップダウンするところがあるが、対岸と比べたら数は少なく、基本的には歩きやすい道が長く続いた。
平ノ小屋もかなり近付いてきたと思う。
入り江を大きく巻き込んで河原にかかった橋を渡る。
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8/18 15:43
平ノ小屋もかなり近付いてきたと思う。
入り江を大きく巻き込んで河原にかかった橋を渡る。
右奥の半島を回れば小屋が見えてくるはずだ。
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8/18 15:44
右奥の半島を回れば小屋が見えてくるはずだ。
木々の間からはエメラルド色の湖面が見える。
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8/18 16:01
木々の間からはエメラルド色の湖面が見える。
16:13 平ノ小屋着
渡船場には50分くらい時間を余して到着できたので、少し先にある平ノ小屋まで行って休むことにした。
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8/18 16:13
16:13 平ノ小屋着
渡船場には50分くらい時間を余して到着できたので、少し先にある平ノ小屋まで行って休むことにした。
入り口にあるベンチで休憩。
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8/18 16:49
入り口にあるベンチで休憩。
犬がいた。
1
8/18 16:38
犬がいた。
左側の湖岸をひたすら歩いてきた。
船で渡ってからもあと2時間歩かなくてはならないので、出来れば早く歩き出したいが、17時にならないと船が出航しない。
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8/18 16:14
左側の湖岸をひたすら歩いてきた。
船で渡ってからもあと2時間歩かなくてはならないので、出来れば早く歩き出したいが、17時にならないと船が出航しない。
17:00少し前に渡船場まで下りる。
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8/18 16:54
17:00少し前に渡船場まで下りる。
2分前になってもまだ誰も来ませんけど・・・(--;)
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8/18 16:58
2分前になってもまだ誰も来ませんけど・・・(--;)
17時を少し回ってようやく船頭さんが来て、17:05に出航。
降りてからはかなり急がないと暗くなってしまうので、出来れば時間通り来て欲しかった(´・_・`)
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8/18 17:06
17時を少し回ってようやく船頭さんが来て、17:05に出航。
降りてからはかなり急がないと暗くなってしまうので、出来れば時間通り来て欲しかった(´・_・`)
ザックを置いて外に出てみる。
『こ、これは・・・!?
この船、信じられないくらい遅いぞ!(*_*)!』
人が歩くのより遅いくらいのスピードでトロトロ〜っと進んでいる。
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8/18 17:09
ザックを置いて外に出てみる。
『こ、これは・・・!?
この船、信じられないくらい遅いぞ!(*_*)!』
人が歩くのより遅いくらいのスピードでトロトロ〜っと進んでいる。
どうやら小屋の息子と思われる子供が、船尾で今夜のおかずを釣り上げる為、トローリング運転をしながら進んでいるようである…(-_-;)
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8/18 17:09
どうやら小屋の息子と思われる子供が、船尾で今夜のおかずを釣り上げる為、トローリング運転をしながら進んでいるようである…(-_-;)
暗くなる前になんとか奥黒部ヒュッテに到着したいので、1分でも早く対岸に渡りたかったけど、今日は厳しい戦いになりそうだ(^^;)
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8/18 17:18
暗くなる前になんとか奥黒部ヒュッテに到着したいので、1分でも早く対岸に渡りたかったけど、今日は厳しい戦いになりそうだ(^^;)
17:19 針ノ木側の渡船場に無事到着。
谷合なので19時には暗くなる。
果たしてヘッデンを出す前に到着できるか?
船は帰りもゆっくりのんびり帰って行った…
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8/18 17:22
17:19 針ノ木側の渡船場に無事到着。
谷合なので19時には暗くなる。
果たしてヘッデンを出す前に到着できるか?
船は帰りもゆっくりのんびり帰って行った…
さぁ、ここからが大変なのだ。
最初は平坦な湖岸の道が続くが…
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8/18 17:27
さぁ、ここからが大変なのだ。
最初は平坦な湖岸の道が続くが…
しばらくするとこんな場所が現れる。
決して道が壊れているのではなく、この状態が正常(笑)
雪によって毎回壊れてしまい、毎回補修をして道を通している。
大変だね…
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8/18 17:31
しばらくするとこんな場所が現れる。
決して道が壊れているのではなく、この状態が正常(笑)
雪によって毎回壊れてしまい、毎回補修をして道を通している。
大変だね…
去年はかなりアップダウンの大きい桟道が多く作られていたが、今年は水平な桟道に架け替えてくれている場所が多くあり、覚悟していたほど大変ではなかった。
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8/18 17:50
去年はかなりアップダウンの大きい桟道が多く作られていたが、今年は水平な桟道に架け替えてくれている場所が多くあり、覚悟していたほど大変ではなかった。
あと1時間くらいで暗くなる…
せめて暗くなる前に最後の桟道をクリアするところまで行ってしまいたい。
1
8/18 17:57
あと1時間くらいで暗くなる…
せめて暗くなる前に最後の桟道をクリアするところまで行ってしまいたい。
この辺りが最後の桟道だ。
少し安心できるところまで進んで来れてほっとする。
その後はどんどん暗くなっていく森の中をひたすら歩いた。
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8/18 18:31
この辺りが最後の桟道だ。
少し安心できるところまで進んで来れてほっとする。
その後はどんどん暗くなっていく森の中をひたすら歩いた。
19:08 奥黒部ヒュッテ着
テン場にはテントが二つほど。
最後の橋はほぼ真っ暗だったが、なんとかヘッデンを使わずにたどり着くことが出来た。
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8/18 19:08
19:08 奥黒部ヒュッテ着
テン場にはテントが二つほど。
最後の橋はほぼ真っ暗だったが、なんとかヘッデンを使わずにたどり着くことが出来た。
すぐに幕営し、着替えをしてから小屋で受け付け。
夕食は餅入りラーメンと、池ノ平で出会ったセシモさん・ヒラさんから頂いたアルファ米とコンビーフも食べた。
今日は今回の山行で一番長い15:15のコースタイムを歩き、しかも渡渉もあり、雨もありの大変な一日だった。
明日はあまり天気よくないみたいだし、疲れも溜まっているので一日休息日にする。
やはりせっかくの読売新道なので、出来るだけいい条件で歩きたい♪
「あー疲れた^^」
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8/18 20:24
すぐに幕営し、着替えをしてから小屋で受け付け。
夕食は餅入りラーメンと、池ノ平で出会ったセシモさん・ヒラさんから頂いたアルファ米とコンビーフも食べた。
今日は今回の山行で一番長い15:15のコースタイムを歩き、しかも渡渉もあり、雨もありの大変な一日だった。
明日はあまり天気よくないみたいだし、疲れも溜まっているので一日休息日にする。
やはりせっかくの読売新道なので、出来るだけいい条件で歩きたい♪
「あー疲れた^^」
【大縦走14日目】8月19日(金) 晴れ 時々 曇り
5:07 起床 アラームの音も気付かぬ程、ぐっすりと眠れた。
取り敢えずゆっくりと朝食を食べる。
今日は雨も降るような予報だったが、今のところ天気は曇り。
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8/19 5:55
【大縦走14日目】8月19日(金) 晴れ 時々 曇り
5:07 起床 アラームの音も気付かぬ程、ぐっすりと眠れた。
取り敢えずゆっくりと朝食を食べる。
今日は雨も降るような予報だったが、今のところ天気は曇り。
今日はヘリが来るという事で、一度テントを撤収する。
どちらにしてもテントの場所を変更する予定だったので、特に問題はなかった。
昼間は小屋の水場で洗濯をしたり、小屋の人と話をしたりしてのんびり過ごす。
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8/19 9:34
今日はヘリが来るという事で、一度テントを撤収する。
どちらにしてもテントの場所を変更する予定だったので、特に問題はなかった。
昼間は小屋の水場で洗濯をしたり、小屋の人と話をしたりしてのんびり過ごす。
樹林に囲まれた長閑な小屋。
日陰にいると風がとても心地よい。
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8/19 9:37
樹林に囲まれた長閑な小屋。
日陰にいると風がとても心地よい。
テン場の上は青空。
良い洗濯日和だ!!
0
8/19 9:57
テン場の上は青空。
良い洗濯日和だ!!
ロープを張って洗濯物を干す。
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8/19 9:58
ロープを張って洗濯物を干す。
少し散歩をしにテン場や近くの沢まで行ってみる。
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8/19 10:01
少し散歩をしにテン場や近くの沢まで行ってみる。
青空は見えるが、山にはガスが掛かっているらしく、結局この日はヘリが来なかった。
やはり今日は出発しなくて正解だったかな。
1
8/19 10:02
青空は見えるが、山にはガスが掛かっているらしく、結局この日はヘリが来なかった。
やはり今日は出発しなくて正解だったかな。
昨日、ほぼ真っ暗な状態で渡ってきた沢にかかる橋。
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8/19 10:04
昨日、ほぼ真っ暗な状態で渡ってきた沢にかかる橋。
そうそう、写真を見たら、『拍手』と言うところをクリックするのをお忘れなく(^^)/
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8/19 10:06
そうそう、写真を見たら、『拍手』と言うところをクリックするのをお忘れなく(^^)/
勿体ぶらずに、面倒でも『拍手』をクリック♪(笑)
日向でレンズを出すとレンズが曇る・・・
ここ数日、湿気の多い状態が続いていたので仕方ないか。
この後テン場に戻り、シートを広げて昼寝する。
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8/19 10:07
勿体ぶらずに、面倒でも『拍手』をクリック♪(笑)
日向でレンズを出すとレンズが曇る・・・
ここ数日、湿気の多い状態が続いていたので仕方ないか。
この後テン場に戻り、シートを広げて昼寝する。
お昼ご飯は通常のお茶漬けと、池ノ平のテン場で出会った登山者からいただいた赤飯をダブルでいただく。
とにかくたくさん食べて、たくさん回復♪
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8/19 12:34
お昼ご飯は通常のお茶漬けと、池ノ平のテン場で出会った登山者からいただいた赤飯をダブルでいただく。
とにかくたくさん食べて、たくさん回復♪
昨日は湿った登山靴で長距離を早足で歩いて来たので、足の裏に軽い水泡が出来てしまった。
これ以上悪化しないように気を付けて歩かなくては・・・
この後再び昼寝。
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8/19 12:35
昨日は湿った登山靴で長距離を早足で歩いて来たので、足の裏に軽い水泡が出来てしまった。
これ以上悪化しないように気を付けて歩かなくては・・・
この後再び昼寝。
ヘリが飛ばない事になり、木陰に幕営。
三脚を立ててちょっと自分を撮ってみた(笑)
出発から2週間も経つとかなり顔が野人化してきちゃってるな~。
読売新道を下って来たと言う密山さんと友達になり、テントの前で密山談義。
いや、秘密の山談義(笑)
彼もけっこう長い山行で、明日はロッジくろよんから室堂の方へ抜けて行くそうだ。
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8/19 14:16
ヘリが飛ばない事になり、木陰に幕営。
三脚を立ててちょっと自分を撮ってみた(笑)
出発から2週間も経つとかなり顔が野人化してきちゃってるな~。
読売新道を下って来たと言う密山さんと友達になり、テントの前で密山談義。
いや、秘密の山談義(笑)
彼もけっこう長い山行で、明日はロッジくろよんから室堂の方へ抜けて行くそうだ。
さて、今夜も夕食準備♪
野菜も徐々に減ってきました・・・
1
8/19 18:00
さて、今夜も夕食準備♪
野菜も徐々に減ってきました・・・
ペペロンチーノ味のパスタ。
山でパスタを作る場合、ゆで汁は流せないので、片栗粉を持って行ってゆで汁をあんかけ風にして食べます。
今日はとにかくたくさん寝て、たくさん食べたて回復を促した。
明日はいよいよ読売新道♪雲の平までの長旅だ。
3
8/19 18:32
ペペロンチーノ味のパスタ。
山でパスタを作る場合、ゆで汁は流せないので、片栗粉を持って行ってゆで汁をあんかけ風にして食べます。
今日はとにかくたくさん寝て、たくさん食べたて回復を促した。
明日はいよいよ読売新道♪雲の平までの長旅だ。
【大縦走15日目】8月20日(土) 晴れ のち ガス
2:01 起床 変な夢を見た…救急車に乗っている夢。
乗せられているのではなく、救急隊になっている夢。なんの技術も知識もないのに、いきなり医師達の学会に出席させられ、困り果てる夢だった…。その為か、寝汗をかいて寒かった(-_-;)
テントを開けると快晴!気持ちを入れ替えて頑張って登ろう。
2
8/20 4:13
【大縦走15日目】8月20日(土) 晴れ のち ガス
2:01 起床 変な夢を見た…救急車に乗っている夢。
乗せられているのではなく、救急隊になっている夢。なんの技術も知識もないのに、いきなり医師達の学会に出席させられ、困り果てる夢だった…。その為か、寝汗をかいて寒かった(-_-;)
テントを開けると快晴!気持ちを入れ替えて頑張って登ろう。
4:13 奥黒部ヒュッテ出発。
30分ほどヘッデンを点けて登った。
しばらく登り、少し開けたところから後ろを振り返ると、山の山頂付近が赤く染まりだした。
1
8/20 5:15
4:13 奥黒部ヒュッテ出発。
30分ほどヘッデンを点けて登った。
しばらく登り、少し開けたところから後ろを振り返ると、山の山頂付近が赤く染まりだした。
赤牛山頂まではどんどん登って行くルート。
焦らず、一歩一歩進んでいこう。
3
8/20 5:57
赤牛山頂まではどんどん登って行くルート。
焦らず、一歩一歩進んでいこう。
2/8の標識に到着。
湿った土、滑りやすい岩や根が多い。
0
8/20 6:05
2/8の標識に到着。
湿った土、滑りやすい岩や根が多い。
3/8標識に到着。
この周りは少し広くなっていて休みやすい。
ここまでかなりいいペースで上がって来れた。
0
8/20 7:01
3/8標識に到着。
この周りは少し広くなっていて休みやすい。
ここまでかなりいいペースで上がって来れた。
だんだんと樹高が低くなってきて、花畑のような開けた場所に出た。
もうすっかり太陽が高い位置まで上がり、かなり暑くなってきている。
でも、青空が広がるとパッと気持ちが上がる。
1
8/20 7:43
だんだんと樹高が低くなってきて、花畑のような開けた場所に出た。
もうすっかり太陽が高い位置まで上がり、かなり暑くなってきている。
でも、青空が広がるとパッと気持ちが上がる。
見えているのは龍王岳や御山のよう。
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8/20 7:44
見えているのは龍王岳や御山のよう。
この辺りが中間地点になるようだ。
でも、ここから先は景色がいいので、ここまで来ればあとは気持ちのいい区間が待っている。
0
8/20 7:44
この辺りが中間地点になるようだ。
でも、ここから先は景色がいいので、ここまで来ればあとは気持ちのいい区間が待っている。
クロマメノ木がもうしっかりと実を付けている。
1
8/20 7:59
クロマメノ木がもうしっかりと実を付けている。
森林限界も近い
0
8/20 8:04
森林限界も近い
5/8標識
1
8/20 8:16
5/8標識
さらに高度が上がり、黒部湖も見えてきた。
4
8/20 8:16
さらに高度が上がり、黒部湖も見えてきた。
これから登る尾根の脇に赤牛岳の姿が見えてきた。
6
8/20 8:25
これから登る尾根の脇に赤牛岳の姿が見えてきた。
この尾根にはたくさん実っている(#^^#)
1
8/20 8:25
この尾根にはたくさん実っている(#^^#)
森林限界から抜け出し、赤牛岳を綺麗に望める小ピークに到着。
3
8/20 8:26
森林限界から抜け出し、赤牛岳を綺麗に望める小ピークに到着。
その赤牛岳。
4
8/20 8:29
その赤牛岳。
赤牛岳山頂部
3
8/20 8:31
赤牛岳山頂部
薬師岳
5
8/20 8:30
薬師岳
スゴ乗越小屋も見えた。
2
8/20 8:30
スゴ乗越小屋も見えた。
基本的には青空のいい景色が広がっているが、御山には雲が掛かりだしていた。
時間と共に雲の量が多くなってきているのも感じている。
4
8/20 8:30
基本的には青空のいい景色が広がっているが、御山には雲が掛かりだしていた。
時間と共に雲の量が多くなってきているのも感じている。
龍王岳と一ノ越
4
8/20 8:31
龍王岳と一ノ越
五色ヶ原
5
8/20 8:30
五色ヶ原
黒部湖
4
8/20 8:54
黒部湖
行く手方向にも雲が多くなってきたな…
1
8/20 8:54
行く手方向にも雲が多くなってきたな…
これは急がないと、赤牛岳山頂まで持たないも知れないぞ。
5
8/20 9:00
これは急がないと、赤牛岳山頂まで持たないも知れないぞ。
6/8
2
8/20 9:03
6/8
それにしてもいい尾根だ。
5
8/20 9:12
それにしてもいい尾根だ。
登ってきた尾根を振り返る。
やはりこの尾根は登りで使ってこそ素晴らしい。
5
8/20 9:17
登ってきた尾根を振り返る。
やはりこの尾根は登りで使ってこそ素晴らしい。
3
8/20 9:18
あともう少し。
ガスってしまうのは時間の問題か!?
4
8/20 9:51
あともう少し。
ガスってしまうのは時間の問題か!?
さぁ、最後のひと登りだ。
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8/20 10:05
さぁ、最後のひと登りだ。
10:09 赤牛岳山頂 2864.2m
「各登山口から一番遠い山頂。」と言われる赤牛岳。
2年連続での登頂です(^^)
4
8/20 10:09
10:09 赤牛岳山頂 2864.2m
「各登山口から一番遠い山頂。」と言われる赤牛岳。
2年連続での登頂です(^^)
景色は・・・
ガスが上空スレスレを抜けて行きますが、まぁまずまずの展望。
4
8/20 10:09
景色は・・・
ガスが上空スレスレを抜けて行きますが、まぁまずまずの展望。
昨日一日しっかり休んだので、前回来た時よりは調子よく登ってこれた思う。
でも、やはりこの尾根は辛いわ。
3
8/20 10:10
昨日一日しっかり休んだので、前回来た時よりは調子よく登ってこれた思う。
でも、やはりこの尾根は辛いわ。
記念写真を一枚撮ってもらう。
黒部五郎の方は綺麗に見えているが、水晶岳は頭だけガスの中。
6
8/20 10:11
記念写真を一枚撮ってもらう。
黒部五郎の方は綺麗に見えているが、水晶岳は頭だけガスの中。
黒部五郎を歩いたのはもう1週間も前の事なのか…
4
8/20 10:12
黒部五郎を歩いたのはもう1週間も前の事なのか…
こちらは烏帽子岳方面。
左の岩山が烏帽子岳。
右端に青い屋根の烏帽子小屋が見える。
3
8/20 10:43
こちらは烏帽子岳方面。
左の岩山が烏帽子岳。
右端に青い屋根の烏帽子小屋が見える。
これから歩く稜線。
今にも隠れてしまいそうだ…(^^;)
2
8/20 10:34
これから歩く稜線。
今にも隠れてしまいそうだ…(^^;)
赤牛岳の山頂では昼食・FBの更新などをしたが、手際が悪かったようで1時間も休んでしまっていた。
まだまだ先が長いので、この時間はもったいなかったな。
休憩中、軽くパラパラっと雨が降った。
2
8/20 10:34
赤牛岳の山頂では昼食・FBの更新などをしたが、手際が悪かったようで1時間も休んでしまっていた。
まだまだ先が長いので、この時間はもったいなかったな。
休憩中、軽くパラパラっと雨が降った。
水晶岳へと続く稜線を歩き出す。
4
8/20 11:17
水晶岳へと続く稜線を歩き出す。
眼下には高天原湿原と高天原山荘。
温泉に入りたいが、今回の計画では高天原は省いた。
3
8/20 11:26
眼下には高天原湿原と高天原山荘。
温泉に入りたいが、今回の計画では高天原は省いた。
しばらく下り、赤牛岳を振り返る。
2
8/20 11:27
しばらく下り、赤牛岳を振り返る。
賽の河原を思わせるような場所を歩く
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8/20 11:30
賽の河原を思わせるような場所を歩く
先行している登山者は水晶小屋からピストンしてきた人達。
水晶まで戻るのも長いけど、僕はテン場のある雲ノ平まで行かなくてはならない…
まだまだ先は長い。
3
8/20 11:41
先行している登山者は水晶小屋からピストンしてきた人達。
水晶まで戻るのも長いけど、僕はテン場のある雲ノ平まで行かなくてはならない…
まだまだ先は長い。
温泉沢を見下ろす。
この先に高天原温泉がある。
2
8/20 11:53
温泉沢を見下ろす。
この先に高天原温泉がある。
アップダウンは大きくないものの、緩やかにアップダウンするルートが続く。
歩き難いような場所は無く、ガスることなく歩けているので、思っていたより楽しめている。
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8/20 11:53
アップダウンは大きくないものの、緩やかにアップダウンするルートが続く。
歩き難いような場所は無く、ガスることなく歩けているので、思っていたより楽しめている。
なにかが帽子をかぶっているように見える岩。
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8/20 11:58
なにかが帽子をかぶっているように見える岩。
こちらは稜線の東側。
氷河が削ったようなカール地形になっている。
2
8/20 12:26
こちらは稜線の東側。
氷河が削ったようなカール地形になっている。
12:31 温泉沢ノ頭
水晶に近付くにつれてガスに霞むようになってきている。
時々霧雨のようなガスに覆われたが、濡れる程ではない。
2
8/20 12:34
12:31 温泉沢ノ頭
水晶に近付くにつれてガスに霞むようになってきている。
時々霧雨のようなガスに覆われたが、濡れる程ではない。
さらに進み、再び高天原湿原と小屋が見えた。
3
8/20 13:03
さらに進み、再び高天原湿原と小屋が見えた。
薬師岳
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8/20 13:03
薬師岳
水晶池を見てとても驚く!!
池の周辺部が干からびて、ほとんど水がなくなっているじゃないか!
3
8/20 13:08
水晶池を見てとても驚く!!
池の周辺部が干からびて、ほとんど水がなくなっているじゃないか!
やがてガスの中に入ってしまった。
この雪だまりが見えたってことは、山頂はもう少しと言う事だな。
ここから水晶岳へと登り始める。
この辺りは少し荒れた感じのルート。
1
8/20 13:25
やがてガスの中に入ってしまった。
この雪だまりが見えたってことは、山頂はもう少しと言う事だな。
ここから水晶岳へと登り始める。
この辺りは少し荒れた感じのルート。
完全にガスってしまい、山頂との位置感覚が掴めぬまましばらく進む。
ようやく山頂の標柱が見えた。
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8/20 13:47
完全にガスってしまい、山頂との位置感覚が掴めぬまましばらく進む。
ようやく山頂の標柱が見えた。
13:46 水晶岳山頂 2986m
残念ながら水晶岳山頂はガスの中。
でも、少し手前まで景色を楽しみながら歩いて来れたので、今日のところは良しとしよう(^^)
水晶岳山頂ではいつも羊羹を食べるので、今回も羊羹を食べて休憩した。
8
8/20 13:48
13:46 水晶岳山頂 2986m
残念ながら水晶岳山頂はガスの中。
でも、少し手前まで景色を楽しみながら歩いて来れたので、今日のところは良しとしよう(^^)
水晶岳山頂ではいつも羊羹を食べるので、今回も羊羹を食べて休憩した。
水晶岳まで登って来ても、まだ残りの行程は3時間ほど残ってる(笑)
下りはどんどん下りたいところだったが、「下山路が分からなくなった」と言う男性に出会ってしまい、仕方なく一緒に下ることになった…。がしかし、その人が猛烈に遅い…(^^;)
しかも今日は雲ノ平まで行くと言っている。
さすがに「そのスピードでは無理ですよ。水晶小屋に泊まったほうがいいです。」と言い、分かりやすい所まで案内して先に行かせてもらった。
5
8/20 14:01
水晶岳まで登って来ても、まだ残りの行程は3時間ほど残ってる(笑)
下りはどんどん下りたいところだったが、「下山路が分からなくなった」と言う男性に出会ってしまい、仕方なく一緒に下ることになった…。がしかし、その人が猛烈に遅い…(^^;)
しかも今日は雲ノ平まで行くと言っている。
さすがに「そのスピードでは無理ですよ。水晶小屋に泊まったほうがいいです。」と言い、分かりやすい所まで案内して先に行かせてもらった。
水晶小屋は上から眺めるだけ。
明日またここは通るので、サッサと先を目指す。
久々に北アルプス主稜線に戻ってきた。
3
8/20 14:27
水晶小屋は上から眺めるだけ。
明日またここは通るので、サッサと先を目指す。
久々に北アルプス主稜線に戻ってきた。
イワベンケイ
2
8/20 14:36
イワベンケイ
イブキジャコウソウ
今日の行程も終盤戦。
かなり疲労が溜まって来ても、高山植物が健気に咲いている姿を見ると疲れが和らげられる。
4
8/20 14:37
イブキジャコウソウ
今日の行程も終盤戦。
かなり疲労が溜まって来ても、高山植物が健気に咲いている姿を見ると疲れが和らげられる。
水晶小屋から下り、ワリモ北分岐までは二重稜線のようになっている。
道が鮮明についているので迷うことはないが。
2
8/20 14:43
水晶小屋から下り、ワリモ北分岐までは二重稜線のようになっている。
道が鮮明についているので迷うことはないが。
14:55 ワリモ分岐
水晶小屋からここまではまた明日歩く予定。
1
8/20 14:55
14:55 ワリモ分岐
水晶小屋からここまではまた明日歩く予定。
黒部川源流の岩苔乗越へと下って行く。
1
8/20 14:56
黒部川源流の岩苔乗越へと下って行く。
岩苔小谷
これを下って行くと高天原。
2
8/20 14:56
岩苔小谷
これを下って行くと高天原。
こちらが黒部川最上流部。
最初の一滴を汲むことが出来る。(汲まなかったけど)
2
8/20 14:56
こちらが黒部川最上流部。
最初の一滴を汲むことが出来る。(汲まなかったけど)
ここでも一羽のライチョウと出会う。
4
8/20 15:00
ここでも一羽のライチョウと出会う。
15:03 岩苔乗越
ここから祖父岳に向かって登り返し。
1
8/20 15:03
15:03 岩苔乗越
ここから祖父岳に向かって登り返し。
疲れた足を励ましながら、一歩一歩登って行く。
少し空が明るくなってきたような?
1
8/20 15:19
疲れた足を励ましながら、一歩一歩登って行く。
少し空が明るくなってきたような?
おっ!雲の切れ間から青空だ。
2
8/20 15:37
おっ!雲の切れ間から青空だ。
15:35 祖父岳山頂 2825m
無事登り切った。
残すは目的地の雲ノ平だけだ!
2
8/20 15:43
15:35 祖父岳山頂 2825m
無事登り切った。
残すは目的地の雲ノ平だけだ!
おっとー!?黒部五郎岳が見えてくるんじゃないのか〜?
4
8/20 15:39
おっとー!?黒部五郎岳が見えてくるんじゃないのか〜?
さらにガスが切れてきて、目的地の雲ノ平も見えた〜。
2
8/20 15:49
さらにガスが切れてきて、目的地の雲ノ平も見えた〜。
盆休みも終わったし、テントも疎らな感じだ。
4
8/20 15:49
盆休みも終わったし、テントも疎らな感じだ。
三俣からの登山道と合流する。
でも、ここから雲ノ平のキャンプ場までは大きく遠回りしないと行けないのです。
2
8/20 15:57
三俣からの登山道と合流する。
でも、ここから雲ノ平のキャンプ場までは大きく遠回りしないと行けないのです。
ハイマツ林の道をキャンプ場を中心にグルーっと回り道をし・・・
2
8/20 16:17
ハイマツ林の道をキャンプ場を中心にグルーっと回り道をし・・・
スイス庭園を横目に見ながら・・・
2
8/20 16:18
スイス庭園を横目に見ながら・・・
スイス庭園周辺の池塘はほとんど全て干上がってました(^^;)
1
8/20 16:20
スイス庭園周辺の池塘はほとんど全て干上がってました(^^;)
ようやくキャンプ場の入り口に到着。
1
8/20 16:27
ようやくキャンプ場の入り口に到着。
でも、テン泊者は一度小屋まで受付に行く必要があるのです(*_*)
2
8/20 16:29
でも、テン泊者は一度小屋まで受付に行く必要があるのです(*_*)
ザックを置いて、カメラと財布だけ持って小屋へと歩きます。
いい雰囲気の場所なので楽しめますが、かなり疲れているので早く横になりたい…
3
8/20 16:32
ザックを置いて、カメラと財布だけ持って小屋へと歩きます。
いい雰囲気の場所なので楽しめますが、かなり疲れているので早く横になりたい…
チングルマの綿毛風景が一面に広がっていた。
8
8/20 16:33
チングルマの綿毛風景が一面に広がっていた。
チングルマと黒部五郎岳
3
8/20 16:34
チングルマと黒部五郎岳
雲ノ平山荘の背後には荒々しい積乱雲が湧き上がっていた。
ここの小屋スタッフは毎年なんか不愛想。
嫌いな小屋なので特に話もせずに受け付けだけサッサと済ませる。
5
8/20 16:35
雲ノ平山荘の背後には荒々しい積乱雲が湧き上がっていた。
ここの小屋スタッフは毎年なんか不愛想。
嫌いな小屋なので特に話もせずに受け付けだけサッサと済ませる。
せっかくここまで来たんだし、もう一座取っておこうと祖母岳へと向かいます。
大縦走の時はとにかくピークハントに拘ります!
1
8/20 16:52
せっかくここまで来たんだし、もう一座取っておこうと祖母岳へと向かいます。
大縦走の時はとにかくピークハントに拘ります!
16:52 祖母岳山頂
特に何が良いという山頂ではないので、ピークに立ったらすぐ帰ります(笑)
3
8/20 16:52
16:52 祖母岳山頂
特に何が良いという山頂ではないので、ピークに立ったらすぐ帰ります(笑)
荷物がないとこんなにもスイスイ歩けるもんなんだね〜(^^♪
3
8/20 17:05
荷物がないとこんなにもスイスイ歩けるもんなんだね〜(^^♪
そしてようやくテン場に到着。
2
8/20 17:20
そしてようやくテン場に到着。
今回はトイレの奥の方にある、小さく囲われたテン場に張った。
行き止まりなので出入りする登山者は無く、静かでいい場所だった。
水を汲みに行ったら、水がトロトロとしか出ていないような状態で驚いた。
いつもはドバドバ出てるのに、明日にでも枯れてしまいそうなくらいの水量だった。
3
8/20 17:56
今回はトイレの奥の方にある、小さく囲われたテン場に張った。
行き止まりなので出入りする登山者は無く、静かでいい場所だった。
水を汲みに行ったら、水がトロトロとしか出ていないような状態で驚いた。
いつもはドバドバ出てるのに、明日にでも枯れてしまいそうなくらいの水量だった。
ラーメンと餅で夕食。今日はサバ缶も一つ開けた。
長い一日だったが、前回同じルートを歩いた時よりは調子よく歩くことが出来て良かった。
水場で聞いた情報では台風が接近して来ているらしい。
またどこかで停滞することになるのかな…
ここまでかなり順調に進んできている…『ここまで来たら、どこかで一日切り詰めて、計画通りの日数でゴール出来ないものか…』と言う思いがこの頃からよぎり始めていた。
3
8/20 19:01
ラーメンと餅で夕食。今日はサバ缶も一つ開けた。
長い一日だったが、前回同じルートを歩いた時よりは調子よく歩くことが出来て良かった。
水場で聞いた情報では台風が接近して来ているらしい。
またどこかで停滞することになるのかな…
ここまでかなり順調に進んできている…『ここまで来たら、どこかで一日切り詰めて、計画通りの日数でゴール出来ないものか…』と言う思いがこの頃からよぎり始めていた。
【大縦走16日目】8月21日(日) 曇り 一時 晴れ
2:03 起床 起きてすぐに外を確認するとガスの中だったが、朝食を終えて外に出るとまん丸の月が出て晴れてきていた。
そう言えば、出発した頃は綺麗な三日月だったな…
夜露が降りてテントのフライシートはびっしょり濡れていた。
3
8/21 4:36
【大縦走16日目】8月21日(日) 曇り 一時 晴れ
2:03 起床 起きてすぐに外を確認するとガスの中だったが、朝食を終えて外に出るとまん丸の月が出て晴れてきていた。
そう言えば、出発した頃は綺麗な三日月だったな…
夜露が降りてテントのフライシートはびっしょり濡れていた。
4:25 雲ノ平キャンプ場出発
今日の計画は11時間20分のコースタイムでそこまで長くなく、もう少し遅めに出発しても問題なかったが、台風接近で雨に降られるかも知れないので少しでも早く先に進めるように考えた。
3
8/21 4:40
4:25 雲ノ平キャンプ場出発
今日の計画は11時間20分のコースタイムでそこまで長くなく、もう少し遅めに出発しても問題なかったが、台風接近で雨に降られるかも知れないので少しでも早く先に進めるように考えた。
森林限界を超えているので明るくなるのも早い。
おまけに木道が多いのでヘッデンは木道の無い所だけ使用した。
テン場をグルーっと回り込み、祖父岳分岐の方まで登ってきた。
2
8/21 5:01
森林限界を超えているので明るくなるのも早い。
おまけに木道が多いのでヘッデンは木道の無い所だけ使用した。
テン場をグルーっと回り込み、祖父岳分岐の方まで登ってきた。
まだ日の当たらぬ水晶岳。
2
8/21 5:01
まだ日の当たらぬ水晶岳。
少し進んで雲ノ平を見下ろすと、さっきまでなかったガスが漂い始めている。
3
8/21 5:10
少し進んで雲ノ平を見下ろすと、さっきまでなかったガスが漂い始めている。
南西の方向には積乱雲。
こちらに来るな〜。っと願う。
4
8/21 5:14
南西の方向には積乱雲。
こちらに来るな〜。っと願う。
黒部五郎の方向にもガスが漂い始める。
5
8/21 5:15
黒部五郎の方向にもガスが漂い始める。
歩いて来た木道を振り返ると水晶岳。
2
8/21 5:15
歩いて来た木道を振り返ると水晶岳。
薬師岳に朝日が当たり始めた。
モルゲンロート。
他に人は歩いておらず、トコトコと木道を歩きながら眺めた。
風も穏やかで静かな朝だった。
6
8/21 5:16
薬師岳に朝日が当たり始めた。
モルゲンロート。
他に人は歩いておらず、トコトコと木道を歩きながら眺めた。
風も穏やかで静かな朝だった。
黒部五郎にも朝日が当たり始める。
4
8/21 5:16
黒部五郎にも朝日が当たり始める。
祖父岳の西側を回り込むように続く道の先には笠ヶ岳。
この辺りから見る笠ヶ岳の姿はとてもかっこよく感じる。
この写真の後、サーっとガスが流れてきて一気に真っ白な世界になってしまった。
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8/21 5:19
祖父岳の西側を回り込むように続く道の先には笠ヶ岳。
この辺りから見る笠ヶ岳の姿はとてもかっこよく感じる。
この写真の後、サーっとガスが流れてきて一気に真っ白な世界になってしまった。
しばらくガスの中を進んでいると再び視界が開け、今度は鷲羽嶽が姿を現した。
4
8/21 5:43
しばらくガスの中を進んでいると再び視界が開け、今度は鷲羽嶽が姿を現した。
ここから急坂を下って黒部川源流域へと降りていく。
そして向こう側の沢沿いを登って三俣山荘へ・・・
2
8/21 5:47
ここから急坂を下って黒部川源流域へと降りていく。
そして向こう側の沢沿いを登って三俣山荘へ・・・
こちらは黒部川最上流部の谷。
実はこの辺りでこの区間だけ今までに歩いたことがない。
今回はここを通ろうかと思ったが、三俣山荘から鷲羽岳に直登したかったので、次回の楽しみにすることにした。
2
8/21 5:49
こちらは黒部川最上流部の谷。
実はこの辺りでこの区間だけ今までに歩いたことがない。
今回はここを通ろうかと思ったが、三俣山荘から鷲羽岳に直登したかったので、次回の楽しみにすることにした。
ガスの向こうに三俣山荘も見えた。
1
8/21 5:52
ガスの向こうに三俣山荘も見えた。
黒部川の渡渉点に到着。
3
8/21 6:09
黒部川の渡渉点に到着。
水量は少ない状態なので問題なく渡渉することが出来た。
2
8/21 6:10
水量は少ない状態なので問題なく渡渉することが出来た。
源流域の碑
2
8/21 6:13
源流域の碑
この辺りは湿ったいい雰囲気が漂っている。
3
8/21 6:15
この辺りは湿ったいい雰囲気が漂っている。
ダケカンバ
3
8/21 6:32
ダケカンバ
登るにつれて天気が良くなり、沢沿いは花畑もあって綺麗。
赤木沢の源流域を思い出させる雰囲気があった。
2
8/21 6:39
登るにつれて天気が良くなり、沢沿いは花畑もあって綺麗。
赤木沢の源流域を思い出させる雰囲気があった。
タカネイブキボウフウ
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8/21 6:40
タカネイブキボウフウ
三俣山荘のテン場に付いた。
1
8/21 6:47
三俣山荘のテン場に付いた。
6:48 三俣山荘着
ここでしばらく休憩とする。
山荘周辺は晴れているが、残念ながら鷲羽岳はガスで白くなっている。
山荘前の水場は渇水の為使えず、テン場まで戻って水を汲んだ。
ここから先、烏帽子小屋を超えて船窪小屋のテン場まで水場がない。
明日の昼まで水の補給が出来ないので、5Lの水を汲んだ。
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8/21 6:48
6:48 三俣山荘着
ここでしばらく休憩とする。
山荘周辺は晴れているが、残念ながら鷲羽岳はガスで白くなっている。
山荘前の水場は渇水の為使えず、テン場まで戻って水を汲んだ。
ここから先、烏帽子小屋を超えて船窪小屋のテン場まで水場がない。
明日の昼まで水の補給が出来ないので、5Lの水を汲んだ。
山荘前からは東の方向の展望が良く、ガスの切れ間から槍ヶ岳の姿を見ることが出来た。
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8/21 6:48
山荘前からは東の方向の展望が良く、ガスの切れ間から槍ヶ岳の姿を見ることが出来た。
槍ヶ岳はどこの角度から見てもしっかりと槍ヶ岳らしく見える(^^
6
8/21 6:48
槍ヶ岳はどこの角度から見てもしっかりと槍ヶ岳らしく見える(^^
7:16 しっかりと休憩を取り、三俣山荘出発。
祖父岳の奥の方に水晶岳が見えた。
3
8/21 7:19
7:16 しっかりと休憩を取り、三俣山荘出発。
祖父岳の奥の方に水晶岳が見えた。
こちらは三俣蓮華岳方面。
青空と緑が気持ちがいい。
6
8/21 7:20
こちらは三俣蓮華岳方面。
青空と緑が気持ちがいい。
鷲羽岳の裾野に伊藤新道トラバース道が見える。
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8/21 7:21
鷲羽岳の裾野に伊藤新道トラバース道が見える。
今は廃道となっているが、早いうちにこのルートも歩いておきたい。
4
8/21 7:21
今は廃道となっているが、早いうちにこのルートも歩いておきたい。
振り返って三俣山荘。
この小屋は本当に素敵な場所にある。
7
8/21 7:26
振り返って三俣山荘。
この小屋は本当に素敵な場所にある。
双六小屋も見えた。
あそこを通ったのはもう10日も前の話だ。
3
8/21 7:26
双六小屋も見えた。
あそこを通ったのはもう10日も前の話だ。
鷲羽岳の急登を登り始めてしばらくするとガスの中に突入してしまった。
鷲羽までの急登は長く、ゆっくり上るとうんざりして逆に疲れるので、気合いを入れて一気に登って行く。
さすがにいきなり水5L(5kg)分も重くなると結構からだにズシッとくる。
2
8/21 8:02
鷲羽岳の急登を登り始めてしばらくするとガスの中に突入してしまった。
鷲羽までの急登は長く、ゆっくり上るとうんざりして逆に疲れるので、気合いを入れて一気に登って行く。
さすがにいきなり水5L(5kg)分も重くなると結構からだにズシッとくる。
鷲羽池が見えた。
山頂ももうすぐだ。
3
8/21 8:14
鷲羽池が見えた。
山頂ももうすぐだ。
8:20 鷲羽岳山頂 2924.2m
う〜ん、背景まっしろ(-_-;)
2
8/21 8:22
8:20 鷲羽岳山頂 2924.2m
う〜ん、背景まっしろ(-_-;)
ここからの景色は何気に楽しみにしていたのですが・・・
4
8/21 8:22
ここからの景色は何気に楽しみにしていたのですが・・・
まっしろです。
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8/21 8:26
まっしろです。
諦めて少し下ると青空も見えるけど、山頂部は相変わらずガスの中でした。
3
8/21 9:04
諦めて少し下ると青空も見えるけど、山頂部は相変わらずガスの中でした。
9:10 ワリモ岳山頂 2888m
2
8/21 9:10
9:10 ワリモ岳山頂 2888m
岩苔乗越周辺を見下ろす。
所々でガスの切れ間から景色は楽しめるものの、スカッと晴れてはくれない感じ。
2
8/21 9:10
岩苔乗越周辺を見下ろす。
所々でガスの切れ間から景色は楽しめるものの、スカッと晴れてはくれない感じ。
9:24 ワリモ北分岐に到着。
昨日はここから雲ノ平に行ったので、ぐるっと一周したことになる。
ここから水晶小屋までは昨日と同じルートを歩く。
1
8/21 9:24
9:24 ワリモ北分岐に到着。
昨日はここから雲ノ平に行ったので、ぐるっと一周したことになる。
ここから水晶小屋までは昨日と同じルートを歩く。
水晶岳にも山頂部だけガスがかかる。
2
8/21 9:29
水晶岳にも山頂部だけガスがかかる。
しばらく二重山稜の緩やかな道を歩き、その後水晶小屋へと一気に登る。
2
8/21 9:47
しばらく二重山稜の緩やかな道を歩き、その後水晶小屋へと一気に登る。
9:55 水晶小屋着
到着時は団体がいたが、出発していくと閑散とした雰囲気に変わった。
トイレを借りて少し休憩した。
北へと伸びる東沢谷の向こうに黒部ダムが見えた。
3
8/21 9:57
9:55 水晶小屋着
到着時は団体がいたが、出発していくと閑散とした雰囲気に変わった。
トイレを借りて少し休憩した。
北へと伸びる東沢谷の向こうに黒部ダムが見えた。
小屋から東沢乗越へと下るルートは東側が大きく切れ落ちているところが多く見ごたえがあるルートだが、東側からはガスが吹き上がって来ていて景色は楽しめなかった。
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8/21 10:22
小屋から東沢乗越へと下るルートは東側が大きく切れ落ちているところが多く見ごたえがあるルートだが、東側からはガスが吹き上がって来ていて景色は楽しめなかった。
東沢谷
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8/21 10:27
東沢谷
10:43 東沢乗越
2
8/21 10:43
10:43 東沢乗越
少し赤牛岳方面の稜線が見えた。
昨日はあの尾根を歩いて来たんだな〜。
2
8/21 10:56
少し赤牛岳方面の稜線が見えた。
昨日はあの尾根を歩いて来たんだな〜。
ゴツゴツした岩稜帯のアップダウンをいくつも越える。
アップダウンが多いと足が疲れる。
昨日は超ハードな読売新道だったので、疲れも残っている感じがする。
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8/21 11:10
ゴツゴツした岩稜帯のアップダウンをいくつも越える。
アップダウンが多いと足が疲れる。
昨日は超ハードな読売新道だったので、疲れも残っている感じがする。
おっ!!赤牛岳が見えた。
なんか嬉しい。
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8/21 11:26
おっ!!赤牛岳が見えた。
なんか嬉しい。
五郎池のあるカールを見下ろしながら歩く。
五郎池は干からびている感じだ。
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8/21 11:27
五郎池のあるカールを見下ろしながら歩く。
五郎池は干からびている感じだ。
少しずつ野口五郎っぽい雰囲気の山容が見えてきた。
2
8/21 11:29
少しずつ野口五郎っぽい雰囲気の山容が見えてきた。
歩いて来た稜線を振り返る。
4
8/21 11:43
歩いて来た稜線を振り返る。
水晶岳も姿を現していた。
4
8/21 11:43
水晶岳も姿を現していた。
真砂分岐からトラバース道を進むと次第に砂礫地帯になって行く。
ここまで来れば野口五郎岳まであとひと登りだ。
2
8/21 12:05
真砂分岐からトラバース道を進むと次第に砂礫地帯になって行く。
ここまで来れば野口五郎岳まであとひと登りだ。
山頂直登ルートの途中から振り返る。
この登りは結構つらかった。
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8/21 12:18
山頂直登ルートの途中から振り返る。
この登りは結構つらかった。
12:19 野口五郎岳山頂 2924.5m
こちらも山頂はガス…(^^;)
まぁ、去年も来ているし、いいか…
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8/21 12:19
12:19 野口五郎岳山頂 2924.5m
こちらも山頂はガス…(^^;)
まぁ、去年も来ているし、いいか…
少し下るとガスの向こうに野口五郎小屋が見えた。
今日はあそこでお昼にしよう。
途中、三俣山荘のスタッフと言う女性に出会った。
休暇で降りる途中らしいが、足を痛めてしまい湯俣に下るか烏帽子まで稜線を進んでから下るか悩んでいた。
2
8/21 12:35
少し下るとガスの向こうに野口五郎小屋が見えた。
今日はあそこでお昼にしよう。
途中、三俣山荘のスタッフと言う女性に出会った。
休暇で降りる途中らしいが、足を痛めてしまい湯俣に下るか烏帽子まで稜線を進んでから下るか悩んでいた。
12:36 野口五郎小屋着
早速お昼ご飯の為のお湯を沸かす。
足を痛めた女性は遭対協の人と合流して烏帽子小屋へと進むことになった。
2
8/21 13:00
12:36 野口五郎小屋着
早速お昼ご飯の為のお湯を沸かす。
足を痛めた女性は遭対協の人と合流して烏帽子小屋へと進むことになった。
ここでは僕の近くで休んでいた宮島さんと言う男性と友達になった。
話をしているとなんだか話し方が長野県人な感じがする…。
話を進めていくと、なんと我が家のすぐ近所に住んでいる人だった(笑)
すぐに打ち解けて下山後の再開を約束する。
宮島さんは烏帽子小屋まで行って下山するとの事で、この後もまだ会う機会がありそうだ。
小屋の人に頼んで記念写真を撮ってもらった。
6
8/21 13:06
ここでは僕の近くで休んでいた宮島さんと言う男性と友達になった。
話をしているとなんだか話し方が長野県人な感じがする…。
話を進めていくと、なんと我が家のすぐ近所に住んでいる人だった(笑)
すぐに打ち解けて下山後の再開を約束する。
宮島さんは烏帽子小屋まで行って下山するとの事で、この後もまだ会う機会がありそうだ。
小屋の人に頼んで記念写真を撮ってもらった。
13:10 野口五郎小屋出発
稜線は相変わらずガスを被り気味な天気。
2
8/21 13:16
13:10 野口五郎小屋出発
稜線は相変わらずガスを被り気味な天気。
花畑もまだ残っていた。
2
8/21 14:00
花畑もまだ残っていた。
なんとコマクサもまだ咲き残っていた!
この後も意外と多く咲いていた。
3
8/21 14:02
なんとコマクサもまだ咲き残っていた!
この後も意外と多く咲いていた。
三ッ岳。
この山は山頂に登らずに巻いてしまう山だ。
2
8/21 14:03
三ッ岳。
この山は山頂に登らずに巻いてしまう山だ。
三ッ岳から少し下ると砂礫地帯の植物の少ない道を下るルートになる。
2
8/21 14:20
三ッ岳から少し下ると砂礫地帯の植物の少ない道を下るルートになる。
この辺りはコマクサ群落が続く。
ガスっているので景色は楽しめないが、コマクサはまだ楽しむことが出来た。
少し雨が降りそうな雰囲気に変わってきたので先を急ぐことに。
小屋までもう少しだ。
2
8/21 14:30
この辺りはコマクサ群落が続く。
ガスっているので景色は楽しめないが、コマクサはまだ楽しむことが出来た。
少し雨が降りそうな雰囲気に変わってきたので先を急ぐことに。
小屋までもう少しだ。
14:57 烏帽子小屋テン場着
台風通過に備えて風を受けにくく水の影響を受けにくい場所に幕営することにした。
2
8/21 14:57
14:57 烏帽子小屋テン場着
台風通過に備えて風を受けにくく水の影響を受けにくい場所に幕営することにした。
ガイラインもしっかりと張り、フライシートも掛けた。
ただ、後々分かったことだが、台風通過は今日ではなく、明日だったみたい(^^;)
3
8/21 15:20
ガイラインもしっかりと張り、フライシートも掛けた。
ただ、後々分かったことだが、台風通過は今日ではなく、明日だったみたい(^^;)
小屋に行って受付。
五郎小屋で出会った宮島さんともお話する。
この小屋は昭和の雰囲気ムンムンで好きだ。
トイレもいい感じ(笑)
3
8/21 15:32
小屋に行って受付。
五郎小屋で出会った宮島さんともお話する。
この小屋は昭和の雰囲気ムンムンで好きだ。
トイレもいい感じ(笑)
ヘリポート兼展望台に行くと高瀬ダムを見下ろすことが出来た。
電波が入るので天気チェック。
明日は後半雨に降られそうな感じ。
少しでも早く進んで針ノ木岳まで行ってしまいたい。
2
8/21 16:04
ヘリポート兼展望台に行くと高瀬ダムを見下ろすことが出来た。
電波が入るので天気チェック。
明日は後半雨に降られそうな感じ。
少しでも早く進んで針ノ木岳まで行ってしまいたい。
テン場に戻ると、野口五郎で足を痛めていた女性も無事到着していた。
2
8/21 16:06
テン場に戻ると、野口五郎で足を痛めていた女性も無事到着していた。
今日は早く到着したので余ってるアルファ米をおやつ代わりに食べる♪
そのまま眠くなってしまいゴロンとしたら暗くなっていた。
夕食を食べて日記を書き、トイレに行って就寝。
風が強くなり木々が騒めいているが雨は降っていない。
明日は船窪小屋を越えて針ノ木小屋まで進むルート。
14時間を超えるコースタイムなので到着は遅くなると思う。
雨に降られない事を願いたい。
3
8/21 16:59
今日は早く到着したので余ってるアルファ米をおやつ代わりに食べる♪
そのまま眠くなってしまいゴロンとしたら暗くなっていた。
夕食を食べて日記を書き、トイレに行って就寝。
風が強くなり木々が騒めいているが雨は降っていない。
明日は船窪小屋を越えて針ノ木小屋まで進むルート。
14時間を超えるコースタイムなので到着は遅くなると思う。
雨に降られない事を願いたい。
【大縦走17日目】8月22日(月) 曇り のち 小雨
2:01 起床 テントを開ける月と薄雲。とても綺麗だ!
月がとても明るく、昼間のような写真になった(笑)
再びテントに入って朝食・パッキングを済ませて外に出るとすっかりガスっていてガッカリ・・・
6
8/22 2:27
【大縦走17日目】8月22日(月) 曇り のち 小雨
2:01 起床 テントを開ける月と薄雲。とても綺麗だ!
月がとても明るく、昼間のような写真になった(笑)
再びテントに入って朝食・パッキングを済ませて外に出るとすっかりガスっていてガッカリ・・・
4:28 烏帽子小屋出発
下草が濡れているようだったのでスパッツを履いて出発した。
まだ暗い登山道を進み、烏帽子岳への分岐点にザックを置いて山頂へ向かう。
辺り一面ガスっているので、一眼レフは持たずにスマホだけ持って行くことにした。
2
8/22 4:59
4:28 烏帽子小屋出発
下草が濡れているようだったのでスパッツを履いて出発した。
まだ暗い登山道を進み、烏帽子岳への分岐点にザックを置いて山頂へ向かう。
辺り一面ガスっているので、一眼レフは持たずにスマホだけ持って行くことにした。
山頂への急登が近付くと、何やらガスが薄くなってきたような・・・ちょっと嫌な予感(^^;)
3
8/22 5:05
山頂への急登が近付くと、何やらガスが薄くなってきたような・・・ちょっと嫌な予感(^^;)
転落注意!
岩にステップが切られたような場所を登って行くような場面もあるが、一歩一歩注意して歩けばそこまで難しくはないと思う。
2
8/22 5:08
転落注意!
岩にステップが切られたような場所を登って行くような場面もあるが、一歩一歩注意して歩けばそこまで難しくはないと思う。
5:08 烏帽子岳山頂 2628m
あーやっぱり・・・
一眼レフを持ってくればよかった(-_-;)
5
8/22 5:08
5:08 烏帽子岳山頂 2628m
あーやっぱり・・・
一眼レフを持ってくればよかった(-_-;)
山頂周辺は花崗岩がかなり尖がっている。
向こうに見えるのは三ッ岳。
3
8/22 5:10
山頂周辺は花崗岩がかなり尖がっている。
向こうに見えるのは三ッ岳。
中央少し左が赤牛岳。
右側に繋がっているように見えるのが薬師岳。
3
8/22 5:10
中央少し左が赤牛岳。
右側に繋がっているように見えるのが薬師岳。
東の空が赤く染まりだす。
4
8/22 5:11
東の空が赤く染まりだす。
遠くに燕岳や大天井岳も見えた。
今日は台風が東側をかすめて行く予報なので、雲がいつもより荒々しく感じる。
2
8/22 5:11
遠くに燕岳や大天井岳も見えた。
今日は台風が東側をかすめて行く予報なので、雲がいつもより荒々しく感じる。
こちらは今日歩いていく方向。
眼下は烏帽子田圃。とっても美しい池や花畑が広がる。
その先が南沢岳、不動岳、七倉岳と続く。
一番奥に見える尖がった山が針ノ木岳で、今日はあそこの小屋まで行く。
直線距離では近いんだけど・・・、ここのルートは本当に侮れない!
8
8/22 5:11
こちらは今日歩いていく方向。
眼下は烏帽子田圃。とっても美しい池や花畑が広がる。
その先が南沢岳、不動岳、七倉岳と続く。
一番奥に見える尖がった山が針ノ木岳で、今日はあそこの小屋まで行く。
直線距離では近いんだけど・・・、ここのルートは本当に侮れない!
南に目をやると、なんと水晶岳に虹が!!
まるで天から突き刺さるかのように特大な虹が水晶岳に伸びていた。
今日は御来光なんて見れないと思っていたのに・・・
これにはかなり感動した。
12
8/22 5:12
南に目をやると、なんと水晶岳に虹が!!
まるで天から突き刺さるかのように特大な虹が水晶岳に伸びていた。
今日は御来光なんて見れないと思っていたのに・・・
これにはかなり感動した。
少し西に目をやると立山も見えた。
しかし雲が低い。
今にも飲み込まれそうな雲が頭上を流れていく。
まだ登ってこない太陽に下から照らされて不気味な雰囲気を醸し出していた。
7
8/22 5:13
少し西に目をやると立山も見えた。
しかし雲が低い。
今にも飲み込まれそうな雲が頭上を流れていく。
まだ登ってこない太陽に下から照らされて不気味な雰囲気を醸し出していた。
さぁ朝日が昇ってきました。
こんな素晴らしい景色を眺められるなんて・・・
神様ありがとう。
7
8/22 5:13
さぁ朝日が昇ってきました。
こんな素晴らしい景色を眺められるなんて・・・
神様ありがとう。
岩に腰掛け、足はぶら〜んとなっている状態。
興奮しても落ちないように注意注意(笑)
1
8/22 5:13
岩に腰掛け、足はぶら〜んとなっている状態。
興奮しても落ちないように注意注意(笑)
スマホ撮影なので綺麗さがイマイチ伝わらないと思いますが、この日の御来光は本当に素晴らしかった。
8
8/22 5:15
スマホ撮影なので綺麗さがイマイチ伝わらないと思いますが、この日の御来光は本当に素晴らしかった。
赤牛・薬師にも日差しが当たり赤く染まる。
7
8/22 5:15
赤牛・薬師にも日差しが当たり赤く染まる。
それにしても凄い虹だ。
普通の虹よりもかなり太く見えるので、一色一色をしっかり識別することが出来る。
15
8/22 5:17
それにしても凄い虹だ。
普通の虹よりもかなり太く見えるので、一色一色をしっかり識別することが出来る。
8
8/22 5:17
さて、今日はロングコースですし、あまりゆっくりもしていられない。下りますかね。
3
8/22 5:20
さて、今日はロングコースですし、あまりゆっくりもしていられない。下りますかね。
大きくSの字を書くように稜線を歩いていく上に、アップダウンがかなり多いルート。
北アルプスの主稜線の中で1番のマニアックルートだ。
荒れているので雨に降られる前に出来るだけ進んでいたい。
4
8/22 5:21
大きくSの字を書くように稜線を歩いていく上に、アップダウンがかなり多いルート。
北アルプスの主稜線の中で1番のマニアックルートだ。
荒れているので雨に降られる前に出来るだけ進んでいたい。
太陽が高雲に隠れそう。
日の出のショーもこれでおしまい。
6
8/22 5:24
太陽が高雲に隠れそう。
日の出のショーもこれでおしまい。
岩場から降りると再びガスの中に。
御来光だけ見せてくれるなんて・・・神様って優しい(^-^)
2
8/22 5:31
岩場から降りると再びガスの中に。
御来光だけ見せてくれるなんて・・・神様って優しい(^-^)
ザックを置いている分岐点に戻り、船窪小屋に向かって出発。
お昼は船窪小屋で食べる予定。
2
8/22 5:36
ザックを置いている分岐点に戻り、船窪小屋に向かって出発。
お昼は船窪小屋で食べる予定。
烏帽子田圃は大小の池が点在。
湿ったとてもいい雰囲気の場所だ。
3
8/22 6:02
烏帽子田圃は大小の池が点在。
湿ったとてもいい雰囲気の場所だ。
キイチゴたくさん。
3
8/22 6:03
キイチゴたくさん。
クロマメノ木もたくさんある。
熊がいないか若干気になる(^^;)
2
8/22 6:03
クロマメノ木もたくさんある。
熊がいないか若干気になる(^^;)
登山道に被さるように生えている植物に水滴がついているので、歩くと服や靴が濡れてしまう。
レインパンツだけ履いて歩くことにした。
3
8/22 6:06
登山道に被さるように生えている植物に水滴がついているので、歩くと服や靴が濡れてしまう。
レインパンツだけ履いて歩くことにした。
またガスが晴れた。
4
8/22 6:09
またガスが晴れた。
烏帽子岳を見上げる。
3
8/22 6:14
烏帽子岳を見上げる。
この辺りの景色は特に好き。
8
8/22 6:14
この辺りの景色は特に好き。
針ノ木岳が見える。
手前の低い所が南沢乗越。
東側が激しく崩落している。
4
8/22 6:14
針ノ木岳が見える。
手前の低い所が南沢乗越。
東側が激しく崩落している。
2
8/22 6:17
烏帽子田圃を抜け、再び稜線に戻ると砂礫の坂道になる。
3
8/22 6:56
烏帽子田圃を抜け、再び稜線に戻ると砂礫の坂道になる。
西の方向に五色ヶ原と小屋が見えた。
3
8/22 6:59
西の方向に五色ヶ原と小屋が見えた。
南沢岳山頂に到着。
青空も見ることが出来ていい感じだ。
このままの天気で行けたら最高だ。
5
8/22 7:06
南沢岳山頂に到着。
青空も見ることが出来ていい感じだ。
このままの天気で行けたら最高だ。
南沢岳を過ぎると稜線の東側が崩れているところが多くなる。
2
8/22 7:13
南沢岳を過ぎると稜線の東側が崩れているところが多くなる。
落ちたら遥か下まで落ちていくしかない感じだ。
2
8/22 7:18
落ちたら遥か下まで落ちていくしかない感じだ。
東に目をやると今回のスタート地点の餓鬼岳が見えた。
あそこから17日間・・・長旅だなぁ。
4
8/22 7:18
東に目をやると今回のスタート地点の餓鬼岳が見えた。
あそこから17日間・・・長旅だなぁ。
眼下に高瀬ダム。
3
8/22 7:22
眼下に高瀬ダム。
けっこうスリルのある登山道(笑)
向こう側の大崩落値もすごい迫力だ。
崖っぷちスレスレに登山道が通っている。
4
8/22 7:26
けっこうスリルのある登山道(笑)
向こう側の大崩落値もすごい迫力だ。
崖っぷちスレスレに登山道が通っている。
立山
2
8/22 7:35
立山
一旦、南沢乗越まで下り、不動岳まで登り返してきた。2595.2m
2
8/22 8:40
一旦、南沢乗越まで下り、不動岳まで登り返してきた。2595.2m
いつ登山道が崩れてもおかしくないような場所を歩いていく。
3
8/22 8:50
いつ登山道が崩れてもおかしくないような場所を歩いていく。
実際、崩れて新しく道が付けられているところもある。
船窪小屋までの区間では、数年前に来た時と道が変わっているところが多くあった。
2
8/22 8:52
実際、崩れて新しく道が付けられているところもある。
船窪小屋までの区間では、数年前に来た時と道が変わっているところが多くあった。
こちらは黒部ダム。
3
8/22 8:55
こちらは黒部ダム。
樹林帯に入ったり、崖っぷちを歩いたり、飽きの来ないルートではある。
2
8/22 9:00
樹林帯に入ったり、崖っぷちを歩いたり、飽きの来ないルートではある。
こう言う場所を歩くとちょっとほっとする(笑)
2
8/22 9:14
こう言う場所を歩くとちょっとほっとする(笑)
マツムシソウ
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8/22 9:55
マツムシソウ
荒れてます・・・
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8/22 9:59
荒れてます・・・
歩いて来た稜線を振り返る。
アップダウンはまだまだ続く・・・
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8/22 10:02
歩いて来た稜線を振り返る。
アップダウンはまだまだ続く・・・
10:44 船窪岳第2ピーク 2459m
標柱の下の方を熊にやられている。
2
8/22 10:44
10:44 船窪岳第2ピーク 2459m
標柱の下の方を熊にやられている。
平らな山だが、一番左が七倉岳。
右に方に船窪小屋が見えた。
大崩落している一番上部の辺りにテン場と水場がある。
2
8/22 10:44
平らな山だが、一番左が七倉岳。
右に方に船窪小屋が見えた。
大崩落している一番上部の辺りにテン場と水場がある。
これは七倉岳の先にある北葛岳。
2
8/22 10:45
これは七倉岳の先にある北葛岳。
さらにその先に蓮華岳。
2
8/22 10:46
さらにその先に蓮華岳。
木の間から針ノ木岳も見えた。
左の針ノ木岳と右の蓮華岳の間に教のゴールの針ノ木小屋がある。
直線距離なら近いけど、歩くとスッゴク遠い!
2
8/22 10:52
木の間から針ノ木岳も見えた。
左の針ノ木岳と右の蓮華岳の間に教のゴールの針ノ木小屋がある。
直線距離なら近いけど、歩くとスッゴク遠い!
ロープを頼りにザレた急坂を下ります。
2
8/22 11:06
ロープを頼りにザレた急坂を下ります。
このルートは非常に野趣溢れている。
2
8/22 11:08
このルートは非常に野趣溢れている。
お、槍ヶ岳。
3
8/22 11:10
お、槍ヶ岳。
今度は登り。
3
8/22 11:22
今度は登り。
アップダウンが多過ぎて進んでいる感じがサッパリしない(-_-;)
2
8/22 11:25
アップダウンが多過ぎて進んでいる感じがサッパリしない(-_-;)
あの木大丈夫か!?(笑)
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8/22 11:26
あの木大丈夫か!?(笑)
アスレチックだな!
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8/22 11:27
アスレチックだな!
あ、見えた。
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8/22 11:29
あ、見えた。
ここは人が一人歩けるだけしか幅がない無いフリッジのようになっているポイント。
どちらも大きく切れ落ちています。
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8/22 11:29
ここは人が一人歩けるだけしか幅がない無いフリッジのようになっているポイント。
どちらも大きく切れ落ちています。
東側。落ちたら助かる気がしない。
1
8/22 11:30
東側。落ちたら助かる気がしない。
西側。こっちなら何とか生きて戻って来れそう。(笑)
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8/22 11:30
西側。こっちなら何とか生きて戻って来れそう。(笑)
ロープ一本張ってあるけど、こんな長いロープじゃあまり意味がない気が・・・(^^;)
まぁ、行くしかない。
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8/22 11:30
ロープ一本張ってあるけど、こんな長いロープじゃあまり意味がない気が・・・(^^;)
まぁ、行くしかない。
11:34 船窪岳山頂 2303m
本当の船窪岳は船窪岳第2ピークよりもずっと低い。
1
8/22 11:34
11:34 船窪岳山頂 2303m
本当の船窪岳は船窪岳第2ピークよりもずっと低い。
11:42 船窪乗越 2173.5m
かなり標高を下げてしまったな。
今まで吹いていた風が止まった。
天気が変わってきそうな雰囲気がある・・・。
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8/22 11:42
11:42 船窪乗越 2173.5m
かなり標高を下げてしまったな。
今まで吹いていた風が止まった。
天気が変わってきそうな雰囲気がある・・・。
この辺りはまだ花が咲いているところが多い。
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8/22 11:55
この辺りはまだ花が咲いているところが多い。
2
8/22 12:15
船窪のテン場はもう少し!
トイレに行きたくなってきた・・・。
2
8/22 12:16
船窪のテン場はもう少し!
トイレに行きたくなってきた・・・。
12:19 船窪テン場着
早速お借りします(^^;)
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8/22 12:19
12:19 船窪テン場着
早速お借りします(^^;)
その後、テン場から下ったところにある水場へ水汲みに。
ここの水場はアルプスで一番危険な水場として有名。
3
8/22 12:25
その後、テン場から下ったところにある水場へ水汲みに。
ここの水場はアルプスで一番危険な水場として有名。
崖っぷちに出てきました。
2
8/22 12:25
崖っぷちに出てきました。
その崖に向かって細いロープが垂れています。
3
8/22 12:28
その崖に向かって細いロープが垂れています。
崖の真ん中に降りて行くと・・・
3
8/22 12:28
崖の真ん中に降りて行くと・・・
窪みから水が!
6
8/22 12:28
窪みから水が!
非常に少量ですが、どんなに干ばつが続いても涸れることは殆どないそうな。
非常に冷たく、とっても美味しい水(^^)
顔も洗ってスッキリする。
8
8/22 12:31
非常に少量ですが、どんなに干ばつが続いても涸れることは殆どないそうな。
非常に冷たく、とっても美味しい水(^^)
顔も洗ってスッキリする。
明日の朝までの分の水汲みを終えてテン場に戻り、いよいよ船窪小屋に向かう。
テン場のすぐ上も崖化が進んでいるようで、工事現場の階段のようになっている。
いつかはテン場自体も崖に飲まれてしまうんだろうな。
4
8/22 12:53
明日の朝までの分の水汲みを終えてテン場に戻り、いよいよ船窪小屋に向かう。
テン場のすぐ上も崖化が進んでいるようで、工事現場の階段のようになっている。
いつかはテン場自体も崖に飲まれてしまうんだろうな。
木の間から烏帽子岳の辺りを見ることが出来た。
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8/22 12:59
木の間から烏帽子岳の辺りを見ることが出来た。
船窪小屋までは緩やかにトラバース道を登って行く感じ。
もう1時を回ってしまったが、小屋の前で昼食にしたいので頑張って来た。
2
8/22 13:00
船窪小屋までは緩やかにトラバース道を登って行く感じ。
もう1時を回ってしまったが、小屋の前で昼食にしたいので頑張って来た。
七倉岳と船窪小屋の分岐。
船窪小屋まで行くと少し遠回りだが、ここをスルーする訳にはいかない。
2
8/22 13:05
七倉岳と船窪小屋の分岐。
船窪小屋まで行くと少し遠回りだが、ここをスルーする訳にはいかない。
少し下ると小屋が見えた。
ここの小屋は本当に雰囲気のいい場所に経っている。
4
8/22 13:08
少し下ると小屋が見えた。
ここの小屋は本当に雰囲気のいい場所に経っている。
大町の街並みも見下ろすことが出来た。
久々に見る安曇平野。
3
8/22 13:08
大町の街並みも見下ろすことが出来た。
久々に見る安曇平野。
小屋の方がお茶を出して来てくれた。
とてもありがたい。
2
8/22 13:12
小屋の方がお茶を出して来てくれた。
とてもありがたい。
13:10 船窪小屋着
さぁ急いで昼食だ!
3
8/22 13:12
13:10 船窪小屋着
さぁ急いで昼食だ!
小屋の前のテーブル席をお借りする。
まだ景色を楽しむことは出来るが、悪くなっているのを肌で感じる。
ここまで散々アップダウンを繰り返して歩いて来たけど、まだここから5時間以上残ってる(^^;)
3
8/22 13:37
小屋の前のテーブル席をお借りする。
まだ景色を楽しむことは出来るが、悪くなっているのを肌で感じる。
ここまで散々アップダウンを繰り返して歩いて来たけど、まだここから5時間以上残ってる(^^;)
13:42 船窪小屋出発。
小屋の方が鐘を鳴らして見送ってくれた。
7
8/22 13:48
13:42 船窪小屋出発。
小屋の方が鐘を鳴らして見送ってくれた。
眼下には七倉ダムが見え、船窪小屋への登山口の七倉山荘も見えた。
2
8/22 13:48
眼下には七倉ダムが見え、船窪小屋への登山口の七倉山荘も見えた。
七倉岳の山頂部はどこが山頂なのか分からないような感じ。
同じくらいの高さの場所が長く続いている。
2
8/22 13:55
七倉岳の山頂部はどこが山頂なのか分からないような感じ。
同じくらいの高さの場所が長く続いている。
2
8/22 13:55
13:56 七倉岳山頂 2509m
後ろは北葛岳と蓮華岳。
あとはこの二つの山を登れば終わりだが、この区間のアップダウンは半端じゃない。
2
8/22 13:57
13:56 七倉岳山頂 2509m
後ろは北葛岳と蓮華岳。
あとはこの二つの山を登れば終わりだが、この区間のアップダウンは半端じゃない。
少し下ってくると一人の登山者とすれ違った。
扇沢から入って、今日は船窪小屋でテン泊だそうだ。
結局この日出会った登山者は彼一人だけだった。
北アルプスの主稜線を一日歩いて、たったの一人しかすれ違わないなんて、さすが北ア1のマニアックルート。
3
8/22 14:04
少し下ってくると一人の登山者とすれ違った。
扇沢から入って、今日は船窪小屋でテン泊だそうだ。
結局この日出会った登山者は彼一人だけだった。
北アルプスの主稜線を一日歩いて、たったの一人しかすれ違わないなんて、さすが北ア1のマニアックルート。
七倉乗越まで下ってきた。
ここから七倉岳よりも高い位置まで登り返しだ。
ここでパラパラと雨が降り出した。
2
8/22 14:33
七倉乗越まで下ってきた。
ここから七倉岳よりも高い位置まで登り返しだ。
ここでパラパラと雨が降り出した。
レインウェアを着てしまうと暑くなってペースが落ちるので、着ないままで登って行く。
また風が吹き出してきた。
台風がかなり接近して来てるのだろう。
3
8/22 15:08
レインウェアを着てしまうと暑くなってペースが落ちるので、着ないままで登って行く。
また風が吹き出してきた。
台風がかなり接近して来てるのだろう。
稜線の東側から湧き上がるガスが西風によって押し返される。
危うくも美しい景色。
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8/22 15:08
稜線の東側から湧き上がるガスが西風によって押し返される。
危うくも美しい景色。
登り途中で番のライチョウに出会った。
4
8/22 15:15
登り途中で番のライチョウに出会った。
1
8/22 15:16
いい絵になってますよ〜。
9
8/22 15:16
いい絵になってますよ〜。
ありがとう〜。
4
8/22 15:16
ありがとう〜。
北葛岳の山頂標柱が見えた。
ここまで時折雨が強くなったりするものの、レインウェアを着ずにギリギリ歩けるくらいの雨で済んだ。
3
8/22 15:20
北葛岳の山頂標柱が見えた。
ここまで時折雨が強くなったりするものの、レインウェアを着ずにギリギリ歩けるくらいの雨で済んだ。
15:22 北葛岳山頂 2551m
ザックを下ろさずに腰掛けて休憩。
あとは最後の山の蓮華岳を残すのみだ!
でも、かなり疲労が溜まって来ている。
やはりこのルートは足にきつい。
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8/22 15:22
15:22 北葛岳山頂 2551m
ザックを下ろさずに腰掛けて休憩。
あとは最後の山の蓮華岳を残すのみだ!
でも、かなり疲労が溜まって来ている。
やはりこのルートは足にきつい。
七倉乗越からかなり登って来たのに、またこんなに下るのかよー!って感じ(笑)
北葛乗越まで大きく2段に分けて下って行く。
3
8/22 15:27
七倉乗越からかなり登って来たのに、またこんなに下るのかよー!って感じ(笑)
北葛乗越まで大きく2段に分けて下って行く。
霧雨のような雨が強くなったり弱くなったりを繰り返している中、急ぎ足でどんどん下る。
途中、意外と近い距離に針ノ木小屋が見えるが、蓮華岳を回らなければ行けないので、実際にはまだかなりの距離がある。
2
8/22 15:56
霧雨のような雨が強くなったり弱くなったりを繰り返している中、急ぎ足でどんどん下る。
途中、意外と近い距離に針ノ木小屋が見えるが、蓮華岳を回らなければ行けないので、実際にはまだかなりの距離がある。
北葛乗越まで下ってきた。
乗越から蓮華側は荒々しい岩稜帯が立ちはだかっている。
蓮華岳は丸く穏やかな姿に見えるが、この部分だけはとても激しい表情をしている。
2
8/22 16:00
北葛乗越まで下ってきた。
乗越から蓮華側は荒々しい岩稜帯が立ちはだかっている。
蓮華岳は丸く穏やかな姿に見えるが、この部分だけはとても激しい表情をしている。
ここを越えれば、後は難しい所はない。
西風がかなり強くなってきて、登っていても肌寒い。
疲れているので慎重に登って行こう。
2
8/22 16:03
ここを越えれば、後は難しい所はない。
西風がかなり強くなってきて、登っていても肌寒い。
疲れているので慎重に登って行こう。
一段上がると荒々しい景色は消え、蓮華岳らしい穏やかな山容が広がる。
蓮華岳山頂はガスに隠れているな。
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8/22 17:03
一段上がると荒々しい景色は消え、蓮華岳らしい穏やかな山容が広がる。
蓮華岳山頂はガスに隠れているな。
ここにもコマクサが咲いていた。
1
8/22 17:03
ここにもコマクサが咲いていた。
まっ白なコマクサも発見。
4
8/22 17:10
まっ白なコマクサも発見。
登山道周辺にコマクサが広がっている。
さぁ、ピークが見えてきた。
もう疲労がピーク状態。かなりきつい。
しかも西風がかなり強く、冷たい雨が体を冷やす。
とにかくあそこまで頑張ろう!
1
8/22 17:20
登山道周辺にコマクサが広がっている。
さぁ、ピークが見えてきた。
もう疲労がピーク状態。かなりきつい。
しかも西風がかなり強く、冷たい雨が体を冷やす。
とにかくあそこまで頑張ろう!
登ってきたルート。
最後は足を出すのが大変なくらい疲れてしまった。
写真には撮らなかったが、東の方向には台風と思われる黒く荒々しい雲が層になって流れているのが見えた。
4
8/22 17:21
登ってきたルート。
最後は足を出すのが大変なくらい疲れてしまった。
写真には撮らなかったが、東の方向には台風と思われる黒く荒々しい雲が層になって流れているのが見えた。
実はこの看板があるところは山頂ではない。
山頂はもう少し西に進んだところにある。
1
8/22 17:24
実はこの看板があるところは山頂ではない。
山頂はもう少し西に進んだところにある。
17:26 蓮華岳山頂 2798.7m
さ、寒い・・・
急いでレインウェアを着て防寒対策をする。
山頂は景色も無く、時間もあまりないのですぐに出発した。
2
8/22 17:26
17:26 蓮華岳山頂 2798.7m
さ、寒い・・・
急いでレインウェアを着て防寒対策をする。
山頂は景色も無く、時間もあまりないのですぐに出発した。
山頂からは小屋が近いので登山道の枝払いもされていると思い、レインウェアは上だけしか着なかった。
これが間違いで、全く枝払いされていないハイマツに付いた雫でズボンと靴をかなり濡らしてしまった。
最後まで濡らさずに進んできたのに、最後で濡らしてしまってガッカリした。
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8/22 18:00
山頂からは小屋が近いので登山道の枝払いもされていると思い、レインウェアは上だけしか着なかった。
これが間違いで、全く枝払いされていないハイマツに付いた雫でズボンと靴をかなり濡らしてしまった。
最後まで濡らさずに進んできたのに、最後で濡らしてしまってガッカリした。
18:05 針ノ木小屋着
きつい一日だったが、思っていたよりも雨に降られずに済んで良かったかな。
2
8/22 18:06
18:05 針ノ木小屋着
きつい一日だったが、思っていたよりも雨に降られずに済んで良かったかな。
早く着くことが出来れば今日のうちに沢まで水汲みに下ろうと思っていたが、そんな時間も体力も全然残っていない。
明日の早朝に行くことにして、今日は早く休もう。
2
8/22 18:05
早く着くことが出来れば今日のうちに沢まで水汲みに下ろうと思っていたが、そんな時間も体力も全然残っていない。
明日の早朝に行くことにして、今日は早く休もう。
受付を済ませ、テントを張って中に入る。
まずは冷え切った体を温めるためにスープを飲んだ。
その後カレーパスタを作って食べる。
もらったアルファ米も食べた。
疲れ果てている時はご飯を食べるのも辛くて進まない、それでも食べなければ回復しないので詰め込むのだが、カレーだとなぜか食欲が出てスムーズに食べることが出来た。
食べ終わったら倒れるように眠りに就いた。
3
8/22 20:25
受付を済ませ、テントを張って中に入る。
まずは冷え切った体を温めるためにスープを飲んだ。
その後カレーパスタを作って食べる。
もらったアルファ米も食べた。
疲れ果てている時はご飯を食べるのも辛くて進まない、それでも食べなければ回復しないので詰め込むのだが、カレーだとなぜか食欲が出てスムーズに食べることが出来た。
食べ終わったら倒れるように眠りに就いた。
【大縦走18日目】8月23日(火) 曇り 時々 晴れ
1:24 起床 トイレに行きたくなり起きてしまった…(^^;)
あまり早く動き出しても腹が減るだけだが…炊飯をして朝ご飯を食べる。
今日の一番の仕事は水汲みから。
有りったけのボトルを持って針ノ木雪渓の方の水場まで下り、8.5Lの水を汲んで登り返す。
ここから二日半先まで水を汲める場所がない為だ。
ヘッデンの明かりが暗くなってきた。もうそろそろ電池交換か。
4
8/23 4:37
【大縦走18日目】8月23日(火) 曇り 時々 晴れ
1:24 起床 トイレに行きたくなり起きてしまった…(^^;)
あまり早く動き出しても腹が減るだけだが…炊飯をして朝ご飯を食べる。
今日の一番の仕事は水汲みから。
有りったけのボトルを持って針ノ木雪渓の方の水場まで下り、8.5Lの水を汲んで登り返す。
ここから二日半先まで水を汲める場所がない為だ。
ヘッデンの明かりが暗くなってきた。もうそろそろ電池交換か。
テントに戻ると雨が降ってきてしまった。
でも、今日は回復していく予報なので止むのを期待しながらパッキングする。
周りのテントの人は雨でもテントを撤収して出発して行った。
1
8/23 6:06
テントに戻ると雨が降ってきてしまった。
でも、今日は回復していく予報なので止むのを期待しながらパッキングする。
周りのテントの人は雨でもテントを撤収して出発して行った。
6:50 針ノ木小屋出発
雨が小降りになったスキにサッと撤収し、針ノ木岳へと登り始める。
「お、おもい・・・!」
さすがにいきなり水が8.5Lも増えると体に効く(-"-)
出発した頃は今よりももっと重かったはずだけど、疲労が積み重ねられた体にはかなりキツイ重さに感じられた。
2
8/23 7:10
6:50 針ノ木小屋出発
雨が小降りになったスキにサッと撤収し、針ノ木岳へと登り始める。
「お、おもい・・・!」
さすがにいきなり水が8.5Lも増えると体に効く(-"-)
出発した頃は今よりももっと重かったはずだけど、疲労が積み重ねられた体にはかなりキツイ重さに感じられた。
7:59 針ノ木岳山頂 2820.7m
ずっとガスの中を歩いて来たが、山頂に立ったら青空が見えた。
3
8/23 8:01
7:59 針ノ木岳山頂 2820.7m
ずっとガスの中を歩いて来たが、山頂に立ったら青空が見えた。
ちょうど雲海の高さだ。
飛行機が雲の中から抜け、青空に出た時のような感覚。
遠くには水晶や薬師、剱と思われる山頂部だけがポッカリと顔を出しているのが見えた。
2
8/23 8:06
ちょうど雲海の高さだ。
飛行機が雲の中から抜け、青空に出た時のような感覚。
遠くには水晶や薬師、剱と思われる山頂部だけがポッカリと顔を出しているのが見えた。
針ノ木岳山頂を下ると再びガスの中。
足元が定まらない岩のゴロゴロした急な下り。
バランスを取るのがやっとでスピード上がらず。
1
8/23 8:23
針ノ木岳山頂を下ると再びガスの中。
足元が定まらない岩のゴロゴロした急な下り。
バランスを取るのがやっとでスピード上がらず。
急坂を下り切った頃にガスが切れ、暗部の向こうにスバリ岳が見えた。
2
8/23 8:29
急坂を下り切った頃にガスが切れ、暗部の向こうにスバリ岳が見えた。
暗部まで下り切り、スバリ岳を見上げる。
景色が良くなってきた。
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8/23 8:39
暗部まで下り切り、スバリ岳を見上げる。
景色が良くなってきた。
眼下に黒部湖とロッジくろよん
2
8/23 8:54
眼下に黒部湖とロッジくろよん
スバリ岳へは暗部から登り返し、少し平坦な稜線を進んだ後に再び登る。
今日はザックの重さが特に気になる。
2
8/23 8:59
スバリ岳へは暗部から登り返し、少し平坦な稜線を進んだ後に再び登る。
今日はザックの重さが特に気になる。
9:09 スバリ岳山頂 2752m
2
8/23 9:10
9:09 スバリ岳山頂 2752m
平之小屋
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8/23 9:14
平之小屋
針ノ木岳
4
8/23 9:14
針ノ木岳
薬師岳も雲間から見ることが出来た。
1
8/23 9:19
薬師岳も雲間から見ることが出来た。
五色ヶ原。
3
8/23 10:55
五色ヶ原。
今まで歩いて来た景色を見ると感慨深い。
あそこを歩いていたのはもう何日前の事だったか…
4
8/23 10:55
今まで歩いて来た景色を見ると感慨深い。
あそこを歩いていたのはもう何日前の事だったか…
スバリ岳からは長い下り坂が続く。
コルの辺りの崖っぷちで不用意に転んだ。
ちょうどヤバイ所で転んでしまい、一つ間違えば滑落して命を落とすような場面だった。
疲れと重さで気が緩んでいた。
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8/23 11:05
スバリ岳からは長い下り坂が続く。
コルの辺りの崖っぷちで不用意に転んだ。
ちょうどヤバイ所で転んでしまい、一つ間違えば滑落して命を落とすような場面だった。
疲れと重さで気が緩んでいた。
赤沢岳へと登り返す。
稜線の東側はガスが立ち込めているが、西側は青空が広がる。
太陽が高くなってくると直射日光を受けるようになり暑い。
2
8/23 11:07
赤沢岳へと登り返す。
稜線の東側はガスが立ち込めているが、西側は青空が広がる。
太陽が高くなってくると直射日光を受けるようになり暑い。
11:16 赤沢岳山頂 2677.8m
赤沢岳を過ぎると再びガスに覆われてしまい、特に何も見えない稜線を歩き続ける。
ゆるゆると下り、またゆるゆると鳴沢岳に向かって登り返す。
2
8/23 11:17
11:16 赤沢岳山頂 2677.8m
赤沢岳を過ぎると再びガスに覆われてしまい、特に何も見えない稜線を歩き続ける。
ゆるゆると下り、またゆるゆると鳴沢岳に向かって登り返す。
12:05 鳴沢岳山頂 2641m
ここから下って行けば新越山荘だ。
お昼を少し過ぎてしまったが、もう少し歩いて山荘まで行くことにする。
2
8/23 12:05
12:05 鳴沢岳山頂 2641m
ここから下って行けば新越山荘だ。
お昼を少し過ぎてしまったが、もう少し歩いて山荘まで行くことにする。
新越乗越
お花畑だがガスの中・・・
1
8/23 12:36
新越乗越
お花畑だがガスの中・・・
12:38 新越山荘着
ガスの中から山荘の姿が見えてきた。
お湯を沸かしてお茶漬けでお昼ご飯にする。
2
8/23 12:38
12:38 新越山荘着
ガスの中から山荘の姿が見えてきた。
お湯を沸かしてお茶漬けでお昼ご飯にする。
山の友達がこの小屋に来た時にワインと食料を預けてくれていた。
ただ、この山行は途中で食料の補給、購入、デポ無し。水の購入も無しで歩き切る事を目標にしてスタートしている。
この食料は受け取るけど、下山するまで決して口に出来ないのだ…(-_-;)
通常は昼食のご飯を食べればザックが少し軽くなるのだが、今日は逆に重量増だ。
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8/23 12:53
山の友達がこの小屋に来た時にワインと食料を預けてくれていた。
ただ、この山行は途中で食料の補給、購入、デポ無し。水の購入も無しで歩き切る事を目標にしてスタートしている。
この食料は受け取るけど、下山するまで決して口に出来ないのだ…(-_-;)
通常は昼食のご飯を食べればザックが少し軽くなるのだが、今日は逆に重量増だ。
14:01 岩小屋沢岳山頂 2630m
山荘からはガスの中の稜線歩きが続く。
朝汲んだ水の重さにワインなどが加わり、更に思い・・・((+_+))
晴れてしまうと暑さで更に披露するので、ガスってるくらいがちょうど良い。
2
8/23 14:01
14:01 岩小屋沢岳山頂 2630m
山荘からはガスの中の稜線歩きが続く。
朝汲んだ水の重さにワインなどが加わり、更に思い・・・((+_+))
晴れてしまうと暑さで更に披露するので、ガスってるくらいがちょうど良い。
岩小屋沢岳からは長い下り坂。
道端に花を見かけると疲れも若干和らぐような気持になった。
2
8/23 14:20
岩小屋沢岳からは長い下り坂。
道端に花を見かけると疲れも若干和らぐような気持になった。
少し視界が良くなった。
2
8/23 14:26
少し視界が良くなった。
花畑とザレ地の縁を交代に通る感じの道。
2
8/23 14:39
花畑とザレ地の縁を交代に通る感じの道。
この辺りは登山道がとても綺麗に整備されていた。
草刈りされたばかりの様子で、登山道に草の匂いが立ち込めている。
2
8/23 14:44
この辺りは登山道がとても綺麗に整備されていた。
草刈りされたばかりの様子で、登山道に草の匂いが立ち込めている。
棒小屋乗越の向こうに種池山荘の姿が見えてきた。
3
8/23 14:45
棒小屋乗越の向こうに種池山荘の姿が見えてきた。
乗越からひと登りする。
ここの登り返しがけっこうきつかった。
2
8/23 14:58
乗越からひと登りする。
ここの登り返しがけっこうきつかった。
テン場に到着。
山荘はすぐそこ。
2
8/23 15:02
テン場に到着。
山荘はすぐそこ。
種池
1
8/23 15:03
種池
15:03 種池山荘着
人はまばら。
休憩するが肌寒い。
3
8/23 15:22
15:03 種池山荘着
人はまばら。
休憩するが肌寒い。
種池山荘を出発し、チングルマ群落のお花畑を横切る。
2
8/23 15:24
種池山荘を出発し、チングルマ群落のお花畑を横切る。
3
8/23 15:24
爺ヶ岳へと向かう登り。
3
8/23 15:42
爺ヶ岳へと向かう登り。
しばらく登るとガラガラと足置きの悪い歩き難い道になる。
3
8/23 15:43
しばらく登るとガラガラと足置きの悪い歩き難い道になる。
ガスが切れて南峰が見えた。
2
8/23 15:47
ガスが切れて南峰が見えた。
青空が見えると少し気が紛れる。
1
8/23 15:50
青空が見えると少し気が紛れる。
眼下には扇沢も見えた。
2
8/23 15:53
眼下には扇沢も見えた。
残念ながら南峰に立ったらガスの中だった(-_-;)
2
8/23 16:03
残念ながら南峰に立ったらガスの中だった(-_-;)
そして主峰の中だけでも・・・(´・_・`)
2
8/23 16:20
そして主峰の中だけでも・・・(´・_・`)
中岳から冷乗越までは稜線の西側を下って行く。
ザックが後ろに引っ張られているような苦しい感覚の中、今日一日ず〜っと歩いて来た。
これを下って少し登り返せば本日の目的地、冷池山荘に着ける。
もう少しの辛抱だ。
2
8/23 16:38
中岳から冷乗越までは稜線の西側を下って行く。
ザックが後ろに引っ張られているような苦しい感覚の中、今日一日ず〜っと歩いて来た。
これを下って少し登り返せば本日の目的地、冷池山荘に着ける。
もう少しの辛抱だ。
赤岩尾根分岐の近くでやたらとデカイ母ライチョウと4羽の子供雷鳥に出会った。
たくさんの子育てに成功したようで微笑ましい(^_^)
2
8/23 17:04
赤岩尾根分岐の近くでやたらとデカイ母ライチョウと4羽の子供雷鳥に出会った。
たくさんの子育てに成功したようで微笑ましい(^_^)
2
8/23 17:05
17:13 冷池山荘着
3
8/23 17:13
17:13 冷池山荘着
冷池
2
8/23 17:13
冷池
階段の上の扉が冬季小屋の入り口。
冬に来ると2階の扉が雪で埋まって見えないくらい積もっている。
2
8/23 17:23
階段の上の扉が冬季小屋の入り口。
冬に来ると2階の扉が雪で埋まって見えないくらい積もっている。
テン場の受付をして、もう一段高い所にあるテン場へと登る。
今日は本当に疲れた・・・
2
8/23 17:29
テン場の受付をして、もう一段高い所にあるテン場へと登る。
今日は本当に疲れた・・・
17:32 テン場到着
テン場は空いていたが学生の大型テントが多く、どこに張っても賑やかそうだ…。
2
8/23 17:32
17:32 テン場到着
テン場は空いていたが学生の大型テントが多く、どこに張っても賑やかそうだ…。
幕営し、雨で濡れた装備を広げて乾かす。
が、しばらくするとまたポツポツと雨が降り出してしまい、あまり乾かすことは出来なかった。
2
8/23 17:53
幕営し、雨で濡れた装備を広げて乾かす。
が、しばらくするとまたポツポツと雨が降り出してしまい、あまり乾かすことは出来なかった。
夕食はラーメンと餅を2食分食あ食べた。
今回の大縦走はラーメンが随分余っている。
その代わり米がの量がけっこう厳しい。
最後の方に停滞が続いたりするとラーメンを食つなぐような事になるかも…
今日は本当に厳しい一日だったが、今晩使う水の分、明日は少し軽くなってくる。
朝の水汲みもないので今日よりは楽が出来ると思う。
とは言え、鹿島槍の向こうのキレット越えもあるので気を付けて進もうと思う。
2
8/23 17:54
夕食はラーメンと餅を2食分食あ食べた。
今回の大縦走はラーメンが随分余っている。
その代わり米がの量がけっこう厳しい。
最後の方に停滞が続いたりするとラーメンを食つなぐような事になるかも…
今日は本当に厳しい一日だったが、今晩使う水の分、明日は少し軽くなってくる。
朝の水汲みもないので今日よりは楽が出来ると思う。
とは言え、鹿島槍の向こうのキレット越えもあるので気を付けて進もうと思う。
【大縦走19日目】8月24日(水) 曇り 時々 晴れ
2:30 起床 夜は風が強くなり、寒さを感じた。
池ノ平からエアマットの空気が抜けるようになってしまい、朝方抜けてしまっているのがちょっと気になる。
他のテン泊者はみんな出発が早く、自分が最後になってしまった。
出発直前、ガスが切れて一時だけ御来光が見えた。
綺麗に見えた訳ではないが、朝の太陽を見る事が出来るとなんか嬉しい(^^)
2
8/24 5:17
【大縦走19日目】8月24日(水) 曇り 時々 晴れ
2:30 起床 夜は風が強くなり、寒さを感じた。
池ノ平からエアマットの空気が抜けるようになってしまい、朝方抜けてしまっているのがちょっと気になる。
他のテン泊者はみんな出発が早く、自分が最後になってしまった。
出発直前、ガスが切れて一時だけ御来光が見えた。
綺麗に見えた訳ではないが、朝の太陽を見る事が出来るとなんか嬉しい(^^)
5:21 冷池山荘テン場出発
爺ヶ岳方面
今日も稜線の東側にガスが立ち込める天気。
2
8/24 5:41
5:21 冷池山荘テン場出発
爺ヶ岳方面
今日も稜線の東側にガスが立ち込める天気。
こちらはその先の針ノ木岳方面
2
8/24 5:41
こちらはその先の針ノ木岳方面
樹林帯から花畑になり、その後ハイマツ帯を緩やかに登って行く。
昨日と比べて水が3Lほど減っているのでザックの重みもあまり気にならない。
なれただけかも知れないが・・・
2
8/24 5:44
樹林帯から花畑になり、その後ハイマツ帯を緩やかに登って行く。
昨日と比べて水が3Lほど減っているのでザックの重みもあまり気にならない。
なれただけかも知れないが・・・
西側に三ノ窓雪渓、小窓雪渓、大窓が見えた。
2
8/24 5:57
西側に三ノ窓雪渓、小窓雪渓、大窓が見えた。
しばらく緩やかな登りが続いたが、布引山へと登り始める。
するとガスが抜け、雲海が広がっているのが見えた。
3
8/24 6:02
しばらく緩やかな登りが続いたが、布引山へと登り始める。
するとガスが抜け、雲海が広がっているのが見えた。
奥の山は蓮華岳。
2
8/24 6:03
奥の山は蓮華岳。
6:08 布引山山頂 2683m
手書きされた文字がステキ・・・
体が暖まったので上着を脱ぎ、この先の上りに向けて気合を入れる。
1
8/24 6:14
6:08 布引山山頂 2683m
手書きされた文字がステキ・・・
体が暖まったので上着を脱ぎ、この先の上りに向けて気合を入れる。
鹿島槍の山頂はガスの中。
ガスが取れそうで取れないまま、ガスの中に突っ込んで行く。
1
8/24 6:19
鹿島槍の山頂はガスの中。
ガスが取れそうで取れないまま、ガスの中に突っ込んで行く。
6:56 鹿島槍ヶ岳山頂 2889m
山頂は残念ながらガスの中・・・
鹿島槍ヶ岳は結構好きな山なので景色を眺められたら嬉しかったが仕方ない。
でも、西風が涼しく、汗もあまりかかずにいいペースで登ってくることが出来た。
2
8/24 7:00
6:56 鹿島槍ヶ岳山頂 2889m
山頂は残念ながらガスの中・・・
鹿島槍ヶ岳は結構好きな山なので景色を眺められたら嬉しかったが仕方ない。
でも、西風が涼しく、汗もあまりかかずにいいペースで登ってくることが出来た。
鹿島槍山頂から北峰へ向かう。
急坂を下り吊り尾根を歩くが、ここも残念ながら景色は楽しめなかった。
吊り尾根には僅かに残雪が残っていた。
針ノ木雪渓で大量に水を汲むか、ここの残雪で水を得るかを計画段階で考えたが、小雪で雪が残っているか分からないのと、悪天候だと厳しい場所になるので、針ノ木雪渓で汲んで持ってくる選択になった。
0
8/24 7:26
鹿島槍山頂から北峰へ向かう。
急坂を下り吊り尾根を歩くが、ここも残念ながら景色は楽しめなかった。
吊り尾根には僅かに残雪が残っていた。
針ノ木雪渓で大量に水を汲むか、ここの残雪で水を得るかを計画段階で考えたが、小雪で雪が残っているか分からないのと、悪天候だと厳しい場所になるので、針ノ木雪渓で汲んで持ってくる選択になった。
北峰への分岐にザックを置き、空荷で山頂へ。
0
8/24 7:28
北峰への分岐にザックを置き、空荷で山頂へ。
7:33 鹿島槍ヶ岳 北峰 2842m
ここも景色がないので、あまり長居はせずに分岐に戻った。
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8/24 7:33
7:33 鹿島槍ヶ岳 北峰 2842m
ここも景色がないので、あまり長居はせずに分岐に戻った。
分岐には途中で追い抜いた年配パーティが休んでいて、しばらくお話。
急な下りが続くのでヘルメットを被って出発した。
1
8/24 7:49
分岐には途中で追い抜いた年配パーティが休んでいて、しばらくお話。
急な下りが続くのでヘルメットを被って出発した。
しばらく下って行くとガスから抜け出し、五竜岳までの荒々しい感じの稜線が姿を現した。
5
8/24 7:52
しばらく下って行くとガスから抜け出し、五竜岳までの荒々しい感じの稜線が姿を現した。
遥か下にキレット小屋が見える。
1
8/24 7:52
遥か下にキレット小屋が見える。
ちょっと分かり辛いが、谷の向こうに日本海が見えた。
日本海まであと数日。
今年の山旅もあと数日で終わるのか・・・
1
8/24 7:59
ちょっと分かり辛いが、谷の向こうに日本海が見えた。
日本海まであと数日。
今年の山旅もあと数日で終わるのか・・・
東の方向は雲海。
相変わらず上昇気流でガスが舞い上がり、東側の景色はあまり見せてくれない。
1
8/24 8:00
東の方向は雲海。
相変わらず上昇気流でガスが舞い上がり、東側の景色はあまり見せてくれない。
切り立った稜線にガスが漂い、険しさに拍車がかかる。
4
8/24 8:11
切り立った稜線にガスが漂い、険しさに拍車がかかる。
八峰キレットに到着
1
8/24 8:22
八峰キレットに到着
夏はしっかりと登山道が付けられているけど、冬は全く通れる気がしない・・・
1
8/24 8:22
夏はしっかりと登山道が付けられているけど、冬は全く通れる気がしない・・・
1
8/24 8:22
キレットの西側の谷
1
8/24 8:24
キレットの西側の谷
東側の谷
1
8/24 8:25
東側の谷
八峰キレットを越すとすぐにキレット小屋が見えてくる。
小屋前のテーブルで行動食を食べて補給する。
2
8/24 8:34
八峰キレットを越すとすぐにキレット小屋が見えてくる。
小屋前のテーブルで行動食を食べて補給する。
今日の行動計画は唐松頂上山荘までだが、なんとか天狗山荘まで行けないものか…と、この辺りから企み始める。
今日の内に天狗山荘まで行くことが出来れば遅れてしまった一日分を取り戻すことが出来るのだ。
1
8/24 8:58
今日の行動計画は唐松頂上山荘までだが、なんとか天狗山荘まで行けないものか…と、この辺りから企み始める。
今日の内に天狗山荘まで行くことが出来れば遅れてしまった一日分を取り戻すことが出来るのだ。
キレット小屋を出発してから口の沢のコルまでは岩場クサリ場の連続。
2
8/24 9:30
キレット小屋を出発してから口の沢のコルまでは岩場クサリ場の連続。
アップダウンを繰り返しながら下って行く。
1
8/24 9:42
アップダウンを繰り返しながら下って行く。
キレット小屋まではとても調子よく歩いて来たが、ここに来てペースが上がらない。
下りは調子よくても、登り始めるとすぐに太ももに乳酸が溜まってしまう。
1
8/24 9:45
キレット小屋まではとても調子よく歩いて来たが、ここに来てペースが上がらない。
下りは調子よくても、登り始めるとすぐに太ももに乳酸が溜まってしまう。
9:50 口の沢のコル 2416m
この区間、なんかとても疲れた(*_*)
長い登りや下りは比較的調子よく歩けるが、こまめにアップダウンするルートでは足の筋肉をうまく切り替えることが出来ないようだ。
1
8/24 9:50
9:50 口の沢のコル 2416m
この区間、なんかとても疲れた(*_*)
長い登りや下りは比較的調子よく歩けるが、こまめにアップダウンするルートでは足の筋肉をうまく切り替えることが出来ないようだ。
ここから五竜岳までは登りだ。
もう少し景色がいいと気分的にも楽しいんだけどな〜。
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8/24 9:51
ここから五竜岳までは登りだ。
もう少し景色がいいと気分的にも楽しいんだけどな〜。
1
8/24 10:26
鹿島槍から五竜岳までは岩場がとても多い。
毎年のように歩いている区間だけど、こんな感じだったかな〜。
荷物も重く、疲労も溜まっていると見え方が違うのかな。
2
8/24 10:40
鹿島槍から五竜岳までは岩場がとても多い。
毎年のように歩いている区間だけど、こんな感じだったかな〜。
荷物も重く、疲労も溜まっていると見え方が違うのかな。
五竜岳への急登直下が見えてきた。
2
8/24 10:49
五竜岳への急登直下が見えてきた。
さぁ、ここからは気合いで登り切ろう。
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8/24 11:14
さぁ、ここからは気合いで登り切ろう。
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8/24 11:26
ガスで良く分からないかったが、登山道の端が崩落しそうな感じ。
2
8/24 11:27
ガスで良く分からないかったが、登山道の端が崩落しそうな感じ。
急登はとにかく無心で登る。
途中で休むと余計に登れなくなる。
2
8/24 11:39
急登はとにかく無心で登る。
途中で休むと余計に登れなくなる。
昼が近付き太陽が真上に来た。
午前中はガスのおかげで日差しが遮られて涼しかったが、五竜への上りは太陽に当たり暑かった。
2
8/24 11:46
昼が近付き太陽が真上に来た。
午前中はガスのおかげで日差しが遮られて涼しかったが、五竜への上りは太陽に当たり暑かった。
急登を登り切り、山頂分岐に到着。
ザックを置いて五竜岳山頂へ向かう。
2
8/24 12:10
急登を登り切り、山頂分岐に到着。
ザックを置いて五竜岳山頂へ向かう。
12:12 五竜岳山頂 2814.3m
ふ〜。予想よりも疲れた…
五竜岳でも景色無し。
今日の山頂はことごとくガスの中だな・・・(^^;)
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8/24 12:19
12:12 五竜岳山頂 2814.3m
ふ〜。予想よりも疲れた…
五竜岳でも景色無し。
今日の山頂はことごとくガスの中だな・・・(^^;)
五竜岳へ下ります。
足にかなり疲労が来ているので、充分注意して下った。
2
8/24 12:35
五竜岳へ下ります。
足にかなり疲労が来ているので、充分注意して下った。
五竜岳の下りは上部が岩稜帯、下部がザレた下り坂。
下りでも疲れてしまう。
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8/24 13:05
五竜岳の下りは上部が岩稜帯、下部がザレた下り坂。
下りでも疲れてしまう。
13:05 五竜山荘着
遅い昼食になってしまったが、小屋前のテーブルをお借りしてお茶漬けを食べる。
1
8/24 13:06
13:05 五竜山荘着
遅い昼食になってしまったが、小屋前のテーブルをお借りしてお茶漬けを食べる。
はぁ・・・この時間にここに居たのでは天狗山荘は厳しいや(´・_・`)
1
8/24 13:21
はぁ・・・この時間にここに居たのでは天狗山荘は厳しいや(´・_・`)
五竜山荘を出発し、すぐの分岐にザックを置いて白岳をピストンする。
山荘から分岐までの僅かな登りでも足に乳酸が溜まってヘロヘロになった。
予想以上に足に疲労がきているようだ。
今日はやはり唐松頂上山荘で終わりにしよう…
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8/24 13:54
五竜山荘を出発し、すぐの分岐にザックを置いて白岳をピストンする。
山荘から分岐までの僅かな登りでも足に乳酸が溜まってヘロヘロになった。
予想以上に足に疲労がきているようだ。
今日はやはり唐松頂上山荘で終わりにしよう…
早く歩く必要もなくなり、緩やかに下る登山道をのんびりと下って行くと、熊本県から登りに来ているという男性とすれ違い立ち話をする。
とても人の好さそうな方で、翌年70歳になる記念にアルプスを登り歩いているそうだ。
疲れ果てていても、こう言う出会いがあると疲れも癒える。
3
8/24 14:18
早く歩く必要もなくなり、緩やかに下る登山道をのんびりと下って行くと、熊本県から登りに来ているという男性とすれ違い立ち話をする。
とても人の好さそうな方で、翌年70歳になる記念にアルプスを登り歩いているそうだ。
疲れ果てていても、こう言う出会いがあると疲れも癒える。
しばらく立ち話を楽しみ、連絡先を交換してお別れ。
気持ちを入れ替えて歩き出す。
相変わらずガスの多い天気が続く。
1
8/24 14:30
しばらく立ち話を楽しみ、連絡先を交換してお別れ。
気持ちを入れ替えて歩き出す。
相変わらずガスの多い天気が続く。
一旦樹林帯に入るとアザミがたくさん咲いていた。
1
8/24 14:38
一旦樹林帯に入るとアザミがたくさん咲いていた。
西の谷を見下ろすと遥か下に大黒鉱山跡地が見えた。
1
8/24 14:57
西の谷を見下ろすと遥か下に大黒鉱山跡地が見えた。
唐松頂上山荘への登り。
これを登り切れば今日の行程は終わりだ。
2
8/24 14:59
唐松頂上山荘への登り。
これを登り切れば今日の行程は終わりだ。
牛首直下は岩稜帯。
コルから集中してハイペースで登ってきた。
2
8/24 15:46
牛首直下は岩稜帯。
コルから集中してハイペースで登ってきた。
岩が濡れている時は要注意な場所だが、鎖でしっかり整備してある。
もうすぐ山荘に着くぞ。
2
8/24 15:59
岩が濡れている時は要注意な場所だが、鎖でしっかり整備してある。
もうすぐ山荘に着くぞ。
16:04 唐松岳頂上山荘着
今日は平日だが山荘前にはたくさんの登山者がくつろいでいた。
中は学校登山の子供たちで大混雑だ!(^^;)
1
8/24 16:04
16:04 唐松岳頂上山荘着
今日は平日だが山荘前にはたくさんの登山者がくつろいでいた。
中は学校登山の子供たちで大混雑だ!(^^;)
受付を済ませて外に出るとガスが切れて唐松岳山頂が見えた。
3
8/24 16:37
受付を済ませて外に出るとガスが切れて唐松岳山頂が見えた。
牛首も見える。
視界が良くなり、小屋前でくつろいでいた登山者たちがソワソワとした雰囲気になる。
ガスが抜けて行く瞬間って本当に気分が上がるんだよな〜(笑)
2
8/24 16:37
牛首も見える。
視界が良くなり、小屋前でくつろいでいた登山者たちがソワソワとした雰囲気になる。
ガスが抜けて行く瞬間って本当に気分が上がるんだよな〜(笑)
テン場は西斜面で電波が入らないだろうから、下る前に情報収集をしてから下って行く。
けっこうな数のテントが見えたから、けっこう下の方になってしまうかと思ったが、なぜだか上から2段目の好立地が空いてた(^^)
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8/24 16:37
テン場は西斜面で電波が入らないだろうから、下る前に情報収集をしてから下って行く。
けっこうな数のテントが見えたから、けっこう下の方になってしまうかと思ったが、なぜだか上から2段目の好立地が空いてた(^^)
幕営し、今日はラーメンと餅を一気に2食分コッフェルに入れて作った。(^^;)ギリギリ
さっきはガスが晴れて暖かくなったのに、しばらくすると雨が降ったり止んだりの天気になった。
明日の予定は白馬岳頂上宿舎まで。主稜線から大きく外れる小蓮華岳に行かなければ朝日小屋まで一気に行けるかな…なんて企みながら眠りに就いた。
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8/24 19:15
幕営し、今日はラーメンと餅を一気に2食分コッフェルに入れて作った。(^^;)ギリギリ
さっきはガスが晴れて暖かくなったのに、しばらくすると雨が降ったり止んだりの天気になった。
明日の予定は白馬岳頂上宿舎まで。主稜線から大きく外れる小蓮華岳に行かなければ朝日小屋まで一気に行けるかな…なんて企みながら眠りに就いた。
【大縦走20日目】8月25日(木) 晴れ のち 曇り
2:00 起床 外は快晴無風。テントが夜露でビッショリと濡れている。
今日は遅れてしまっている1日分を取り戻すべく、一気に朝日小屋まで行く計画で目覚めた。
手早く朝食を済ませ、ヘッデンの明かりで唐松岳の山頂まで登り、御来光を待った。
3
8/25 4:37
【大縦走20日目】8月25日(木) 晴れ のち 曇り
2:00 起床 外は快晴無風。テントが夜露でビッショリと濡れている。
今日は遅れてしまっている1日分を取り戻すべく、一気に朝日小屋まで行く計画で目覚めた。
手早く朝食を済ませ、ヘッデンの明かりで唐松岳の山頂まで登り、御来光を待った。
頂上山荘裏のピークの向こうは広大な雲海が広がる。
学校登山の生徒達がヘッデンの明かりで登って行くのが見える。
1
8/25 4:40
頂上山荘裏のピークの向こうは広大な雲海が広がる。
学校登山の生徒達がヘッデンの明かりで登って行くのが見える。
昨日歩いて来た五竜岳方面。
五竜岳の左側には松本の明かりが見えた。
1
8/25 4:41
昨日歩いて来た五竜岳方面。
五竜岳の左側には松本の明かりが見えた。
白馬方面。
本当は暗いうちに先に進んでおきたい所だったが、山頂からの下りは不帰ノ嶮。
それなりに危険な区間な為、明るくなってから進むことにした。
1
8/25 4:44
白馬方面。
本当は暗いうちに先に進んでおきたい所だったが、山頂からの下りは不帰ノ嶮。
それなりに危険な区間な為、明るくなってから進むことにした。
黎明の唐松岳山頂 2695m
1
8/25 4:48
黎明の唐松岳山頂 2695m
風も穏やかで気持ちのいい朝の時間を楽しめた。
山頂には時間と共に10人ほどの登山者が集まってきた。
1
8/25 4:53
風も穏やかで気持ちのいい朝の時間を楽しめた。
山頂には時間と共に10人ほどの登山者が集まってきた。
夏らしい雲だな
1
8/25 4:55
夏らしい雲だな
グレーに見える山は白馬槍ヶ岳
2
8/25 5:04
グレーに見える山は白馬槍ヶ岳
白馬村の上には青白く光る雲海
2
8/25 5:05
白馬村の上には青白く光る雲海
剱岳
1
8/25 5:13
剱岳
富山の街
1
8/25 5:14
富山の街
もうそろそろ日の出時間だ。
少し早く来すぎたかな…(^^;
結局山頂で40分待った。40分あればかなり先に進めたなぁ...
1
8/25 5:14
もうそろそろ日の出時間だ。
少し早く来すぎたかな…(^^;
結局山頂で40分待った。40分あればかなり先に進めたなぁ...
あっちの小ピークは大変な騒ぎになってるな(笑)
4
8/25 5:17
あっちの小ピークは大変な騒ぎになってるな(笑)
槍・穂高
2
8/25 5:18
槍・穂高
5:19 御来光
3
8/25 5:19
5:19 御来光
久々に見た快晴の御来光
0
8/25 5:20
久々に見た快晴の御来光
朝日に染まる剱岳
2
8/25 5:20
朝日に染まる剱岳
日が上がったのと同時にザックを背負い、唐松岳山頂を出発する。
1
8/25 5:20
日が上がったのと同時にザックを背負い、唐松岳山頂を出発する。
さあ、朝日岳まで一気に行けるだろうか!?
1
8/25 5:25
さあ、朝日岳まで一気に行けるだろうか!?
1
8/25 5:29
ヘルメット装着で足早に下って行く。
3
8/25 5:33
ヘルメット装着で足早に下って行く。
おっと、ライチョウのヒナ。
かわいい(#^.^#)
2
8/25 5:44
おっと、ライチョウのヒナ。
かわいい(#^.^#)
親鳥
1
8/25 5:44
親鳥
すぐに唐松岳の山頂が高く見えるようになる。
1
8/25 5:48
すぐに唐松岳の山頂が高く見えるようになる。
不帰2峰の南峰
1
8/25 5:55
不帰2峰の南峰
向こうが北峰
1
8/25 5:56
向こうが北峰
白馬村側の谷には残雪が残る
2
8/25 5:58
白馬村側の谷には残雪が残る
北峰に到着。
ここからの下りがこの区間では一番テクニカルな場所だ。
1
8/25 6:03
北峰に到着。
ここからの下りがこの区間では一番テクニカルな場所だ。
数年前までは鎖が有る場所には地面が有ったんだけど、地面がゴッソリ落ちて鎖だけが宙にぶら下がってる(;^ω^)
2
8/25 6:04
数年前までは鎖が有る場所には地面が有ったんだけど、地面がゴッソリ落ちて鎖だけが宙にぶら下がってる(;^ω^)
クサリ場の連続。
針ノ木岳から大量に担いできた水もほとんど使い切っている状態。
2日前の朝と比べたら10kgくらいザックが軽くなっている。
身軽だ!
2
8/25 6:06
クサリ場の連続。
針ノ木岳から大量に担いできた水もほとんど使い切っている状態。
2日前の朝と比べたら10kgくらいザックが軽くなっている。
身軽だ!
1
8/25 6:10
この辺りを春に来た時、残雪がけっこう残っててけっこうやばい感じだった。
2
8/25 6:10
この辺りを春に来た時、残雪がけっこう残っててけっこうやばい感じだった。
どんどん下ってきた。
2
8/25 6:15
どんどん下ってきた。
下りの方が適度な恐怖感があり、不帰ノ嶮を歩いている感じがする。
2
8/25 6:18
下りの方が適度な恐怖感があり、不帰ノ嶮を歩いている感じがする。
これから行く天狗の頭方向。
少しガスがわいて来たか・・・
3
8/25 6:36
これから行く天狗の頭方向。
少しガスがわいて来たか・・・
殆ど下り切った。
1
8/25 6:36
殆ど下り切った。
鞍部で小休憩し、今度は登り返しだ。
1
8/25 7:09
鞍部で小休憩し、今度は登り返しだ。
鞍部はガスの流れ道だったが、少し登ると視界が開けた。
景色はいいが暑い…
1
8/25 7:23
鞍部はガスの流れ道だったが、少し登ると視界が開けた。
景色はいいが暑い…
唐松岳
3
8/25 7:23
唐松岳
剱・立山
2
8/25 7:27
剱・立山
クサリ場。
この場所は日陰で涼しかった。
もう少しで急登が終わる。
1
8/25 7:28
クサリ場。
この場所は日陰で涼しかった。
もう少しで急登が終わる。
傾斜が緩くなり、青空が広くなってきた。
1
8/25 7:31
傾斜が緩くなり、青空が広くなってきた。
手前から唐松・五竜・鹿島槍
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8/25 7:38
手前から唐松・五竜・鹿島槍
後は天狗山荘の辺りまで緩やかな登りが続く。
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8/25 7:48
後は天狗山荘の辺りまで緩やかな登りが続く。
人の少ない縦走路。
天気も良くて最高の気分で歩くことが出来た。
1
8/25 8:08
人の少ない縦走路。
天気も良くて最高の気分で歩くことが出来た。
歩いて来た縦走路。
1
8/25 8:19
歩いて来た縦走路。
8:20 天狗の頭
1
8/25 8:20
8:20 天狗の頭
平坦な道をもう少し行くと天狗山荘が有る。
2日半ぶりの水場なのでスッゴク楽しみ。
1
8/25 8:22
平坦な道をもう少し行くと天狗山荘が有る。
2日半ぶりの水場なのでスッゴク楽しみ。
北西方向に海が見える。
1
8/25 8:27
北西方向に海が見える。
8:33 天狗山荘に到着
背後は白馬鑓ヶ岳。
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8/25 8:32
8:33 天狗山荘に到着
背後は白馬鑓ヶ岳。
あぁ・・・雪渓があと少しで全て溶けてしまう。
残ってて良かった。
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8/25 8:34
あぁ・・・雪渓があと少しで全て溶けてしまう。
残ってて良かった。
水は細いけど、ちゃんと給水出来た、
グビグビ飲ませていただく。
ああ美味い〜!!
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8/25 8:37
水は細いけど、ちゃんと給水出来た、
グビグビ飲ませていただく。
ああ美味い〜!!
この小屋のテン場にはまだ泊ったことがない。
ヒッソリとしていていい場所だ。
1
8/25 8:46
この小屋のテン場にはまだ泊ったことがない。
ヒッソリとしていていい場所だ。
天狗山荘を出発すると、例年遅くまで雪渓が残っている場所に高山植物のお花畑が有った。
1
8/25 8:57
天狗山荘を出発すると、例年遅くまで雪渓が残っている場所に高山植物のお花畑が有った。
ウサギギク
0
8/25 8:58
ウサギギク
ライチョウが2羽。
まだ小さい。
1
8/25 9:03
ライチョウが2羽。
まだ小さい。
ライチョウってなんでこんなにかわいいんだ。
1
8/25 9:03
ライチョウってなんでこんなにかわいいんだ。
天狗山荘を出発してから急に膝のあたりの筋肉が痛み出した。
1
8/25 9:05
天狗山荘を出発してから急に膝のあたりの筋肉が痛み出した。
まだまだ先は長い。頑張らなくてはいけない。
1
8/25 9:11
まだまだ先は長い。頑張らなくてはいけない。
ウルップソウの成れの果てが多くなってきて、白馬の山域に入ってきたことを感じさせる。
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8/25 9:21
ウルップソウの成れの果てが多くなってきて、白馬の山域に入ってきたことを感じさせる。
白馬鑓の直下までやってきた。
ここの登りは本当に暑かった。
足元も歩き難いガラガラした岩が敷き詰められていて踏ん張りが効かない場所だ。
2
8/25 9:23
白馬鑓の直下までやってきた。
ここの登りは本当に暑かった。
足元も歩き難いガラガラした岩が敷き詰められていて踏ん張りが効かない場所だ。
9:40 白馬鑓ヶ岳山頂 2903m
ガスが多くなってきたものの、青空の見える山頂に立てて良かった。
3
8/25 9:49
9:40 白馬鑓ヶ岳山頂 2903m
ガスが多くなってきたものの、青空の見える山頂に立てて良かった。
山頂に着くと急に人が増えて賑やかな場所になった。
山頂付近で思いっきりトイレしている人がいて、ここでもひと悶着あった。
1
8/25 9:51
山頂に着くと急に人が増えて賑やかな場所になった。
山頂付近で思いっきりトイレしている人がいて、ここでもひと悶着あった。
白馬鑓からの下りもザレた滑りやすい道で、歩き難かった。
長旅で登山靴の溝もほとんど無くなってきている為、滑りやすいような道は神経を使う。
1
8/25 10:10
白馬鑓からの下りもザレた滑りやすい道で、歩き難かった。
長旅で登山靴の溝もほとんど無くなってきている為、滑りやすいような道は神経を使う。
杓子岳への登り返しにはコマクサがまだ咲いていた。
1
8/25 10:26
杓子岳への登り返しにはコマクサがまだ咲いていた。
本当はパスしたい気分の杓子岳(笑)
大縦走では一つでも多くのピークに立つ為、苦しくっても登るんです…
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8/25 10:29
本当はパスしたい気分の杓子岳(笑)
大縦走では一つでも多くのピークに立つ為、苦しくっても登るんです…
ガスがかなり多くなってきたなぁ・・・
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8/25 10:33
ガスがかなり多くなってきたなぁ・・・
10:38 杓子岳山頂 2812m
この場所は数年後には崖に姿を消しそうだ。
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8/25 10:38
10:38 杓子岳山頂 2812m
この場所は数年後には崖に姿を消しそうだ。
杓子岳から下り、頂上宿舎手前の小ピークまで来た。
白馬岳までもう少しだ。
天狗山荘からあまり調子が上がらないまま歩いて来た為、時間的に少し厳しい感じが有る。
2
8/25 11:44
杓子岳から下り、頂上宿舎手前の小ピークまで来た。
白馬岳までもう少しだ。
天狗山荘からあまり調子が上がらないまま歩いて来た為、時間的に少し厳しい感じが有る。
本来の計画では、今日の行程は頂上宿舎のテン場までだったのだが、まだ昼前。
頑張れば朝日小屋まで行ける距離だ。
1
8/25 11:46
本来の計画では、今日の行程は頂上宿舎のテン場までだったのだが、まだ昼前。
頑張れば朝日小屋まで行ける距離だ。
テン場には行かずに白馬岳山頂を目指す。
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8/25 11:46
テン場には行かずに白馬岳山頂を目指す。
12:00 白馬山荘に到着。
ここで昼食にします。
1
8/25 12:01
12:00 白馬山荘に到着。
ここで昼食にします。
もうすっかりガスに囲まれてしまった感じ。
1
8/25 12:01
もうすっかりガスに囲まれてしまった感じ。
地図を見て残りの行程を確認しながらお茶漬けを食べる。
元気な体であれば充分行ける範囲だけど、疲労が蓄積されてきている体に少し不安も感じる…
下りが多いルートだし、大丈夫かな。
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8/25 12:15
地図を見て残りの行程を確認しながらお茶漬けを食べる。
元気な体であれば充分行ける範囲だけど、疲労が蓄積されてきている体に少し不安も感じる…
下りが多いルートだし、大丈夫かな。
山荘を出発し、白馬岳山頂へ向かう。
ガスが切れて少し視界が広がるが、午前中のような青空は無くなってしまった。
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8/25 12:45
山荘を出発し、白馬岳山頂へ向かう。
ガスが切れて少し視界が広がるが、午前中のような青空は無くなってしまった。
旭岳方向
1
8/25 12:45
旭岳方向
12:49 白馬岳山頂 2932m
白馬岳からの景色なんて今までに何回も観てる訳だけど、今回は晴れていて欲しかったな…ちょっと残念。
ここで佐藤さんご夫婦とお会いして少し話をする。
先を急がなくてはいけない為、ゆっくり話が出来なかったのも残念。
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8/25 12:57
12:49 白馬岳山頂 2932m
白馬岳からの景色なんて今までに何回も観てる訳だけど、今回は晴れていて欲しかったな…ちょっと残念。
ここで佐藤さんご夫婦とお会いして少し話をする。
先を急がなくてはいけない為、ゆっくり話が出来なかったのも残念。
白馬岳山頂を出発。
さぁ、ここから先は海に向かって少しずつピークの標高が落ちて行く。
今回の山旅も本当に終盤に入った。
残りの道もしっかりと噛みしめて歩いて行こう。
1
8/25 13:05
白馬岳山頂を出発。
さぁ、ここから先は海に向かって少しずつピークの標高が落ちて行く。
今回の山旅も本当に終盤に入った。
残りの道もしっかりと噛みしめて歩いて行こう。
晴れていれば天空の縦走路!って感じのルートなんだけど…
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8/25 13:05
晴れていれば天空の縦走路!って感じのルートなんだけど…
足元にはウルップソウの成れの果てが至る所にある。
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8/25 13:09
足元にはウルップソウの成れの果てが至る所にある。
お、少しガスが取れて鉢ヶ岳、雪倉岳方面の山容が見えた。
雷が鳴りそうな湿気の多い天気。
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8/25 13:18
お、少しガスが取れて鉢ヶ岳、雪倉岳方面の山容が見えた。
雷が鳴りそうな湿気の多い天気。
二重山稜の地形を見ながら下って行く
1
8/25 13:24
二重山稜の地形を見ながら下って行く
13:26 三国境に到着。
ここまでは長いこと長野県と富山県の境界を歩いて来たが、ここから先は富山県と新潟県の境界を歩くことになる。
2
8/25 13:26
13:26 三国境に到着。
ここまでは長いこと長野県と富山県の境界を歩いて来たが、ここから先は富山県と新潟県の境界を歩くことになる。
この辺りまで来ると険しく尖ったような山は無くなり、広大で優しいアルプスの景色が広がり始める。
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8/25 13:27
この辺りまで来ると険しく尖ったような山は無くなり、広大で優しいアルプスの景色が広がり始める。
また青空が見えるようになってきた。
気持ちいい。
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8/25 13:30
また青空が見えるようになってきた。
気持ちいい。
砂漠のように白い道が続く。
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8/25 13:33
砂漠のように白い道が続く。
旭岳
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8/25 13:38
旭岳
トウヤクリンドウ
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8/25 13:41
トウヤクリンドウ
ナントカの目。とか言われる池らしい。
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8/25 13:42
ナントカの目。とか言われる池らしい。
この辺りはマツムシソウがとても多く咲いていた。
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8/25 13:48
この辺りはマツムシソウがとても多く咲いていた。
蓮華温泉へと下って行く高山道入り口。
1
8/25 13:54
蓮華温泉へと下って行く高山道入り口。
草刈りご苦労様でした。
1
8/25 13:54
草刈りご苦労様でした。
鉢ヶ岳は登らずに北側斜面の灌木帯の中に道が作られている。
白馬岳からここまで殆ど下りで、いいペースで歩いて来たつもりだったが、実はコースタイムをほとんど短縮できていなかった。
1
8/25 13:59
鉢ヶ岳は登らずに北側斜面の灌木帯の中に道が作られている。
白馬岳からここまで殆ど下りで、いいペースで歩いて来たつもりだったが、実はコースタイムをほとんど短縮できていなかった。
少しずつ短縮して行かないと途中で暗くなってしまう計算なんだけど…ペースが上がらない。
1
8/25 14:01
少しずつ短縮して行かないと途中で暗くなってしまう計算なんだけど…ペースが上がらない。
灌木帯を抜け、斜度の緩い登山道を歩く。
またガスが多くなり、斜面を流れて行く。
1
8/25 14:25
灌木帯を抜け、斜度の緩い登山道を歩く。
またガスが多くなり、斜面を流れて行く。
お、雪倉岳が見えた。
その基部に避難小屋が有る。
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8/25 14:28
お、雪倉岳が見えた。
その基部に避難小屋が有る。
14:30 雪倉岳避難小屋に到着
ここで休憩してじっくりと考えた。
残りの行程4時間半と今の自分の調子を考えると、朝日小屋に着くのは19時過ぎになる…
この小屋は緊急時以外宿泊禁止の小屋だ。
行くか、留まるか…かなりじっくり考えた。
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8/25 14:30
14:30 雪倉岳避難小屋に到着
ここで休憩してじっくりと考えた。
残りの行程4時間半と今の自分の調子を考えると、朝日小屋に着くのは19時過ぎになる…
この小屋は緊急時以外宿泊禁止の小屋だ。
行くか、留まるか…かなりじっくり考えた。
悩んだ末、今日はここで行動終了という決断に至った。
本当は朝日小屋まで行きたかったが、今日はここでゆっくり休み、少しでも疲れをとって明日に備えることにした。
そうと決まれば少しでも軽量化だ。濡れたテントを干して乾かす。
1
8/25 15:31
悩んだ末、今日はここで行動終了という決断に至った。
本当は朝日小屋まで行きたかったが、今日はここでゆっくり休み、少しでも疲れをとって明日に備えることにした。
そうと決まれば少しでも軽量化だ。濡れたテントを干して乾かす。
早めの行動終了になったので、小屋の周りを少し散歩。
あまり見ない花が咲いていた。
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8/25 15:52
早めの行動終了になったので、小屋の周りを少し散歩。
あまり見ない花が咲いていた。
この小屋に泊ったのは今でも少し後悔している。
正直なところ、もしここに小屋が無ければ、どんなに疲れてても何とかして朝日小屋まで行ったに違いない。
自分が思っている以上に疲労が進んでいる体を目の当たりにし、ここまで張り詰めていた気持ちに弱さが出てしまったのだと思う。
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8/25 17:02
この小屋に泊ったのは今でも少し後悔している。
正直なところ、もしここに小屋が無ければ、どんなに疲れてても何とかして朝日小屋まで行ったに違いない。
自分が思っている以上に疲労が進んでいる体を目の当たりにし、ここまで張り詰めていた気持ちに弱さが出てしまったのだと思う。
夕食はバジルのスープパスタと、ラーメンに餅を入れて食べた。
その他にも余っている食べ物を多めに食べた。
残りの行程もあと2日となり、温存していた食料に余裕が出てきた。
明日は午後から雨模様・・・早めに進んで雨の中を歩く時間を少しでも少なくしたいところだな。
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8/25 18:17
夕食はバジルのスープパスタと、ラーメンに餅を入れて食べた。
その他にも余っている食べ物を多めに食べた。
残りの行程もあと2日となり、温存していた食料に余裕が出てきた。
明日は午後から雨模様・・・早めに進んで雨の中を歩く時間を少しでも少なくしたいところだな。
【大縦走21日目】8月26日(金) 晴れ 時々 曇り のち 雨
3:26 起床
完全に寝過ごしてしまった...(*_*;
大急ぎで出発準備を整え、避難小屋の外に出ると東の空が赤く染まっていた。
午後から雨予報だし、今日は出来れば白鳥小屋まで行きたいので早めに歩き出したかったのだけど...
2
8/26 5:03
【大縦走21日目】8月26日(金) 晴れ 時々 曇り のち 雨
3:26 起床
完全に寝過ごしてしまった...(*_*;
大急ぎで出発準備を整え、避難小屋の外に出ると東の空が赤く染まっていた。
午後から雨予報だし、今日は出来れば白鳥小屋まで行きたいので早めに歩き出したかったのだけど...
小蓮華岳方面
1
8/26 5:03
小蓮華岳方面
5:00 雪倉岳避難小屋出発
雪倉岳への登り。
あと数分で太陽が昇ってくる。
少しでも上で御来光を見たいので、急ぎ足で登って行く。
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8/26 5:04
5:00 雪倉岳避難小屋出発
雪倉岳への登り。
あと数分で太陽が昇ってくる。
少しでも上で御来光を見たいので、急ぎ足で登って行く。
雪倉岳と鉢ヶ岳
この日は西風が冷たく吹いていて、ウィンドブレーカーを着たまま出発した。
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8/26 5:05
雪倉岳と鉢ヶ岳
この日は西風が冷たく吹いていて、ウィンドブレーカーを着たまま出発した。
空が綺麗!!
水平取れてない画像(笑)
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8/26 5:07
空が綺麗!!
水平取れてない画像(笑)
白馬方面の空も綺麗だ。
1
8/26 5:07
白馬方面の空も綺麗だ。
お!昇ってきた!!
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8/26 5:13
お!昇ってきた!!
昇って来てすぐに雲に隠れてしまう感じ...(^-^;
2
8/26 5:13
昇って来てすぐに雲に隠れてしまう感じ...(^-^;
谷の間からちょうど御来光が見れてラッキーだ。
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8/26 5:16
谷の間からちょうど御来光が見れてラッキーだ。
焼山から噴煙が上がってる。
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8/26 5:31
焼山から噴煙が上がってる。
30分ほど調子よく登って行くと平坦な尾根道の先に雪倉岳山頂が見えた。
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8/26 5:35
30分ほど調子よく登って行くと平坦な尾根道の先に雪倉岳山頂が見えた。
前回来たのは初雪が降った晩秋。
かなり風が強く寒くて避難小屋に逃げるように下って行った。
急いでいたのであまり記憶がなく、こんな所だったのか...とじっくり見渡しながら歩いた。
0
8/26 5:37
前回来たのは初雪が降った晩秋。
かなり風が強く寒くて避難小屋に逃げるように下って行った。
急いでいたのであまり記憶がなく、こんな所だったのか...とじっくり見渡しながら歩いた。
白馬方面を振り返る。
この辺りの景色はとても広さを感じる。
2
8/26 5:38
白馬方面を振り返る。
この辺りの景色はとても広さを感じる。
剱岳。
手前は白馬から清水岳へと続く稜線。
2
8/26 5:38
剱岳。
手前は白馬から清水岳へと続く稜線。
5:38 雪倉岳山頂 2610.9m
ものすごく立派な標石が置いてあった。
1
8/26 5:38
5:38 雪倉岳山頂 2610.9m
ものすごく立派な標石が置いてあった。
次なる山は朝日岳。
たおやかで心休まる山容だ。
左端の朝日平に朝日小屋の姿が見える。
0
8/26 5:39
次なる山は朝日岳。
たおやかで心休まる山容だ。
左端の朝日平に朝日小屋の姿が見える。
雪倉岳の山頂部は丸く広い。
風が強いからだろう...植物の少ないガレた道を下って行く。
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8/26 5:39
雪倉岳の山頂部は丸く広い。
風が強いからだろう...植物の少ないガレた道を下って行く。
日本海も確実に近付いてきている。
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8/26 5:44
日本海も確実に近付いてきている。
稜線の西側から白く濃いガスがすごい勢いで流れてきた。
しばらくガスに飲み込まれたが、少し歩いたらまた視界が開けた。
0
8/26 5:45
稜線の西側から白く濃いガスがすごい勢いで流れてきた。
しばらくガスに飲み込まれたが、少し歩いたらまた視界が開けた。
朝の光で東の山並みが非常に美しい
6
8/26 5:53
朝の光で東の山並みが非常に美しい
雪倉岳からしばらく下って行くと「ゲゴー、ゲゴー」と鳴いている声が聞こえ、ライチョウだ!と思って振り向くとライチョウが2羽いた。
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8/26 5:56
雪倉岳からしばらく下って行くと「ゲゴー、ゲゴー」と鳴いている声が聞こえ、ライチョウだ!と思って振り向くとライチョウが2羽いた。
ここで出会ったライチョウが今回の山行最後のライチョウだった。
全部で何羽のライチョウに出会ったんだろう・・・
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8/26 5:57
ここで出会ったライチョウが今回の山行最後のライチョウだった。
全部で何羽のライチョウに出会ったんだろう・・・
可愛いのでたくさん載せちゃう♪
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8/26 5:58
可愛いのでたくさん載せちゃう♪
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8/26 5:58
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8/26 5:59
サヨウナラー
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8/26 6:01
サヨウナラー
雪倉岳からの下りは途中から稜線を外れ、東側の支尾根へ下って行く。
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8/26 6:19
雪倉岳からの下りは途中から稜線を外れ、東側の支尾根へ下って行く。
稜線の方を見ると厳しい岩稜帯が続いているのが分かる。
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8/26 6:19
稜線の方を見ると厳しい岩稜帯が続いているのが分かる。
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8/26 6:22
この辺りは高山植物がたくさん咲いていた。
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8/26 6:22
この辺りは高山植物がたくさん咲いていた。
ツリガネニンジン
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8/26 6:23
ツリガネニンジン
カライトソウ
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8/26 6:23
カライトソウ
シシウドやトリカブト
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8/26 6:36
シシウドやトリカブト
花畑を通り抜け再び稜線に戻ると、今度は反対側の斜面に登山道が伸びている。
ここからは赤男山の西側を巻くように進んでいく。
山頂を踏めないのはちょっともったいない気がするな。
気温が上がってきたので、まだ少し湿っている洗濯物をザックに吊るして歩く。
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8/26 6:47
花畑を通り抜け再び稜線に戻ると、今度は反対側の斜面に登山道が伸びている。
ここからは赤男山の西側を巻くように進んでいく。
山頂を踏めないのはちょっともったいない気がするな。
気温が上がってきたので、まだ少し湿っている洗濯物をザックに吊るして歩く。
雪倉岳や朝日岳周辺にはたくさんの蛇紋岩地質が見られる。
と言っても、岩や地質の事はまったく勉強不足で、これがどのくらい凄いことなのか全っ然わからない!
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8/26 6:49
雪倉岳や朝日岳周辺にはたくさんの蛇紋岩地質が見られる。
と言っても、岩や地質の事はまったく勉強不足で、これがどのくらい凄いことなのか全っ然わからない!
赤男山の斜面が崩落しているガレ地を通過する。
0
8/26 7:14
赤男山の斜面が崩落しているガレ地を通過する。
この辺りは湿原や小沢を多く横切る。
ここまでの行程で水にはたくさん困らされた。
水が豊富な山域を歩けると本当に気持ちが楽だ。
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8/26 7:24
この辺りは湿原や小沢を多く横切る。
ここまでの行程で水にはたくさん困らされた。
水が豊富な山域を歩けると本当に気持ちが楽だ。
朝日岳が近付いてくると湿原が多くなり、池塘が点在する。
2
8/26 7:33
朝日岳が近付いてくると湿原が多くなり、池塘が点在する。
0
8/26 7:34
湿原保護の為、木道が整備されていて歩きやすい。
今日は雨が降るらしいが、今のところ雲は多いものの青空も見ることが出来て快適さな山行が続く。
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8/26 7:36
湿原保護の為、木道が整備されていて歩きやすい。
今日は雨が降るらしいが、今のところ雲は多いものの青空も見ることが出来て快適さな山行が続く。
寝転んで昼寝したくなるような景色だ。
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8/26 7:36
寝転んで昼寝したくなるような景色だ。
巨大化した水芭蕉
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8/26 7:39
巨大化した水芭蕉
さぁ、朝日岳直下の分岐に到着。
本当はここを朝日小屋方面に進む予定だったけど、無念にも雪倉岳避難小屋泊になってしまったので、小屋には行かずダイレクトに朝日岳山頂を目指す。
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8/26 7:52
さぁ、朝日岳直下の分岐に到着。
本当はここを朝日小屋方面に進む予定だったけど、無念にも雪倉岳避難小屋泊になってしまったので、小屋には行かずダイレクトに朝日岳山頂を目指す。
本当は分岐辺りで休憩したかったが、あまりいいところが無いまま朝日岳へと登りだしてしまった。
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8/26 7:57
本当は分岐辺りで休憩したかったが、あまりいいところが無いまま朝日岳へと登りだしてしまった。
しばらく樹林帯の中を登ると開けた斜面に出た。
花がたくさん咲いている。
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8/26 8:09
しばらく樹林帯の中を登ると開けた斜面に出た。
花がたくさん咲いている。
蓮華温泉方面を見下ろす。
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8/26 8:10
蓮華温泉方面を見下ろす。
花畑と青空。
とても気持ちのいい光景だが、山の風下側に回り込んでいる為かなり暑い...。
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8/26 8:10
花畑と青空。
とても気持ちのいい光景だが、山の風下側に回り込んでいる為かなり暑い...。
疲れていても花を見るとなぜだか疲れを忘れる。
0
8/26 8:10
疲れていても花を見るとなぜだか疲れを忘れる。
花畑の向こうには歩いて来た雪倉岳が見えた。
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8/26 8:13
花畑の向こうには歩いて来た雪倉岳が見えた。
アキノキリンソウ
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8/26 8:36
アキノキリンソウ
この辺りはキイチゴもたくさん実っていた。
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8/26 8:40
この辺りはキイチゴもたくさん実っていた。
シモツケソウ
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8/26 8:50
シモツケソウ
徐々に斜度が緩くなり、朝日岳山頂が近くなってきている事を感じる。
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8/26 8:56
徐々に斜度が緩くなり、朝日岳山頂が近くなってきている事を感じる。
チングルマ群落
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8/26 8:56
チングルマ群落
色とりどりの花が咲き乱ている。
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8/26 9:00
色とりどりの花が咲き乱ている。
登ってきた道を振り返る。
楽しい直登ルートだった。
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8/26 9:02
登ってきた道を振り返る。
楽しい直登ルートだった。
山頂を北側に回り込んで行く。
雪渓の先に続いていく尾根が栂海新道だ。
向こうから登山道が登って来ているのが見える。
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8/26 9:06
山頂を北側に回り込んで行く。
雪渓の先に続いていく尾根が栂海新道だ。
向こうから登山道が登って来ているのが見える。
そして来た!
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8/26 9:09
そして来た!
9:09 朝日岳山頂 2418m
僕はこの山頂に来るのをとても楽しみにしてきた。
なぜなら・・・
僕が知っている北アルプスの山頂はここまで。
ここから先、海へ下って行く途中にある山々は一切登った事のない山だからだ。
アルプスと言えるような森林限界を超えた爽快な景色はここまでだが、僕にとってはここから先が本山行で一番楽しみにしていたルートと言える。
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8/26 9:10
9:09 朝日岳山頂 2418m
僕はこの山頂に来るのをとても楽しみにしてきた。
なぜなら・・・
僕が知っている北アルプスの山頂はここまで。
ここから先、海へ下って行く途中にある山々は一切登った事のない山だからだ。
アルプスと言えるような森林限界を超えた爽快な景色はここまでだが、僕にとってはここから先が本山行で一番楽しみにしていたルートと言える。
ここではタップリ30分以上休憩し、気持ちを整えた。
ずっと持ち歩いて来た嗜好品の羊羹も食べた♪
ここから先は断崖絶壁のような危険個所も無く、気の遠くなるような長い急登もない。
間もなくゴールのような気持ちもあり、それと同時に新たなスタートのような気持ちもあり・・・
心地よい疲れと達成感も感じつつ、何とも言えない心境の時間を過ごした。
3
8/26 9:19
ここではタップリ30分以上休憩し、気持ちを整えた。
ずっと持ち歩いて来た嗜好品の羊羹も食べた♪
ここから先は断崖絶壁のような危険個所も無く、気の遠くなるような長い急登もない。
間もなくゴールのような気持ちもあり、それと同時に新たなスタートのような気持ちもあり・・・
心地よい疲れと達成感も感じつつ、何とも言えない心境の時間を過ごした。
三脚を立てて山頂標柱と一緒に記念写真を撮った。
綺麗に整地され、ベンチもあり、とても良く整備されている山頂だ。
この場所だけ見たらどこかの公園にでもいるような感覚を受ける。
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8/26 9:35
三脚を立てて山頂標柱と一緒に記念写真を撮った。
綺麗に整地され、ベンチもあり、とても良く整備されている山頂だ。
この場所だけ見たらどこかの公園にでもいるような感覚を受ける。
こちらは朝日小屋の方へ下って行く道。
前回はこの先にライチョウがいたな・・・
1
8/26 9:46
こちらは朝日小屋の方へ下って行く道。
前回はこの先にライチョウがいたな・・・
こちらが栂海新道へと下って行く道。
さて、行ってみるとするか。
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8/26 9:47
こちらが栂海新道へと下って行く道。
さて、行ってみるとするか。
少し行くとすぐに歩いて来た白馬岳方面との分岐があり、左へと進む。
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8/26 9:48
少し行くとすぐに歩いて来た白馬岳方面との分岐があり、左へと進む。
ミヤマリンドウ
1
8/26 9:53
ミヤマリンドウ
吹上のコルへと下る途中にはまだ雪渓が残っていた。
ほんの少しの雪渓だが、しっかりと水をとる事が出来た。
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8/26 9:54
吹上のコルへと下る途中にはまだ雪渓が残っていた。
ほんの少しの雪渓だが、しっかりと水をとる事が出来た。
風が強く植物があまり生えていない道を下って行くと吹上のコルに到着。
ここまでは蓮華温泉から五輪尾根を登ってきたことがあり、知っていた道だが、ここから先は完全に初めて歩くルートになる。
1
8/26 10:13
風が強く植物があまり生えていない道を下って行くと吹上のコルに到着。
ここまでは蓮華温泉から五輪尾根を登ってきたことがあり、知っていた道だが、ここから先は完全に初めて歩くルートになる。
入り口の岩には『ツガミ』と書かれていた。
1
8/26 10:16
入り口の岩には『ツガミ』と書かれていた。
そのすぐ先の岩には『栂海・日本海』との記載も。
うわー、気持ちが昂る!!
かなりガスの多い天気になってきてしまったが、まだ雨は降らなそうだ。
2
8/26 10:16
そのすぐ先の岩には『栂海・日本海』との記載も。
うわー、気持ちが昂る!!
かなりガスの多い天気になってきてしまったが、まだ雨は降らなそうだ。
シラビソの実
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8/26 10:22
シラビソの実
吹上のコルを出発後、間もなくして樹林帯に入り込む。
1
8/26 10:23
吹上のコルを出発後、間もなくして樹林帯に入り込む。
10分ほど進むといきなり視界が開け、標高2000m台とは思えぬ広い湿原の空間に飛び出した。
1
8/26 10:28
10分ほど進むといきなり視界が開け、標高2000m台とは思えぬ広い湿原の空間に飛び出した。
照葉の池か。
キャンプ禁止かぁ。
1
8/26 10:30
照葉の池か。
キャンプ禁止かぁ。
確かに...テントを張りたくなってしまう様な池の畔。
こんなに綺麗な景色を独り占め♪
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8/26 10:34
確かに...テントを張りたくなってしまう様な池の畔。
こんなに綺麗な景色を独り占め♪
そういえば、この日はけっきょく雪倉岳の下りで一人すれ違っただけ。
夏休みが終わり、メジャールートから外れると人はパッタリいなくなる。
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8/26 10:37
そういえば、この日はけっきょく雪倉岳の下りで一人すれ違っただけ。
夏休みが終わり、メジャールートから外れると人はパッタリいなくなる。
朝日岳を振り返る。
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8/26 10:41
朝日岳を振り返る。
10:52 長栂山山頂 2267m
池から少し進むと最後の2000m峰の長栂山に着いた。
ただ、地形図にある山頂とはかなり違う位置にあるような気がする。この際まぁいい。
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8/26 10:55
10:52 長栂山山頂 2267m
池から少し進むと最後の2000m峰の長栂山に着いた。
ただ、地形図にある山頂とはかなり違う位置にあるような気がする。この際まぁいい。
この辺りはたおやかで心地よい風景が続いている。
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8/26 10:55
この辺りはたおやかで心地よい風景が続いている。
長栂山を過ぎると綺麗な草地の斜面を見ながら一気に下り始める。
1
8/26 10:59
長栂山を過ぎると綺麗な草地の斜面を見ながら一気に下り始める。
アヤメ平の看板。
鉄板から文字をくり抜いた特徴あるこの看板は吹上のコルからずっと続いていた。
サワガニ山岳会が立てているそうだ。
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8/26 11:14
アヤメ平の看板。
鉄板から文字をくり抜いた特徴あるこの看板は吹上のコルからずっと続いていた。
サワガニ山岳会が立てているそうだ。
標高を下げるとガスの中に入り込んできた。
見えては隠れ・・・を繰返す。
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8/26 11:15
標高を下げるとガスの中に入り込んできた。
見えては隠れ・・・を繰返す。
再びシラビソの実
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8/26 11:32
再びシラビソの実
アヤメ平や黒岩平周辺には小さめな池や池塘が多く点在していた。
1
8/26 11:57
アヤメ平や黒岩平周辺には小さめな池や池塘が多く点在していた。
1
8/26 11:58
すっかり緑の多い景色になり、空気が濃密に感じる。
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8/26 11:58
すっかり緑の多い景色になり、空気が濃密に感じる。
ガスによって時々見え隠れする景色はとても濃密で、想像していた栂海新道のイメージがどんどん良い方向に塗り替えられてゆく。
1
8/26 12:00
ガスによって時々見え隠れする景色はとても濃密で、想像していた栂海新道のイメージがどんどん良い方向に塗り替えられてゆく。
イメージだけで創り上げられていた景色が、実物を見て脳に刻み込まれてゆく感覚はなんとも言えない素晴らしさがある。
2
8/26 12:02
イメージだけで創り上げられていた景色が、実物を見て脳に刻み込まれてゆく感覚はなんとも言えない素晴らしさがある。
進む先に犬ヶ岳らしきシルエットが見えてきた。
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8/26 12:02
進む先に犬ヶ岳らしきシルエットが見えてきた。
黒岩平に到着。
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8/26 12:03
黒岩平に到着。
小さな沢を横切るので水をすくって飲んだ。
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8/26 12:03
小さな沢を横切るので水をすくって飲んだ。
下ってきた方向。
雪がないスキー場のような感じがする。
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8/26 12:10
下ってきた方向。
雪がないスキー場のような感じがする。
黒岩平周辺は平坦な湿地帯が広がる。
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8/26 12:15
黒岩平周辺は平坦な湿地帯が広がる。
その先に犬ヶ岳。
犬ヶ岳のすぐ先の栂海山荘まではここからまだ4時間ほどの行程がある。
目で見てもアップダウンを繰返し、全然下っていかないのが分かる...
2
8/26 12:15
その先に犬ヶ岳。
犬ヶ岳のすぐ先の栂海山荘まではここからまだ4時間ほどの行程がある。
目で見てもアップダウンを繰返し、全然下っていかないのが分かる...
望遠で撮ると犬ヶ岳の右側に小屋の姿があった。
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8/26 12:16
望遠で撮ると犬ヶ岳の右側に小屋の姿があった。
黒岩平から平坦な道をしばらく進む。
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8/26 12:17
黒岩平から平坦な道をしばらく進む。
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8/26 12:18
黒岩山の直下で中俣小屋へと下る分岐があった。
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8/26 12:34
黒岩山の直下で中俣小屋へと下る分岐があった。
分岐から登るとすぐに黒岩山山頂。
ここでお昼ご飯にする。
色の濃い灰色の雲が頭上低く広がってきた。
この雲は今までの雲とは様子が違う。
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8/26 12:35
分岐から登るとすぐに黒岩山山頂。
ここでお昼ご飯にする。
色の濃い灰色の雲が頭上低く広がってきた。
この雲は今までの雲とは様子が違う。
この辺りはずっと圏外が続いていたが、黒岩山山頂は辛うじて電波が入ったので雨雲レーダーを確認することが出来た。
かなり近くまで雨が来ているのが分かった。
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8/26 12:40
この辺りはずっと圏外が続いていたが、黒岩山山頂は辛うじて電波が入ったので雨雲レーダーを確認することが出来た。
かなり近くまで雨が来ているのが分かった。
栂海山荘まではまだかなり距離がある。
これは降られるな。
手早く昼食を済ませ、いつ雨に降られても良い準備をして黒岩山を出発した。
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8/26 12:40
栂海山荘まではまだかなり距離がある。
これは降られるな。
手早く昼食を済ませ、いつ雨に降られても良い準備をして黒岩山を出発した。
レインウェアを着るようになるまでに少しでも先に進めるよう、足早に稜線を進んでいく。
この辺りは稜線の頂点を忠実にトレースするように登山道が開かれている。
アップダウンが多い。
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8/26 13:11
レインウェアを着るようになるまでに少しでも先に進めるよう、足早に稜線を進んでいく。
この辺りは稜線の頂点を忠実にトレースするように登山道が開かれている。
アップダウンが多い。
やがて雨がポツポツと降り出したが、最初の雨は本降りにならずに止んだ。
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8/26 13:17
やがて雨がポツポツと降り出したが、最初の雨は本降りにならずに止んだ。
文子ノ池。
水面に雨の波紋が立つ。
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8/26 13:24
文子ノ池。
水面に雨の波紋が立つ。
14:02 サワガニ山山頂 1612.3m
サワガニ山の手前で雨足が強まり、とうとうレインウェアを着ることになった。
本山行2回目のレインウェアフル着用だ。
濡れる程の雨の中を歩く山行は嫌いなので、間に合わなかったことに肩を落とす...
サワガニ山が本山行100座目のピークだった。
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8/26 14:02
14:02 サワガニ山山頂 1612.3m
サワガニ山の手前で雨足が強まり、とうとうレインウェアを着ることになった。
本山行2回目のレインウェアフル着用だ。
濡れる程の雨の中を歩く山行は嫌いなので、間に合わなかったことに肩を落とす...
サワガニ山が本山行100座目のピークだった。
30分ほど歩くと北俣ノ水場入り口に着いた。
今日は行ければ白鳥山の避難小屋まで行きたかったが、雨の中を進む気はないので栂海山荘までにする事にした。
ここで翌朝の分までの水を汲むことに。
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8/26 14:31
30分ほど歩くと北俣ノ水場入り口に着いた。
今日は行ければ白鳥山の避難小屋まで行きたかったが、雨の中を進む気はないので栂海山荘までにする事にした。
ここで翌朝の分までの水を汲むことに。
ザックを置いて水汲みへ。
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8/26 14:31
ザックを置いて水汲みへ。
途中にはガクアジサイが咲いていた。
雨に濡れてアジサイらしい。
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8/26 14:32
途中にはガクアジサイが咲いていた。
雨に濡れてアジサイらしい。
5分も下らずに水場に着いた。
とても冷たくておいしい水だ。
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8/26 14:35
5分も下らずに水場に着いた。
とても冷たくておいしい水だ。
きのこ
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8/26 15:08
きのこ
犬ヶ岳への急登が始まると西側が切れ落ちている場所が何カ所かあった。
雨は霧雨程度になり、来ていなくても歩けそうなくらいになってきた。
1
8/26 15:10
犬ヶ岳への急登が始まると西側が切れ落ちている場所が何カ所かあった。
雨は霧雨程度になり、来ていなくても歩けそうなくらいになってきた。
犬ヶ岳山頂 1592.5m
思っていたよりもずっと早く着くことが出来た。
山荘はもうすぐその辺りだ。
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8/26 15:17
犬ヶ岳山頂 1592.5m
思っていたよりもずっと早く着くことが出来た。
山荘はもうすぐその辺りだ。
晴れていたらどんな景色が広がっていたんだろうな。
景色が楽しめず残念だ...。また来よう。
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8/26 15:18
晴れていたらどんな景色が広がっていたんだろうな。
景色が楽しめず残念だ...。また来よう。
栂海山荘側に少しだけ行くと真新しい石碑が立っていた。
その石碑には『栂海新道 開祖 小野 建 碑』とあった。
栂海新道を日本海から吹上のコルまで切り開き、『栂海新道を拓く』の著者である小野 健さんの追悼碑だった。
本は読んでいたが、僅か2年前に亡くなっていたとは知らなかった。
こんな方だったのか・・・石碑を前にしばらくの間物思いにふけった。
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8/26 15:19
栂海山荘側に少しだけ行くと真新しい石碑が立っていた。
その石碑には『栂海新道 開祖 小野 建 碑』とあった。
栂海新道を日本海から吹上のコルまで切り開き、『栂海新道を拓く』の著者である小野 健さんの追悼碑だった。
本は読んでいたが、僅か2年前に亡くなっていたとは知らなかった。
こんな方だったのか・・・石碑を前にしばらくの間物思いにふけった。
石碑から少し下ると栂海山荘が現われた。
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8/26 15:24
石碑から少し下ると栂海山荘が現われた。
15:24 栂海山荘着
見る方向により、小屋の色が変わる不思議な外観の山荘だ。
山荘とは名ばかりで、実際は無人小屋。
栂海新道を切り開いた際、サワガニ山岳会の拠点となった小屋から増築を繰返し、現在に至っているらしい。
2
8/26 15:24
15:24 栂海山荘着
見る方向により、小屋の色が変わる不思議な外観の山荘だ。
山荘とは名ばかりで、実際は無人小屋。
栂海新道を切り開いた際、サワガニ山岳会の拠点となった小屋から増築を繰返し、現在に至っているらしい。
小屋の前にはテント場のスペースもあるが、無人小屋が有るので利用させていただく。
営業小屋には泊まらないルールだが、ここは無人小屋なのでセーフ?それとも『山荘』だからアウト?
2
8/26 15:24
小屋の前にはテント場のスペースもあるが、無人小屋が有るので利用させていただく。
営業小屋には泊まらないルールだが、ここは無人小屋なのでセーフ?それとも『山荘』だからアウト?
中に入ると先客が3名いて、入り口付近には雨具がたくさん干してあった。
僕も濡れたウェアを干して中に入れていただく。
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8/26 15:31
中に入ると先客が3名いて、入り口付近には雨具がたくさん干してあった。
僕も濡れたウェアを干して中に入れていただく。
部屋に入っていきなり、中にいた女性から「長期間縦走している方ですか?」と声を掛けられて驚く!
なんで知ってるのか聞くと、野口五郎小屋で出会った宮島さんと知り合いで、噂を聞いていたとの事(笑)
斉藤さんと言うその女性はなんと日本海から太平洋まで行く計画だそうだ!
しかもお気に入りの一升瓶を担ぎ、お酌をしながら行くらしい(^^;)
途中で何度か下山して補給、休息しながら行くとの事だが、世の中には凄い人が居るもんだね...。
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8/26 15:45
部屋に入っていきなり、中にいた女性から「長期間縦走している方ですか?」と声を掛けられて驚く!
なんで知ってるのか聞くと、野口五郎小屋で出会った宮島さんと知り合いで、噂を聞いていたとの事(笑)
斉藤さんと言うその女性はなんと日本海から太平洋まで行く計画だそうだ!
しかもお気に入りの一升瓶を担ぎ、お酌をしながら行くらしい(^^;)
途中で何度か下山して補給、休息しながら行くとの事だが、世の中には凄い人が居るもんだね...。
お酌していただいた白馬錦。
けっこうたくさん入れていただき、とってもいい気分でした♪
その後、もう一人到着した。
この人は天狗山荘から一気にここまで来たとの事で、これにもまた驚いた。
6
8/26 15:44
お酌していただいた白馬錦。
けっこうたくさん入れていただき、とってもいい気分でした♪
その後、もう一人到着した。
この人は天狗山荘から一気にここまで来たとの事で、これにもまた驚いた。
今日も早めの行動終了となったのでたっぷりと時間がある。
小屋に居合わせた皆さんと話をしながらフランスパンにブルーチーズを塗り、ワインを飲んだ。
ワインもフランスパンも今日の日まで温存してきた。これで最後だ。
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8/26 16:59
今日も早めの行動終了となったのでたっぷりと時間がある。
小屋に居合わせた皆さんと話をしながらフランスパンにブルーチーズを塗り、ワインを飲んだ。
ワインもフランスパンも今日の日まで温存してきた。これで最後だ。
その後は取っておいた野菜を切り、カレーパスタを作る。
その他にラーメンも作って食べた。
明日下山するので食料を残しておく必要はない。
腹いっぱい食べたが、出発前の食料計算に誤りがあり、ラーメンだけはかなり余ってしまった。
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8/26 17:17
その後は取っておいた野菜を切り、カレーパスタを作る。
その他にラーメンも作って食べた。
明日下山するので食料を残しておく必要はない。
腹いっぱい食べたが、出発前の食料計算に誤りがあり、ラーメンだけはかなり余ってしまった。
明日はいよいよ、いよいよ下山だ。
今回の山旅は日程的にも、総延長的にも、難易度的にみても、今までやってきた山旅よりもずっと長く険しかった。
あぁ、明日終わるのか・・・ゴール出来る喜びと、終わると言う寂しさが交錯していた。
それにしても、大縦走最終日って雨が降る事が多いな...(^^;)
この分だと、明日もきっと雨だな...(笑)
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8/26 18:03
明日はいよいよ、いよいよ下山だ。
今回の山旅は日程的にも、総延長的にも、難易度的にみても、今までやってきた山旅よりもずっと長く険しかった。
あぁ、明日終わるのか・・・ゴール出来る喜びと、終わると言う寂しさが交錯していた。
それにしても、大縦走最終日って雨が降る事が多いな...(^^;)
この分だと、明日もきっと雨だな...(笑)
【大縦走22日目】8月27日(土) 雨 のち 曇り
2:42 起床 雨は夜中も降り続き、朝になっても止んではいなかった。
取り敢えず炊飯して朝ご飯にしたが、今日の行程は9時間ほどと短めなので、出発を後らせて様子を見ようと思う。
2
8/27 3:16
【大縦走22日目】8月27日(土) 雨 のち 曇り
2:42 起床 雨は夜中も降り続き、朝になっても止んではいなかった。
取り敢えず炊飯して朝ご飯にしたが、今日の行程は9時間ほどと短めなので、出発を後らせて様子を見ようと思う。
やる事もないので、朝食を食べた直後にラーメン食べる(笑)
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8/27 3:49
やる事もないので、朝食を食べた直後にラーメン食べる(笑)
4時過ぎに斉藤さんが出発して行きました。
今日は朝日小屋まで進み、白馬→鹿島槍→針ノ木と進み、船窪小屋で一度里に下りるとの事。
まだかなり重いザックなのでお気をつけて(^^)/
白馬錦ありがとうございました。
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8/27 4:13
4時過ぎに斉藤さんが出発して行きました。
今日は朝日小屋まで進み、白馬→鹿島槍→針ノ木と進み、船窪小屋で一度里に下りるとの事。
まだかなり重いザックなのでお気をつけて(^^)/
白馬錦ありがとうございました。
小屋の中を少し。
こちらは入り口の方向。
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8/27 5:10
小屋の中を少し。
こちらは入り口の方向。
こちらは反対側。
マットや毛布も備えてあり、無人小屋としてはとても広く至れり尽くせりな感じ。
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8/27 5:10
こちらは反対側。
マットや毛布も備えてあり、無人小屋としてはとても広く至れり尽くせりな感じ。
泊まっていた他の登山者は全員出発して行き、僕もボチボチ出発します。
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8/27 5:48
泊まっていた他の登山者は全員出発して行き、僕もボチボチ出発します。
外は相変わらずの雨・・・
雨が降っている時は出発しないと決めているが、最終日だけは雨でも出発します!
スマホで今後の予報を検索すると、あと数時間で雨は止む見込み。
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8/27 5:49
外は相変わらずの雨・・・
雨が降っている時は出発しないと決めているが、最終日だけは雨でも出発します!
スマホで今後の予報を検索すると、あと数時間で雨は止む見込み。
さあ、最後の一日だ。
楽しんで歩こう!!
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8/27 5:49
さあ、最後の一日だ。
楽しんで歩こう!!
濡れて滑りやすくなった登山道を下って行く。
登山靴のソールはすり減ってツルツル状態なので注意して歩いたが、小屋を出発してすぐに滑って転び、手をついた拍子に岩で切れて流血。
血が止まるまで片手を上げて歩く羽目に・・・(-_-;)
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8/27 6:52
濡れて滑りやすくなった登山道を下って行く。
登山靴のソールはすり減ってツルツル状態なので注意して歩いたが、小屋を出発してすぐに滑って転び、手をついた拍子に岩で切れて流血。
血が止まるまで片手を上げて歩く羽目に・・・(-_-;)
黄蓮の水場入り口に到着。
水場は見に行かず通過した。
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8/27 6:52
黄蓮の水場入り口に到着。
水場は見に行かず通過した。
豊かなブナ林にガスが掛かり、幽玄な景色の中を進む。
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8/27 6:52
豊かなブナ林にガスが掛かり、幽玄な景色の中を進む。
吸い込む空気に水分が多く気持ちがいい。
雨が降っているおかげで暑くもなく、快適な森を歩くことが出来た。
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8/27 6:53
吸い込む空気に水分が多く気持ちがいい。
雨が降っているおかげで暑くもなく、快適な森を歩くことが出来た。
7:06 菊石山に到着 1209.7m
展望の無い樹林に囲まれた山頂に三角点があった。
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8/27 7:06
7:06 菊石山に到着 1209.7m
展望の無い樹林に囲まれた山頂に三角点があった。
雨は止みそうで止まない。
でも、止むことが分かっていると気持ちも明るい。
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8/27 7:06
雨は止みそうで止まない。
でも、止むことが分かっていると気持ちも明るい。
7:37 下駒ケ岳山頂 1241m
菊石山から白鳥山までは標高差の小さいピークが連続する為、平坦な道が多かった。
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8/27 7:37
7:37 下駒ケ岳山頂 1241m
菊石山から白鳥山までは標高差の小さいピークが連続する為、平坦な道が多かった。
白鳥山直下の水場に到着。
ザックを置いて水を汲みに行く。
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8/27 8:28
白鳥山直下の水場に到着。
ザックを置いて水を汲みに行く。
5分と書いてあったが、1分で着いた。
滝のようになった場所があり、その岩の隙間から水が流れ出ている。
実際はもっと下るのかな?雨が降っていたから出てたのかな?
とても冷たい水だった。
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8/27 8:29
5分と書いてあったが、1分で着いた。
滝のようになった場所があり、その岩の隙間から水が流れ出ている。
実際はもっと下るのかな?雨が降っていたから出てたのかな?
とても冷たい水だった。
水場分岐からほんの少し登ると白鳥小屋に到着。
白鳥小屋は白鳥山のまさに山頂に建っている小屋。
屋根の上に展望台があり、ここからの景色を楽しみにしていたが生憎の天気で今日は眺めることが出来なかった。
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8/27 8:43
水場分岐からほんの少し登ると白鳥小屋に到着。
白鳥小屋は白鳥山のまさに山頂に建っている小屋。
屋根の上に展望台があり、ここからの景色を楽しみにしていたが生憎の天気で今日は眺めることが出来なかった。
8:43 白鳥山山頂 1286.8m
ここから先に1,000mを越えるピークはない。
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8/27 8:43
8:43 白鳥山山頂 1286.8m
ここから先に1,000mを越えるピークはない。
中に入って長めの休憩にする。
中には親不知から登ってきて昨日泊まった男性が一名。
しばらくお話していると、栂海山荘でご一緒した森田さん夫妻が到着してまたおしゃべり(^^)
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8/27 9:19
中に入って長めの休憩にする。
中には親不知から登ってきて昨日泊まった男性が一名。
しばらくお話していると、栂海山荘でご一緒した森田さん夫妻が到着してまたおしゃべり(^^)
9:30 白鳥小屋出発
雨は小降りになってきた。
もうすぐ上がりそうだ。
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8/27 9:30
9:30 白鳥小屋出発
雨は小降りになってきた。
もうすぐ上がりそうだ。
さぁ、いよいよ標高1,000mを切る。
海までもう少しだ。
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8/27 9:30
さぁ、いよいよ標高1,000mを切る。
海までもう少しだ。
白鳥山から地質が変わり、粘土質で非常に滑りやすい道に。
かなり注意して下ったが、なんども転んだ。
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8/27 9:35
白鳥山から地質が変わり、粘土質で非常に滑りやすい道に。
かなり注意して下ったが、なんども転んだ。
置いてあるコップで水を汲み、喉を潤す。
雨はもうほとんど降らなくなった。
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8/27 10:18
置いてあるコップで水を汲み、喉を潤す。
雨はもうほとんど降らなくなった。
樹林の間から進む方向をのぞき見ることが出来、ガスに煙る稜線が見えた。
空が明るくなってきた。
見えているのが雲なのか、海なのか、そこまで判別できなかった。
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8/27 10:33
樹林の間から進む方向をのぞき見ることが出来、ガスに煙る稜線が見えた。
空が明るくなってきた。
見えているのが雲なのか、海なのか、そこまで判別できなかった。
坂田峠手前の金時坂と言う急坂を下って行く。
前半、重いザックを背負って岩稜帯を歩き続けた為、ソールの滑り止め効果は全くない。
慎重に下って行く。
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8/27 10:37
坂田峠手前の金時坂と言う急坂を下って行く。
前半、重いザックを背負って岩稜帯を歩き続けた為、ソールの滑り止め効果は全くない。
慎重に下って行く。
10:54 坂田峠の車道が見えた!
久々の舗装された車道・・・上高地のバスターミナル以来かな。
実に17日前の事。
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8/27 10:54
10:54 坂田峠の車道が見えた!
久々の舗装された車道・・・上高地のバスターミナル以来かな。
実に17日前の事。
残るピークはあと二つ。
車道を東に進むと金山跡があるらしい。
雨は完全に上がり、標高は600m程となって蒸し暑さを感じる。
ドロドロな道なのでレインウェアをまだ着ていたいところだが、この先少し登りも有るので脱ぐことにした。
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8/27 10:55
残るピークはあと二つ。
車道を東に進むと金山跡があるらしい。
雨は完全に上がり、標高は600m程となって蒸し暑さを感じる。
ドロドロな道なのでレインウェアをまだ着ていたいところだが、この先少し登りも有るので脱ぐことにした。
車道の坂田峠を出発してすぐのところに歩いて越える坂田峠があった。
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8/27 11:07
車道の坂田峠を出発してすぐのところに歩いて越える坂田峠があった。
既に廃道になっているようだが、峠にはお地蔵さまが鎮座している。
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8/27 11:07
既に廃道になっているようだが、峠にはお地蔵さまが鎮座している。
少しずつ登っているが、平坦で歩きやすい道が続く。
人が歩く幅以上にしっかりと草刈りがされており、とても愛されている道であることを感じながら歩いた。
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8/27 11:09
少しずつ登っているが、平坦で歩きやすい道が続く。
人が歩く幅以上にしっかりと草刈りがされており、とても愛されている道であることを感じながら歩いた。
時々ガスに包まれる。
今までの山旅を振り返るには絶好のシチュエーション。
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8/27 11:31
時々ガスに包まれる。
今までの山旅を振り返るには絶好のシチュエーション。
神秘的な森を一人歩きながら、苦しくも楽しい山での出来事や、途中で出会った登山者の笑顔などを振り返りながら、一歩一歩踏みしめながら歩いた。
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8/27 11:38
神秘的な森を一人歩きながら、苦しくも楽しい山での出来事や、途中で出会った登山者の笑顔などを振り返りながら、一歩一歩踏みしめながら歩いた。
11:41 尻高山山頂 677.4m
ここにもお地蔵さまが鎮座していた。
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8/27 11:41
11:41 尻高山山頂 677.4m
ここにもお地蔵さまが鎮座していた。
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8/27 11:46
海はまだ見えないものの、高山では見掛けない植生となり、海が近いことを知らせてくる。
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8/27 11:52
海はまだ見えないものの、高山では見掛けない植生となり、海が近いことを知らせてくる。
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8/27 11:54
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8/27 11:58
この場所は登山道が大きな水溜まりになっていて、左側の草むらの中を迂回してきた。
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8/27 12:09
この場所は登山道が大きな水溜まりになっていて、左側の草むらの中を迂回してきた。
2回目の車道を横切るポイントに到着。
車道も乾いてきている。
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8/27 12:12
2回目の車道を横切るポイントに到着。
車道も乾いてきている。
車道を横切って再び登山道へ。
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8/27 12:12
車道を横切って再び登山道へ。
そして・・・
今回の山行最後の1座。入道山に到着。
樹林帯の中でもちろん景色は楽しめない。
山頂に看板が一本立っているだけの、ただの通り道のような山頂だが、僕にとっては特別な意味を持つ107座目のピークだった。
あとは海まで下り切るだけだ。
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8/27 12:35
そして・・・
今回の山行最後の1座。入道山に到着。
樹林帯の中でもちろん景色は楽しめない。
山頂に看板が一本立っているだけの、ただの通り道のような山頂だが、僕にとっては特別な意味を持つ107座目のピークだった。
あとは海まで下り切るだけだ。
標高もあとは下がる一方。
あと460m下ったらこの山旅も終わりを迎える。
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8/27 12:35
標高もあとは下がる一方。
あと460m下ったらこの山旅も終わりを迎える。
入道山山頂まで平坦な道が続いたが、いよいよ下り始める。
この辺りまで来ると下界の車や工場の音が微かに聞こえてくるようになった。
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8/27 12:58
入道山山頂まで平坦な道が続いたが、いよいよ下り始める。
この辺りまで来ると下界の車や工場の音が微かに聞こえてくるようになった。
木々の間から前方に海が見えた!!
霞んで分かり難かったが、微かに波模様を見ることが出来る。
あれは紛れもなく海だ。
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8/27 12:59
木々の間から前方に海が見えた!!
霞んで分かり難かったが、微かに波模様を見ることが出来る。
あれは紛れもなく海だ。
鉄塔の下をくぐる。
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8/27 13:12
鉄塔の下をくぐる。
今度はしっかりと海の姿を見て取ることが出来た。
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8/27 13:18
今度はしっかりと海の姿を見て取ることが出来た。
3度目の車道に到着。
車道の少し下には国道8号線が通っているので、車が通過していく音がしっかりと聞こえてくる。
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8/27 13:19
3度目の車道に到着。
車道の少し下には国道8号線が通っているので、車が通過していく音がしっかりと聞こえてくる。
ああ、もう少しで終わるんだ・・・
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8/27 13:20
ああ、もう少しで終わるんだ・・・
車道を横切って少し下ると親不知観光ホテルの姿が目に入ってきた。
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8/27 13:54
車道を横切って少し下ると親不知観光ホテルの姿が目に入ってきた。
お、yokowvちゃんが迎えに来てくれている(^^)
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8/27 13:56
お、yokowvちゃんが迎えに来てくれている(^^)
撮っていただきました。
森の中から姿を現した私。
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8/27 13:55
撮っていただきました。
森の中から姿を現した私。
13:56 栂海新道登山口着 80m
最後はドロドロな服で終わりたくなかったので、直前で着替えました(笑)
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8/27 13:56
13:56 栂海新道登山口着 80m
最後はドロドロな服で終わりたくなかったので、直前で着替えました(笑)
でもまだここで終わりではないのです。
国道8号線を横切り・・・
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8/27 13:59
でもまだここで終わりではないのです。
国道8号線を横切り・・・
日本海・親不知海岸へと降りて行きます。
セミの音が響いていました。
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8/27 14:00
日本海・親不知海岸へと降りて行きます。
セミの音が響いていました。
曲がりくねった石階段をゆっくりゆっくりと降りて行きます。
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8/27 14:01
曲がりくねった石階段をゆっくりゆっくりと降りて行きます。
見下ろすと・・・
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8/27 14:04
見下ろすと・・・
親不知海岸だ。
波はすこし荒い感じだ。
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8/27 14:05
親不知海岸だ。
波はすこし荒い感じだ。
旧北陸線跡を横切ります。
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8/27 14:06
旧北陸線跡を横切ります。
海へと一直線のところまで来た。
さぁ行こう。
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8/27 14:07
海へと一直線のところまで来た。
さぁ行こう。
2018年07月05日 07:21撮影
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7/5 7:21
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8/27 14:09
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8/27 14:11
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8/27 14:11
8月27日 14:11 親不知海岸に到達。
21泊22日の北アルプス大縦走の計画は、たったの1日の遅れも無く全行程歩き切ることが出来ました!!
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8/27 14:11
8月27日 14:11 親不知海岸に到達。
21泊22日の北アルプス大縦走の計画は、たったの1日の遅れも無く全行程歩き切ることが出来ました!!
2018年07月05日 07:21撮影
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7/5 7:21
2018年07月05日 07:21撮影
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7/5 7:21
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8/27 14:19
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8/27 14:19
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8/27 14:21
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8/27 14:21
山にはない波の音を聞き、
山にはない高い湿度に包まれ、
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8/27 14:23
山にはない波の音を聞き、
山にはない高い湿度に包まれ、
感無量。放心状態と言った感じだった。
2018年07月05日 07:21撮影
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7/5 7:21
感無量。放心状態と言った感じだった。
撮るんじゃない(笑)
2018年07月05日 07:21撮影
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7/5 7:21
撮るんじゃない(笑)
散々酷使された上に、最後には海水でビショビショにされてしまった登山靴(;^ω^)
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8/27 14:26
散々酷使された上に、最後には海水でビショビショにされてしまった登山靴(;^ω^)
しばらく親不知海岸の波を眺め、下ってきた石段を登り返して駐車場へと戻った。
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8/27 14:32
しばらく親不知海岸の波を眺め、下ってきた石段を登り返して駐車場へと戻った。
yokowvちゃんは僕の車に乗ってここまで迎えに来てくれた。
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8/27 15:06
yokowvちゃんは僕の車に乗ってここまで迎えに来てくれた。
うわぁ〜(≧▽≦)!!
車の中にはたくさんのフルーツとみずみずしい野菜。
ビールまで!!
トマトがめちゃくちゃ食べたかったんだよ(>_<)
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8/27 15:06
うわぁ〜(≧▽≦)!!
車の中にはたくさんのフルーツとみずみずしい野菜。
ビールまで!!
トマトがめちゃくちゃ食べたかったんだよ(>_<)
45kgのザックを背負って22日間もアルプスを歩き続けると、ほぼ新品だった登山靴もこうなってしまう・・・(-_-;)
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8/27 14:49
45kgのザックを背負って22日間もアルプスを歩き続けると、ほぼ新品だった登山靴もこうなってしまう・・・(-_-;)
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8/27 14:50
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8/27 14:50
ソールの溝はほぼ全て無くなった。
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8/27 15:03
ソールの溝はほぼ全て無くなった。
トマトや桃を食べて登山靴の撮影をしていると、森田さん夫妻が下山してきた!
お疲れさまでした〜\(^o^)/
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8/27 15:08
トマトや桃を食べて登山靴の撮影をしていると、森田さん夫妻が下山してきた!
お疲れさまでした〜\(^o^)/
天険親不知の看板前で一緒に記念写真を撮っていただいた。
僕だけやたらみすぼらしい姿(^^;)
いつお話してもにこやかなご夫婦で、お会いできてとても良かった。
二人はこのあと親不知海岸へと下って行った。
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8/27 15:11
天険親不知の看板前で一緒に記念写真を撮っていただいた。
僕だけやたらみすぼらしい姿(^^;)
いつお話してもにこやかなご夫婦で、お会いできてとても良かった。
二人はこのあと親不知海岸へと下って行った。
下山後、温泉に入って上越市に宿を取り、一泊してから帰路についた。
自宅に戻り、一緒に歩いて来た登山靴とザックとともに記念写真。
今年もやり切ったぞ!!と言う気持ちでいっぱいだった。
帰ってくると例年仕事が山積みになっているのだが、毎年すぐにはやる気が起きず1週間くらいはグダグダした時間を過ごしてしまう。
今年もやはりそうだった・・・。
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8/29 11:12
下山後、温泉に入って上越市に宿を取り、一泊してから帰路についた。
自宅に戻り、一緒に歩いて来た登山靴とザックとともに記念写真。
今年もやり切ったぞ!!と言う気持ちでいっぱいだった。
帰ってくると例年仕事が山積みになっているのだが、毎年すぐにはやる気が起きず1週間くらいはグダグダした時間を過ごしてしまう。
今年もやはりそうだった・・・。
izshunさん ご無沙汰です!
7月にメッセージで北アの縦走について連絡を頂いておりましたが、実際にレポを見ると今回は徳本峠までなので全長296Kmの46Km地点なので未だ未だ序盤としか言えませんね
時間が調整が可能なお仕事と聞きましたが、ここまで休めるなんて羨ましい。
またテン場、トイレにしかお金を使わないスタイルもこれまで通りで、全くブレが無く尊敬の一言です!
今年も彼女からサポートがあっての山行達成だったようで、勝手に想像しながら微笑ましい気持ちになりました
私もこれまでの最長である5泊6日 112Km(甲斐駒〜光)で、自分としては定年を迎えるまではこれ以上の山行日数は無理かと思ってます(今、50歳です) 定年を迎えてもテン泊縦走が出来る体力を維持していたいですね
これからの記録、楽しみにしています ガンバッテ!!
ButaModernさん、お久しぶりです(^_^)
コメントいただきありがとうございます。
去年の南アルプスも色々と苦労しましたが、今年の苦労はその比ではありませんでした(^_^;)
前半は重さとの戦い、後半は疲労との戦いでしたが、その苦労の甲斐あって、ゴールの瞬間は今までないほどの感動を味わう事が出来ました。
僕は山の上でもスマホで仕事をしているので、『仕事を休んで山に行っている』と言う感覚はあまりないんですが、出会った人によく「学生さんですか?」と聞かれるって事は、『仕事しないで山を放浪してる』と思われているんでしょうね(^^;)
どっからどう見ても『学生』には見えないと思うんですが(笑)
ButaModernさんの南ア縦走の記録も拝見させていただきました!
スカーッと晴れ渡る晴天より、曇って涼しい方が嬉しい気持ち、ヒジョーによく分かります(笑)
他の登山者には悪いですが、毎日曇って涼しい風が吹く事を願っていました(^人^)
仙丈ヶ岳からの長い長〜い下りの後、三峰岳までの登りは本当に効きますよね(>_<)
お疲れ様でした。
僕もこれ以上の計画はもう無理かな?と思っています。
来年からはもう少し楽々山旅を楽しもうかと(今のところは)考えています(^_^)
ありがとうございます。
本当に見ていて感激しました!
lastcowboyさんこんばんは。
メッセージありがとうございました。
年末に引越しをしてドタバタしており、お返事が大変遅くなってしまいすみませんでした(^_^;)
感激していただけたとの事で光栄に感じております。
と言っても山行記録はまだ計画の半分ですので、まだまだ続きます(笑)
最近はページを開くのがかなり重くなってきました(汗)
無料でこんなに大容量使わせてもらい、ヤマレコに申し訳ない気持ちです・・・
ゴールするのはまだ何か月も先かも知れませんが、思い出した時にでも進捗具合を見ていただけると嬉しいです(^_^)/
2016年のヤマレコ拍手ランキング1位からたどり着きました。
半端じゃない凄さですね〜。 ザックの重さもさることながらお金も必要最小限での大縦走、本当におめでとうございます。
実は私も真似事ながら昨年の夏に富山湾から田子ノ浦へ3000m峰25座をテントと山小屋利用で交通機関と友達にも助けられながらも22日間でなんとかゴール出来ました。
兼ねてからの夢で・・・還暦定年を迎えて1年目で夢が叶いました。
この冬は何処かの山を縦走されているようで、応援しております。
下の URLで見れると思いますので時間のある時にでも覗いてくださいませ。
https://s17701fd57ffb744c.jimcontent.com/download/version/1473773140/module/10813563191/name/我が旅の人生.pdf
spike1さんこんばんは。
年末に急きょ引越をした為、お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
やっと落ち着き、2か月ぶりに更新する事が出来ました(^_^;)
友人からいきなり、「ヤマレコ拍手ランキング1位おめでとうございます!」と連絡が来てビックリ!(゜o゜)
有料会員にもなっていない私が1位になってしまって恐縮です(笑)
spike1さんの記録、今見させていただいてます。と言ってもまだ一ノ越までですが・・・
日本海から太平洋。しかも3000m峰25座の一筆書きだなんて凄い計画を立てましたね!!
装備リストを見ていてもかなり綿密に考え抜かれた装備である事がうかがい知れます。
時間が有る時に少しずつ読み進ませてもらいますね。
ジャパンオートルートは非常に興味があります(^_^)
Firstly, sorry I cannot write in Japanese.
I came across this journal when researching my upcoming trip later this year (剱岳~槍ヶ岳~穂高岳~上高地). Your journal and map has helped a lot, thank you!
I am amazed at your fitness and determination to be able complete this, I will be very happy to have half of your abilities
But where is the second half of the journey?
Thank you for your message!
I'm still writing my essay and will occasionally post new ones.
It would be great if you monitor mine sometimes(^^)
長期縦走に地図は持って行きますか?
あと 携帯の充電はどうしてますか?
教えて下さい。
pistoljetさんこんにちは。
質問いただきありがとうございます。
地図はもちろん持って行きますよ。ほとんど頭に入っているので見ることは滅多に無いですけどね(^^)
北アルプス全域を歩いても昭文社の地図なら3枚で済みますので、重量的にもスペース的にも負担にはなりません。
携帯の充電については、iPhoneを4回くらい満充電できるモバイルバッテリーを持って行きますので、通常ならこれで充分足ります。
ただ、山行中はほぼ毎日facebookに画像と文章を投稿して、縦走の状況を楽しんでもらえるようにしていますので、そうなると4回の充電では足りません。
テン場代とトイレ代以外はお金を使えない制約があり、小屋でお金を払って充電する事は出来ない為、知り合いのいる双六小屋と池ノ平小屋で充電してもらいました。
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